JP5903538B2 - スクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法及びスクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法及びスクリーン印刷機 Download PDF

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Description

本発明は、マスク上でスキージを摺動させて基板に半田等のペーストを印刷するスクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法及びスクリーン印刷機に関するものである。
スクリーン印刷機は、基板保持部に保持した基板上の電極に半田等のペーストを印刷する装置であり、基板の電極の配置に応じたパターン孔が形成されたマスクを電極とパターン孔が合致するよう基板に接触させた後、ペーストが供給されたマスク上でスキージを摺動させてペーストを掻き寄せ、マスクのパターン孔を介して基板の電極にペーストを転写させるようになっている。
このようなスクリーン印刷機では、基板に対するスクリーン印刷作業が進むと、マスクの下面に付着したペーストの影響によって印刷状態が不良になってくるおそれがあるため、クリーニング面をマスクの下面に接触させたペーパー部材をマスクに対して相対移動させてマスクの下面に付着したペーストを拭き取って除去(クリーニング)するマスククリーナが備えられている。
このようなマスククリーナを用いたマスククリーニングでは、マスクの下面のクリーニングを行う領域(クリーニング領域)とクリーニングを行わない領域(非クリーニング領域)が設定される場合があり、マスクの下面に非クリーニング領域が設定された場合には、クリーニング領域のみがマスククリーナによってクリーニングされる(例えば、特許文献1)。
このようにマスククリーニングにおいて非クリーニング領域として設定される領域は、もともとペーストが印刷されることがない領域のうち、その領域をクリーニングした場合にはマスククリーナのクリーニング面に付着したペーストが擦り付けられて却って不都合が生じる領域(例えば金パッドが分散配置されているような領域)であり、クリーニング時には非クリーニング領域にペーストが付着することのないように注意する必要がある。
特開平11−165402号公報
しかしながら、従来、クリーニング領域のクリーニング時において、マスククリーナを非クリーニング領域の端部まで移動させた際に、マスククリーナのクリーニング面に付着していたペーストを非クリーニング領域内に侵入させてしまうことがあり、これが原因となって印刷不良が発生するおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、マスクの下面のクリーニングを行わない領域として設定した非クリーニング領域にマスククリーナ側のペーストを侵入させてしまうことのないスクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法及びスクリーン印刷機を提供することを目的とする。
請求項1に記載のマスククリーニング方法は、基板の上面に接触されるマスクと、前記基板の上面に接触された前記マスク上を摺動して前記マスク上に供給されたペーストを基板に転写させるスキージと、クリーニング面を前記マスクの下面に接触させた状態で前記マスクに対して相対移動することにより前記マスクの下面に付着したペーストをクリーニングするマスククリーナとを備えたスクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法であって、前記マスクの下面のクリーニングを行う第1のクリーニング領域及び第2のクリーニング領域とクリーニングを行わない非クリーニング領域を設定する領域設定工程と、前記領域設定工程において設定した前記非クリーニング領域から遠ざかる方向に前記マスククリーナを移動させて前記第1のクリーニング領域及び前記第2のクリーニング領域のクリーニングを行うクリーニング実行工程とを含み、前記第1のクリーニング領域、前記第2のクリーニング領域及び前記非クリーニング領域は、前記スキージの移動方向に、前記第1のクリーニング領域、前記非クリーニング領域、前記第2のクリーニング領域の順で並んでいる
請求項2に記載のマスククリーニング方法は、請求項1に記載のスクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法であって、前記非クリーニング領域は、前記基板上の電極に対応するパターン孔が形成されていない領域に設定される。
