JP5895779B2 - 面発光ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、面発光ユニットに関し、特に、面状に配列された複数の発光パネルを備える面発光ユニットに関する。
特開2006−208510号公報(特許文献1)には、輝度の均一性を向上させつつ、消費電力を増加させないようにした表示装置に関する発明が開示されている。特開2009−048943号公報(特許文献2)には、薄型化を図りながらも均斉度を向上できる面状発光装置に関する発明が開示されている。特開2005−353560号公報(特許文献3)には、複数の発光パネルを配置した照明装置において、発光部からの出射光を利用して隣接する発光パネル間の非発光部と対向する部分が暗くなるのを抑制する照明装置に関する発明が開示されている。
これらの公報に開示されているように、面状に配列された複数の発光パネルを備える面発光ユニットは、照明装置として用いられる場合に限られず、液晶ディスプレイ、計算機モニター、または屋外広告(サイネージ)などのバックライトとしても用いられている。近年では、発光素子として有機EL(organic electro luminescence)を用いた発光パネルが注目を集めている。
有機ELは、通電から発光までの時間が非常に短いという特徴、高い応答性を有し駆動電流値の変化に伴って瞬時に輝度が変化するという特徴、その応答性が温度によって殆ど影響されないという特徴、そして、視野角が180度に近いという特徴等を有している。有機ELからなる発光パネルは面発光に適しており、複数の有機ELパネルが面状に配列されることで、大面積を有する面発光ユニットを得ることができる。
特開2006−208510号公報 特開2009−048943号公報 特開2005−353560号公報
有機EL等を用いた面状の発光パネルにおいては、発光部が封止されたり発光部に配線が接続されたりする必要があるため、発光部の周囲に非発光部が設けられる。有機ELは、発光層に電流を流すための透明電極および反射電極を備え、透明電極および反射電極に外部から通電を行なう場所を確保するために、非発光部が発光部の外周に形成される。有機EL等を有する発光パネルを複数配列して用いる場合、非発光部が目立ってしまい、輝度のバラツキが発生して全体として一つの面光源として見え難いという問題があった。
本発明は、輝度の不均一性を低減し、非発光部を目立たなくすることが可能な面発光ユニットを提供することを目的とする。
本発明に基づく面発光ユニットは、表面側から光を出射する発光部および上記発光部の外周に位置する非発光部を有し、面状に配列された複数の発光パネルと、互いに隣り合う上記非発光部に上記表面側から対向するように配置された導光部材と、を備え、上記導光
部材は、隣り合う上記複数の発光パネルの上記表面に光学的に密着するように設けられ、上記発光部側に位置する発光部側縁部および上記非発光部側に位置する非発光部側縁部を有する光学密着面と、上記発光部側縁部に連続し、上記光学密着面との間に形成される内角θ1が鋭角または直角となるように設けられた、上記表面側から上記導光部材外部に出射された光を該導光部材の内部に取り込む屈折面と、上記非発光部側縁部に連続し、上記光学密着面との間に形成される内角θ2が鈍角となるように設けられた反射面と、上記屈折面のうちの上記光学密着面に連続している側とは反対側の縁部に連続する光出射面と、を含み、上記反射面の少なくとも一部および上記光出射面の少なくとも一部は、互いに隣り合う上記非発光部を上記光が出射される側に向かって投影したときに得られる投影領域内に含まれるように位置している。
好ましくは、上記光出射面には、上記導光部材の内部から上記光出射面を通して出射される上記光を散乱させる散乱部が設けられる。
好ましくは、上記表面側に配置され、複数の上記発光パネルに間隔を隔てて対向するように設けられた光拡散板をさらに備える。
好ましくは、上記光学密着面には、上記光学密着面を通して上記導光部材の内部に取り込まれる上記光を散乱させる他の散乱部が設けられる。
好ましくは、上記内角θ1は15°以上90°以下であり、上記内角θ2は135°以上165°以下である。
本発明によれば、輝度の不均一性を低減し、非発光部を目立たなくすることが可能な面発光ユニットを得ることができる。
実施の形態1における面発光ユニットを示す斜視図である。 実施の形態1における面発光ユニットの分解した状態を示す斜視図である。 図1中のIII−III線に沿った矢視断面図である。 図3中のIV線に囲まれた領域を拡大して示す断面図である。 実施の形態1における面発光ユニットが発光している時の様子を模式的に示す断面図である。 実施の形態2における面発光ユニットを示す断面図である。 実施の形態3における面発光ユニットを示す断面図である。 実施の形態4における面発光ユニットを示す断面図である。 実施の形態5における面発光ユニットを示す断面図である。 比較例における面発光ユニットを示す断面図である。 比較例および実施例1〜12の実験条件を示す図である。 比較例および実施例1〜12の実験結果を示す図である。
本発明に基づいた各実施の形態および各実施例について、以下、図面を参照しながら説明する。各実施の形態および各実施例の説明において、個数および量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数およびその量などに限定されない。各実施の形態および各実施例の説明において、同一の部品および相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
