JP5891058B2 - 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5891058B2
JP5891058B2 JP2012025558A JP2012025558A JP5891058B2 JP 5891058 B2 JP5891058 B2 JP 5891058B2 JP 2012025558 A JP2012025558 A JP 2012025558A JP 2012025558 A JP2012025558 A JP 2012025558A JP 5891058 B2 JP5891058 B2 JP 5891058B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
screen
contact
application
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012025558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013162495A (ja
Inventor
昌宏 藤本
昌宏 藤本
武 大久保
武 大久保
史彦 鈴木
史彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012025558A priority Critical patent/JP5891058B2/ja
Priority to PCT/JP2013/050826 priority patent/WO2013118551A1/ja
Priority to US14/363,935 priority patent/US9398135B2/en
Priority to IN4277CHN2014 priority patent/IN2014CN04277A/en
Publication of JP2013162495A publication Critical patent/JP2013162495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5891058B2 publication Critical patent/JP5891058B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
    • H04M1/274Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
    • H04M1/2745Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
    • H04M1/27467Methods of retrieving data
    • H04M1/2747Scrolling on a display
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/56Arrangements for indicating or recording the called number at the calling subscriber's set
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/57Arrangements for indicating or recording the number of the calling subscriber at the called subscriber's set
    • H04M1/575Means for retrieving and displaying personal data about calling party
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
    • H04M1/274Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
    • H04M1/2745Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
    • H04M1/27453Directories allowing storage of additional subscriber data, e.g. metadata
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/7243User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages
    • H04M1/72436User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages for text messaging, e.g. SMS or e-mail
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/22Details of telephonic subscriber devices including a touch pad, a touch sensor or a touch detector
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/60Details of telephonic subscriber devices logging of communication history, e.g. outgoing or incoming calls, missed calls, messages or URLs

Description

本発明は電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
近年、ユーザーが電話する際の操作の手間を省き、利便性を向上させる機能が開発されている。
このような機能としては、例えば、予め連絡先の氏名と、電話番号とを対応付けて登録したり、当該登録されている連絡先の氏名や電話番号等を画面に表示するための電話帳機能や、過去に発信した連絡先の氏名を時系列に表示する通話履歴画面から発信可能とする通話機能とがある。
また、特許文献1には、予め電話帳データベースに、連絡先の相手と、当該相手が通話可能な時間帯とを対応付けて登録しておく通信端末が開示されている。
そして、上記通信端末は、ユーザーが、これから通話しようとする相手の通話可能時間外に当該相手に発信しようとすると、ユーザーに対して、当該相手に通話ではなくメールを送信させるか、もしくは、当該相手の関係者であり、かつ、通話可能時間内である別の相手に発信させる。
このように、特許文献1の通信端末は、電話帳機能を使用し、連絡先相手との通話成立の有無により異なる操作を実行することが可能であるため、連絡事項等の情報のやり取りを円滑に行うことができる。
また、特許文献2には、「リダイヤル」ボタンの押下毎に、ダイヤル発信先履歴メモリに記憶されている、過去に発信した発信先ダイヤル番号を順次表示し、ダイヤル発信先履歴メモリに記憶されている発信先ダイヤル番号の表示が終了すると、次に、予め電話帳登録内容メモリに登録されている登録先ダイヤル番号を順次表示する電話機が開示されている。
上記電話機によると、通話機能を使用し、「リダイヤル」ボタンを押下するという同一の操作で、過去に発信した相手先ダイヤル番号、及び予め登録されている相手先ダイヤル番号を読み出すことができる。この結果、ダイヤル発信の容易化、及びボタン数の削減による装置の小型化を行うことができる。
特開2003‐188978号公報(2003年7月4日公開) 特開平10‐200621号公報(1998年7月31日公開)
特許文献1の携帯端末によると、電話帳機能を使用し、連絡先の相手との通話が成立しない場合、異なる連絡手段であるメールにより連絡することができる。しかし、予め連絡先相手の通話可能な時間帯を調べて、電話帳データベースに登録しておく必要がある。このため、電話帳データベースに、連絡先を登録する際に手間がかかり、利便性が悪い。
また、特許文献1には、通話が成立した場合、その後に表示する画面については考慮されていない。電話帳機能を実行するための表示画面は個人情報が多く含まれるため、通話が成立したにも関わらず、再び、電話帳機能を実行するための表示画面が表示された場合、安全性を確保するため、ユーザーは、その電話帳機能を実行するための表示画面を閉じる操作を行う必要があり、利便性が悪い。
特許文献2に記載の電話機は、電話帳機能を実行するための表示画面から発信を行った際、通話成立の有無により、その後の表示画面を異ならせることについて記載されておらず、個人情報が表示され続けることを防止し、かつ、ユーザーの操作の利便性の低下を防止することができない。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、電話帳アプリケーションの画面から通話の発信処理を行った場合でも、電話帳データベースに登録されている個人情報が表示され続けることを防止し、かつ、ユーザーの利便性の低下を防止することである。
上記の課題を解決するために、本発明の電話機能付き携帯端末は、表示部と、連絡先相手の氏名と、電話番号と、を対応付けて登録している電話帳データベースと、上記電話帳データベースに登録されている情報を取得するための電話帳アプリケーションと、通話の発信をするための、上記電話帳アプリケーションとは異なる電話アプリケーションと、上記電話帳アプリケーション及び上記電話アプリケーションを記憶している記憶部と、上記電話帳アプリケーションを実行し、上記電話帳データベースに登録されている連絡先相手の氏名及び当該氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号を表示するための連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させる電話帳制御部と、上記連絡先相手の詳細画面に含まれる連絡先相手の氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号へ発信処理を行うと共に、上記表示部に発信中画面を表示させる通話制御部と、上記通話制御部が上記発信処理をした際、通話が成立したか否かを判定する通話成立判定部とを備え、上記通話成立判定部が通話が成立したと判定すると、上記電話帳制御部は、上記電話帳アプリケーションの実行を終了し、上記通話成立判定部が通話が成立しないと判定すると、上記電話帳制御部は、上記通話制御部が上記発信中画面の表示を終了させた後、再び、上記連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させることを特徴としている。
上記の課題を解決するために、本発明の電話機能付き携帯端末の制御方法は、表示部と、連絡先相手の氏名と、電話番号と、を対応付けて登録している電話帳データベースと、上記電話帳データベースに登録されている情報を取得するための電話帳アプリケーションと、通話の発信をするための、上記電話帳アプリケーションとは異なる電話アプリケーションと、上記電話帳アプリケーション及び上記電話アプリケーションを記憶している記憶部と備えている電話機能付き携帯端末の制御方法であって、上記電話帳アプリケーションを実行し、上記電話帳データベースに登録されている連絡先相手の氏名及び当該氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号を表示するための連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させるステップと、上記連絡先相手の詳細画面に含まれる連絡先相手の氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号へ発信処理を行うと共に、上記表示部に発信中画面を表示させるステップと、上記発信処理をした際、通話が成立したか否かを判定するステップとを有し、上記通話が成立したと判定すると、上記電話帳アプリケーションの実行を終了し、上記通話が成立しないと判定すると、上記発信中画面が終了した後、再び、上記表示部に上記連絡先相手の詳細画面を表示するステップとを有することを特徴としている。