請求項3に記載のスクリーン印刷機は、基板の上面に接触されるマスクと、前記基板の上面に接触された前記マスク上を摺動して前記マスク上に供給されたペーストを基板に転写させるスキージと、クリーニング面を前記マスクの下面に接触させた状態で前記マスクに対して相対移動することにより前記マスクの下面に付着したペーストをクリーニングするマスククリーナと、前記マスクの下面のクリーニングを行う第1のクリーニング領域及び第2のクリーニング領域とクリーニングを行わない非クリーニング領域を設定する領域設定手段と、前記領域設定手段により設定した前記非クリーニング領域から遠ざかる方向に前記マスククリーナを移動させて前記第1のクリーニング領域及び前記第2のクリーニング領域のクリーニングを行うクリーニング実行手段とを備え、前記第1のクリーニング領域、前記第2のクリーニング領域及び前記非クリーニング領域は、前記スキージの移動方向に、前記第1のクリーニング領域、前記非クリーニング領域、前記第2のクリーニング領域の順で並んでいる
請求項4に記載のスクリーン印刷機は、請求項3に記載のスクリーン印刷機であって、前記非クリーニング領域は、前記基板上の電極に対応するパターン孔が形成されていない領域に設定される。
本発明では、非クリーニング領域から遠ざかる方向にマスククリーナを移動させて第1のクリーニング領域及び第2のクリーニング領域のクリーニングを行うようにしているので、第1のクリーニング領域、第2のクリーニング領域及び非クリーニング領域が、スキージの移動方向に、第1のクリーニング領域、非クリーニング領域、第2のクリーニング領域の順で並んでいる場合において、非クリーニング領域内にペーストを侵入させてしまうことがなく、印刷不良の発生を防止することができる。
本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の要部の斜視図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の要部の側面図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機が備えるマスクホルダ及びマスクホルダに保持されたマスクの平面図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機によるスクリーン印刷作業の実行手順を示すフローチャート (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機によるスクリーン印刷作業の実行手順の説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機によるスクリーン印刷作業の実行手順の説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機によるスクリーン印刷作業の実行手順の説明図 (a)〜(e)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機におけるマスククリーニングの実行手順を示す図 (a)〜(e)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機におけるマスククリーニングの実行手順を示す図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1及び図2において、スクリーン印刷機1は、基板2上に設けられた多数の電極3のそれぞれに半田等のペーストPtをスクリーン印刷するスクリーン印刷作業を実行する装置であり、基台10上に設けられた基板搬入コンベア11、基板保持ユニット12及び基板搬出コンベア13、基板保持ユニット12の上方に設けられたマスクホルダ14、マスクホルダ14によって水平姿勢に保持されたマスク15、マスク15の上方に設けられたスキージヘッド16、マスク15の下方に設けられたカメラユニット17及びマスククリーナ18並びに基台10内に設けられて各部の作動制御を行う制御装置19を備えている。
基板搬入コンベア11はスクリーン印刷機1の外部から投入された基板2を搬入し(図1中に示す矢印R1)、基板保持ユニット12に受け渡す。基板搬出コンベア13は基板保持ユニット12から受け取った基板2をスクリーン印刷機1の外部に搬出する(図1中に示す矢印R2)。すなわち、基板2は基板搬入コンベア11、基板保持ユニット12、基板搬出コンベア13の順で搬送され、この基板2の移動方向をX軸方向(オペレータOPから見た左右方向)とする。また、このX軸方向と直交する水平面内方向をY軸方向(オペレータOPから見た前後方向)とし、上下方向をZ軸方向とする。
