JP5897958B2 - 廃アスベスト溶融用坩堝 - Google Patents

廃アスベスト溶融用坩堝 Download PDF

Info

Publication number
JP5897958B2
JP5897958B2 JP2012078925A JP2012078925A JP5897958B2 JP 5897958 B2 JP5897958 B2 JP 5897958B2 JP 2012078925 A JP2012078925 A JP 2012078925A JP 2012078925 A JP2012078925 A JP 2012078925A JP 5897958 B2 JP5897958 B2 JP 5897958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
mass
waste asbestos
induction heating
melt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012078925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013210114A (ja
Inventor
敬一 別森
敬一 別森
山田 真一
真一 山田
悦夫 高木
悦夫 高木
山本 勝也
勝也 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Hokuriku Electric Power Co
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Hokuriku Electric Power Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Hokuriku Electric Power Co filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2012078925A priority Critical patent/JP5897958B2/ja
Publication of JP2013210114A publication Critical patent/JP2013210114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5897958B2 publication Critical patent/JP5897958B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)

Description

本発明は、廃アスベスト溶融用坩堝に関し、より詳細には、鉄を主成分として構成されるとともに上端に開口が形成された有底筒状の形態を成し、内部に投入された廃アスベストをアルカリ融剤とともに誘導加熱により溶融させる坩堝に関するものである。
従来、特別管理産業廃棄物の一種である廃アスベストを無害化するための装置(無害化装置)として、該廃アスベストを含む混合材を誘導加熱により溶融させる坩堝を備えたものが知られている。
このような無害化装置に用いられる坩堝は、例えば約1100℃以上という極めて高温まで加熱して溶融処理を行い得るために、例えば耐熱ステンレス鋼やインコネル材(商品名)のような耐熱性の高い材料で製造されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−16051号公報
ところで、上述したような無害化装置では、廃アスベストとアルカリ融剤とを1100℃以上という極めて高温まで加熱した坩堝内で溶融させた後、該坩堝を傾動させて内部の溶融物を坩堝外に吐出させるが、一部の溶融物は坩堝内に残しておき、坩堝を元の状態に戻して新たな廃アスベスト及びアルカリ融剤を坩堝内に投入して溶融させる処理を繰り返している。つまり、坩堝の内部においては、溶融物が常に滞留しているため、高温酸化やアルカリ腐食による減耗が進行しやすい環境下にある。
このように坩堝の内部に溶融物が常に滞留していることで次のような問題があった。すなわち、耐熱ステンレス鋼のような鉄を主成分とする坩堝を用いた場合、高温酸化及びアルカリ腐食によって坩堝が徐々に減耗してしまい、結果的に坩堝の使用寿命が低下してしまう問題があった。
