JP2015100310A - 動物用トイレ砂 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な液透過性を維持しつつ、表面に残存した液体を時間の経過とともに吸収することができ、かつ、使用時等に粉塵が発生することを防げる動物用トイレ砂を提供すること。
【解決手段】複数の粒状物を含む動物用トイレ砂であって、前記複数の粒状物それぞれは、無機多孔質材料と、該無機多孔質材料を一体的に固定するバインダーと、を含んで構成される核部と、前記核部の表面に形成され、吸水性を有しかつ吸水した状態で粘性を有する止水材により構成される止水コーティング層と、を備える動物用トイレ砂に関する。また、前記止水材は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール及びデンプンからなる群より選ばれる1種又は2種以上を含んで構成されることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、動物用トイレ砂に関する。
従来、猫や犬等のペットとして飼育される動物用のトイレとして、上部が開放された箱状のトイレ容器と、このトイレ容器に収容される粒状の動物用トイレ砂と、を備えたものが用いられている。また、動物用トイレの一種として、底面が液透過可能に構成された上側容器と、上側容器の下方に配置され、吸液性部材が収容される下側容器と、を備える動物用システムトイレが知られている。このような動物用システムトイレの上側容器には動物用トイレ砂が収容され、動物の尿は上側容器に収容された動物用トイレ砂の間を通過して下側容器内の吸液性部材に吸収される。
動物用システムトイレ用のトイレ砂は、動物の排尿時等に排泄される多量の液体を下側容器に素早く移行させるために、優れた液透過性を有することが好ましい。また、トイレ砂の表面に残存したわずかな液体は、臭気の発生を防ぐために、時間の経過とともに、トイレ砂に吸収される必要もある。このように、動物用システムトイレ用のトイレ砂には、液透過性と、表面に残存した液体の吸収の両立が求められる。
このような動物用システムトイレに用いられる動物用トイレ砂として、複数の粒状物からなり、該粒状物が、無機多孔質材料からなる粒子群と、これらの粒子群を一体的に固定するバインダーと、を含む動物用トイレ砂が提案されている(特許文献1参照)。
以上の技術による動物用トイレ砂は、液透過性を有するとともに、表面に残存した液体を、時間の経過とともに吸収できる。
特開2008−193938号公報
ところで、動物用トイレ砂は、所定の量(例えば、10kg)毎に袋に収容された状態で流通し、使用時に、袋から動物用トイレに投入される。ここで、無機多孔質材料を主成分とする複数の粒状物からなる動物用トイレ砂は、重量物であるので、流通時に受ける衝撃や動物用トイレに投入される場合の衝撃等により、無機多孔質材料の粒子の一部が粒状物から脱落する場合がある。
このように、動物用トイレ砂から脱落した粒子は、動物用トイレ砂を動物用トイレに投入する場合、又は動物が動物用トイレを使用した場合に粉塵として舞い上がってしまう。また、動物が動物用トイレを使用した場合に、粒子が動物の足に付着し、周囲を汚してしまう。更に、粒子が動物の口から体内に侵入してしまうおそれもある。
従って、本発明は、良好な液透過性を維持しつつ、表面に残存した液体を時間の経過とともに吸収することができ、かつ、使用時等に粉塵が発生することを防げる動物用トイレ砂を提供することを目的とする。
本発明は、複数の粒状物を含む動物用トイレ砂であって、前記複数の粒状物それぞれは、無機多孔質材料と、該無機多孔質材料を一体的に固定するバインダーと、を含んで構成される核部と、前記核部の表面に形成され、吸水性を有しかつ吸水した状態で粘性を有する止水材により構成される止水コーティング層と、を備える動物用トイレ砂に関する。
また、前記核部の初期吸水率は、20〜30%であることが好ましい。
