JP5899180B2 - 切花延命剤及び錆の発生を抑制する方法 - Google Patents

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Description

本発明は切花延命剤に関し、特に真鍮製花瓶等の金属製花器や剣山等の切花用金属製部材と共に使用するのに好適な切花延命剤に関する。
切花の鮮度を維持し、切花を長期間に渡って観賞できるようにするために、従来から切花延命剤(鮮度保持剤、保存剤)が用いられている。これらの切花延命剤では、栄養素やその他各種機能成分を配合することによって、切花の鮮度を長期間保持することが検討されている。
例えば、特許文献1にはアブシジン酸、硫酸アルミニウム及び糖類を有効成分として含有したバラ切花用保存剤が記載され、特許文献2にはソルビン酸の水溶性塩を含有させた切花用鮮度保持剤が記載されている。また特許文献3には糖類と特定の界面活性剤とを所定割合で含有した植物鮮度保持剤が記載されている。
特開平2−108601号公報 特開平6−145002号公報 特開2000−103701号公報
しかしながら、従来の切花延命剤はいずれも栄養素と一緒に植物ホルモンや凝集剤(水の清浄剤)等の機能性成分が用いられており、これらの切花延命剤に含まれる凝集剤等の機能性成分には金属腐食性物質が含まれており、当該切花延命剤を金属製花器や切花用金属製部材と共に使用すると錆が発生するという問題があり改善が望まれていた。ところが従来の切花延命剤は、金属製花器に適用したり、切花用金属製部材に使用する場合のかかる課題については、何ら開示も示唆もされていない。
そこで本発明は、金属腐食性物質を含有していても、金属製花器や切花用金属製部材等と共に用いることができる切花延命剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討した結果、金属腐食性物質を含む切花延命剤においてベンゾトリアゾール系化合物を配合することにより、十分な切花延命効果と十分な防錆効果が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は以下の(1)〜(3)によって達成されるものである。
(1)金属腐食性物質を含有した切花延命剤であって、ベンゾトリアゾール系化合物を配合したことを特徴とする切花延命剤。
(2)前記ベンゾトリアゾール系化合物が1,2,3−ベンゾトリアゾールであることを特徴とする前記(1)記載の切花延命剤。
(3)金属製花器及び切花用金属製部材の少なくともいずれか一方と共に用いることを特徴とする(1)又は(2)に記載の切花延命剤。
本発明によれば、切花延命剤に殺菌剤・防腐剤や凝集剤等の金属腐食性物質が含有されていても、金属製花器や切花用金属製部材に対する錆の発生を抑制することができる。また錆を抑制する効果に優れることから、使用者が希釈して使用する形態の切花延命剤においては、希釈しすぎて薄くなっても所期の効果を発揮することができるので、使用濃度の範囲を広く設定することができ、使い勝手がよいものにできる。
本発明は、金属腐食性物質を含有した切花延命剤であって、ベンゾトリアゾール系化合物を配合することを特徴とする。
本発明におけるベンゾトリアゾール系化合物は、切花延命剤に含有される金属腐食性物質による金属に対する影響を有効に防ぐことができる。
ベンゾトリアゾール系化合物としては、例えば、1,2,3−ベンゾトリアゾール、1−[N,N−ビス(2−エチルヘキシル)アミノメチル]ベンゾトリアゾール、カルボキシベンゾトリアゾール、1−[N,N−ビス(2−エチルヘキシル)アミノメチル]メチルベンゾトリアゾール、2,2’−[[(メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)メチル]イミノ]ビスエタノール、1,2,3−ベンゾトリアゾールナトリウム塩水溶液が挙げられ、これらの中でも1,2,3−ベンゾトリアゾール好ましい。これらは一種を用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
切花延命剤におけるベンゾトリアゾール系化合物の含有量は、0.001〜2.5質量%、好ましくは0.001〜0.5質量%とするのがよい。上記範囲であれば、本発明の効果を十分に得ることができ、また、切花に薬害を発生させるような懸念もないことから好ましい。
本発明における金属腐食性物質とは、金属に対して腐食性を有する化合物またはその混合物を言い、具体的には、塩素や硫黄イオン、塩化物や硫酸等を含む化合物であり、殺菌剤・防腐剤や凝集剤等として用いられているものが挙げられる。
殺菌剤は菌の発生を抑制するために用いられ、凝集剤とは、切花から漏出する物質や菌の発生による代謝物等のコロイド粒子を凝集させる目的で用いられる。また凝集剤は水の清浄剤として作用し、切花の水揚げをよくする働きもある。
金属腐食性物質として、例えば、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム等のカチオン性物質、イソチアゾリン誘導体等の殺菌剤・防腐剤;硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、アルミン酸ナトリウム、ポリ塩化アルミニウム、アンモニウムミョウバン、乳酸アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、塩化カルシウム、ジメチルアミノエチルメタクリレートの中和塩、ポリアクリルアミドのマンニッヒ反応物、ポリアクリルアミドのホフマン転位反応物、アルキルアミン・エピクロルヒドリン縮合物、ポリビニルアミン、キトサン等の凝集剤等が挙げられ、これらは一種を用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
これらの金属腐食性物質は、所期の効果が得られるよう有効量として用いればよい。
本発明の切花延命剤には、必要に応じて、栄養素、pH調整剤等の機能性成分を含んでもよい。
栄養素とは切花の栄養源またはエネルギー源となる成分であり、切花の鮮度を長期間保持するために用いられ、例えば、糖類、植物ホルモン、アミノ酸、無機栄養分等が挙げられる。
