JP5896579B1 - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】過熱水蒸気の温度を上げることで調理時間の短縮が図れる加熱調理器を提供する。【解決手段】本発明の加熱調理器1は、食品加熱室2と、蒸気生成装置3と、給気ダクト4と、を備え、蒸気生成装置3は、水を加熱して水蒸気を生成する水蒸気生成装置13と、水蒸気生成装置が生成した水蒸気を加熱して過熱水蒸気を生成する第1の加熱部を有する第1の過熱水蒸気生成装置14と、第1の過熱水蒸気生成装置が生成した過熱水蒸気をさらに加熱する第2の加熱部を有する第2の過熱水蒸気生成装置15と、を備え、第1の加熱部と第2の加熱部とは、独立して制御可能とされている。【選択図】図1
Description
本発明は、加熱調理器に関する。
水蒸気発生装置で発生させた水蒸気を加熱室に導入し、高温の水蒸気により食品を加熱調理するタイプの加熱調理器が従来から知られている。例えば、下記の特許文献1には、調理庫内に上ヒーター、下ヒーター、およびスチームタンクを備えた加熱調理器が開示されている。この加熱調理器においては、下ヒーターに通電してスチームタンク内の水を加熱し、例えば200℃程度の過熱水蒸気を発生させる。このとき、調理庫内の食品は、過熱水蒸気によって全体が加熱される。その後、下ヒーターへの通電を止め、上ヒーターに通電することによって、食品の上面が焼き上げられる。
特許文献1に記載の加熱調理器においては、過熱水蒸気を用いて食品の加熱を行うが、過熱水蒸気の温度を上げることには限界があった。そのため、食品や料理によっては過熱水蒸気の温度が低く、調理時間が長く掛かるという問題があった。
本発明の一つの態様は、上記の課題を解決するためになされたものであって、過熱水蒸気の温度を上げることにより調理時間の短縮を図ることができる加熱調理器を提供することを目的の一つとする。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの態様の加熱調理器は、食品を収容して加熱する食品加熱室と、水蒸気を生成する蒸気生成装置と、前記水蒸気を前記食品加熱室に導入する給気ダクトと、を備え、前記蒸気生成装置は、水を加熱して前記水蒸気を生成する水蒸気生成装置と、前記水蒸気生成装置が生成した前記水蒸気を加熱する第1の加熱部を有する第1の過熱水蒸気生成装置と、前記第1の過熱水蒸気生成装置を通過した前記水蒸気を加熱する第2の加熱部を有する第2の過熱水蒸気生成装置と、を備え、前記第1の加熱部と前記第2の加熱部とは、独立して制御可能とされたことを特徴とする。
本発明の一つの態様の加熱調理器において、前記第1の過熱水蒸気生成装置により加熱された前記水蒸気の温度は、前記水蒸気生成装置により生成された前記水蒸気の温度よりも高く、前記第2の過熱水蒸気生成装置により加熱された前記水蒸気の温度は、前記第1の過熱水蒸気生成装置により加熱された前記水蒸気の温度よりも高くてもよい。
本発明の一つの態様の加熱調理器において、前記第1の過熱水蒸気生成装置は、第1のヒーターが設けられた第1の加熱室を備え、前記第2の過熱水蒸気生成装置は、第2のヒーターが設けられた第2の加熱室を備え、前記第1の加熱室と前記第2の加熱室とは、筐体の内部の連続した空間で構成されていてもよい。
本発明の一つの態様の加熱調理器は、前記第1のヒーターおよび前記第2のヒーターをともにオンする第1の加熱モードと、前記第1のヒーターをオンし、前記第2のヒーターをオフする第2の加熱モードと、を実行可能であってもよい。
本発明の一つの態様の加熱調理器は、前記第1の加熱室と前記給気ダクトとの間の流路を開閉する流路開閉部を備えていてもよい。
本発明の一つの態様の加熱調理器は、前記第2のヒーターの出力が前記第1のヒーターの出力よりも大きく、前記第1のヒーターをオフし、前記第2のヒーターをオンする第3の加熱モードを実行可能であってもよい。
本発明の一つの態様の加熱調理器において、前記第2の加熱室の内容積は、前記第1の加熱室の内容積よりも小さくてもよい。