上記構成によると、上記通話制御部が上記発信処理をした際、上記通話成立判定部が通話が成立したか否かを判定するため、予め、連絡先相手の通話可能な時間を電話帳データベースに登録しておく必要が無く、連絡先相手の情報を電話帳データベースに登録する際のユーザーの負担増加を抑制することができる。このため、利便性の低下を抑制することができる。
さらに、上記構成によると、上記電話帳アプリケーションを実行することで上記表示部に表示される上記連絡先相手の詳細画面から、当該連絡先相手の詳細画面に表示されている連絡先相手の電話番号へ上記通話制御部が発信処理を行った際、上記通話成立判定部が通話が成立したと判定すると、上記電話帳制御部は、上記電話帳アプリケーションの実行を終了する。
このように、通話の成立により、上記表示部に表示された目的が達成された上記連絡先相手の詳細画面を表示していた上記電話帳アプリケーションの実行は上記電話帳制御部により終了されるので、個人情報が多く含まれる上記連絡先相手の詳細画面が、ユーザーの操作無しに再び表示されることは無い。
このため、上記連絡先相手の詳細画面を閉じるために、ユーザーが何らかの操作をする必要が無い。この結果、表示部に連絡先相手の詳細画面を表示した目的が達成されたにも関わらず、連絡先相手の詳細画面が表示され続ける場合と比べて、ユーザーの利便性を向上させて、電話帳データベースに登録されている個人情報が表示され続けることを防止することができる。
さらに、上記構成によると、上記電話帳アプリケーションを実行することで上記表示部に表示される上記連絡先相手の詳細画面から、当該連絡先相手の詳細画面に含まれる連絡先相手の電話番号へ上記通話制御部が発信処理を行った際、上記通話成立判定部が通話が成立しなかったと判定すると、上記通話制御部が上記発信中画面の表示を終了させた後、上記電話帳制御部は、再び、上記連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させる。
これにより、再び表示された上記連絡先相手の詳細画面から、通話が成立しなかった連絡先相手の電話番号に再度リダイヤルしたり、他の連絡手段を用いて連絡先相手へ連絡をしたりすることが可能である。このため、表示部に連絡先相手の詳細画面を表示した目的が達成されていないにも関わらず、連絡先相手の詳細画面が閉じられる場合と比べて、ユーザーの利便性を向上させることができる。
このように、上記構成によると、上記電話帳アプリケーションを実行することで表示される画面から通話の発信処理を行った場合でも、電話帳データベースに登録されている個人情報が表示され続けることを防止し、かつ、ユーザーの利便性の低下を防止することができる。
また、上記電話帳データベースには、上記連絡先相手の氏名と対応付けて、上記電話番号とは異なる連絡先情報が登録されており、上記記憶部には、上記連絡先情報へ連絡するための連絡先情報用アプリケーションが記憶されており、上記連絡先相手の詳細画面には、当該連絡先相手の詳細画面に含まれている連絡先相手の氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている上記連絡先情報へ連絡するための連絡先情報用アプリケーションを実行するための連絡先情報用アイコンが配されていることが好ましい。
上記構成によると、上記通話成立判定部が通話が成立しないと判定すると、上記電話帳制御部は、上記通話制御部が上記発信中画面の表示を終了させた後、再び、上記連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させるため、ユーザーは、再び表示された連絡先相手の詳細画面から、連絡先情報用アイコンを選択することで、同じ連絡先相手に、電話とは異なる連絡先情報へ連絡することができる。
このため、効率よく、ユーザーに情報のやり取りをさせることができる。
また、上記連絡先情報は、メールアドレスであることが好ましい。これにより、通話が成立しなかった場合、ユーザーは、同じ連絡先相手にメールを送信することができるため、ユーザーに効率よく情報のやり取りをさせることができる。
また、上記記憶部には、上記連絡先情報用アイコンが配されているアイコン用画面を上記表示部に表示するためのアイコン用画面表示プログラムが記憶されており、
上記アイコン用画面表示プログラムを実行するためのアイコン用画面制御部を備えていることが好ましい。
上記構成によると、上記アイコン用画面から、上記連絡先情報用アプリケーションをユーザーに実行させることができる。
また、上記通話成立判定部が通話が成立したと判定すると、
上記アイコン用画面制御部は、上記アイコン用画面表示プログラムを実行し、上記表示部は、上記アイコン用画面を表示することが好ましい。
上記構成によると、上記通話成立判定部が通話が成立したと判定した場合、上記表示部は、上記アイコン用画面を表示するため、ユーザーは、当該アイコン用画面から、上記連絡先情報用アプリケーションを実行させることができる。これにより、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、上記アイコン用画面には、上記電話帳アプリケーションを実行するための電話帳用アイコンと、上記電話アプリケーションを実行するための通話用アイコンとが配されており、
上記電話帳制御部は、上記電話帳用アイコンが選択されることで上記電話帳アプリケーションを実行し、上記通話制御部は、上記通話用アイコンが選択されることで上記電話アプリケーションを実行することが好ましい。
上記構成により、上記構成によると、上記通話成立判定部が通話が成立したと判定した場合、上記表示部は、上記アイコン用画面を表示するため、ユーザーは、上記アイコン用画面から、上記電話帳アプリケーションを実行したり、上記電話アプリケーションを実行したりすることができる。このため、上記電話帳アプリケーションを実行したり、上記電話アプリケーションを実行したりするためのユーザーの操作回数が少なくて済み、利便性を向上させることができる。
また、上記通話制御部は、上記電話アプリケーションを実行することで、過去に発信処理を行った電話番号を時系列で表示する発信履歴画面、又は過去に着信した電話番号を時系列で表示する着信履歴画面を、上記表示部に表示させ、上記通話制御部は、上記発信履歴画面又は上記着信履歴画面に表示されている複数の電話番号のうち、選択された電話番号へ発信処理を行うと共に、上記表示部に発信中画面を表示させ、上記通話制御部が上記発信処理をした際、上記通話成立判定部は、通話が成立したか否かを判定し、上記通話成立判定部が通話が成立しないと判定すると、上記通話制御部は、上記発信中画面を終了し、再び、上記発信履歴画面又は上記着信履歴画面を上記表示部に表示させ、上記通話成立判定部が通話が成立したと判定すると、上記発信中画面の表示後、上記アイコン用画面制御部は、上記アイコン用画面を上記表示部に表示させることが好ましい。
上記構成により、上記発信履歴画面又は着信履歴画面から上記通話制御部が発信処理をした場合であり、上記通話成立判定部が通話が成立しないと判定すると、上記通話制御部は、上記発信中画面を終了し、再び、上記発信履歴画面又は着信履歴画面を上記表示部に表示させる。このため、ユーザーは、再び表示された上記発信履歴画面又は着信履歴画面から、リダイヤル操作を行うことができ、利便性が高い。
また、上記発信履歴画面又は着信履歴画面から上記通話制御部が発信処理をした場合であり、上記通話成立判定部が通話が成立したと判定すると、上記発信中画面の表示後、上記アイコン用画面制御部は、上記アイコン用画面を上記表示部に表示させる。このため、ユーザーは、上記アイコン用画面から、別の操作を行うことができるため、利便性が高い。
本発明の電話機能付き携帯端末は、表示部と、連絡先相手の氏名と、電話番号と、を対応付けて登録している電話帳データベースと、上記電話帳データベースに登録されている情報を取得するための電話帳アプリケーションと、通話の発信をするための、上記電話帳アプリケーションとは異なる電話アプリケーションと、上記電話帳アプリケーション及び上記電話アプリケーションを記憶している記憶部と、上記電話帳アプリケーションを実行し、上記電話帳データベースに登録されている連絡先相手の氏名及び当該氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号を表示するための連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させる電話帳制御部と、上記連絡先相手の詳細画面に含まれる連絡先相手の氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号へ発信処理を行うと共に、上記表示部に発信中画面を表示させる通話制御部と、上記通話制御部が上記発信処理をした際、通話が成立したか否かを判定する通話成立判定部とを備え、上記通話成立判定部が通話が成立したと判定すると、上記電話帳制御部は、上記電話帳アプリケーションの実行を終了し、上記通話成立判定部が通話が成立しないと判定すると、上記電話帳制御部は、上記通話制御部が上記発信中画面の表示を終了させた後、再び、上記連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させる。
本発明の電話機能付き携帯端末の制御方法は、表示部と、連絡先相手の氏名と、電話番号と、を対応付けて登録している電話帳データベースと、上記電話帳データベースに登録されている情報を取得するための電話帳アプリケーションと、通話の発信をするための、上記電話帳アプリケーションとは異なる電話アプリケーションと、上記電話帳アプリケーション及び上記電話アプリケーションを記憶している記憶部と備えている電話機能付き携帯端末の制御方法であって、上記電話帳アプリケーションを実行し、上記電話帳データベースに登録されている連絡先相手の氏名及び当該氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号を表示するための連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させるステップと、上記連絡先相手の詳細画面に含まれる連絡先相手の氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号へ発信処理を行うと共に、上記表示部に発信中画面を表示させるステップと、上記発信処理をした際、通話が成立したか否かを判定するステップとを有し、上記通話が成立したと判定すると、上記電話帳アプリケーションの実行を終了し、上記通話が成立しないと判定すると、上記発信中画面が終了した後、再び、上記表示部に上記連絡先相手の詳細画面を表示するステップとを有する。
これにより、電話帳アプリケーションの画面から通話の発信処理を行った場合でも、電話帳データベースに登録されている個人情報が表示され続けることを防止し、かつ、ユーザーの利便性の低下を防止するという効果を奏する。
