JP5887393B2 - 二重の主ロック補強部材と、独立な第2のロックとを有する端子位置保証 - Google Patents

二重の主ロック補強部材と、独立な第2のロックとを有する端子位置保証 Download PDF

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Description

本発明は、二重の主ロック補強部材と、独立な第2のロックとを有する端子位置保証に関する。
端子位置保証は、一般的に二つのタイプのうちの一方として分類され、主ロック補強部材(PLR)を有するものと、独立第2ロック(ISL)を有するものとに分類される。それらは、それぞれ、長所と、短所とを持ち合わせている。主ロック補強部材は、主ロック機構を補強できるが、主ロック機構がロックに失敗した場合において、ハウジング内に端子を保持する追加のロックを提供することはない。それで、主ロック補強部材は、コネクタ保有される端子を増加させない。一方、独立第2ロックは、主ロック機構とは独立な追加の保証機能を提供する。しかし、独立第2ロックは、主ロック機構をバックアップすることはなく、端子が固定位置のそばにあるとき、不十分に着座した端子をさがすという問題がある。ここで、主ロック補強部材と、分離した独立第2ロックとを有することは、コネクタアッセンブリのサイズ、重量、複雑性およびコストを増大させることになる。
このセクションでは、理解し易い記載ではないものの、開示の概要を示す。
本願は、第1ハウジングアッセンブリを含むコネクタを提供する。その第1ハウジングアッセンブリは、第1本体と、保証本体とを含む。第1本体は、第1ロック部材、キャビティおよびスロットを画定する。上記キャビティは、第1本体の第1側から第1距離そこに挿入された端子を受け入れるように構成される。スロットは、第2側から第1本体内に延び、キャビティに交差する。第1ロック部材は、第1本体に結合し、端子が第1距離挿入されたとき、端子の離脱を妨げるようにキャビティ内に延びる。保証本体は、スロット内に摺動可能に挿入され、スロット内でプリセット位置とフルセット位置との間を移動可能である。保証本体は、補強部材と第2ロック部材とを有する。保証本体が、フルセット位置に存在するとき、補強部材は、第1ロック部材の移動を制限するように構成され、その結果、キャビティからの端子の離脱が妨げられ、また、第2ロック部材が端子の移動を制限するようにキャビティ内に延び、第1ロック部材と無関係に端子の離脱を妨げる。
本願は、更に、第1ハウジングアッセンブリを有するコネクタを提供する。第1ハウジングアッセンブリは、端子、第1本体および保証本体を有する。第1本体は、弾性を有するアーム(以下、弾性アームと記載する)、キャビティ、スロットを画定する。キャビティは、第1本体の第1側から挿入される端子を受け入れるように構成されている。スロットは、第1側に略垂直な第1本体の第2側からキャビティに交差する。弾性アームは、第1位置と第2位置との間を移動可能である。弾性アームは、第1端で第1本体に結合し、そこから第2端に束縛を受けずに延びる。第2端は、第1位置にあるとき、キャビティ内に延び、端子が完全にキャビティ内に挿入されたとき端子の離脱を妨げる。弾性アームは、端子が不十分にキャビティ内に挿入されたとき第2位置に動かされるように端子と協働する。保証本体は、スロット内に摺動可能に挿入され、プリセット位置とフルセット位置との間を移動可能である。保証本体は、補強部材とロック部材とを有する。補強部材は、保証本体がフルセット位置に存在するとき、弾性アームが第2位置に移動することを妨げるように構成されている。ロック部材はキャビティ内に延びるように構成され、ロック部材は、端子がキャビティ内に完全に挿入されて保証本体がフルセット位置に存在しているとき、弾性アームと無関係に端子の離脱を妨げる。端子は、端子が不完全にキャビティ内に挿入されたとき、保証部材がフルセット位置に移動することを妨げる。
本願は、また、端子、第1本体、弾性アームおよび保証本体を有する第1ハウジングアッセンブリを備えるコネクタを提供する。第1本体は、キャビティとスロットとを画定する。キャビティは、第1方向に挿入された端子を受け入れるように構成されている。スロットは、キャビティに略垂直であり、キャビティに交差する。弾性アームは、第1端で第1本体に結合し、そこから第2端まで第1方向に束縛なく延在している。弾性アームは、第1および第2位置の間を移動可能であり、第1位置に存在するときにキャビティ内に延びるロック面とランプ(斜面)を有する。ロック面は、端子が完全にキャビティ内に挿入されて弾性アームが第1位置にあるとき、端子の離脱を妨げるように構成されている。ランプは、端子の挿入の際に端子に摺動可能に噛み合うように構成され、その結果、弾性アームは、第2位置に移動する。弾性アームは、端子が完全に挿入されたとき、第1位置に戻るように偏らされている(バイアスをかけられている)。保証本体は、スロット内に摺動可能に挿入され、プリセット位置とフルセット位置との間を移動可能である。保証本体は、補強部材とロック部材とを有する。補強部材は、保証本体がフルセット位置にあるとき、弾性アームが第2位置に移動することを妨げるように構成されている。ロック部材は、端子が完全に挿入されて保証本体がフルセット位置にあるとき、弾性アームと無関係に端子の離脱を妨げるようにキャビティ内に延びるように構成されている。補強部材は、弾性アームが第2位置にあるとき、保証本体がフルセット位置に移動することを妨げるように構成されている。端子は、端子がロック部材と噛み合うことによってキャビティ内に不十分(不完全)に挿入されたとき、保証本体がフルセット位置に移動することを妨げる。
適用可能な更なる分野は、本願の記載から明らかになるだろう。このサマリーのセクションでの記載および特定の例は、例示を目的としたものであって、本願の開示の範囲を制限することを意図したものではない。