本発明の一つの態様の加熱調理器において、前記水蒸気生成装置、前記第1の過熱水蒸気生成装置、および前記第2の過熱水蒸気生成装置は、前記食品加熱室の後方から前方に向けてこの順に、前記食品加熱室の上方に設けられていてもよい。
本発明の一つの態様の加熱調理器において、前記水蒸気生成装置、前記第1の過熱水蒸気生成装置、および前記第2の過熱水蒸気生成装置は、前記食品加熱室の下方から上方に向けてこの順に、前記食品加熱室の後方に設けられていてもよい。
本発明の一つの態様によれば、過熱水蒸気の温度を従来よりも上げることにより調理時間の短縮を図ることができる加熱調理器を実現できる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図4を用いて説明する。
第1実施形態の加熱調理器は、水蒸気を用いたオーブン調理が可能な加熱調理器の一例である。
図1は、第1実施形態の加熱調理器を示す斜視図である。図2は、第1の加熱モードにおける加熱調理器の平面図である。図3は、第2の加熱モードにおける加熱調理器の平面図である。図4は、蒸気生成装置の側断面図である。
以下の各図面においては各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがある。以下の説明では、加熱調理器の各方向を示す語句として、使用者が扉を正面から見たときの左右方向、上下方向、および前後方向を用いる。
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図4を用いて説明する。
第1実施形態の加熱調理器は、水蒸気を用いたオーブン調理が可能な加熱調理器の一例である。
図1は、第1実施形態の加熱調理器を示す斜視図である。図2は、第1の加熱モードにおける加熱調理器の平面図である。図3は、第2の加熱モードにおける加熱調理器の平面図である。図4は、蒸気生成装置の側断面図である。
以下の各図面においては各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがある。以下の説明では、加熱調理器の各方向を示す語句として、使用者が扉を正面から見たときの左右方向、上下方向、および前後方向を用いる。
以下の全ての実施形態において、常温から100℃までの水の蒸気を「水蒸気」と称し、100℃よりも高い温度の水の蒸気を「過熱水蒸気」と称する。
なお、特許請求の範囲では、以下の実施形態の「水蒸気」と「過熱水蒸気」とを合わせて「水蒸気」と称する。
図1〜図3に示すように、本実施形態の加熱調理器1は、食品加熱室2と、蒸気生成装置3と、給気ダクト4と、網5と、トレイ6と、を備える。食品加熱室2は、食品Wを内部に収容して加熱調理を行うための箱状の容器である。蒸気生成装置3は、食品Wを加熱するための水蒸気もしくは過熱水蒸気を調理モードに応じて発生させる。給気ダクト4は、上記の水蒸気もしくは過熱水蒸気を蒸気生成装置3から食品加熱室2の内部に導く。
なお、特許請求の範囲では、以下の実施形態の「水蒸気」と「過熱水蒸気」とを合わせて「水蒸気」と称する。
図1〜図3に示すように、本実施形態の加熱調理器1は、食品加熱室2と、蒸気生成装置3と、給気ダクト4と、網5と、トレイ6と、を備える。食品加熱室2は、食品Wを内部に収容して加熱調理を行うための箱状の容器である。蒸気生成装置3は、食品Wを加熱するための水蒸気もしくは過熱水蒸気を調理モードに応じて発生させる。給気ダクト4は、上記の水蒸気もしくは過熱水蒸気を蒸気生成装置3から食品加熱室2の内部に導く。
網5には、調理対象である食品Wが載置される。トレイ6には、食品Wを載置した網5が載置される。これにより、食品Wは、トレイ6の上方に位置し、トレイ6とは接触しない状態となる。食品Wを網5の上に載置して調理を行うことにより、水蒸気もしくは過熱水蒸気が食品Wの上面側のみならず、食品Wの下面側にも流通するため、食品Wの両面を同時に加熱することができる。
食品加熱室2の前面に、扉8が設けられている。扉8の上部に、取っ手9が設けられている。使用者は、取っ手9を用いて扉8を開閉することができる。扉8に、食品加熱室2の内部を視認するための窓10が設けられている。窓10の側方に、使用者が種々の操作を行うための操作部11が設けられている。