基板保持ユニット12は、XYZロボットから成るユニット移動機構12AによってXY平面内での移動(回転も含む)及びZ軸方向への移動が自在なユニットベース21、ユニットベース21に取り付けられて基板2のX軸方向への搬送及び所定の作業位置(図1に示す位置)への位置決めを行う一対のコンベア22、ユニットベース21に設けられた下受け部昇降シリンダ23、下受け部昇降シリンダ23によって昇降され、コンベア22によって作業位置に位置決めされた基板2の両端がコンベア22から上方に離間するように基板2を下方から持ち上げ支持する下受け部24及びY軸方向に開閉自在に設けられ、下受け部24により持ち上げ支持された基板2の両側部をY軸方向から挟んで(クランプして)保持する一対のクランプ部材25を備えている。
図3において、マスク15は基板2上の電極3の配置に対応して設けられた多数のパターン孔15hを有した矩形の金属板から成るマスク本体15a、マスク本体15aの周囲に設けられた樹脂(例えばポリエステル)製のメッシュ状の膜部材15b及び膜部材15bの外周部を支持する矩形枠状のマスク枠15wから成る。
図3において、マスクホルダ14は、基台10の上方をY軸方向に延びた断面L字状の左右一対のレール部材14aから成り、マスク15はこれら左右一対のレール部材14aによってX軸方向に対向する左右両辺が下方から支持される。
図1及び図2において、スキージヘッド16は、マスクホルダ14に保持されたマスク15の上方領域をY軸方向に移動自在に設けられたプレート状のベース部材41、ベース部材41に取り付けられてピストンロッド42aをベース部材41の下方に突出させた2つのスキージ昇降シリンダ42、各スキージ昇降シリンダ42のピストンロッド42aの下端に取り付けられてX軸方向に延びたスキージ保持具43及び各スキージ保持具43に上端部が保持されて斜め下方に延びた薄板部材から成る2つのスキージ44を備えている。
図1及び図2において、カメラユニット17は撮像視野を下方に向けた下方撮像カメラ17aと撮像視野を上方に向けた上方撮像カメラ17bを備えて成る。カメラユニット17は、図示しないアクチュエータ等から成るカメラユニット移動機構17Aによってマスク15の下方領域を水平面内方向に移動される。
図1及び図2において、マスククリーナ18は全体としてX軸方向に延びており、マスク15と平行な水平面内の一の方向(Y軸方向)及び上下方向(Z軸方向)に移動自在に設けられた平面視断面が矩形状の筒状部材から成るノズル部31の上端部にペーパー部材32が掛け渡されて成る。ペーパー部材32のノズル部31の上端部に掛け渡された部分はマスク15(マスク本体15a)の下面と接触してマスク15の下面に付着したペーストPtの残り滓を拭き取るクリーニング面18aとなっている。
マスククリーナ18は、ノズル部31の上端部によってペーパー部材32をマスク15の下面に押し付けた状態でY軸方向に移動することにより、マスク15の下面に付着したペーストPtを拭き取る。ペーパー部材32のクリーニング面18aは、一対のローラ部材33によってペーパー部材32を巻き取ることで更新することができる。
図2において、ノズル部31内には図示しない空気吸引管路が設けられており、ペーパー部材32のクリーニング面18aを介して空気吸引管路内に空気を吸引することによりペーパー部材32によるペーストPtの拭き取りを効率よく行うことができる。
基板保持ユニット12のコンベア22による基板2の搬送及び作業位置への位置決め動作、作業位置に位置した基板2に対する下受け部24による下受け動作及び一対のクランプ部材25によるクランプ動作は、制御装置19が下受け部昇降シリンダ23を含むアクチュエータ等から成る基板保持機構12B(図2)の作動制御を行うことによってなされ、基板2を保持した基板保持ユニット12の水平面内方向及び上下方向の移動動作は制御装置19が前述のユニット移動機構12Aの作動制御を行うことによってなされる。また、基板搬入コンベア11による基板2の搬入動作及び基板搬出コンベア13による基板2の搬出動作も制御装置19によってなされる。
図2において、スキージヘッド16(ベース部材41)のY軸方向への往復移動動作は制御装置19が図示しないアクチュエータ等から成るスキージヘッド移動機構16M(図2)の作動制御を行うことによってなされ、各スキージ44のベース部材41に対する昇降動作は、制御装置19がそのスキージ44に対応するスキージ昇降シリンダ42の作動制御を行ってスキージ保持具43を上下させることによってなされる。
図2において、カメラユニット17の水平面内での移動動作は、制御装置19がカメラユニット移動機構17Aの作動制御を行うことによってなされる。下方撮像カメラ17aによる撮像動作の制御と上方撮像カメラ17bによる撮像動作の制御はそれぞれ制御装置19によってなされ、下方撮像カメラ17aの撮像動作によって得られた画像データと上方撮像カメラ17bの撮像動作によって得られた画像データはそれぞれ制御装置19に送信されて制御装置19の画像認識部19aにおいて画像認識処理される。
