JP5890543B2 - 極紫外光源のためのビーム搬送システム - Google Patents

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Description

開示の主題は、高電力レーザシステムの増幅光のためのビーム搬送システムに関する。
極紫外光(EUV)光、例えば、約50nm又はそれ未満(軟X線とも呼ばれることもある)の波長を有し、かつ約13nmの波長での光を含む電磁放射線は、基板、例えば、シリコンウェーハ内の極めて小さな特徴部を生成するためにフォトリソグラフィ処理に使用することができる。
EUV光を生成する方法には、EUV範囲の輝線を有する元素、例えば、キセノン、リチウム、又は錫を有する材料をプラズマ状態に変換することがあるが必ずしもこれに限定されるわけではない。レーザ生成プラズマ(LPP)と呼ばれることが多い1つのこのような方法において、駆動レーザと呼ぶことができる増幅光ビームを用いて、例えば、材料の液滴、流れ、又はクラスターの形態であるターゲット材料を照射することによって所要のプラズマを生成することができる。この処理に対して、プラズマは、一般的に、密封容器、例えば、真空チャンバ内で生成され、様々なタイプの計測機器を使用してモニタされる。
約10600nmの波長で増幅光ビームを出力するCO2増幅器及びレーザは、LPP処理においてターゲット材料を照射する駆動レーザとしてある一定の利点を呈することができる。これは、ある一定のターゲット材料、例えば、錫を含有する材料に対して特に当て嵌まる場合がある。例えば、1つの利点は、駆動レーザ入力電力と出力EUV電力との間に比較的高い変換効率をもたらすことができる点である。CO2駆動増幅器及びレーザの別の利点は、錫デブリで被覆された反射光学系のような比較的粗い表面から比較的波長の長い光(例えば、198nmの深紫外光と比較して)が反射することができる点である。10600nm放射線のこの特性は、例えば、増幅光ビームの誘導、集束、及びその集束力の調節に向けて反射ミラーをプラズマの近くで使用することを可能にすることができる。
米国特許出願第11/580,414号明細書 米国特許第6,625,191号明細書 米国特許第6,549,551号明細書 米国特許第6,567,450号明細書 米国特許出願第12/637,961号明細書 米国特許第7,491,954号明細書
一部の一般的な態様では、極紫外線(EUV)光システムは、増幅光ビームを生成する駆動レーザシステムと、ターゲット位置でターゲット材料を生成するように構成されたターゲット材料送出システムと、駆動レーザシステムから出射された増幅光ビームを受け取り、かつターゲット位置に向けて増幅光ビームを誘導するように構成されたビーム送出システムとを含む。ビーム送出システムは、楕円放物面の軸外セグメントである反射面を有する曲面ミラーを含むビーム拡張システムを含む。
実施は、以下の特徴の1つ又はそれよりも多くを含むことができる。例えば、EUV光システムは、ターゲット位置が内部に位置決めされる極紫外光真空チャンバを含むことができ、チャンバは、増幅光ビームがターゲット位置と交差してターゲット材料に当った時にターゲット材料から出射される極紫外光を集光するように構成された極紫外光集光器を収容する。
ターゲット材料送出システムは、ターゲット位置と交差するターゲット材料経路に沿ってターゲット材料を放出することができるターゲット材料出口を含むことができる。
曲面ミラーは、発散曲面ミラーとすることができる。この場合に、EUV光システムは、収束レンズを含むことができる。曲面ミラーは、駆動レーザシステムから増幅光ビームを受け取ることができ、収束レンズは、曲面ミラーから反射した発散光ビームを受け取り、かつ曲面ミラーに当る増幅光ビームの断面よりも大きい断面を有する平行化増幅光ビームに光ビームを実質的に平行化することができる。収束レンズは、ダイヤモンドで製造することができる。
曲面ミラーは、収束曲面ミラーとすることができる。この場合に、EUV光システムはまた、発散レンズを含むことができる。発散レンズは、駆動レーザシステムから増幅光ビームを受け取ることができる。収束ミラーは、発散レンズを透過した発散光ビームを受け取り、かつ発散レンズに当る増幅光ビームの断面よりも大きい断面を有する実質的に平行化された増幅光ビームを反射することができる。発散レンズは、ダイヤモンドで製造することができる。
EUV光システムは、楕円放物線面の軸外セグメントである反射面を有する別の曲面ミラーを含むことができる。曲面ミラーは、増幅光ビームを駆動レーザシステムから受け取る発散曲面ミラーとすることができ、他の曲面ミラーは、曲面ミラーから反射した発散光ビームを受け取り、かつ曲面ミラーに当る増幅光ビームの断面よりも大きい断面を有する平行化増幅光ビームに光ビームを実質的に平行化するために置かれた収束曲面ミラーとすることができる。
曲面ミラーは、銅基板を含むことができ、反射面は、銅基板に付加された高反射コーティングを含むことができる。コーティングは、増幅光ビームの波長で光を反射することができる。
別の一般的な態様では、極紫外光システムは、増幅光ビームを生成する駆動レーザシステムと、ターゲット位置でターゲット材料を生成するように構成されたターゲット材料送出システムと、駆動レーザシステムから出射された増幅光ビームを受け取り、かつターゲット位置に向けて増幅光ビームを誘導するように構成されたビーム送出システムとを含む。ビーム送出システムは、増幅光ビームのサイズを拡張する少なくとも1つの曲面ミラーを含むビーム拡張システムと、ターゲット位置に増幅光ビームを集束させるように構成かつ配置された収束レンズを含む集束要素とを含む。
実施は、以下の特徴の1つ又はそれよりも多くを含むことができる。例えば、収束レンズは、1つ又はそれよりも多くの非球面を含むことができる。収束レンズは、凹凸レンズとすることができる。収束レンズは、セレン化亜鉛で製造することができる。収束レンズは、反射防止コーティングを含み、かつ増幅光ビームの波長で少なくとも光の95%を透過することができる。
EUV光システムは、ターゲット位置が内部に位置決めされた極紫外光真空チャンバを含むことができ、チャンバは、増幅光ビームがターゲット位置と交差してターゲット材料に当った時にターゲット材料から出射された極紫外光を集光するように構成された極紫外光集光器を収容する。収束レンズは、光チャンバの内側にあることができる。収束レンズは、光チャンバ内の真空と外部環境との間の気密障壁をもたらす光チャンバの窓とすることができる。収束レンズは、少なくとも0.1の開口数を有することができる。
ビーム送出システムは、収束レンズに機械的に結合されて収束レンズを移動して増幅光ビームをターゲット位置に集束させるように構成された作動システムを含むことができる。
ビーム送出システムは、収束レンズで反射した増幅光ビームを検出する計測システムを含むことができる。EUV光システムは、計測システムと、収束レンズに結合された作動システムとに接続したコントローラを含むことができる。コントローラは、計測システムから出力に基づいて収束レンズを移動するように構成することができる。ビーム送出システムは、ビーム拡張システムから収束レンズに向けて増幅光ビームを向け直すレンズ前ミラーを含むことができる。レンズ前ミラーは、計測システムからの出力に基づいてミラーの移動を可能にするためにコントローラに接続されたミラー作動システムに結合することができる。
ターゲット材料送出システムは、ターゲット位置と交差するターゲット材料経路に沿ってターゲット材料を放出することができるターゲット材料出口を含むことができる。
別の一般的な態様では、極紫外光は、ターゲット位置でターゲット材料を生成し、増幅光ビームを生成するために駆動レーザシステム内の少なくとも1つの光増幅器の利得媒体に励起エネルギを供給し、増幅光ビームの横断面積を拡張し、かつ収束レンズを通るように拡張増幅光ビームを誘導することによって拡張増幅光ビームをターゲット位置上に集束させるよって生成される。