また、前記止水材は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール及びデンプンからなる群より選ばれる1種又は2種以上を含んで構成されることが好ましい。
また、前記無機多孔質材料は、ゼオライト、セピオライト、アタパルジャイト、珪藻土及び珪藻頁岩からなる群より選ばれる1種又は2種以上を含んで構成されることが好ましい。
また、前記バインダーは、無機バインダーであることが好ましい。
また、前記粒状物は、直径4〜8mm、高さ6〜20mmの円柱状であることが好ましい。
また、前記粒状物は、質量が0.08〜1.37g/粒であることが好ましい。
また、前記動物用トイレ砂は、面に複数の空孔を有し、動物用トイレ砂が敷設される上側容器と、前記上側容器の下方に配置され、吸液部材が収容される下側容器と、を備える動物用システムトイレの前記上側容器に敷設されることが好ましい。
また、本発明は、前記動物用システムトイレと、前記動物用トイレ砂と、を含む動物用システムトイレキットに関する。
本発明によれば、良好な液透過性を維持しつつ、表面に残存した液体を時間の経過とともに吸収することができ、かつ、使用時等に粉塵が発生することを防げる動物用トイレ砂を提供することができる。
本発明に係る動物用トイレ砂の使用形態を示す図であって、動物用システムトイレの断面の部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態について詳しく説明する。
本実施形態において、「動物」とは、犬、猫、ウサギ、ハムスター等のいわゆるペットの他、トラ、ライオン等の赤ちゃん等も含まれる。また、「トイレ砂」とは、球、回転楕円体、多面体からなる粒状物の集合体を意味する。なお、「液体」とは、動物から排泄されるものであって、本実施形態に係る動物用トイレ砂を通過可能なすべての水分を含む。以下、動物用トイレ砂を、単に「トイレ砂」と言う場合がある。
<動物用トイレ砂の使用形態>
まず、本実施形態に係る動物用トイレ砂の使用形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る動物用トイレ砂の使用形態を示す図であって、動物用システムトイレ1の断面の部分拡大図である。
図1に示すように、動物用システムトイレ1は、動物用トイレ砂2が敷設される上側容器10と、上側容器10の下方に配置され、吸液部材3が収容される下側容器11と、を備える。
上側容器10は、底面に複数の空孔101を有する。空孔101は、多角形又は円形であることが好ましく、動物用トイレ砂2が抜け落ちない大きさに形成されている。
図1に示すように、上側容器10の底面には、動物用トイレ砂2が10mm以上の厚さで敷設されることが好ましい。なお、対象動物が猫の場合、猫が排泄後に排泄物を隠そうとして動物用トイレ砂2を掻くため、動物用トイレ砂2を敷設する厚さは20mm以上であることがより好ましい。また、下側容器11には、吸液部材3が収納され、吸液部材3は取替え可能になっている。
図1に示すように、動物の排泄した尿である液体4は、まず動物用トイレ砂2の間を通って上側容器10の底面に形成されている空孔101を通過する。空孔101を通過した液体4は、下側容器11に敷設されている吸液部材3に吸収される。そして、動物用トイレ砂2の表面にわずかに残存した液体4は、時間の経過とともに動物用トイレ砂2に吸収される。
後段にて詳述する、本実施形態に係る動物用トイレ砂は、良好な液透過性を維持しつつ、表面に残存した液体を時間の経過とともに吸収することができる。よって、本実施形態に係る動物用トイレ砂は、動物用システムトイレ1に、好ましく用いることができる。
<動物用トイレ砂の構成>
本実施形態に係る動物用トイレ砂は、複数の粒状物を含むものである。
前記粒状物は、核部と、止水コーティング層と、を備える。
本実施形態における粒状物の核部は、無機多孔質材料と、該無機多孔質材料を一体的に固定するバインダーと、を含んで構成される。
