JP5899024B2 - 動物用トイレ砂の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、猫や犬等の動物につき、そのトイレ用の敷材として使用される動物用トイレ砂の製造方法に関する。
特開2009−125000号公報(特許文献1)は、無機多孔質材料と、シリカゲルと、それらを一体的に固定する水硬性の無機固化材を有する粒状物が複数集められた動物用トイレ砂を開示している。
動物用トイレ砂に関し、室内で飼育される動物、とくに猫は、自身の排泄物を砂に埋めて隠す習性を有し、トイレでの排泄の後で、トイレ砂をかき混ぜる習性、すなわち「砂かき行動」を有することが知られている。
この砂かき行動の際に、粒状物がトイレから飛散し易くなるのを防止する対策として、従来においては、動物用トイレ砂を製造する際、無機多孔質材料とシリカゲルおよび水硬性の無機固化材を混合し、加水下にて造粒する過程において、水溶状の混合物における固化材が硬化するまでの間、当該水溶状の混合物に圧力を作用させることにより、相対的に密度の高い粒状物を形成し、これによって上記砂かき行動においても各粒状物が飛散しにくい動物用トイレ砂を確保している。
しかしながら、このように強い圧力を作用させて、固化材による硬化に至るまでの時間帯において水溶混合物を圧着し続けることで粒状物の保形性を確保する場合、その重量増大により飛散抑制効果は相応に得られるものの、当該動物用トイレ砂の粒状物の密度が大きくなってしまい、ひいては粒状物の重量が徒に増大してしまい、材料の無駄、コストの低減効果抑止といった各種の問題点が生じる。
特開2009−125000号公報
本発明は、上記に鑑み、動物用トイレ砂の製造に際し、その重量を徒に増大することなく、各粒状物が飛散することを効果的に防止するのに資する技術を提供することを目的とする。
上記課題は特許請求の範囲記載の発明によって解決される。本発明に係る動物用トイレ砂の製造方法では、粒状物の集合体を含む動物用トイレ砂を得るべく、少なくとも、無機多孔質材料で構成される粒状基材と、水硬性の固化材と、水溶性の増粘剤を加水混合して当該粒状物を形成する工程を有する。
上記動物用トイレ砂の製造方法において、前記粒状基材と、前記固化材と、前記増粘剤を加水混合するとともに撹拌することで粒状の混合物を得る工程と、前記混合物を養生し、前記固化材を介して固化する工程と、固化した前記混合物を乾燥させて前記粒状物を得る工程と、を有することが好ましい。粒状の混合物を得る工程については、粒状基材と固化材と増粘剤を加水混合するとともに撹拌することで粒状の混合物を得る態様や、粒状基材と固化材と増粘剤を加水混合するとともに撹拌し、さらに所定の圧縮造粒工程等を経て粒状の混合物を得る態様のいずれも包含される。
また上記動物用トイレ砂の製造方法において、前記増粘剤は、水溶性セルロースおよび変性セルロースの少なくとも一つであることが好ましい。
また上記動物用トイレ砂の製造方法において、前記増粘剤は、アルキルセルロースまたはヒドロキシルセルロースの少なくとも一つであることが好ましい。
また上記動物用トイレ砂の製造方法において、前記粒状基材はゼオライト系材料であることが好ましい。一方、ベントナイト系材料を用いることも可能である。
また上記動物用トイレ砂の製造方法において、前期固化材はセメント系固化材であることが好ましい。
また上記動物用トイレ砂の製造方法において、前記粒状物の一粒単位の重量が0.1〜0.4グラムに設定されていることが好ましい。
また上記動物用トイレ砂の製造方法において、前記粒状物の一粒単位の粒長が5〜20ミリメートルに設定されていることが好ましい。
また上記動物用トイレ砂の製造方法において、前記粒状物の一粒単位の粒径が、3〜8ミリメートルに設定されていることが好ましい。
また上記動物用トイレ砂の製造方法において、さらに消臭材としてシリカゲル系材料が混合されることが好ましい。
また上記動物用トイレ砂の製造方法において、前記粒状物における前記固化材の含有量が20質量パーセント、前記増粘剤の含有量が1質量パーセント以内にて構成されていることが好ましい。