マスククリーナ18の水平面内での移動と昇降移動は、制御装置19が図示しないアクチュエータ等から成るクリーナ移動機構18Aの作動制御を行うことによってなされる。また、マスククリーナ18が備えるペーパー部材32の巻き取り動作とペーパー部材32を介したペーストPtの吸引動作は、制御装置19のクリーニング実行部19b(図2)が図示しないアクチュエータ等から成るクリーナ作動機構18B(図2)の作動制御を行うことによってなされる。
このような構成のスクリーン印刷機1がスクリーン印刷作業を行う場合には、制御装置19は先ず、上流工程側の他の装置から基板2が送られてきたことを検知したところで基板搬入コンベア11と基板保持ユニット12のコンベア22を作動させ、スクリーン印刷機1内に基板2を搬入したうえで(図4に示すステップST1。図5(a))、基板保持機構12Bの作動制御を行って基板2を保持する(図4に示すステップST2。図5(b))。基板2の保持は、具体的には、下受け部昇降シリンダ23で下受け部24を押し上げて基板2をコンベア22から浮いた状態に持ち上げる一方(図5(b)中に示す矢印A1)、一対のクランプ部材25を閉じる方向に駆動して基板2の両端を挟み込む(図5(b)中に示す矢印B1)ことによって行う。
制御装置19は基板2を保持したら、カメラユニット移動機構17Aの作動制御を行い、下方撮像カメラ17aを基板2に設けられた基板側マーク2m(図1)の直上に位置させて下方撮像カメラ17aに基板側マーク2mの撮像を行わせる一方、上方撮像カメラ17bをマスク15に設けられたマスク側マーク15m(図1及び図3)の直下に位置させて上方撮像カメラ17bにマスク側マーク15mの撮像を行わせる。そして、得られた基板側マーク2mの画像データから基板2の位置を把握するとともに、得られたマスク側マーク15mの画像データからマスク15の位置を把握し、基板保持ユニット12を水平面内方向に移動させ、基板側マーク2mとマスク側マーク15mとが上下に対向するようにして、マスク15に対する基板2の水平面内方向の位置合わせを行う(図4に示すステップST3)。
制御装置19は、マスク15に対する基板2の位置合わせが終わったら、ユニット移動機構12Aの作動制御を行って基板保持ユニット12を基台10に対して上昇させ(図6(a)中に示す矢印C1)、基板2を保持した一対のクランプ部材25がマスク15の下面に相対的に下方から押し当てられるようにすることにより、一対のクランプ部材25及び基板2それぞれの上面をマスク15の下面に接触させる(図4に示すステップST4。図6(a))。これにより基板2上の電極3とマスク15のパターン孔15hとが合致した状態となる。
制御装置19は基板2をマスク15に接触させたら、制御装置19に繋がるディスプレイ装置DP(図2)に、オペレータOPにペーストPtの供給を促すメッセージを表示する(図4に示すステップST5)。この表示に対してオペレータOPは、現時点でマスク15上に残っているペーストPtを目視し、そのペーストPtの量に基づいてペーストPtの供給(補充)を行うべきかどうかの判断を行う。そして、ペーストPtの供給を行うべきと判断したときには、別途用意したペースト供給シリンジ(図示せず)により、マスク15上にペーストPtの供給を行う。そしてオペレータOPは、ペーストPtの供給が終わり、或いはペーストPtの供給が不要と判断したときには、制御装置19に繋がる動作再開ボタンBT(図2)の操作を行う。
制御装置19は、ディスプレイ装置DPにペーストPtの供給を促すメッセージを表示した後、動作再開ボタンBTの操作がなされたか否かの判断を一定時間おきに行い(図4に示すステップST6)、動作再開ボタンBTからの信号出力に基づいて、オペレータOPによって動作再開ボタンBTの操作がなされたことを検知したときには、スキージ44によるスキージングを行ってマスク15上のペーストPtを基板2に転写させる(図4に示すステップST7)。
このスキージングは、具体的には、スキージヘッド16から2つのスキージ44のうちの一方を下降させ、マスク15の上面に当接させた状態を維持したままベース部材41をY軸方向に移動させることによって行う(図6(b)中に示す矢印D)。これによりマスク15上でスキージ44が摺動し、マスク15上のペーストPtはスキージ44によって掻き寄せられてマスク15のパターン孔15h内に押し込まれ、基板2の電極3上に転写される。なお、制御装置19は、スキージヘッド16を前方から後方に移動させてスキージングを行うときには後側のスキージ44をマスク15上に当接させ、スキージヘッド16を後方から前方に移動させてスキージングを行うときには前側のスキージ44をマスク15上に当接させるようにする。
制御装置19は、スキージングを行って基板2にペーストPtを転写させたら、ユニット移動機構12Aを作動させて基板保持ユニット12を下降させ(図7(a)中に示す矢印C2)、マスク15から基板2及び一対のクランプ部材25を離間させて版離れを行う(図4に示すステップST8。図7(a))。これにより基板2の電極3上にペーストPtが残留し、基板2にペーストPtが印刷される。