本発明の携帯端末の構成を表す機能ブロック図である。 本発明の携帯端末の外観を表す斜視図である。 本発明の携帯端末の電話帳DBの一例を表す図である。 比較例1の携帯端末の表示画面の遷移を表す図である。 比較例1の携帯端末の処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の携帯端末の表示画面及び表示画面の遷移を表す図である。 本発明の携帯端末の表示画面及び表示画面の遷移を表す図である。 電話帳アプリケーションの連絡先相手の詳細画面から連絡先の相手に発信する場合の本発明の携帯端末の処理の流れを表すフローチャートである。 電話アプリケーションの発信履歴表示画面又は着信履歴表示画面から連絡先の相手に発信する場合の本発明の携帯端末の処理の流れを表すフローチャートである。
図1〜図9を用いて、本発明の実施形態について説明する。
(携帯端末1の外観)
まず、図2を用いて、本実施の形態に係る携帯端末1の外観の構成について説明する。
図2は、本実施の形態に係る携帯端末1の外観を表す斜視図である。
図2に示すように、携帯端末1は、通信部10と、マイク11と、スピーカ12と、表示部13と、操作部14とを備えている。なお、図1を用いて後述するように、携帯端末1は、これ以外にも、制御部20と、記憶部30とを備えている。
携帯端末1は、電話機能付きの多機能の携帯端末である。通信部10は、携帯端末1の筐体内部に配されており、図示しないアンテナを有している。通信部10は、基地局等の所定の通信先と、無線信号の送受信を行うものである。携帯端末1は、通信部10を介して、基地局等の外部と無線信号の送受信を行うことで、通話や着信等の電話機能を実現したり、メールの送受信をしたり、インターネットへ接続したりすることができる。
マイク11は携帯端末1の内部へ、音声を信号として入力するものである。またスピーカ12は、音声信号を、携帯端末1の外部へ音声として出力するものである。マイク11及びスピーカ12は、公知の構造のものを使用することができる。
表示部13は、静止画や動画を表示するための表示装置である。一例として、本実施の形態では、表示部13は液晶表示装置により構成されている。なお、表示部13は、液晶表示装置に限定されず、例えば、有機EL表示装置等、静止画や動画を表示可能な表示装置であればよい。
操作部14は、ユーザからの入力を取得し、当該取得した入力に応じた信号を入力信号として、例えば、携帯端末1内部の制御部20(後述する)等に出力するものである。操作部14は、本実施の形態ではタッチパネルであるものとする。操作部14は、表示部13の表面であり、全面に配されている。なお、操作部14は、タッチパネルに限定されず、表示部とは異なる位置に設けられ、テンキー等の複数のボタンから構成されていてもよい。
(携帯端末1の構成)
次に、図1、図3を用いて、携帯端末1の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る携帯端末1の構成を表す機能ブロック図である。
図1に示すように、携帯端末1は、図2で説明した10、マイク11、スピーカ12、表示部13、及び操作部14に加え、制御部20と、記憶部30とを備えている。また、携帯端末1は、図示しないRAM等からなるメモリーを備えている。
制御部20は、待ち受け画面制御部(アイコン用画面制御部)21と、電話帳制御部22と、通話制御部23と、メール送受信制御部24と、SNS送受信制御部25と、状態管理制御部26とを備えている。
制御部20は、携帯端末1の筐体内部に配されており、例えば、CPU(Central Processing Unit)からなる。制御部20は、操作部14を通じてユーザーから入力された指示である入力信号に基づいて、記憶部30に記憶されている各種のアプリケーションやプログラムを読み込み、当該読み込んだアプリケーションやプログラム等を実行することで、携帯端末1に、各種機能を発揮させる。制御部20は、一つのCPUから構成されていてもよいし、複数のCPUから構成されていてもよい。
記憶部30には、待ち受け画面表示プログラム(アイコン用画面表示プログラム)31と、電話帳アプリケーション32と、電話アプリケーション33と、メールアプリケーション(連絡先情報用アプリケーション)34と、SNS(ソーシャルネットワークサービス)アプリケーション(連絡先情報用アプリケーション)35と、電話帳DB(データベース)37と、状態管理用プログラム36とが記憶されている。さらに、記憶部30には、携帯端末1の各種機能を発揮させるための、他のさまざまなプログラムが記憶されている。
記憶部30は、例えば、携帯端末1の筐体内部に配されたROM等であってもよいし、携帯端末1から取り外しが可能な記録メディア等であってもよいし、その両方から構成されていてもよい。
待ち受け画面制御部21は、記憶部30から待ち受け画面表示プログラム31を読み込し、その読み込んだ待ち受け画面表示プログラム31を実行することで、表示部13に待ち受け画面を表示させる。
電話帳制御部22は、携帯端末1に電話帳機能を発揮させるための制御部である。
電話帳制御部22は、記憶部30から電話帳アプリケーション32を読み込み、その読み込んだ電話帳アプリケーション32を実行すると共に、電話帳DB37を参照して、表示部13に電話帳アプリケーション32を示す表示画面を表示させる。具体的には、電話帳制御部22は、後述するように、連絡先一覧画面320a、連絡先相手の詳細画面320b等を表示部13に表示させる。
通話制御部23は、携帯端末1に電話機能を発揮させるための制御部である。通話制御部23は、記憶部30から電話アプリケーション33を読み込み、その読み込んだ電話アプリケーション33を実行すると共に、電話帳DB37を参照して、表示部13に電話アプリケーション33を示す表示画面を表示させる。具体的には、通話制御部23は、電話番号等入力画面330a、発信履歴表示画面330b、着信履歴表示画面330e、発信中画面330c、通話中画面330d等を、表示部13に表示させる。
通話制御部23は、通話成立判定部23aを有している。通話成立判定部23aは、通話制御部23が発信をした際、通話が成立したか否かを判定する。
通話成立判定部23aは、例えば、以下の場合、通話が成立した又は通話が成立しなかったと判定する。
すなわち、通話が成立した場合とは、携帯端末1になされた発信操作に起因した発信要求が基地局を経由して、連絡先相手の携帯電話や固定電話等に届き、その連絡先相手が、その着信に対して応答した場合をいう。ただし、連絡先相手の携帯電話や固定電話等の留守番電話に録音された場合も含む。
通話が成立しない場合とは、例えば、以下のような場合を挙げることができる。
携帯端末1になされた発信操作に起因した発信要求が基地局等の無線網に投じられる前に何らかの理由により、それが失敗した場合。
携帯端末1になされた発信操作に起因した発信要求が基地局等を経由する際に何らかの理由により、その要求が拒否されたり、失敗した場合。
携帯端末1になされた発信操作に起因した発信要求が基地局等を経由して、連絡先相手の携帯電話や固定電話等に届き着信しても、連絡先相手が着信に応答せず拒否操作を行った場合。
携帯端末1になされた発信操作に起因した発信要求が基地局等を経由して、連絡先相手の携帯電話や固定電話等に届き着信しても、連絡先相手が着信に応答せず一定期間経過により基地局側により切断された場合。
基地局等の無線網のどこかの状況が悪化することにより、無線通信を継続できなくなった場合。
携帯端末1の発信処理中、どこかの時点で発信者であるユーザーによって発信が中断された場合。
メール送受信制御部24は、携帯端末1でメールの送受信を行うための制御部である。メール送受信制御部24は、記憶部30からメールアプリケーション34を読み込み、その読み込んだメールアプリケーション34を実行することで、通信部10を通じてメールを送信したり、受信したりする。
SNS送受信制御部25は、携帯端末1でいわゆるSNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用するための処理を行う制御部である。SNS送受信制御部25は、記憶部30からSNSアプリケーション35を読み込み、その読み込んだSNSアプリケーション35を実行することで、通信部10を通じて各種SNSを利用するための情報を送信したり、受信したりする。
SNSとは、一般的に利用されているような、例えば、mixi(登録商標)や、Twitter(登録商標)等である。
状態管理制御部26は、例えば、電池残量管理等、携帯端末1の各種状態を管理するための制御部である。状態管理制御部26は、記憶部30から状態管理用プログラム36を読み込み、その読み込んだ状態管理用プログラム36を実行することで、携帯端末1の各種状態を管理する。
電話帳アプリケーション32は、電話帳制御部22に実行させることで、携帯端末1に電話帳機能を発揮させるためのプログラムである。電話帳アプリケーション32は、例えば、連絡先一覧画面320aを表示するためのプログラムや、連絡先相手の詳細画面320bを表示するためのプログラム等を含む。
電話アプリケーション33は、電話帳アプリケーション32とは異なるプログラムであり、通話制御部23に実行させることで、携帯端末1に電話機能を発揮させるためのプログラムである。電話アプリケーション33は、電話番号等入力画面330aを表示するためのプログラム、発信履歴表示画面330bを表示するためのプログラム、着信履歴表示画面330eを表示するためのプログラム、発信中画面330cを表示するためのプログラム、通話中画面330dを表示するためのプログラム等を含む。
メールアプリケーション34は、メール送受信制御部24に実行させることで、メールの送受信を行うためのプログラムである。
SNSアプリケーション35は、SNS送受信制御部25に実行させることで、SNSを利用するためのプログラムである。
状態管理用プログラム36は状態管理制御部26に実行させることで、携帯端末1の各種状態を管理するためのプログラムである。
電話帳D37は、連絡先相手の氏名と、当該氏名と対応付けて、その連絡先相手の各種連絡先情報を登録しておきためのDBである。
図3は、電話帳DBの一例を表す図である。
図3に示すように電話帳DB37には、複数の連絡先相手の氏名と、その氏名と対応付けて、連絡先情報として、電話番号、メールアドレス、SNS連絡先、グループなどが登録されている。
(比較例の携帯端末の表示画面の遷移及び処理の説明)
次に、本実施の形態に係る携帯端末1の表示画面の遷移及び処理の流れを説明する前に、比較例として、携帯端末1とは異なる2種類の携帯端末の表示画面の遷移及び処理について説明する。
まず、図4及び図5を用いて、比較例1に係る携帯端末の表示画面の遷移及び処理について説明する。
上記携帯端末では、電話帳アプリケーションから連絡先を選択して発信する場合と、発信履歴画面から連絡先を選択する場合とで以下のように処理する。
まず、電話帳アプリケーションから、連絡先を選択して発信する場合について説明する。
図4は、比較例1の携帯端末の表示画面の遷移を表す図である。図5は、比較例1の携帯端末の処理の流れを表すフローチャートである。
上記携帯端末は、タッチパネル式の表示部を備えている。図4に示す各表示画面は、上記表示部に表示された画面である。
図4に示すように、上記携帯端末の表示部は、発信操作を行う前の画面として待ち受け画面810を表示している(図5のステップS101)。上記携帯端末の表示部に表示された待ち受け画面810には、電話帳アプリケーション起動用アイコン820、電話アプリケーション起動用アイコン830が配されている。