さらに上記動物用トイレ砂の製造方法において、前記粒状物のそれぞれが、無機多孔質材料で構成される粒状基材と、水硬性の固化材と、水溶性の増粘剤を含むとともに、前記各粒状物における一粒単位の平均密度が、1平方ミリメートル当たり0.0010〜0.0012グラムとされることが好ましい。
本発明によれば、動物用トイレ砂の製造方法において、当該動物用トイレ砂の構成要素である各粒状物の重量を徒に増大することなく、当該粒状物が飛散することを効果的に防止することが可能な動物用トイレ砂の製造方法が提供されることとなった。
本発明の実施の形態に係る動物用トイレ砂の製造方法による動物用トイレ砂を用いた動物用トイレの構成を示す斜視図である。 図1に係る動物用トイレの各部の構成を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態に基づいて説明する。
本発明の実施形態は、粒状物の集合体を含む動物用トイレ砂の製造方法に関し、当該粒状物のそれぞれが、無機多孔質材料で構成される粒状基材と、水硬性の固化材と、水溶性の増粘剤を含むように構成される。
本発明において動物用トイレ砂を構成する「粒状物の集合体」は、とりわけ動物の排泄物に係る液体の通過を許容しつつ、その臭気を抑制する役割を果たすものであり、無機多孔質材料による粒状基材を主体として構成されている。
そして当該粒状基材を構成する「無機多孔質材料」としては、ゼオライト、ベントナイト、セピオライト、アタパルジャイト、珪藻土、珪藻頁岩などといった材料の中から一または複数を適宜に選択して適用することができる。本発明においては、無機多孔質材料を粒状物の主体的構成要素である粒状基材に用いることにより、消臭能力に優れた動物用トイレ砂を製造することができる。
とくに本発明における粒状基材は、ゼオライト系材料にて構成するのが好ましい。ゼオライト系材料は主成分が粘土の一種で形成されているため、吸着性、陽イオン交換能、すなわち臭気抑止性、および排泄床としての適切な柔軟性のいずれにも優れる素材である。
本発明における粒状基材の含有量として、好ましくは略50〜95質量パーセント、さらに好ましくは略70〜90質量パーセントの中から適宜に選択される。粒状基材の含有量が50質量パーセントを下回る場合には、粒状物の消臭能力低減が問題化する可能性があり、95質量パーセントを上回る場合には、粒状物の強度低減が問題化する可能性があるからである。本発明の好適な実施形態の一例では、粒状基材としてゼオライトを74〜75質量パーセント程度配合した粒状物が選択される。
本発明に係る固化材における「水硬性」とは、水との反応によって硬化することで強度を呈するとともに、その後に水を付与しても当該強度が低下しない性質をいう。ここで「水硬性の固化材」としては、無機系の水硬性硬化材を用いることが好ましく、典型的にはセメント系材料により、または非セメント系材料により、あるいはセメント系材料に非セメント系材料を加えて固化材を構成することが好ましい。本発明における「セメント系材料」は、ケイ酸カルシウムを主成分とし、水と水和反応することで硬化する固化剤として構成されるものであり、例えば、ポルトランドセメントやホワイトセメント等が用いられ得る。
また固化材の、ひいては粒状物のPH値(ペーハー値)を低減させるべく、低アルカリセメントを用いることが好ましい。低アルカリセメントとは、セメント中に含まれるアルカリ金属(Na、K)が所定の含有量以下に調整されたものである。これにより固化材が包含される粒状物全体のPH値(ペーハー値)を低下させることができ、動物用トイレを利用する動物の身体への負担低減に資するとともに、動物の排泄物からアンモニアが発生することを抑制することにも資する。
また本発明における非セメント系材料は、セメント以外の固化剤、即ち、ケイ酸カルシウムを主成分としていない固化剤であり、例えば、ドロマイト、酸化カルシウム、硫酸カルシウム、酸化マグネシウム等の中から一または複数を適宜に選択することができる。とくに硫酸カルシウムないし酸化マグネシウムを主成分とする水硬性の固化材を用いる場合、これらは略中性の性質を示し、固化材の硬化時に生成される水酸化マグネシウムも弱塩基性を呈することになる。これにより上記PH値の低減効果ないしはアンモニアの発生抑制効果を向上することが可能になる。
