JP5900531B2 - コークスの製造方法 - Google Patents
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Description
その一つとして、劣質炭を配合して成型炭とし、その成型炭と、石炭を粉砕して粉炭とした配合炭とを混合してコークス炉に装入する方法がある。この方法では、劣質炭を配合した石炭を見掛密度の高い成型炭とするため、コークス強度が改善される利点がある。また、装入嵩密度の低い粉炭に見掛密度の高い成型炭を混合することにより、全体の嵩密度が向上し、粉炭のみを使用した場合よりもコークス品質を改善する利点もある。
また、特許文献2には、原料炭に、低品質コークス原料を成型して製造した成型炭を、粒径を調整して配合し、従来以上に強度の高いコークスを製造する高強度コークスの製造方法が開示されている。
そこで、本発明では、成型炭と、石炭を粉砕した配合炭とをコークス炉に装入して乾留するコークスの製造方法において、成型炭に配合する劣質炭の量を多量に使用しても、強度の高いコークスを安定して製造できる製造方法を提供することを課題とする。
成型炭は、特許文献2にも記載されているように、乾留時の軟化溶融温度域で乾留前の体積を超えて膨張することが知られており、本発明者らはその性質を利用して上記のような空隙を埋めることを着想して本発明に到達した。
そのようにしてなされた本発明の要旨は以下の通りである。
試験装置を用いて自然落下により成型炭と石炭を粉砕した配合炭とを容器に充填して、X線CTにより容器内の断面画像を撮像し、
得られた断面画像から、成型炭周囲に形成されている空隙の最大幅Wを定量化し、
さらに、試験装置を用いて成型炭の乾留時の最大膨張体積を測定して、成型炭の膨張量を膨張前後の円相当径の変化量Δr(mm)として求め、
求められた変化量Δrが前記最大幅W(mm)の40%未満の場合は成型炭を構成する石炭配合を変更し、
前記変化量Δrが前記最大幅Wの40%以上となる石炭配合を求め、この配合に基づき製造した成型炭を用いることを特徴とするコークスの製造方法。
(2)前記の成型炭周囲に形成されている空隙の最大幅Wを定量化するに際し、
前記断面画像を用いて、成型炭周縁から単位幅a(mm)ずつ、成型炭と相似的に段階的に領域を膨張させる処理を行うことで、粉炭部から当該領域を取り除き、当該領域を取り除いた粉炭部嵩密度をそれぞれ定量化し、
成型炭の周縁から取り除いた領域の幅x(mm)と幅成型炭周縁からx(mm)の幅の領域を取り除いた領域の粉炭部嵩密度との関係を求め、
x(mm)に対する粉炭部嵩密度の変化が、所定の範囲内に収束するx(mm)を成型炭周囲に形成されている空隙の最大幅W(mm)とすることを特徴とする前記(1)に記載のコークスの製造方法。
(3)前記(1)または(2)に記載のコークスの製造方法において、
前記成型炭の膨張前後の円相当径の変化量Δr(mm)を求めた後、該変化量Δrと成型炭に配合される石炭の全膨張率を加重平均した加重平均全膨張率との関係を予め求めておき、
成型炭の加重平均全膨張率と前記変化量Δrの関係から、前記最大幅W(mm)の40%を超える成型炭の膨張量が得られるように、成型炭の加重平均全膨張率の目標値を定め、
求められた変化量Δrが前記最大幅Wの40%未満の場合は、前記の目標値以上になるように成型炭を構成する石炭の配合を変更することを特徴とするコークスの製造方法。
その結果、図2に示すように、成型炭の周囲に空間(黒で表示されている部分)が形成されていることが認められた。
このことから、成型炭と粉炭とをコークス炉に装入する場合、成型炭の周囲に空隙が形成された箇所があり、乾留後もその空隙が多く残る場合に、予想されたコークス強度が得られない場合があることを知見した。
