JP5888127B2 - 二次電池の電池容量を推定する方法および装置 - Google Patents

二次電池の電池容量を推定する方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、充放電が開始された時点の二次電池の電池容量を、充放電が行われていない状態において推定する方法および装置に関する。
二次電池の電池容量を推定する方法として、いくつかの方法が知られている。たとえば特許文献1には、二次電池の開放電圧に基づいて電池容量を推定する方法と、充放電に係る電流値を積算して電池容量を推定する方法とが記載されている。
特開2000−150003号公報
しかしながら、従来の推定方法では、常に最適な推定値を得ることは困難であるという問題があった。
たとえば開放電圧に基づいて電池容量を推定する方法では、温度や直前の充放電量などが絡み合うため、とくに充放電終了直後には推定のための近似式に誤差が生じ、推定精度が悪化することがある。
また、充放電に係る電流の積算値に基づいて電池容量を推定する方法では、各時点の電池容量に直接関連する値に基づくわけではないため、たとえば誤差の積算等が生じて推定精度が悪化することがある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、充放電が開始された時点の二次電池の電池容量を、充放電が行われていない状態において推定する方法および装置において、複数の推定方法を組み合わせ、より適切な推定値を得ることを目的とする。
上述の問題を解決するため、この発明に係る二次電池の電池容量を推定する方法は、充放電が開始された時点の二次電池の電池容量を、充放電が行われていない状態において推定する方法であって、二次電池の充放電に係る電流に基づいて算出される、第1の仮推定値と、二次電池の測定される開放電圧に基づいて算出される、第2の仮推定値とのうち、第2の仮推定値の時間的変化を表す状況に応じて選択される一方を、二次電池の電池容量の推定値とし、第2の仮推定値が、時間とともに第1の仮推定値から遠ざかっている場合には第2の仮推定値を選択する。
この方法によれば、異なる根拠に基づいて算出される2種類の仮推定値のうち、状況に応じてより適切な一方が選択される。
充放電が行われていない状態になってから、第2の仮推定値が、時間とともに第1の仮推定値に近づく場合において、第2の仮推定値の時間的な変動率が、所定の変動率閾値以下である場合には第2の仮推定値を選択してもよい。
二次電池の充放電が終了した時刻からの経過時間が、所定の経過時間閾値以上である場合には第2の仮推定値を選択してもよい。
第1の仮推定値は、二次電池の充放電に係る電流値を積算する工程を含む方法によって算出されてもよい。
また、この発明に係る二次電池の電池容量を推定する装置は、第1の仮推定値および第2の仮推定値を算出する演算手段と、第1の仮推定値および第2の仮推定値を記憶する記憶手段とを備え、上述の方法を実行して二次電池の電池容量を推定する。
本発明に係る方法および装置によれば、異なる根拠に基づく複数の推定方法による2種類の仮推定値のうちから、状況に応じて選択される一方を最終的な推定値とするので、より適切な推定値を得ることができる。
本発明の実施の形態1に関連する二次電池の状態の推移の一例を示す図である。 実施の形態1に関連する二次電池の状態の推移の一例を示す図である。 実施の形態1に関連する二次電池の状態の推移の一例を示す図である。 実施の形態1に関連する二次電池の状態の推移の一例を示す図である。 実施の形態1における処理の流れを説明するフローチャートである。 実施の形態1に関連する二次電池の状態の推移の一例を示す図である。 実施の形態1に関連する二次電池の状態の推移の一例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1〜図4は、本発明の実施の形態1に係る二次電池の電池容量を推定する方法の対象となる二次電池の状態の推移を示す図である。図1〜図4はそれぞれ異なる例を示す。本発明に係る二次電池は、たとえば車両に搭載されるものであり、イグニッションスイッチがオンとなることに応じて充放電を開始する。
電池容量は、SOC(State Of Charge)、充電容量、または残存容量とも呼ばれる。この値は充電率と対応する。また、本実施形態では、充放電が開始された時点の例としてイグニッションスイッチがオンとなった時点を扱い、また、充放電が行われていない状態の例として、イグニッションスイッチがオフである状態を扱う。
図1〜図4において、横軸は時間を表し、時刻t0は最後に充放電が終了した時刻を表す。すなわち、図1〜図4は、充放電が行われない間の二次電池の状態の推移を表すものである。また、図1および図2は放電が終了した時点からの推移を表し、図3および図4は充電が終了した時点からの推移を表す。