本発明に係る粒状物における固化材の含有量は、好ましくは5〜30質量パーセント、更に好ましくは10〜20質量パーセントである。固化材全体の含有量が5質量パーセントを下回る場合には、粒状物が十分な強度を得られないおそれがある。また、固化材全体の含有量が30質量パーセントを上回る場合には、粒状物の消臭効果が低下するおそれがある。また、固化材として無機系固化材を用いる場合のセメントの含有量は、好ましくは40質量パーセント以上、更に好ましくは50質量パーセント以上である。セメントの含有量が40質量パーセント未満の場合には、粒状物が十分な強度を得られないおそれがある。
固化材として硫酸カルシウム及び酸化マグネシウムを主成分とする場合、当該固化剤中における硫酸カルシウムの含有量は、好ましくは50〜95質量%、酸化マグネシウムの含有量は、好ましくは5〜50質量%である。尚、ここで硫酸カルシウムの含有量は、無水物に換算した場合における含有量を示している。
本発明における硫酸カルシウム及び酸化マグネシウムを主成分とする水硬性の固化剤は、硫酸カルシウム及び酸化マグネシウム以外の成分を含有していてもよい。このような成分としては、硬化促進剤や他の金属酸化物が挙げられる。硬化促進剤としては、バリウム、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン等の塩化物、硝酸塩、亜硝酸塩、硫酸塩、亜硫酸塩等の無機塩類が挙げられる。他の金属酸化物としては、バリウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、アルミニウム、ケイ素、鉄等の酸化物が挙げられる。硫酸カルシウム及び酸化マグネシウムを主成分とする水硬性の固化剤中における硫酸カルシウム及び酸化マグネシウム以外の成分の含有量は、好ましくは20質量%以下、更に好ましくは10質量%以下である。
本発明における「増粘剤」とは、加水下において粒状基材および水硬性の固化材が、水溶状態に置かれている場合に、その粘性を増大することが可能な材料であり、例えば、セルロース系増粘剤、デンプン系増粘剤、無機系増粘剤、ガムなどの増粘剤のうちの一または複数が適宜に選択の上で適用可能とされている。
当該増粘剤に関し、とりわけ本発明においては、これを水溶性セルロースまたは変性セルロースにて構成し、ないしはアルキルセルロースまたはヒドロキシルセルロースの少なくとも一つによって構成することが好ましい。増粘剤としての好ましい特性として、粘性が2000mpa・s(メガパスカル・秒)以上に設定されるのが好ましい。本発明における実施態様としては、一例としてアルキルセルロースが増粘材として用いられている。
本発明の増粘剤としてセルロース系の材料を用いる場合、その分子量としては種々の値を設定し得るが、いずれにしても不要に密度の高い粒状物の形成を阻止する観点において、当該増粘材の粘性値自体を大きくすることが好ましい。
本発明に係る粒状物は、主成分である粒状基材に対して、固化材および増粘材が添加された状態にて構成される。添加の態様としては、当該粒状物の形成工程において、加水下にて粒状基材と固化材と増粘材を混合撹拌し、結果として、粒状基材を主成分として固化材および増粘材が添加された状態の動物用トイレ砂を製造することが好ましい。この場合、混合撹拌によって粒状の混合物を得る態様、すなわち混合撹拌が同時に粒状化工程をも含む態様、あるいは混合撹拌の後に、所定の圧縮造粒工程を行うことで粒状の混合物を得る態様のいずれであってもよい。
かくして上記動物用トイレ砂の製造方法によれば、当該動物用トイレ砂を形成する際、加水時において、水硬性の固化材が粒状基材を固化させるのに要する時間帯につき、水溶性の増粘剤が水溶状態とされた粒状物の粘性を増大させることにより、粒状物の保形性を確保することが可能になることで、粒状物ないし粒状物の集合体に係る重量及び密度を適正範囲に設定しつつ、動物による砂かけ行動等に起因する粒状物の飛散を効果的に抑制することが可能な動物用トイレ砂の製造方法が提供される。
また本発明の更なる好ましい態様として、固化材はセメント系固化材にて構成される。
また本発明の更なる好ましい態様として、粒状物の一粒単位の重量が略0.1〜0.4グラムに設定される。