実施は、以下の特徴の1つ又はそれよりも多くを含むことができる。例えば、増幅光ビームがターゲット位置と交差してターゲット材料に当った時にターゲット材料から出射された極紫外光を集光することができる。
収束レンズから反射した光の解析に基づいて収束レンズを移動し、ターゲット位置に増幅光ビームを集束させることができる。
拡張増幅光ビームは、拡張増幅光ビームを収束レンズに向けて向け直すレンズ前ミラーから反射させることができる。収束レンズから反射される光の解析に基づいて、レンズ前ミラーを移動することができる。
別の一般的な態様では、極紫外光システムは、増幅光ビームを生成する駆動レーザシステムと、ターゲット位置でターゲット材料を生成するように構成されたターゲット材料送出システムと、排気して減圧するように構成された内部空間を定める極紫外光真空チャンバと、駆動レーザシステムから出射された増幅光ビームを受け取り、かつターゲット位置に向けて増幅光ビームを誘導するように構成されたビーム送出システムとを含む。真空チャンバは、増幅光ビームがターゲット位置と交差してターゲット材料に当った時にターゲット材料から出射された極紫外光を集光するように構成された極紫外光集光器を内部空間内に収容する。ターゲット位置は、真空チャンバの内部空間にある。ビーム送出システムは、増幅光ビームのサイズを拡張するビーム拡張システムと、ターゲット位置に増幅光ビームを集束させるように構成かつ配置された収束レンズを含む集束要素とを含むことができる。集束要素は、内部空間を外部空間から分離する真空チャンバの耐圧窓を形成する。
別の一般的な態様では、極紫外光システムは、増幅光ビームを生成する駆動レーザシステムと、ターゲット位置でターゲット材料を生成するように構成されたターゲット材料送出システムと、増幅光ビームを受け取って増幅光ビームを向け直すミラーと、ターゲット位置に増幅光ビームを集束させるように構成かつ配置された収束レンズを含む集束要素とを含む。ミラーは、増幅光ビームから収束レンズの表面から反射した光の診断部分を分離し、かつ集光分離診断光部分に基づいて分離診断光部分を増幅光ビームの特性を解析するように構成された計測システムに誘導する特徴部を含む。
実施は、以下の特徴の1つ又はそれよりも多くを含むことができる。例えば、ミラー及び集束要素は、駆動レーザシステムから出射された増幅光ビームを受け取り、かつ増幅光ビームをターゲット位置に向けて誘導するように構成されたビーム送出システムの一部とすることができる。ビーム送出システムは、増幅光ビームをミラーに向けて誘導する前に増幅光ビームの方向及び波面の1つ又はそれよりも多くを変える1組の光学構成要素を含むことができる。
ミラー特徴部は、ミラーの中心領域内に定められた開口部とすることができる。ミラー特徴部は、ミラーの中心領域に定められたファセットとすることができる。
別の一般的な態様では、極紫外光は、レーザシステムからの増幅光ビームがターゲット材料に当った時にターゲット位置でターゲット材料から出射された極紫外光に関連付けられた測定された光パラメータを受信し、ターゲット位置でターゲット材料から反射した診断極紫外光部分の画像を受信し、ターゲット材料に当るようにターゲット位置に増幅光ビームを集束させる収束レンズから反射する診断増幅光部分の画像を受信し、受信した測定光パラメータ、受信した診断極紫外光部分画像、及び受信した診断増幅光部分画像を解析し、増幅光ビームとターゲット位置の間の相対位置を調節して解析に基づいて増幅光ビームがターゲット材料に当った時に生成される極紫外光の量を増大させるようにレーザシステムとターゲット位置の間に置かれたビーム搬送システム内の構成要素の1つ又はそれよりも多くを制御することによって生成される。
実施は、以下の特徴の1つ又はそれよりも多くを含むことができる。例えば、ビーム搬送システム内の構成要素の1つ又はそれよりも多くは、収束レンズの位置と、ビーム搬送システム内の1つ又はそれよりも多くのミラーの位置とのうちの1つ又はそれよりも多くを調節することによって制御することができる。ビーム搬送システム内の1つ又はそれよりも多くのミラーの位置は、診断増幅光部分を増幅光ビームから分離する特徴部を含むミラーを調節することによって調節することができる。ターゲット位置に誘導される案内レーザビームの診断部分の画像を受信することができ、受信した診断増幅光部分画像は、診断案内レーザビーム部分画像を解析することによって解析することができる。
別の一般的な態様では、極紫外光は、ターゲット位置でターゲット材料を生成し、増幅光ビームを生成するために駆動レーザシステム内の少なくとも1つの光増幅器の利得媒体に励起エネルギを供給し、楕円放物線面の軸外セグメントである反射面を有する曲面ミラーに増幅光ビームを当てる段階を含むビーム拡張システムを通るように増幅光ビームを誘導することによって増幅光ビームの横断面積を拡張し、かつ拡張増幅光ビームをターゲット位置に送出することによって生成される。
実施は、以下の特徴の1つ又はそれよりも多くを含むことができる。例えば、ターゲット位置でターゲット材料から出射された極紫外光は、増幅光ビームがターゲット位置と交差してターゲット材料に当った時に集光することができる。ターゲット材料は、ターゲット位置と交差するターゲット材料経路に沿って放出することができる。
曲面ミラーは、発散曲面ミラーとすることができ、増幅光ビームは、増幅光ビームを発散曲面ミラーからの反射により発散させることにより、かつ楕円放物線面の軸外セグメントである反射面を有する別の曲面ミラーで発散増幅光ビームを平行化することにより、ビーム拡張システムを通るように誘導することができる。
レーザ生成プラズマ極紫外光源のブロック図である。 図1の光源に使用することができる例示的な駆動レーザシステムのブロック図である。 図1の光源に使用することができる例示的な駆動レーザシステムのブロック図である。 駆動レーザシステムと図1の光源のターゲット位置の間に位置決めされた例示的なビーム送出システムのブロック図である。 図3のビーム送出システムのビーム拡張システムに使用される第1の曲面ミラーの図である。 4A−4Aに沿って切り取った図4Aの第1の曲面ミラーの平面図である。 4B−4Bに沿って切り取った図4Bの第1の曲面ミラーの側面断面図である。 図3のビーム送出システムのビーム拡張システムに使用される第1の曲面ミラーの図である。 5A−5Aに沿って切り取った図5Aの第1の曲面ミラーの平面図である。 5B−5Bに沿って切り取った図5Bの第1の曲面ミラーの側面断面図である。 駆動レーザシステムと図1の光源のターゲット位置の間に位置決めされた例示的なビーム送出システムのブロック図である。 ビーム送出システムからターゲット位置に光を集束させる例示的な収束レンズのブロック図である。 ビーム送出システムからターゲット位置に光を集束させる例示的な収束レンズのブロック図である。 ビーム送出システムからターゲット位置に光を集束させる例示的な収束レンズのブロック図である。 収束レンズが図2及び図3のビーム送出システムに使用される真空チャンバに取り付けられたハウジングに取り付けられた例示的な収束レンズの断面図である。 収束レンズが図2及び図3のビーム送出システムに使用される真空チャンバに取り付けられたハウジングに取り付けられた例示的な収束レンズの断面図である。 図3〜図9のビーム送出システムに使用することができる例示的なレンズ前ミラーの側面断面図である。 図3〜図9のビーム送出システムに使用することができる例示的なレンズ前ミラーの側面断面図である。 図3〜図9のビーム送出システムに使用することができる例示的なレンズ前ミラーの側面断面図である。
図1を参照すると、LPP EUV光源100は、真空チャンバ130内のターゲット位置105で増幅光ビーム110でターゲット材料114を照射し、輝線をEUV範囲に有する元素を有するプラズマ状態にターゲット材料を変換することによって形成される。光源100は、利得媒体又はレーザシステム115の媒体内の集団反転のために増幅光ビームを生成する駆動レーザシステム115を含む。