蒸気生成装置3は、食品加熱室2の上方に設けられている。蒸気生成装置3は、水蒸気生成装置13と、第1の過熱水蒸気生成装置14と、第2の過熱水蒸気生成装置15と、を備える。水蒸気生成装置13、第1の過熱水蒸気生成装置14、および第2の過熱水蒸気生成装置15は、食品加熱室2の後方から前方に向けてこの順に配置されている。
水蒸気生成装置13は、水タンク(図示略)から供給された水を内部のヒーター(図示略)によって加熱することにより、熱媒体としての水蒸気を生成する。水蒸気生成装置13と第1の過熱水蒸気生成装置14とは、連結ダクト16を介して連結されている。水蒸気生成装置13で生成された水蒸気は、連結ダクト16を通して第1の過熱水蒸気生成装置14に供給される。
第1の過熱水蒸気生成装置14は、第1のヒーター18が設けられた第1の加熱室19を備える。第1の過熱水蒸気生成装置14は、水蒸気生成装置13が生成した水蒸気を加熱する。第2の過熱水蒸気生成装置15は、第2のヒーター20が設けられた第2の加熱室21を備える。第2の過熱水蒸気生成装置15は、第1の過熱水蒸気生成装置14を通過した水蒸気もしくは過熱水蒸気を加熱する。
本実施形態の第1のヒーター18は特許請求の範囲の第1の加熱部に対応する。本実施形態の第2のヒーター20は特許請求の範囲の第2の加熱部に対応する。
本実施形態の第1のヒーター18は特許請求の範囲の第1の加熱部に対応する。本実施形態の第2のヒーター20は特許請求の範囲の第2の加熱部に対応する。
本実施形態の場合、第1のヒーター18と第2のヒーター20には、同じヒーターが用いられている。ただし、第1のヒーター18と第2のヒーター20は、異なるヒーターであってもよい。蒸気生成装置3は、第1のヒーター18に供給する電力と第2のヒーター20に供給する電力とを独立に制御可能な制御部(図示略)を備える。第1のヒーター18と第2のヒーター20とは、制御部によってオン・オフ動作、供給電力等が個別に制御される。本実施形態の場合、第1のヒーター18および第2のヒーター20は、いずれか一方のヒーターのみがオンしたときに、100℃より高く、250℃以下の過熱水蒸気が生成できる出力を有する。また、第1のヒーター18および第2のヒーター20は、同時にオンしたときに、250℃より高く、500℃以下の過熱水蒸気が生成できる出力を有する。
図4は、図2のA−A’線に沿う蒸気生成装置3の側断面図である。
図4に示すように、第1の過熱水蒸気生成装置14および第2の過熱水蒸気生成装置15は、箱状の筐体23を備える。すなわち、筐体23は、第1の過熱水蒸気生成装置14と第2の過熱水蒸気生成装置15とで共有する一つの筐体である。第1のヒーター18を有する第1の加熱室19と、第2のヒーター20を有する第2の加熱室21と、は筐体23の内部の連続した空間で構成されている。図2に示すように、筐体23は、第1のヒーター18および第2のヒーター20が配置された部分に対して幅(左右方向の寸法)が狭い部分を有している。以下の説明では、この幅が狭い部分を連結部24と称する。
図4に示すように、第1の過熱水蒸気生成装置14および第2の過熱水蒸気生成装置15は、箱状の筐体23を備える。すなわち、筐体23は、第1の過熱水蒸気生成装置14と第2の過熱水蒸気生成装置15とで共有する一つの筐体である。第1のヒーター18を有する第1の加熱室19と、第2のヒーター20を有する第2の加熱室21と、は筐体23の内部の連続した空間で構成されている。図2に示すように、筐体23は、第1のヒーター18および第2のヒーター20が配置された部分に対して幅(左右方向の寸法)が狭い部分を有している。以下の説明では、この幅が狭い部分を連結部24と称する。
本実施形態の場合、図2に示すように、第1の加熱室19の幅(左右方向の寸法)W1と、第2の加熱室21の幅W2と、は同一である。第1の加熱室19の長さ(前後方向の寸法)L1と、第2の加熱室21の長さL2と、は同一である。これに対し、図4に示すように、第1の加熱室19と第2の加熱室21との間の連結部24の天板が傾斜しており、第2の加熱室21の高さ(上下方向の寸法)T2は、第1の加熱室19の高さT1よりも低い。以上の構成により、第2の加熱室21の内容積は、第1の加熱室19の内容積よりも小さい。そのため、第2の加熱室21の過熱水蒸気の熱交換効率は、第1の加熱室19の過熱水蒸気の熱交換効率よりも高い。