本願で記載される図は、単に選択された実施形態を図示する目的で提供されるものであって、可能な全ての実施例を示す図ではなく、本願の開示の範囲を限定することを意図するものでない。
また、複数の図を通じて、同じ部位(対応する部位)には、同じ参照番号を付している。
本願の一実施形態のコネクタの第1ハウジングアッセンブリの斜視図である。 上記コネクタの第2ハウジングアッセンブリの斜視図である。 プリセット位置での図1の第1ハウジングアッセンブリの断面斜視図である。 フルセット位置での図3の第1ハウジングアッセンブリの詳細図である。 図3の第1ハウジングアッセンブリの断面斜視図である。 フルセット位置での図5の第1ハウジングアッセンブリの詳細図である。 図2の第2ハウジングアッセンブリの断面図である。
以下、本発明の実施例を図示の形態により詳細に説明する。
本願は、主ロックと、主ロック補強部材および独立第2ロックに向けられ、それらによって、端子がコネクタ内に正確に配置されつづけることが保証される。主ロックおよび独立第2ロックは、概してコネクタからの端子の離脱を避けるために作用し、主ロック補強部材は、概して主ロックを補強するべく作用する。後述するが、コネクタは、ユーザが不適切に配置した端子を発見するのを可能とする。コネクタは、相手側コネクタと結合でき、その結合によって、例えば、動力伝達および情報信号の伝達うちの少なくとも一方のために、それらの間に電流を流すことができる。電気端子が記載されるけれども、端子と、それに結合されるケーブルは、他の方法で情報を転送することが可能であり、他の方法には、例えば、ファイバ光結合がある。
図1および2に示すように、コネクタ10は、第1ハウジングアッセンブリ14と、第2ハウジングアッセンブリ18とを有する。第1ハウジングアッセンブリ14は、第2ハウジングアッセンブリ18と結合するように配置されることができ、その結合の結果、第1および第2ハウジングアッセンブリ14,18に導かれる図示しないワイヤで電気結合がされる。
図1および図3に示すように、第1ハウジングアッセンブリ14は、第1本体22と、コネクタ保証装置26と、端子位置保証30とを有する。第1本体22は、一対の追従部材34と、複数のベイ38と、端子位置保証スロット42を画定している。第1本体22は、コネクタ保証チャネル46と、コネクタ保証リテイナー50とを画定している。各追従部材34は、第1本体22に対向する側に結合されることができ、それらの側に垂直にそこから延びている。
各ベイ38は、リア側、すなわち、第1本体22の第1側58、が開口したキャビティ54を画定し、そのキャビティ54は、リア側58から挿入された端子62を受けるようになっている。各ベイ38は、フロント側、すなわち、第1本体22の第2側70、に接合アパーチャ66を画定し、その接合アパーチャ66によって、ベイ(区切られている部分)38内に挿入された端子62が第2本体214に配置された接合端子74(図7参照)に接合できるようになる。これについては、後述する。ベイ38の少なくとも一つは、主ロック部材78を画定している。端子62が、第1本体22に挿入されたとき、端子62は、図示しないワイヤに電気結合でき、そのワイヤは、第1本体22のリア側58から延びる。ベイ38は、隣接するベイ38と一緒になって、並んだ状態と、上下になっている状態との少なくとも一方の状態となって、一次元または二次元上に配列されることができる。ベイ38は、異なったサイズや、異なった形状でもよく、異なったサイズやタイプの端子62を受けることができてもよい。一例としては、コネクタ10は、22P×1.2+2P×2.8+2P×6.3の配置において、1.2mmと、2.8mmと、6.3mmとの端子を受けるベイ38を有する。第1本体22は、各列が11個の1.2ベイ82からなる2列に配置された複数のベイ82を画定している。また、第1本体22は、二つの2.8ベイ86と、二つの6.3ベイ90とを画定し、それらは、2列に配列された1.2ベイの上に位置している。二つの2.8ベイ86は、二つの6.3ベイの間に位置している。しかし、異なったタイプおよびサイズのうちの少なくとも一方を満たし、かつ、異なる配置がされた、追加されたベイやより少ないベイが採用されてもよい。
図3および4に示すように、主ロック部材78は、ベイ38からの端子62の離脱を妨げる構成(形状)にでき、主ロック部材78によって、端子62をキャビティ54内に固定することができる。図3および4の例では、2.8ベイ86の主ロック部材78と、それに対応する2.8端子であるところの端子62が図示されている。主ロック部材78が、いずれのベイ38にも同様に配置されることができて、他のタイプやサイズの端子62とかみ合うことができることは、以下の議論で理解されることができる。主ロック部材78は、アーム94を有することができ、そのアーム94は、第1本体22に結合した固定端98を有し、また、固定端98から束縛を受けずに延びた自由端102を有する。固定端98は、第1本体22におけるリア側58の近位に結合されることができ、自由端102は、略フロント側70まで伸びることができる。固定端98が、第1本体22においてリア側58でない他の側に近位する部分に結合することも考えられ、それは、例えば、フロント側70に近位する第1本体22の部分であり、自由端102は、そこから、例えば、リア側58のような他の側に延びることも考えられる。アーム94は、図4に示す第1位置と、図3に示す第2位置との間を移動可能である。アーム94は、弾性材料であることができ、その場合、アーム94は、第1位置と第2位置との間を撓んだり、または、曲がったりすることにより移動することができ、また、固定端98に対して旋回するように撓んだり、曲がったりできる。自由端102は、ランプ(斜面)106と、固定段部110とを有する。第1位置において、ランプ106および固定段部110は、キャビティ54の方に延びることができる。