光源100は、レーザシステム115とターゲット位置105の間にビーム送出システムを含み、ビーム送出システムは、ビーム搬送システム120と集束アセンブリ122とを含む。ビーム搬送システム120は、増幅光ビーム110をレーザシステム115から受け取って、増幅光ビーム110を誘導及び必要に応じて修正して増幅光ビーム110を集束アセンブリ122に出力する。集束アセンブリ122は、増幅光ビーム110を受け取ってターゲット位置105にビーム110を集束させる。
以下に説明するように、ビーム搬送システム120は、他の構成要素の中でもとりわけ、回転放物面の軸外セグメントである反射面形状を有する少なくとも1つのミラーを含む。このような設計により、レーザシステム115と集束アセンブリ122の間でビーム110を拡張することができる。同じく以下に説明するように、集束アセンブリ122は、他の構成要素の中でもとりわけ、ビーム110をターゲット位置105上に集束させるレンズ又はミラーを含む。ビーム搬送システム120及び集束アセンブリ122に関して詳述する前に、図1を参照して光源100の概要を示す。
光源100は、例えば、液滴、液体流、固体粒子又はクラスター、液滴内に含まれた固体粒子、又は液体流内に含まれた固体粒子の形態でターゲット材料114を送出するターゲット材料送出システム125を含む。ターゲット材料114は、例えば、水、錫、リチウム、キセノン、又はプラズマ状態に変換された時にEUV範囲の輝線を有するあらゆる材料を含むことができる。例えば、元素錫は、純粋な錫(Sn)として、錫化合物、例えば、SnBr4、SnBr2、SnH4として、錫合金、例えば、錫ガリウム合金、錫インジウム合金、錫インジウムガリウム合金、又はこれらの合金の組合せとして使用することができる。ターゲット材料114は、錫のような上述の元素1つで被覆したワイヤを含むことができる。ターゲット材料は、固体状態である場合に、環、球、又は立方体のようなあらゆる適切な形状を有することができる。ターゲット材料114は、ターゲット材料送出システム125によりチャンバ130の内部に及びターゲット位置105に送出することができる。ターゲット位置105は、プラズマを生成するためにターゲット材料114が増幅光ビーム110によって照射される位置である照射部位とも呼ばれる。
一部の実施では、レーザシステム115は、1つ又はそれよりも多くの主パルスと、一部の場合には、1つ又はそれよりも多くのプレパルスとを供給する1つ又はそれよりも多くの光増幅器、レーザ、及び/又はランプを含むことができる。各光増幅器は、高い利得で望ましい波長を光学的に増幅することができる利得媒体と、励起源と、内部光学系とを含む。光増幅器は、レーザ反射ミラー又はレーザ空洞を形成する他のフィードバックデバイスを有する場合もあれば有していない場合もある。従って、レーザシステム115は、たとえレーザ空洞がない場合でも、レーザ増幅器の利得媒体内の集団反転のために増幅光ビーム110を生成する。更に、レーザシステム115は、十分なフィードバックをレーザシステム115に提供するレーザ空洞がある場合に、コヒーレントレーザビームである増幅光ビーム110を生成することができる。「増幅光ビーム」という用語は、以下のもの、すなわち、単に増幅されるが必ずしもコヒーレントレージングであるというわけではないレーザシステム115からの光、及び増幅されかつコヒーレントレージングでもあるレーザシステム115からの光のうちの1つ又はそれよりも多くを包含する。
レーザシステム115内の光増幅器は、CO2を含む充填ガスを利得媒体として含むことができ、かつ約9100と約11000nmの間の波長で、特に、約10600nmで1000を超えるか又はそれに等しい利得で光を増幅することができる。レーザシステム115に使用される適切な増幅器及びレーザには、パルスレーザデバイス、例えば、比較的高出力、例えば、10kW又はそれよりも大きく、かつ高いパルス繰返し数、例えば、50kHz又はそれよりも大きいもので作動する例えばDC又はRF励起で例えば約9300nm又は約10600nmで放射線を生成する例えばパルスガス放電CO2レーザデバイスを含むことができる。レーザシステム115内の光増幅器は、より高い出力でレーザシステム115を作動する時に使用することができる水のような冷却システムを含むことができる。
図2Aを参照すると、1つの特定的な実施では、レーザシステム115は、複数の増幅段を有し、かつ例えば100kHzでの作動が可能である低エネルギ及び高繰返し数のQスイッチ式主発振器(MO)200により開始されるシードパルスを有する主発振器/電力増幅器(MOPA)構成を有する。MO200からは、例えば、ビーム経路212に沿って進む増幅光ビーム210を生成するために、RF励起高速軸流CO2増幅器202、204、206を使用してレーザパルスを増幅することができる。
3つの光増幅器202、204、206が示されているが、僅か1つの増幅器及び3つよりも多い増幅器をこの実施に使用することができる。一部の実施では、CO2増幅器202、204、206の各々は、内部ミラーにより折り返される10メートルの増幅器長を有するRF励起軸流CO2レーザ立方体とすることができる。
代替的にかつ図2Bを参照すると、駆動レーザシステム115は、ターゲット材料114が光共振器の1つのミラーとして機能するいわゆる「自己ターゲット式」レーザシステムとして構成することができる。一部の「自己ターゲット式」構成において、主発振器を不要とすることができる。レーザシステム115は、各チャンバが固有の利得媒体及び励起源、例えば、励起電極を有するビーム経路262に沿って直列に配置された一連の増幅チャンバ250、252、254を含む。各増幅チャンバ250、252、254は、例えば、10600nmの波長λの光を増幅する例えば1,000〜10,000の結合1通過利得を有するRF励起高速軸流CO2増幅チャンバとすることができる。増幅チャンバ250、252、254の各々は、単独で設定された時に1回よりも多く増幅光ビームに利得媒体を通過させるのに必要とされる光学構成要素を含まないようにレーザ空洞(共振器)ミラーなしで設計することができる。それにも関わらず、上述のように、レーザ空洞は、以下のように構成することができる。
この実施では、レーザシステム115に後部部分反射光学系264を追加してターゲット材料114をターゲット位置105に置くことによってレーザ空洞を形成することができる。光学系264は、例えば、約10600nm(CO2増幅チャンバが使用される場合は増幅光ビーム110の波長)の波長が得られるように約95%の反射率を有する平面ミラー、曲面ミラー、位相共役ミラー、又はコーナ反射器とすることができる。
ターゲット材料114及び後部部分反射光学系264は、増幅光ビーム110の一部をレーザシステム115に反射してレーザ空洞を形成するように作用する。従って、ターゲット位置105にターゲット材料114が存在することにより、レーザシステム115がコヒーレントレージングを生成させるのに十分なフィードバックが得られ、この場合に、増幅光ビーム110は、レーザビームと考えることができる。ターゲット材料114がターゲット位置105に存在しない時に、依然として増幅光ビーム110を生成するようにレーザシステム115を励起することができるが、光源100内の何らかの他の構成要素が十分なフィードバックを行わなければコヒーレントレージングを生成しない。特に、ターゲット材料114との増幅光ビーム110の交差中に、ターゲット材料114は、増幅チャンバ250、252、254を通過する光空洞を確立するように光学系264と協働してビーム経路262に沿って光を反射することができる。この構成は、チャンバ250、252、254の各々内のターゲット材料114を照射し、プラズマを作成してチャンバ130内のEUV光の放射を生成するレーザビームを生成する利得媒体が励起された時にターゲット材料114の反射率が光学利得に空洞(光学系264及び液滴で形成された)内の光損失を超えさせるのに十分であるように構成される。この構成では、光学系264、増幅器250、252、254、及びターゲット材料114は、ターゲット材料が光空洞の1つのミラー(いわゆるプラズマミラー又は機械式qスイッチ)として機能するいわゆる「自己ターゲット式」レーザシステムを形成するように結合される。自己ターゲット式レーザシステムは、代理人整理番号第2006−0025−01号である2006年10月13日出願の「EUV光源のための駆動レーザ送出システム」という名称の米国特許出願第11/580,414号明細書に開示されており、この特許の開示内容全体は、引用により本明細書に組み込まれている。