また本発明の更なる好ましい態様として、粒状物の一粒単位の粒長が略5〜20ミリメートルに設定され、さらに粒状物の一粒単位の粒径が、略3ミリメートル〜8ミリメートルに設定される。粒状物の一粒単位の粒長が短すぎる場合、動物の身体、例えば前足の指等に粒状物が挟まってしまい、結果として粒状物の飛散を促進してしまうことになる。一方、当該粒長が長すぎる場合、粒状物の外観が大きくなり過ぎてしまい、動物が排泄を嫌がってしまう傾向が生じる。本発明によれば、粒状物の一粒単位の粒長の最適範囲が設定されて、これらの問題が解決される。また粒状物の一粒単位の粒径についても同様であって、粒径が細すぎると、動物の身体、例えば前足の指等に粒状物が挟まってしまい、結果として粒状物の飛散を促進してしまうことになる。一方、当該粒径が太すぎる場合、粒状物の外観が大きくなり過ぎてしまい、動物が排泄を嫌がってしまう傾向が生じる。
また本発明の更なる好ましい態様として、消臭材としてシリカゲル系材料が含まれた動物用トイレ砂が構成される。シリカゲル系材料は、その多孔質性の構造ゆえに、質量と比較した場合の表面積が広く、排泄物の吸収性能、アンモニア等の臭気成分に関する脱臭能力、当該脱臭能力の継時的持続性のいずれにおいても優れている。
本発明において用いられるシリカゲルとしては、A型シリカゲル、B型シリカゲル、及びC型シリカゲルのいずれも用いることができる。とりわけ、細孔が多くアンモニアや水の吸着容量に優れる点から、C型シリカゲルを用いることが好ましい。本発明における粒状物中のシリカゲルの含有量は、略5質量%(パーセント)程度であることが好ましい。シリカゲルの含有量が少なすぎると消臭能力の低減が問題化し、またシリカゲルの含有量が多すぎると消臭能力は増大するものの、粒状物の強度低減が問題化するためである。
また本発明の粒状物においては、固化材の含有量が略20質量パーセント、増粘剤の含有量が略1質量パーセント以内となるように構成することが好ましい。
一つの具体例としては、粒状基材を74.8質量パーセント、固化材を20質量パーセント、シリカゲルを5質量パーセント、セルロース系の増粘剤を0.2質量パーセントの配合比率で含有した動物用トイレ砂が構成される。固化材については、少なすぎると、粒状物の強度低減が問題化し、使用中に粒状物の破損が頻発し、ひいては粉状となって飛散し、あるいはトイレの網目部材の目詰まりを起こすといった懸念が生じる。一方、固化材の配合が多すぎると、その分、粒状基材やシリカゲルといった消臭用材料の配合比率が相対的に減少し、消臭能力の低減が問題化することになる。
本発明における粒状物は、はっ水処理が施されていることが好ましい。粒状物にはっ水処理を施すことにより、粒状物の液透過率が向上する。また、粒状物に尿等の液体が吸収されにくくなり、粒状物の寿命を伸ばすことができる。更に、粒状物への液残りが低減され、臭いの発生を低減させることもできる。
はっ水処理は、例えば粒状物の表面に撥水剤をスプレー塗布することにより行うことができる。はっ水剤としては、パラフィンワックス等のワックス系樹脂、シリコン系樹脂、フッ素系樹脂等を用いることができる。
粒状物の表面にはっ水剤を塗布する場合、その塗布量は、粒状物の質量に対して、好ましくは0.05〜1質量%、更に好ましくは0.1〜0.5質量%である。
また本発明における粒状物は、香料を含有していることが好ましい。香料のマスキング効果により、尿や糞等の臭いを抑えることができる。香料としては、例えばゲランオール、シトロネロール、シトラール、オイゲノール、フェネチルアルコール、チモール、リナロール、青葉アルコール、メントール、ベンジルアルコール等のアルコール類や、ヘキシルシンナムアルデヒド等のアルデヒド類が好ましく用いられる。
本発明における粒状物は、球状、円柱状等、適宜に形状を採択可能であるが、使用時に飛び散りを極力抑制する観点から円柱状に造粒することが好ましい。
本発明における粒状物は、例えば、ディスクペレッター、ブリケットマシーン、打錠機等を用いて造粒することができる。その中でもディスクペレッターを用いて造粒することが好ましい。
また、粒状物を円柱状に造粒する場合、該粒状物の平均粒径(円柱形状の底面の直径)は、好ましくは3〜8mmである。粒状物の平均粒長(円柱形状の高さ)は、好ましくは5〜20mmである。