キャビティ54内への端子62の挿入の際、端子62は、リア側58からキャビティ54に挿入され、フロント側70の方に第1方向114に移動させられる。アーム94は、最初キャビティ94内にのびており、アーム94を、第1位置の方に偏らせることができる(バイアスをかけられることができる)。端子62は、第1方向114に移動されることができると共に、第1方向114とは逆の第2方向118にも移動されることができ、端子62が第1端子位置になるまで、リア側58から第1距離移動されることができる。第1端子位置で、ランプ106は、端子62にかみ合うことができ、その結果、端子62は、ランプ106に沿ってスライドし、アーム94に第2位置の方に移動する力を与える。アーム94が第2位置に位置しているとき、端子62は、第1方向114にも第2方向118にも自由に移動できる。端子62は、図4に示す第2端子位置まで第1方向114に移動でき、リア側58から第2距離移動できる。第2端子位置では、端子62のショルダ(肩部)122は、アーム94が第2位置から第1位置に移動することを可能にし、第1位置の方へのアーム94の偏りを可能とする。アーム94が、第1位置に存在し、端子62が、第2端子位置に存在するとき、段部110は、第1位置においてショルダ122に干渉して対抗するように配置され、その結果、端子62が第2方向118に移動することを妨げ、端子62がキャビティ54から離脱することを妨げる。端子62は、第2端子位置にあるとき、完全に挿入されているものと考えられる。
端子位置保証スロット42は、第1本体22の第3側134に開口するアパーチャ(開口部)130を画定し、フロント側70およびリア側58に略垂直であって、第1方向114に略垂直な第3方向138に第1本体22内へ延びている。端子位置保証スロット42は、第1本体22内に延びることができ、少なくとも一つのベイ38内へ入り込むことができる。端子位置保証スロット42は、幾つか、または、すべてのベイ38に入り込むことができる。端子位置保証スロット42は、第3側134から端子位置保証スロット42に侵入された端子位置保証30を受けるように構成される(形作られる)ことができる。
端子位置保証30は、端子位置保証スロット42内に摺動によって挿入されることができ、端子位置保証スロット42内を、図3および図5に示すプリセット位置から図4および図6に示すフルセット位置(完全にセットされた位置)の間を移動可能である。端子位置保証30は、端子位置保証本体142と、少なくとも一つの主ロック補強部材146と、少なくとも一つの独立第2ロック部材150とを有する。ベイ38が互いに上下に配置されたとき、端子位置保証本体142は、複数の端子位置保証アパーチャ154を画定できる。プリセット位置にあるとき、複数の端子位置保証アパーチャ154が複数のキャビティ54と一緒になって一列(一直線)上に配列され、その結果、複数の端子62が端子位置保証本体142を通してキャビティ内に挿入されることが可能になる。一度、複数の端子62が複数のベイ38に端子位置アパーチャ154を介してフルに挿入されたならば、端子位置保証30が、フルセット位置に動かされることができる。主ロック補強部材146は、端子位置保証本体142に結合されることができ、端子位置保証本体142上に一体的に形成されることができる。主ロック補強部材146は、端子位置保証本体142上に配置されることができ、プリセット位置では、主ロック部材78は、第1位置と第2位置との間を自由に移動可能であり、フルセット位置では、主ロック補強部材146が、主ロック部材78が第2位置から動くのを妨げるように構成されている。このように、主ロック補強部材146は、主ロック部材78を補強し、端子62が第2端子位置にあるとき、段部110とショルダ122との連結がはずれるのを妨げる。主ロック補強部材146は、不十分に挿入された端子62を検出するのに役立つ。端子62が、第1距離よりも長く、かつ、第2距離よりも短い距離だけ、第1端子位置と、第2端子位置との間のキャビティ内に挿入されたとき、主ロック部材78は、説明したように、第1位置から離れて第2位置の方に関連づけられる。主ロック部材78が、第1位置から離れるように関連づけられたとき、主ロック部材78は、主ロック補強部材146に対抗して干渉するように構成され、その結果、端子位置保証30がフルセット位置に移動するのを妨げる。それで、接合された主ロック部材78は、端子位置保証30と端子62との間の止め具として機能し、端子位置保証30がフルセット位置に動くのが不可能なことは、不完全に挿入された端子62を指し示す。端子位置保証30は、複数の主ロック補強部材146を有し、それら主ロック補強部材146は、複数のベイ38に対応して存在する複数の主ロック部材78を補強し、また、端子位置保証30は、その複数のベイ38の間に不完全に挿入されたわずか一つの端子62を検知できる。
