JP5889072B2 - 超電導線用基材の製造方法及び超電導線の製造方法 - Google Patents
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<1>テープ状の基材を搬送する搬送工程と、前記搬送工程中に、H2Oガス又はCO2ガスの少なくとも何れか一方を前記基材の周囲に導入しながら、前記周囲の雰囲気下で、前記基材の長手方向に亘って前記基材の主面に、スパッタ法を用いて超電導層の下地となる酸化物を主体とした中間層を成膜する中間層成膜工程であって、前記雰囲気のH 2 Oガスの分圧を、1.00×10 −4 Pa以上に保持するようにH 2 Oガスの導入を続ける、前記雰囲気のCO 2 ガスの分圧を、1×10 −6 Pa以上に保持するようにCO 2 ガスの導入を続ける中間層成膜工程と、を有する超電導線用基材の製造方法。
<2>前記中間層成膜工程では、前記雰囲気のH2Oガスの分圧及びCO2ガスの分圧の少なくとも何れか一方が一定となるように、H2Oガス及びCO2ガスの少なくとも何れか一方を前記周囲に導入しながら前記中間層を形成する、<1>に記載の超電導線用基材の製造方法。
<3>前記中間層成膜工程では、前記雰囲気のH2Oガスの分圧を、5×10−3Pa以下に保持するようにH2Oガスの導入を続ける、前記<1>又は前記<2>に記載の超電導線用基材の製造方法。
<4>前記中間層成膜工程では、前記酸化物として、組成式がCeO2,PrO2,LaMnO3,NbO,SrTiO3,Gd2Zr2O7 ,Y2O3,Gd2O3及びMgOで表される酸化物、又はYSZ(イットリア安定化ジルコニア)(ただし、組成式中の酸素の組成比は酸素欠損を除いた化学量論比である)のうちいずれか1つを用いる、前記<1>〜前記<3>の何れか1つに記載の超電導線用基材の製造方法。
<5>前記中間層を多層構造とするとき、前記中間層成膜工程では、H2Oガス又はCO2ガスを前記周囲に導入しながら、CeO2又はPrO2を主体とした前記中間層の最表層を形成する、前記<1>〜前記<4>の何れか1つに記載の超電導線用基材の製造方法。
<6>前記中間層成膜工程の後に、前記中間層の表面に付着したH2O又はCO2を除去する除去工程を有する、前記<1>〜前記<5>の何れか1つに記載の超電導線用基材の製造方法。
<7>前記<1>〜前記<6>の何れか1つに記載の超電導線用基材の製造方法で製造した超電導線用基材の中間層の表面に、超電導体を主体とした超電導層を成膜する超電導層成膜工程、を有する超電導線の製造方法。
まず、本発明の実施形態に係る超電導線用基材の製造方法によって得られる超電導線用基材と、超電導線の製造方法によって得られる超電導線の概略構成について説明する。
図1に示すように、超電導線1は、基材10上に中間層20、超電導層30、保護層40が順に形成された積層構造を有している。そして、図1におけるテープ基材10と中間層20が、本発明の実施形態に係る超電導線用基材2を構成する。
また、REBa2Cu3O7−δ以外の結晶材料のδも酸素不定比量を表し、例えば0以上1以下である。
図2は、超電導線用基材2の中間層20が多層構造である場合の中間層20の層構成の一例を示した図である。
次に、本発明の実施形態に係る超電導線用基材の製造方法及び超電導線の製造方法で用いるスパッタ装置の概略を説明する。
次に、第1実施形態に係る超電導線用基材の製造方法について説明する。第1実施形態の超電導線用基材の製造方法では、上述の中間層20を単層構造とする場合を想定する。
まず、図1に示すように、テープ基材10を用意する基材用意工程を行う。具体的には、スパッタ装置50の供給側リール56Aに巻回する。
テープ基材10を、搬送ローラ62を用いて巻取り側リール56Bへ搬送する搬送工程を行う。
上記搬送工程中において、成膜部64を通過するテープ基材10に、スパッタ法を用いて酸化物を主体とした単層構造の中間層20を成膜する中間層成膜工程を行う。
