JP5893576B2 - 局側装置および加入者側装置 - Google Patents

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Description

本発明は、局側装置及び加入者側装置を光ファイバ伝送路を介して接続して、光信号により送受信する光通信システムにおける低消費電力化技術に関する。
光ネットワークは、1つの局側装置(OLT:Optical Line Terminal)が、1つあるいは複数の加入者側装置(ONU:Optical Network Unit)と、光ファイバ伝送路を介してポイントツーポイントあるいはポイントツーマルチポイントの通信を行うネットワークである。
光ネットワークの低消費電力化のために、起床すべきトラヒックが到着していない間ONUの主要機能を停止させるONUスリープ機能が議論されている。その中でも、サイクリックスリープやDozeと呼ばれる手法は、ITU−TのG.987.3やIEEE P1904.1などによって標準化が進められており、ONUの低消費電力化の有効な手法として期待されている。
関連する光通信システムの構成を図16に示す。光通信システムは、OLT91、ONU92、光ファイバ伝送路93及び光スプリッタ94から構成される。OLT91は、ロジック部16、送受信部13及びSNI(Service Node Interface)物理層部を有する上位側送受信部17から構成される。ONU92は、ロジック部25、送受信部23及びUNI(User Network Interface)物理層部を有する送受信部24から構成される。
サイクリックスリープでは、上りの起床すべきデータトラヒックがないことをロジック部25のUNI監視によって確認し、下りの起床すべきデータトラヒックがないことをロジック部16のSNI監視によって確認し、ロジック部25及びロジック部16がその旨のメッセージを交換する。ロジック部16によってスリープ制御を行い、ロジック部25によって状態切替を行い、ONU92は起床状態からスリープ状態に移行する。
サイクリックスリープでは、スリープ中にONU92に起床すべき上りトラヒックが入力されると、ONU92はスリープ状態を解除しデータ疎通を開始する。ONU92はスリープ中に起床すべき上りトラヒック入力がない場合でも、あらかじめ決められたスリープ継続時間の後にスリープ継続確認のために起動する。スリープ中にONU92あての起床すべき下りトラヒックがOLT91へ入力されていた場合は、スリープ継続確認時にOLT91は起床すべき下りトラヒックありのメッセージをONU92に送信し、ONU92はスリープ中止を判断し下りデータの受け取りを開始する。スリープ中にONU92あての起床すべき下りトラヒックがOLT91へ入力されていない場合は、ONU92は再びスリープに入る。
上記のように、起床すべきトラヒックがない場合には、スリープへの移行とトラヒック確認の起動を周期的に繰り返すので、このスリープ方式をサイクリックスリープと呼ぶ。
Dozeでは、起床すべき上りのデータトラヒックがないことをロジック部25のUNI監視によって確認し、ロジック部25によって状態切替を行い、ONU92は起床状態からスリープ状態に移行する。
サイクリックスリープがONU92の上り送信機能および下り受信機能に関わる部位に対する給電を停止するのに対し、Dozeでは下り受信機能に関わる部位に対する給電は停止せず、上り送信機能に関わる部位に対する給電を停止する。このため、Dozeはサイクリックスリープに比べて下りのデータトラヒックへの遅延が小さく、また、原理的にはOLT91とONU92の間のメッセージ交換を行わなくても実現可能である。
Dozeでは、スリープ中にONU92に起床すべき上りトラヒックが入力されると、ONU92はスリープ状態を解除しデータ疎通を開始する。また、一定時間ONU92からOLT91に対する通信が全く行われないと、タイムアウトが発生しONU−OLT間のリンクが切断される恐れがあるため、リンク再確立時の遅延やフレームロスを避けるために、スリープ中に上りトラヒックが入力されなくても、ONU92はタイムアウト発生前にスリープ状態を解除し、起床状態に移行する。
また、ONU92の通信量が小さい時に、OLT91の一部機能を停止するOLT91のスリープも検討されている(例えば、非特許文献3参照。)。