[実施の形態1]
(面発光ユニット100)
図1〜図5を参照して、本実施の形態における面発光ユニット100について説明する。図1は、面発光ユニット100を示す斜視図である。図2は、面発光ユニット100の分解した状態を示す斜視図である。図3は、図1中のIII−III線に沿った矢視断面図である。図4は、図3中のIV線に囲まれた領域を拡大して示す断面図である。図5は、面発光ユニット100が発光している時の様子を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、面発光ユニット100は、第1発光パネル10A、第2発光パネル10B、導光部材20および図示しない筺体等を備える。第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bは、略平板状の形状を有する。第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bは、面方向に沿うように面状に配列され、図示しない筺体に保持されている。第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bは、隙間S(図2および図3参照)を隔てて並べられている。
第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bは、たとえば有機ELから構成される。第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bは、複数の発光ダイオード(LED)と拡散板とから面状の発光パネルとして構成されていてもよいし、冷陰極管等を用いて面状の発光パネルとして構成されていてもよい。第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bの反射率は高いことが望ましく、その反射率はたとえば95%である。
第1発光パネル10Aは、発光体12Aおよび透明基板14Aを含む。発光体12Aで生成された光は、透明基板14Aを透過して、発光面としての表面11Aの側から出射される(矢印AR1参照)。同様に、第2発光パネル10Bは、発光体12Bおよび透明基板14Bを含む。発光体12Bで生成された光は、透明基板14Bを透過して、発光面としての表面11Bの側から出射される(矢印AR1参照)。本実施の形態における第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bは、表面11Aおよび表面11Bが同一平面上に位置するように配置されている。
図2および図3を参照して、第1発光パネル10Aが発光している時、第1発光パネル10Aの表面11Aには、発光体12Aの形状に対応するように発光部13Aおよび非発光部15Aが形成される。非発光部15Aは、発光部13Aの外周に位置している。第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bが配列されている方向において、発光部13Aは幅W1(図3参照)を有し、非発光部15Aは幅W2A(図3参照)を有している。
第2発光パネル10Bが発光している時、第2発光パネル10Bの表面11Bには、発光体12Bの形状に対応するように発光部13Bおよび非発光部15Bが形成される。非発光部15Bは、発光部13Bの外周に位置している。第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bが配列されている方向において、発光部13Bは幅W1(図3参照)を有し、非発光部15Bは幅W2B(図3参照)を有している。
図3に示すように、第1発光パネル10Aの発光部13Aと第2発光パネル10Bの発光部13Bとの間には、幅W2Aを有する非発光部15Aと、隙間Sと、幅W2Bを有する非発光部15Bとによって、幅W2を有する非発光部18(図2および図3参照)が形成される。
(導光部材20)
導光部材20は、非発光部18に対向するように、表面11A,11B上に取り付けられる(図2中の矢印DR1参照)。導光部材20は、第1発光パネル10Aの表面11Aのうちの隙間S寄りの部分から第2発光パネル10Bの表面11Bのうちの隙間S寄りの部分に跨るように配置される。表面11A,11B上に取り付けられた導光部材20は、互いに隣り合う非発光部15Aおよび非発光部15Bに、表面11A,11Bの側からそれぞれ対向する。
導光部材20は、可視光の波長領域で透明性を有する部材から構成され、第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bの各々から出射された光を導光および反射しつつ、主として図3中の矢印AR2方向に向かって光を出射する(詳細は図5を参照して後述する)。導光部材20の材料としては、たとえばガラス部材、石英、または樹脂材料などを用いることができる。樹脂材料としては、ポリカーボネート、またはアクリルなどが用いられるとよい。導光部材20の屈折率は、たとえば1.5である。