用途により、他のタイプの増幅器又はレーザ、例えば、高電力及び高パルス繰返し数で作動するエキシマレーザ又は分子フッ素レーザも適切とすることができる。例示的に、例えば、繊維利得媒体又は円盤型利得媒体、例えば、米国特許第6,625,191号明細書、米国特許第6,549,551号明細書、及び米国特許第6,567,450号明細書に示されているようなMOPA構成エキシマレーザシステムを有する固体レーザ、1つ又はそれよりも多くのチャンバ、例えば、発振チャンバ、及び1つ又はそれよりも多くの増幅チャンバ(増幅チャンバは並列又は直列)を有するエキシマレーザ、主発振器/電力発振器(MOPO)構成、電力発振器/電力増幅器(POPA)構成があり、又は1つ又はそれよりも多くのエキシマ又は分子フッ素増幅器又は発振器チャンバにシード光を送出する固体レーザが適切とすることができる。他の設計も可能である。
照射部位で、増幅光ビーム110は、集束アセンブリ122により適切に集束されると、ターゲット材料114の組成に依存する特定の特性を有するプラズマを作成するために使用される。これらの特性には、プラズマによって生成されるEUV光の波長及びプラズマから放出されるデブリのタイプ及び量を含むことができる。
光源100は、増幅光ビーム110が通過してターゲット位置105に到達することを可能にする開口140を有する集光ミラー135を含む。集光ミラー135は、例えば、ターゲット位置105で第1の焦点、及びEUV光を光源20から出力することができ、かつ例えば集積回路リソグラフィツール(図示せず)に入力することができる中間位置145で第2の焦点(中間焦点とも呼ばれる)を有する楕円面ミラーとすることができる。光源100は、増幅光ビーム110がターゲット位置105に到達することを可能にし、同時に集束アセンブリ122及び/又はビーム搬送システム120に入るプラズマによって生成されたデブリの量を低減するために、集光ミラー135からターゲット位置105に向けてテーパ付きである開放端中空円錐シュラウド150(例えば、ガス円錐)を含むことができる。この目的のために、ターゲット位置105に向けて誘導されるガス流をシュラウド内にもたらすことができる。
光源100は、液滴位置検出フィードバックシステム156に接続された主コントローラ155と、レーザ制御システム157と、ビーム制御システム158とを含むことができる。光源100は、例えば、ターゲット位置105に対して液滴の位置を示す出力を供給してこの出力を液滴位置検出フィードバックシステム156に供給する1つ又はそれよりも多くのターゲット又は液滴撮像器160を含むことができ、液滴位置検出フィードバックシステム156は、例えば、液滴単位で又は平均して液滴位置誤差をそこから計算することができる例えば液滴位置及び軌道を計算することができる。液滴位置検出フィードバックシステム156は、従って、主コントローラ155に入力として液滴位置誤差を供給する。主コントローラ155は、従って、レーザ位置、方向、及びタイミング補正信号を例えばレーザ制御システム157に供給することができ、レーザ制御システム157は、例えば、チャンバ130内のビーム焦点の位置及び/又は集束力を変えるためにビーム搬送システム120の増幅光ビーム位置及び形状を制御するようにレーザタイミング回路及び/又はビーム制御システム158を制御するのに使用することができる。
ターゲット材料送出システム125は、例えば、望ましいターゲット位置105に到着する液滴における誤差を補正するために、送出機構127により放出された時に液滴の放出点を修正する主コントローラ155からの信号に応答して作動可能であるターゲット材料送出制御システム126を含む。
更に、光源100は、パルスエネルギ、波長の関数としてエネルギ分布、波長の特定の帯域内のエネルギ、波長の特定の帯域外側のエネルギ、及びEUV強度及び/又は平均的な電力の角分布を含むがこれらの限定されない1つ又はそれよりも多くのEUV光パラメータを計測する光源検出器165を含むことができる。光源検出器165は、主コントローラ155による使用に向けてフィードバック信号を生成する。フィードバック信号は、例えば、有効かつ効率的なEUV放射のための適切な位置及び時間に液滴を適切に遮断するために、レーザパルスのタイミング及び焦点のようなパラメータにおける誤差を示すことができる。
光源100はまた、光源100の様々な区画を整列させるか又は増幅光ビーム110をターゲット位置105に誘導しやすくするのに使用することができる案内レーザ175を含む。案内レーザ175に関連して、光源100は、集束アセンブリ122内に置かれて案内レーザ175及び増幅光ビーム110から光の一部分をサンプリングする計測システム124を含む。他の実施では、計測システム124は、ビーム搬送システム120内に置かれる。
計測システム124は、光の部分集合をサンプリングするか又は向け直す光学要素を含むことができ、このような光学要素は、案内レーザビーム及び増幅光ビーム110のパワーに耐えることができるあらゆる材料から製造される。例えば、計測システム124内のサンプル光学要素は、反射防止膜で被覆されたセレン化亜鉛(ZnSe)で製造された基板を含むことができる。計測システム124内のサンプル光学要素は、診断を目的として一部の光を増幅光ビーム110から及び案内レーザ175から分離するために増幅光ビーム110の縦方向に対してある一定の角度に位置決めされた回折格子とすることができる。増幅光ビーム110及び案内レーザビーム175の波長が互いに異なるので、それらは、ビームの分離を可能にするために別々の角度で回折格子から離れるように誘導することができる。ビーム解析システムは、計測システム124及び主コントローラ155で形成され、その理由は、主コントローラ155が、案内レーザ175からのサンプリングされた光を解析し、この情報を使用してビーム制御システム158を通じて集束アセンブリ122内の構成要素を調節するからである。他の実施では、計測システム124は、増幅光ビーム110を案内レーザ175から分離し、かつ別の解析をもたらすために集束アセンブリ122内に置かれた1つ又はそれよりも多くの二色性ミラーを含む。このような計測システムは、本出願と同時に出願され、代理人整理番号第002−017001/2009−0027−01号が割りの当てられた「極紫外光源のための計測システム」に説明されており、この特許は、全体が引用により本明細書に組み込まれている。
従って、要約すると、光源100は、増幅光ビーム110を生成し、増幅光ビーム110は、ターゲット材料をEUV範囲の光を出射するプラズマに変換するためにターゲット位置105でターゲット材料に向けられる。増幅光ビーム110は、以下でより詳細に説明するように、レーザシステム115の設計及び特性に基づいて決定される特定の波長で作動する。更に、増幅光ビーム110は、ターゲット材料がコヒーレントレーザ光を生成するためにレーザシステム115に十分なフィードバックを行う時に、又は駆動レーザシステム115がレーザ空洞を形成する適切な光学的フィードバックを含む場合にレーザビームとすることができる。