ここで、搬送工程中にテープ基材10の主面に酸化物を主体とした中間層20を成膜する場合、本発明者らは、成膜時間(搬送時間)の経過に伴って、すなわちテープ基材10の搬送方向(基材長手方向)の後端側になるほど、中間層20の主体となる酸化物の酸素欠損量が多くなってしまうことを見出した。
なお、テープ基材10の周囲にCO2ガスを導入しても、酸化物の酸素欠損の変化を抑制することができるため(参考文献:N. Laosiripojana et al., Applied Catalysis B: Environmental 82 (2008) 103−113)、H2Oガスの代わりに又はH2Oと共にCO2ガスを導入してもよい。また、その他、テープ基材10の周囲には、O2ガスやArガス等も導入することができる。なお、H2Oと共にCO2ガスを導入する場合には、テープ基材10の周囲(雰囲気)のH2Oガスの分圧及びCO2ガスの分圧がそれぞれ一定となるように導入することが好ましい。
成膜雰囲気において、ある一定範囲のH2Oガス又はCO2ガスの分圧では、酸素欠損が大きく変化しない、つまり酸化物の酸素量を略一定に保つことができるという観点から、CeO2又はPrO2であることが好ましい。例えば、CeO2の場合、実施例において詳述するが、H2Oガスの分圧が1.00×10−4Pa以上又は5.20×10−5Pa以下であると、当該1.00×10−4Pa以上又は5.20×10−5Pa以下の範囲内でH2Oガスの分圧が変わっても、酸素欠損を略一定に保つことができる。
H2Oガスの分圧又はCO2ガスの分圧を一定にすることで、中間層20における酸化物の酸素量を略一定に保つことができるからである。
なお、H2Oガスの分圧又はCO2ガスの分圧を一定とするためには、例えば一定量のH2Oガス又はCO2ガスを導入しながら、導入したH2Oガス又はCO2ガスをターボ分子ポンプ52で排気し続けることで実現することができる。
成膜雰囲気中のH2Oガスの分圧が、成膜時間に係らず略一定となると、中間層20を構成するCeO2のミラー指数(200)のピーク位置が、例えば33.02°付近で略一定となり、CeO2の酸素欠損を略一定にすることができる。
次に、第2実施形態に係る超電導線用基材の製造方法について説明する。第2実施形態の超電導線用基材の製造方法では、上述の中間層20を多層構造とする場合を想定する。
まず、図2に示すように、テープ基材10を用意する基材用意工程を行う。
次に、図2に示すように、基材用意工程で用意したテープ基材10の主面に、中間層20の最下層となるベッド層22を成膜するベッド層成膜工程を行う。
このベッド層22の成膜する方法としては、例えばTFA−MOD法、PLD法、CVD法、MOCVD法、又はスパッタ法等が挙げられる。中でも製造が容易であるという観点からスパッタ法を用いることが好ましい。このときの成膜条件は、ベッド層22の構成材料や膜厚等によって適宜設定されるが、例えば、RFスパッタ出力:100W以上500W以下、線材搬送速度:10m/h以上100m/h以下、成膜温度:20℃以上500℃以下とされる。
次に、ベッド層22上に中間層20の内部層となる強制配向層24を成膜する強制配向層成膜工程を行う。
この強制配向層24の成膜方法としては、例えばアルゴン、酸素、又はアルゴンと酸素の混合ガス雰囲気中でIBAD法により成膜する方法が挙げられる。IBAD法では、アシストイオンビームを成膜面に対して斜め方向から照射しながら、RFスパッタ(又はイオンビームスパッタ)により蒸着源(MgO等)からはじき出された蒸着粒子を成膜面に堆積させて成膜する。このときの成膜条件は、強制配向層24の構成材料や膜厚等によって適宜設定されるが、例えば、アシストイオンビーム電圧:800V以上1500V以下、アシストイオンビーム電流:80以上350mA以下、アシストイオンビーム加速電圧:200V、RFスパッタ出力:800W以上1500W以下、線材搬送速度:40m/h以上500m/h以下、成膜温度:5℃以上350℃以下とされる。