制御装置19は版離れが終わったら、基板保持ユニット12による基板2の保持を解除する(図4に示すステップST9。図7(b))。この基板2の保持の解除は、具体的には、制御装置19が基板保持機構12Bを作動させて一対のクランプ部材25を開かせたうえで(図7(b)中に示す矢印B2)、下受け部24を下降させ(図7(b)中に示す矢印A2)、基板2の両端を一対のコンベア22上に降ろすことによって行う。
制御装置19は基板2の保持を解除したら、ユニット移動機構12Aを作動させて基板保持ユニット12を水平面内で移動させ、コンベア22の向きを整えたうえでコンベア22及び基板搬出コンベア13を作動させ、基板2をスクリーン印刷機1の外部に搬出する(図4に示すステップST10)。
制御装置19は基板2を搬出したら、他にスクリーン印刷を施す基板2があるかどうかの判断を行う(図4に示すステップST11)。その結果、他にスクリーン印刷を施す基板2があった場合にはステップST1に戻って新たな基板2の搬入を行い、他にスクリーン印刷を施す基板2がなかった場合には一連のスクリーン印刷作業を終了する。
スクリーン印刷機1は上記手順によって基板2の1枚当たりのスクリーン印刷作業を行うが、このようなスクリーン印刷作業を数枚〜十数枚(或いは数十枚)の基板2に対して行うと、マスク15の下面に付着したペーストPt(ペーストPtの残り滓)によって印刷状態が不良になってくるおそれがある。このため本実施の形態におけるスクリーン印刷機1では、定期的にマスククリーナ18を用いたマスク15のクリーニング作業を実行するようになっており、図8及び図9の説明図を用いて以下にその説明を行う。
制御装置19は、マスククリーナ18を用いたマスク15(マスク本体15a)のクリーニングを行うときには、先ず、オペレータOPからの事前入力等によって記憶部19c(図2)に記憶されたマスク15ごとのクリーニング関連情報を入手し、領域設定部19d(図2)において、マスク15の下面のクリーニングを行う領域(クリーニング領域S1。図3も参照)とクリーニングを行わない領域(非クリーニング領域S2。図3も参照)の設定を行う(領域設定工程)。
これらクリーニング領域S1と非クリーニング領域S2は、図3に示すように、スキージヘッド16の移動方向であるY軸方向と直交する方向(X軸方向)に延びた帯状の領域として設定する。ここでは、Y軸方向にひとつ目のクリーニング領域S1である第1のクリーニング領域S11、非クリーニング領域S2、ふたつ目のクリーニング領域S1である第2のクリーニング領域S12がマスク15の後方側からこの順で並んだものとなっている。
なお、非クリーニング領域S2は、例えば、基板2上の電極3に対応するパターン孔15hが形成されておらず、もともとペーストPtが印刷されることがない領域のうち、その領域をクリーニングした場合にはマスククリーナ18のクリーニング面18aに付着したペーストPtが擦り付けられて却って不都合が生じる領域(例えば金パッドが分散配置されているような領域)に設定される。
制御装置19のクリーニング実行部19bは、領域設定部19dにおいて、マスク15の下面のクリーニングを行う領域とクリーニングを行わない領域が設定されたら、クリーナ移動機構18Aとクリーナ作動機構18Bの作動制御を行って、以下に示すクリーニング実行工程を行う。
クリーニング実行工程では、制御装置19のクリーニング実行部19bは、マスククリーナ18を領域設定部19dで(領域設定工程で)設定された第1のクリーニング領域S11の前後(Y軸方向)の両端部のうち、非クリーニング領域S2側の端部である前方側端部の直下に位置させ(図8(a)中に示す矢印W1)、そこからマスククリーナ18を上昇させて(図8(a)中に示す矢印W2)、マスククリーナ18のクリーニング面18aをマスク15の下面に接触させる(図8(a))。なお、このマスククリーナ18の上昇時にマスククリーナ18のクリーニング面18aが非クリーニング領域S2にかかることがないように、マスククリーナ18を上昇させる前の位置(矢印W1の終端の位置)が、制御装置19のクリーニング実行部19bによって調整される。
制御装置19のクリーニング実行部19bは、マスククリーナ18のクリーニング面18aをマスク15の下面に接触させたら、クリーナ移動機構18Aの作動制御を行って、マスククリーナ18を非クリーニング領域S2から遠ざかる方向に(マスク15の内側からマスク15の外側に)移動させ、マスククリーナ18のクリーニング面18a(ペーパー部材32)によりマスク15の下面に付着しているペーストPtの残り滓を拭き取って(図8(b)中に示す矢印W3)、第1のクリーニング領域S11のクリーニングを行う。そして、マスククリーナ18のクリーニング面18aが第1のクリーニング領域S11の端部(非クリーニング領域S2とは反対側の端部であり、後方側の端部)に達したところで第1のクリーニング領域S11のクリーニングが終了する(図8(b))。