上述のように、駆動レーザシステム115は、1つ又はそれよりも多くの光増幅器及びいくつかの光学構成要素(例えば、約20〜50個のミラー)を含み、ビーム搬送システム120及び集束アセンブリ122は、例えば、ミラー、レンズ、及びプリズムのようないくつかの光学構成要素を含む。これらの光学構成要素の全ては、増幅光ビーム110の効率的な形成及びターゲット位置105への増幅光ビーム110の出力を可能にするために増幅光ビーム110の波長を包含する波長範囲を有する。更に、光学構成要素の1つ又はそれよりも多くには、基板上の多層誘電反射防止干渉コーティングを形成することができる。
図3を参照すると、例示的なビーム送出システム300は、駆動レーザシステム305とターゲット位置310の間に位置決めされ、ビーム送出システムは、ビーム搬送システム315及び集束アセンブリ320を含む。ビーム搬送システム315は、駆動レーザシステム305によって生成された増幅光ビーム325を受け取って、増幅光ビーム325を向け直して拡張し、次に、集束アセンブリ320に向けて拡張及び向け直し後の増幅光ビーム325を誘導する。集束アセンブリ320は、増幅光ビーム325をターゲット位置310に集束させる。
ビーム搬送システム315は、増幅光ビーム325を向け直す1組のミラー330、332、334、336、及び338(時には折り返しミラーと呼ぶ)を含む。折り返しミラー330、332、334、336、338は、増幅光ビーム325を反射するのに適するあらゆる基板及びコーティングで製造することができる。従って、それらは、増幅光ビーム325の波長で殆どの光を反射するように選択される基板及びコーティングで製造することができる。一部の実施では、折り返しミラー330、332、334、336、338の1つ又はそれよりも多くは、無酸素高導電(OFHC)銅基板の上へのペンシルベニア州Saxonburgの「II−VI Infrared」により製造された最大金属反射器(MMR)コーティングのような高反射コーティングで製造される。折り返しミラー330、332、334、336、338に使用することができる他のコーティングは、金と銀を含み、コーティングを付加することができる他の基板は、シリコン、モリブデン、及びアルミニウムを含む。折り返しミラー330、332、334、336、338の1つ又はそれよりも多くは、例えば、水又は何らかの他の適切な冷却剤をそれらの基板を通して流すことによって水冷することができる。
ビーム搬送システム315は、ビーム拡張システム340を出る増幅光ビーム325の横サイズがビーム拡張システム340に入る増幅光ビーム325の横サイズよりも大きいように増幅光ビーム325を拡張するビーム拡張システム340も含む。ビーム拡張システム340は、楕円放物面の軸外セグメントである反射面を有する少なくとも曲面ミラーを含む(このようなミラーは、軸外放物面ミラーとも呼ばれる)。ビーム拡張システム340は、増幅光ビーム325を向け直し、拡張し、又は平行化するように選択される他の光学構成要素を含むことができる。ビーム拡張システム340の様々な設計を図3、34A〜図4C、図5A〜図5CA、及び図6に関して以下に説明する。
図3に示すように、ビーム拡張システム340は、楕円放物線面の軸外セグメントである反射面343を有する第1の曲面ミラー342と、楕円放物線面の軸外セグメントである反射面を有する第2の曲面ミラーとを含む。曲面ミラー342、346の形状は、互いに相補的であるように選択され、増幅光ビーム325の集光効率を増大させるように曲面ミラー342、346の相対的な配置が調節される。曲面ミラー342、346に関する更なる詳細は、それぞれ、図4A〜図4C及び図5A〜図5Cを説明する時に以下に示す。
同じく図3に示すように、集束アセンブリ320は、最終折り返しミラー350と、ミラー350から反射した増幅光ビーム325をターゲット位置310に集束させるように構成かつ配置された収束レンズ355を含む集束要素とを含む。最終折り返しミラー350は、増幅光ビーム325の波長で高反射性であるコーティングを有する基板で製造することができる。例えば、無酸素高導電(OFHC)銅基板の上にペンシルベニア州Saxonburgの「II−VI Infrared」により製造された最大金属反射器(MMR)コーティングを有することができる。ミラー350に使用することができる他のコーティングは、金と銀を含み、コーティングを付加することができる他の基板は、シリコン、モリブデン、及びアルミニウムを含む。レンズ355は、増幅光ビーム325の波長で透過することができる材料で製造される。一部の実施では、レンズ355は、ZnSeで製造される。収束レンズ355の詳細は、図7〜図9を説明する時に示す。
集束アセンブリ320は、レンズ355から反射した光365を捕捉する計測システム360を含むことができる。この捕捉光を使用して、増幅光ビーム325及び案内レーザ175からの光の特性を解析し、例えば、増幅光ビーム325の位置を判断して増幅光ビーム325の焦点距離の変化をモニタすることができる。具体的には、捕捉光を使用して、レンズ355上での増幅光ビーム325の位置に関する情報を提供し、かつレンズ355の温度の変化(例えば、加熱)に対するレンズ355の焦点距離変化をモニタすることができる。
レンズ355は、ターゲット位置310の望ましい位置へのミラー350から反射した増幅光ビーム325の集束を可能又は補助する凹凸レンズとすることができる。更に、レンズ355は、正確に集束した透過増幅光ビーム325及びレンズ355から反射した正確に集束した光365を同時に供給するために表面の各々での非球面補正を含むことができる。レンズ355は、放物面の軸上セグメントである少なくとも1つの表面を付して設計することができる。
折り返しミラー330、332、334、336、338の各々は、あらゆる適切な角度だけ、例えば、約90°だけ増幅光ビーム325を向け直すことができる。更に、折り返しミラー330、332、334、336、338の少なくとも2つは、ターゲット位置310に増幅光ビーム325の能動指向制御を供給するように主コントローラ155により制御することができるモータにより作動される可動マウントを使用して可動とすることができる。可動折り返しミラーを調節して、レンズ355上での増幅光ビーム325の位置とターゲット材料での増幅光ビーム325の焦点とを維持することができる。
ビーム送出システム300はまた、ビーム送出システム300の構成要素(折り返しミラー330、332、332、334、336、338、曲面ミラー342、346、及び最終折り返しミラー350など)の1つ又はそれよりも多くの位置及び角度又は場所を整列させるために設定中に使用されるアラインメントレーザ370を含むことができる。アラインメントレーザ370は、構成要素の目視のアラインメントを補助するために可視スペクトルで作動するダイオードレーザとすることができる。アラインメントレーザ370は、可視光を反射して赤外線光を透過する二色性ビーム結合器371から反射する。それによってアラインメントビームは、増幅光ビームと同時に伝播することができる。
ビーム送出システム300は、ターゲット位置310でターゲット材料114から反射した光をモニタするカメラのような検出デバイス375を含むことができ、このような光は、駆動レーザシステム305の前面から反射して検出デバイス375で検出することができる診断ビーム380を形成する。検出デバイス375は、x軸(ターゲット材料(例えば、液滴)の流れ方向である)に沿ったプラズマの位置に関するフィードバックを提供する主コントローラ155に接続することができる。それによって主コントローラ155は、ビーム送出システム300内の1つ又はそれよりも多くの構成要素(例えば、ミラー350やレンズ355)の位置を調節して、ターゲット材料114により良好に一致するか又はそれに重なるように増幅光ビーム325の位置を調節することができる。