図5および図6に示すように、独立第2ロック部材150は、端子位置保証本体142に結合でき、端子位置保証本体142と一体に構成されることができる。独立第2部材150は、端子位置保証30が端子位置保証スロット42に挿入されたとき、独立第2ロック部材150が主ロック補強部材146よりも第3方向138にさらに延びるように配置されることができる。図5および図6の例では、2.8ベイ86の独立第2ロック部材150と、それに対応する2.8端子であるところの端子62とが図示されたが、独立第2ロック部材150は、同様にいかなるベイ38にも配置されることができることが理解され、独立第2ロック部材150は、いかなるサイズの端子62にもかみ合うことができる。独立第2ロック部材150は、プリセット位置で、独立第2ロック部材150が端子62が第1または第2方向114,118に移動することを阻止しないように、端子位置保証本体142に配置されることができる一方、独立第2ロック部材150は、フルセット位置では、独立第2ロック部材150が端子62上の第2位置158と対抗して干渉するように構成され、端子62が第2方向118に移動することを妨げ、端子62がキャビティ54から離脱することを妨げる。例示されているように、第2位置158は、主ロック部材78が端子62にかみ合うように構成されているショルダ122と同じショルダ122における異なる位置に配置されている。しかし、第2位置158は、主ロック部材78がかみ合っているショルダ122と無関係な位置であることができる。独立第2ロック部材150は、第2位置158にかみ合うように構成され、主ロック部材78と無関係に端子62を固定する。それで、主ロック部材78がロックを失敗したとしても、それでも、独立第2ロック部材150が端子62をキャビティ54内での正確な位置に固定し、端子62の離脱を妨げる。
独立第2ロック部材150は、また、不十分に挿入された端子62を検出するのに従事できる。端子62がキャビティ54に第1位置と第2位置との間に挿入されたとき、それは、端子62が、第1距離よりも長くかつ第2距離よりも短く挿入されることを意味するが、そのとき、端子62が独立第2ロック部材150に邪魔され、端子位置保証30がフルセット位置に移動することが妨げられる。それで、端子62は、端子位置保証30と、フルセット位置との間で留め具として機能し、端子位置保証がフルセットに移動することの禁止は、不十分に挿入された端子62を意味する。端子位置保証30は、複数の独立第2ロック部材150を備えることができ、それらは複数のベイ38内で複数の端子62を固定し、また、複数のベイ38内でわずか一つの不十分に挿入された端子62も検出する。独立第2ロック部材150および主ロック補強部材146の検知能力は、互いに独立であり、夫々が独立に端子62が適切に位置しているか否かを検知する。
図1を参照して、コネクタ保証チャネル46は、第1本体22のリア側58に開口し、リア側58からそこにコネクタ保証装置26を受けるように構成されている。コネクタ保証チャネル46は、第1本体22のトップ、すなわち、第4側162に近接するように配置されることができ、ここで第4側162は、第3側134とは反対側であり、また、第2側70と第4側162とに実質的に開口できる。コネクタ保証リテイナー50は、コネクタ保証チャネル46内に延びるとともに、第1ショルダ166を有する。コネクタ保証装置26は、ベース(基部)170と、ベース170に結合された第1指(第1フィンガー)174とを有することができる。第1指174は、第1ショルダ166に対向するように構成された第2ショルダ178を有することができ、第2ショルダ178は、コネクタ保証装置26が、コネクタ保証チャネル46に、ひと度、所定の距離挿入されたならば、コネクタ保証装置26が、コネクタ保証チャネル46から取り除かれるのを妨げる。
図2および図7に示すように、第2ハウジンブアッセンブリ18は、レバー210、第2本体214および第2端子位置保証218を有することができる。レバー210は、第1レバー本体222と、第2レバー本体226とを有することができ、それらは、互いに離れて配置されており、かつ、第1および第2レバー本体222,226の間に延びるレバーアーム230を介して第1および第2レバー本体222,226の夫々の第1端で結合されている。第1および第2レバー本体222,226は、第2本体214の互いに対向する側に回転可能に結合されることができる。第1および第2レバー本体222,226の夫々は、カム面238を有するカム溝234を画定できる。カム溝234は、レバー本体222,226の夫々の上記第1端とは反対側の第2端で開口することができ、第1および第2本体22,214が、プリセット状態であるとき、追従部材34をカム溝234内に受けることができる。追従部材34がカム溝234内に配置されて、レバー210が回転しているとき、カム面238は、追従部材34に対して摺動することによって追従部材34と協働できるように構成され、その結果、第1および第2本体22,214が、プリセット状態と、フル係合状態(完全に係合された状態)との間を、選択的に移動することができる。フル係合状態では、全ての端子62は、対応する係合端子74に適切に係合される。
第2本体214は、複数の第2ベイ242、第2端子位置保証スロット246およびシュラウド(覆い)250を画定している。第2ベイ242の夫々は、第1ハウジングアッセンブリのベイ38と略同様であることができ、リア、すなわち、第2本体214の第1側258に、開口する第2キャビティ254を画定し、リア側258から第1方向262に挿入された係合端子74の一つを第2キャビティ254で受けることができる。上述のように、一例のコネクタ10は、22P×1.2+2P×2.8+2P×6.3形状(構成)の1.2mm,2.8mmおよび6.3mm端子を受けるように構成されている。それで、典型的な第2本体214の第2ベイ242は、それに相補的な1.2,2.8および6.3ベイである。第2ベイ242は、1.2ベイとして例解されているが、上述または以下の議論は、同様に他のベイに適用されることを理解させる。第2ベイ242の各々は、フロント、すなわち、第2本体214の第2側270に、第2係合アパーチャ266を画定でき、その第2係合アパーチャ266は、第2キャビティ254内に挿入された係合端子74が第1本体22に収容された端子62の一つと係合することを可能とする。第2ベイ242は、第1本体22の主ロック部材78と略同様な第2主ロック部材(図示せず)を画定でき、それは、完全に挿入された係合端子74が第2キャビティ254から離脱するのを妨げる。