この場合、平均粒径は、粒状物20粒の粒径を測定し、その平均値とする。また、平均粒長は、粒状物50粒の粒長を測定し、その平均値とする。
本発明における粒状物は、その平均粒pHが12以下であることが好ましい。粒状物の平均粒pHを12以下とすることにより、上述したように、動物の足等への負荷を低減することができると共に、アンモニアの発生を抑制することができる。
粒状物の平均粒pHは、以下の〔pH測定方法〕に従って測定することができる。
〔pH測定方法〕
粒状物を粉砕し、80メッシュの篩にかけて篩を通過したものを試験サンプルとする。
試験サンプル1gに対し、2.5mlの蒸留水を滴下し、軽く撹拌後、静置する。
30分後に、pHメーター(HANNA instruments社製、Skincheck)にて、試験サンプルのpHを測定する。
本発明における粒状物は、その平均粒強度が、好ましくは30N以上、更に好ましくは50N以上である。平均粒強度が30N未満であると、使用時に粒状物が割れてトイレ砂の飛び散りが生じやすくなるおそれがある。
粒状物の平均粒強度は以下の〔粒強度の測定方法〕に従って測定される。
〔粒強度の測定方法〕
粒状物を、室温25度、湿度60%の雰囲気下において24時間以上放置したものを試験サンプルとして用いる。
試験サンプルの粒状物は、手動ハンドル式デジタルフォースゲージスタンド(日本電産シンポ株式会社製、FGS−50H)の測定テーブル上に載置する。
デジタルフォースゲージ(日本電産シンポ株式会社製、FGN−50B)を前記デジタルフォースゲージスタンドに取り付け、該デジタルフォースゲージの計測アダプタ(円筒形:直径10ミリメートル)の先端が粒状物に当接するようにセットする。
手動でハンドルをゆっくりと回し、計測アダプタで粒状物を圧縮する。粒状物が割れた時点の強度を粒強度測定値とする。
測定は、10点行い、その平均値を平均粒強度とする。
尚、粒状物が円柱状の場合には、計測アダプタの先端が、該粒状物の高さ方向に対して垂直に当接するようにセットして粒強度を測定する。
上記のように構成された動物用トイレ砂に関しては、さらに、少なくとも、動物用トイレ砂収納容器と、前記動物用トイレ砂収納容器の下部に配設される吸液シート収納容器とを有する動物用トイレを構成し、前記動物用トイレ砂収納容器には、上記した動物用トイレ砂が敷設されるように構成することが好ましい。このような構成の動物用トイレによれば、飛散を効果的に抑制しつつも、重量または密度が適切に設定された動物用トイレ砂が敷設された状態で動物のトイレに供されるため、動物用トイレの使用性を向上することが可能になる。
本発明に係る動物用トイレ砂の製造方法の一例について説明する。
本発明のトイレ砂を構成する粒状物は、無機多孔質性の粒状基材、シリカゲル、固化材および増粘剤を含む混合物から造粒される。先ず、粒状基材、シリカゲル、固化材および増粘剤を所定の割合で混合し、更に水を加えた後、ミキサー等にてダマを発生させないように均一に撹拌混合する。
次に、上記撹拌混合して得られた混合物を粒状に形成する。本発明における粒状化は、例えば、ディスクペレッター、ブリケットマシーン、打錠機等の各種粉体の造粒装置を用いて行われる。なお、本実施の形態では、撹拌混合によって混合物を得る工程と、当該混合物を粒状に形成する工程とを別個に行っているが、撹拌混合作業に際して同時的に粒状化を行う態様であってもよい。
次いで、得られた粒状の混合物は、無機固化材の固化を進行させるため所定時間放置される。この工程は養生工程といわれるものである。養生時間は気温によって異なるが、無機固化材を十分に固化させる観点から72時間以上行うことが好ましい。
次いで、十分に固化した粒状物を乾燥機で乾燥させる。この乾燥は、例えばロータリーキルン乾燥機を用いて行われる。乾燥は、粒状物の水分率が10%以下になるように行うことが好ましい。
水分率の測定は、乾燥後の粒状物を更に110℃にて24時間再乾燥させ、再乾燥前後の粒状物の質量の差を粒状物の水分量とし、該水分量を再乾燥前の粒状物の質量で除して求める。得られた粒状物は、篩い分け工程において大小の粒状物を除去し、所定の大きさの粒状物が得られる。このようにして、本発明の動物用トイレ砂が製造される。