図4A〜図4Cも参照すると、第1の曲面ミラー342は、楕円放物線面410のセグメント405から形成された反射面343を有する発散ミラーである。反射面343は、放物面セグメント405の内面で形成される。楕円放物線面410は、回転軸415を有する回転放物面とすることができる。セグメント405は、セグメント405及び反射面400が、放物面410の回転軸415を除く放物面410の領域で形成されるという点において「軸外セグメント」である。ミラー342(特に、反射面343)は、ミラー342から反射した増幅光ビーム325のビーム半径が、それがミラー342から離れる方向に伝播する時に増加するように増幅光ビーム325の平行化された波面を発散させるという点において発散している。
第1の曲面ミラー342は、増幅光ビーム325を反射するのに適するあらゆる基板及びコーティングで製造することができる。従って、それは、増幅光ビーム325の波長で光を反射するように選択された基板及びコーティングで製造することができる。第1の曲面ミラー342は、ミラー342の基板を貫流することができる水のような流体冷却剤で冷却することができる。第1の曲面ミラー342の反射面343は、無酸素高導電(OFHC)銅基板の上にペンシルベニア州Saxonburgの「II−VI Infrated」よって生成された最大金属反射器(MMR)のコーティングで形成することができる。
図5A〜図5Cも参照すると、第2の曲面ミラー346は、楕円放物線面510のセグメント505で形成された反射面347を有する収束ミラーである。反射面347は、放物面セグメント505の内面で形成される。楕円放物線面510は、回転軸515を有する回転放物面とすることができ、セグメント405は、従って、セグメント505及び反射面500が、放物面510の回転軸515を除く放物面510の領域で形成されるという点において「軸外セグメント」である。ミラー346(特に、反射面347)は、ミラー346から反射する平行化された増幅光ビーム325のビーム半径が、それがミラー346から離れる方向に伝播する時に減少するように増幅光ビーム325の平行化された波面を収束させるという点において収束している。収束ミラー346はまた、ミラー346から反射した発散増幅光ビーム325のビーム半径が、それがミラー346から離れる方向に伝播する時に同じに留まるように、増幅光ビーム325の発散波面をミラー346からの反射時に平行化状態にする。
第2の曲面ミラー346は、増幅光ビーム325を反射するのに適するあらゆる基板及びコーティングで製造することができる。従って、それは、増幅光ビーム325の波長で光を反射するように選択された基板及びコーティングで製造することができる。第2の曲面ミラー346の反射面347は、無酸素高導電(OFHC)銅基板の上にペンシルベニア州Saxonburgの「II−VI Infrared」により製造された最大金属反射器(MMR)とすることができる。第2の曲面ミラー346は、ミラー346の基板を貫流することができる水のような流体冷却剤で冷却することができる。
例えば、第1の曲面ミラー342及び第2の曲面ミラー346の組合せにより、増幅光ビーム325の例えば約3.6Xの拡大が得られ、このような拡大により、発散が例えば3.6Xだけ低減される。少なくとも1つの軸外放物面ミラーも有するビーム拡張システム340の設計は、ビーム拡張に向けて球面ミラーを使用した以前の構成と比較した時に、ビーム搬送システム315内の構成のコンパクト化を可能にする。増幅光ビーム325は、球面ミラーを使用した以前のビーム拡大器において可能である場合よりも長い距離にわたってかつ少ない発散で搬送することができ、その理由には、ビーム拡張システム340は、少なくとも1つの軸外放物面ミラー(例えば、第1の曲面ミラー342、第2の曲面ミラー346、2つのミラー342、346の組合せ、又は曲面ミラー342、346及びレンズの組合せ)を含むからである。更に、軸外放物面ミラーは、以前のビーム拡大器に使用されていた球面ミラーと比較した時に増幅光ビーム325の波面の品質の改善(例えば、波面が平面波面に近いような収差低減)をもたらす。
図6を参照すると、別の実施では、ビーム送出システム600は、駆動レーザシステム605とターゲット位置610の間に位置決めされる。ビーム送出システム600は、ビーム搬送システム615及び集束アセンブリ620を含む。ビーム搬送システム615は、駆動レーザシステム605によって生成された増幅光ビーム625を受け取り、増幅光ビーム625を向け直して拡張し、次に、拡張及び向け直し後の増幅光ビーム625を集束アセンブリ620に向けて誘導し、集束アセンブリ620は、増幅光ビーム625をターゲット位置610に集束させる。集束アセンブリ620は、増幅光ビーム625をターゲット位置610に集束させる収束レンズを含むことができる。このような収束レンズは、「極紫外光源のための計測法」という名称の2009年12月15日出願の米国特許出願第12/637,961号明細書に説明されており、この特許は、全体が引用により本明細書に組み込まれている。
ビーム搬送システム615は、増幅光ビーム625を拡張するビーム拡張システム640と、上述の折り返しミラーのような1組の付加的な向け直し光学構成要素645とを含む。ビーム拡張システム640は、楕円放物面の軸外セグメントである反射面を有する曲面ミラー642と、駆動レーザシステム605の出力部での発散レンズ646とを含む。発散レンズ646は、増幅光ビーム110の波長で光を透過し、かつ増幅光ビーム110の強度のために蓄積する可能性がある熱に耐えることができるあらゆる材料で製造することができる。一部の実施では、発散レンズ646は、ダイヤモンドで製造され、かつ2つの凹面を形成するように研磨される。発散レンズ646は、駆動レーザシステム605の出力窓として構成することができる。
図7を参照すると、例示的な集束アセンブリ720は、最終折り返しミラー750と、チャンバ730内のターゲット位置710にミラー750から反射した増幅光ビーム325を集束させるように構成かつ配置された収束レンズ755を含む集束要素とを含む。この例では、収束レンズ755は、二重凸面又は両凸レンズであるが、それは、代替的に、凹凸レンズとすることができる。レンズ755は、レンズハウジング794の開口部が、チャンバ壁790の開口部に整列し、かつレンズ755が、チャンバ730内に維持された真空とチャンバ730の外部のパージ処理された環境との間の窓として作用するように、チャンバ730の壁790に取り付けられたレンズハウジング794内に取り付けられる。ベローズ792は、光ビーム325の方向に関する3つの方向、すなわち、光ビーム325の方向に沿って延びる軸線方向又は縦方向、及び軸線方向に対して横である2つの方向のうちの1つ又はそれよりも多くに沿ったレンズ755の移動を補助するために真空チャンバ壁790とハウジング794の間に設けることができる。
集束アセンブリ720は、レンズ755から反射してミラー750の中心領域内の開口部を透過した光765を捕捉する計測システム760を含むことができる。
極紫外光真空チャンバ730は、増幅光ビーム325がターゲット位置710と交差してターゲット材料に当った時にターゲット位置1010でターゲット材料から出射された極紫外光を集光するように構成された極紫外光集光器735を収容する。
図8を参照すると、別の実施では、集束アセンブリ820は、最終折り返しミラー850と、ミラー850からチャンバ830内のターゲット位置810に反射した増幅光ビーム325を集束させるように構成かつ配置された収束レンズ855を含む及び集束要素とを含む。集束アセンブリ820はまた、レンズ855からターゲット位置810に集束光を向け直すように位置決めされた可動ミラー880を含む。この実施では、収束レンズ855は、チャンバ830の内側に置かれる凹凸レンズであるが、それは、平凸レンズとすることができる。集束アセンブリ820は、レンズ855から反射して、次に、増幅光ビーム325の方向とは異なる方向に沿ったミラー850の中心領域においてオフセットファセットから反射した光865を捕捉する計測システム860を含むことができる。