ユーザーにより、電話帳アプリケーション起動用アイコン820が選択される。すると、上記携帯端末は、電話帳アプリケーション832を起動し、図4の矢印A101に示すように、上記表示部の表示画面は遷移し、上記表示部は、電話帳アプリケーションの連絡先一覧画面820aを表示する(図5のステップS102)。
連絡先一覧画面820aに表示されている複数の連絡先欄821aのうち、所望の相手の連絡先欄821aを、ユーザーが選択すると、矢印A102に示すように、上記表示部は、選択された連絡先相手の詳細画面820bを表示する(図5のステップS103)。連絡先相手の詳細画面820bには、発信アイコン821b、メールアプリケーション起動アイコン322b・323bが配されている。
ユーザーが発信アイコン821bを選択すると、上記携帯端末は、電話アプリケーション833を起動し、連絡先相手の詳細画面820bに表示されている電話番号へ発信し(図5ステップS104)、図4の矢印A103に示すように、上記表示部の表示画面は遷移し、上記表示部は、発信中画面830cを表示する(図5のステップS105)。
そして、上記携帯端末は、連絡先相手との通話の成立の有無を判定する(図5のステップS106)。
連絡先相手との通話が成立した場合(図5のステップS106のYES)、図4の矢印A104に示すように表示画面は遷移し、上記表示部は、通話中画面830dを表示する(図5のステップS107)。そして、通話中画面830dに配されている通話終了アイコン831dを選択するなどして、ユーザーが終話操作をすると(図5のステップS108)、図4の矢印A105に示すように上記表示部の表示画面は遷移し、上記表示部は、電話帳アプリケーションの連絡先相手の詳細画面820bを表示する。すなわち、図5のステップS103に戻る。
また、上記表示部が、発信中画面830cを表示している際、連絡先相手との通話が成立しなかった場合(図5のステップS106のNO)、図4の矢印A106に示すように上記表示部の表示画面は遷移し、上記表示部は、電話帳アプリケーションの連絡先相手の詳細画面820bを表示する。すなわち、図5のステップS103に戻る。
次に、図4を用いて、上記携帯電話の、電話アプリケーションの発信履歴画面から連絡先を選択して発信する場合の表示画面の遷移及び処理について説明する。
図4に示すように、上記携帯端末の表示部は、発信操作を行う前の画面として待ち受け画面810を表示している。
ユーザーにより、電話アプリケーション起動用アイコン830が選択される。すると、上記携帯端末は、電話アプリケーション833を起動し、図4の矢印B101に示すように、上記表示部の表示画面は遷移し、上記表示部は、電話アプリケーション833の電話番号等入力画面830aを表示する。次に、ユーザーにより、電話番号等入力画面830aに配されている発信履歴アイコン834aが選択される。
すると、図4の矢印B102に示すように、上記表示部の表示画面は遷移し、上記表示部は、発信履歴表示画面830bを表示する。発信履歴表示画面830bには、過去に通話した連絡先を示す連絡先欄831bが、時系列に配されている。
ユーザーにより、所望の連絡先欄831bに配されている発信アイコン832bが選択されると、上記携帯端末は、当該選択された連絡先欄831bに表示されている電話番号へ発信すると共に、図4の矢印B103に示すように、上記表示部の表示画面は遷移し、上記表示部は、発信中画面830cを表示する。
そして、上記携帯端末は、連絡先相手との通話の成立の有無を判定する。
連絡先相手との通話が成立した場合、図4の矢印B104に示すように表示画面は遷移し、上記表示部は、通話中画面830dを表示する。そして、ユーザーが、通話終了アイコン831dを選択するなどして、終話操作をすると、図4の矢印B105に示すように上記表示部の表示画面は遷移し、上記表示部は、待ち受け画面810を表示する。
一方、上記表示部が、発信中画面830cを表示している際、連絡先相手との通話が成立しなかった場合、図4の矢印B106に示すように上記表示部の表示画面は遷移し、上記表示部は、発信履歴表示画面830bを表示する。
このように、比較例1に係る携帯端末では、電話アプリケーション833の発信履歴表示画面830bから連絡先に発信した場合は、連絡先相手と通話が成立すると、通話中画面830dを表示後、表示部は、発信履歴表示画面830bを表示するのではなく、図4の矢印B105に示すように、待ち受け画面810を表示する。
これは、連絡先相手と通話が成立した場合、上記表示部が通話履歴表示画面830bを表示した目的は、連絡先相手との通話により達成されているためである。これにより、通話終了後、ユーザーは、他の操作を行いたい際に、通話履歴表示画面830bが表示されないので、通話履歴表示画面830bを終了させる操作を行うという手間を省くことができる。
また、上記携帯端末では、電話アプリケーション833の発信履歴表示画面830bから連絡先に発信した場合であり、連絡先相手と通話が成立しなかった場合は、図4の矢印B106に示すように、表示部は発信履歴表示画面830bを表示する。これにより、リダイヤルを行うための操作が少なくて済むので、ユーザーの利便性が向上する。
一方で、電話帳アプリケーション832の連絡先一覧画面820aから連絡先相手に発信した場合、連絡先相手との通話の成立の有無に関わらず、図4の矢印A106又は矢印A105に示すように表示画面が遷移することで、表示部は再び連絡先相手の詳細画面820bを表示する。
このように、上記携帯端末では、電話アプリケーション833の発信履歴表示画面830bから発信したときだけ、連絡先相手との通話の成立の有無により、その後の表示画面を変更しており、電話帳アプリケーション832の連絡先相手の詳細画面820bから発信したときは、連絡先相手との通話の成立の有無によって、その後に表示する画面を変更することなく、同じ連絡先相手の詳細画面820bを表示する。
これは、発信履歴表示画面830bと、連絡先相手との通話成立の有無の判定及びその際に表示する発信中画面830cと、が同じ電話アプリケーション833であり、連絡先相手の詳細画面820bは電話アプリケーション833とは異なる電話帳アプリケーション832だからである。
すなわち、連絡先相手との通話成立の有無の判定を行う電話アプリケーション833とは異なるアプリケーションに、通話成立の有無によって、異なる表示画面を表示させる処理を行わせることは、プログラムの開発の手間がかかるため、これまで成されていなかった。
しかし、ユーザーの利便性を向上させるための開発を行っていく中で、以下のような課題が明らかとなってきた。
すなわち、上記携帯端末では、電話帳アプリケーション832の連絡先相手の詳細画面820bから連絡先相手に発信した場合であり、通話が成立した場合は、その通話成立により、連絡先相手の詳細画面820bを表示した目的を達成しているにも関わらず、再び、連絡先相手の詳細画面820bを表示する。このため、ユーザーは、再び表示された連絡先相手の詳細画面820bを閉じる必要があり、手間が生じる。
さらに、連絡先相手の詳細画面820bには、通話履歴表示画面830bより、多くの個人情報が含まれている場合が多い。このため、通話成立後、上記表示部の表示画面をそのままとし上記携帯端末を待機状態としたい場合でも、ユーザーは、連絡先相手の詳細画面820bを閉じる操作を行う必要があり、手間が生じる。
一方で、連絡先相手の詳細画面820bから発信した場合であり、通話が成立しなかった場合には、上記の通り、連絡先相手の詳細画面820bを再度、表示する必要がある。これにより、リダイヤル操作や、別の電話番号へ発信する際の操作や、メール送信など、別の方法で連絡するための操作を行うために、再度電話帳アプリケーション832を起動する手間を省くことができるためである。
このように、電話帳アプリケーション832の表示画面から発信した場合でも、通話の成立有無により、その後の表示画面を分ける必要があるという課題を見出した。
さらに、上記携帯端末の場合、電話アプリケーション833の発信履歴表示画面830bから発信し、連絡先相手との通話が成立しなかった際のリダイヤルの手間を省くことは出来る。しかし、電話アプリケーション833の発信履歴表示画面830bから発信し、相手との通話が成立しなかったときに、電話帳DBに登録されている別の連絡先の電話番号や、電話番号以外の情報を使ったコミュニケーションを取ることができない。
具体的には、電話番号と結びついていないメールアドレス(例えば、Gmail(登録商標))や、SNS(Twiter(登録商標)等)を使用した連絡や、同じグループに属する別の相手、例えば、「会社」グループとして登録されている誰かに連絡を取りたいときに「会社」グループに属する連絡先へ順番に連絡していくなどの操作ができず、電話帳アプリケーション832の連絡先相手の詳細画面820bから発信したとき、相手との通話が成立しなければ、その都度、ユーザーは、電話帳アプリケーション832の連絡先一覧画面820aを立ち上げる必要があり、手間が生じるため、利便性が低い、
また、上記比較例1とは異なる比較例2に係る携帯端末では、連絡先相手の詳細画面820bと同じ電話帳アプリケーションの連絡先相手の詳細画面から発信した場合、連絡先相手と通話が成立したか否かに関わらず、発信中画面又は通話中画面を表示後、待ち受け画面810と同じ待ち受け画面を表示する。
しかし、比較例2に係る携帯端末でも、電話帳アプリケーションの連絡先相手の詳細画面から発信した場合に、通話の成立の有無により、異なる表示画面を表示させる処理は行われていない。
本実施の形態の携帯端末1は、上述した各課題を解決するために以下のような処理を行っている。以下、本実施の形態の携帯端末1の画面遷移及び処理等を説明する。
(携帯端末1の表示画面の遷移の説明)
次に、本実施の形態に係る携帯端末1について、電話アプリケーションの発信履歴画面から発信する場合と、電話帳アプリケーションの連絡先相手の詳細画面から発信する場合とのそれぞれの表示画面及びその表示画面の遷移について説明する。
図6は、携帯端末1の表示画面及び表示画面の遷移を表す図である。
図6に示す各表示画面は、携帯端末1の表示部13に表示されている表示画面である。
まず、ユーザーが、電話帳アプリケーションの連絡先相手の詳細画面から連絡先の相手に発信する場合の、表示部13の表示画面及び表示画面の遷移について説明する。
図6に示すように、携帯端末1の表示部13は、ユーザーが発信操作を行う前の画面として、待ち受け画面310を表示している。
待ち受け画面(アイコン用画面)310には、電話帳アプリケーション起動用アイコン(電話帳用アイコン)320、電話アプリケーション起動用アイコン(通話用アイコン)330、メールアプリケーション起動用アイコン340、SNS起動用アイコン350・351等が配されている。なお、待ち受け画面310には、その他のさまざまなアプリケーションを起動するためのアイコンが配されていてもよい。
電話帳アプリケーション起動用アイコン320は、電話帳アプリケーション32を起動するためのアイコンである。電話アプリケーション起動用アイコン330は電話アプリケーション33を起動するためのアイコンである。メールアプリケーション起動用アイコン340はメールアプリケーション34を起動するためのアイコンである。SNSアプリケーション起動用アイコン350・351はSNSアプリケーション35を起動するためのアイコンである。
SNSアプリケーション35は、例えば、mixi(登録商標)や、Twitter(登録商標)等、いわゆるSNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用するためのアプリケーションである。
待ち受け画面310に表示されている各アイコンのうち、ユーザーにより、電話帳アプリケーション起動用アイコン320が選択される。すると、制御部20は、電話帳アプリケーション32を起動し、図6の矢印A1に示すように表示部13の表示画面は遷移し、表示部13は、電話帳アプリケーション32の連絡先一覧画面320aを表示する。