成型炭を構成する石炭の配合によっては、乾留時の軟化溶融温度域で乾留前の体積を超えて膨張する成型炭があることが、例えば特許文献2などによって知られている。
そのため、成型炭の膨張量が前記空隙を埋めることができる程度かどうか調べて、空隙を埋めることができない時は、成型炭を構成する石炭の配合を膨張量が大きくなるようなものに変え、得られた成型炭を用いてコークスを製造したところ、コークス強度の高いコークスが製造できることが確認された。
まず、試験装置を用いて、次のような手順で、成型炭と粉炭とをコークス炉に装入する際の石炭充填状態を再現するように容器に充填して、成型炭の周囲に形成される空隙の最大幅W(mm)を測定する。
成型炭は、原料となる石炭にバインダーを添加して混練し、この混練物をブリケットマシンなどで所定の形状に成型することにより製造される。劣質炭を集中的に成型炭に配合することにより、劣質炭を多量に使用しても必要な強度をもつコークスを製造できる。
成型炭としては、バインダー添加率6〜10%とし、大きさ:4cc〜125cc、密度:1.1〜1.2g/cm3の範囲に成型したものが用いられ、粉炭としては、配合炭を粒度:−3mm60%〜−3mm95%に粉砕したものが用いられる。
容器への石炭の充填は、ホッパーより容器に自然落下させることにより行う。例えば、嵩密度測定装置の粉粒体落下装置を用いて行うことができる。
図1に断層画像の1例を、図2に断層画像の1部拡大図を示す。図2に示されるように、成型炭の周囲(白色の破線で囲った箇所)に黒色部分として現れる空間が存在していることが判る。
本発明者らは空隙の最大幅Wを定量化する手段として、次の画像解析方法を試みた。
本発明者らは成型炭の周囲から成型炭の相似形で単位幅ずつ膨張させて、成型炭の周囲の空隙を単位幅ずつ取り除くことにより、この空隙が取り除かれた領域の粉炭部の嵩密度を定量化し、この粉炭部の嵩密度の変化を調べることで、空隙の最大幅Wを定量化することを考えた。
しかしながら、成型炭周囲の領域を取り除いた際の粉炭部分の嵩密度の変化は、直接測定することは困難であるため、前記断層画像を用いて画像解析により成型炭周囲の領域を取り除いた際の粉炭部分の嵩密度の変化を定量化した。
まず、前記断層画像をモノクロ化する。ここで、容器の側面および底面の近くは壁効果により石炭が充填されにくい状態になっているがこの範囲は実炉のスケールに比べると非常に小さいため取り除く必要がある。そこで、粉粒体落下装置の容器の側面および底面からそれぞれ数mm離れた領域を、関心領域ROI(:Region Of Interest)として設定し(図3a参照)、このROI内の輝度分布をLBallと定義する。
今回の検討では、壁面から5mm離れた領域をROIとして設定したが、壁面からどれだけ離れた領域を設定するかについては測定に支障のない範囲であれば上限に規定はなく、下限は5mm程度とすることが推奨される。
その後、クロージング処理・穴埋め処理・収縮膨張処理を実行することで、成型炭部のみが選択領域となるようにする。ここで、膨張・収縮処理は六方格子など、形状が変化しにくい形式を用いて行うことが望ましい。
以上の処理により、成型炭部分のみを選択領域とした後、当該領域の輝度分布を測定する。この時の輝度分布をLBBri,0とする。
すなわち、成型炭部分のみを選択領域としてn回膨張処理を実施し、選択領域がxn=n(回)×a(mm)だけ膨張した時の選択領域の輝度分布をLBBri,nとする。
LBp,n=LBall−LBBri,n
ここで、あらかじめ使用したX線CT装置における輝度値と嵩密度の関係を調べておき、得られたLBp,nから成型炭をn回膨張処理したときの粉炭部分の嵩密度BDp,nを算出する。
このようにして、成型炭周縁からxn離れた領域を除いた部分の粉炭部の嵩密度をそれぞれ定量化することができる。
すなわち、xnに対する平均BDp,n+1−平均BDp,nの変化量が、所定の範囲に収束したxnを、最大空隙幅Wとした。
