JP5900102B2 - 腐食予測方法および腐食予測プログラム - Google Patents

腐食予測方法および腐食予測プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ガスによる腐食を予測する方法、装置、およびプログラムに係わる。
コンピュータまたは様々な電子部品等の寿命は、それらが使用される環境に依存する。例えば、大気汚染の激しい地域では、コンピュータまたは様々な電子部品等の寿命が短くなることがある。
この問題に関連する技術として、排気ガスによって腐食作用を受ける電線の部位および腐食度合いを推定する方法および装置が提案されている。この電線腐食推定装置は、風データと排気ガスデータとを取得するデータ取得部と、風データと排気ガスデータとに基づいて排気ガスの当該地域における濃度分布を計算する排気ガス濃度分布推定部と、計算した排気ガス濃度分布データを参照して、電線上の最も排気ガス濃度の高い位置を、電線の腐食が最も進んだ部位である最弱部位として推定する電線最弱部位を備える。(例えば、特許文献1)
特開2007−178390号公報
上述した電線腐食推定方法においては、排気ガスの排出量および排気設備の位置などを表す排気ガスデータが必要である。したがって、上述した電線腐食推定方法では、排気ガスの発生源が分かっていない状況では、排気ガスによる腐食の度合いを推定することは出来ない。
本発明の目的は、腐食ガスの発生源が分かっていない状況であっても、腐食ガスによる影響の度合を精度よく予測することである。
本発明の1つの態様の腐食予測プログラムは、コンピュータに、複数の異なる地点においてそれぞれ取得される腐食ガスデータおよび気候データに基づいて、対象物を取り囲む複数の領域のそれぞれについて、前記対象物の腐食に対する影響度を計算し、前記複数の領域について計算された複数の影響度の和の累積値を計算し、前記累積値に基づいて、腐食ガスによる前記対象物の腐食の度合いを予測する、処理を実行させる。
上述の態様によれば、腐食ガスの発生源が分かっていない状況であっても、腐食ガスによる影響の度合を精度よく予測することができる。
腐食予測のためのデータを収集する方法について説明する図である。 腐食予測のためのメッシュおよびセンサシステムの配置の実施例を示す図である。 腐食予測装置の機能を説明するブロック図である。 (a)は測定データDBの構造を示し、(b)は腐食ガスデータDBの構造を示す図である。 前処理部および影響度計算部の処理を示すフローチャートである。 各メッシュの影響度を計算するための重みの一例を示す図である。 各メッシュについて計算された影響度データの例を示す図である。 (a)は各メッシュの腐食ガス濃度の例を示し、(b)は各メッシュについて計算された影響度データの他の例を示す図である。 累積値計算部の処理を説明する図である。 予測部の処理の実施例を示すフローチャートである。 位置推定部の処理を説明する図である。 腐食予測装置を実現するためのハードウェア構成を示す図である。
図1は、対象物の腐食を予測するためのデータを収集する方法について説明する図である。対象物は、特に限定されるものではないが、例えば、コンピュータ等の情報処理装置である。
腐食予測装置1は、複数のセンサシステム2からそれぞれ対象物の腐食を予測するための測定データを収集する。そして、腐食予測装置1は、複数のセンサシステム2から収集した測定データを利用して、対象物の腐食の度合いを予測する。腐食の度合いは、対象物の当初の状態あるいは補修直後の状態から腐食ガスの影響により劣化した場合の、劣化の進行の大きさを示す。
複数のセンサシステム2は、互いに異なる地点に配置されている。各センサシステム2は、測定データとして、腐食ガスデータおよび気候データを取得する。そして、各センサシステム2は、取得した腐食ガスデータおよび気候データを腐食予測装置1へ送信する。各センサシステム2は、有線通信で測定データを腐食予測装置1へ送信してもよいし、無線通信で測定データを腐食予測装置1へ送信してもよい。また、各センサシステム2は、定期的に測定データを腐食予測装置1へ送信してもよい、腐食予測装置1からの要求に応じて測定データを腐食予測装置1へ送信してもよい。
センサシステム2は、ガスセンサ21−1〜21−n、風向センサ22、風速センサ23、温度センサ24、湿度センサ25、通信制御部26を有する。ガスセンサ21−1〜21−nは、互いに異なる腐食ガスの濃度を測定する。すなわち、ガスセンサ21−1〜21−nは、それぞれ腐食ガス1〜nの濃度を測定する。腐食ガス1〜nは、対象物(この例では、情報処理装置)の腐食に影響を及ぼすおそれのあるガスである。なお、センサシステム2は、必ずしも複数の腐食ガスの濃度を測定する必要はない。