本実施形態で用いられる無機多孔質材料としては、ゼオライト、セピオライト、アタパルジャイト、珪藻土、珪藻頁岩等が挙げられる。本実施形態においては、これらのうちの1種類を用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。無機多孔質材料は、アンモニア等の臭いを吸着する性質を有しているため、該無機多孔質材料の粒子を主体として粒状物を構成することにより、消臭性能に優れた動物用トイレ砂を得ることができる。
無機多孔質材料の粒子は、トイレ砂の粒状物の強度を強くする観点から、その平均粒子径が小さい物を用いることが好ましい。具体的には、本実施形態で用いられる無機多孔質材料の粒子の平均粒子径は、好ましくは300μm以下、更に好ましくは200μm以下、最も好ましくは100μm以下である。ここで、平均粒子径とは、株式会社Retch製の篩振とう機AS−200型を用いて測定された平均粒子径のことを言う。
本実施形態における粒状物の核部中の無機多孔質材料の含有量は、好ましくは50〜95質量%、更に好ましくは70〜90質量%である。核部中の無機多孔質材料の含有量が50質量%未満の場合には、粒状物の消臭効果が低下するおそれがある。また、核部中の無機多孔質材料の粒子の含有量が95質量%よりも多い場合には、粒状物が十分な強度を得られないおそれがある。
本実施形態における粒状物の核部に含まれるバインダーとしては、無機バインダーと有機バインダーのいずれを用いてもよいが、粒状物が十分な強度を得られることから、無機バインダーを用いることが好ましい。
無機バインダーとしては、セメントと、非セメント系固化剤のいずれを用いてもよい。なお、セメントとは、ケイ酸カルシウムを主成分とし、水と反応(水和)して硬化する固化剤であり、非セメント系固化剤とは、セメント以外の固化剤、即ち、ケイ酸カルシウムを主成分としていない固化剤である。非セメント系固化剤としては、ドロマイト、酸化カルシウム、硫酸カルシウム、酸化マグネシウム等が挙げられる。
また、無機バインダーとしては、非セメント系固化剤である硫酸カルシウム及び酸化マグネシウムを主成分とする水硬化性の固化剤とセメントとの混合物を用いることが好ましい。これらの混合物を無機バインダーとして用いることにより、粒状物の強度を高めることができるとともに、セメントの使用による粒状物のpHの上昇を抑制することができる。粒状物のpHの上昇を抑制することで、尿からのアンモニアの発生を抑制することができる。これは、尿と粒状物が接触した際に、尿からのアンモニアの遊離反応が起こりにくくなるためであると考えられる。
本実施形態で用いられるセメントとしては、ポルトランドセメントやホワイトセメント等が挙げられる。
また、本実施形態においては、低アルカリセメントを用いることも好ましい。低アルカリセメントとは、セメント中に含まれるアルカリ金属(Na、K)が所定の含有量以下に調整されたものである。低アルカリセメントを用いることにより、粒状物のpHをより低くすることができる。
粒状物の核部中におけるバインダーの含有量は、好ましくは5〜30質量%、更に好ましくは10〜20質量%である。バインダー全体の含有量が5質量%未満の場合には、粒状物が十分な強度を得られないおそれがある。また、バインダー全体の含有量が30質量%よりも多い場合には、粒状物の消臭効果が低下するおそれがある。
また、無機バインダーを用いた場合、無機バインダー中における非セメント系固化剤の含有量は、好ましくは20質量%以上、更に好ましくは40質量%以上である。非セメント系固化剤の含有量が20質量%未満の場合には、粒状物のpHが十分に低くならないおそれがある。
更に、核部には、無機多孔質材料の粒子及び無機バインダーに加えて、ポゾラン物質を添加してもよい。ポゾラン物質は、シリカを主成分とした微粉末の総称であり、水酸化カルシウムと反応して不溶性の安定なカルシウムシリケート水和物を生成する物質である。このようなポゾラン物質としては、シリカゲル、珪藻土、珪藻頁岩等が挙げられる。これらのポゾラン物質を添加することにより、粒状物のpHを更に低下させることができる。