図1〜図3に示すように、給気ダクト4は、第1の給気ダクト4Aと第2の給気ダクト4Bとから構成される。第1の給気ダクト4Aは、第1の過熱水蒸気生成装置14と食品加熱室2の側板の後方側との間に設けられている。食品加熱室2の側板の後方側には、過熱水蒸気を食品加熱室2に吹き出すための第1の吹出口26A(図1参照)が設けられている。したがって、第1の加熱室19内の過熱水蒸気は、第1の給気ダクト4Aを通して第1の吹出口26Aから食品加熱室2内に導入される。
第2の給気ダクト4Bは、第2の過熱水蒸気生成装置15と食品加熱室2の側板の前方側との間に設けられている。食品加熱室2の側板の前方側には、過熱水蒸気を食品加熱室2に吹き出すための第2の吹出口26B(図1参照)が設けられている。したがって、第2の加熱室21内の過熱水蒸気は、第2の給気ダクト4Bを通して第2の吹出口26Bから食品加熱室2内に導入される。
第1の過熱水蒸気生成装置14は流路開閉部28を備える。流路開閉部28は、第1の加熱室19と第1の給気ダクト4Aとの間の流路を開閉する機能を有する。流路開閉部28は、制御部からの信号によって開閉動作が可能なものであれば、具体的な構成は特に限定されない。流路開閉部28は、例えば扉、弁等の部材で構成することができる。
本実施形態は、2つの加熱モードを有している。第1の加熱モードは高温短時間調理モードに対応し、第2の加熱モードは低温長時間調理モードに対応する。加熱調理器1は、使用者がこれから作る料理によって操作部11のボタンを用いて高温短時間調理モード、低温長時間調理モードのいずれかを選択できる構成になっている。制御部は、操作部11からの入力信号を受け、選択された調理モードに応じて第1のヒーター18、第2のヒーター20および流路開閉部28を制御する。
以下、説明を簡略化するために、100℃より高く、250℃以下の過熱水蒸気を高温の過熱水蒸気と称し、250℃より高く、500℃以下の過熱水蒸気を超高温の過熱水蒸気と称する。
使用者は、例えば高温で短時間の調理が好ましいとされるピザ等の料理を作る場合、高温短時間調理モードを選択する。このとき、制御部は、第1のヒーター18および第2のヒーター20をともにオンの状態とする。水蒸気生成装置13から筐体23内に導入された水蒸気が第1のヒーター18および第2のヒーター20によって加熱され、超高温の過熱水蒸気が生成される。
使用者は、例えば高温で短時間の調理が好ましいとされるピザ等の料理を作る場合、高温短時間調理モードを選択する。このとき、制御部は、第1のヒーター18および第2のヒーター20をともにオンの状態とする。水蒸気生成装置13から筐体23内に導入された水蒸気が第1のヒーター18および第2のヒーター20によって加熱され、超高温の過熱水蒸気が生成される。
ただし、水蒸気は、水蒸気生成装置13から第1の加熱室19に流れ込んだ直後の連結ダクト16の近傍では100℃程度であり、第1の加熱室19内で高温の過熱水蒸気となり、さらに第2の加熱室21内に流れ込んで超高温の過熱水蒸気となる。したがって、筐体23内の全体にわたって超高温の過熱水蒸気が均一に存在するわけではなく、第1の加熱室19内の過熱水蒸気はまだ超高温の過熱水蒸気には至っていない状態にある。このように、筐体23内の温度分布は一定ではない。
そこで、図2に示すように、制御部は、第1の加熱室19と第1の給気ダクト4Aとの間の流路を閉じるように、流路開閉部28を制御する。すると、第1の加熱室19内の超高温に至らない過熱水蒸気が第1の給気ダクト4Aを通じて食品加熱室2に流れ込むことはない。一方、第2の加熱室21内の超高温の過熱水蒸気は、第2の給気ダクト4Bを通じて第2の吹出口26B、すなわち、食品加熱室2の手前側から食品加熱室2内に導入される。したがって、このモードにおいて、超高温の過熱水蒸気を食品Wに直接当てて調理を行うためには、食品Wを食品加熱室2の手前側に置くことが好ましい。