係合端子74は、電気的に図示しないワイヤと結合でき、そのワイヤは、係合端子74が第2本体214に挿入されたとき、第2本体214の第1側258から延びている。第2ベイ242は、第1本体22のベイ38の配置に相補的な1または2次元の列に配置されることができ、同様に、異なったサイズやタイプの係合端子74を受けるために異なったサイズや形状であることができる。係合端子74は、プロング(尖った突起部)272を有することができ、そのプロング272は、第2係合アパーチャ266および第1本体22の係合アパーチャ66を介して延びるように構成され、第1本体22内で端子62に係合される。例示では、第1ハウジングアッセンブリ14が、雌のアッセンブリとして示され、第2ハウジングアッセンブリ18が、雄のアッセンブリとして示されているが、第1ハウジングアッセンブリ14および第2ハウジングアッセンブリ18は、いかなるコンビネーションの雄または雌の端子62または係合端子74も有することができる。また、レバー210は、第1ハウジングアッセンブリ上に存在することができる一方、第2ハウジングアッセンブリ18は、追従部材34を有することができる。レバー210が、オプションであることが理解され、また、コネクタ10が、第1ハウジングアッセンブリ14と、レバー210または追従部材34を含んでいる第2ハウジングアッセンブリ18とのいずれとも協働しないことができる。
第2端子位置保証スロット246は、第2本体214の第3側278に開口するアパーチャを画定でき、アパーチャは、実質的にフロントおよびリア側258,270に垂直な状態であって、略第1方向262に垂直である第2方向282に第2本体214内に延びている。第2端子位置保証スロット246は、第2本体214内に延び、少なくとも一つの第2ベイ242を貫いている。第2端子位置保証スロット246は、全てまたは幾つかの第2ベイ242を貫くことができる。第2端子位置保証スロット246は、第3側278から第2端子位置保証スロット246内に挿入された第2端子位置保証218を受けるように構成されることができる。
第2端子位置保証218および第2端子位置保証スロット246は、上述の第1ハウジングアッセンブリ14の端子位置保証30および端子位置保証スロット42と略同じ構造および機能を有することができる。第2端子位置保証218は、第2端子位置保証本体286と、略主ロック補強部材146と同様な第2主ロック補強部材(図示せず)と、第2端子位置保証本体286に結合する少なくとも一つの独立第2ロック部材290とを有し、完全に挿入された係合端子74が第2ベイ242から離脱することを妨げるようにしている。第2端子位置保証218は、第2端子位置保証218がプリセット位置にいるときに、第2キャビティ254と一列に配列される第2端子位置保証アパーチャ294を画定している。プリセット位置では、係合端子74は、第2端子位置保証本体286を介して第2キャビティ254内に挿入されることができ、第2ベイ242内に完全に挿入される。プリセット位置では、第2の独立第2ロック部材290が、係合端子74が第2キャビティ254内から移動することを禁止しない。一度、係合端子74が、完全に挿入されたならば、第2端子位置保証218は、フルセット位置に移動することができる。フルセット位置では、第2の独立第2ロック部材290が、係合端子74上のショルダ298に対抗して干渉するように第2キャビティ254内に延びることができ、その結果、係合端子74の第2キャビティ254からの離脱が妨げられる。
同様に、第2の独立第2ロック部材290は、不十分に挿入された係合端子74の検知ができる。係合端子74が、第1端子位置と第2端子位置との間に、係合端子74が第1距離よりも長くかつ第2距離よりも短い距離、第2キャビティ254内に挿入されたとき、係合端子74が、第2の独立第2ロック部材290と干渉することによって、第2端子位置保証218がフルセット位置に移動できなくなる。そのとき、係合端子74は、第2端子位置保証218とフルセット位置との間で止め具として機能し、第2端子位置保証218がフルセット位置にいけないことは、不十分に挿入された係合端子74の存在を意味する。第2端子位置保証218は、複数の第2の独立第2ロック部材290を有することができ、その結果、複数の第2ベイ242内に複数の係合端子74を固定でき、さらに、複数の第2ベイ242内でわずか一つの不十分に挿入された係合端子74も検知できる。シュラウド250は、第2本体214のフロント側270の周辺領域(周囲)から第1方向に延びるように構成され、少なくとも係合端子74のプロング272を超えて延びることができ、プロング272を保護することができる。シュラウド250は、シュラウド250内に挿入された第1本体22の一部を受けるように構成されることができ、第1および第2本体22,214が、完全に係合した状態にあるとき、シュラウド250は、第1本体22の一部を覆うか、または、取り囲む。シュラウド250は、プリセット状態にあるとき第1本体22の一部を覆うことができる。
図1を参照して、第1および第2本体22,214が完全に係合した状態にあるとき、コネクタ保証装置26は、コネクタ保証チャネル46内に挿入されるように構成されている。第1および第2本体22,214が、プリセット状態とフル係合状態との間にあるとき、第1および第2本体22,214は、コネクタ保証装置26がコネクタ保証チャネル46内に完全に挿入されることを妨げるように協働する。したがって、コネクタ保証装置26の挿入が妨げられたことは、第1および第2本体22,214が、不十分な係合をしていることを指し示す。実施例の上述の記載は、例示と記載の目的で供給されたものである。それは、開示の網羅を意図しておらず、開示に制限されることを意図していない。個々の実施例の個々の要素や特徴は、その実施例に限定されたものでなく、適用可能である場合に取り換え可能であり、具体的に示されずに記載されていなくても、他の実施例で使用されることができる。そのことは、いくつかの場合で確かめられるかもしれない。そのような変形例は、開示から逸脱したものとみなされず、そのようなあらゆる変形例は、開示範疇に含まれる。