また、ニッケルを主成分とする坩堝は、高温酸化及びアルカリ腐食には鉄を主成分とする坩堝より耐性を有する一方、溶融物に含まれる硫黄成分と坩堝のニッケル成分とが化学的に反応してニッケル硫化物が生成・蓄積されて硫化腐食が進行し、坩堝の使用寿命が低下してしまう問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、鉄を主成分とし、高温酸化やアルカリ腐食に耐性を有し、かつ硫化腐食を低減させて使用寿命の長大化を図ることができる廃アスベスト溶融用坩堝を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る廃アスベスト溶融用坩堝は、鉄を45質量%含有して主成分として構成されるとともに、上端に開口が形成された有底筒状の形態を成し、内部に投入された廃アスベストをアルカリ融剤とともに誘導加熱により溶融させる坩堝において、クロムが32質量%以上34質量%以下、かつニッケルが19質量%以上20質量%以下含有されて成ることを特徴とする。
ここで、クロムは、ニッケルと共存して合金組織をオーステナイト化するとともに、材料表面に緻密なCrから成る不動態皮膜を形成し、高温耐食性及び耐酸化性を確保するのに必須の元素である。
また、ニッケルは、材料のオーステナイト相を安定化し、高温強度を向上させるとともに、耐アルカリ性を向上させる元素である。
本発明に係る廃アスベスト溶融用坩堝によれば、クロムが32質量%以上、かつニッケルが19質量%以上含有されているので、例えば廃アスベストを溶融させる約1100℃以上という極めて高温下での酸化(高温酸化)やアルカリ腐食に耐性を有し、かつ溶融物に含まれる硫黄成分による硫化腐食の影響を低減させることができ、これにより使用寿命の長大化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である廃アスベスト溶融用坩堝が適用された誘導加熱炉を模式的に示すもので、一部を断面で示す説明図である。 図2は、図1に示した誘導加熱炉の溶融処理を模式的に示す説明図である。 図3は、図1に示した誘導加熱炉の吐出処理を模式的に示す説明図である。 図4は、図1に示した誘導加熱炉に対する投入処理を模式的に示す説明図である。 図5は、実施例1、比較例1〜5の坩堝の主要成分の含有率及び評価を示す図表である。 図6は、実施例2、比較例6の坩堝の主要成分の含有率及び評価を示す図表である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る廃アスベスト溶融用坩堝の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である廃アスベスト溶融用坩堝が適用された誘導加熱炉を模式的に示すもので、一部を断面で示す説明図である。
ここで例示する誘導加熱炉10は、廃アスベストの無害化装置に用いられる溶融手段であり、上面が開口した有底円筒状の炉本体10aに、炉蓋体10bが炉本体10aの上面開口を閉塞する態様で配設されている。
炉本体10aの内部には、坩堝(廃アスベスト溶融用坩堝)11が配設されており、誘導加熱炉10(炉本体10a)の側周面の一部には、外方に突出する突出部12が設けられている。この突出部12には貫通孔12aが設けられており、この貫通孔12aには、ロッド状の軸部12bが貫通しており、これにより誘導加熱炉10は、軸部12bの中心軸回りに傾動可能となっている。
坩堝11は、上端に開口11aが形成された有底筒状のものである。この坩堝11は、炉本体10a(誘導加熱炉10)の中央域に配設されており、側部の内面が誘導加熱炉10の内周面の一部を構成し、かつ底部が誘導加熱炉10の内底部を構成している。
図には明示しないが、この坩堝11の外周面は断熱材で覆われているとともに、耐火材が充填されている。また、坩堝11の外周面から所定の距離だけ離隔した位置に該坩堝11を巻回する態様で円筒状をなした誘導加熱コイルが継鉄に支持されて配設されている。誘導加熱コイルは、一の電源に接続されて電気回路を構成している。この電源は、数十Hz〜数kHzの交流電流を供給するものである。
