JP5889370B1 - ガス切断器の火口 - Google Patents

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Abstract

【課題】火口本体に切断用火口を取り付けるナットを誤って回すことがない火口及びその製法を提供する。【解決手段】この発明にかかる火口は、火口本体12と、火口本体12の先端部に接続された火口先14とを備え、火口本体12は、操作部24と、ロックナット18とを備え、火口先14は、接続用ナット16で火口本体24に接続され、接続用ナット16は、識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作部を回動させる操作具で移動させられないように構成されている。【選択図】図1

Description

この発明は、火口及びその製法に関し、特に、例えば、ガス切断用トーチのヘッドに取り付けられるガス切断用火口及びその製法に関するものである。
従来、ガス切断用トーチ(吹管)を用いる鋼等金属のガス切断、およびガス溶接用トーチを用いる鋼等金属のガス溶接は、広く知られている。
特開2002−59262号公報
しかしながら、従来のガス切断用トーチに取り付ける火口は、切断用火口先を構成する外管を火口本体に取り付けるための接続ナットと火口本体に形成された操作部たる回し用凸部とが、ともに六角形上の外面を有している。
ところが、切断用トーチに火口を着脱するときに、火口本体の回し用凸部にスパナを差し込み、回さなければならないにも関わらず、回し用凸部に接近した位置にある接続ナットを、その外面が略々同一のために誤ってまわしてしまう恐れがある。誤って接続ナットを締めたり緩めたりすると、構成部品が分解し、逆火事故の原因にもなる。
また、回し用凸部に挿し込んだスパナが、接近しているために接続ナットに引っ掛かる恐れがある。スパナが回し用凸部と接続ナットとに引っ掛かると、長期間の使用により、性能劣化する可能性がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、火口本体に切断用火口を取り付けるナットを誤って回すことがない火口及びその製法を提供することである。
この発明にかかる火口は、火口本体の先端部に接続された火口先とを備え、
火口本体は、
基端部にガス切断用トーチのトーチヘッドに差し込むべき当たりを有し、該当たり より先端部側の外周面に第1雄ねじ部を形成されており、該外周面の第1雄ねじ部にね じ合わせられるロックナットがねじ合わせられ、
前記第1雄ねじ部より先端寄り部分に、正面よりみて角形状外面を有する操作用凸 部が設けられ、前記操作部を構成する操作用凸部より先端寄りの部分において、外周に 第2雄ねじ部が設けられ、
前記火口本体の先端部内周面には、酸素流路より径大の火口先取付雌ねじ部が設け られ、
火口先は、
火口本体の先端部に接続用ナットを介して取り付けられる外管と、外管の内側にお いて、火口本体の先端部に取り付けられる内管とによって構成され、
前記外管は、接続側の端部に、環状の係合凸部が設けられ、
外管に嵌め被せられた接続用ナットの環状内方凸部が外管側の環状係合凸部に係り 合わせられた状態で、接続用ナットの雌ねじ部が火口本体の第2雄ねじ部にねじ合わさ れることにより、火口本体の先端部に外管が接続用ナットを介して取り付けられ
前記接続用ナットは、その外形が火口本体に設けられた操作部を構成する操作用凸部の外形より小さく、且つ、操作するために設けられたものと誤認されることがないように識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作用凸部を回動させる操作具で移動させられないように構成された、火口である。
この発明の請求項2にかかる火口は、火口本体に設けられた操作部が、六角ナット状であり、操作するときには操作具たるスパナで回動され、
接続用ナットは、側面が円柱面又は円錐台状面であって、前記操作部とはその外形が異なり、操作するために設けられたものと誤認されることなく、且つ、操作部を回すスパナで回動させることができない。
この発明の請求項4にかかる火口においては、接続用ナットは、径方向の長さが、軸線方向に直交する操作用凸部の幅より長い
この発明の請求項5にかかる火口においては、火口本体と火口先と接続用ナットとロックナットと操作用凸部は、軸線方向に一直線上に並列されている
この発明の請求項6にかかる火口の製法は、火口本体の先端部に接続された火口先とを備え、
火口本体は、
基端部にガス切断用トーチのトーチヘッドに差し込むべき当たりを有し、該当たり より先端部側の外周面に第1雄ねじ部を形成されており、該外周面の第1雄ねじ部にね じ合わせられるロックナットがねじ合わせられ、