実施例が、当業者にとって、スコープ(技術的範囲)を十分に伝達するように提供された。多数の具体的な詳述が、本開示の実施例の完全な理解を可能にすべく、特定の要素、装置、方法を例として、明らかにされた。当業者にとっては、特定の細部を必要としないかもしれないことが、明白であり、例の実施例が多数の異なった形式で実施されるかもしれないことも、明白であるが、そのどちらも、開示の範囲を制限するのに使用できない。いくらかの例の実施例では、よく知られたプロセス、よく知られた装置構造、よく知られたテクノロジーが詳細に開示されていない。
ここで使用されたテクノロジーは、特有の実施例の記載を目的としたものであり、制限を意図していない。ここで使用された、単数形’’a’’、’’an’’、’’the’’は、文脈が明確に単数形であることをさし示している場合を除いて、複数形の場合も含むかもしれない。次のターム、すなわち、’’備える(comprises)’’、’’備えている(comprising)’’、’’含んでいる(including)’’ 、’’有している(having)’’は、包含的であり、それゆえに、述べた特徴、整数、ステップ、動作、要素および構成のうちの少なくとも一つの存在を、特定するが、それらに特徴等を追加しないものまたはそれらに一以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成およびそのグループの少なくとも一つの追加を排除するものではない。また、ここで記載された、方法のステップ、プロセスおよび動作は、実行の順序が特別であるとみなしていないかぎり、議論または例示された特別の順序で実行されなくてもよい。また、追加的または代替的なステップを実行してもよいことが理解されるかもしれない。
要素または層が、他の要素や層との関係において’’上(on)’’、’’かみ合う(engaged to)’’、’’結び付けられた(connected to)’’ 、’’結合した(coupled to)’’と言及された場合、それは、直接的に、上にあり、かみ合い、結び付けられ、結合されたかもしれず、または、介在要素や介在層が介在しているかもしれない。一方、要素が、他の要素や層との関係において’’直接上に(directly on)’’、’’直接かみ合う(directly engaged to)’’、’’直接結び付けられた(directly connected to)’’ 、’’直接結合した(directly coupled to)’’と言及された場合、介在要素や介在層は存在しないかもしれない。要素の間の関係を記載するのに使用される他の言葉は、同じ流儀で解釈されるべきである(例えば、’’間(between)’’に対する’’直接的な間(directly between)や、’’隣接した(adjacent)’’に対する’’直接隣接した(directly adjacent)’’等)。また、ここで使用されているターム’’少なくとも一つ(and/or)’’は、リストされたアイテムの全ての一以上の組み合わせを含み、リストされたアイテムのいかなる一以上の組み合わせも含む。様々な要素、構成、領域および区域のうちの少なくとも一つを記載するのに、タームであるところの、第1、第2、第3等が、使用されるかもしれないが、それら要素、構成、領域および区域のうちの少なくとも一つは、それらのタームであるところの第1、第2、第3等によって、限定されるべきではない。これらのタームであるところの第1、第2、第3等は、一の要素、成分、地域、層、区域を、他の要素、成分、地域、層、区域と区別するのに使用しているだけである。第1、第2、その他の数のタームは、使用されたとき、文脈によって明確に指し示されていないかぎり、順序を暗示していない。それで、以下に議論されるように、第1要素、第1成分、第1地域、第1層または第1区域は、実施例の教えから逸脱することなしに、第2要素、第2成分、第2地域、第2層または第2区域と名付けられることができる。
また、空間に関係するターム、例えば、’’内側(inner)’’、’’外側(outer)’’、’’下(beneath)’’ 、’’下(below)’’、’’低い(lower)’’、’’上(above)’’、’’上側(upper)’’ 等は、図に記載された、一の要素または構成と、他の要素または構成との関係を記載する際、記載を容易にするために用いられるかもしれない。空間に関係するタームは、図示された方向に関し、使用状態すなわち動作している装置の異なった方向を含むことを意図しているかもしれない。例えば、図における装置がひっくり返されれば、’’下(beneath)’’ 、’’下(below)’’と記載されていた要素、他の要素または構成は、その時、’’上(above)’’として方向づけられるだろう。それで、一例としてのターム’’下(below)’’は、上と下の方向の両方を含むことができる。また、装置は、(90度回転された方向やその他の方向等)の他の方向に方向づけられるかもしれず、ここで使用された空間に関する記載は、そのように解釈されるものである。

Claims (17)

  1. 第1ハウジングアッセンブリを備えるコネクタであって、
    上記第1ハウジングアッセンブリは、
    第1ロック部材と、キャビティと、スロットとを画定する第1本体を備え、ここで、上記キャビティは、上記第1本体の第1側から第1距離、端子を受け入れるように構成され、上記スロットは、第2側から上記第1本体内に延びて上記キャビティを交差し、上記第1ロック部材は、上記第1本体に結合されて、上記端子が上記第1距離挿入されたとき、上記端子の離脱を妨げるように上記キャビティ内に延びており、