連絡先一覧画面320aには、電話帳DB36に登録されている連絡先相手の氏名が表示された連絡先欄321aが複数配されている。複数の連絡先欄321aのそれぞれは、例えば50音順など、順番に連絡先相手の氏名を並べるようにして、連絡先一覧画面320aに配されている。
そして、ユーザーが連絡を希望する相手の氏名が表示された連絡先欄321aが、当該ユーザーにより選択される。一例として、氏名「青木太郎」が表示されている連絡先欄321aが選択されたとする。
すると、図6の矢印A2に示すように、表示部13は、ユーザーにより選択された連絡先欄321aに表示されている氏名と対応付けて、電話帳DB37に登録されている各種の連絡先が表示された、連絡先相手の詳細画面320bを表示する。
一例として、表示部13は、連絡先相手の詳細画面320bに、氏名「青木太郎」及び、氏名「青木太郎」と対応付けて、電話帳DB37に登録されている、電話番号、メールアドレス、SNS連絡先、グループ等の各種連絡先が表示された連絡先相手の詳細画面320bを表示する。
また、連絡先相手の詳細画面320bには、発信アイコン321b、メールアプリケーション起動用アイコン322b・323bが配されている。ユーザーにより、メールアプリケーション起動用アイコン322bやメールアプリケーション起動用アイコン323bが選択されると、携帯端末1は、メールアプリケーション34を起動する。さらに、連絡先相手の詳細画面320bには、例えばmixi(登録商標)やTwitter(登録商標)などの、いわゆるSNS利用するためのSNSアプリケーション起動用アイコン350・351が配されていてもよい。
また、発信アイコン321bが選択されると、携帯端末1は、連絡先相手の詳細画面320bに表示されている電話番号へ発信する。
ここでは、ユーザーにより、発信アイコン321bが選択されたとする。
すると、制御部20は電話アプリケーション33を起動し、携帯端末1は連絡先相手の詳細画面320bに表示されている電話番号へ発信し、図6の矢印A3に示すように表示部13の表示画面は遷移し、表示部13は、発信中画面330cを表示する。
発信中画面330cには、「発信中」との文字や、発信先の電話番号等が表示され、また、発信を終了するための通話終了アイコン331cが配されている。
そして、連絡先相手との通話が成立した場合、図6の矢印A4に示すように表示画面は遷移し、表示部13は、通話中画面330dを表示する。
通話中画面330dには、相手の電話番号や、「通話中」との文字が表示され、また、通話を終了するための通話終了アイコン331dが配されている。
次に、ユーザーが、通話中画面330dに配されている通話終了アイコン331dを選択するなどして、ユーザーが終話操作をすると、図6の矢印A5に示すように表示画面は遷移し、表示部13は、電話帳アプリケーション32の各表示画面ではなく、待ち受け画面310を表示する。
一方、表示部13が発信中画面330cを表示している際、すなわち、携帯端末1が発信している際、連絡先相手との通話が成立しなかった場合、図6の矢印A6に示すように表示部13の表示画面は遷移し、表示部13は、発信中画面330cの一つ前に表示していた、電話帳アプリケーション32の連絡先相手の詳細画面320bを表示する。
そして、ユーザーは、再び表示された連絡先相手の詳細画面320bから、通話が成立しなかった連絡先相手の電話番号にリダイヤルしたり、メールやSNSなどの他の連絡手段を用いて、その通話が成立しなかった連絡先相手に情報を送信したりすることができる。このため、効率よく情報のやり取りを行うことができる。
次に、ユーザーが、電話アプリケーション33の発信履歴画面から連絡先の相手に発信する場合の、表示部13の表示画面及び表示画面の遷移について説明する。
まず、図6に示すように、携帯端末1の表示部13は、ユーザーが発信操作を行う前の画面として、待ち受け画面310を表示している。
待ち受け画面310に表示されている各アイコンのうち、ユーザーにより、電話アプリケーション起動用アイコン330が選択される。すると、制御部20は、電話アプリケーション33を起動し、図6の矢印B1に示すように表示部13の表示画面は遷移し、表示部13は、電話アプリケーション33の電話番号等入力画面330aを表示する。
電話番号等入力画面330aには、テンキー331aや、発信するための発信アイコン332aや、発信履歴を表示するための発信履歴アイコン334aや、着信履歴を表示するための着信履歴アイコン333a等が配されている。
ここでは、ユーザーにより、発信履歴アイコン334aが選択される。
すると、図6の矢印B2に示すように、表示部13の表示画面は遷移し、表示部13は、発信履歴表示画面(発信履歴画面)330bを表示する。
発信履歴表示画面330bには、過去に携帯端末1から発信した連絡先を示す連絡先欄331bや、着信履歴アイコン333bや、発信履歴アイコン334b等が配されている。連絡先欄331bは、携帯端末1が発信した時刻が新しい方から古い方に、時系列に並んで配されている。各連絡先欄331bには、連絡した相手の電話番号が表示されている。
また、連絡先欄331bには、当該電話番号と対応付けられている氏名が電話帳DB37に登録されている場合、その対応付けられている氏名も表示されている。
さらに、各連絡先欄331bには、連絡先欄331bに表示されている電話番号に発信するための発信アイコン332bが配されている。
そして、ユーザーにより、所望の連絡先欄331bに配されている発信アイコン332bが選択されると、携帯端末1は、当該選択された連絡先欄331bに表示されている電話番号へ発信すると共に、図6の矢印B3に示すように、表示部13の表示画面は遷移し、表示部13は、発信中画面330cを表示する。
そして、連絡先相手との通話が成立した場合、図6の矢印B4に示すように表示画面は遷移し、表示部13は、通話中画面330dを表示する。
次に、ユーザーが、通話終了アイコン331dを選択するなどして、終話操作をすると、図6の矢印B5に示すように表示画面は遷移し、表示部13は、待ち受け画面310を表示する。
一方、表示部13が発信中画面330cを表示している際、すなわち、携帯端末1が発信している際、連絡先相手との通話が成立しなかった場合、図6の矢印B6に示すように表示部13の表示画面は遷移し、表示部13は、発信履歴表示画面330bを表示する。
また、図7に示すように、ユーザーが、電話アプリケーション33の着信履歴画面から連絡先の相手に発信するようにしてもよい。図7は携帯端末1の表示画面及び表示画面の遷移を表す図である。
図6と、図7とでは、発信履歴画面330bを着信履歴表示画面330eに置き換えた点が相違する。
図7に示すように、表示部13に表示されている電話番号等入力画面330aの着信履歴アイコン333aが選択されると、図7の矢印B7に示すように、表示部13の表示画面は遷移し、表示部13は、着信履歴表示画面(着信履歴画面)330eを表示する。
着信履歴表示画面330eには、過去に携帯端末1が着信した連絡先を示す連絡先欄331eや、着信履歴アイコン333eや、発信履歴アイコン334e等が配されている。連絡先欄331eは、携帯端末1が着信した時刻が新しい方から古い方に、時系列に並んで配されている。各連絡先欄331eには、連絡した相手の電話番号が表示されている。
また、連絡先欄331eには、当該電話番号と対応付けられている氏名が電話帳DB37に登録されている場合、その対応付けられている氏名も表示されている。
さらに、各連絡先欄331eには、連絡先欄331eに表示されている電話番号に発信するための発信アイコン332eが配されている。
そして、ユーザーにより、所望の連絡先欄331eに配されている発信アイコン332eが選択されると、携帯端末1は、当該選択された連絡先欄331eに表示されている電話番号へ発信すると共に、図7の矢印B8に示すように、表示部13の表示画面は遷移し、表示部13は、発信中画面330cを表示する。これ以降の画面遷移は、図6を用いて説明したものと同様である。
(携帯端末1の処理の説明)
次に、図1、図8、図9を用いて、携帯端末1の処理の流れについて説明する。
まず、ユーザーが、電話帳アプリケーションの連絡先相手の詳細画面から連絡先の相手に発信する場合の携帯端末1の処理の流れについて説明する。
図8は、電話帳アプリケーションの連絡先相手の詳細画面から連絡先の相手に発信する場合の携帯端末1の処理の流れを表すフローチャートである。
待ち受け画面制御部21は、記憶部30を参照し、待ち受け画面表示プログラム31を実行し、待ち受け画面を表示するための信号を表示部13に出力する。
表示部13は、待ち受け画面制御部21から、待ち受け画面を表示するための信号を取得すると、発信操作を行う前の画面として、待ち受け画面310を表示する(ステップS11)。
次に、ユーザーによって、電話帳アプリケーション起動用アイコン320が選択されることで、操作部14から、電話帳アプリケーション起動用アイコン320が選択された旨の信号を制御部20が取得すると、電話帳制御部22は、記憶部30を参照し、電話帳アプリケーション32を読み込むことで実行し、また、電話帳DB37を参照し、電話帳DB37に登録されている複数の連絡先相手の氏名を表示するための連絡先一覧画面320aを表示するための信号を表示部13に出力する。
表示部13は、電話帳制御部22から、連絡先一覧画面320aを表示するための信号を取得すると、連絡先一覧画面320aを表示する(ステップS12)。このようにして、電話帳制御部22は、表示部13に連絡先一覧画面320aを表示させる。
次に、ユーザーによって、連絡先一覧画面320aに表示されている複数の氏名をそれぞれ表示する複数の連絡先欄321aのうち、何れかの氏名、すなわち、何れかの連絡先欄321aが選択されることで、操作部14から、当該連絡先欄321aが選択された旨の信号を制御部20が取得すると、電話帳制御部22は、記憶部30を参照し、選択された連絡先欄321aに表示されている氏名と対応付けられている各種連絡先に関する情報を取得し、選択された連絡先欄321aに対応する連絡先相手の詳細画面320bを表示するための信号を表示部13に出力する。
表示部13は、電話帳制御部22から、連絡先相手の詳細画面320bを表示するための信号を取得すると、連絡先相手の詳細画面320bを表示する(ステップS13)。このようにして、電話帳制御部22は、表示部13に連絡先相手の詳細画面320bを表示させる。
次に、ユーザーによって、連絡先相手の詳細画面320bに配されている発信アイコン321bが選択されることで、操作部14から、発信アイコン321bが選択された旨の信号を制御部20が取得すると、通話制御部23は、記憶部30を参照し、電話アプリケーション33を起動し、連絡先相手の詳細画面320bに表示されている電話番号へ発信する旨の信号を通信部10に出力すると共に、発信中画面330cを表示するための信号を表示部13に出力する。
通信部10は、通話制御部23から、上記発信する旨の信号を取得すると、所定の基地局に通話用の無線信号を出力する。すなわち、通信部10は、表示部13に表示されている電話番号へ発信する(ステップS14)。
このようにして、通話制御部23は、連絡先相手の詳細画面320bに含まれる連絡先相手の氏名と対応付けて電話帳DB37に登録されている電話番号へ発信処理を行う。