前記第1雄ねじ部より先端寄り部分に、正面よりみて角形状外面を有する操作用凸 部が設けられ、前記操作部を構成する操作用凸部より先端寄りの部分において、外周に 第2雄ねじ部が設けられ、
前記火口本体の先端部内周面には、酸素流路より径大の火口先取付雌ねじ部が設け られ、
火口先は、
火口本体の先端部に接続用ナットを介して取り付けられる外管と、外管の内側にお いて、火口本体の先端部に取り付けられる内管とによって構成され、
前記外管は、接続側の端部に、環状の係合凸部が設けられ、
外管に嵌め被せられた接続用ナットの環状内方凸部が外管側の環状係合凸部に係り 合わせられた状態で、接続用ナットの雌ねじ部が火口本体の第2雄ねじ部にねじ合わさ れることにより、火口本体の先端部に外管が接続用ナットを介して取り付けられ
前記接続用ナットは、その外形が火口本体に設けられた操作部を構成する操作用凸部の外形より小さく、且つ、操作するために設けられたものと誤認されることがないように識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作用凸部を回動させる操作具で移動させられないように構成され、
操作部を備える火口本体の先端部に火口先を構成する内管を締め付ける、ステップと、
火口先を構成する外管を内管の外側に被せるステップと、
側面が円柱面又は円錐状面の接続用ナットをチャックで把持して、火口先を構成する外管を該接続用ナットで火口本体に締め付け接続するステップとを含み、
接続用ナットの側面に識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作用凸部を回動させる操作具で接続用ナットを移動させられないように構成された火口を形成する、火口の製法である。
この発明にかかる火口は、火口本体と、火口本体の先端部に接続された火口先とを備え、
火口本体は、操作部と、ロックナットとを備え、
火口先は、接続用ナットで火口本体に接続され、
接続用ナットは、識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作部を回動させる操作具で移動させられないように構成されているので、火口本体に切断用火口を取り付けるナットを誤って回すことがない火口を提供できる。
請求項2の発明によれば、火口本体に設けられた操作部は、六角ナット状であり、操作するときには操作具たるスパナで回動され、
接続用ナットは、側面が円柱面又は円錐台状面であって、前記操作部とはその外形が異なり、操作するために設けられたものと誤認されることなく、且つ、操作部を回すスパナで回動させることができないので、火口本体に切断用火口を取り付けるナットを誤って回すことがない火口を提供できる。
請求項3の発明によれば、火口本体は、操作部の近傍に接続用ナットを螺合する雄ネジ部が設けられ、
火口本体に連結された火口先の外側に嵌合された接続用ナットは、火口先の係合部に係合され且つ火口本体の雄ネジに螺合されて、火口本体に火口先が取り付けられているので、誤ることなく接続ナットを螺合できる。
請求項4の発明によれば、接続用ナットは、その外形が火口本体に設けられた操作部を構成する操作用凸部の外形より小さいので、火口本体に切断用火口を取り付けるナットを誤って回すことがない火口を提供できる。
請求項5の発明によれば、操作部を備える火口本体の先端部に火口先を構成する内管を締め付ける、ステップと、
火口先を構成する外管を内管の外側に被せるステップと、
側面が円柱面又は円錐状面の接続用ナットをチャックで把持して、火口先を構成する外管を該接続用ナットで火口本体に締め付け接続するステップとを含み、
接続用ナットの側面に識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作部を回動させる操作具で接続用ナットを移動させられないように構成された火口を形成するので、火口本体に切断用火口を取り付けるナットを誤って回すことがない火口の製法を提供することができる。
この発明の一実施の形態であるガス切断用火口の斜視図解図である。 この発明の一実施の形態であるガス切断用火口の正面図である。 この発明の一実施の形態であるガス切断用火口の断面図である。 接続用ナットの図解図であり、(a)は断面図解図、(b)は正面図解図、(c)は平面図解図、(d)は底面図解図である。 火口本体の図解図であり、(a)は拡大断面図解図であり、(b)は正面図解図である。 ロックナットの図解図であり、(a)は拡大断面図解図であり、(b)は正面図解図である。 外管の図解図であり、(a)は拡大断面図解図であり、(b)は正面図解図である。 内管の図解図であり、(a)は拡大断面図解図であり、(b)は正面図解図である。 コレットチャックの図解図である。 一般に使用されるガス切断用トーチの部分切欠き側面図である。 火口の説明図である。
