JP5897652B2 - 回転工具、及びハンドル操作用ウィルキー - Google Patents

回転工具、及びハンドル操作用ウィルキー Download PDF

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Description

本発明は、スパナ、レンチ、或いはウィルキー等のように作業員が把持する操作杆の長手方向と交差する方向を軸として被回転部材を回転させる回転工具に関し、特に、回転操作時に操作杆が他の器具類に衝突して器具が破損することを防止する回転工具に関する。
発電所、製造工場等の各種施設には、水、油、燃料を始めとした各種液体、ガス、蒸気を始めとした各種気体等々の流体を貯留するためのタンク、これらの流体を移送するための管体が配設されており、タンクや管体の適所にはバルブを設けて流体のタンクへの流入量や排出量の調整、管体による移送量や圧力の調整、移送方向の切り換え等を行い得るように構成されている。
これらのバルブが閉止した状態、又は開放した状態のまま開閉操作されずに長期間が経過すると、錆や油脂成分の固着等によって回転軸部分の回転抵抗が増大し、バルブの操作に多大な力を要する場合がある。
このような不具合に対処するため、テコの原理を利用してバルブに大きな回転トルクを加えることによりバルブを開閉操作する回転工具として、ウィルキーが広く使用されている(例えば特許文献1)。
特開2006−247806公報
上記バルブは、非常に狭い配置スペース内に他の器具や配管等と近接して設置されている場合がある。このような場合、ウィルキーから加えられたトルクによってバルブの回転軸部分の固着が解けたときに、急激にハンドルが軽くなり、勢い余ってウィルキーが他の機具類に衝突し、器具類を損傷する虞がある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、回転操作時に作業員が把持する操作杆が他の器具類に衝突して器具類が破損することを防止する回転工具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の回転工具は、把持部と係合部とを有した操作杆を備え、該係合部を操作対象物の被係合部に係合させた状態で、前記被係合部を中心として前記把持部を移動させることにより、前記操作対象物を回転させる回転工具であって、前記操作杆は、前記把持部の移動時に該把持部が他物体と衝突する可能性のある部位に該他物体の損傷を防止する損傷防止部を備え、前記損傷防止部は、前記操作杆に対して、前記操作対象物の回転操作方向下流側に突出していることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記損傷防止部、及び、前記操作杆に着脱自在に固定される固定部を有した損傷防止部材を備え、前記損傷防止部材は、前記操作対象物の正逆夫々の回転操作方向に対応して、前記損傷防止部が前記各回転操作方向の下流側に位置するように前記操作杆に装着可能に構成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記損傷防止部は、前記把持部を把持する作業員の手を包囲するように形成されていることを特徴とする
求項に記載の発明は、前記損傷防止部の少なくとも一部には緩衝材が配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記操作対象物は、ステムに対してリブを介して固定されて前記被係合部としてのリング状部を備えたハンドルであり、前記回転工具が、前記ハンドルを回転させるハンドル操作用ウィルキーであることを特徴とする。
本発明に係る回転工具は、他物体と衝突する可能性のある部位に損傷防止部を備えており、操作対象物を回転操作したときには他物体に対して損傷防止部が衝突するので、他物体の損傷を防止できる。
本発明の一実施形態に係るウィルキーの使用状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るウィルキーの斜視図である。 損傷防止部を正逆回転方向に取り付けたウィルキーの斜視図である。 変形例に係るウィルキーの斜視図である。 (a)〜(c)は、損傷防止部の変形例を示すウィルキーの斜視図である。 (a)、(b)は、着脱自在な損傷防止部の例を示すウィルキーの斜視図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
以下、本発明に係る回転工具について、ハンドル操作用ウィルキーの例により説明する。