本発明の動物用トイレ砂は、液通過率が大きいことから、特に、尿等の水分を吸収する吸液シートの上に、直接又はスノコ等を介してトイレ砂を敷く二重構造タイプの動物用トイレに好適に用いられる。
以下、実施例によって本発明の具体例を更に詳細に説明する。
(1)粒状物原料の撹拌混合、造粒化工程
ゼオライト粉末(宮城県愛子産、60メッシュパス品、平均粒径150μm、水分7%以下)69.8質量パーセント、ホワイトセメント(太平洋セメント株式会社製)20質量パーセント、C型シリカゲル(中国青島産)10質量パーセント、および変性セルロース0.2質量パーセントを混合し、更に水50質量パーセントを加え、レディゲミキサーにて撹拌混合した。
撹拌混合した混合物をディスクペレッター(株式会社ダルトン製)にて圧縮することによって造粒化した。ディスクの出口開口寸法は、直径5.5mm、ディスク厚みは35mm、有効長は12mmであった。この際、変性セルロースが水溶状の混合物における増粘剤として機能することになる。本実施の形態においては、4000mpa・s(メガパスカル・秒)の粘性が付与されることとなり、以下の養生工程でのセメントの確定的な固化反応よりも前の段階、すなわち混合物が水溶状であって、十分な固化作用が生じていない段階においても、当該増粘作用により混合物の高い保形性が確保され、強い圧縮力を作用させなくても造粒化を行うことが可能とされている。結果として、得られた粒状の混合物は、直径5.5mm、平均粒長25mmであった。
(2)養生工程
得られた造粒物を室温20度において72時間放置して、セメントの固化反応を進行させた。
(3)乾燥工程
養生工程を経た粒状物を、ロータリーキルン乾燥機を用いて仕上がり水分率が10%以下になるまで乾燥させた。乾燥工程において、粒状物は収縮し、またその一部に折れが発生した。その結果、乾燥工程後得られた粒状物は、直径5.5mm、平均粒長9mmのものであった。
(4)撥水剤塗布工程
撥水剤としては、ワックス系樹脂(日華化学株式会社製、TH−44)を用いた。この撥水剤を水で50倍に希釈した水溶液を、粒状物の質量に対して10質量%塗布した。塗布は、粒状物を撹拌混合しながら該撥水剤の水溶液をスプレーして行った。
(5)篩い分け工程
得られた粒状物を、先ず目開き10mm×10mmの篩で篩い分けて所定の大きさよりも大きい粒状物を除去し、その後目開き5mm×10mmの篩で篩い分けて所定の大きさよりも小さい粒状物や粉状物を除去した。そして、所定の範囲の大きさの粒状物を得た。
〔比較例〕
さらに上記実施例における粒状物との比較のため、増粘剤が添加されていない点を除いて上記実施例と同等構成の粒状物を用いて比較評価を行った。
上記実施例及び比較例で得られた動物用トイレ砂について、粒状物に係る平均粒重量(および密度)を測定した。
その結果として、本実施例においては、各粒状物における平均粒重量が0.28グラム、平均粒密度が0.0011g/mmであった。
一方、上記比較例においては、各粒状物における平均粒重量が0.32グラム、平均粒密度が0.0014g/mmであった。
以上から理解されるように、本実施例においては、増粘剤を用いることの効果として、各粒状物の重量および密度を減少して、不必要な重量・密度アップを効果的に回避することが可能である。
上記の製造方法によって製造された動物用トイレ砂を用いた動物用トイレの構成例が図1および図2に示される。
当該動物用トイレ100は、図1および図2に示すように、多数の粒状物の集合体として構成される動物用トイレ砂140を貯留する箱状の動物用トイレ砂収納容器110と、前記収納容器110の下方に位置し出し入れ自在に組み込まれた吸液シート150を収納する吸液シート収納容器120と、前記動物用トイレ砂収納容器110の上部に側面を覆うようにして設置された側面カバー130を主体に構成されている。トイレ砂収納容器110の底面部112は、複数の空孔114を有している。この空孔114は、多角形状または円形状に形成され、動物用トイレ砂140が下方へと通過することを規制し保持することができる大きさに設定される。そして当該底面部112上に動物用トイレ砂140が敷設されるとともに、吸液シート収納容器120内に、吸液シート150が敷設された状態で動物のトイレとしての利用に供される。