図4(および図2)を参照して、本実施の形態の導光部材20は、光学密着面21A,21B、屈折面22A,22B、反射面24A,24B、および光出射面27を含む。光学密着面21A,21Bは、隣り合う第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bの表面11A,11Bに、光学的に密着するように設けられる。光学密着面21A,21Bは、透明性を有する光学系の接着剤などを用いて、表面11A,11B上にそれぞれ接合されるとよい。
光学密着面21Aは、発光部13A側(発光部13Aの中央寄り)に位置する発光部側縁部23Aと、非発光部15A側(非発光部18寄り)に位置する非発光部側縁部25Aとを有する。本実施の形態においては、発光部側縁部23Aおよび非発光部側縁部25Aは直線状の形状を有し、光学密着面21Aは幅W3を有する平面状に形成される。光学密着面21Aは、そのほぼ全部が発光部13Aに重なっており、非発光部側縁部25Aは、発光部13Aと非発光部15Aとの間の境目に略一致するように配置される。
光学密着面21Bは、発光部13B側(発光部13Bの中央寄り)に位置する発光部側縁部23Bと、非発光部15B側(非発光部18寄り)に位置する非発光部側縁部25Aとを有する。本実施の形態においては、発光部側縁部23Bおよび非発光部側縁部25Bは直線状の形状を有し、光学密着面21Bは幅W3を有する平面状に形成される。光学密着面21Bは、そのほぼ全部が発光部13Bに重なっており、非発光部側縁部25Bは、発光部13Bと非発光部15Bとの間の境目に略一致するように配置される。
屈折面22Aは、平坦な面形状を有し、光学密着面21Aの発光部側縁部23Aに連続するように形成される。屈折面22Aは、屈折面22Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角θ1Aが鋭角となるように設けられる。屈折面22Bは、平坦な面形状を有し、光学密着面21Bの発光部側縁部23Bに連続するように形成される。屈折面22Bは、屈折面22Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角θ1Bが鋭角となるように設けられる。
反射面24Aは、平坦な面形状を有し、光学密着面21Aの非発光部側縁部25Aに連続するように形成される。反射面24Aは、反射面24Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角θ2Aが鈍角となるように設けられる。図4に示すように、反射面24Aの少なくとも一部は、非発光部15Aを光が出射される側に向かって投影したときに得られる投影領域内に含まれるように位置している。反射面24Aは、非発光部15Aを光が出射される側に向かって投影したときに得られる投影領域内に反射面24Aの全部が含まれるように位置していてもよい。
反射面24Bは、平坦な面形状を有し、光学密着面21Bの非発光部側縁部25Bに連続するように形成される。反射面24Bは、反射面24Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角θ2Bが鈍角となるように設けられる。図4に示すように、反射面24Bの少なくとも一部は、非発光部15Bを光が出射される側に向かって投影したときに得られる投影領域内に含まれるように位置している。反射面24Bは、非発光部15Bを光が出射される側に向かって投影したときに得られる投影領域内に反射面24Bの全部が含まれるように位置していてもよい。
光出射面27は、平坦な面形状を有し、屈折面22Aの縁部26Aおよび屈折面22Bの縁部26Bのそれぞれに連続するように形成される。屈折面22Aの縁部26Aとは、屈折面22Aのうちの光学密着面21A(発光部側縁部23A)に連続している側とは反対側に位置する縁部である。屈折面22Bの縁部26Bとは、屈折面22Bのうちの光学密着面21B(発光部側縁部23B)に連続している側とは反対側に位置する縁部である。
本実施の形態の光出射面27は、第1発光パネル10Aの表面11Aおよび第2発光パネル10Bの表面11Bに対して平行な位置関係となるように形成されている。図4に示すように、光出射面27の少なくとも一部は、非発光部15Aを光が出射される側に向かって投影したときに得られる投影領域内に含まれるように位置し、且つ、非発光部15Bを光が出射される側に向かって投影したときに得られる投影領域内に含まれるように位置している。
(面発光ユニット100の動作)
図5を参照して、第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bに外部の電源装置(制御駆動回路)から電力が供給されることによって、発光体12Aおよび発光体12Bはそれぞれ発光する。この時、発光体12Aの非発光部15A(非発光部18)寄りの部分から出射された光の一部は、透明基板14Aの内部に入り込んだ後、表面11Aから外部に出射される(矢印AR1a参照)。
発光体12Aの非発光部15A(非発光部18)寄りの部分から出射された光の他の一部は、透明基板14Aの内部に入り込んだ後、表面11Aから外部に出射される(矢印AR1c参照)。表面11Aから外部に出射された光の一部は、導光部材20の屈折面22Aを通して導光部材20の内部に入り込む。屈折面22Aを通して光が導光部材20の内部に入り込む時、その光は屈折して導光部材20の反射面24Aに向かって進む。その光は反射面24Aで反射し、光出射面27に向かって進んだ後、光出射面27を通して外部に出射される。