使用者は、例えば比較的低温で長時間の調理が好ましいとされるオーブン料理を作る場合、低温長時間調理モードを選択する。
このとき、制御部は、第1のヒーター18をオンの状態とし、第2のヒーター20をオフの状態とする。水蒸気生成装置13から筐体23内に導入された水蒸気が第1のヒーター18により加熱され、高温の過熱水蒸気が生成される。高温の過熱水蒸気は、第1の加熱室19と第2の加熱室21の双方に充満する。
このとき、制御部は、第1のヒーター18をオンの状態とし、第2のヒーター20をオフの状態とする。水蒸気生成装置13から筐体23内に導入された水蒸気が第1のヒーター18により加熱され、高温の過熱水蒸気が生成される。高温の過熱水蒸気は、第1の加熱室19と第2の加熱室21の双方に充満する。
ここで、図3に示すように、制御部は、第1の加熱室19と第1の給気ダクト4Aとの間の流路を開くように、流路開閉部28を制御する。すると、第1の加熱室19および第2の加熱室21内の高温の過熱水蒸気は、第1の給気ダクト4Aおよび第2の給気ダクト4Bを経て第1の吹出口26Aおよび第2の吹出口26Bから食品加熱室2内に導入される。したがって、このモードにおいては、食品加熱室2の全体にわたって高温の過熱水蒸気が導入されるため、食品Wが高温の過熱水蒸気に包まれてじっくりと加熱される。
本実施形態の加熱調理器1においては、蒸気生成装置3が第1の過熱水蒸気生成装置14と第2の過熱水蒸気生成装置15とを備え、第1の過熱水蒸気生成装置14により生成された高温の過熱水蒸気が第2の過熱水蒸気生成装置15によりさらに加熱され、超高温の過熱水蒸気が生成される。これにより、本実施形態の加熱調理器1では、従来の装置に比べて過熱水蒸気の温度を上げることができ、調理時間の短縮が図れる。
さらに、本実施形態の加熱調理器1は、上述の2つの加熱モードを備えているため、高温で短時間の調理が行えるだけでなく、比較的低温で長時間の調理を行うことができる。したがって、様々なメニューに対応が可能な加熱調理器を実現することができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について、図5〜図8を用いて説明する。
第2実施形態の加熱調理器の基本構成は第1実施形態と同様であり、蒸気生成装置の配置が第1実施形態と異なる。
図5は、第2実施形態の加熱調理器の正面図であって、第1の加熱モードにおける加熱調理器の正面図である。図6は、第1の加熱モードにおける加熱調理器の側面図である。図7は、第2の加熱モードにおける加熱調理器の正面図である。図8は、第2の加熱モードにおける加熱調理器の側面図である。
図5〜図8において、第1実施形態で用いた図1〜図4と共通の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
以下、本発明の第2実施形態について、図5〜図8を用いて説明する。
第2実施形態の加熱調理器の基本構成は第1実施形態と同様であり、蒸気生成装置の配置が第1実施形態と異なる。
図5は、第2実施形態の加熱調理器の正面図であって、第1の加熱モードにおける加熱調理器の正面図である。図6は、第1の加熱モードにおける加熱調理器の側面図である。図7は、第2の加熱モードにおける加熱調理器の正面図である。図8は、第2の加熱モードにおける加熱調理器の側面図である。
図5〜図8において、第1実施形態で用いた図1〜図4と共通の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
図5〜図8に示すように、第2実施形態の加熱調理器31において、蒸気生成装置32は、食品加熱室2の後方に設けられている。蒸気生成装置32は、水蒸気生成装置13と、第1の過熱水蒸気生成装置33と、第2の過熱水蒸気生成装置34と、を備える。水蒸気生成装置13、第1の過熱水蒸気生成装置33、および第2の過熱水蒸気生成装置34は、食品加熱室2の下方から上方に向けてこの順に配置されている。
水蒸気生成装置13、第1の過熱水蒸気生成装置33、および第2の過熱水蒸気生成装置34の機能は、第1実施形態と同様である。図6、図8に示すように、筐体36は直方体状の容器で構成されているが、第1実施形態と同様に、第2の加熱室38の過熱水蒸気の熱交換効率を上げる目的で、第2の加熱室38の内容積を第1の加熱室37の内容積よりも小さくしてもよい。