ここで、マスククリーナ18のクリーニング面18aによりマスク15の下面に付着しているペーストPtの残り滓を拭き取るときは、制御装置19のクリーニング実行部19bは、ノズル部31内の空気吸引管路を介した空気の吸引動作を行うようにする(その後のクリーニング動作においても同じ)。
制御装置19のクリーニング実行部19bは、第1のクリーニング領域S11のクリーニングが終了したら、マスククリーナ18を下降させてクリーニング面18aをマスク15の下面から離間させたうえで(図8(c)中に示す矢印W4)、マスククリーナ18を第2のクリーニング領域S12の前後の両端部のうち、非クリーニング領域S2側の端部である後方側端部の直下に位置させる(図8(c)中に示す矢印W5)。そして、そこからマスククリーナ18を上昇させて(図8(c)中に示す矢印W6)、マスククリーナ18のクリーニング面18aをマスク15の下面に接触させる(図8(c))。なお、このマスククリーナ18の上昇時にマスククリーナ18のクリーニング面18aが非クリーニング領域S2にかかることがないように、マスククリーナ18を上昇させる前の位置(矢印W5の終端の位置)が、制御装置19のクリーニング実行部19bによって調整される。
制御装置19のクリーニング実行部19bは、マスククリーナ18のクリーニング面18aをマスク15の下面に接触させたら、マスククリーナ18を非クリーニング領域S2から遠ざかる方向に(マスク15の内側からマスク15の外側に)移動させ、マスククリーナ18のクリーニング面18a(ペーパー部材32)によりマスク15の下面に付着しているペーストPtの残り滓を拭き取って(図8(d)中に示す矢印W7)、第2のクリーニング領域S12のクリーニングを行う。そして、マスククリーナ18のクリーニング面18aが第2のクリーニング領域S12の端部(非クリーニング領域S2とは反対側の端部であり、前方側の端部)に達したところで第2のクリーニング領域S12のクリーニングが終了し(図8(d))、マスククリーナ18をマスク15から離間させて(図8(e)中に示す矢印W8)、マスク15の1枚当たりのクリーニング実行工程が終了する(図8(e))。
このようにしてマスク15の1枚当たりのクリーニング実行工程が終了した後、次にマスククリーニングを実行すべき時期がきたときには、前述の要領とは前後対称のルートでマスククリーナ18を移動させ、第2のクリーニング領域S12、第1のクリーニング領域S11の順でマスククリーニングを実行する(図9(a),(b),(c),(d),(d),(e)及びこれらの図中に示す矢印W11〜W18参照)
なお、このようなマスククリーニングにおいて、制御装置19のクリーニング実行部19bは、マスククリーナ18のクリーニング面18aにくっついたペーストPtが多くなってきた頃に、一対のローラ部材33を作動させてペーパー部材32の巻き取りを行い、クリーニング面18aの更新を行う。
以上説明したように、本実施の形態におけるスクリーン印刷機1は、基板2の上面に接触されるマスク15、基板2の上面に接触されたマスク15上を摺動してマスク15上に供給されたペーストPtを基板2に転写させるスキージ44、クリーニング面18aをマスク15の下面に接触させた状態でマスク15に対して相対移動することによりマスク15の下面に付着したペーストPtをクリーニングするマスククリーナ18、マスク15の下面のクリーニングを行うクリーニング領域S1とクリーニングを行わない非クリーニング領域S2を設定する領域設定手段(制御装置19の領域設定部19d)及び領域設定手段により非クリーニング領域S2が設定された場合に、非クリーニング領域S2から遠ざかる方向にマスククリーナ18を移動させてクリーニング領域S1のクリーニングを行うクリーニング実行手段(制御装置19のクリーニング実行部19b)を備えたものとなっている。
また、本実施の形態におけるスクリーン印刷機1におけるマスククリーニング方法は、マスク15の下面のクリーニングを行うクリーニング領域S1とクリーニングを行わない非クリーニング領域S2を設定する領域設定工程と、領域設定工程において非クリーニング領域S2が設定された場合に、非クリーニング領域S2から遠ざかる方向にマスククリーナ18を移動させてクリーニング領域S1のクリーニングを行うクリーニング実行工程を含むものとなっている。
本実施の形態におけるスクリーン印刷機1及びスクリーン印刷機1におけるマスククリーニング方法では、マスク15の下面のクリーニングを行わない領域として非クリーニング領域S2が設定された場合に、非クリーニング領域S2から遠ざかる方向にマスククリーナ18を移動させてクリーニング領域S1のクリーニングを行うようにしているので、マスククリーナ18のクリーニング面18aから非クリーニング領域S2内にペーストPtを侵入させてしまうことがなく、印刷不良の発生を防止することができる。