つぎに、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
火口10は、火口本体12と、火口本体12の先端部に接続された火口先14とを備える。
火口先14は、接続用ナット16で火口本体12に接続される。
火口本体12は、基端部にガス切断用トーチ500のトーチヘッド530 に差し込むべき当たり20を有し、その先端部に接続用ナット16を介して火口先14を接続される。
火口本体12は、当たり20より先端部側の外面に第1雄ねじ部22を形成されており、外周面の第1雄ねじ部22にねじ合わせられるロックナット18がねじ合わせられている。
火口本体12は、第1雄ねじ部22より先端寄り部分に、正面よりみて六角形状外面を有する操作用凸部24が設けられている。
操作用凸部24は、スパナ等の把持工具で把持されるために形成されており、第1雄ねじ部22の周囲につば状に出ている。
火口本体12は、操作用凸部24より先端寄りの部分において、外周に第2雄ねじ部28が設けられている。
火口本体12の中心部には、酸素流路30が全長にわたって設けられ、火口本体12の先端部内周面には、酸素流路30より径大の火口先取付雌ねじ部26が設けられている。
火口先取付雌ねじ部26は、後述する火口先14の内管70が螺着される。
火口本体12の中央の酸素流路30より外側部分には、所要数の燃料・酸素混合ガス流路32が円周方向に所定間隔おきにかつ火口本体12の全長にわたって設けられている。
各燃料・酸素混合ガス流路32の入口側に径大の流路部分34が、当たり20の基部にのぞませられるように開口するとともに、燃料・酸素混合ガス流路32の先端部が火口本体12における火口先14接続側の端面に開口している。
ロックナット18は、雌ねじ部80の入り口側に円環状パッキン82が嵌合されている。
火口先14は、火口本体12の先端部に接続用ナット16を介して取り付けられる外管50と、外管50の内側において、火口本体12の先端部に取り付けられる内管70とによって構成されている。
外管50は、接続側の端部に、環状の係合凸部52が設けられている。
外管50に嵌め被せられた接続用ナット16の環状内方凸部100が外管50側の環状係合凸部52に係り合わせられた状態で、接続用ナット16の雌ねじ部102が火口本体12の第2雄ねじ部28にねじ合わされることにより、火口本体12の先端部に外管50が接続用ナット16を介して取り付けられている。
外管50は、外管本体54と、その先端のテーパー状先端部56とを有し、該テーパー状先端部56の端壁56aの中央部には貫通孔58があけられている。
外管50の外管本体54は、その中央に内管70を嵌挿するための貫通孔60を設けられている。
内管70は、中心部に火口本体12の酸素流路30に連なる酸素流路72が全長にわたって設けられている。
内管70は、接続側の径小端部74の外周面に雄ねじ部76が設けられて、該雄ねじ部76が火口本体12の先端の火口取付雌ねじ部26にねじ合わせられている。
また、内管70は、先端部に径小のノズル状端部78が設けられている。該ノズル状端部78は、外管50のテーパー状先端部56の端壁56aの中央部の貫通孔58に差し込まれている。
内管70内の酸素流路72は、火口本体12の酸素流路30よりも径小となされている。
火口本体12と火口先14と接続用ナット16とロックナット18と操作用凸部24は、軸線方向に一直線上に並列されている。
この火口先14の内管70に対し外管50が嵌め被せられた状態において、内管70と外管50との間に、火口本体12側の燃料・酸素混合ガス流路32に連なる燃料・酸素混合ガス流路32が形成される。
燃料・酸素混合ガスは、内管70のノズル状端部78の周囲において、外管50のテーパー状先端部56の端壁56aの貫通孔58とノズル状端部78との間の狭い間隙から外部に流出せしめられる。
火口本体12に設けられた操作部である操作用凸部24は、六角ナット状であり、操作するときには操作具たるスパナで回動される。
接続用ナット16は、本体の中央に雄ねじ部102を刻設されている。
接続用ナット16は、雄ねじ部102に続いて、火口先14の外管50を嵌挿するための嵌挿孔104を形成されている。
接続用ナット16は、雄ねじ部102の端部に、内側凸部100が突設されている。
内側凸部100は、雄ねじ部102と嵌挿孔104との境界に設けられており、嵌挿孔104の外側に周設されている。
接続用ナット16は、本体の側面が円柱面又は円錐台状面であって、前記操作部である操作用凸部24とはその外形が異なり、操作するために設けられたものと誤認されることがない。