このようなスリープ制御を用いる際に、遅延がある程度許容されるトラヒックに対しては、複数フレームを一定量溜めてから送信することで、起床頻度と送信回数を減じ、更なる省電力化を図ることが可能である。また、送信回数が減ることで、プリアンブルなど送信毎に必要となるオーバーヘッドを削減できるため、帯域の利用効率向上も図ることが可能である。
久保亮吾、可児淳一、藤本幸洋、吉本直人、雲崎清美、省電力機能を搭載した10ギガクラスPONシステムの性能解析、電子情報通信学会信学技報、CS2009−2、pp.7−12. ITU−T Recommendations G−series supplement45:GPON Power Conservation、2009年5月 Masashi Tadokoro他,"Adaptive Bandwidth Aggregation Mechanisms Using a Shared Wavelength for Energy−Efficient WDM/TDM−PON",COIN2012, 2012年5月
しかしながら、複数フレームを溜めて送信を行うと、フレーム間隔が狭くなる。これらのバースト的なフレーム群が、バースト耐性の低い装置に到着すると、フレームを処理し終わるよりも早くフレームが溜まり、溢れてしまうため、フレーム群の一部が破棄されてしまう。スリープによって複数フレームを溜めて送信を行う度に、バッファ溢れによってパケット破棄が起きると、通信品質が著しく低下してしまう。
また、コアネットワークでは、不正利用や異常などによるバーストなフレーム到着によって輻輳が起き、他のユーザのフレームが破棄されることを避けるために、ポリシング制御などによってバースト性の高いフレームを破棄する可能性がある。
映像や音声の通信は一般的に再送処理が行われない。このため、音声の通信を行った際にフレーム破棄が発生すると、音声に欠けが発生し、音声は聞き取りにくくなる。また、映像の通信を行った際にフレーム破棄が発生すると映像が乱れ、特に予測を使った画像符号化が行われていた場合、影響は破棄されたフレームが予測に関わる範囲全てに及ぶ。また、再送処理が含まれるTCPを用いた通信を行う場合であっても、輻輳制御によって送信レートが著しく低下してしまう。
そこで、本発明は、通信機器のスリープを有効にすることで低消費電力を実現しながら、かつ、バースト耐性の低い装置におけるバッファ溢れや、ポリシング等の制御によるフレーム破棄を防ぐ技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、スリープによってフレーム間隔が狭められた複数のフレームを受け取った端末が、フレーム間隔を広げて送信することで、バッファ溢れを防ぎ、かつスリープ機能によって消費電力を減じる。
具体的には、本発明の局側装置は、
受動光ネットワークを介して加入者側装置に接続される局側装置であって、
前記加入者側装置は起床すべきトラヒックが流通していない時に送信機能を停止することで消費電力を低減する省電力機能を備え、
前記局側装置は、
前記加入者側装置から送信されたフレームを受信する受信部と、
前記受信部の受信したフレームを上位装置に送信する上位側送信部と、
前記加入者側装置のスリープ状態を判定するスリープ判断部と、
前記上位装置においてフレーム破棄が発生しないようなフレームの送信間隔を設定値として生成して保持する送信間隔テーブルと、
前記受信部の受信したフレームの送信元がスリープ状態から起床した加入者側装置である場合、前記上位側送信部から前記上位装置へ送信するフレームの送信間隔を、前記送信間隔テーブルの設定に従って広げる送信間隔調整部と、
を備える。
本発明の局側装置では、
前記加入者側装置に対する保証割り当て帯域を保持する保証帯域テーブルをさらに備え、
前記送信間隔テーブルは、前記保証帯域テーブルから前記加入者側装置の保証割り当て帯域を読み出し、読み出した保証割り当て帯域に適合するような送信間隔設定値を生成する。
本発明の局側装置では、
上位の制御装置から通知される通信流量制限量を取得する制御信号処理部をさらに備え、
前記送信間隔テーブルは、前記制御信号処理部の取得した通信流量制限量以下若しくは当該通信流量制限量を下回るような送信間隔設定値を生成
本発明の局側装置では、
記送信間隔テーブルは、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープしていない間に前記加入者側装置から受信したフレームの受信間隔を、前記送信間隔設定値として生成する。
本発明の局側装置では、