風向センサ22は、センサシステム2が設置されている地点の風向を測定する。風速センサ23は、センサシステム2が設置されている地点の風速を測定する。温度センサ24は、センサシステム2が設置されている地点の温度を測定する。湿度センサ25は、センサシステム2が設置されている地点の湿度を測定する。
通信制御部26は、ガスセンサ21−1〜21−nにより取得される腐食ガスデータ、および風向センサ22、風速センサ23、温度センサ24、湿度センサ25により取得される気候データを腐食予測装置1へ送信する。通信制御部26は、自律的かつ定期的に、腐食ガスデータおよび気候データを腐食予測装置1へ送信することができる。また、通信制御部26は、腐食予測装置1からの要求に応じて、腐食ガスデータおよび気候データを腐食予測装置1へ送信することもできる。なお、通信制御部26は、腐食ガスデータおよび気候データと共に、データ送信元のセンサシステム2を識別するセンサID、および腐食ガスデータおよび気候データの測定日時を表す測定日時データを腐食予測装置1へ送信する。
図2は、腐食予測のためのメッシュおよびセンサシステムの配置の実施例を示す。図2に示す例では、情報処理センターCについて腐食の予測が行われる。
実施形態の腐食予測においては、対象物(すなわち、情報処理センターC)を取り囲む複数の領域が設定される。複数の領域は、情報処理センターCを囲む測定領域Rを分割することによって得られる。以下の記載では、測定領域Rを分割することによって得られる複数の領域のそれぞれを「メッシュ」と呼ぶことにする。図2に示す例では、測定領域Rを分割することによって16個のメッシュが得られている。
測定領域Rは、図2に示す例では、情報処理センターCを中心位置に有する正方形である。また、測定領域Rは、東西方向に伸びる2つの辺、および南北方向に伸びる2本の辺によって囲まれる正方形である。そして、この測定領域Rを、東西方向に伸びる直線で4等分し、且つ、南北方向に伸びる直線で4等分することにより、16個のメッシュが得られる。
各メッシュの位置は、情報処理センターCを原点とするXY座標系で表される。この実施例では、X方向が「東向き」に対応し、Y方向が「北向き」に対応し、−X方向が「西向き」に対応し、−Y方向が「南向き」に対応するものとする。そうすると、16個のメッシュは、図2に示す座標(2,2)〜(−2,−2)で識別可能である。よって、以下の説明では、各メッシュをMi,jで識別する。なお、iおよびjは、図2に示すメッシュのX座標およびY座標を表す。
図2に示すA1〜A8は、それぞれ、センサシステム2に相当する。すなわち、この例では、メッシュM-1,2、M1,2、M-2,1、M2,-1、M-2,-2、M1,-2にそれぞれセンサシステム2が設置されている。また、メッシュM2,-2には、2つのセンサシステム2が設置されている。
各センサシステム2は、上述したように、腐食ガスデータおよび気候データを取得して腐食予測装置1へ送信する。腐食予測装置1は、図2には示されていないが、測定領域Rの中に設けられていてもよいし、測定領域Rの外に設けられていてもよい。
図3は、腐食予測装置1の機能を説明するブロック図である。腐食予測装置1は、図3に示すように、通信制御部11、登録部12、測定データDB13、前処理部14、影響度計算部15、影響度データDB16、累積値計算部17、予測部18、位置推定部19を有する。
通信制御部11は、図1に示す各センサシステム2から送信されるデータを受信する。センサシステム2からの受信データは、腐食ガスデータ、気候データ、センサID、測定日時データを含む。なお、通信制御部11は、各センサシステム2に対して、定期的に、測定データの送信を要求してもよい。この場合、各センサシステム2は、通信制御部11から要求された測定データを腐食予測装置1へ返送する。
登録部12は、各センサシステム2から受信したデータを測定データDB13に登録する。測定データDB13は、図4(a)に示すように、メッシュごとに、気候データ(風向、風速、温度、湿度)、腐食ガスデータ(腐食ガス1の濃度〜腐食ガスnの濃度)、測定日時データを格納する。なお、腐食予測装置1は、各センサシステム2から定期的にデータを受信する。よって、測定データDB13には、各測定日時における各センサシステム2からの受信データが蓄積される。
前処理部14は、測定データDB13に格納されている測定データ(腐食データおよび気候データ)が重複または不足しているときに、1つのメッシュが1セットの測定データを有するように、前処理を行う。前処理が実行された測定データは、測定データDB13に戻される。