SOC1は、二次電池が充放電した電流から算出された電池容量であり、第1の仮推定値である。SOC1は、充放電に係る電流に基づいて算出される値であればどのような方法によって算出されるものであっても良い。算出の過程で電流の積分または積算が行われてもよい。電流は温度や充電回数等に応じて補正されてもよい。電流以外の値を組み合わせて用いてもよく、たとえば充放電が終了する直前の電流値とCCV(閉回路電圧、Closed Circuit Voltage)とに基づいてOCV(開放電圧、Open Circuit Voltage)を推定し、これによってSOC1を求めてもよい。具体例として、特開2000−268886に記載される方法によってSOC1を算出してもよく、または特開平6−6901に記載される方法によってSOC1を算出してもよい。
なお、図1〜図4は充放電を行わない時間帯を示しているので、SOC1は時間の経過によらず一定である。
図1および図2において、OCVは二次電池の開放電圧を表す。OCVは時間とともに変動する。たとえば、放電終了時点で発生していた分極が時間とともに解消されるので、図1および図2に示すようにOCVは時間とともに増加する。なお、図3および図4ではOCVをとくに示さないが、充電終了時点で発生していた分極の解消に伴い、OCVは時間とともに減少する。
SOC2は、測定されるOCVに基づいて算出された電池容量であり、第2の仮推定値である。SOC2は、OCVに基づいて算出される値であればどのような方法によって算出されるものであってもよい。たとえば、OCVと、最後に充放電が終了した時刻からの経過時間との関数として算出されてもよい。具体例として、特許文献1に記載される方法によってSOC2を算出してもよい。または、特開2004−271434に記載されるように、OCVに応じて異なる算出方法を用いてもよい。
SOCaは、本発明に係る方法によって決定される電池容量の推定値であるが、これについては後述する。
次に、図5を用いて、実施の形態1に係る方法における処理の流れを説明する。
図5の処理は、二次電池の電池容量を推定する推定装置によって実行される。この推定装置は、とくに図示しないが、たとえば公知のマイクロコンピュータを用いて構成され、演算を行う演算手段と、情報を記憶する記憶手段とを備える。演算手段は、推定装置の動作を制御する制御手段としても機能する。
図5の処理は、たとえばイグニッションスイッチがオフとなることに応じて開始される。まず、制御手段は、記憶手段に記憶されている経過時間を表す値を0に設定する(ステップS1)。この値はたとえばカウンタによって表すことができ、イグニッションスイッチがオフとなった時点からの経過時間、すなわち充放電が最後に終了した時刻からの経過時間を表す。
次に、制御手段は、事前に算出されていた第1の仮推定値SOC1を電池容量の推定値として記憶手段に記憶させる(ステップS2)。なお、SOC1は、イグニッションスイッチがオンである間は継続的に算出され、常に更新される。イグニッションスイッチがオフとなった時点でこの更新が行われなくなり、ステップS2では最後の演算タイミングで算出された値が推定値として扱われることになる。また、SOC1の算出には、上述のように公知の様々な方法を採用することができ、たとえば二次電池の充放電に係る電流値を積算する工程を含む方法によって算出することができる。推定装置は、SOC1を算出するために電流測定手段を備えてもよい。後述するように、本実施形態では、ステップS2で記憶したSOC1が書き換えられ消去されない限り、イグニッションスイッチがオンとなった時点のSOCとしてSOC1が選択されることになる。
次に、制御手段は経過時間を足しこむ(ステップS3)。たとえばカウンタを1だけ増加させる。
次に、制御手段は二次電池の開放電圧を測定する(ステップS4)。このために、推定装置は開放電圧測定手段を備えてもよい。次に、演算手段は、測定された開放電圧に基づき、第2の仮推定値としてSOC2を算出する(ステップS5)。なお、この時点で制御手段はSOC2を記憶手段に記憶させてもよい。
次に、制御手段は、SOC2が時間とともにSOC1から遠ざかっているか否かを判定する(ステップS6)。図1の例では、時刻t1においてSOC1とSOC2とが交差している。時刻t1より前ではSOC2はSOC1に近づいていると判定され、時刻t1より後ではSOC2はSOC1から遠ざかっていると判定される。また、図3の例では、時刻t3においてSOC1とSOC2とが交差している。時刻t3より前ではSOC2はSOC1に近づいていると判定され、時刻t3より後ではSOC2はSOC1から遠ざかっていると判定される。