記送信間隔テーブルは、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープしていたスリープ時間を判定するとともに、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープから起床した際に前記加入者側装置から受信したフレーム数を計測前記スリープ時間から前記フレーム数を除した時間を、前記送信間隔設定値として生成する。
本発明の局側装置では、
前記送信間隔テーブルは、予め定められた特定のフレームに対して送信間隔設定値を生成する。
本発明の局側装置では、
受信したフレームから特定のフレームに記載されるフレームの送信間隔を読み出す送信間隔解析部をさらに備え、
前記送信間隔テーブルは、前記送信間隔解析部の読み出し送信間隔に従って、前記送信間隔設定値を生成する。
本発明の局側装置では、
特定のフレームに記載されるタイムスタンプを解析するタイムスタンプ解析部を備え、
前記送信間隔テーブルは、前記タイムスタンプ解析部の取得しタイムスタンプの差を基に前記送信間隔設定値を生成する。
具体的には、本発明の加入者側装置は、
受動光ネットワークを介して局側装置に接続される加入者側装置であって、
前記局側装置から送信されたフレームを受信する受信部と、
前記受信部の受信したフレームを下位装置に送信する下位側送信部と、
自装置がスリープしているか否かを判定するスリープ判断部と、
起床すべきトラヒックが流通していない時に前記受信部の受信機能を停止することで消費電力を低減する省電力機能と、
前記下位装置においてバッファ溢れを起こさないようなフレームの送信間隔を設定値として生成して保持する送信間隔テーブルと、
自装置がスリープ状態から起床した場合、前記下位側送信部から前記下位装置へ送信するフレームの送信間隔を、前記送信間隔テーブルの設定に従って広げる送信間隔調整部と、
を備える。
本発明の加入者側装置では、
上りのフレーム受信間隔を観測するトラヒックモニタを備え、
前記送信間隔テーブルは、前記トラヒックモニタの観測した上りのフレーム受信間隔を前記送信間隔設定値として生成する。
本発明の加入者側装置では、
前記送信間隔テーブルは、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープしていたスリープ時間を判定するとともに、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープから起床した際に前記加入者側装置から受信したフレーム数を計測前記スリープ時間から前記フレーム数を除した時間を、前記送信間隔設定値として生成する。
本発明の加入者側装置では、
前記送信間隔テーブルは、予め定められた特定のフレームに対して送信間隔設定値を生成する。
本発明の加入者側装置では、
受信したフレームから特定のフレームに記載されるフレームの送信間隔を読み出す送信間隔解析部をさらに備え、
前記送信間隔テーブルは、前記送信間隔解析部の読み出し送信間隔に従って、前記送信間隔設定値を生成する。
本発明の加入者側装置では、
特定のフレームに記載されるタイムスタンプを解析するタイムスタンプ解析部を備え、
前記送信間隔テーブルは、前記タイムスタンプ解析部の取得しタイムスタンプの差を基に前記送信間隔設定値を生成する。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明によれば、スリープによってフレーム間隔が狭められた複数のフレームを受け取った端末がフレーム間隔を広げて送信するため、通信機器のスリープを有効にすることで低消費電力を実現しながら、かつ、バースト耐性の低い装置におけるバッファ溢れや、ポリシング等の制御によるフレーム破棄を防ぐことができる。
実施形態1に係る光通信システムの構成の一例を示す。 送信間隔調整部による間隔調整後のフレームの一例を示す。 実施形態2に係る通信システムの一例を示す。 実施形態3に係る通信システムの一例を示す。 実施形態4に係る通信システムの一例を示す。 実施形態5に係る通信システムの一例を示す。 実施形態6に係る通信システムの一例を示す。 実施形態7に係る光通信システムの構成の一例を示す。 送信間隔が記載された特定フレームの一例を示す。 実施形態8に係る光通信システムの構成の一例を示す。 タイムスタンプが記載された特定フレームの一例を示す。 実施形態9に係る通信システムの一例を示す。 実施形態10に係る通信システムの一例を示す。 実施形態11に係る通信システムの一例を示す。 実施形態12に係る通信システムの一例を示す。 実施形態13に係る通信システムの一例を示す。 送信間隔が記載された特定フレームの一例を示す。 実施形態14に係る通信システムの一例を示す。 タイムスタンプが記載された特定フレームの一例を示す。 関連する光通信システムの構成の一例を示す。 関連する光通信システムの構成の一例を示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