以上の手順よりなる最大空隙幅Wの解析の一例として、粉炭部水分1.5%、成型炭容量30ccの条件で空隙を定量化した例を、図4、5に示す。
従って、装入物の装入条件(装入高さや装入方法など)、成型炭のサイズおよび配合比率と、粉炭の粒度分布および水分を、大幅に変化させる場合には、それによって空隙の最大幅Wが変化することが予想されるので、同じ炭種を使用する場合であっても、空隙の最大幅Wを測定することが好ましい。
b1)まず、成型炭の最大膨張体積を測定する。
成型炭の最大膨張体積の測定は、試験装置を用いて行う。試験装置としては、JIS M 8801 に記載されているディラトメーター用の試験装置を用いることができる。具体的には、石炭粒度、見掛け密度、バインダー添加量を成型炭に模擬した円錐台の成型物を作成し、それを加熱して行う。すなわち、成型炭に模擬した成型物(底面の径8mm、高さ60mm)を図7に示す反応管に装入し、その上部にピストンを載置し、その容器を加熱して、成型物の上端の上昇量をピストンの変位量から読み取って、その最大値から成型物の最大膨張体積Vを求める。
その際の加熱温度は、石炭は400℃前後の温度で軟化し始めてその後膨張し、500℃前後の温度で再固化して縮小することから、550℃までで充分である。
成型炭が球の場合、その膨張前後の半径の変化量Δr(mm)は下記式(1)よって表される。
SV=V/M ・・・(2)
ここで、膨張試験で用いた成型物は成型炭を模擬したものであるから、最大膨張体積Vとしては、膨張試験で測定した値を用いることができる。
したがって、成型炭に模擬した成型物の膨張試験から式(2)を用いて成型炭の膨張比容積を求めれば、式(1)から成型炭の円相当径の変化量Δrを求めることができる。
なお、成型炭の形状が球状ではなく、アーモンド、ピロー、マセック、プリズム等さまざまな形状の成型炭においても、上記の(1)式を用いてΔrを算出しても、問題ないことを確認している。
検討に当たって、まず、粉炭、および、あらかじめΔrを変更させた種々の成型炭を用意し、さらに成型炭周囲の空隙の最大幅Wを測定する方法により、成型炭ならびに粉炭が充填された状態のWを測定した。
コークス強度が向上したコークスを得るには、成型炭が乾留時に膨張して、コークス炉への石炭装入時に形成されていた成型炭周囲の空隙を低減させることが必要である。
そのため、径の変化量Δrが空隙の最大幅Wの40%以上か否かを判定し、変化量Δrが最大幅Wの40%以上の場合には、乾留時の膨張によって空隙を適切に埋めることができるとして、その配合を用いることができる。また、径の変化量Δrが空隙の最大幅Wの60%以上となる場合、すなわちΔr≧0.6Wを満たす場合は、空隙の内70%を埋めることができるため、より好ましい。
さらに、径の変化量Δrが空隙の最大幅Wよりも大きい方が、より確実に乾留時の膨張によって空隙を埋めることができるため、変化量Δrが最大幅W以上となる場合、すなわちΔr≧Wを満たす場合が、より好ましい。
図9から、成型炭の加重平均膨張量ΣTDと膨張前後の径の変化量Δrの間には、良好な相関関係が認められた。従って、使用を予定している石炭を用いて、あらかじめΣTDとΔrの関係を求めておくことで、成型炭を構成する石炭を任意の配合量で構成しても、その成型炭の膨張前後の径の変化量Δrを予測できることが確認された。
なお、この関係は、使用する石炭種、成型炭の見掛け密度およびバインダーの添加量が異なる場合には、上記の相関関係は有するものの、ΣTDに対するΔrの値が変化する場合があるため、再度その条件にてΣTDとΔrの関係を求めることが好ましい。
成型炭に配合を予定している石炭a、b、cの各々について全膨張率をTDを調べておく。成型炭が石炭a:x%、b:y%、c:z%からなっており、それら石炭の全膨張率TD(%)が、それぞれ、TDa、TDb、TDcである時、成型炭の加重平均全膨張率ΣTD(%)を、式ΣTD=(x・TDa+y・TDb+z・TDc)/100から求める。