影響度計算部15は、複数の異なる地点においてそれぞれ取得される腐食ガスデータおよび気候データに基づいて、情報処理センターCを取り囲む複数のメッシュのそれぞれについて、情報処理センターCの腐食に対する影響度を計算する。すなわち、影響度計算部15は、測定データDB13に格納されているデータを利用して、各メッシュについて、情報処理センターCの腐食に対する影響度を計算する。このとき、前処理部14によって前処理が実行されたときは、前処理が実行された測定データを利用して影響度が計算される。そして、影響度計算部15は、計算結果を影響度データDB16に格納する。影響度データDB16は、図4(b)に示すように、メッシュ毎に、測定日時データおよび影響度データ(腐食ガス1の影響度〜腐食ガスnの影響度)を格納する。
なお、影響度計算部15は、測定日時ごとに、情報処理センターCの腐食に対する影響度を計算する。したがって、影響度データDB16には、各測定日時における各メッシュの影響度データが蓄積される。
累積値計算部17は、複数のメッシュについて計算された複数の影響度の和の累積値を計算する。すなわち、累積値計算部17は、影響度データDB16に格納されている各メッシュの影響度データを利用して、各測定日時における影響度の和の累積値を計算する。予測部18は、累積値計算部17により計算される累積値に基づいて、腐食ガスによる情報処理センターCの腐食の度合いを予測する。
位置推定部19は、メッシュ毎に、情報処理センターCの腐食に対する影響度の累積値を計算する。そして、位置推定部19は、メッシュ毎に計算された影響度の累積値に基づいて、腐食ガスの発生位置を推定する。
このように、腐食予測装置1は、腐食ガスによる情報処理センターCの腐食の度合いを予測する。また、腐食予測装置1は、情報処理センターCの腐食に影響を及ぼす腐食ガスの発生位置を推定することもできる。以下、前処理部14、影響度計算部15、累積値計算部17、予測部18、位置推定部19の動作の実施例を説明する。
以下の説明では、図2に示すように、16個のメッシュが定義されているものとする。また、測定データDB13には、図2に示すセンサシステム2(A1〜A8)から定期的に送信されるデータが蓄積されているものとする。
図5は、前処理部14および影響度計算部15の処理を示すフローチャートである。ここで、前処理部14および影響度計算部15は、1つの測定日時に対して、1セットの影響度データを生成する。例えば、腐食予測装置1が1時間ごとにセンサシステム2からデータを収集する場合、1日当たり24セットの影響度データが生成される。なお、図5に示すフローチャートは、1つの測定日時に得られる測定データに対して1セットの影響度データを生成する処理を示している。
S1において、前処理部14は、測定データDB13から、指定された測定日時に対応する測定データを読み込む。すなわち、前処理部14は、指定された測定日時に得られた測定データを読み込む。測定データは、気候データ(風向、風速、温度、湿度)および腐食ガスデータ(腐食ガスの濃度)を含む。
S2において、前処理部14は、複数の測定データが得られているメッシュが存在するか判定する。複数の測定データが得られているメッシュが存在する場合は、前処理部14は、S3において、そのメッシュにおいて得られている複数の測定データの平均値を計算する。たとえば、図2に示す例では、メッシュM2,-2に2つのセンサシステム(A7、A8)が設置されている。この場合は、前処理部14は、風向、風速、温度、湿度、腐食ガスの濃度のそれぞれについて、センサシステムA7による測定データとセンサシステムA8による測定データとの平均値を計算する。そして、前処理部14は、各平均値を、メッシュM2,-2の測定データとして出力する。
S4において、前処理部14は、測定データが得られていないメッシュが存在するか判定する。そして、測定データが得られていないメッシュが存在する場合は、前処理部14は、S5において、測定データが得られているメッシュの測定データを利用する補間または補外により、測定データが得られていないメッシュの測定データを生成する。
例えば、図2に示す例では、メッシュM-2,-1の測定データは、メッシュM-2,1の測定データおよびメッシュM-2,-2の測定データを利用する補間演算により生成される。また、メッシュM-2,2の測定データは、メッシュM-1,2の測定データおよびメッシュM1,2の測定データを利用する補外演算により生成される。他の測定データが得られていないメッシュについても、同様に、補間または補外により測定データが生成される。この結果、すべてのメッシュについて測定データが得られる。なお、S3またはS5により得られたデータは、実際の測定によって得られたデータではないが、この明細書では「測定データ」と呼ぶことがある。
S6において、影響度計算部15は、測定データDB13から、指定された測定日時に対応する測定データを読み込む。前処理部14によってS3またはS5の前処理が実行されているときは、影響度計算部15は、前処理によって算出された測定データも合わせて測定データDB13から読み込む。そして、影響度計算部15は、各メッシュについて、情報処理センターCの腐食に対する影響度を計算する。このとき、影響度計算部15は、S1〜S5において得られる各メッシュの測定データに基づいて、各メッシュについて、情報処理センターCの腐食に対する影響度を計算する。
メッシュMi,jによる情報処理センターCの腐食に対する影響度CORi,jは、この実施例では、下式で計算される。なお、影響度CORi,jは、各腐食ガスについて個々に計算される。以下では、ある1つの腐食ガスについて影響度CORi,jが計算されるものとする。
CORi,j=f(ti,j)・g(hi,j)・k(vi,j)・濃度i,j・Wi,j・風向i,jt方向i,j
f(ti,j)は、ti,jの関数を表す。ti,jは、メッシュMi,jにおいて検出された温度(または、補間または補外により計算されたメッシュMi,jの温度)を表す。f(ti,j)は、例えば、温度が高いほど大きな値となる関数である。
g(hi,j)は、hi,jの関数を表す。hi,jは、メッシュMi,jにおいて検出された湿度(または、補間または補外により計算されたメッシュMi,jの湿度)を表す。g(hi,j)は、例えば、湿度が高いほど大きな値となる関数である。
k(vi,j)は、vi,jの関数を表す。vi,jは、メッシュMi,jにおいて検出された風速(または、補間または補外により計算されたメッシュMi,jの風速)を表す。k(vi,j)は、例えば、風速が高いほど大きな値となる関数である。
濃度i,jは、メッシュMi,jにおいて検出された腐食ガスの濃度(または、補間または補外により計算されたメッシュMi,jにおける腐食ガスの濃度)を表す。ここでは、指定されたある1つの腐食ガスの濃度を表す。
i,jは、影響度CORi,jを計算するためにメッシュMi,jに割り当てられる重み(ウエイト)を表す。この実施例では、Wi,jは、下式により計算される。なお、abs()は、絶対値を計算する演算子を表す。iおよびjは、対応するメッシュのX座標およびY座標を表す。
i,j=1/(abs(i)+abs(j))
例えば、メッシュM-1,1の重みW-1,1は、以下のようにして計算される。
-1,1=1/(abs(-1)+abs(1))=1/(1+1)=1/2
各メッシュの重みWi,jは、図6に示す通りである。
風向i,jは、メッシュMi,jにおいて検出された風向(または、補間または補外により計算されたメッシュMi,jの風向)を表す。ただし、この実施例では、風向i,jは、下記のように、2次元の行ベクトルで表される。
北風=(0,1)
南風=(0,-1)
東風=(1,0)
西風=(-1,0)
北東風=(1/2,1/2)
北西風=(-1/2,1/2)
南西風=(-1/2,-1/2)
南東風=(1/2,-1/2)
方向i,jは、座標系の原点(すなわち、情報センターC)に対してメッシュMi,jが位置する方向を表す。ただし、この実施例では、方向i,jは、下記のように、2次元の行ベクトルで表される。
北西=(-1,1)
南西=(-1,-1)
南東=(1,-1)
北東=(1,1)
なお、上付き添え字のtは、転置を表す。したがって、t方向i,jは、2次元の列ベクトルで表される。
各メッシュの影響度の計算の一例(実施例1)を示す。ここでは、説明を簡単にするために、すべてのメッシュにおいて、f(ti,j)、g(hi,j)、k(vi,j)、濃度i,jの値がそれぞれ「1」であるものとする。風向は、すべてのメッシュにおいて「北風(0,1)」である。各メッシュの方向i,jは、以下の通りである。
メッシュM1,2、M2,2、M1,1、M2,1:(1,1)(情報処理センターCの北東側)
メッシュM-2,2、M-1,2、M-2,1、M-1,1:(-1,1)(情報処理センターCの北西側)
メッシュM-2,-1、M-1,-1、M-2,-2、M-1,-2:(-1,-1)(情報処理センターCの南西側)
メッシュM1,-1、M2,-1、M1,-2、M2,-2:(1,-1)(情報処理センターCの南東側)
この場合、各メッシュの影響度CORは、以下のように算出される。
COR-2,2=1/4・(0,1)・t(-1,1)=1/4
COR-1,2=1/3・(0,1)・t(-1,1)=1/3
COR1,2=1/3・(0,1)・t(1,1)=1/3
COR2,2=1/4・(0,1)・t(1,1)=1/4
COR-2,1=1/3・(0,1)・t(-1,1)=1/3
COR-1,1=1/2・(0,1)・t(-1,1)=1/2
COR1,1=1/2・(0,1)・t(1,1)=1/2
COR2,1=1/3・(0,1)・t(1,1)=1/3
COR-2,-1=1/3・(0,1)・t(-1,-1)=-1/3
COR-1,-1=1/2・(0,1)・t(-1,-1)=-1/2
COR1,-1=1/2・(0,1)・t(1,-1)=-1/2
COR2,-1=1/3・(0,1)・t(1,-1)=-1/3
COR-2,-2=1/4・(0,1)・t(-1,-1)=-1/4
COR-1,-2=1/3・(0,1)・t(-1,-1)=-1/3
COR1,-2=1/3・(0,1)・t(1,-1)=-1/3
COR2,-2=1/4・(0,1)・t(1,-1)=-1/4
図7は、実施例1の計算結果を示す。ここで、各メッシュについて計算された影響度CORは、その値が大きいほど、情報処理センターCの腐食に対する影響が大きいことを表す。図7に示す実施例1では、メッシュM-1,1、M1,1からの影響が最大である。一方、計算された影響度CORが負の値であるときは、情報処理センターCの腐食に対する影響が無いことを表す。図7に示す実施例1では、情報処理センターCの南側に位置するメッシュは、情報処理センターCの腐食に対して影響を与えていない。
各メッシュの影響度の計算の他の例(実施例2)を示す。ここでも、説明を簡単にするために、すべてのメッシュにおいて、f(ti,j)、g(hi,j)、k(vi,j)をそれぞれ「1」とする。ただし、各メッシュの濃度i,jは、図8(a)に示す通りである。重みWi,jは、図6に示す通りである。風向は、すべてのメッシュにおいて「北東風(1/2,1/2)」である。
この場合、各メッシュの影響度CORは、以下のように算出される。
COR-2,2=1/4・1・(1/2,1/2)・t(-1,1)=0
COR-1,2=1/3・2・(1/2,1/2)・t(-1,1)=0
COR1,2=1/3・3・(1/2,1/2)・t(1,1)=1
COR2,2=1/4・0・(1/2,1/2)・t(1,1)=0
COR-2,1=1/3・0・(1/2,1/2)・t(-1,1)=0
COR-1,1=1/2・1・(1/2,1/2)・t(-1,1)=0
COR1,1=1/2・2・(1/2,1/2)・t(1,1)=1
COR2,1=1/3・0・(1/2,1/2)・t(1,1)=0
COR-2,-1=1/3・0・(1/2,1/2)・t(-1,-1)=0
COR-1,-1=1/2・0・(1/2,1/2)・t(-1,-1)=0
COR1,-1=1/2・1・(1/2,1/2)・t(1,-1)=0
COR2,-1=1/3・0・(1/2,1/2)・t(1,-1)=0
COR-2,-2=1/4・0・(1/2,1/2)・t(-1,-1)=0
COR-1,-2=1/3・0・(1/2,1/2)・t(-1,-1)=0
COR1,-2=1/3・0・(1/2,1/2)・t(1,-1)=0
COR2,-2=1/4・0・(1/2,1/2)・t(1,-1)=0
図8(b)は、実施例2の計算結果を示す。図8(b)に示す実施例2においては、情報処理センターCの腐食は、メッシュM1,2およびメッシュM1,1から影響を受ける。
このように、影響度計算部15は、S7において、指定された測定日時に対応する測定データに基づいて、各メッシュについて、情報処理センターCの腐食に対する影響度を計算する。そして、影響度計算部15は、S8において、計算した影響度データを影響度データDB16へ出力する。
影響度計算部15は、測定データDB13に蓄積されている、各測定日時に対応する測定データ(腐食ガスデータおよび気候データ)に基づいてそれぞれ影響度データを生成する。よって、影響度データDB16には、各測定日時に対応する影響度データが蓄積される。このとき、影響度データは、例えば、時系列に蓄積される。なお、複数の腐食ガスの影響を調査する場合には、影響度データは、腐食ガスごとに生成される。
図9は、累積値計算部17の処理を説明する図である。ここでは、各測定日時(2012年3月9日9時00分、2012年3月9日10時00分、2012年3月9日11時00分、...)に対応する影響度データが影響度データDB16に格納されているものとする。なお、図9に示す影響度データは、各メッシュについて計算された影響度CORを表している。
累積値計算部17は、最初の測定日時(2012年3月9日9時00分)の測定データに基づいて計算された影響度データ31の各メッシュの影響度CORの総和を計算する。この例では、影響度データ31の各メッシュの影響度CORの総和は「2」である。この総和の値は、一定の期間(ここでは、測定間隔に相当する期間)に、腐食ガスが情報処理センターCの腐食を進行させる度合いを表す。
続いて、累積値計算部17は、次の測定日時(2012年3月9日10時00分)の測定データに基づいて計算された影響度データ32の各メッシュの影響度CORの総和を計算する。この例では、影響度データ32の各メッシュの影響度CORの総和は「5」である。そして、累積値計算部17は、影響度CORの総和の累積値を計算する。ここでは、影響度データ31、32の各メッシュの影響度CORの総和の累積値が計算され、「7」が得られる。
さらに、累積値計算部17は、次の測定日時(2012年3月9日11時00分)の測定データに基づいて計算された影響度データ33の各メッシュの影響度CORの総和を計算する。この例では、影響度データ33の各メッシュの影響度CORの総和は「4」である。そして、累積値計算部17は、影響度CORの総和の累積値を計算する。ここでは、影響度データ31、32、33の各メッシュの影響度CORの総和の累積値が計算され、「11」が得られる。
累積値計算部17は、例えば、継続的に、各メッシュの影響度CORの総和の累積値を計算し続ける。或いは、累積値計算部17は、指定された期間について、各メッシュの影響度CORの総和の累積値を計算してもよい。一例として、累積値計算部17は、予測部18により指定された期間について、各メッシュの影響度CORの総和の累積値を計算する。
予測部18は、累積値計算部17によって計算された累積値に基づいて、腐食ガスによる情報処理センターCの腐食の度合いを予測する。ここで、累積値計算部17が複数の腐食ガスのそれぞれについて累積値を計算する場合には、予測部18は、各腐食ガスによる情報処理センターCの腐食の度合いをそれぞれ予測することができる。
図10は、予測部18の処理の実施例を示すフローチャートである。図10に示す処理は、腐食ガスごとに実行される。
図10(a)に示す実施例では、予測部18は、S11において、最新の累積値を取得する。なお、累積値は、上述したように、累積値計算部17によって計算されるものとする。続いて、予測部18は、S12において、最新の累積値と予め指定されている閾値とを比較する。この閾値は、例えば、シミュレーションまたは実験により、腐食ガスに起因して情報処理センターCに障害が発生することが想定される値に基づいて決定される。特に限定されるものではないが、一例としては、腐食ガスに起因して情報処理センターCに障害が発生する確率が高まると想定される値(たとえば、500000)の80パーセントの値(すなわち、400000)が、閾値として設定される。
最新の累積値がこの閾値よりも大きくなっていれば、予測部18は、S13において、アラームを出力する。アラームは、例えば、表示装置にアラームメッセージを表示することにより実現される。なお、最新の累積値が閾値以下であれば、予測部18の処理はS11に戻る。
上述の腐食予測によれば、腐食ガスに起因して情報処理センターCに障害が発生する前に、ユーザ、システム管理者、カスタマエンジニアが、障害発生のリスクを認識することができる。したがって、障害の発生前に保守作業を行うことができるので、情報処理システムの安定稼働に寄与する。
図10(b)に示す実施例では、予測部18は、S21において、累積値計算部17に対して累積値の計算期間を指示する。そうすると、累積値計算部17は、指定された計算期間の累積値を計算する。累積値計算部17による累積値の計算の一例は、図9を参照しながら説明した通りである。そして、予測部18は、S22において、累積値計算部17により計算された、指定した計算期間内の累積値を取得する。
S23において、予測部18は、累積値計算部17によって計算された累積値に基づいて、情報処理センターCまたはその情報処理装置の部品の耐用期間を計算する。特に限定されるものではないが、例えば、腐食ガスに起因して情報処理センターCに障害が発生する確率が高まると想定される値が「500000」であり、1年間の累積値が「100000」であったときは、「耐用期間=5年」が得られる。
上述の腐食予測によれば、情報処理センターCまたはその情報処理装置の部品の寿命が想定されるので、システム管理者またはカスタマエンジニアの作業工数が削減される。また、腐食ガスに対する対策を事前に用意することが可能になる。さらに、近隣地域の住民等の健康管理にも有用である。
このように、本発明の実施形態の腐食予測においては、腐食ガスによる対象物の腐食の度合いを予測する際に、腐食ガスの発生源に係わる情報を必要としない。よって、本発明の実施形態の腐食予測によれば、腐食ガスの発生源が分かっていない場合であっても、腐食ガスによる対象物の腐食の度合いを予測可能である。ただし、実施形態の腐食予測装置1は、位置推定部19を用いて腐食ガスの発生源の位置を推定することもできる。
図11は、位置推定部19の処理を説明する図である。ここでは、図9に示す例と同様に、影響度計算部15によって影響度データ31、32、33、...が計算されて影響度データDB16に格納されているものとする。
位置推定部19は、メッシュ毎に、影響度CORの累積値を計算する。すなわち、図11に示す例では、影響度データ31、32の各メッシュについて影響度CORの累積値を計算することにより、累積値データ41が得られる。さらに、累積値データ41の各メッシュの値に影響度データ33の対応するメッシュの値を加算することにより、影響度データ31〜33の累積値を表す累積値データ42が得られる。同様にして、位置推定部19は、指定された期間について、メッシュ毎に、影響度CORの累積値を計算する。
そして、位置推定部19は、メッシュ毎の累積値に基づいて、腐食ガスの発生位置を推定する。このとき、位置推定部19は、最も大きな累積値が得られるメッシュを特定し、情報処理センターCを基準としてその特定されたメッシュが存在する方向に、腐食ガスの発生源が存在すると推定する。図11に示す例では、影響度データ31〜34についてメッシュ毎に累積値を計算することによって累積値データ43が得られている。この場合、位置推定部19は、情報処理センターCに対して、北東方向に腐食ガスの発生源が存在すると判定する。
<他の実施形態>
上述の実施形態では、測定データは、センサシステム2により検出されているが、腐食予測装置1は、他の方法で測定データを取得してもよい。例えば、腐食予測装置1は、風向、風速、温度、湿度に係わるデータを、気象庁または気象情報を提供する企業などから取得してもよい。
また、上述の実施形態では、腐食予測装置1は、気候データとして風向、風速、温度、湿度を使用しているが、本発明はこの形態に限定されるものではない。すなわち、腐食予測装置1は、気候データとして風向、風速、温度、湿度のうちの少なくとも1つ使用する形態であってもよい。
さらに、上述の実施形態では、各メッシュの形状は正方形であるが、本発明はこの形態に限定されるものではない。すなわち、各メッシュの形状は、例えば、長方形などであってもよい。
さらに、上述の実施形態では、複数の腐食ガスの濃度が測定される場合、腐食予測装置1は、腐食ガスごとに独立して腐食の度合いを予測するが、本発明はこの形態に限定されるものではない。すなわち、腐食予測装置1は、複数の腐食ガスによる複合的な腐食の度合いを予測してもよい。
<腐食予測装置1のハードウェア構成>
図12は、腐食予測装置1を実現するためのコンピュータシステムのハードウェア構成を示す。腐食予測装置1を実現するためのコンピュータシステム100は、図12に示すように、CPU101、メモリ102、記憶装置103、読み取り装置104、通信インタフェース106、および入出力装置107を備える。CPU101、メモリ102、記憶装置103、読み取り装置104、通信インタフェース106、入出力装置107は、例えば、バス108を介して互いに接続されている。
CPU101は、メモリ102を利用して腐食予測プログラムを実行することにより、前処理部14、影響度計算部15、累積値計算部17、予測部18、位置推定部19の機能を提供することができる。このとき、CPU101は、図5および図10に示すフローチャートの処理を記述したプログラムを実行することができる。
メモリ102は、例えば半導体メモリであり、RAM領域およびROM領域を含んで構成される。記憶装置103は、例えばハードディスク装置であり、実施形態の腐食予測に係わる腐食予測プログラムを格納する。なお、記憶装置103は、フラッシュメモリ等の半導体メモリであってもよい。また、記憶装置103は、外部記録装置であってもよい。測定データDB13および影響度データDB16は、例えば、記憶装置103の所定の領域に作成される。
読み取り装置104は、CPU101の指示に従って着脱可能記録媒体105にアクセスする。着脱可能記録媒体105は、たとえば、半導体デバイス(USBメモリ等)、磁気的作用により情報が入出力される媒体(磁気ディスク等)、光学的作用により情報が入出力される媒体(CD−ROM、DVD等)などにより実現される。通信インタフェース106は、図3に示す通信制御部11に対応し、CPU101の指示に従ってネットワークを介してデータを送受信する。入出力装置107は、例えば、ユーザからの指示を受け付けるデバイス、予測結果および推定結果を出力するインタフェース等に相当する。
実施形態の腐食予測プログラムは、例えば、下記の形態でコンピュータシステム100に提供される。
(1)記憶装置103に予めインストールされている。
(2)着脱可能記録媒体105により提供される。
(3)プログラムサーバ110から提供される。
1 腐食予測装置
2 センサシステム
13 測定データDB
14 前処理部
15 影響度計算部
16 影響度データDB
17 累積値計算部
18 予測部
19 位置推定部
21−1〜21−n 腐食ガスセンサ
22 風向センサ
23 風速センサ
24 温度センサ
25 湿度センサ

Claims (7)

  1. コンピュータに、
    所定の領域内の複数の異なる地点においてそれぞれ取得される腐食ガスデータおよび気候データに基づいて、前記所定の領域内に含まれる複数の部分領域それぞれについて、前記所定の領域内に存在する対象物の腐食に対する影響度を計算し、
    前記対象物を取り囲む前記複数の部分領域それぞれについて計算された複数の影響度の和の累積値を計算し、
    前記累積値に基づいて、腐食ガスによる前記対象物の腐食の度合いを予測する
    処理を実行させる腐食予測プログラム。
  2. 前記腐食ガスデータは、腐食ガスの濃度を表し、
    前記気候データは、風向、風速、温度、および湿度のうちの少なくとも1つを表す
    ことを特徴とする請求項1に記載の腐食予測プログラム。
  3. 前記対象物の腐食に対する影響度を複数の領域のそれぞれについて計算する処理は、前記対象物から対応する部分領域までの距離を重みとして使用する
    ことを特徴とする請求項1に記載の腐食予測プログラム。
  4. 腐食ガスデータが検出されている部分領域の腐食ガスデータを利用する補間または補外で、腐食ガスデータが検出されていない部分領域の腐食ガスデータを計算し、
    気候データが検出されている部分領域の気候データを利用する補間または補外で、気候データが検出されていない部分領域の気候データを計算し、
    検出された腐食ガスデータおよび気候データ、並びに、補間または補外で計算された腐食ガスデータおよび気候データに基づいて、前記複数の領域のそれぞれについて、前記対象物の腐食に対する影響度を計算する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の腐食予測プログラム。
  5. 前記複数の部分領域それぞれについて、前記対象物の腐食に対する影響度の累積値を計算し、
    前記複数の部分領域それぞれについて計算された前記対象物の腐食に対する影響度の累積値に基づいて、腐食ガスの発生位置を推定する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の腐食予測プログラム。
  6. コンピュータが実行する腐食予測方法であって、
    所定の領域内の複数の異なる地点においてそれぞれ取得される腐食ガスデータおよび気候データに基づいて、前記所定の領域内に含まれる複数の部分領域それぞれについて、前記所定の領域内に存在する対象物の腐食に対する影響度を計算し、
    前記対象物を取り囲む前記複数の部分領域それぞれについて計算された複数の影響度の和の累積値を計算し、
    前記累積値に基づいて、腐食ガスによる前記対象物の腐食の度合いを予測する
    ことを特徴とする腐食予測方法。
  7. 所定の領域内の複数の異なる地点においてそれぞれ取得される腐食ガスデータおよび気候データに基づいて、前記所定の領域内に含まれる複数の部分領域それぞれについて、前記所定の領域内に存在する対象物の腐食に対する影響度を計算する影響度計算部と、
    前記対象物を取り囲む前記複数の部分領域それぞれについて計算された複数の影響度の和の累積値を計算する累積値計算部と、
    前記累積値に基づいて、腐食ガスによる前記対象物の腐食の度合いを予測する予測部と、
    を有する腐食予測装置。
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