炉蓋体10bには、出湯口13、貫通孔14a並びに撹拌機15が設けられている。出湯口13は、坩堝11の内部で溶融させた溶融物を外部に吐出するための開口である。
貫通孔14aは、供給フィーダ20の先端部に連通する供給筒14を貫通させるためのものである。ここで供給フィーダ20は、破砕処理済及び乾燥処理済の廃アスベストと、アルカリ融剤とを混合させてなる混合材を坩堝11(誘導加熱炉10)に供給するためのものである。
アルカリ融剤は、廃アスベストの溶融温度を降下させるためのもので、例えばアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の炭酸塩、ホウ酸塩等である。
撹拌機15は、駆動モータ15aと、坩堝11の内部で混合材を撹拌する撹拌ロッド15bとにより構成されるものである。ここで撹拌ロッド15bの形状は特に限定されるものではないが、自身の軸心回りに回転することにより、混合材を下方に押し込むとともに、遠心力により坩堝11の周囲に向けて押し出すことができるような形状であることが望ましい。
上記坩堝11の側部は、上記上面開口11aを形成するとともに上方に向けて延設された上延部11bを有している。この上延部11bには、周方向に沿ってスリット11cが所定間隔で形成されて成るものである。
ここで、上延部11bにより形成される上面開口11aは、炉蓋体10bの貫通孔14aを貫通する供給筒14の下面よりも上方側に位置しており、スリット11cの下端は、供給筒14の下面よりも下方に位置するよう調整されている。またスリット11cには、耐火物11dが充填されている。
このような坩堝11は、鉄を主成分とし、クロムが32質量%以上含有され、かつニッケルが19質量%以上含有された材料で、より好ましくはニッケルが19質量%以上含有された材料である。
このように坩堝11は、クロムが32質量%以上含有され、かつニッケルが19質量%以上含有されていることで、後述する実施例から明らかなように、例えば廃アスベストを溶融させる約1100℃以上という極めて高温下での酸化(高温酸化)やアルカリ腐食に耐性を有し、かつ溶融物に含まれる硫黄成分により硫化腐食の影響を低減させることができる。
上記誘導加熱炉10においては、供給フィーダ20から供給筒14を介して混合材(廃アスベスト+アルカリ融剤)が供給された後、誘導加熱コイルに交流電流を流して通電状態にし、交番磁束を印加する。
これにより坩堝11に渦電流が発生し、坩堝11が渦電流損によるジュール熱で誘導加熱され、坩堝11の内部に供給された混合材が加熱され、撹拌機15により撹拌されて、図2に示すように、溶融されることになる。このとき、坩堝11の側部の上延部11bには周方向に沿ってスリット11cが形成されていることから渦電流が流れにくく、該上延部11bは加熱されにくくなっている。
混合材を溶融させた後、供給フィーダ20を水平方向に移動させて炉蓋体10bの上方域から退避させ、図3に示すように、誘導加熱炉10を軸部12bの軸心回りに傾動させることで坩堝11の内部にある溶融物の一部を出湯口13から受皿30に吐出させる。
受皿30に吐出された溶融物は、図には明示しない排熱回収機構より排熱を回収され、その後に廃棄処理されることになる。
そして、図4に示すように、誘導加熱炉10(坩堝11)を元の状態に戻して供給フィーダ20を水平移動させて貫通孔14aを貫通する供給筒14に連通させ、坩堝11内に残った溶融物に対して新たな廃アスベスト及びアルカリ融剤を坩堝11内に投入し、その後に誘導加熱により溶融させる処理を繰り返す。
以上説明したような本実施の形態である坩堝11によれば、鉄を主成分とし、クロムが32質量%以上含有され、かつニッケルが19質量%以上含有された材料であるから、例えば廃アスベストを溶融させる約1100℃以上という極めて高温下での酸化やアルカリ腐食に耐性を有し、かつ溶融物に含まれる硫黄成分による硫化腐食の影響を低減させることができ、これにより使用寿命の長大化を図ることができる。
以下において本発明の実施例について説明する。
<実施例1>
図5に示すように、鉄が45質量%、ニッケルが20質量%、クロムが32質量%含有してなる材料から杯程度の大きさの実施例1の坩堝を製作した。
<比較例1>
図5に示すように、鉄が61質量%、ニッケルが13質量%、クロムが24質量%含有してなる材料から実施例1と同程度の大きさの比較例1の坩堝を製作した。