関連する光通信システムの構成を図17に示す。光通信システムは、OLT91、ONU92及び光ファイバ伝送路93から構成される。図17において、1つのOLT91及び1つのONU92が、光ファイバ伝送路93を介して、ポイントツーポイントで接続されているが、図16のように、1つのOLT91及び複数のONU92が、光ファイバ伝送路93及び光スプリッタ94を介して、ポイントツーマルチポイントで接続されてもよい。
OLT91は、バッファ12、送受信部13、受信部13R、送信部13T、上位側送受信部17から構成される。上りトラヒックは、ONU92から、送受信部13、受信部13R、バッファ12及び上位側送受信部17を介して、上流側に伝送される。
ONU92は、トラヒックモニタ251、バッファ22、送受信部23、送信部23T、受信部23R、スリープ指示部252及びスリープメッセージ生成受取部253から構成される。下りトラヒックは、OLT91から、送受信部23及び受信部23Rを介して、下流側に伝送される。上りトラヒックは、下流側から、トラヒックモニタ251、バッファ22、送信部23T及び送受信部23を介して、OLT91に伝送される。
トラヒックモニタ251は、上りトラヒックがあるかどうかを監視する。そして、起床すべき上りトラヒックがあることをスリープ指示部252に通知する。バッファ22は、スリープ指示部252からの後述のスリープ開始指令を受けて、スリープ状態に移行する。そして、スリープ指示部252からの後述のスリープ解除指令を受けて、起床状態に移行する。
スリープ指示部252は、起床すべき上りトラヒックがあることをトラヒックモニタ251から通知される。そして、スリープ解除指令をバッファ22、スリープメッセージ生成受取部253及びスリープ可能な各ブロックに出力する。スリープ指示部252は、スリープ開始の旨をスリープメッセージ生成受取部253から通知される。そして、スリープ開始指令をバッファ22及びスリープ可能な各ブロックに出力する。
ONU92は、スリープ状態に移行してから上りトラヒックを受信することなくスリープ継続時間を経るたびに、リンクが切断されないようにスリープ状態から起床状態に移行して、フレームを送信する。
(実施形態1)
実施形態1で説明する発明の構成を図1に示す。本実施形態の局側装置は、図17において説明したOLT91の構成要素と、送信間隔調整部31と、送信間隔テーブル32を備える。送信間隔調整部31は、送信間隔テーブル32の設定に従って、上りフレームの送信間隔を調整する。
送信間隔テーブル32に、ポリシングレートを超過しないように、上位装置95で行われるポリシングのレートと同等もしくはそれ以下の値を手動で設定する。具体的には、上位装置95で行われるポリシングレートをp[bps]とし、(0<a≦1)を満たす係数aを用いて送信間隔テーブル32に送信レート(p×a)[bps]を設定したとする。
送信間隔テーブル32は、バッファ12からポリシング対象となるフレームのフレームサイズを読み出し、上述の送信レートから送信間隔を算出する。具体的には、フレームサイズをf[bit]とすると、送信間隔はf/(p×a)[s]となる。例えば、ポリシングレートを100000[bps]、フレームサイズを1600bit、送信レートを80000[bps]とすると、送信間隔調整部31は0.02[s]毎にフレームの送信を行う。これにより、図2に示すように、上位側送受信部17からシェーピングされた送信パケットが送信される。
VoIPサービスによって20ms毎にONU92に1600bitの上りフレームが送信されている時に、ONU92は200msスリープに入り、スリープから起床する度に、バッファ12に溜まっている約10フレームを1Gbpsのリンクを介してOLT91に送信していたとする。この時に、OLT91より上位の装置で、例えば許容バースト長を2000bit、ポリシングレートを100000[bps]、超過したフレームを破棄する設定を行うと、約10フレームは間隔が詰まった状態で到着するため、先頭のフレーム以外全て破棄されてしまう。