給気ダクト4は、第1の給気ダクト4Aと第2の給気ダクト4Bとから構成される。第1の給気ダクト4Aは、第1の過熱水蒸気生成装置33と食品加熱室2の背板の下側との間に設けられている。食品加熱室2の背板の下側には、過熱水蒸気を食品加熱室2内に吹き出すための第1の吹出口26Aが設けられている。したがって、第1の加熱室37内の過熱水蒸気は、第1の給気ダクト4Aを通して第1の吹出口26Aから食品加熱室2内に導入される。第1の加熱室37と第1の給気ダクト4Aとの間の流路を開閉する流路開閉部28は、第1実施形態と同様の構成でよい。
第2の給気ダクト4Bは、第2の過熱水蒸気生成装置34と食品加熱室2の背板の上側との間に設けられている。食品加熱室2の背板の上側には、過熱水蒸気を食品加熱室2内に吹き出すための第2の吹出口26Bが設けられている。したがって、第2の加熱室38内の過熱水蒸気は、第2の給気ダクト4Bを通して第2の吹出口26Bから食品加熱室2内に導入される。
高温短時間調理モード時、低温長時間調理モード時の第1のヒーター18、第2のヒーター20および流路開閉部28の動作についても、第1実施形態と同様である。ただし、食品加熱室2内の過熱水蒸気の流れが第1実施形態と異なる。
本実施形態の場合、図5および図6に示すように、高温短時間調理モードにおいては、第2の加熱室38内の超高温の過熱水蒸気が第2の吹出口26B、すなわち食品加熱室2の上部から食品加熱室2内に導入される。したがって、加熱調理器31が上下2段のトレイ6を備える場合、超高温の過熱水蒸気を食品Wに直接当てて調理を行うためには、食品Wを上段のトレイ6に置くことが好ましい。
図7および図8に示すように、低温長時間調理モードにおいては、第1の加熱室37および第2の加熱室38内の高温の過熱水蒸気が第1の給気ダクト4Aおよび第2の給気ダクト4Bを通して第1の吹出口26Aおよび第2の吹出口26Bから食品加熱室2内に導入される。したがって、加熱調理器31が上下2段のトレイ6を備える場合、食品Wを双方のトレイ6においても均一な調理が可能である。
本実施形態においても、従来に比べて過熱水蒸気の温度を上げることで調理時間の短縮が図れる、様々なメニューに対応が可能な加熱調理器を実現できる、といった第1実施形態と同様の効果が得られる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態の加熱調理器の構成は第1実施形態と同様であり、加熱モードの種類が第1実施形態と異なる。
以下、本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態の加熱調理器の構成は第1実施形態と同様であり、加熱モードの種類が第1実施形態と異なる。
第3実施形態の加熱調理器において、第2の過熱水蒸気生成装置内の第2のヒーターの出力は、第1の過熱水蒸気生成装置内の第1のヒーターの出力よりも大きくなるように設定されている。また、加熱調理器は、第1実施形態で説明した第1の加熱モード、第2の加熱モードに加えて、第3の加熱モードを備えている。第1の加熱モードでは、第1のヒーター、第2のヒーターはともにオンの状態である。第2の加熱モードでは、第1のヒーターはオンの状態であり、第2のヒーターはオフの状態である。第3の加熱モードでは、第2の加熱モードとは逆に、第1のヒーターはオフの状態であり、第2のヒーターはオンの状態である。使用者は、第1〜第3の加熱モードに対応する3つの調理モードの中から、好みの調理モードを選択することができる。
第3の加熱モードが選択された場合、水蒸気もしくは過熱水蒸気の流れは、第1実施形態と同様、水蒸気生成装置→第1の過熱水蒸気生成装置(第1の加熱室)→第2の過熱水蒸気生成装置(第2の加熱室)の順である。ただし、第1の加熱室内の第1のヒーターがオフであるため、水蒸気生成装置からの水蒸気は加熱されることなく第1の加熱室を通過し、第2の加熱室内で第2のヒーターにより加熱される。第3実施形態では、第2のヒーターの出力が第1のヒーターの出力よりも大きいため、第2のヒーターのみがオン状態の第3の加熱モードでは、第1のヒーターのみがオン状態の第2の加熱モードに比べて、過熱水蒸気の温度が高くなる。したがって、第3の加熱モードでは、第1の加熱モードの温度と第2の加熱モードの温度との中間の温度の過熱水蒸気を得ることができる。流路開閉部は、開閉のいずれの状態であってもよい。