    また、上記第1ハウジングアッセンブリは、上記スロット内に摺動可能に挿入されていると共に、上記スロット内におけるプリセット位置とフルセット位置との間を可動可能である保証本体を備え、上記保証本体は、補強部材と、第2ロック部材とを有しており、
    上記保証本体が、上記フルセット位置に存在するとき、上記補強部材は、上記第1ロック部材の移動を制限することによって上記キャビティからの上記端子の離脱を妨げるように構成され、上記第2ロック部材は、上記端子の移動を制限することによって上記第1ロック部材と無関係に上記端子の離脱を妨げるように上記キャビティ内に延びており、
    上記第1ロック部材および上記第2ロック部材は、上記端子の同じショルダ上で上記端子に噛み合うことによって上記端子の離脱を妨げるように構成されている、コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    上記第1ロック部材は、第1位置と第2位置との間を移動可能であり、
    上記第1ロック部材が上記第1位置に存在するとき、上記第1ロック部材は、上記端子を上記キャビティ内に固定するために上記キャビティ内に延びているロック部を有し、そのロック部は、上記端子が上記第1距離よりも短い距離上記キャビティ内に挿入されたとき、上記第1ロック部材を上記第2位置に移動させるために上記端子と協働するように構成され、
    上記補強部材は、上記保証本体が上記フルセット位置にあるとき、上記第1ロック部材が上記第2位置に移動するのを妨げることによって上記端子の離脱を妨げる、コネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタにおいて、
    上記第1ロック部材は、弾性アームであり、
    上記アームは、第1端で上記本体に結合すると共に、上記第1端から第2端まで束縛を受けずに延び、上記ロック部は、上記第2端に近接している、コネクタ。
  4. 請求項2に記載のコネクタにおいて、
    上記第1ロック部材が上記第2位置に存在するとき、上記補強部材は、上記保証本体が上記フルセット位置に移動するのを妨げるように上記第1ロックに噛み合う、コネクタ。
  5. 請求項2に記載のコネクタにおいて、
    上記ロック部は、ランプを有し、そのランプは、上記端子を上記キャビティ内に完全に挿入するために上記第1ロック部材を上記第2位置に移動させるように上記端子を上記キャビティに挿入しているときに、上記端子に摺動可能に噛み合うように構成され、上記第1ロック部材が、上記端子が上記第1距離挿入されたとき上記第1位置に戻るように構成されている、コネクタ。
  6. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    上記端子が、上記キャビティに上記第1距離より短い距離挿入されたとき、上記第ロック部材は、上記保証本体に噛み合うことによって上記保証本体が上記フルセット位置に移動することを妨げるように構成されている、コネクタ。
  7. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    上記第1本体は、複数の端子を受け入れるための複数の上記キャビティを画定し、複数の上記第1ロック部材は、上記複数のキャビティ内に延び、上記保証本体は、上記複数の第1ロック部材の移動を制限するように構成された複数の補強部材と、上記複数の第1ロック部材と無関係に上記複数の端子の離脱を妨げるように構成された複数の第2ロック部材とを有する、コネクタ。
  8. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    上記スロットは、上記第1本体における上記第1側に垂直な第2側から上記キャビティを貫いている、コネクタ。
  9. 第1ハウジングアッセンブリを備えるコネクタであって、
    上記第1ハウジングアッセンブリは、
    端子を備えると共に、
    弾性アームと、キャビティと、スロットとを有する第1本体を備え、ここで、上記キャビティは、第1本体の第1側から挿入された上記端子を受け入れるように構成され、上記スロットは、上記第1側に略垂直な上記第1本体の第2側から上記キャビティに交差しており、上記弾性アームは、第1位置と第2位置との間を移動可能であって、第1端で上記第1本体に結合し、かつ、上記第1端から第2端まで束縛を受けずに延び、上記第2端は、上記第1位置で上記キャビティ内に延びて、上記端子が上記キャビティ内に完全に挿入されたときに上記端子の離脱を妨げ、上記弾性アームは、上記端子が上記キャビティに不十分に挿入されたときに上記第2位置に移動するように上記端子と協働し、
    上記第1ハウジングアッセンブリは、更に、上記スロット内に摺動可能に挿入されていると共に、プリセット位置とフルセット位置との間を移動可能な保証本体を備え、ここで、上記保証本体は、補強部材とロック部材とを有し、上記補強部材は、上記保証本体が上記フルセット位置にあるとき上記弾性アームが上記第2位置に移動するのを妨げるように構成され、上記ロック部材は、上記キャビティ内に延びて、上記端子が上記キャビティに完全に挿入されて上記保証本体が上記フルセット位置に存在するときに上記弾性アームとは無関係に上記端子の離脱を妨げるように構成され、
    上記端子が上記キャビティに不十分に挿入されたとき、上記端子は上記保証本体が上記フルセット位置に移動するのを妨げ
    上記弾性アームおよび上記ロック部材の夫々は、上記端子の離脱を妨げるために上記端子における同じショルダで上記端子に噛み合うように構成されている、コネクタ。
  10. 請求項に記載のコネクタにおいて、