一方、上記の条件であっても、発明の構成によれば、送信間隔を調整することで、ポリシングレートを超過しないように送信することが可能になるため、全てのフレームを破棄させずに通過させることができる。このように、発明の構成を用いれば、上位装置95でポリシングによる破棄が有効になっている環境においても、省電力機能を有効にしながら、上位装置95におけるポリシング制御によるフレーム破棄を避けることができ、通信品質の悪化を抑制できる。
なお、複数のONU92において、ポリシング制御とポリシング対象のフレーム生成手順が同等であれば、いずれかのONU92から得られた送信間隔を、他のONU92の送信間隔として適用してもよい。
また、上位装置95で特定のパケットのみに対してポリシングが行われる場合は、ポリシングが行われる条件を送信間隔テーブル32に設定してもよい。例えば、最高優先度の付いたフレームのみに対してポリシングが行われる場合、送信間隔テーブル32に最高優先度のみに対して送信間隔を広げる設定をする。送信間隔調整部31は送信間隔テーブル32に従って、最高優先度のみに対して送信間隔を調整する。
(実施形態2)
実施形態2で説明する発明の構成を図3に示す。本実施形態の局側装置は、実施形態1の構成要素と、保証帯域テーブル33とから構成される。実施形態1に対する実施形態2の差分は、実施形態1では上位装置95のポリシングレートとフレームサイズから送信間隔を手動で決定していたのに対し、実施形態2では、送信間隔テーブル32が保証帯域とフレームサイズを用いて送信間隔を自動的に決定する点である。
ONU92に送信許可を与える際に用いられる保証帯域が保証帯域テーブル33に設定されているとする。送信間隔テーブル32は、保証帯域テーブル33から保証帯域を読み出し、バッファ12から読みだしたフレームサイズから送信間隔を算出する。具体的には、保証帯域をy[bps]とし、フレームサイズをb[bit]とすると、送信間隔はb/y[s]となる。ポリシングレートと保証帯域が同等もしくは、保証帯域の方が小さい場合、実施形態1と同様に送信間隔の調整によってフレーム破棄を防ぐことができる。
(実施形態3)
実施形態3で説明する発明の構成を図4に示す。本実施形態の局側装置は実施形態1の構成要素と、制御信号用インタフェース34と、制御信号処理部35から構成される。実施形態1に対する実施形態3の差分は、実施形態1では上位装置95のポリシングレートとフレームサイズから送信間隔を手動で決定していたのに対し、実施形態3では、送信間隔テーブル32が、制御信号用インタフェース34を介して最大バースト長とポリシングレートを取得し、送信間隔を自動的に決定する点である。算出方法は実施形態1と同等である。
(実施形態4)
実施形態4で説明する発明の構成を図5に示す。本実施形態の局側装置は実施形態1の構成要素と、スリープ判断部36から構成される。実施形態1に対する実施形態4の差分は、実施形態1では上位装置95のポリシングレートとフレームサイズから送信間隔を手動で決定していたのに対し、実施形態4では、スリープ状態と受信間隔を基に、送信間隔テーブル32が送信間隔を自動的に決定する点である。
実施形態4では、スリープ判断部36は、ONU92のスリープ状態を送信間隔テーブル32へ通知する。送信間隔テーブル32は、ONU92のスリープ状態を確認し、スリープが有効になっていない間にバッファ12を監視することで、ポリシング対象となるフレームの到着間隔を計測し、その到着間隔を上位装置95への送信間隔として保持する。この送信間隔を送信間隔調整部31に通知することで、ONU92がスリープから起床した時に複数のフレームの間隔が詰まって送信された際には、送信間隔調整部31によってスリープ無効時の間隔に広げることができる。
(実施形態5)
実施形態5で説明する発明の構成を図7に示す。本実施形態の局側装置は実施形態1の構成要素と、スリープ判断部36から構成される。実施形態1に対する実施形態5の差分は、実施形態1では上位装置95のポリシングレートとフレームサイズから送信間隔を手動で決定していたのに対し、実施形態5では、ONU92がスリープから起床した際のフレームの受信量と、スリープしていた時間を基に、送信間隔テーブル32が送信間隔を自動的に決定する点である。
実施形態5では、スリープ判断部36は、ONU92がスリープから起床すると、ONU92がスリープしていた時間t[s]を通知する。送信間隔テーブル32は、ONU92がスリープから起床した際に送信したポリシング対象のフレームの受信数nをバッファ12から読み出す。送信間隔テーブル32は、一定間隔でポリシング対象のフレームが送信されたことを想定し、送信間隔としてt/nを設定する。これにより、スリープによって狭められた間隔を再度広げることが可能となる。