本実施形態においても、従来に比べて過熱水蒸気の温度を上げることで調理時間の短縮が図れる、様々なメニューに対応が可能な加熱調理器を実現できる、といった第1、第2実施形態と同様の効果が得られる。特に本実施形態の場合、加熱モードの選択の余地が第1実施形態と比べて広がり、使用者は、これから作る料理にとってより好適な調理モードを選ぶことができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば第1実施形態では、水蒸気生成装置、第1の過熱水蒸気生成装置、および第2の過熱水蒸気生成装置が後方から前方に向けてこの順に配置された構成を例示した。この構成に代えて、水蒸気は水蒸気生成装置、第1の過熱水蒸気生成装置、第2の過熱水蒸気生成装置の順に流れていくとしても、例えばダクトを引き回すことにより、装置の配置としては、必ずしも水蒸気生成装置、第1の過熱水蒸気生成装置、第2の過熱水蒸気生成装置の順に並んでいない構成としてもよい。例えば第1の過熱水蒸気生成装置と第2の過熱水蒸気生成装置とが入れ替わってもよい。
例えば第1実施形態では、水蒸気生成装置、第1の過熱水蒸気生成装置、および第2の過熱水蒸気生成装置が後方から前方に向けてこの順に配置された構成を例示した。この構成に代えて、水蒸気は水蒸気生成装置、第1の過熱水蒸気生成装置、第2の過熱水蒸気生成装置の順に流れていくとしても、例えばダクトを引き回すことにより、装置の配置としては、必ずしも水蒸気生成装置、第1の過熱水蒸気生成装置、第2の過熱水蒸気生成装置の順に並んでいない構成としてもよい。例えば第1の過熱水蒸気生成装置と第2の過熱水蒸気生成装置とが入れ替わってもよい。
また、吹出口の配置、数についても、上記実施形態に限らず、適宜変更が可能である。例えば第1実施形態において、水蒸気生成装置、第1の過熱水蒸気生成装置および第2の過熱水蒸気生成装置の配置は第1実施形態と同じであっても、給気ダクトの構成を変えることにより超高温の過熱水蒸気の吹出位置を食品加熱室の手前側から奥側に変えることができる。これにより、食品加熱室の手前に位置する扉の温度が超高温の過熱水蒸気によって極度に上昇することを抑えることができる。
また、本発明の加熱調理器においては、蒸気生成装置が少なくとも水蒸気生成装置、第1の過熱水蒸気生成装置および第2の過熱水蒸気生成装置を備えていればよく、第2の過熱水蒸気生成装置の後段に、単数もしくは複数の過熱水蒸気生成装置をさらに備えていてもよい。
上記実施形態では、独立して制御される第1の加熱部および第2の加熱部としてヒーターの例を挙げたが、これらの加熱部は必ずしも上記実施形態のヒーターでなくてもよい。例えば誘導加熱(IH)による加熱部が過熱水蒸気生成装置の加熱室内に設けられたものでもよい。もしくは、加熱室の筐体がIHにより加熱されるものであってもよい。
また、第1の過熱水蒸気生成装置および第2の過熱水蒸気生成装置として、図9に示す構成を有する装置を用いることもできる。図9の例では、第1の過熱水蒸気生成装置51および第2の過熱水蒸気生成装置52は、二重管構造を有している。内管53と外管54との間に第1のヒーター55が設けられ、第1のヒーター55が設けられた内管53と外管54との間の空間が第1の過熱水蒸気生成装置51の第1の加熱室56を構成する。また、内管53の内側に第2のヒーター57が設けられ、第2のヒーター57が設けられた内管53の内側の空間が第2の過熱水蒸気生成装置52の第2の加熱室58を構成する。第1の加熱室56内の過熱水蒸気の流れ(矢印R1)と第2の加熱室58内の過熱水蒸気の流れ(矢印R2)とは、対向していることが好ましい。