極紫外光真空チャンバ830は、増幅光ビーム325がターゲット位置810と交差してターゲット材料に当るターゲット位置810でターゲット材料から出射された極紫外光を集光するように構成された極紫外光集光器835を収容する。
図9を参照すると、別の実施では、集束アセンブリ920は、最終折り返しミラー950と、ミラー950から及び別の中間ミラー985からチャンバ930内のターゲット位置910に反射した増幅光ビーム325を集束させるように構成かつ配置された収束レンズ955を含む集束要素とを含む。この実施では、収束レンズ955は、レンズ955が、チャンバ930内に維持された真空とチャンバ930の外部のパージ処理された環境との間の窓として作用するようにチャンバ930の壁990内に置かれた平凸レンズである。ベローズ(図示せず)を真空チャンバ壁990とレンズ955の間に設けて、光ビーム325の方向に対する3つの方向、すなわち、光ビーム325の方向に沿って延びる軸線方向、及び軸線方向に対して横である2つの方向のうちの1つ又はそれよりも多くに沿ったレンズ955の移動を補助することができる。集束アセンブリ920は、レンズ955から反射してミラー950内の中心開口部を通るように誘導された光965を捕捉する計測システム960も含む。
極紫外光真空チャンバ930は、増幅光ビーム325がターゲット位置910と交差してターゲット材料に当るターゲット位置910でターゲット材料から出射された極紫外光を集光するように構成された極紫外光集光器935を収容する。
図7〜図9の実施では、計測システム760、860、960は、光765、865、965を2つのビーム、すなわち、増幅光ビーム325の波長のビームである第1のビーム762、862、962と、案内レーザ175の波長のビームである第2のビーム763、863、963とに分離し、これらのビームの各々の別々の解析を可能にする光学構成要素761、861、961を含む。図7〜図9に示す実施では、光学構成要素761、861、961は、増幅光ビーム325の波長(例えば、約10600nm)の光を反射し、案内レーザ175によって生成された光の波長(例えば、約11150nm)の光を透過する。計測システム760、860、960はまた、分離された光ビームを受け取ってビームの特徴を解析する検出器764、864、964(例えば、焦電性半導体検出器アレイ)も含む。検出器764、864、964は、解析されたビーム特徴の信号を出力し、出力信号は、主コントローラ155に送られ、主コントローラ155は、出力信号を使用して、ビーム送出システム700、800、900のレンズ755、855、955、及び/又は1つ又はそれよりも多くの可動ミラー(例えば、ミラー750、850、950)に印加する位置調節量を判断し、それによってターゲット位置105での増幅光ビーム325のターゲット材料114との重なりを増大させ、従って、EUV生産の量を増大させる。計測システム760、860、960は、検出器764、864、964に到達する前に他の方法で光を修正するフィルタ、レンズ、ビームスプリッタ、及びミラーのような他の光学要素を含むことができる。計測システム760、860、960は、「極紫外光源のための計測法」という名称の2009年12月15日出願の米国特許出願第12/637,961号明細書において詳細に図示及び説明されている。
一般的に、収束レンズ355、755、855、955は、球面収差、及び球面レンズで発生する可能性がある他の光学収差を低減する非球面レンズとすることができる。
先に示す実施では、収束レンズ755、855、955は、チャンバの外側に位置するがチャンバ壁に取り付けられたハウジング内にレンズを取り付けることにより、チャンバ730、830、930の壁790、890、990上の窓として取り付けられる。図8に示す実施では、収束レンズ855は、チャンバ830の内側に取り付けられる。他の実施では、収束レンズ355は、耐圧窓を形成しないようにチャンバ130の外部で取り付けることができる。
レンズ355は、可動であるように構成することができ、この場合に、レンズ355は、1つ又はそれよりも多くのアクチュエータに取り付けてシステムの作動中に能動焦点制御のための機構を提供することができる。このようにして、より効率的に増幅光ビーム325を集光してターゲット位置に光ビーム325を誘導するようにレンズ355、755、855、955を移動し、EUV生成量を増大又は最大にすることができる。上述の用途に説明するように、レンズ355、755、855、955の変位量及び方向は、計測システム760、860、960によって供給されたフィードバックに基づいて判断される。
収束レンズ355、755、855、955は、増幅光ビーム325の殆どを捕捉するのに十分に大きく、しかも、増幅光ビーム325をターゲット位置に集束させるのに十分な曲率をもたらす直径を有する。一部の実施では、収束レンズ355、755、855、955は、少なくとも約0.1、特に、少なくとも約0.2の開口数を有することができる。
一部の実施では、収束レンズ355、755、855、955は、ZnSeで製造され、ZnSeは、赤外線用途に使用することができる材料である。ZnSeは、0.6〜20μmを包含する透過範囲を有し、かつ高電力増幅器から生成される高電力光ビームに使用することができる。ZnSeは、電磁スペクトルの赤色(特に、赤外線)端部において熱吸収が低い。収束レンズに使用することができる他の材料には、砒化ガリウム(GaAs)、ゲルマニウム、シリコン、赤外線放射を透過する非晶質材料(AMTIR)、及びダイヤモンドがあるがこれらに限定されない。
更に、収束レンズ355、755、855、955は、反射防止コーティングを含むことができ、かつ増幅光ビーム325の波長で増幅光ビーム325の少なくとも95%を透過することができる。
図10A及び図10Bも参照すると、レンズハウジング1094の開口部がチャンバ壁1090の開口部に整列するように真空チャンバ1030の壁1090に取り付けられたハウジング1094内に収束レンズ1055を取り付けるための例示的な取付けシステムが示されている。レンズ1055は、取り付けられて、撓みOリング1058、1059でレンズハウジング1094内に横方向(方向1105及び1110に沿って)及び軸線方向(方向1115に沿って)に密封される。更に、柔軟な保持リング(例えば、金属又は金属合金で製造)1057は、軸線方向にレンズを保持するために(方向1115に沿って)ハウジング1094にボルト留めされる。保持リング1057とレンズ1055の間の圧縮Oリング1058は、レンズ1055に対する力をそれを所定の位置に保持するために維持しながら、保持リング1057がレンズ1055を掻傷又は損傷するのを防止する。更に、圧縮Oリング1058は、チャンバ1030内の真空環境1150とチャンバ1030の外部のパージ処理環境(例えば、窒素ガスを含む環境)1155との間の真空シールを提供する。レンズ1055の半径方向縁部とハウジング1094の間の圧縮Oリング1059により、レンズは、半径方向に(横方向1105、1110に沿って)中心に置かれる。
図11A、図11B、及び図11Cも参照すると、ミラー350は、反射光365を増幅光ビーム325から分離する特徴部を用いて形成される。図11Aに示すように、特徴部は、中心開口部1100とすることができる。このような設計は、それぞれ、図7及び図9に示すミラー750、950に見出される。光365は、開口部1100内の焦点領域に集束するので、中心開口部1100により、光365は、ミラー350を通過することができ、中心開口部1100は、ミラー350を通るように誘導されるが計測システム360に向けては誘導されないごく僅かな増幅光ビーム325を除いて、増幅光ビーム325の実質的に全てをレンズ355に向けて反射する。