なお、上述の例では、1つの非クリーニング領域S2が2つのクリーニング領域S1(第1のクリーニング領域S11及び第2のクリーニング領域S12)の間に位置するようになっていたが、非クリーニング領域S2はスキージヘッド16の移動方向であるY軸方向と直交する方向(X軸方向)に延びた帯状の領域として設定されるのであれば、その位置及び数は任意である。2つの非クリーニング領域S2の間に位置するひとつのクリーニング領域S1をクリーニングする場合には、クリーニング領域S1それぞれの両端から、クリーニング領域S1の中央へ向かって(すなわち、非クリーニング領域S2から遠ざかる方向にマスククリーナ18を移動させて)クリーニングを行えば、2つの非クリーニング領域S2のいずれにもマスククリーナ18に付着したペーストPtを侵入させることなく、クリーニング領域S1のクリーニングを行うことができる。
マスクの下面のクリーニングを行わない領域として設定した非クリーニング領域にマスククリーナ側のペーストを侵入させてしまうことのないスクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法及びスクリーン印刷機を提供する。
1 スクリーン印刷機
2 基板
3 電極
15 マスク
15h パターン孔
18 マスククリーナ
18a クリーニング面
19b クリーニング実行部(クリーニング実行手段)
19d 領域設定部(領域設定手段)
44 スキージ
Pt ペースト
S1 クリーニング領域
S2 非クリーニング領域

Claims (4)

  1. 基板の上面に接触されるマスクと、前記基板の上面に接触された前記マスク上を摺動して前記マスク上に供給されたペーストを基板に転写させるスキージと、クリーニング面を前記マスクの下面に接触させた状態で前記マスクに対して相対移動することにより前記マスクの下面に付着したペーストをクリーニングするマスククリーナとを備えたスクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法であって、
    前記マスクの下面のクリーニングを行う第1のクリーニング領域及び第2のクリーニング領域とクリーニングを行わない非クリーニング領域を設定する領域設定工程と、
    前記領域設定工程において設定した前記非クリーニング領域から遠ざかる方向に前記マスククリーナを移動させて前記第1のクリーニング領域及び前記第2のクリーニング領域のクリーニングを行うクリーニング実行工程とを含み、
    前記第1のクリーニング領域、前記第2のクリーニング領域及び前記非クリーニング領域は、前記スキージの移動方向に、前記第1のクリーニング領域、前記非クリーニング領域、前記第2のクリーニング領域の順で並んでいることを特徴とするスクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法。
  2. 前記非クリーニング領域は、前記基板上の電極に対応するパターン孔が形成されていない領域に設定されることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷機におけるマスククリーニング方法。
  3. 基板の上面に接触されるマスクと、
    前記基板の上面に接触された前記マスク上を摺動して前記マスク上に供給されたペーストを基板に転写させるスキージと、
    クリーニング面を前記マスクの下面に接触させた状態で前記マスクに対して相対移動することにより前記マスクの下面に付着したペーストをクリーニングするマスククリーナと、
    前記マスクの下面のクリーニングを行う第1のクリーニング領域及び第2のクリーニング領域とクリーニングを行わない非クリーニング領域を設定する領域設定手段と、
    前記領域設定手段により設定した前記非クリーニング領域から遠ざかる方向に前記マスククリーナを移動させて前記第1のクリーニング領域及び前記第2のクリーニング領域のクリーニングを行うクリーニング実行手段とを備え
    前記第1のクリーニング領域、前記第2のクリーニング領域及び前記非クリーニング領域は、前記スキージの移動方向に、前記第1のクリーニング領域、前記非クリーニング領域、前記第2のクリーニング領域の順で並んでいることを特徴とするスクリーン印刷機。
  4. 前記非クリーニング領域は、前記基板上の電極に対応するパターン孔が形成されていない領域に設定されることを特徴とする請求項3に記載のスクリーン印刷機。
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