本発明の特質に鑑み、以下の構成がさらに構築される。具体的には、
「粒状物の集合体を含む動物用トイレ砂の製造方法であって、
少なくとも、無機多孔質材料で構成される粒状基材と、水硬性の固化材と、水溶性の増粘剤を加水混合するとともに撹拌することで粒状の混合物を得る工程と、
前記混合物を養生し、前記固化材を介して固化する工程と、
固化した前記混合物を乾燥させて前記粒状物を得る工程と、を有し、
前記撹拌時における増粘剤による粘性が略4000mpa・秒以上とされることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。」
100…動物用トイレ
110…動物用トイレ砂収納容器
111…底面部
112…底面部
114…空孔
120…吸液シート収納容器
130…側面カバー
140…動物用トイレ砂
150…吸液シート

Claims (12)

  1. 粒状物の集合体を含む動物用トイレ砂の製造方法であって、
    少なくとも、無機多孔質材料で構成される粒状基材と、水硬性の固化材と、水溶性の増粘剤を加水混合して前記粒状物を形成する工程を有することを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  2. 請求項1に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記粒状基材と、前記固化材と、前記増粘剤を加水混合するとともに撹拌することで粒状の混合物を得る工程と、
    前記混合物を養生し、前記固化材を介して固化する工程と、
    固化した前記混合物を乾燥させて前記粒状物を得る工程と、を有することを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記増粘剤は、水溶性セルロースおよび変性セルロースの少なくとも一つであることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記増粘剤は、アルキルセルロースおよびヒドロキシルセルロースの少なくとも一つであることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記粒状基材はゼオライト系材料であることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記固化材はセメント系固化材であることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記粒状物の一粒単位の重量が0.1〜0.4グラムとされることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  8. 請求項1から7までのいずれか1項に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記粒状物の一粒単位の粒長が5〜20ミリメートルとされることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記粒状物の一粒単位の粒径が、3〜8ミリメートルとされることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    さらに消臭材としてシリカゲル系材料が混合されることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記粒状物における前記固化材の含有量が20質量パーセント、前記増粘剤の含有量が1質量パーセント以内にて構成されていることを特徴とする動物用トイレ砂の製造方法。
  12. 請求項1から11までのいずれか1項に記載の動物用トイレ砂の製造方法であって、
    前記粒状物のそれぞれは、無機多孔質材料で構成される粒状基材と、水硬性の固化材と、水溶性の増粘剤を含むとともに、前記各粒状物における一粒単位の平均密度が、1平方ミリメートル当たり0.0010〜0.0012グラムとなるように設定されている動物用トイレ砂の製造方法。
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