この理由は、核部中のセメント成分の水和反応に伴って生成する水酸化カルシウムが、ケイ酸と反応するポゾラン反応により、セメント中の水酸化カルシウム量を減少させることによると考えられる。
上述したように、核部のpHを低くすることによりアンモニアの発生を抑制することができるが、これらのポゾラン物質は、アンモニア等の臭い成分を吸着する性質も有し、このポゾラン物質によるアンモニアの吸収効果によっても、アンモニアの発生を抑制することができる。
更に、ポゾラン反応によって生成するカルシウムシリケート水和物の結合力により、核部(粒状物)の強度が向上するという効果も奏する。
また、核部の初期吸水率は、20〜30%であることが好ましい。本実施形態における核部は無機多孔質材料を主成分とすることから、初期吸水率を低くすることができる。なお、パルプ、古紙を粉砕した繊維等を主成分とする粒状物の初期吸水率は、本実施形態における無機多孔質材料を主成分とする核部の初期吸水率よりも速く、40〜100%となる。なお、木砂の場合、水分への接触により、核部の表面が崩壊して脱落してしまうことがある。
ここで、初期吸水率を求める方法について説明する。まず、大きさ3mm×8mmの開口部を多数有するスノコの上面に直径50mm、深さ30mmの円筒を設置する。そして、円筒の内部に核部(後述する止水コーティング層は形成されていない)を充填し、円筒の上端より20mmの高さから生理食塩水20mlを10秒間かけて滴下させる。その後、核部の表面に付着した食塩水を素早くふき取り、核部の質量の増加(核部に吸収された食塩水の質量)を測定し、その増加分の質量をBとする。初期吸水率は、以下の式から求めることができる。
初期吸水率(%)=B/20×100
核部の初期吸水率が20%よりも小さいと、長時間の使用により、仮に粒状物が割れてしまった場合、核部が剥き出しになった表面に液体が残存し、悪臭が発生しやすくなる傾向にある。また、初期吸水率が30%よりも大きいと、長時間の使用により、仮に粒状物が割れてしまった場合、核部が剥き出しになった表面から液体が多量に核部の内部に吸収されることで悪臭が発生しやすくなる。また、液体が多量に核部の内部に吸収されることにより、粒状物が膨張して崩壊しやすくなる傾向にある。粒状物が膨張して崩壊すると、動物用トイレ砂の液透過性は低下する。つまり、本実施形態に係るトイレ砂は、核部の初期吸水率を20〜30%とすることで長時間の使用にも耐えることができる。
本実施形態における止水コーティング層は、核部の表面に形成され、吸水性を有しかつ吸水した状態で粘性を有する止水材により構成される。ここで、「止水材」とは、時間の経過とともに液体を吸収できるか、一時的に触れた液体についてはほとんど吸収することがない材料のことである。
粒状物の核部の表面に止水コーティング層が形成されることで液透過性に優れる。即ち、核部の表面に止水コーティング層が存在することで、動物の排尿時等に排泄される液体の大部分はトイレ砂に吸収されることなく、粒状物間を通過する。しかし、粒状物の表面に残存した液体は、止水材に吸収され、時間の経過とともに核部に取り込まれる。従って、本実施形態のトイレ砂は、粒状物表面に残存した尿の腐敗による悪臭の発生を防止することができる。更に、核部の表面に形成される止水コーティング層の止水材によって、無機多孔質材料の粒子同士が結着するので、トイレ砂からの粉塵の発生を防止することができる。