(実施形態6)
実施形態6で説明する発明の構成を図6に示す。実施形態6では、送信間隔の調整をする際に条件を付加することで、特定のフレームに対してのみ送信間隔を調整する。具体的には、最高優先度のフレームのみに対して送信間隔を調整することを条件とする場合は、条件を送信間隔テーブル32に保持しておき、送信間隔調整部31が送信間隔と条件を読み出す。送信間隔調整部31はVLANタグやIPパケットに記載される優先度を参照し、最高優先度となっているフレームに対してのみ、送信間隔の調整を行う。
(実施形態7)
実施形態7で説明する発明の構成を図8(a)に示す。本実施形態の局側装置は実施形態1の構成要素と、送信間隔解析部37から構成される。実施形態1に対する実施形態7の差分は、実施形態1では上位装置95のポリシングレートとフレームサイズから送信間隔を手動で決定していたのに対し、実施形態7では、送信間隔解析部37によってポリシング対象のフレームが送信される間隔が記載された特定フレームから、その間隔を読み取ることで、送信間隔テーブル32が送信間隔を自動的に決定する点である。
例えば、特定フレームがSIP(SDP)パケットの場合、図8(b)に示すような送信間隔を示すptimeというフィールドがフレーム内に記載されるため、この値を読み取ることで送信間隔を決定することができる。
(実施形態8)
実施形態8で説明する発明の構成を図9(a)に示す。本実施形態の局側装置は実施形態1の構成要素と、タイムスタンプ解析部38から構成される。実施形態1に対する実施形態8の差分は、実施形態1では上位装置95のポリシングレートとフレームサイズから送信間隔を手動で決定していたのに対し、実施形態8では、タイムスタンプ解析部38によってポリシング対象のフレームのタイムスタンプが記載されたフレームから、そのタイムスタンプを読み取り、タイムスタンプの差を取ることで送信間隔を自動的に決定する点である。
実施形態8では、タイムスタンプ解析部38は、ポリシング対象フレームの送信間隔が記載されるフレームの対照に必要な情報を保持する。具体的には、フレームの先頭からCバイト目からDバイト分がタイムスタンプ値であるといった情報が含まれる。例えば、RTP(Real−time Transport Protocol)パケットの場合、図8(b)に示すように、RTPヘッダ内にペイロードタイプ、シーケンス番号やタイムスタンプが記載される。ペイロードタイプがITU−T G.711 PCMUを示す場合、タイムスタンプの値が1増えると125μsの時間経過を表すので、ポリシング対象のフレームのフレーム間のタイムスタンプの差が160であれば、フレームが生成された際には20msの間隔が空けられていたことがわかる。この場合、送信間隔テーブル32は、この値を用いて送信間隔を20msに設定する。これにより、本実施形態の局側装置91は、パケット破棄を抑制することが可能となる。
(実施形態9)
図10に、実施形態9に係る通信システムの一例を示す。本実施形態の加入者側装置は、図17において説明したONU92の構成要素と、送信間隔調整部41と、送信間隔テーブル42を備える。実施形態1ではOLT91が上りフレームに対して送信間隔調整を行っていたのに対し、本実施形態9はONU92が下りフレームに対して送信間隔調整を行う例である。本実施形態は実施形態1に対応している。
送信間隔テーブル42に、VoIPルータ96のバッファからパケットが溢れないように、VoIPルータ96で行われる音声パケットの処理レートと同等もしくはそれ以下の値を設定する。具体的な設定方法は送信間隔テーブル32と同様である。送信間隔調整部41は、送信間隔テーブル42の設定に従って、下りフレームの送信間隔を調整する。
スリープによってパケット間隔が狭まり、VoIPルータ96がデコード等の処理を行うレートよりも高いレートで音声パケット群がVoIPルータ96に到着した際に、到着したパケット群のバースト長がVoIPルータ96のバッファ容量より大きいと、パケットが破棄され、音声データが欠落するため通話品質が著しく低下する。発明の構成によれば、ONU92が下りフレームの送信間隔を調整するため、パケット破棄による品質低下を抑制することができる。
(実施形態10)
図11に、実施形態10に係る通信システムの一例を示す。本実施形態のONU92は、実施形態9の構成要素と、トラヒックモニタ43を備える。実施形態10では、上りフレームの受信間隔をトラヒックモニタ43によって監視し、送信間隔テーブル42に記録する。送信間隔テーブル42は、上りフレームの受信間隔を、下りフレームの送信間隔に設定する。