次に、強制配向層24上に中間層20の内部層となるLMO層26を成膜するLMO層成膜工程を行う。
このLMO層26の成膜方法としては、テープ基材10を加熱しながら行うPLD法やRFスパッタリング法による成膜が挙げられる。RFスパッタリング法による成膜条件は、LMO層26の構成材料であるLaz(Mn1−xMx)wO3+δにおけるM置換量xやLMO層26の膜厚等によって適宜設定されるが、例えば、スパッタ出力:100W以上300W以下、線材搬送速度:20m/h以上200m/h以下、成膜温度(基材加熱温度):800℃以下、成膜雰囲気:0.1Pa以上1.5Pa以下のArガス雰囲気とされる。
次に、LMO層26上に中間層20の最表層となるキャップ層28を成膜するキャップ層成膜工程を行う。
このキャップ層成膜工程では、第1実施形態で説明した基材用意工程、搬送工程及び中間層成膜工程を行う。
具体的には、ベッド層22、強制配向層24及びLMO層26が積層したテープ基材10をスパッタ装置50の供給側リール56Aに巻回した後、このテープ基材10を、搬送ローラ62を用いて巻取り側リール56Bへ搬送する。そして、この搬送の際に、ガス導入装置70からH2Oガスをテープ基材10の周囲に導入しながら、その周囲の雰囲気(成膜雰囲気)下でテープ基材10の積層しているLMO層26上に、スパッタ法を用いて、CeO2又はPrO2を主体としたキャップ層28を成膜する。なお、スパッタに用いる材料の種類を増やすことができるという観点から、スパッタ法のうち、DCスパッタよりRFスパッタ法を用いることが好ましい。
RFスパッタ法による成膜条件は、キャップ層28の構成材料や膜厚等によって適宜設定されるが、例えば、RFスパッタ出力:200W以上1000W以下、線材搬送速度:2m/h以上50m/h以下、成膜温度:450℃以上800℃以下とされる。
次に、超電導線の製造方法の一実施形態について説明する。
まず、図1に示すように、超電導線用基材2の中間層20の最表層上に、超電導体を主体とした超電導層30を成膜する超電導層成膜工程を行う。
超電導層30の成膜方法としては、例えばTFA−MOD法、PLD法、CVD法、MOCVD法、又はスパッタ法などが挙げられる。これら成膜方法の中でも、高真空を必要としない、大面積、複雑な形状のテープ基材10にも成膜可能、量産性に優れているという理由からMOCVD法を用いることが好ましい。
次に、図1に示すように、超電導層30上に保護層40を成膜する保護層成膜工程を行う。
保護層40の成膜方法としては、特に限定されないが、例えばスパッタ法が挙げられる。保護層40の材料としては、例えば銀などの貴金属や銅などが挙げられる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであり、例えば上述の複数の実施形態は、適宜、組み合わされて実施可能である。また、以下の変形例を、適宜、組み合わせてもよい。
そして、用意した各ハステロイ基板の上に、スパッタ法を用いて80nmのベッド層を成膜した。次に、各ベッド層の上に、MgOからなる強制配向層(IBAD−MgO層)を、IBAD法により常温で3nm成膜した。さらに、各強制配向層の上に、LMOからなるLMO層を、スパッタ法により15nm成膜した。次に、各LMO層の上に、CeO2からなるキャップ層をスパッタ法により600℃で550nm成膜した。このとき、基材毎にH2Oガスの導入分圧(Pa)を変えてH2OガスとO2ガスとArガスとをハステロイ基板の周囲に導入しながら成膜を行った。なお、この成膜の際、基材周囲の雰囲気の圧力は、約8.00×10−1Paであった。また、O2ガスの流量は、1.014×10−2Pa・m3/sとした。アルゴンガスの流量とH2Oガスの流量は、H2Oガスの導入分圧が以下の表1に記載の値となるように調整した。なお、H2Oガスの導入分圧は、ハステロイ基材の周囲の雰囲気のH2Oガスの分圧と同一とみなすものとする。