吸水性を有しかつ吸水した状態で粘性を有する止水材としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリビニルアルコール(PVA)、デンプン、カキタンニン、マツヤニ、ゼラチン等を挙げることができる。前記止水材は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール及びデンプンからなる群より選ばれる1種又は2種以上を含んで構成されることが好ましい。止水材が、これらを含んで構成されることで、粒状物の表面に付着した液体を、より効率よく核部中に取り込むことができる。前記止水材は、エチレン−酢酸ビニル共重合体を含んで構成されることがより好ましい。
上述のように、止水材は吸水性を有する。ここで「吸水性を有する」とは、単位質量(1g)あたり、1mL以上の水を吸収することが可能であるということである。「吸水性を有する」か否かは、材料の水の吸収量は、50gのサンプルを300mLの水につけて室温(25℃)で放置し、10分後にサンプルの質量の増加を測定することで判断することができる。
また、止水材は吸水した状態で粘性を有する。ここで、「吸水した状態で粘性を有する」とは吸水した状態で流動性を有することである。より具体的には、10gの止水材を1Lの水に溶解又は分散させた液体の室温における粘度が1.004mPa・s以上である場合、止水材が「吸水した状態で粘性を有する」ものと認められる。
止水コーティング層は、核部表面の70%以上を覆うことが好ましく、核部表面の90%以上を覆うことがより好ましい。止水コーティング層が、核部表面の90%以上を覆うことにより、トイレ砂が良好な液透過性を発揮する。
止水コーティング層の厚さは、0.1〜300μmであることが好ましく、1〜100μmであることがより好ましい。止水コーティング層の厚さが、0.1μm未満であると、トイレ砂の使用中に、止水コーティング層が剥がれ落ちたり、溶けて無くなってしまったりしやすくなる傾向にあり、300μmよりも厚いと、粒状物の表面に付着した液体の核部への取り込みがし難くなる傾向にある。
本実施形態における粒状物の形状は、直径4〜8mm、高さ6〜20mmの円柱状であることが好ましい。この様な大きさ及び形状とすることで、トイレ砂の上であれば猫等が排泄を嫌うことが少なくなる。
また、粒状物の平均質量は、0.08〜1.37g/粒であることが好ましい。平均質量がこのような範囲内の粒状物からなるトイレ砂であれば、猫等が排泄を嫌うことが少なくなる。
本実施形態における粒状物の核部は、その平均粒pHが12以下であることが好ましい。核部の平均粒pHを12以下とすることにより、アンモニアの発生を抑制することができる。
核部の平均粒pHは、以下の〔pH測定方法〕に従って測定することができる。
〔pH測定方法〕
核部を粉砕し、80メッシュの篩にかけて篩を通過したものを試験サンプルとする。
試験サンプル1gに対し、2.5mlの蒸留水を滴下し、軽く撹拌後、静置する。
30分後に、pHメーター(HANNA instruments社製、Skincheck)にて、試験サンプルのpHを測定する。
<動物用トイレ砂の製造方法>
本実施形態に係る動物用トイレ砂の製造方法について説明する。
本実施形態のトイレ砂を構成する核部は、無機多孔質材料及びバインダーを含む混合物から造粒される。先ず、無機多孔質材料、バインダーを所定の割合で混合し、更に水を加えた後、ミキサー等にてダマを発生させないように均一に撹拌混合する。
なお、核部にシリカゲル等のポゾラン物質を含有させる場合には、この撹拌混合時に、無機多孔質材料及びバインダーとともにポゾラン物質も混合させる。
この混合物を用いて核部を造粒する。本実施形態における核部は、例えば、ディスクペレッター、ブリケットマシーン、打錠機等の各種粉体の造粒装置を用いて造粒することができる。
次いで、得られた核部は、バインダーの固化及びポゾラン反応の進行のため所定時間放置される。この工程は養生工程といわれるものである。養生時間は気温によって異なるが、セメントを十分に固化させる観点から72時間以上行うことが好ましい。
次いで、十分に固化した核部を乾燥機で乾燥させる。この乾燥は、例えばロータリーキルン乾燥機を用いて行われる。乾燥は、核部の水分率が10%以下になるように行うことが好ましい。