発光体12Aの非発光部15A(非発光部18)寄りの部分から出射された光のさらに他の一部は、透明基板14Aの内部に入り込んだ後、透明基板14Aの内部で全反射を繰り返して、光学密着面21Aを通して導光部材20の内部に入り込む(矢印AR1b参照)。光学密着面21Aを通して光が導光部材20の内部に入り込む時、その光は屈折して導光部材20の反射面24Aに向かって進む。その光は反射面24Aで反射し、光出射面27に向かって進んだ後、光出射面27を通して外部に出射される。
このような光の導波は、第1発光パネル10Aと同様に、第2発光パネル10Bについても行われる。面発光ユニット100においては、発光体12A,12Bの非発光部18寄りの部分から出射された光は、反射面24A,24Bでの反射を経た後、導光部材20の光出射面27を通して外部に出射されることによって、非発光部18に対応する部分の輝度を向上させている。
したがって面発光ユニット100によれば、屈折面22A,22Bおよび光学密着面21A,21Bから導光部材20の内部に取り込まれた光の反射光を効果的に利用することによって、互いに隣り合う第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bの間の非発光部18から光が放射されているかのような視覚効果を得ることができ、輝度の不均一性を低減して非発光部を目立たなくすることが可能となっている。
導光部材20の光学密着面21A,21Bには、光学密着面21A,21Bを通して導光部材20の内部に取り込まれる光を散乱させる散乱部(他の散乱部)が設けられていてもよい。散乱部としては、導光部材20の光学密着面21A,21B上に凹凸加工を施したもの、または、導光部材20の光学密着面21A,21B上に微粒子を塗布する加工を施したものなどが挙げられる。散乱部としては、反射率の異なる領域が混在していたり、光学密着面21A,21Bの表面が荒らされる加工が施されていたりしていてもよい。
散乱部が光学密着面21A,21Bに設けられることにより、光学密着面21A,21Bを通して導光部材20の内部に入り込む光は、光学密着面21A,21Bを通過する際に広く散乱されることとなる。波長差による傾向(偏り)を低減できることから、均一な任意色の光を光出射面27から出射することが可能となる。たとえば、導光部材20から出射される光のほとんどが白く見える一方で、導光部材20から出射される光が部分的に黄色く見えたりすることを抑制することが可能となる。表面に凹凸が形成されている場合には光はより一層散乱され、まるでそこに二次的な光源があるような振る舞いとなる。反射率の異なる領域が混在する場合には、反射率の差によって正面方向へ向かう光が異なるため、より均斉度のとれた輝度分布を実現することも可能となる。
[実施の形態2]
図6を参照して、本実施の形態における面発光ユニット101について説明する。面発光ユニット101は、光拡散板30をさらに備える。光拡散板30は、第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bから見て表面11A,11Bの側に配置され、第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bに間隔Lを隔てて対向するように設けられる。光拡散板30は、たとえばシート状の形状を有し、枠体31,32などによって第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bに対して平行な位置関係となるように固定される。
第1発光パネル10Aの表面11A側および第2発光パネル10Bの表面11B側から出射された光は、光拡散板30に到達した後、光拡散板30に入射する。光拡散板30に入射した光は、光拡散板30の外部に向かって拡散された状態で出射される。光拡散板30において光が拡散されることによって、輝度の不均一性をより一層低減し、非発光部をより一層目立たなくすることが可能となる。
[実施の形態3]
図7を参照して、本実施の形態における面発光ユニット102について説明する。面発光ユニット102に用いられる導光部材20Aは、平坦面28をさらに備える。平坦面28は、反射面24Aと反射面24Bとの間に設けられ、導光部材20Aの厚さ方向の中腹部に位置する。本実施の形態の平坦面28は、光出射面27に対して平行な位置関係となるように形成されている。
第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bが配列されている方向において、平坦面28は幅W4を有している。平坦面28の形状を変化させたり、幅W4を増減させたりすることによって、光の導光具合および配向具合を変化させることが可能となり、その条件によっては輝度の不均一性をより一層低減し、非発光部をより一層目立たなくすることが可能となる。
[実施の形態4]
図8を参照して、本実施の形態における面発光ユニット103について説明する。上述の各実施の形態における導光部材20,20Aは1つの部材から構成されるが、面発光ユニット103に用いられる導光部材20Bは、導光部材20B1および導光部材20B2の2つの部材から構成される。
導光部材20B1は、光学密着面21A、屈折面22A、反射面24A、光出射面27Aおよび立壁面29Aを含む。導光部材20B2は、光学密着面21B、屈折面22B、反射面24B、光出射面27Bおよび立壁面29Bを含む。導光部材20B1の立壁面29Aおよび導光部材20B2の立壁面29Bの間には、幅W5を有する空隙29が設けられる。立壁面29A,29Bの形状を変化させたり、幅W5を増減させることによって、光の導光具合および配向具合を変化させることが可能となり、その条件によっては輝度の不均一性をより一層低減し、非発光部をより一層目立たなくすることが可能となる。