<比較例2>
図5に示すように、鉄が59質量%、ニッケルが10質量%、クロムが28質量%含有してなる材料から実施例1と同程度の大きさの比較例2の坩堝を製作した。
<比較例3>
図5に示すように、鉄が53質量%、ニッケルが16質量%、クロムが28質量%含有してなる材料から実施例1と同程度の大きさの比較例3の坩堝を製作した。
<比較例4>
図5に示すように、鉄が55質量%、ニッケルが19質量%、クロムが24質量%含有してなる材料から実施例1と同程度の大きさの比較例4の坩堝を製作した。
<比較例5>
図5に示すように、鉄が54質量%、ニッケルが19質量%、クロムが25質量%含有してなる材料から実施例1と同程度の大きさの比較例5の坩堝を製作した。比較例5は廃アスベストの溶融に従来用いていた耐熱ステンレス鋼である。
<実施例2>
図6に示すように、鉄が45質量%、ニッケルが19質量%、クロムが34質量%含有してなる材料から容積6リットル程度の実施例2の坩堝を製作した。
<比較例6>
図6に示すように、鉄が54質量%、ニッケルが19質量%、クロムが25質量%含有してなる材料から実施例2と同程度の大きさの比較例6の坩堝を製作した。比較例6は廃アスベストの溶融に従来用いていた耐熱ステンレス鋼である。
[評価試験1]
実施例1、比較例1〜4の坩堝をそれぞれ約1150℃に加熱し、加熱した各坩堝の内部に廃アスベストと主成分が同じ材料と、アルカリ融剤とを投入して溶融した。坩堝の内部の溶融物の量が容量限度に達したら、坩堝を傾動させて溶融物の一部を吐出させた。その後、坩堝を元の状態に戻し、内部に残っている溶融物に対して、廃アスベストと主成分が同じ材料と、アルカリ融剤とを新たに投入して、これらを溶融する処理と溶融物の一部を吐出させる処理とを所定時間繰り返し行った。所定時間経過後に、各坩堝の壁面の減耗状況(減肉厚さ)を切断面から測定した。
[評価方法1]
実施例1、比較例1〜5の坩堝の減肉厚さを計測し、比較例5の坩堝の減肉厚さに対する実施例1、比較例1〜4の減肉厚さの比を求め、減肉厚さが比較例5より小さい場合を「○」とし、比較例5を上回る場合を「×」として、図5に併せて示した。
[評価試験2]
実施例2、比較例6の坩堝を廃アスベストの無害化装置を模擬した誘導加熱炉に適用して約1200℃に加熱し、加熱した坩堝の内部に廃アスベストと主成分が同じ材料と、アルカリ融剤とを投入して溶融した。坩堝の内部の溶融物の量が容量限度に達したら、坩堝を傾動させて溶融物の一部を吐出させた。その後、坩堝を元の状態に戻し、内部に残っている溶融物に対して、廃アスベストと主成分が同じ材料と、アルカリ融剤とを新たに投入して、これらを溶融する処理と溶融物の一部を吐出させる処理とを所定時間繰り返し行った。所定時間経過後に、各坩堝の壁面の減耗状況(減肉状況)を切断面から測定した。
[評価方法2]
実施例2、比較例6の坩堝の減肉厚さを計測し、比較例6の坩堝の減肉厚さに対する実施例2の減肉厚さの比を求め、減肉厚さが比較例6より小さい場合を「○」とし、比較例6を上回る場合を「×」として、図6に併せて示した。
図5に示されるように、評価試験1において実施例1の坩堝のみが比較例5の坩堝に対して減肉厚さを下回った。
また、評価試験2において図6に示されるように、実施例1より更にクロム含有量を増大させた実施例2は比較例6に対する減肉厚さの比が0.5となり、実施例1よりも減耗しにくいことが確認できた。これによりクロムが32質量%以上含有され、かつニッケルが19質量%以上含有されていることで、例えば廃アスベストを溶融させる約1100℃以上という極めて高温下で坩堝が酸化やアルカリ腐食に耐性を有し、かつ溶融物に含まれる硫黄成分による硫化腐食の影響を低減させることができることが明らかである。
以上のように、本発明に係る廃アスベスト溶融用坩堝は、廃アスベストを無害化するための装置(無害化装置)において、該廃アスベストを含む混合材を誘導加熱により溶融させるのに有用である。
10 誘導加熱炉
10a 炉本体
10b 炉蓋体
11 坩堝
11a 上面開口
11b 上延部
11c スリット
12 突出部
12a 貫通孔
12b 軸部
13 出湯口
14 供給筒
14a 貫通孔
15 撹拌機
15a 駆動モータ
15b 撹拌ロッド
20 供給フィーダ
30 受皿