SOC2がSOC1から遠ざかっている場合、制御手段は、SOC2を電池容量の推定値として記憶手段に記憶させる(ステップS7)。すなわち、ステップS2で記憶された推定値(SOC1に等しい値)を、ステップS7で記憶する推定値(SOC2に等しい値)によって書き換えることになる。このようにして、ステップS6における分岐処理により、2種類の仮推定値(SOC1,SOC2)のうちSOC2が選択される。
図1のSOCaはこのような選択の結果を示す。SOCaは本発明に係る方法によって決定される電池容量の推定値である。時刻t1より前ではSOC1が選択されて最終的な推定値となり、時刻t1より後ではSOC2が選択されて最終的な推定値となる(なお、図の理解を容易にするためSOCaを表す破線はSOC1およびSOC2から多少ずれた位置に示している)。図3のSOCaについても同様に、時刻t3より前ではSOC1が選択されて最終的な推定値となり、時刻t3より後ではSOC2が選択されて最終的な推定値となる。
ここで、OCVは時間とともに正確な値に収束するので、SOC2は時間とともに正確な値を示すようになる。したがって、SOC2がSOC1から遠ざかっている状況にあれば、SOC1よりもSOC2のほうが適切な推定値であるということができる。ステップS6はこのような着想に基づく選択を実現する判定処理である。
ステップS6においてSOC2がSOC1から遠ざかっていない場合、制御手段は、SOC2の時間的な変動率が所定の変動率閾値以下であるか否かを判定する(ステップS8)。SOC2の時間的な変動率は、たとえば単位時間における変化量によって表すことができる。演算手段は、ステップS5を実行してSOC2を算出するごとに、新たに算出されたSOC2と前回のSOC2との差分を求め、これを記憶手段に記憶させておいてもよい。この変動率は、たとえば図1〜図4では、SOC2を表す曲線に各時刻において接する直線の傾きに相当する。
ここで、変動率閾値が、図2の時刻t2における接線Tの傾きに等しい場合を考える。図2では、時刻t2より前では、SOC2の変動率は変動率閾値よりも大きいと判定され、時刻t2以降では、SOC2の変動率は変動率閾値以下であると判定される。
同様に、図4の例において、変動率閾値が時刻t4における接線Tの傾きに等しい場合を考える。図4では、時刻t4より前では、SOC2の変動率は変動率閾値よりも大きいと判定され、時刻t4以降では、SOC2の変動率は変動率閾値以下であると判定される。
SOC2の変動率が変動率閾値以下である場合、処理は上述のステップS7に分岐する。すなわち、制御手段は、SOC2を電池容量の推定値として記憶手段に記憶させる。このようにして、ステップS8における分岐処理により、2種類の仮推定値(SOC1,SOC2)のうちSOC2が選択される。
図2のSOCaはこのような選択の結果を示す。SOCaは本発明に係る方法によって決定される電池容量の推定値である。時刻t2より前ではSOC1が選択されて最終的な推定値となり、時刻t2より後ではSOC2が選択されて最終的な推定値となる。図4のSOCaについても同様に、時刻t4より前ではSOC1が選択されて最終的な推定値となり、時刻t4より後ではSOC2が選択されて最終的な推定値となる。ここで、上述のようにOCVは時間とともに正確な値に収束するので、OCVがある程度収束して安定していれば、SOC1よりもSOC2のほうが適切な推定値であるということができる。ステップS8はこのような着想に基づく選択を実現する判定処理である。
ステップS8において、SOC2の変動率が変動率閾値よりも大きいと判定された場合、制御手段は、経過時間が所定の経過時間閾値以上であるか否かを判定する(ステップS9)。経過時間が所定の経過時間閾値以上である場合、処理は上述のステップS7に分岐する。すなわち、制御手段は、SOC2を電池容量の推定値として記憶手段に記憶させる。このようにして、ステップS9における分岐処理により、2種類の仮推定値(SOC1,SOC2)のうちSOC2が選択される。ここで、上述のようにOCVは時間とともに正確な値に収束するので、最後の充放電からある程度の時間が経過していれば、SOC1よりもSOC2のほうが適切な推定値であるということができる。ステップS9はこのような着想に基づく選択を実現する判定処理である。
ステップS9において経過時間が所定の経過時間閾値未満であると判定された場合、および、ステップS7の実行後に、制御手段は、イグニッションスイッチがオンであるか否かを判定する(ステップS10)。オフであれば処理はステップS3に戻る。オンであれば、制御手段は記憶手段から電池容量の推定値を読み出し(ステップS11)、この値を、イグニッションスイッチがオンとなった時点のSOCとする。