[実施の形態5]
図9を参照して、本実施の形態における面発光ユニット104について説明する。上述の各実施の形態における面発光ユニット100〜103は、第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bの2つを備えるが、面発光ユニット104は、第1発光パネル10A、第2発光パネル10Bおよび第3発光パネル10Cの3つを備える。
導光部材20C1は、第1発光パネル10Aの表面11Aのうちの非発光部18寄りの部分から第2発光パネル10Bの表面11Bのうちの非発光部18寄りの部分に跨るように配置される。導光部材20C2は、第2発光パネル10Bの表面11Bのうちの非発光部18寄りの部分から第3発光パネル10Cの表面11Cのうちの非発光部18寄りの部分に跨るように配置される。
本実施の形態の導光部材20C1,20C2の光出射面27には、幅W6を有する散乱部(図示せず)が設けられる。この散乱部としては、導光部材20C1,20C2の光出射面27上に凹凸加工を施したもの、または、導光部材20C1,20C2の光出射面27上に微粒子を塗布する加工を施したものなどが挙げられる。
散乱部が光出射面27に設けられることにより、光出射面27を通して出射される光は、光出射面27を通過する際に広く散乱されることとなる。波長差による傾向(偏り)を低減できることから、均一な任意色の光を光出射面27から出射することが可能となる。発光部の輝度よりも非発光部18に対応する部分から出射される光の輝度の方が明るくなるように構成される場合には、光を散乱させる事で輝度のバランスを整えることも可能となる。
本実施の形態の面発光ユニット104のように、上述の各実施の形態における面発光ユニットには、2つおよび3つ以外の複数の発光パネルが設けられていてもよい。図2に示す第1発光パネル10Aの非発光部15Aに沿うように、導光部材20C1は、環状の形状を有していてもよい。当該構成によれば、第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bの間の非発光部だけでなく、第1発光パネル10Aの非発光部15Aの外周部の全体をより一層目立たなくすることが可能となる。第2発光パネル10Bの非発光部15Bに導光部材20C2が設けられる場合についても同様である。
[実験例]
図10〜図12を参照して、上述の各実施の形態および比較例に基づいて行った実験例について説明する。当該実験例は、比較例および実施例1〜12を含む。当該実験例では、2枚の発光パネルが配列されている方向において、パネル上の位置の光強度(規格化強度)の分布を測定した。
図10は、比較例として用いた面発光ユニット200を示す断面図である。図11は、比較例および実施例1〜12の実験条件を示す図である。図12は、比較例および実施例1〜12の実験結果を示す図である。図12の横軸は、パネル上の位置を示しており、図12の縦軸は、光の強度(規格化強度)を示している。図12において、横軸の値が0の箇所は、非発光部18の丁度中央の位置に対応している。
(比較例)
図10および図11を参照して、比較例に用いた面発光ユニット200(図10参照)は、第1発光パネル10A、第2発光パネル10Bおよび光拡散板30を備え、導光部材を備えていない。光拡散板30は、シート状の形状を有し、第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bに間隔Lを隔てて対向するように設けられる。比較例における間隔Lは16mmである。なお、後述する実施例1〜12においても、間隔Lは16mmである(図11参照)。
第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bは、略同一の形状を有し、表面11Aおよび表面11Bが同一平面上に位置するように配置されている。第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bの発光部の幅W1はそれぞれ90mmであり、非発光部18の幅W2は10mmである。後述する実施例1〜12においても、発光部の幅W1はそれぞれ90mmであり、非発光部18の幅W2は10mmである(図11参照)。
図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線Cに示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜−30mmの範囲、および30mm〜50mmの範囲においては強度が約1.0の付近で分布しているものの、パネル上の位置が0の付近では、後述する実施例1〜12の線E1〜12に比べて強度が低くなっていることがわかる。比較例では、後述する実施例1〜12に比べて、非発光部18の付近で輝度が不均一となることがわかる。
(実施例1)
図11を参照して、実施例1に用いた面発光ユニットは、上述の実施の形態2(図6参照)における面発光ユニット101と同様の構成を有し、導光部材20を備えている。光拡散板30は、シート状の形状を有し、第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bに間隔L(16mm)を隔てて対向するように設けられる。上述のとおり、発光部の幅W1はそれぞれ90mmであり、非発光部18の幅W2は10mmである。