また、表示部13は、通話制御部23から、発信中画面330cを表示するための信号を取得すると、発信中画面330cを表示する(ステップS15)。このように、通話制御部23は、連絡先相手の詳細画面320bに含まれる連絡先相手の氏名と対応付けて電話帳DB37に登録されている電話番号へ発信処理すると共に、表示部13に発信中画面330cを表示させる。また、この際、電話帳制御部22は、表示部13に表示させていた連絡先相手の詳細画面320bを表示するための信号を、一旦、メモリー等に一次的に記憶しておく。
そして、通話制御部23が発信処理をすると、通話成立判定部23aは、通話が成立したか否かを判定する(ステップS16)。
通話成立判定部23aが、通話が成立したと判定すると(ステップS16のYES)、通話制御部23は、通話中画面330dを表示するための信号を表示部13に出力する。表示部13は、通話中画面330dを表示するための信号を通話制御部23から取得すると、通話中画面330dを表示する(ステップS17)。
次に、ユーザーが、通話中画面330dの通話終了アイコン331dを選択するなど終話操作をすると(ステップS18)、操作部14から、ユーザーが終話操作をした旨の信号が制御部20に出力され、通話制御部23は、通話を終了する旨の信号を待ち受け画面制御部21に出力し、電話アプリケーション33の実行を終了することで立ち下げる。さらに、電話帳制御部22も電話帳アプリケーション32の実行を終了することで、電話帳アプリケーション32を立ち下げる。
また、待ち受け画面制御部21は、通話制御部23から通話を終了する旨の信号を取得すると、記憶部30を参照し、待ち受け画面表示プログラム31を実行し、待ち受け画面を表示するための信号を表示部13に出力する。
表示部13は、待ち受け画面制御部21から、待ち受け画面310を表示するための信号を取得すると、待ち受け画面310を表示する。すなわち、ステップS11に戻る。
このようにして、通話成立判定部23aが通話が成立したと判定すると、待ち受け画面制御部21は、待ち受け画面表示プログラム31を実行し、表示部13は、待ち受け画面310を表示する。
また、ステップS16で、通話成立判定部23aが、通話が成立しないと判定すると(ステップS16のNO)、通話制御部23は、通話を終了する旨の信号を電話帳制御部22に出力し、電話アプリケーション33を立ち下げることで、発信中画面330cの表示を終了させる。
また、電話帳制御部22は、通話制御部23から通話を終了する旨の信号を取得すると、一旦メモリーに記憶していた、連絡先相手の詳細画面320bを表示するための信号を読み込み、連絡先相手の詳細画面320bを表示するための信号を表示部13に出力する。
表示部13は、電話帳制御部22から、連絡先相手の詳細画面320bを表示するための信号を取得すると、再び、連絡先相手の詳細画面320bを表示する。すなわち、ステップS13に戻る。
このようにして、通話成立判定部23aが通話が成立しないと判定すると、電話帳制御部22は、通話制御部23が発信中画面330cの表示を終了させた後、再び、発信中画面330cの一つ前に表示させていた連絡先相手の詳細画面320bを、表示部13に表示させる。
このように、携帯端末1では、通話制御部23が発信処理をした際、通話成立判定部23aが、通話が成立したか否かを判定するため、特許文献1に記載のように予め、連絡先相手の通話可能な時間を電話帳DB37に登録しておく必要が無く、連絡先相手の情報を電話帳DB37に登録する際のユーザーの負担増加を抑制することができる。このため、利便性の低下を抑制することができる。
さらに、携帯端末1では、表示部13に表示される連絡先相手の詳細画面320bから、連絡先相手の詳細画面320bに表示されている連絡先相手の氏名と対応付けて電話帳DB37に登録されている電話番号へ、通話制御部23が発信処理を行った際、通話成立判定部23aが通話が成立したと判定すると、電話帳制御部22は、電話帳アプリケーション32の実行を終了することで、電話帳アプリケーション32を立ち下げる。
このように、通話の成立により、表示部13に表示された目的が達成された連絡先相手の詳細画面320bを表示していた電話帳アプリケーション32の実行は電話帳制御部22により終了されるので、個人情報が多く含まれる連絡先相手の詳細画面320b等、電話帳アプリケーション32が実行されることで表示部13に表示される画面が、ユーザーの操作無しに再び表示されることは無い。
このため、携帯端末1では、連絡先相手の詳細画面320bを閉じるために、ユーザーが何らかの操作をする必要が無い。
この結果、上述した比較例1の携帯端末のように、連絡先相手の詳細画面820bから発信した場合であって、連絡先相手と通話が成立したにも関わらず、再び、連絡先相手の詳細画面820bが表示される場合とは異なり、ユーザーの利便性を向上させて、電話帳DB37に登録されている個人情報が表示され続けることを防止することができる。
さらに、電話帳アプリケーション32を実行することで表示部13に表示される連絡先相手の詳細画面820bから、その連絡先相手の詳細画面820bに表示されている連絡先相手の氏名と対応付けて電話帳DB37に登録されている電話番号へ、通話制御部23が発信処理を行った際、通話成立判定部23aが通話が成立しなかったと判定すると、通話制御部23が発信中画面330cの表示を終了させた後、電話帳制御部22は、一旦、メモリーに記憶していた連絡先相手の詳細画面820bを表示するための信号を読み込み、再び、連絡先相手の詳細画面820bを表示部13に表示させる。
これにより、上記比較例2の携帯端末とは異なり、再び表示された連絡先相手の詳細画面820bから、通話が成立しなかった連絡先相手の電話番号に再度リダイヤルしたり、メールやSNSなどの他の連絡手段を用いて、その通話が成立しなかった連絡先相手に情報を送信したりすることができる。
このため、表示部13に連絡先相手の詳細画面820bを表示した目的が達成されていないにも関わらず、連絡先相手の詳細画面820bが閉じられる場合と比べて、ユーザーの利便性を向上させることができる。
このように、携帯端末1によると、連絡先相手の詳細画面820b等、電話アプリケーション33とは異なる電話帳アプリケーション32を実行することで表示される画面から、通話の発信処理を行った場合でも、電話帳DB37に登録されている個人情報が表示され続けることを防止し、かつ、ユーザーの利便性の低下を防止することができる。
このようにして、携帯端末1は、通話成立判定部23aが含まれる通話制御部23が実行するアプリケーションである電話アプリケーション33とは異なるアプリケーションである電話帳アプリケーション32の連絡先相手の詳細画面820bから発信処理をした場合でも、通話成立判定部23aが判定する通話成立の有無により、その後に表示部13に表示する表示画面を分けている。
このため、電話アプリケーション33及び電話帳アプリケーション32間を連携して動作させるためのプログラムの開発の手間がかかるものの、電話帳DB37に登録されている個人情報が表示され続けることを防止し、かつ、ユーザーの利便性の低下を防止することができる。
また、連絡先相手の詳細画面320bには、発信アイコン321b、メールアプリケーション起動用アイコン322・323bが配されており、また、例えばmixi(登録商標)やTwitter(登録商標)などの、SNS利用するためのアプリケーション起動用アイコンが配されている。
すなわち、電話帳制御部22は、通話成立判定部23aが通話が成立しなかったと判定すると、連絡先相手の詳細画面820bを表示部13に表示させることで、通話が成立しなかった連絡先相手の氏名と対応付けて電話帳DB37に登録されているメールアドレスに連絡するためのメールアプリケーション起動用アイコン322b・323bや、mixi(登録商標)やTwitter(登録商標)などのSNS利用するための情報へ連絡するためのアプリケーション起動用アイコンを、表示部13に表示させる。
上記比較例1の携帯端末とは異なり、携帯端末1では、通話が成立しなかった場合に、再び連絡先相手の詳細画面820bが表示部13に表示されるので、ユーザーは、通話が成立しなかった連絡先相手に対して、通話だけでなく、メールや、mixi(登録商標)や、Twitter(登録商標)等を使用するなど、さまざまな方法で、連絡を取ることができる。このため、連絡のやり取りを効率よく行うことができ、ユーザーの利便性が高い。
このように、電話帳アプリケーション32には、音声発信やメール送信など連絡先相手と連絡を取るためのコミュニケーション手段の導線が複数配されている。このため、特に通話が成立しなかった場合、電話帳アプリケーション32の表示画面へ戻ることで、代替の連絡手段をすぐさま実行することができ、ユーザーの利便性向上効果が大きい。
次に、図9を用いて、ユーザーが、電話アプリケーションの発信履歴表示画面又は着信履歴画面から連絡先の相手に発信する場合の携帯端末1の処理の流れについて説明する。
なお、着信履歴画面から連絡先相手に発信する場合は、発信履歴表示画面から連絡先相手に発信する場合と同じ処理であるため、ここでは、主に、発信履歴表示画面から連絡先相手に発信する場合について説明する。
図9は、電話アプリケーションの発信履歴表示画面から連絡先の相手に発信する場合の携帯端末1の処理の流れを表すフローチャートである。
待ち受け画面制御部21は、記憶部30を参照し、待ち受け画面表示プログラム31を実行し、待ち受け画面310を表示するための信号を表示部13に出力する。
表示部13は、待ち受け画面制御部21から、待ち受け画面を表示するための信号を取得すると、発信操作を行う前の画面として、待ち受け画面310を表示する(ステップS21)。
次に、ユーザーによって、電話アプリケーション起動用アイコン330が選択されることで、操作部14から、電話アプリケーション起動用アイコン330が選択された旨の信号を制御部20が取得すると、通話制御部23は、記憶部30を参照し、電話アプリケーション33を起動し、電話番号等入力画面330aを表示するための信号を、表示部13に出力する。
表示部13は、通話制御部23から、電話番号等入力画面330aを表示するための信号を取得すると、電話番号等入力画面330aを表示する(ステップS22)。
次に、ユーザーによって、電話番号等入力画面330aに表示されている発信履歴アイコン334a(又は着信履歴アイコン333a)が選択されることで、操作部14から、発信履歴アイコン334a(又は着信履歴アイコン333a)が選択された旨の信号を制御部20が取得すると、通話制御部23は、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)を表示するための信号を表示部13に出力する。
表示部13は、通話制御部23から、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)を表示するための信号を取得すると、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)を表示する(ステップS23)。
次に、ユーザーによって、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)に配されている何れかの連絡先欄331b(又は連絡先欄331e)に配されている発信アイコン332b(又は発信アイコン332e)が選択されることで、操作部14から、発信アイコン332b(又は発信アイコン332e)が選択された旨の信号を制御部20が取得すると、通話制御部23は、選択された連絡先欄331b(又は連絡先欄331e)に表示されている電話番号へ発信する旨の信号を通信部10に出力すると共に、発信中画面330cを表示するための信号を表示部13に出力する。
通信部10は、通話制御部23から、上記発信する旨の信号を取得すると、所定の基地局に通話用の無線信号を出力する。すなわち、通信部10は、表示部13に表示されている電話番号へ発信する(ステップS24)。