水分率の測定は、乾燥後の核部を更に110℃にて24時間再乾燥させ、再乾燥前後の核部の質量の差を核部の水分量とし、該水分量を再乾燥前の粒状物の質量で除して求める。
次いで、乾燥後の核部に止水材をコーティングする。
止水材は、あらかじめ水に溶解又は分散させておき、その止水材の溶解液又は分散液を核部にスプレーで噴霧する。乾燥後の核部が80〜100℃の状態で、止水材の溶解液又は分散液をスプレーで噴霧することで、吹き付けられた水分は蒸発し、核部表面に止水材が造膜する。
止水材でコーティングした核部(粒状物)から、篩い分け工程によって大小の粒状物が除去され、所定の大きさの粒状物が得られる。
このようにして、本発明の動物用トイレ砂は製造される。
<動物用システムトイレキット>
上記実施形態に係る動物用トイレ砂は、上述した動物用システムトイレ1とともに、動物用システムトイレキットに用いることができる。この動物用システムトイレキットによれば、良好な液透過性を維持しつつ、使用時等に粉塵が発生することを防げる動物用トイレ砂を、そのトイレ砂に最適な動物用システムトイレとともに提供することができる。
次に、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
[実施例1]
(1)原料の混合及び核部の造粒
ゼオライト粉末(宮城県愛子産、60メッシュパス品、平均粒径150μm、水分7%以下)70質量部、非セメント系固化剤(成分:硫酸カルシウム1/2水和物80質量%、酸化マグネシウム15質量%、その他金属酸化物5質量%)10質量部、ホワイトセメント(太平洋セメント株式会社製)10質量部、及びC型シリカゲル(中国青島産)10質量部を混合し、更に水40質量部を加え、レディゲミキサーにて撹拌混合した。
撹拌混合した混合物をディスクペレッター(株式会社ダルトン製)にて圧縮、造粒した。ディスクの出口開口寸法は、直径5.5mm、ディスク厚みは35mm、有効長は12mmであった。
得られた核部は、直径5.5mm、高さ25mmの円柱状であった。
(2)養生工程
得られた核部を室温20度において72時間放置して、セメントの固化及びポゾラン反応を進行させた。
(3)乾燥工程
養生工程を経た核部を、ロータリーキルン乾燥機を用いて仕上がり水分率が10%以下になるまで乾燥させた。乾燥工程において、粒状物は収縮し、またその一部に折れが発生した。その結果、乾燥工程後得られた核部は、直径5.5mm、平均粒長9mmであった。なお、乾燥後の核部のpHは、10.0であった。乾燥後の核部のpHは、上述の〔pH測定方法〕に従って測定した。
(4)コーティング工程
止水材としては、EVA(アクゾノーベル株式会社製、ELOTEX FX2350)を用いた。この止水材を10倍の質量の水に分散した分散液を、核部の質量に対して5質量%塗布した。塗布は、乾燥工程後に得られた核部が高温(100℃)のうちに、核部を撹拌混合しながら止水材の分散液をスプレーして行った。
(5)篩い分け工程
得られた粒状物を、先ず目開き10mm×10mmの篩で篩い分けて所定の大きさよりも大きい粒状物を除去し、その後目開き5mm×10mmの篩で篩い分けて所定の大きさよりも小さい粒状物や粉状物を除去した。そして、所定の範囲の大きさの粒状物を得た。
このようして実施例1の動物用トイレ砂を得た。トイレ砂の粒状物の平均質量は850g/Lであった。
[実施例2]
実施例1の(4)において、止水材としてPVA(株式会社クラレ製、ポバール)を用い、この止水材を100倍の質量の水に溶解した水溶液を、核部の質量に対して10質量%塗布した以外は、実施例1と同様にして実施例2の動物用トイレ砂を得た。なお、実施例2のトイレ砂の粒状物の平均質量は850g/Lである。
[実施例3]
実施例1の(4)において、止水材としてデンプン(朝日化学工業株式会社製、SUNALFA NTZ)を用い、この止水材を100倍の質量の水に溶解した水溶液を、核部の質量に対して10質量%塗布した以外は、実施例1と同様にして実施例3の動物用トイレ砂を得た。なお、実施例3のトイレ砂の粒状物の平均質量は850g/Lである。