    上記第1本体は、複数の端子を受け入れるように構成された複数のキャビティを画定すると共に、上記複数のキャビティに延びることによって上記複数の端子の撤退を妨げるように構成された複数の弾性アームを有し、上記保証本体は、上記複数の弾性アームの移動を妨げるように構成された複数の補強部材と、上記複数の弾性アームとは無関係に上記複数の端子の離脱を妨げるように構成された複数のロック部材とを有する、コネクタ。
  11. 請求項に記載のコネクタにおいて、
    上記弾性アームが上記第2位置に存在するとき、上記補強部材は、上記保証本体が上記フルセット位置に移動することを妨げるために上記弾性アームに噛み合うように構成されている、コネクタ。
  12. 請求項に記載のコネクタにおいて、
    上記端子が上記キャビティに不十分に挿入されたとき、上記ロック部材は、上記保証本体が上記フルセット位置に移動することを妨げるように上記端子に噛み合うように構成されている、コネクタ。
  13. 請求項に記載のコネクタにおいて、
    上記弾性アームは、ランプを有し、上記ランプは、上記キャビティ内への上記端子の挿入の際に上記端子を上記キャビティに完全に挿入させるために、上記弾性アームを上記第2位置に移動させるように上記端子に摺動可能に噛み合うように構成され、上記弾性アームは、上記端子が上記キャビティに完全に挿入されたとき上記第1位置に戻るように構成されている、コネクタ。
  14. 請求項に記載のコネクタにおいて、
    更に、上記第1ハウジングアッセンブリに係合するように構成された第2ハウジングアッセンブリを備え、ここで、上記第2ハウジングアッセンブリは、第2本体を有し、上記第1ハウジングアッセンブリと上記第2ハウジングアッセンブリのうちの一方は、上記第1および第2本体の一方に旋回可能に結合されたレバーを有し、上記レバーは、カム面を画定し、上記第1ハウジングアッセンブリと上記第2ハウジングアッセンブリのうちの他方は、追従部材を有し、上記カム面および上記追従部材は、上記レバーがつながっているとき上記第1および第2ハウジングアッセンブリを、プリセット状態とフル係合状態との間を選択的に移動させるために協働するように構成されている、コネクタ。
  15. 第1ハウジングアッセンブリを備えるコネクタであって、
    上記第1ハウジングアッセンブリは、
    端子を備えると共に、
    キャビティと、スロットとを画定する第1本体を備え、ここで、上記キャビティは、第1方向に上記第1本体に挿入された上記端子を受け入れるように構成され、上記スロットは、上記キャビティに略垂直に延びていて上記キャビティに交差しており、
    上記第1ハウジングアッセンブリは、更に、第1端で上記第1本体に結合すると共に、上記第1端から上記第1方向に第2端まで束縛を受けずに延びる弾性アームを備え、ここで、上記弾性アームは、第1および第2位置の間を移動可能であると共に、上記第1位置で上記キャビティ内に延びるロック面およびランプを有し、上記ロック面は、上記端子が完全に上記キャビティに挿入されて上記弾性アームが上記第1位置に存在するとき、上記端子の離脱を妨げるように構成され、上記ランプは、挿入の間に上記弾性アームを上記第2位置に移動させるように上記端子に摺動可能に噛み合うように構成され、上記弾性アームは、上記端子が完全に挿入されたとき上記第1位置に戻るようにバイアスをかけられ、
    上記第1ハウジングアッセンブリは、更に、上記スロットに摺動可能に挿入されていると共に、プリセット位置とフルセット位置との間を移動可能な保証本体を備え、ここで、上記保証本体は、
    上記弾性アームが、上記保証本体が上記フルセット位置にあるときに上記第2位置に移動することを妨げるように構成される補強部材と、
    上記端子が完全に挿入されて上記保証本体が上記フルセット位置に存在するとき上記弾性アームと無関係に上記端子の離脱を妨げるように上記キャビティ内に延びるロック部材とを有し、
    上記補強部材は、上記弾性アームが上記第2位置に存在するとき上記保証本体が上記フルセット位置に移動することを妨げるように構成され、上記端子が上記ロック部材に噛み合うことによって上記キャビティ内に不十分に挿入されたとき、上記端子は、上記保証本体が上記フルセット位置に移動することを妨げ
    上記弾性アームおよび上記ロック部材は、上記端子の離脱を妨げるために上記端子における同じ長手方向の位置で上記端子に噛み合うように構成される、コネクタ。
  16. 請求項1に記載のコネクタにおいて、上記第1本体は、複数の端子を受け入れるように構成された複数のキャビティを画定し、上記ハウジングは、上記複数の端子を固定するように構成された複数の弾性アームを有し、上記保証本体は、上記複数の弾性アームの移動を制限するように構成された複数の補強部材と、上記複数の弾性アームと無関係に上記複数の端子の離脱を妨げるように構成された複数のロック部材とを有する、コネクタ。
  17. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    上記第1ハウジングアッセンブリに係合するように構成された第2ハウジングアッセンブリを備え、ここで、上記第2ハウジングアッセンブリは、第2本体を有し、上記第1ハウジングアッセンブリと上記第2ハウジングアッセンブリの一方は、上記第1および第2本体の一方に旋回可能に結合されたレバーを有し、上記レバーは、カム面を画定し、上記第1および第2ハウジングアッセンブリの他方は、追従部材を有し、上記カム面および上記追従部材は、上記レバーがつながっているとき上記第1および第2ハウジングアッセンブリを、プリセット状態とフル係合状態との間を選択的に移動させるために協働するように構成されている、コネクタ。
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