本発明の一実施形態に係るウィルキーについて図1、及び図2に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るウィルキーの使用状態を示す斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係るウィルキーの斜視図である。本実施形態に係るウィルキーは、発電所、工場等に設置される各種バルブ等を手動開閉するためのハンドル、又はボルト、ナット等の被回転部材を回転操作する際に、回転工具が他の器具類に衝突した場合に、衝突した器具類の損傷を防止する損傷防止部を備えている点に特徴がある。
ウィルキー1は、ステム101(弁棒)に対してリブ103を介して固定されたリング状部105を備えた操作対象物としてのハンドル100を手動操作により回転させるための手段である。
ウィルキー1(回転工具)は、把持可能な把持部13を一端部に有し、他端部にハンドル100の被係合部としてのリング状部105に係合する係合部15を有した長尺棒状の操作杆11を備えている。ウィルキー1は、係合部15をハンドル100のリング状部105に係合させた状態で、リング状部105を中心として把持部13を移動させることにより、ハンドル100を回転させる回転工具である。ウィルキー1の操作杆11は、把持部13の移動時に把持部13が他物体と衝突する部位に他物体の損傷を防止する損傷防止部17を備えている。
把持部13、係合部15、及び損傷防止部17のフレーム部17aは、十分な剛性を有した金属材料にて一体的に構成されている。
係合部15は、リング状部105の外周部(外周面)105aに当接する外側当接部材15aと、リング状部105の内周部(内周面)105bに当接する内側当接部材15bと、を備えている。
外側当接部材15a及び内側当接部材15bは、操作杆11の先端部から、操作杆11の長手方向と略直交する同一方向に突出している。内側当接部材15bは操作杆11の先端縁から突設され、外側当接部材15aは内側当接部材15bよりも操作杆11の把持部13寄りに突設されている。外側当接部材15a及び内側当接部材15bは円筒状である必要はなく、多角柱状、その他の任意の形状としてもよいし、外周面に摩擦抵抗を高める処理を施しても良い。
ウィルキー1は、係合部15をハンドル100に係合させたとき、操作杆11の長手方向と交差する方向(長手方向と直交する方向、図1では矢印方向)に回転操作される。
損傷防止部17は、把持部13を包囲するように、ウィルキー1の移動方向下流側に概略U字状に突出形成されている。作業員が把持部13を把持したとき、把持部13は作業員の手を包囲するように形成されている。従って、ウィルキー1の回転操作時に他物体と衝突したときに、これらの損傷を防止すると共に、把持部13を把持する作業員の手も保護する。
また、本実施形態に係るウィルキー1は損傷防止部17を備える分、従来のウィルキーに比べて大型化する。従来のウィルキーは、大きさによってはグレーチングの隙間を通って下方の排水溝等に落下する虞があるが、本実施形態に係るウィルキー1は損傷防止部17により大型化するので、グレーチングの隙間から落下しにくくなる。特に、損傷防止部17は外側当接部材15a及び内側当接部材15bの突出方向とは異なる方向に突出しているので、上記問題を効果的に解決できる。
さらに、損傷防止部17は把持部13を包囲するU字形状であるので、把持部13と損傷防止部17とがリング状になる。把持部13と損傷防止部17との間に紐を挿通してストラップ状にしたり、フックを連結することで、より効果的に落下を防止できる。
本実施形態における損傷防止部17は、図2に示すようにフレーム部17aと緩衝材17bとを備えている。フレーム部17aは、操作杆11及び係合部15と共に金属材料にて一体的に構成されている。緩衝材17bは、フレーム部17aの少なくとも一部、より詳しくは移動方向下流側の側面に配置されていればよい。緩衝材17bは、ゴム、発泡ウレタン、変形可能な金属、プラスチック等、衝撃を吸収可能な種々の材料から構成できる。緩衝材17bは、フレーム部17aの全周を被覆してもよい。
損傷防止部17は図1及び図2に示すウィルキー1(1A、1B)のように、ウィルキーが許容する回転操作方向の1つ(矢印X1で示す正回転方向、又は矢印X2で示す逆回転方向)に対応して、その回転方向下流側に突出形成されてもよい。また図3に示すウィルキー1(1C)のように、ウィルキーが許容する複数の回転操作方向(矢印X1、X2で示す正逆回転方向)に夫々対応して損傷防止部17が夫々の回転方向下流側に突出形成されていてもよい。
<使用方法>
本発明のウィルキー1をハンドル100に取り付けてハンドル100を図1中矢印X1方向に回転させるに際しては、回転方向下流側となる部分に損傷防止部17を備えた図1のウィルキー1A、又は図3のウィルキー1Cを用意する。
図1に示すように、ハンドル100のリング状部105の内側にウィルキー1の内側当接部材15bを入り込ませると共に、外側当接部材15aをリング状部105の外側に位置させることにより、リング状部105の一部を内側当接部材15bと外側当接部材15aとの間で挟み込むようにする。この際、内側当接部材15bをリブ103の一側面103aに当接させるようにする。この状態で、操作杆11の把持部13を把持して矢印X1方向に回転させる。