また、表示部13は、通話制御部23から、発信中画面330cを表示するための信号を取得すると、発信中画面330cを表示する(ステップS25)。
そして、通話成立判定部23aは、通話が成立したか否かを判定する(ステップS26)。
通話成立判定部23aが、通話が成立したと判定すると(ステップS25のYES)、通話制御部23は、通話中画面330dを表示するための信号を表示部13に出力する。表示部13は、通話中画面330dを表示するための信号を通話制御部23から取得すると、通話中画面330dを表示する(ステップS27)。
次に、ユーザーが、通話中画面330dの通話終了アイコン331dを選択するなど終話操作をすると(ステップS28)、操作部14から、ユーザーが終話操作をした旨の信号が制御部20に出力され、通話制御部23は、通話を終了する旨の信号を待ち受け画面制御部21に出力し、電話アプリケーション33を立ち下げる。また、待ち受け画面制御部21は、通話制御部23から通話を終了する旨の信号を取得すると、記憶部30を参照し、待ち受け画面表示プログラム31を実行し、待ち受け画面を表示するための信号を表示部13に出力する。
表示部13は、待ち受け画面制御部21から、待ち受け画面を表示するための信号を取得すると、待ち受け画面310を表示する。すなわち、ステップS21に戻る。
また、ステップS26で、通話成立判定部23aが、通話が成立しないと判定すると(ステップS25のNO)、通話制御部23は、一つ前の画面を表示するため、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)を表示するための信号を表示部13に出力する。
表示部13は、通話制御部23から、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)を表示するための信号を取得すると、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)を表示する。すなわち、ステップS23に戻る。
このように、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)から通話制御部23が発信処理をした場合であり、通話成立判定部23aが通話が成立しないと判定すると、通話制御部23は、発信中画面330cを終了し、再び、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)を表示部13に表示させる。このため、ユーザーは、再び表示された発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)から、リダイヤル操作を行うことができ、利便性が高い。
また、発信履歴表示画面330b(又は着信履歴表示画面330e)から通話制御部23が発信処理をした場合であり、通話成立判定部23aが通話が成立したと判定すると、通話中画面330dの表示後、待ち受け画面制御部21は、待ち受け画面310を表示部13に表示させる。このため、ユーザーは、待ち受け画面310から、待ち受け画面310に表示されている各種アイコンを選択することで、別の操作を行うことができるため、利便性が高い。
<プログラムおよび記録媒体>
本発明の制御部20における各制御部は、ハードウェアロジックによって構成すればよい。又は、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、制御部20の各制御部は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するMPUなどのCPU、このプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを実行可能な形式に展開するRAM(Random Access Memory)、および、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。
そして、本発明の目的は、制御部20の各制御部を実現するための制御プログラムは、プログラムメモリに固定的に担持されている場合に限らず、上記プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、又は、ソースプログラム)を記録した記録媒体を、上記制御部20の各制御部に供給し、が上記記録媒体に記録されている上記プログラムコードを読み出して実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体は、特定の構造又は種類のものに限定されない。すなわちこの記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
また、制御部20の各制御部を通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介して供給する。この通信ネットワークは、制御部20の各制御部にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類又は形態に限定されない。たとえばインターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成又は種類のものに限定されない。たとえばIEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、電話機能を有する各種の携帯端末に利用することができる。
1 携帯端末
13 表示部
20 制御部
21 待ち受け画面制御部(アイコン用画面制御部)
22 電話帳制御部
23 通話制御部
23a 通話成立判定部
24 メール送受信制御部
25 SNS送受信制御部
26 状態管理制御部
30 記憶部
31 待ち受け画面表示プログラム(アイコン用画面表示プログラム)
32 電話帳アプリケーション
33 電話アプリケーション
34 メールアプリケーション(連絡先情報用アプリケーション)
35 SNSアプリケーション(連絡先情報用アプリケーション)
310 待ち受け画面(アイコン用画面)
320 電話帳アプリケーション起動用アイコン(電話帳用アイコン)
320a 連絡先一覧画面
320b 詳細画面
321a 連絡先欄
321b 発信アイコン
322b・323b メールアプリケーション起動アイコン
330 電話アプリケーション起動用アイコン(通話用アイコン)
330a 電話番号等入力画面
330b 発信履歴表示画面(発信履歴画面)
330c 発信中画面
330d 通話中画面
330e 着信履歴表示画面(着信履歴画面)
331b 連絡先欄
331c・331d 通話終了アイコン
331e 連絡先欄
332a・332b・332e 発信アイコン
333a・333b・333e 着信履歴アイコン
334a・334b・334e 発信履歴アイコン
340 メールアプリケーション起動用アイコン
350・351 SNS起動用アイコン
37 電話帳DB

Claims (10)

  1. 表示部と、
    連絡先相手の氏名と、電話番号と、を対応付けて登録している電話帳データベースと、
    上記電話帳データベースに登録されている情報を取得するための電話帳アプリケーションと、
    通話の発信をするための、上記電話帳アプリケーションとは異なる電話アプリケーションと、
    上記電話帳アプリケーション及び上記電話アプリケーションを記憶している記憶部と、
    上記電話帳アプリケーションを実行し、上記電話帳データベースに登録されている連絡先相手の氏名及び当該氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号を表示するための連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させる電話帳制御部と、
    上記連絡先相手の詳細画面が上記表示部に表示されている場合であって当該連絡先相手への通話が指示されると、上記電話アプリケーションを実行することで、当該連絡先相手の詳細画面に含まれる連絡先相手の氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号へ発信処理を行うと共に、上記表示部に発信中画面を表示させる通話制御部と、
    上記通話制御部が上記発信処理をした際、通話が成立したか否かを判定する通話成立判定部とを備え、
    上記通話成立判定部が通話が成立したと判定すると、上記電話帳制御部は、上記電話帳アプリケーションの実行を終了し、
    上記通話成立判定部が通話が成立しないと判定すると、上記電話帳制御部は、上記通話制御部が上記発信中画面の表示を終了させた後、再び、上記連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させることを特徴とする電話機能付き携帯端末。
  2. 上記電話帳データベースには、上記連絡先相手の氏名と対応付けて、上記電話番号とは異なる連絡先情報が登録されており、
    上記記憶部には、上記連絡先情報へ連絡するための連絡先情報用アプリケーションが記憶されており、
    上記連絡先相手の詳細画面には、当該連絡先相手の詳細画面に含まれている連絡先相手の氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている上記連絡先情報へ連絡するための連絡先情報用アプリケーションを実行するための連絡先情報用アイコンが配されていることを特徴とする請求項1に記載の電話機能付き携帯端末。
  3. 上記連絡先情報は、メールアドレスであることを特徴とする請求項2に記載の電話機能付き携帯端末。
  4. 上記記憶部には、上記連絡先情報用アイコンが配されているアイコン用画面を上記表示部に表示するためのアイコン用画面表示プログラムが記憶されており、
    上記アイコン用画面表示プログラムを実行するためのアイコン用画面制御部を備えていることを特徴とする請求項2又は3に記載の電話機能付き携帯端末。
  5. 上記通話成立判定部が通話が成立したと判定すると、上記アイコン用画面制御部は、上記アイコン用画面表示プログラムを実行し、上記表示部は、上記アイコン用画面を表示することを特徴とする請求項4に記載の電話機能付き携帯端末。
  6. 上記アイコン用画面には、上記電話帳アプリケーションを実行するための電話帳用アイコンと、上記電話アプリケーションを実行するための通話用アイコンとが配されており、
    上記電話帳制御部は、上記電話帳用アイコンが選択されることで上記電話帳アプリケーションを実行し、
    上記通話制御部は、上記通話用アイコンが選択されることで上記電話アプリケーションを実行することを特徴とする請求項4又は5に記載の電話機能付き携帯端末。
  7. 上記通話制御部は、上記電話アプリケーションを実行することで、過去に発信処理を行った電話番号を時系列で表示する発信履歴画面、又は過去に着信した電話番号を時系列で表示する着信履歴画面を、上記表示部に表示させ、
    上記通話制御部は、上記発信履歴画面又は上記着信履歴画面に表示されている複数の電話番号のうち、選択された電話番号へ発信処理を行うと共に、上記表示部に発信中画面を表示させ、
    上記通話制御部が上記発信処理をした際、上記通話成立判定部は、通話が成立したか否かを判定し、
    上記通話成立判定部が通話が成立しないと判定すると、上記通話制御部は、上記発信中画面を終了し、再び、上記発信履歴画面又は上記着信履歴画面を上記表示部に表示させ、
    上記通話成立判定部が通話が成立したと判定すると、上記発信中画面の表示後、上記アイコン用画面制御部は、上記アイコン用画面を上記表示部に表示させることを特徴とする請求項5又は6に記載の電話機能付き携帯端末。