発明の構成によれば、双方向で通信が行われる場合は即座に適切な送信間隔の決定が可能であり、また、片方向通信であっても過去の上りトラヒックの履歴から下りの適切な送信間隔を決定することができる。
(実施形態11)
図12に、実施形態11に係る通信システムの一例を示す。本実施形態のONU92は、実施形態9の構成要素と、スリープ判断部44を備える。実施形態11は実施形態5に対応する。すなわち、スリープ判断部44は実施形態5のスリープ判断部36と同様の機能を有し、送信間隔テーブル42は実施形態5の送信間隔テーブル32と同様の機能を有する。
(実施形態12)
図13に、実施形態12に係る通信システムの一例を示す。本実施形態のONU92は、実施形態9の構成要素を用いる。実施形態12は実施形態6に対応する。すなわち、本実施形態のONU92は、送信間隔の調整をする際に条件を付加することで、特定のフレームに対してのみ送信間隔を調整する。
(実施形態13)
図14(a)に、実施形態13に係る通信システムの一例を示す。本実施形態のONU92は、実施形態9の構成要素と、送信間隔解析部45を備える。実施形態13は実施形態7に対応する。すなわち、送信間隔解析部45は実施形態7の送信間隔解析部37と同様の機能を有し、送信間隔テーブル42は実施形態7の送信間隔テーブル32と同様の機能を有する。
図14(b)に示すような送信間隔を示すptimeというフィールドがフレーム内に記載されるため、この値を読み取ることで送信間隔を決定することができる。
(実施形態14)
図15(a)に、実施形態14に係る通信システムの一例を示す。本実施形態のONU92は、実施形態9の構成要素と、タイムスタンプ解析部46を備える。実施形態14は実施形態8に対応する。すなわち、タイムスタンプ解析部46は実施形態8のタイムスタンプ解析部38と同様の機能を有し、送信間隔テーブル42は実施形態8の送信間隔テーブル32と同様の機能を有する。
図15(b)に示すようなタイムスタンプを含むフレームの記載を用いることで、送信間隔を決定することができる。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
12:バッファ
13:送受信部
13R:受信部
13T:送信部
16:ロジック部
161:トラヒックモニタ
162:スリープ判断部
17:上位側送受信部(SNI物理層部)
22:バッファ
23:送受信部
23T:送信部
23R:受信部
24:UNI物理層部
25:ロジック部
251:トラヒックモニタ
252:スリープ指示部
253:スリープメッセージ生成受取部
31:送信間隔調整部
32:送信間隔テーブル
33:保証帯域テーブル
34:制御信号用インタフェース
35:制御信号処理部
36:スリープ判断部
37:送信間隔解析部
38:タイムスタンプ解析部
41:送信間隔調整部
42:送信間隔テーブル
43:トラヒックモニタ
44:スリープ判断部
45:送信間隔解析部
46:タイムスタンプ解析部
91:OLT
92:ONU
93:光ファイバ伝送路
94:光スプリッタ
95:上位装置
96:VoIPルータ

Claims (14)

  1. 受動光ネットワークを介して加入者側装置に接続される局側装置であって、
    前記加入者側装置は起床すべきトラヒックが流通していない時に送信機能を停止することで消費電力を低減する省電力機能を備え、
    前記局側装置は、
    前記加入者側装置から送信されたフレームを受信する受信部と、
    前記受信部の受信したフレームを上位装置に送信する上位側送信部と、
    前記加入者側装置のスリープ状態を判定するスリープ判断部と、
    前記上位装置においてフレーム破棄が発生しないようなフレームの送信間隔を設定値として生成して保持する送信間隔テーブルと、
    前記受信部の受信したフレームの送信元がスリープ状態から起床した加入者側装置である場合、前記上位側送信部から前記上位装置へ送信するフレームの送信間隔を、前記送信間隔テーブルの設定に従って広げる送信間隔調整部と、
    を備える局側装置。
  2. 前記加入者側装置に対する保証割り当て帯域を保持する保証帯域テーブルをさらに備え、
    前記送信間隔テーブルは、前記保証帯域テーブルから前記加入者側装置の保証割り当て帯域を読み出し、読み出した保証割り当て帯域に適合するような送信間隔設定値を生成することを特徴とする請求項1に記載の局側装置。