以上のように、本発明の実施の形態1に係る二次電池の電池容量を推定する方法および装置によれば、まずステップS2において第1の仮推定値SOC1が電池容量の推定値とされ、その後、状況に応じて第2の仮推定値SOC2が電池容量の推定値とされる。ここで、イグニッションスイッチがオフとなった直後は、OCVの測定精度が比較的低いため、OCVに依存しないSOC1のほうが適切な推定値であるということができる。また、状況がある程度安定すれば、OCVの測定精度が向上し、OCVに基づくSOC2のほうが適切な推定値であるということができる。したがって、異なる根拠に基づく複数の推定方法による2種類の仮推定値(SOC1,SOC2)のうちから、状況に応じてより適切な一方を選択して最終的な推定値とすることができ、より適切な推定値を得ることができる。
なお、図1および図3の例では、時刻t0の後、SOC1がSOC2に近づき、SOC2と交差した後にSOC2から遠ざかっているが、SOC1とSOC2とが交差しない場合でも同様の処理によって電池容量の推定値を求めることができる。図6は放電終了後、SOC1がSOC2と交差せずにSOC2から遠ざかる場合の例であり、図7は充電終了後、SOC1がSOC2と交差せずにSOC2から遠ざかる場合の例である。いずれの場合においても、時刻t0の直後においてSOC1がSOC2から遠ざかっているので、図5の処理においてステップS6からステップS7に分岐し、SOC2がSOCaとして選択されることになる。
上述の実施の形態1において、以下のような変形を施すことができる。
実施の形態1では、2種類の仮推定値(SOC1,SOC2)のいずれを選択するかの判定に、ステップS6、S8およびS9の3種類の基準が用いられる。これらの基準は、いずれかまたは複数が省略されてもよい。たとえば、ステップS6およびS8のみを実施し、ステップS9を省略してもよい。または、ステップS6およびS8を省略し、ステップS9のみを実施してもよい。
実施の形態1では、電池容量の推定値として1つの値(SOC1またはSOC2のいずれか)のみが記憶手段に記憶されるが、これら2つの値をそれぞれ記憶しておき、判定の結果に応じて選択してもよい。
ステップS7を実行した後は、図3の処理を終了し、イグニッションスイッチがオンとなるのを待つ処理(たとえばステップS10のみを繰り返し実行する処理)に移行してもよい。
実施の形態1では車載の二次電池を対象としているが、他の用途の二次電池を対象としてもよい。この場合、実施の形態1におけるイグニッションスイッチがオフとなることは、充放電が終了することに対応し、実施の形態1におけるイグニッションスイッチがオンとなることは充放電が開始することに対応する。
SOC1 第1の仮推定値、SOC2 第2の仮推定値、SOCa 電池容量の推定値。

Claims (5)

  1. 充放電が開始された時点の二次電池の電池容量を、充放電が行われていない状態において推定する方法であって、
    前記二次電池の充放電に係る電流に基づいて算出される、第1の仮推定値と、
    前記二次電池の測定される開放電圧に基づいて算出される、第2の仮推定値と
    のうち、前記第2の仮推定値の時間的変化を表す状況に応じて選択される一方を、前記二次電池の電池容量の推定値とし、
    前記第2の仮推定値が、時間とともに前記第1の仮推定値から遠ざかっている場合には前記第2の仮推定値を選択する、二次電池の電池容量を推定する方法。
  2. 充放電が行われていない状態になってから、前記第2の仮推定値が、時間とともに前記第1の仮推定値に近づく場合において、前記第2の仮推定値の時間的な変動率が、所定の変動率閾値以下である場合には前記第2の仮推定値を選択する、請求項に記載の方法。
  3. 前記二次電池の充放電が終了した時刻からの経過時間が、所定の経過時間閾値以上である場合には前記第2の仮推定値を選択する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1の仮推定値は、前記二次電池の充放電に係る電流値を積算する工程を含む方法によって算出される、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第1の仮推定値および前記第2の仮推定値を算出する演算手段と、
    前記第1の仮推定値および前記第2の仮推定値を記憶する記憶手段と、
    を備え、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法を実行して二次電池の電池容量を推定する装置。
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