接続用ナット16は、径方向の長さが、軸線方向に直交する操作用凸部24の幅より長い。それゆえに、操作部である操作用凸部24を回すスパナで回動させることができない。
接続用ナット16は、識別用表示曲面を形成され、火口本体12の操作部である操作用凸部24を回動される操作具で移動させられないように構成される。
次に、火口10の製法について説明する。
火口10の製法は、操作部を備える火口本体12の先端部に火口先14を構成する内管70を締め付ける、ステップ1と、
火口10を構成する外管50を内管70の外側に被せるステップ2と、
側面が円柱面又は円錐状面の接続用ナット16をチャックで把持して、火口先14を構成する外管50を該接続用ナット16で火口本体12に締め付け接続するステップ3とを含み、
接続用ナット16の側面に識別用表示曲面を形成され、火口本体12の操作部を回動させる操作具で接続用ナット16を移動させられないように構成された火口を形成する。
内管70を火口本体12に取り付けるステップ1においては、内管70の雄ねじ部76を火口本体12の火口先取付雌ねじ部26に螺合して、内管70を火口本体12の先端部に取り付ける。
外管50を内管70の外側に取り付けるステップ2においては、内管70を外管50の貫通孔60に嵌挿し、内管70のノズル状端部78を外管50の貫通孔58に嵌挿する。
外管50を火口本体12に取り付けるステップ3において、外管50を接続用ナット16で火口本体12に締め付けるとき、接続用ナット16は、その側面が円柱面又は円錐状面であるので、接続用ナット16の外周面の形状に対応した、コレットチャック1000で挾持し、操作用凸部24をトルクレンチで把持して、操作用凸部24を回す。
外管50を火口本体12に取り付けるステップ3において、コレットチャック1000は、図8で示すように、コレット部1010が、接続用ナット16の外周面形状に対応した円環状把持部1012を備えており、該把持部1012をチャック本体1020にねじ込み、把持部1012を開閉する。
接続用ナット16は、把持部1012に嵌挿され、コレット部1010を閉じて把持される。
コレット部1010の把持部1012の周囲は、円錐状であり、先細のテーパー面である。
接続用ナット16は、操作用凸部24の外形より小さな径の円柱状体である。
而して、コレット部1010の把持部1012に接続用ナット16を把持したとき、操作用凸部24は、把持部1012より大きな外形を備えており、スパナで把持するにも支障がない。
又、操作用凸部24をスパナで操作するときも、接続用ナット16に引っ掛ることもない。
次に、本件発明にかかる火口10をガス切断用トーチ500に取り付ける方法について説明する。
ガス切断用トーチ500は、これの中央部のトーチ本体502の基端側に握り504が接続され、握り504の基端部に酸素ホース継手506と燃料ホース継手508とが接続され、握り504の内部にはこれらの継手(酸素ホース継手506及び燃料ホース継手508)に通じる酸素流通管路510と燃料ガス流通管路512とが設けられている。握り504と燃料ホース継手508との間に燃料ガス弁514が介在されていて、この燃料ガス弁514によって燃料ガスの流量が調節されるようになされている。またトーチ本体502 の上端部に切断用酸素弁516が設けられ、トーチ本体502の下端部一側に予熱酸素弁518が設けられるとともに、同他側にインゼクタ内蔵混合管520を介して燃料ガス管522が接続され、トーチ本体502の中央部には燃料ガス管522と並行する切断用酸素管524が接続されている。燃料ガス管522と切断用酸素管524の先端部は共にトーチヘッド530に接続されている。
トーチヘッド530の内部には、切断用酸素管524の切断用酸素流路526に連なりかつガス切断用火口10の接続側の当たり20が収められる当たり受け部532と、燃料ガス管522の燃料ガス流路528に連なるカップリング穴534と、これより開口側の火口取付用雌ねじ部536とを具備している。
火口10を、トーチヘッド530に取り付けるとき、火口本体12の当たり20をトーチヘッド530の受け部532に向けて嵌挿し、操作用凸部24をスパナ等で把持して火口本体12をトーチヘッド530の雌ねじ部536にねじ込む。
そして、ロックナット18を、パッキン82がカップリング穴534側に向くようにしてスパナ等で回し、パッキン82とトーチヘッド530とを密着させる。
而して、火口10は、トーチヘッド530に取り付けられる。
10 火口
12 火口本体
14 火口先
16 接続用ナット
18 ロックナット
20 当たり
22 第1雄ねじ部
24 操作用凸部
26 火口先取付雌ねじ部
28 第2雄ねじ部
30 酸素流路
32 燃料・酸素混合ガス流路
34 流路部分