  3. 上位の制御装置から通知される通信流量制限量を取得する制御信号処理部をさらに備え、
    前記送信間隔テーブルは、前記制御信号処理部の取得した通信流量制限量以下若しくは当該通信流量制限量を下回るような送信間隔設定値を生成ることを特徴とする請求項1に記載の局側装置。
  4. 記送信間隔テーブルは、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープしていない間に前記加入者側装置から受信したフレームの受信間隔を、前記送信間隔設定値として生成することを特徴とする請求項1に記載の局側装置。
  5. 記送信間隔テーブルは、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープしていたスリープ時間を判定するとともに、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープから起床した際に前記加入者側装置から受信したフレーム数を計測前記スリープ時間から前記フレーム数を除した時間を、前記送信間隔設定値として生成することを特徴とする請求項1に記載の局側装置。
  6. 前記送信間隔テーブルは、予め定められた特定のフレームに対して送信間隔設定値を生成することを特徴とする請求項1に記載の局側装置。
  7. 受信したフレームから特定のフレームに記載されるフレームの送信間隔を読み出す送信間隔解析部をさらに備え、
    前記送信間隔テーブルは、前記送信間隔解析部の読み出し送信間隔に従って、前記送信間隔設定値を生成することを特徴とする請求項1に記載の局側装置。
  8. 特定のフレームに記載されるタイムスタンプを解析するタイムスタンプ解析部を備え、
    前記送信間隔テーブルは、前記タイムスタンプ解析部の取得しタイムスタンプの差を基に前記送信間隔設定値を生成することを特徴とする請求項1に記載の局側装置。
  9. 受動光ネットワークを介して局側装置に接続される加入者側装置であって、
    前記局側装置から送信されたフレームを受信する受信部と、
    前記受信部の受信したフレームを下位装置に送信する下位側送信部と、
    自装置がスリープしているか否かを判定するスリープ判断部と、
    起床すべきトラヒックが流通していない時に前記受信部の受信機能を停止することで消費電力を低減する省電力機能と、
    前記下位装置においてバッファ溢れを起こさないようなフレームの送信間隔を設定値として生成して保持する送信間隔テーブルと、
    自装置がスリープ状態から起床した場合、前記下位側送信部から前記下位装置へ送信するフレームの送信間隔を、前記送信間隔テーブルの設定に従って広げる送信間隔調整部と、
    を備える加入者側装置。
  10. 上りのフレーム受信間隔を観測するトラヒックモニタを備え、
    前記送信間隔テーブルは、前記トラヒックモニタの観測した上りのフレーム受信間隔を前記送信間隔設定値として生成することを特徴とする請求項9に記載の加入者側装置。
  11. 前記送信間隔テーブルは、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープしていたスリープ時間を判定するとともに、前記スリープ判断部の判断結果を用いて前記加入者側装置がスリープから起床した際に前記加入者側装置から受信したフレーム数を計測前記スリープ時間から前記フレーム数を除した時間を、前記送信間隔設定値として生成することを特徴とする請求項9に記載の加入者側装置。
  12. 前記送信間隔テーブルは、予め定められた特定のフレームに対して送信間隔設定値を生成することを特徴とする請求項9に記載の加入者側装置。
  13. 受信したフレームから特定のフレームに記載されるフレームの送信間隔を読み出す送信間隔解析部をさらに備え、
    前記送信間隔テーブルは、前記送信間隔解析部の読み出し送信間隔に従って、前記送信間隔設定値を生成することを特徴とする請求項9に記載の加入者側装置。
  14. 特定のフレームに記載されるタイムスタンプを解析するタイムスタンプ解析部を備え、
    前記送信間隔テーブルは、前記タイムスタンプ解析部の取得しタイムスタンプの差を基に前記送信間隔設定値を生成することを特徴とする請求項9に記載の加入者側装置。
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