図11Bに示すように、この特徴部は、内部オフセットファセット1125とすることができ、又は図11Cに示すように、この特徴部は、外部オフセットファセット1150とすることができる。これらの設計のいずかを図8に示すミラー850に使用することができる。オフセットファセット1125又は1150は、増幅光ビーム325の方向とは異なる方向に光365を反射する。特に、レンズ355からの反射光365は、ミラー350に向けて誘導され、ミラー350は、反射光365が診断を目的として計測システム360に入ることを可能にし、かつ増幅光ビーム325及びターゲット材料から出射されたあらゆるレーザ光を計測システム360に入らないように異なる方向に沿って反射する特徴部を用いて設計される。
他の実施も、以下の特許請求の範囲の範囲内である。
検出器165は、図1では、ターゲット位置105から直接に光を受け取るように位置決めされた状態に示されているが、検出器165は、中間焦点145又は何らかの他の位置で又はその下流で光をサンプリングするように位置決めすることができる。
一般的に、ターゲット材料114の照射は、ターゲット位置105でデブリを生成する可能性があり、このようなデブリは、集光ミラー135を含むがこれに限定されない光学要素の表面を汚す可能性がある。従って、全体が引用により本明細書に組み込まれている米国特許第7,491,954号明細書に説明されているように、ターゲット材料の成分との反応が可能なガス状エッチング液の供給源102をチャンバ26内に導入して光学要素の表面に堆積した汚染物質を一掃することができる。例えば、1つの用途において、ターゲット材料は、Snを含むことができ、エッチング液は、HBr、Br2、Cl2、HCl、H2、HCF3、又はこれらの化合物の何らかの組合せを含むことができる。
光源100は、堆積ターゲット材料と光学要素の表面のエッチング液間の化学反応を開始し、及び/又はその速度を増大させる1つ又はそれよりも多くの加熱器170を含むことができる。Liを含むプラズマターゲット材料に対して、加熱器170は、1つ又はそれよりも多くの光学要素の表面を約400〜550℃の範囲の温度に加熱し、表面から、すなわち、エッチング液を必ずしも使用することなく、Liを気化するように設計することができる。適切とすることができる加熱器のタイプには、放射加熱器、マイクロ波加熱器、RF加熱器、オーム加熱器、又はこれらの加熱器の組合せがある。加熱器は、特定の光学要素表面に向けることができ、従って、指向性とすることができ、又はそれは、無指向性であってチャンバ130全体又はチャンバ130の実質的な部分を加熱することができる。
300 ビーム送出システム
305 駆動レーザシステム
310 ターゲット位置
315 ビーム搬送システム
320 集束アセンブリ

Claims (18)

  1. 増幅光ビームを生成する駆動レーザシステムと、
    ターゲット位置でターゲット材料を生成するターゲット材料送出システムと、
    排気して減圧する内部空間を定める極紫外光真空チャンバであって、前記真空チャンバが、前記増幅光ビームが前記ターゲット位置と交差して前記ターゲット材料に当った時に前記ターゲット材料から出射される極紫外光を集光する極紫外光集光器を前記内部空間内に収容し、前記ターゲット位置が前記真空チャンバの該内部空間にある極紫外光真空チャンバと、
    前記駆動レーザシステムから出射された前記増幅光ビームを受け取り、かつ、前記増幅光ビームを前記ターゲット位置に向けて誘導するビーム送出システムであって、 前記増幅光ビームのサイズを拡張するビーム拡張システムと、前記ターゲット位置に前記増幅光ビームを集束させる収束レンズを含み前記内部空間を外部空間から分離する前記真空チャンバの耐圧窓を形成する集束要素と、を有するビーム送出システムと、
    備える、極紫外光システム。
  2. 記増幅光ビームを受け取って前記増幅光ビームを向け直すミラーを備え
    前記ミラーは、前記収束レンズの表面から反射した光の診断部分を前記増幅光ビームから分離し、かつ、前記分離診断光部分を前記集光して分離した診断光部分に基づいて前記増幅光ビームの特性を解析する計測システムに誘導する特徴部を有する、請求項1に記載の極紫外光システム。
  3. 前記ビーム送出システムは、前記ミラーに向けて前記増幅光ビームを誘導する前に該増幅光ビームの方向及び波面のうちの1つ又はそれよりも多くを変える1組の光学構成要素を更に有する、請求項に記載のシステム。
  4. 前記ミラー特徴部は、前記ミラーの中心領域内に定められた開口部である、請求項に記載のシステム。
  5. 前記収束レンズは、非球面レンズである、請求項に記載のシステム。
  6. 前記収束レンズは、セレン化亜鉛で製造される、請求項に記載のシステム。
  7. 前記ビーム送出システムは、前記収束レンズに機械的に結合され、かつ前記収束レンズを移動させて前記増幅光ビームを前記ターゲット位置に集束させる作動システムを含む、請求項に記載のシステム。
  8. 前記極紫外光集光器は、前記増幅光ビームが前記ターゲット位置に向けて誘導されるときに通過する開口を有する、請求項に記載のシステム。
  9. 少なくともいくつかの前記ビーム送出システムは、前記極紫外光真空チャンバの外部に設けられている、請求項に記載のシステム。
  10. 前記ビーム拡張システムは、前記集束要素と駆動レーザシステムとの間にある、請求項に記載のシステム。
  11. 前記ビーム送出システムは、前記収束レンズで反射した前記増幅光ビームを検出する計測システムを含む、請求項に記載のシステム。
  12. 前記計測システムと、前記収束レンズに結合した作動システムと、に接続したコントローラを更に含み、
    前記コントローラは、前記計測システムからの前記出力に基づいて前記収束レンズを移動させる、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記ビーム送出システムは、前記拡張システムから前記収束レンズに向けて前記増幅光ビームを向け直すレンズ前ミラーを含む、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記レンズ前ミラーは、前記計測システムからの前記出力に基づいて前記ミラーの移動を可能にするために前記コントローラに接続されたミラー作動システムに結合される、請求項13に記載のシステム。
  15. 極紫外光を生成する方法であって、
    極紫外光真空チャンバの内部空間を排気して減圧する段階と、
    前記真空チャンバの前記内部空間にあるターゲット位置でターゲット材料を生成する段階と、
    駆動レーザシステム内の少なくとも1つの光増幅器の利得媒体に励起エネルギを供給して増幅光ビームを生成する段階と、
    前記増幅光ビームの横断面積を拡張する段階と、
    前記内部空間を外部空間から分離する前記真空チャンバの耐圧窓を形成する収束レンズを通して前記拡張増幅光ビームを誘導することにより、前記拡張増幅光ビームを前記ターゲット位置上に集束させる段階と、
    前記増幅光ビームが前記ターゲット位置と交差して前記ターゲット材料に当った時に前記ターゲット材料から出射される極紫外光を集光する段階と、
    を含む、方法。
  16. 前記収束レンズから反射した光の解析に基づいて、前記収束レンズを移動させて前記ターゲット位置に前記増幅光ビームを集束させる段階を更に含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記収束レンズに向けて前記拡張増幅光ビームを向け直すレンズ前ミラーから前記拡張増幅光ビームを反射させる段階を更に含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記収束レンズから反射した光の解析に基づいて前記レンズ前ミラーを移動させる段階を更に含む、請求項17に記載の方法。
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