42 燃料・酸素混合ガス流通孔
50 外管
52 係合凸部
54 外管本体
56 テーパー状先端部
56a 端壁
58,60 貫通孔
70 内管
72 酸素流路
74 径小端部
76 雄ねじ部
78 ノズル状端部
82 パッキン
100 内側凸部
102 雌ねじ部
104 嵌挿孔
500 ガス切断用トーチ
502 トーチ本体
504 握り
506 酸素ホース継手
508 燃料ホース継手
510 酸素流通管路
512 燃料ガス流通管路
514 燃料ガス弁
516 切断用酸素弁
518 予熱酸素弁
520 インゼクタ内蔵混合管
522 燃料ガス管
524 切断用酸素管
526 切断用酸素流路
528 燃料ガス流路
530 トーチヘッド
532 受け部
534 カップリング穴
536 雌ねじ部
1000 コレットチャック
1010 コレット部
1012 円環状把持部
1020 チャック本体

Claims (7)

  1. 火口本体と、火口本体の先端部に接続された火口先とを備え、
    火口本体は、
    基端部にガス切断用トーチのトーチヘッドに差し込むべき当たりを有し、該当たり より先端部側の外周面に第1雄ねじ部を形成されており、該外周面の第1雄ねじ部にね じ合わせられるロックナットがねじ合わせられ、
    前記第1雄ねじ部より先端寄り部分に、正面よりみて角形状外面を有する操作用凸 部が設けられ、前記操作部を構成する操作用凸部より先端寄りの部分において、外周に 第2雄ねじ部が設けられ、
    前記火口本体の先端部内周面には、酸素流路より径大の火口先取付雌ねじ部が設け られ、
    火口先は、
    火口本体の先端部に接続用ナットを介して取り付けられる外管と、外管の内側にお いて、火口本体の先端部に取り付けられる内管とによって構成され、
    前記外管は、接続側の端部に、環状の係合凸部が設けられ、
    外管に嵌め被せられた接続用ナットの環状内方凸部が外管側の環状係合凸部に係り 合わせられた状態で、接続用ナットの雌ねじ部が火口本体の第2雄ねじ部にねじ合わさ れることにより、火口本体の先端部に外管が接続用ナットを介して取り付けられ
    前記接続用ナットは、その外形が火口本体に設けられた操作部を構成する操作用凸部 の外形より小さく、且つ、操作するために設けられたものと誤認されることがないよう 識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作用凸部を回動させる操作具で移動させら れないように構成された、火口。
  2. 火口本体と、火口本体の先端部に接続された火口先とを備え、
    火口本体は、
    基端部にガス切断用トーチのトーチヘッドに差し込むべき当たりを有し、該当たり より先端部側の外周面に第1雄ねじ部を形成されており、該外周面の第1雄ねじ部にね じ合わせられるロックナットがねじ合わせられ、
    前記第1雄ねじ部より先端寄り部分に、正面よりみて角形状外面を有する操作用凸 部が設けられ、前記操作部を構成する操作用凸部より先端寄りの部分において、外周に 第2雄ねじ部が設けられ、
    前記火口本体の先端部内周面には、酸素流路より径大の火口先取付雌ねじ部が設け られ、
    火口先は、
    火口本体の先端部に接続用ナットを介して取り付けられる外管と、外管の内側にお いて、火口本体の先端部に取り付けられる内管とによって構成され、
    前記外管は、接続側の端部に、環状の係合凸部が設けられ、
    外管に嵌め被せられた接続用ナットの環状内方凸部が外管側の環状係合凸部に係り 合わせられた状態で、接続用ナットの雌ねじ部が火口本体の第2雄ねじ部にねじ合わさ れることにより、火口本体の先端部に外管が接続用ナットを介して取り付けられ
    前記接続用ナットは、本体の側面が円柱面又は円錐台状面であって、操作用凸部とは その外形が異なり、且つ、操作するために設けられたものと誤認されることがないよう 識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作用凸部を回動させる操作具で移動させら れないように構成された、火口。
  3. 火口本体に設けられた操作部は、六角ナット状であり、操作するときには操作具たるスパナで回動され、
    接続用ナットは、側面が円柱面又は円錐台状面であって、前記操作部とはその外形が異なり、操作するために設けられたものと誤認されることなく、且つ、操作部を回すスパナで回動させることができない、請求項1又は請求項2に記載の火口。
  4. 接続用ナットは、径方向の長さが、軸線方向に直交する操作用凸部の幅より長い、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の火口。