図1に示すウィルキー1Aは、操作杆11の移動方向下流側となる部分に損傷防止部17を備えているので、操作杆11が回転範囲内にある器具類と衝突した場合であっても、これら器具類の損傷を防止できる。また、損傷防止部17は把持部13のうち、移動方向下流側となる部分を包囲するように形成されているので、操作杆11が回転範囲内にある器具類と衝突した場合であっても、把持部13を把持する作業員の手を保護することができる。
なお、逆方向(矢印X2方向)に回転させる場合は、図2又は図3に示すような逆回転方向下流側となる部分に損傷防止部17を備えたウィルキー1(1B又は1C)を使用する。
〔変形例1〕
図4は、本発明の変形例に係るウィルキーの斜視図である。ウィルキー2は、金属材料から一体に構成された操作杆11及び係合部15に対して、全体が緩衝材から構成された損傷防止部17Bを備えている。損傷防止部17Bは、硬質ゴム、変形可能な金属、プラスチック等、それ自体が所定の形状を保持し、且つ衝撃を吸収可能な種々の材料から構成できる。
本実施形態においても、操作杆11の回転範囲内にある器具類の損傷、及び把持部13を把持する作業員の手を保護することができる。
〔変形例2〕
図5(a)〜(c)は、他の変形例に係るウィルキーの斜視図である。損傷防止部は、図5(a)に示すウィルキー3の損傷防止部17(17C)のように、お椀状(曲面状)としてもよいし、(b)に示すウィルキー4の損傷防止部17(17D)のように長手方向他端が開放した鈎状としてもよいし、(c)に示すウィルキー5の損傷防止部17(17E)のように把持部13よりも長手方向一端寄りの操作杆11に配置し、把持部13を包囲しない形状としてもよい。
図5(a)の場合は、操作杆11の回転範囲内にある器具類の損傷を防止すると共に作業員の手を全体的に保護できる。図5(b)の場合は、操作杆11の長手方向他端が開放しているので回転操作が容易となる。図5(c)の場合は、損傷防止部17Eが把持部13に対して長手方向に離間した位置に配置されているので、回転操作がより容易となる。
〔変形例3〕
図6(a)、(b)は、着脱自在な損傷防止部を示すウィルキーの斜視図である。
図6(a)に示すウィルキー6の損傷防止部材20(20A)は、概略U字形状の損傷防止部17と、損傷防止部17の2つの端部に配置されて操作杆11に固定される固定部23、23とを備える。損傷防止部材20Aは、把持部13及び係合部15を有する操作杆11を備えて従来一般に使用されているウィルキーに対して着脱自在に構成されている。
損傷防止部17は、図2に示す損傷防止部17Aとしてもよいし、図3に示す損傷防止部17Bとしてもよい。
固定部23は、例えば操作杆11の略全周を包囲する概略C字形状の包囲部25と、包囲部25の対向する2つの端縁から延在すると共に対向配置された2つの突出片27、27と、突出片27、27の間隔を調整することにより、包囲部25による把持部13の締め付け力を調整するボルトB及びナット(不図示)とを有する構成とすることができる。
損傷防止部材20Aを操作杆11に装着するには、包囲部25内に把持部13を挿通し、ボルトB及びナットを締結して、包囲部25によって把持部13を強固に締め付ければよい。
また、図6(b)に示すウィルキー7の操作杆11には予め損傷防止部材20(20B)取り付け用のボルト挿通孔12が貫通形成されている。損傷防止部材20Bは、概略U字形状の損傷防止部17と、損傷防止部17の2つの端部に配置されて操作杆11に固定される固定部29、29とを備えている。
損傷防止部17は、図2に示す損傷防止部17Aとしてもよいし、図3に示す損傷防止部17Bとしてもよい。
固定部29は、操作杆11の外周面に密着する密着片31を備え、密着片31の適所にはボルトBの軸部を挿通可能な貫通孔(不図示)が貫通形成されている。
損傷防止部材20Bを操作杆11に装着するには、操作杆11のボルト挿通孔12と密着片31の貫通孔とを連通させた状態にてボルトBの軸部を両孔に挿通し、ボルト挿通孔12から突出したボルトBの軸部にナットを螺着すればよい。
図6(a)の損傷防止部材20Aは、従来一般に使用されているウィルキーに対して格別の加工をすることなく取り付けることができる。図6(b)の損傷防止部材20Bは操作杆11に対し、図6(a)の損傷防止部材よりも強固に固定できる。
本実施形態においては、ウィルキーの回転操作方向に応じて損傷防止部材20を取り付けることができる。即ち、図1に示すハンドル100を図中矢印X1方向に操作する場合には、その回転操作方向下流となる側に損傷防止部材20が突出するように損傷防止部材20を操作杆11に取り付ければよい。逆にハンドル100を矢印X1方向とは反対の方向(図2中の矢印X2方向)に操作する場合には、その回転操作方向下流となる側に損傷防止部材20が突出するように損傷防止部材20を操作杆11に取り付ければよい。