この構成の場合、第2の加熱室58の全周が第1の加熱室56で覆われるため、第2の加熱室58内に熱がこもりやすい。したがって、第2の過熱水蒸気生成装置52では、第1の過熱水蒸気生成装置52からの排熱を利用して、第1の過熱水蒸気生成装置52を通過した後の過熱水蒸気を効率的に追い加熱することができる。なお、この種の排熱を利用する構成は、図2に示したような矩形状の装置であっても、例えば第1の過熱水蒸気生成装置と第2の過熱水蒸気生成装置を上下方向に積み重ねることによって実現が可能である。その場合、第2の過熱水蒸気生成装置を食品加熱室側(下側)に配置し、食品加熱室と第1の過熱水蒸気生成装置とで挟む配置とすればよい。
その他、加熱調理器を構成する各種構成要素の数、配置、形状等の具体的な構成は、上記実施形態に限らず、適宜変更が可能である。
本発明は、オーブンレンジ等の加熱調理器に利用が可能である。
1,31…加熱調理器、2…食品加熱室、3,32…蒸気生成装置、4…給気ダクト、13…水蒸気生成装置、14,33,51…第1の過熱水蒸気生成装置、15,34,52…第2の過熱水蒸気生成装置、18,55…第1のヒーター、19,37,56…第1の加熱室、20,57…第2のヒーター、21,38,58…第2の加熱室、23,36…筐体。
Claims (8)
- 食品を収容して加熱する食品加熱室と、
水蒸気を生成する蒸気生成装置と、
を備え、
前記蒸気生成装置は、水を加熱して前記水蒸気を生成する水蒸気生成装置と、前記水蒸気生成装置が生成した前記水蒸気を加熱する第1の加熱部を有する第1の加熱室と、前記第1の加熱室を通過した前記水蒸気を加熱する第2の加熱部を有する第2の加熱室と、を備え、
前記第1の加熱室と前記第2の加熱室とは、筐体の内部の連続した空間で構成され、
前記第1の加熱室の過熱水蒸気を前記食品加熱室に導入する第1の給気ダクトと、
前記第2の加熱室の過熱水蒸気を前記食品加熱室に導入する第2の給気ダクトと、を有し、
前記第1の給気ダクトの流路を開閉する流路開閉部を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - 前記第1の加熱室と前記第2の加熱室とは、独立して制御可能であることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記第1の加熱部により加熱された前記水蒸気の温度は、前記水蒸気生成装置により生成された前記水蒸気の温度よりも高く、前記第2の加熱部により加熱された前記水蒸気の温度は、前記第1の加熱部により加熱された前記水蒸気の温度よりも高いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
- 前記第1の加熱部および前記第2の加熱部をともにオンする第1の加熱モードと、前記第1の加熱部をオンし、前記第2の加熱部をオフする第2の加熱モードと、を実行可能であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の加熱調理器。
- 前記第2の加熱部の出力が前記第1の加熱部の出力よりも大きく、
前記第1の加熱部をオフし、前記第2の加熱部をオンする第3の加熱モードを実行可能であることを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。 - 前記第2の加熱室の内容積は、前記第1の加熱室の内容積よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の加熱調理器。
- 前記水蒸気生成装置、前記第1の加熱室、および前記第2の加熱室は、前記食品加熱室の後方から前方に向けてこの順に、前記食品加熱室の上方に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の加熱調理器。
- 前記水蒸気生成装置、前記第1の加熱室、および前記第2の加熱室は、前記食品加熱室の下方から上方に向けてこの順に、前記食品加熱室の後方に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の加熱調理器。
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