Claims (1)

  1. 鉄を45質量%含有して主成分として構成されるとともに、上端に開口が形成された有底筒状の形態を成し、内部に投入された廃アスベストをアルカリ融剤とともに誘導加熱により溶融させる坩堝において、
    クロムが32質量%以上34質量%以下、かつニッケルが19質量%以上20質量%以下含有されて成ることを特徴とする廃アスベスト溶融用坩堝。
JP2012078925A 2012-03-30 2012-03-30 廃アスベスト溶融用坩堝 Active JP5897958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012078925A JP5897958B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 廃アスベスト溶融用坩堝

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012078925A JP5897958B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 廃アスベスト溶融用坩堝

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013210114A JP2013210114A (ja) 2013-10-10
JP5897958B2 true JP5897958B2 (ja) 2016-04-06

Family

ID=49528101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012078925A Active JP5897958B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 廃アスベスト溶融用坩堝

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5897958B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107675005A (zh) * 2017-09-29 2018-02-09 宝鸡市铭坤有色金属有限公司 一种耐冲击性的铬镍合金的生产方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5554553A (en) * 1979-07-17 1980-04-21 Mitsubishi Metal Corp High temperature corrosion and oxidation resistant, high strength alloy
DE3328355A1 (de) * 1983-08-05 1985-02-14 Degussa Ag, 6000 Frankfurt Tiegel zur aufnahme von salzbaedern fuer das borieren von staehlen
JPH0639658B2 (ja) * 1985-09-30 1994-05-25 株式会社東芝 ガラス溶融炉用電極合金
JPH0259434A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 鉛ガラス溶解用るつぼ材料
JP4107786B2 (ja) * 2000-04-11 2008-06-25 三菱重工業株式会社 高温耐食性合金及び高温耐食性部材
GB2361933A (en) * 2000-05-06 2001-11-07 British Nuclear Fuels Plc Melting crucible made from a nickel-based alloy
JP5216283B2 (ja) * 2006-09-11 2013-06-19 株式会社ベストシステム 廃棄アスベスト溶融炉
JP5425386B2 (ja) * 2007-10-12 2014-02-26 富士電機株式会社 誘導加熱装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107675005A (zh) * 2017-09-29 2018-02-09 宝鸡市铭坤有色金属有限公司 一种耐冲击性的铬镍合金的生产方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013210114A (ja) 2013-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070009005A1 (en) Induction furnace for melting semi-conductor materials
RU2018120241A (ru) Печь с холодным тиглем с нагревом двумя электромагнитными индукторами, снабженная устройством, образующим концентратор магнитного потока, применение печи для плавки характерной для кориума смеси металла(ов) и оксида(ов)
CA3090332C (en) Methods and apparatuses for aluminum and zinc recovery from dross and metal-rich residues using induction melting
RU2015150290A (ru) Электромагнитная индукционная печь и ее использование для расплавления смеси металла (металлов) и оксида (оксидов), представляющей собой кориум
CN112393588A (zh) 一种具有全悬浮、强搅拌能力的感应熔炼的冷坩埚
JP5897958B2 (ja) 廃アスベスト溶融用坩堝
EP3099991B1 (en) Plant and method for melting metal materials
JP5745588B2 (ja) 誘導加熱炉用坩堝
US6240120B1 (en) Inductive melting of fine metallic particles
JP4983276B2 (ja) 金属の溶融蒸発装置
JP5425386B2 (ja) 誘導加熱装置
JP5126974B2 (ja) 誘導加熱による溶融炉および誘導加熱方法
JP5521285B2 (ja) コールドクルーシブル溶解炉の凝固塊の除去方法
CN107660264B (zh) 用于熔化和处理金属和金属废料的炉及方法
JP3998859B2 (ja) 誘導加熱型溶解炉およびそれを用いた溶解方法
CN203292460U (zh) 一种镁合金压铸手动浇注炉
RU2698401C1 (ru) Способ индукционного переплава ферромарганца
RU114765U1 (ru) Тигель для индукционной установки
RU2661322C2 (ru) Способ изготовления биметаллического электрода путем электрошлаковой наплавки
Schmitz et al. Latest development in recycling production residues employing coreless induction furnaces
JP4496791B2 (ja) 電磁出湯ノズルおよびこれを用いる金属溶解・出湯装置
KR102682961B1 (ko) 방사성폐기물 포장물의 인수기준 만족을 위한 유도가열 용기
JP7259227B2 (ja) 溶解装置
RU124956U1 (ru) Электродуговая печь постоянного тока для плавки
RU2539490C2 (ru) Электромагнитная индукционная тигельная плавильная печь с u-образным магнитопроводом и горизонтальным магнитным потоком

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5897958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250