面発光ユニット101に用いられた導光部材20(図4参照)は、光出射面27が各発光パネル10A,10Bの表面11A,11Bに対して平行となるように形成される。実施例1に用いた導光部材20は、6mmの厚さを有している。この厚さとは、表面11A,11Bに対して垂直な方向における光学密着面21A,21Bと光出射面27との間の厚さ寸法(いわゆる導光部材20の高さ)である。
屈折面22Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角θ1A、および屈折面22Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角θ1Bがいずれも鋭角となっており、内角θ1Aおよび内角θ1Bの値は、角度θ1=45°で同一である。
反射面24Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角θ2A、および反射面24Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角θ2Bはいずれも鈍角となっており、内角θ2Aおよび内角θ2Bの値は、角度θ2=135°で同一である。光学密着面21Aおよび光学密着面21Bの幅は、幅W3=10mmで同一である。
図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E1に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.95の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例1の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。
(実施例2)
図11を参照して、実施例2に用いた面発光ユニットは、光学密着面21Aおよび光学密着面21Bの幅が、幅W3=30mmであるという点で上述の実施例1と実験条件が異なる。図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E2に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.85の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例2の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。
(実施例3)
図11を参照して、実施例3に用いた面発光ユニットは、反射面24Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角、および反射面24Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角が角度θ2=165°であるという点と、光学密着面21Aおよび光学密着面21Bの幅が、幅W3=35mmであるという点と、導光部材20の厚さが2.36mmであるという点とで、上述の実施例1と実験条件が異なる。
図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E3に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.9の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例3の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。
(実施例4)
図11を参照して、実施例4に用いた面発光ユニットは、光学密着面21Aおよび光学密着面21Bの幅が、幅W3=15mmであるという点で、上述の実施例3と実験条件が異なる。図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E4に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.9の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例4の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。
(実施例5)
図11を参照して、実施例5に用いた面発光ユニットは、上述の実施の形態3(図7参照)における面発光ユニット102と同様の構成を有し、導光部材20Aを備えている。導光部材20Aの平坦面28は、反射面24Aと反射面24Bとの間に設けられ、導光部材20Aの厚さ方向の中腹部に位置する。本実施の形態の平坦面28は、光出射面27に対して平行な位置関係となるように形成されている。第1発光パネル10Aおよび第2発光パネル10Bが配列されている方向において、平坦面28は幅W4を有し、幅W4=0.5mmである。
図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E5に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.9の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例5の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。