糖類としては、例えば、グルコース、キシロース、アラビノース、リボース、ガラクトース、フルクトース、マンノース、ラムノース、イノシトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、グリセロール、エリスリトール、グルコサミン、ガラクトサミン等の単糖類;スクロース、トレハロース、トレハルロース、マルトース、セロビオース、パラチノース、ラクトース、ラフィノース、シクロデキストリン、キシロオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、マルトオリゴ糖、イヌロオリゴ糖、乳果オリゴ糖等のオリゴ糖類;アガロース、アミロース、グリコーゲン、セルロース、デキストリン、イヌリン、マンナン、キチン等の多糖類などが挙げられ、これらは一種を用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
植物ホルモンとしては、例えば、インドール−3−酢酸、2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、2,6−ジクロロ安息香酸、ナフタレン酢酸等の天然又は合成オーキシン類;ゼアチン、カイネチン、4−ベンジルアミノベンズイミダゾール、ベンジルアデニン等の天然又は合成サイトカイニン類;ジベレリン類;ブラシノライド、カスタステロン等のブラシノステロイド類等が挙げられ、これらは一種を用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
アミノ酸としては、例えば、バリン、ロイシン、イソロイシン、グルタミン、アルギニン、グルタミン酸、リジン、セリン、プロリン、スレオニン、フェニルアラニン、アスパラギン酸、メチオニン、ヒスチジン、システイン、アスパラギン、グリシン、アラニン、チロシン、トリプトファン等が挙げられ、これらは一種を用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
pH調整剤としては、例えば、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、リン酸が挙げられ、これらは一種を用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明の切花延命剤は、粉末製剤、濃縮型液体製剤、水性液体製剤等の様々な形態で使用することができる。
粉末製剤や濃縮型液体製剤の場合は水と混合して使用するが、この場合、切花延命剤は水に対して約10〜50倍に希釈して使用することが好ましい。また、本発明に係る切花延命剤は、市販の植物鮮度保持剤や延命剤に添加して使用してもよい。
本発明に係る切花延命剤は、金属製花器や剣山、フラワーワイヤー等の切花用金属製部材と共に使用するのに好適である。
金属製花器としては真鍮製や銅製の花瓶や水盤型花器等が挙げられる。
切花用金属製部材としては、切花を支持・補強するための金属製部材であって、剣山やフラワーワイヤー、金属製の花留等が挙げられる。
また、本発明の切花延命剤は切花のみならず、その他の植物に対しても使用することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。ただし、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
<試験例1>
30mLのガラス容器を用いて、塩化セチルピリジニウム(CPC)を含む5ppmCPC水溶液に、表1に記載の組成にしたがい各種防錆成分を添加し、15mLの水溶液を調製した。得られた水溶液に5cm×1.5cmの真鍮シートを浸漬して40℃で一晩静置した後、当該真鍮シートの水溶液に浸かっている部分の腐食度合い(錆の発生具合)を目視で観察した。結果を表1に示す。ここで、POE(20)硬化牛脂アミン(ポリオキシエチレン硬化牛脂アミン)は公知の防錆成分である。
表1中、○は腐食(錆)なし、×は腐食(錆)が発生したことを表す。また濃度0ppmとは、防錆成分を配合していない5ppmCPC水溶液そのものに真鍮シートを浸漬させた場合の、腐食の度合い(錆の発生具合)を評価したものである。
Figure 0005899180
表1より、金属腐食性物質であるCPCを含む水溶液において、1,2,3−ベンゾトリアゾールは2ppmという低濃度でも防錆効果が得られた。このことから、金属腐食性物質を含む切花延命剤において、ベンゾトリアゾール系化合物は幅広い濃度範囲において良好な防錆効果を発揮できるものである。
<試験例2−1〜2−4及び比較例2−1>
30mLのガラス容器を用いて、5ppm硫酸アルミニウム水溶液に、1,2,3−ベンゾトリアゾールを表2に記載の濃度になるように添加し、15mLの水溶液を調製した。得られた水溶液に5cm×1.5cmの真鍮シートを浸漬して40℃で一晩静置した後、当該真鍮シートの水溶液に浸かっている部分の腐食度合い(錆の発生具合)を目視で観察した。結果を表2に示す。
表2中、○は腐食(錆)なし、×は腐食(錆)が発生したことを表す。また1,2,3−ベンゾトリアゾール濃度が0ppmとは、1,2,3−ベンゾトリアゾールを配合していない5ppm硫酸アルミニウム水溶液そのものに真鍮シートを浸漬させた場合の、腐食の度合い(錆の発生具合)を評価したものである。
Figure 0005899180
表2より、金属腐食性物質である硫酸アルミニウムを含む水溶液において、1,2,3−ベンゾトリアゾールは1ppmという低濃度から1000ppmまでの幅広い濃度範囲において良好な防錆効果が得られた。
以上より、本発明に係る切花延命剤は、金属腐食性物質を含んだ水溶液という過酷な条件下であっても、良好な防錆効果を発揮できるものである。

Claims (3)

  1. 塩化セチルピリジニウム及び硫酸アルミニウムの少なくともいずれか一方を含有した切花延命剤であって、1,2,3−ベンゾトリアゾールを0.001〜2.5質量%配合し、水と混合して使用する際の前記1,2,3−ベンゾトリアゾールの濃度が200ppm以下であることを特徴とする切花延命剤。
  2. 金属製花器及び切花用金属製部材の少なくともいずれか一方と共に用いることを特徴とする請求項1に記載の切花延命剤。
  3. 塩化セチルピリジニウム及び硫酸アルミニウムの少なくともいずれか一方を含有する切花延命剤中に1,2,3−ベンゾトリアゾールを0.001〜2.5質量%配合し、
    前記切花延命剤を水と混合し前記1,2,3−ベンゾトリアゾールの濃度を200ppm以下にして使用することを特徴とする錆の発生を抑制する方法。
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