  5. 火口本体と火口先と接続用ナットとロックナットと操作用凸部は、軸線方向に一直線上に並列されている、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の火口。
  6. 火口本体と、火口本体の先端部に接続された火口先とを備え、
    火口本体は、
    基端部にガス切断用トーチのトーチヘッドに差し込むべき当たりを有し、該当たり より先端部側の外周面に第1雄ねじ部を形成されており、該外周面の第1雄ねじ部にね じ合わせられるロックナットがねじ合わせられ、
    前記第1雄ねじ部より先端寄り部分に、正面よりみて角形状外面を有する操作用凸 部が設けられ、前記操作部を構成する操作用凸部より先端寄りの部分において、外周に 第2雄ねじ部が設けられ、
    前記火口本体の先端部内周面には、酸素流路より径大の火口先取付雌ねじ部が設け られ、
    火口先は、
    火口本体の先端部に接続用ナットを介して取り付けられる外管と、外管の内側にお いて、火口本体の先端部に取り付けられる内管とによって構成され、
    前記外管は、接続側の端部に、環状の係合凸部が設けられ、
    外管に嵌め被せられた接続用ナットの環状内方凸部が外管側の環状係合凸部に係り 合わせられた状態で、接続用ナットの雌ねじ部が火口本体の第2雄ねじ部にねじ合わさ れることにより、火口本体の先端部に外管が接続用ナットを介して取り付けられ
    前記接続用ナットは、その外形が火口本体に設けられた操作部を構成する操作用凸部の外形より小さく、且つ、操作するために設けられたものと誤認されることがないように識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作用凸部を回動させる操作具で移動させられないように構成され、
    操作部を備える火口本体の先端部に火口先を構成する内管を締め付ける、ステップと、
    火口先を構成する外管を内管の外側に被せるステップと、
    側面が円柱面又は円錐状面の接続用ナットをチャックで把持して、火口先を構成する外管を該接続用ナットで火口本体に締め付け接続するステップとを含み、
    接続用ナットの側面に識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作用凸部を回動させる操作具で接続用ナットを移動させられないように構成された火口を形成する、火口の製法。
  7. 火口本体と、火口本体の先端部に接続された火口先とを備え、
    火口本体は、
    基端部にガス切断用トーチのトーチヘッドに差し込むべき当たりを有し、該当たり より先端部側の外周面に第1雄ねじ部を形成されており、該外周面の第1雄ねじ部にね じ合わせられるロックナットがねじ合わせられ、
    前記第1雄ねじ部より先端寄り部分に、正面よりみて角形状外面を有する操作用凸 部が設けられ、前記操作部を構成する操作用凸部より先端寄りの部分において、外周に 第2雄ねじ部が設けられ、
    前記火口本体の先端部内周面には、酸素流路より径大の火口先取付雌ねじ部が設け られ、
    火口先は、
    火口本体の先端部に接続用ナットを介して取り付けられる外管と、外管の内側にお いて、火口本体の先端部に取り付けられる内管とによって構成され、
    前記外管は、接続側の端部に、環状の係合凸部が設けられ、
    外管に嵌め被せられた接続用ナットの環状内方凸部が外管側の環状係合凸部に係り 合わせられた状態で、接続用ナットの雌ねじ部が火口本体の第2雄ねじ部にねじ合わさ れることにより、火口本体の先端部に外管が接続用ナットを介して取り付けられ
    前記接続用ナットは、本体の側面が円柱面又は円錐台状面であって、操作用凸部とはその外形が異なり、且つ、操作するために設けられたものと誤認されることがないように識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作用凸部を回動させる操作具で移動させられないように構成され、
    操作部を備える火口本体の先端部に火口先を構成する内管を締め付ける、ステップと、
    火口先を構成する外管を内管の外側に被せるステップと、
    側面が円柱面又は円錐状面の接続用ナットをチャックで把持して、火口先を構成する外管を該接続用ナットで火口本体に締め付け接続するステップとを含み、
    接続用ナットの側面に識別用表示曲面を形成され、火口本体の操作用凸部を回動させる操作具で接続用ナットを移動させられないように構成された火口を形成する、火口の製法。
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