また、損傷防止部材20を取り外した場合は、非使用時又は運搬時等に必要なスペースが少なくて済む。
上記実施形態及び各変形例は、互いに矛盾しない限り適宜組み合わせて実施することができる。
〔実施態様例とその効果〕
<第一実施態様>
本態様は、把持部13と係合部15とを有した操作杆11を備え、係合部を操作対象物(ハンドル100)の被係合部(リング状部103)に係合させた状態で、被係合部を中心として把持部を移動させることにより、操作対象物を回転させる回転工具(ウィルキー1)であって、操作杆は、把持部の移動時に他物体と衝突する部位に他物体の損傷を防止する損傷防止部17を備えていることを特徴とする。
把持部13の移動時には、他物体に対して損傷防止部17が衝突するので、他物体の損傷を防止できる。
<第二実施態様>
本態様に係るウィルキーにおいて損傷防止部17は、把持部13を把持する作業員の手を包囲するように形成されていることを特徴とする(図1〜図4、図5(a)、図6)。
損傷防止部17は、他物体のみならず把持部13を把持する作業員の手も保護できる。
<第三実施態様>
本態様に係るウィルキーは、損傷防止部17が操作杆11に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする(図6)。
ウィルキーの非使用時又は運搬時等には、損傷防止部17を取り外すことで省スペース化できる。また、操作対象物(図1に示すハンドル100)の回転方向に応じて損傷防止部17の突出方向を変更できる。
<第四実施態様>
本態様に係るウィルキーにおいて損傷防止部17は、把持部13の移動方向下流側に配置されていることを特徴とする。
ウィルキーから加えられたトルクによって操作対象物(図1のハンドル100)の固着が解けたときに、急激に操作対象物が軽くなり、勢い余って把持部13が移動方向下流側に位置する他物体に衝突する場合がある。損傷防止部17は、把持部13の移動方向下流側に配置されているので、他物体には損傷防止部17が衝突して他物体の損傷を防止する。
<第五実施態様>
損傷防止部の少なくとも一部には緩衝材が配置されていることを特徴とする。
緩衝材を配置することにより、他物体の損傷を効果的に防止する。
1〜7…ウィルキー、11…操作杆、12…ボルト挿通孔、13…把持部、15…係合部、15a…外側当接部材、15b…内側当接部材、17(17A〜17E)…損傷防止部、17a…フレーム部、17b…緩衝材、20…損傷防止部材、23…固定部、25…包囲部、27…突出片、29…固定部、31…密着片、100…ハンドル、101…ステム、103…リブ、103a…一側面、103b…側面、105…リング状部

Claims (5)

  1. 把持部と係合部とを有した操作杆を備え、該係合部を操作対象物の被係合部に係合させた状態で、前記被係合部を中心として前記把持部を移動させることにより、前記操作対象物を回転させる回転工具であって、
    前記操作杆は、前記把持部の移動時に該把持部が他物体と衝突する可能性のある部位に該他物体の損傷を防止する損傷防止部を備え
    前記損傷防止部は、前記操作杆に対して、前記操作対象物の回転操作方向下流側に突出していることを特徴とする回転工具。
  2. 前記損傷防止部、及び、前記操作杆に着脱自在に固定される固定部を有した損傷防止部材を備え、
    前記損傷防止部材は、前記操作対象物の正逆夫々の回転操作方向に対応して、前記損傷防止部が前記各回転操作方向の下流側に位置するように前記操作杆に装着可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転工具。
  3. 前記損傷防止部は、前記把持部を把持する作業員の手を包囲するように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転工具。
  4. 前記損傷防止部の少なくとも一部には緩衝材が配置されていることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の回転工具。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の回転工具がハンドル操作用ウィルキーであり、
    前記操作対象物はステムに対してリブを介して固定されて前記被係合部としてのリング状部を備えたハンドルであり、
    前記ハンドルを回転させることを特徴とするハンドル操作用ウィルキー。
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