以上より、実施例1〜8の超電導線用基材を作製した。
以下の表1に、各実施例におけるキャップ層のH2Oガスの導入分圧と(200)面のピーク位置との関係をまとめた。また、図5に、H2Oガスの導入分圧と(200)面のピーク位置との関係をプロットしたグラフを示す。なお、図5には、各プロットに基づいて、H2Oガスの導入分圧と(200)面のピーク位置との関係を点線で示した。なお、図中実施例1と2のプロットは、点線上にないが、実施例3のプロットの誤差の範囲内であったため、実施例1〜3を点線で示すとき、実施例1〜2は、実施例3と同一の値をとるものとみなした。
なお、H2Oガスの導入分圧が5.20×10−5Pa以下では、CeO2の酸素欠損が生じている状態のため、H2Oガスの導入分圧が1.00×10−4Pa以上である場合の方がCeO2の酸素欠損が少なく、好ましい。
2 超電導線用基材
10 テープ基材(基材)
20 中間層
28 キャップ層(最表層)
30 超電導層
Claims (7)
- テープ状の基材を搬送する搬送工程と、
前記搬送工程中に、H2Oガス又はCO2ガスの少なくとも何れか一方を前記基材の周囲に導入しながら、前記周囲の雰囲気下で、前記基材の長手方向に亘って前記基材の主面に、スパッタ法を用いて超電導層の下地となる酸化物を主体とした中間層を成膜する中間層成膜工程であって、前記雰囲気のH 2 Oガスの分圧を、1.00×10 −4 Pa以上に保持するようにH 2 Oガスの導入を続ける、前記雰囲気のCO 2 ガスの分圧を、1×10 −6 Pa以上に保持するようにCO 2 ガスの導入を続ける中間層成膜工程と、
を有する超電導線用基材の製造方法。 - 前記中間層成膜工程では、前記雰囲気のH2Oガスの分圧及びCO2ガスの分圧の少なくとも何れか一方が一定となるように、H2Oガス及びCO2ガスの少なくとも何れか一方を前記周囲に導入しながら前記中間層を形成する、
請求項1に記載の超電導線用基材の製造方法。 - 前記中間層成膜工程では、前記雰囲気のH2Oガスの分圧を、5×10−3Pa以下に保持するようにH2Oガスの導入を続ける、
請求項1又は請求項2に記載の超電導線用基材の製造方法。 - 前記中間層成膜工程では、前記酸化物として、組成式がCeO2,PrO2,LaMnO3,NbO,SrTiO3,Gd2Zr2O7 ,Y2O3,Gd2O3及びMgOで表される酸化物、又はYSZ(イットリア安定化ジルコニア)(ただし、組成式中の酸素の組成比は酸素欠損を除いた化学量論比である)のうちいずれか1つを用いる、
請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の超電導線用基材の製造方法。 - 前記中間層を多層構造とするとき、
前記中間層成膜工程では、H2Oガス又はCO2ガスを前記周囲に導入しながら、CeO2又はPrO2を主体とした前記中間層の最表層を形成する、
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の超電導線用基材の製造方法。 - 前記中間層成膜工程の後に、前記中間層の表面に付着したH2O又はCO2を除去する除去工程を有する、
請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の超電導線用基材の製造方法。 - 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の超電導線用基材の製造方法で製造した超電導線用基材の中間層の表面に、超電導体を主体とした超電導層を成膜する超電導層成膜工程、
を有する超電導線の製造方法。
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