[比較例]
実施例1における(4)のコーティング工程を行わず、表面に止水コーティング層を形成していない核部を粒状物とした以外は、実施例1と同様にして比較例の動物用トイレ砂を得た。なお、比較例のトイレ砂の粒状物の平均質量は850g/Lである。
実施例及び比較例で得られた動物用トイレ砂について、下記の方法により、吸水性の測定、液透過性の測定、粉塵の発生試験をそれぞれ行った。
〔液通過率の測定〕
大きさ3mm×8mmの開口部を多数有するスノコの上面に直径50mm、深さ30mmの円筒を設置した。円筒の内部に実施例及び比較例で得られた動物用トイレ砂を充填し、円筒の上端から20mmの高さから生理食塩水20mlを10秒間かけて滴下させた。スノコの下面には、粒状物及びスノコを通過した生理食塩水を収容するためのトレイを設置し、滴下終了後15秒経過した後にスノコを通過した生理食塩水の質量(A)を測定した。液通過率は、以下の式から求めた。結果を表1に示す。
液通過率(%)=A/20×100
〔粉塵の発生試験〕
実施例及び比較例で得られた動物用トイレ砂を、1.8kg(2L)を1袋として、それぞれ8袋ずつをポリ袋につめて、自動車に積載し、東京〜四国(香川県)間を2往復輸送した。輸送後の、ポリ袋につめた動物用トイレ砂を、目開き2mmの篩にかけて、篩から落下した粉の質量を測定した。8袋の落下した粉の質量の平均値を表1に示す。
Figure 2015100310
表1に示す結果から明らかなように、実施例の動物用トイレ砂は、液透過率が高かった。また、実施例の動物用トイレ砂は、接触した液体を完全に吸収するのではなく、適度な吸水性を有することが認められる。更に、実施例の動物用トイレ砂は、輸送時における粉塵の発生が少なかった。
1 動物用システムトイレ
2 動物用トイレ砂
3 吸液部材
4 液体
10 上側容器
11 下側容器
101 空孔

Claims (9)

  1. 複数の粒状物を含む動物用トイレ砂であって、
    前記複数の粒状物それぞれは、
    無機多孔質材料と、該無機多孔質材料を一体的に固定するバインダーと、を含んで構成される核部と、
    前記核部の表面に形成され、吸水性を有しかつ吸水した状態で粘性を有する止水材により構成される止水コーティング層と、を備える動物用トイレ砂。
  2. 前記核部の初期吸水率は、20〜30%である請求項1に記載の動物用トイレ砂。
  3. 前記止水材は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール及びデンプンからなる群より選ばれる1種又は2種以上を含んで構成される請求項1又は2に記載の動物用トイレ砂。
  4. 前記無機多孔質材料は、ゼオライト、セピオライト、アタパルジャイト、珪藻土及び珪藻頁岩からなる群より選ばれる1種又は2種以上を含んで構成される請求項1から3いずれかに記載の動物用トイレ砂。
  5. 前記バインダーは、無機バインダーである請求項1から4いずれかに記載の動物用トイレ砂。
  6. 前記粒状物は、直径4〜8mm、高さ6〜20mmの円柱状である請求項1から5いずれかに記載の動物用トイレ砂。
  7. 前記粒状物は、平均質量が0.08〜1.37g/粒である請求項1から6いずれかに記載の動物用トイレ砂。
  8. 底面に複数の空孔を有し、動物用トイレ砂が敷設される上側容器と、
    前記上側容器の下方に配置され、吸液部材が収容される下側容器と、を備える動物用システムトイレの前記上側容器に敷設される請求項1から7いずれかに記載の動物用トイレ砂。
  9. 前記動物用システムトイレと、請求項8記載の動物用トイレ砂と、を含む動物用システムトイレキット。
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