その際、劣質炭を40%以上使用するような配合が望ましい。本発明では、膨張性の低い劣質炭を多く使用しても、膨張性の高い強粘結炭を使用することにより、前記目標値以上の加重平均全膨張率ΣTDを有する成型炭とすることができ、冷間強度の高いコークスを得ることができる。
このように、この態様の場合には、成型炭の変化量Δrを成型炭の配合ごとに測定しなくても、成型炭の加重平均全膨張率ΣTDから予想できるようにした。
次に、この成型炭1〜3のいずれかと粉炭とを混合し、上記a2)のようにして容器に充填して、X線CTを用いて断層画像を得て、それを画像解析して、成型炭の周りに形成される空隙の最大幅Wを求めたところ、成型炭1〜3のいずれを用いた場合でもWは5.37mmであった。ここで、粉炭に用いた石炭は水分10%、粉砕粒度−3mm85%とした。
そこで、図9のプロットを用いてそれぞれのΔrに対応する全膨張率ΣTDを求めたところ、Δrが2.15mmである場合に必要な全膨張率ΣTDは約40%以上であり、5.37mmでは90%以上であることが知見された。
このことから、配合2による成型炭は、ΣTDが14.7%であって十分な膨張量が得られないが、配合1と配合3では、いずれもΣTDは、40%以上であり、十分な膨張量が得られることが予想された。
配合2では、成型炭の膨張量が低く、予想された通り十分なコークス強度を有するコークスが得られないが、成型炭が十分な膨張量を有する配合1と2では、十分なコークス強度を有するコークスが得られることが確認された。
Claims (3)
- 成型炭と石炭を粉砕した配合炭とをコークス炉に装入して乾留するコークスの製造方法において、
試験装置を用いて自然落下により成型炭と石炭を粉砕した配合炭とを容器に充填して、X線CTにより容器内の断面画像を撮像し、
得られた断面画像から、成型炭周囲に形成されている空隙の最大幅Wを定量化し、
さらに、試験装置を用いて成型炭の乾留時の最大膨張体積を測定して、成型炭の膨張量を膨張前後の円相当径の変化量Δr(mm)として求め、
求められた変化量Δrが前記最大幅W(mm)の40%未満の場合は成型炭を構成する石炭配合を変更し、
前記変化量Δrが前記最大幅Wの40%以上となる石炭配合を求め、この配合に基づき製造した成型炭を用いることを特徴とするコークスの製造方法。 - 前記の成型炭周囲に形成されている空隙の最大幅Wを定量化するに際し、
前記断面画像を用いて、成型炭周縁から単位幅a(mm)ずつ、成型炭と相似的に段階的に領域を膨張させる処理を行うことで、粉炭部から当該領域を取り除き、当該領域を取り除いた粉炭部嵩密度をそれぞれ定量化し、成型炭の周縁から取り除いた領域の幅x(mm)と幅成型炭周縁からx(mm)の幅の領域を取り除いた領域の粉炭部嵩密度との関係を求め、x(mm)に対する粉炭部嵩密度の変化が、所定の範囲内に収束するx(mm)を成型炭周囲に形成されている空隙の最大幅W(mm)とすることを特徴とする請求項1に記載のコークスの製造方法。 - 請求項1または請求項2に記載のコークスの製造方法において、
前記成型炭の膨張前後の円相当径の変化量Δr(mm)を求めた後、該変化量Δrと成型炭に配合される石炭の全膨張率を加重平均した加重平均全膨張率との関係を予め求めておき、
成型炭の加重平均全膨張率と前記変化量Δrの関係から、前記最大幅W(mm)の40%を超える成型炭の膨張量が得られるように、成型炭の加重平均全膨張率の目標値を定め、
求められた変化量Δrが前記最大幅Wの40%未満の場合は、前記の目標値以上になるように成型炭を構成する石炭の配合を変更することを特徴とするコークスの製造方法。
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