  8. 表示部と、
    連絡先相手の氏名と、電話番号と、を対応付けて登録している電話帳データベースと、
    上記電話帳データベースに登録されている情報を取得するための電話帳アプリケーションと、
    通話の発信をするための、上記電話帳アプリケーションとは異なる電話アプリケーションと、
    上記電話帳アプリケーション及び上記電話アプリケーションを記憶している記憶部と備えている電話機能付き携帯端末の制御方法であって、
    上記電話帳アプリケーションを実行し、上記電話帳データベースに登録されている連絡先相手の氏名及び当該氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号を表示するための連絡先相手の詳細画面を上記表示部に表示させるステップと、
    上記連絡先相手の詳細画面が上記表示部に表示されている場合であって当該連絡先相手への通話が指示されると、上記電話アプリケーションを実行することで、当該連絡先相手の詳細画面に含まれる連絡先相手の氏名と対応付けて上記電話帳データベースに登録されている電話番号へ発信処理を行うと共に、上記表示部に発信中画面を表示させるステップと、
    上記発信処理をした際、通話が成立したか否かを判定するステップとを有し、
    上記通話が成立したと判定すると、上記電話帳アプリケーションの実行を終了し、
    上記通話が成立しないと判定すると、上記発信中画面が終了した後、再び、上記表示部に上記連絡先相手の詳細画面を表示するステップとを有することを特徴とする電話機能付き携帯端末の制御方法。
  9. コンピュータに、請求項8に記載の各ステップを実行させる電話機能付き携帯端末の制御プログラム。
  10. 請求項9に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2012025558A 2012-02-08 2012-02-08 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP5891058B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012025558A JP5891058B2 (ja) 2012-02-08 2012-02-08 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
PCT/JP2013/050826 WO2013118551A1 (ja) 2012-02-08 2013-01-17 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US14/363,935 US9398135B2 (en) 2012-02-08 2013-01-17 Mobile terminal with telephone function, method for controlling mobile terminal with telephone function, and computer-readable recording medium
IN4277CHN2014 IN2014CN04277A (ja) 2012-02-08 2013-01-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012025558A JP5891058B2 (ja) 2012-02-08 2012-02-08 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013162495A JP2013162495A (ja) 2013-08-19
JP5891058B2 true JP5891058B2 (ja) 2016-03-22

Family

ID=48947320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012025558A Expired - Fee Related JP5891058B2 (ja) 2012-02-08 2012-02-08 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9398135B2 (ja)
JP (1) JP5891058B2 (ja)
IN (1) IN2014CN04277A (ja)
WO (1) WO2013118551A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015073189A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 株式会社東広 通話履歴情報表示プログラム
US9949087B2 (en) 2014-03-12 2018-04-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for providing information about time zone of a wireless communication device
JP6489116B2 (ja) * 2015-12-28 2019-03-27 株式会社三洋物産 遊技機
JP2019122031A (ja) * 2018-11-26 2019-07-22 株式会社スプレッドワン 情報処理装置、方法及びプログラム
JP2021045673A (ja) * 2020-12-28 2021-03-25 株式会社三洋物産 遊技機
JP7248005B2 (ja) * 2020-12-28 2023-03-29 株式会社三洋物産 遊技機

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10200621A (ja) 1997-01-10 1998-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> リダイヤル機能付き電話機
JP2003188978A (ja) 2001-12-20 2003-07-04 Casio Comput Co Ltd 通信端末およびプログラム
JP2004088479A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Hitachi Kokusai Electric Inc 通信端末装置
JP4555288B2 (ja) * 2003-09-02 2010-09-29 パナソニック株式会社 携帯端末及び発着信履歴管理方法
US8086274B2 (en) * 2004-09-13 2011-12-27 Research In Motion Limited Handheld electronic device including cross application use of phone related inputs, and associated method
US7286820B2 (en) * 2005-02-24 2007-10-23 Research In Motion Limited Handheld electronic device providing an alert when additional user action is required to initiate an outgoing phone call, and associated method
US20060281449A1 (en) * 2005-06-14 2006-12-14 Huang Kun Enhanced call register menu
JP4512065B2 (ja) * 2006-07-05 2010-07-28 Necインフロンティア株式会社 コミュニケーションシステム及び方法
JP5307345B2 (ja) * 2007-03-22 2013-10-02 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 通信端末装置及びプログラム
JP5274517B2 (ja) * 2010-06-24 2013-08-28 京セラ株式会社 携帯通信端末

Also Published As

Publication number Publication date
US20140302892A1 (en) 2014-10-09
WO2013118551A1 (ja) 2013-08-15
US9398135B2 (en) 2016-07-19
JP2013162495A (ja) 2013-08-19
IN2014CN04277A (ja) 2015-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5891058B2 (ja) 電話機機能付き携帯端末、電話機能付き携帯端末の制御方法、電話機能付き携帯端末の制御プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4440311B2 (ja) 通信装置、サーバ装置および通信制御方法
US8385517B2 (en) Replying through different channels
KR100383610B1 (ko) 셀룰러 전화기의 호 서비스 방법
KR20080059646A (ko) 통신 장치, 통신 제어 방법 및 정보 표시 방법
JPWO2008038489A1 (ja) 通信装置、通信方法、並びに、情報記録媒体
JP2011010076A (ja) 通信機器、警告方法および警告プログラム
US20080162489A1 (en) Apparatus and method for exchanging information between devices
JP2000307706A (ja) 通信端末装置及び通信履歴表示方法
JP2004048790A (ja) 携帯電話機
KR100731619B1 (ko) 단축키를 이용한 발신 방법
JP4647457B2 (ja) 通信装置および情報表示方法
JP5127051B2 (ja) 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム
JP3877724B2 (ja) 電話機
JP2007257238A (ja) 電話機
KR20050027591A (ko) 이동통신단말기에서 수신 메시지 관리 방법
JP2002300263A (ja) 携帯情報端末
KR102324391B1 (ko) 발신자 단말기의 등록전화번호정보를 사용해 ip 폰에서 전화 연결하는 시스템 및 방법
KR101368405B1 (ko) 이동통신 단말기
JP4491429B2 (ja) 通話端末装置、画面表示方法および画面表示プログラム
KR100977993B1 (ko) 이동단말기의 수신거부 방법
KR101075998B1 (ko) 이동통신 단말기에서 수신메시지를 특정 메시지수신함에저장하는 방법
JP2002244986A (ja) 通信システム、通信端末およびプログラム
KR20080045948A (ko) 통화 및 메시지 서비스를 제공하는 단말 및 단말에서 통화정보 및 메시지를 관리하기 위한 방법
KR100772933B1 (ko) 이동통신단말기에서 발신 번호에 특정 번호를 추가하기위한 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5891058

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees