JP5899761B2 - 運転支援装置及び運転支援方法 - Google Patents
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Description
[運転支援装置の構成]
図1は本実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る運転支援装置1は、自車両の前方道路における駐車車両を検出する駐車車両検出部2と、自車両周囲の道路環境を検出する道路環境検出部3と、自車両の走行状態を検出する走行状態検出部4と、自車両周囲の道路環境に基づいて駐車車両の死角に存在している潜在リスクを予測し、駐車車両の位置に基づいて潜在リスクと自車両が衝突すると想定される仮想衝突地点を予測する潜在リスク推定部5と、自車両の走行状態に基づいて仮想衝突地点から自車両の運転支援を終了する地点までの距離を算出して運転支援終了地点を決定する運転支援終了地点決定部6と、自車両が運転支援終了地点まで走行する間に仮想衝突地点における潜在リスクとの衝突を回避するための運転支援を行う運転支援部7と、自車両の前方にレーザー光を照射するレーザーレーダー11と、自車両の周囲の映像を撮像するカメラ12とを備えている。
次に、本実施形態に係る運転支援装置1による運転支援処理の手順を図2のフローチャートを参照して説明する。
Le=Lp/Vp・Vc
によって算出し、図3に示すように仮想衝突地点Cpから距離Leだけ移動させた位置を運転支援終了地点Pとして決定する。この運転支援終了地点Pを自車両が通過した後に、歩行者等が進入速度Vpで仮想衝突地点Cpに飛び出したとしても自車両と衝突することはないので、運転支援装置1は運転支援終了地点Pで運転支援を終了する。
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る運転支援装置1によれば、自車両周囲の道路環境に基づいて駐車車両の死角に存在している潜在リスクを予測するとともに、駐車車両の位置に基づいて潜在リスクと衝突すると想定される仮想衝突地点を予測して運転支援終了地点を決定するので、通信状況に関係なく駐車車両の死角に存在している潜在リスクを正確に予測して潜在リスクとの衝突を回避するための運転支援を行うことができる。
次に、本発明を適用した第2実施形態について図面を参照して説明する。尚、上述した第1実施形態と同一の部分については詳細な説明を省略する。
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る運転支援装置によれば、自車両の走行する道路の道路幅に基づいて潜在リスクの進入速度を変更するので、リスクに対応した運転支援を行うことができる。
次に、本発明を適用した第3実施形態について図面を参照して説明する。尚、上述した第1及び第2実施形態と同一の部分については詳細な説明を省略する。
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る運転支援装置によれば、交差道路幅に基づいて潜在リスクの進入速度を変更するので、飛び出してくる自転車や他車両の速度に応じた運転支援を行うことができる。
次に、本発明を適用した第4実施形態について図面を参照して説明する。尚、上述した第1〜第3実施形態と同一の部分については詳細な説明を省略する。
以上詳細に説明したように、本発明を適用した第4実施形態に係る運転支援装置によれば、駐車車両が自車両前方の左右どちら側に位置しているかに応じて潜在リスクの進入速度を変更するので、運転者のリスク感に対応した運転支援を行うことができる。
次に、本発明を適用した第5実施形態について図面を参照して説明する。尚、上述した第1〜第4実施形態と同一の部分については詳細な説明を省略する。
以上詳細に説明したように、本発明を適用した第5実施形態に係る運転支援装置によれば、減速度を自車両の運転者に応じて設定するので、運転者に違和感を与えることがなく、運転者の感覚に適応した運転支援を行うことができる。
2 駐車車両検出部
3 道路環境検出部
4 走行状態検出部
5 潜在リスク推定部
6 運転支援終了地点決定部
7 運転支援部
10 演算処理部
11 レーザーレーダー
12 カメラ
13 ナビゲーション装置
14 センサ
15 操舵アクチュエータ
16 ペダルアクチュエータ
Claims (9)
- 自車両の前方道路における駐車車両を検出する駐車車両検出手段と、
前記自車両周囲の道路環境を検出する道路環境検出手段と、
前記自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
前記自車両周囲の道路環境に基づいて前記駐車車両の死角に存在している潜在リスクを予測し、前記駐車車両の位置に基づいて前記潜在リスクと前記自車両とが衝突すると想定される仮想衝突地点を予測する潜在リスク推定手段と、
前記自車両の走行状態に基づいて、前記仮想衝突地点から前記自車両の運転支援を終了する地点までの距離を算出して運転支援終了地点を決定する運転支援終了地点決定手段と、
前記自車両が前記運転支援終了地点まで走行する間に前記仮想衝突地点における前記潜在リスクとの衝突を回避するための運転支援を行う運転支援手段とを備え、
前記道路環境検出手段は前記自車両の走行する道路の道路幅を検出し、
前記潜在リスク推定手段は、前記潜在リスクが前記自車両の走行する道路に進入してくる進入速度を推定し、前記自車両の走行する道路の道路幅に基づいて前記潜在リスクの進入速度を変更することを特徴とする運転支援装置。 - 自車両の前方道路における駐車車両を検出する駐車車両検出手段と、
前記自車両周囲の道路環境を検出する道路環境検出手段と、
前記自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
前記自車両周囲の道路環境に基づいて前記駐車車両の死角に存在している潜在リスクを予測し、前記駐車車両の位置に基づいて前記潜在リスクと前記自車両とが衝突すると想定される仮想衝突地点を予測する潜在リスク推定手段と、
前記自車両の走行状態に基づいて、前記仮想衝突地点から前記自車両の運転支援を終了する地点までの距離を算出して運転支援終了地点を決定する運転支援終了地点決定手段と、
前記自車両が前記運転支援終了地点まで走行する間に前記仮想衝突地点における前記潜在リスクとの衝突を回避するための運転支援を行う運転支援手段とを備え、
前記潜在リスク推定手段は、前記潜在リスクが前記自車両の走行する道路に進入してくる進入速度を推定し、前記駐車車両が前記自車両前方の左右どちら側に位置しているかに応じて前記潜在リスクの進入速度を変更することを特徴とする運転支援装置。 - 前記運転支援手段は、前記仮想衝突地点における前記潜在リスクとの衝突を回避するために前記自車両の速度を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の運転支援装置。
- 前記運転支援手段は、前記仮想衝突地点における前記潜在リスクとの衝突を回避するために前記自車両と前記駐車車両との間の横距離を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の運転支援装置。
- 前記道路環境検出手段は前記自車両の走行する道路に交差する道路の交差道路幅を検出し、前記潜在リスク推定手段は前記交差道路幅に基づいて前記潜在リスクの進入速度を変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の運転支援装置。
- 前記運転支援手段は、所定の減速度に基づいて前記仮想衝突地点までの間に前記自車両が止まれる速度を算出し、前記減速度は前記自車両の運転者に応じて設定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の運転支援装置。
- 自車両に搭載された運転支援装置による運転支援方法であって、
前記自車両の前方道路における駐車車両を検出する駐車車両検出ステップと、
前記自車両周囲の道路環境を検出する道路環境検出ステップと、
前記自車両の走行状態を検出する走行状態検出ステップと、
前記自車両周囲の道路環境に基づいて前記駐車車両の死角に存在している潜在リスクを予測し、前記駐車車両の位置に基づいて前記潜在リスクと前記自車両とが衝突すると想定される仮想衝突地点を予測する潜在リスク推定ステップと、
前記自車両の走行状態に基づいて、前記仮想衝突地点から前記自車両の運転支援を終了する地点までの距離を算出して運転支援終了地点を決定する運転支援終了地点決定ステップと、
前記自車両が前記運転支援終了地点まで走行する間に前記仮想衝突地点における前記潜在リスクとの衝突を回避するための運転支援を行う運転支援ステップとを含み、
前記道路環境検出ステップでは前記自車両の走行する道路の道路幅を検出し、
前記潜在リスク推定ステップでは、前記潜在リスクが前記自車両の走行する道路に進入してくる進入速度を推定し、前記自車両の走行する道路の道路幅に基づいて前記潜在リスクの進入速度を変更することを特徴とする運転支援方法。 - 自車両に搭載された運転支援装置による運転支援方法であって、
前記自車両の前方道路における駐車車両を検出する駐車車両検出ステップと、
前記自車両周囲の道路環境を検出する道路環境検出ステップと、
前記自車両の走行状態を検出する走行状態検出ステップと、
前記自車両周囲の道路環境に基づいて前記駐車車両の死角に存在している潜在リスクを予測し、前記駐車車両の位置に基づいて前記潜在リスクと前記自車両とが衝突すると想定される仮想衝突地点を予測する潜在リスク推定ステップと、
前記自車両の走行状態に基づいて、前記仮想衝突地点から前記自車両の運転支援を終了する地点までの距離を算出して運転支援終了地点を決定する運転支援終了地点決定ステップと、
前記自車両が前記運転支援終了地点まで走行する間に前記仮想衝突地点における前記潜在リスクとの衝突を回避するための運転支援を行う運転支援ステップとを含み、
前記潜在リスク推定ステップでは、前記潜在リスクが前記自車両の走行する道路に進入してくる進入速度を推定し、前記駐車車両が前記自車両前方の左右どちら側に位置しているかに応じて前記潜在リスクの進入速度を変更することを特徴とする運転支援方法。 - 自車両の前方道路における駐車車両を検出する駐車車両検出手段と、
前記自車両周囲の道路環境を検出する道路環境検出手段と、
前記自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
前記自車両周囲の道路環境に基づいて前記駐車車両の死角に存在している潜在リスクを予測し、前記駐車車両の位置に基づいて前記潜在リスクと前記自車両とが衝突すると想定される仮想衝突地点を予測する潜在リスク推定手段と、
前記自車両の走行状態に基づいて、前記仮想衝突地点から前記自車両の運転支援を終了する地点までの距離を算出して運転支援終了地点を決定する運転支援終了地点決定手段と、
前記自車両が前記運転支援終了地点まで走行する間に前記仮想衝突地点における前記潜在リスクとの衝突を回避するための運転支援を行う運転支援手段とを備え、
前記潜在リスク推定手段は、前記駐車車両の大きさが大きい時は、小さい時に対して、前記自車両と前記駐車車両との間の横距離を大きくして前記仮想衝突地点を前記駐車車両から離れた位置に変更することを特徴とする運転支援装置。
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