(実施例6)
図11を参照して、実施例6に用いた面発光ユニットは、屈折面22Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角、および屈折面22Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角が角度θ1=90°であるという点で、上述の実施例4と実験条件が異なる。図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E6に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.9の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例6の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。
(実施例7)
図11を参照して、実施例7に用いた面発光ユニットは、屈折面22Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角、および屈折面22Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角が角度θ1=30°であるという点と、反射面24Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角、および反射面24Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角が角度θ2=150°であるという点と、導光部材20の厚さが3.89mmであるという点とで、上述の実施例6と実験条件が異なる。
図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E7に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.1〜約0.95の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例7の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。実施例7の面発光ユニットは、非発光部18の付近が発光部に比べて明るくなっていることもわかる。
(実施例8)
図11を参照して、実施例8に用いた面発光ユニットは、屈折面22Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角、および屈折面22Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角が角度θ1=60°であるという点と、各発光パネル10A,10Bの発光面としての表面11A,11Bに散乱部を設けたという点とで、上述の実施例7と実験条件が異なる。
図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E8に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.75の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例8の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。
(実施例9)
図11を参照して、実施例9に用いた面発光ユニットは、屈折面22Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角、および屈折面22Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角が角度θ1=15°であるという点で、上述の実施例6と実験条件が異なる。図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E9に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.85の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例9の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。
(実施例10)
図11を参照して、実施例10に用いた面発光ユニットは、屈折面22Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角、および屈折面22Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角が角度θ1=30°であるという点と、反射面24Aと光学密着面21Aとの間に形成される内角、および反射面24Bと光学密着面21Bとの間に形成される内角が角度θ2=165°であるという点と、導光部材20の厚さが2.36mmであるという点とで、上述の実施例8と実験条件が異なる。
図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E10に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−30mm〜30mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.7の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例10の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。
(実施例11)
図11を参照して、実施例11に用いた面発光ユニットは、図9中の面発光ユニット104に示すような導光部材20C1を備えているという点、換言すると、導光部材の光出射面27に幅W6=20mmの散乱部が形成されているという点で、上述の実施例9と実験条件が異なる。図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E11に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.05〜約1.0の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例11の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。実施例11の面発光ユニットは、非発光部18の付近が発光部に比べて明るくなっていることもわかる。
(実施例12)
図11を参照して、実施例12に用いた面発光ユニットは、図8中の面発光ユニット103に示すような導光部材20Bを備えているという点、換言すると、導光部材に幅W5=0.5mmの空隙29が形成されているという点で、上述の実施例9と実験条件が異なる。図12を参照して、光の強度(規格化強度)の分布を測定したところ、線E12に示すような結果が得られた。パネル上の位置が−50mm〜50mmの範囲において、強度は約1.0〜約0.9の間に分布しており、パネル上の位置が0の付近であっても、実施例12の面発光ユニットは、比較例に比べて高い均一性が得られていることがわかる。実施例12の面発光ユニットは、実施例9の面発光ユニットに比べて輝度の高い均一性が得られていることもわかる。
以上、本発明に基づいた各実施の形態および各実施例について説明したが、今回開示された各実施の形態および各実施例はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10A 第1発光パネル、10B 第2発光パネル、10C 第3発光パネル、11A,11B,11C 表面(発光面)、12A,12B 発光体、13A,13B 発光部、14A,14B 透明基板、15A,15B,18 非発光部、20,20A,20B,20B1,20B2,20C1,20C2 導光部材、21A,21B 光学密着面、22A,22B 屈折面、23A,23B 発光部側縁部、24A,24B 反射面、25A,25B 非発光部側縁部、26A,26B 縁部、27,27A,27B 光出射面、28 平坦面、29 空隙、29A,29B 立壁面、30 光拡散板、31,32 枠体、100,101,102,103,104,200 面発光ユニット、AR1,AR1a,AR1b,AR1c,DR1 矢印、L 間隔、S 隙間。

Claims (5)

  1. 表面側から光を出射する発光部および前記発光部の外周に位置する非発光部を有し、面状に配列された複数の発光パネルと、
    互いに隣り合う前記非発光部に前記表面側から対向するように配置された導光部材と、を備え、
    前記導光部材は、
    隣り合う前記複数の発光パネルの前記表面に光学的に密着するように設けられ、前記発光部側に位置する発光部側縁部および前記非発光部側に位置する非発光部側縁部を有する光学密着面と、
    前記発光部側縁部に連続し、前記光学密着面との間に形成される内角θ1が鋭角または直角となるように設けられた、前記表面側から前記導光部材外部に出射された光を該導光部材の内部に取り込む屈折面と、
    前記非発光部側縁部に連続し、前記光学密着面との間に形成される内角θ2が鈍角となるように設けられた反射面と、
    前記屈折面のうちの前記光学密着面に連続している側とは反対側の縁部に連続する光出射面と、を含み、
    前記反射面の少なくとも一部および前記光出射面の少なくとも一部は、互いに隣り合う前記非発光部を前記光が出射される側に向かって投影したときに得られる投影領域内に含まれるように位置している、
    面発光ユニット。
  2. 前記光出射面には、前記導光部材の内部から前記光出射面を通して出射される前記光を散乱させる散乱部が設けられる、
    請求項1に記載の面発光ユニット。
  3. 前記表面側に配置され、複数の前記発光パネルに間隔を隔てて対向するように設けられた光拡散板をさらに備える、
    請求項1または2に記載の面発光ユニット。
  4. 前記光学密着面には、前記光学密着面を通して前記導光部材の内部に取り込まれる前記光を散乱させる他の散乱部が設けられる、
    請求項1から3のいずれかに記載の面発光ユニット。
  5. 前記内角θ1は15°以上90°以下であり、前記内角θ2は135°以上165°以下である、
    請求項1から4のいずれかに記載の面発光ユニット。
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