JP5887097B2 - 無線通信システム - Google Patents
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Description
図7は、本実施の形態との比較のために、従来例のシステムにおける制御例を示す。符号はわかりやすいように本実施の形態の構成(図1等)と共通で示すが、機能的には異なる。右側に示すように、複数の端末局A〜F等は、それぞれ個別番号K(K00A〜K00F等)が登録されており、またそれぞれグループ番号Gが登録されている。個別番号K00A〜K00F等はそれぞれ個別の端末局A〜Fを示す。また例えばG001のグループは端末局A〜Fを含んで成り、G101のグループは端末局A〜Dから成り、G201のグループは端末局A,Bから成る。
図1は、本実施の形態の無線通信システム(デジタル同報無線システム)の構成を示している。本システム全体は、センター局10と、複数(n)の端末局20(20−1〜n)と、複数(m)の戸別受信機30(30−1〜m)と、遠隔局70と、他システム80とを有する。数n,mは任意である。なお図1の本システム全体は、主となるシステム(センター局10)にとって外部の独立したシステムである他システム80を含めて図示している。
選択呼出機能は、センター局10から報知情報を選択呼出先の特定の子局(端末局20,戸別受信機30)のみへ送信し(同報を利用して特定の子局のみで着信させることで実現する)、当該特定の端末局で報知情報を出力させる機能である。この機能は、例えば特定の地域のみへ情報を通報させる必要がある場合や、特定の地域のみへ情報を通報させたくない場合などの手段として有効利用される。
遠隔制御機能は、センター局10から離れた場所(遠隔局70)からでも扱者U(人)による通報などの操作を可能にする機能である。遠隔局70の装置71から、センター局10の装置(例えば操作卓2)へ制御信号を送信する等して通信し、センター局10の装置の機能を遠隔制御する。
他システム連動機能は、外部の他システム80との連動により、他システム80からの情報(「他システム情報」)に応じた通報(特に他システム情報の受信(入力)に応じて即時的・自動的に連動する選択呼出)などを可能とする機能である。この機能は、例えば他システム80から出力される災害関連情報などの報知情報(例えば地震速報など)を受信して自動的に複数の端末局20(子局)へ通報する手段として有効利用される。本実施の形態では、他システム80として、前述の全国瞬時警報システムとする。他システム80の出力する情報として例えば地震情報(後述、図5)を有する。この他システム情報(地震情報)は、例えば、当該配信情報の種類の識別情報、対象地域の識別情報などを伴う。これにより他システム連動が可能になる。
図2に、本実施の形態のシステム(センター局10)における上記機能の構成例を示す。特に、センター局10の装置である操作卓2及びインタフェース装置4に上記各機能を実装した例である。各機能(対応する処理部)は、例えば操作卓2に備えるプロセッサ,メモリ,通信インタフェース等のハードウェア・回路等を用いてプログラム処理などで実現できる。なお操作卓2での実装に限らず、基地局装置1での実装や、基地局装置1と操作卓2の連携で実現してもよい。
次に、図3,図4を用いて、選択呼出機能(第1制御)の処理例を説明する。図3において、選択呼出機能の指示入力から選択呼出信号の送信までの処理例について示す。センター局10の選択呼出部52は、扱者Uによる操作卓2の操作(番号選択入力など)、または内部または外部(70,80)からの指示に応じて、自動的に、対象(選択呼出先)の子局(20,30)の番号を決定し、当該番号で通報(選択呼出)を実行する。
続いて、図4において、選択呼出機能の選択呼出信号(図3の電文300)の送信から子局での出力までの処理例について示す。図4で、410は、図7と同様に、グループ番号G001で識別される、端末局A〜F等を含む範囲(グループ)を示す。
本実施の形態では、図4等のように、各子局(20,30)を識別する情報(番号、コード等)として、特に、個別番号Kだけでなくグループ番号Gを用いる。個別番号Kは、個々の子局を識別する番号であり、グループ番号Gは、1つ以上の子局から成るグループを識別する番号である。なお個別番号Kとグループ番号Gの一方のみ使用してもよいし、両方使用してもよい。なお説明上、各番号には記号G,Kを付けて“G001”等のように示しているが、実際の値は一意に識別可能であれば“1”等の簡単な値でよい。
図6は、番号、グループ、及び第1制御に関する別例を示す。例えば端末局A〜Hを有し、これらが、グループ番号G001〜G003で示す3つのグループに分割されている(例えばそれぞれの地区に対応する)。これら3つのグループは、包含関係にならずに分離された構成である。例えばG003のグループ(地区)の端末局E〜Hを対象に通報(選択呼出)を行う際、グループ番号G003を入力(選択)すると、図6の第1テーブルT1の設定に基づいて、601の行に示すように、通常時t0には端末局E〜Hが選択呼出されるが、例えば時間帯t3(0時〜6時)に該当する場合、グループ番号G003はt3の値への変換により、NG(「通報しない」)になり、当該グループ(端末局E〜H)への選択呼出が行われない。
次に、図5を用いて、本システムにおける他システム連動機能(第2制御)の処理例について説明する。第2制御として、他システム連動機能により、図2の第2テーブルT2を用いて、他システム80から受信した情報(電文)の内容や種別等の判断・解析に応じて、他システム連動時の通報(前述の第1制御)の制御内容を自動的に切り替え等で決定し、当該制御内容に応じた選択呼出先の番号により通報(前述の第1制御)を実行する。
以上説明したように、本実施の形態のシステムでは、センター局10(親局)から複数の子局(20,30)へ通報(選択呼出)する際、親局での効果的・高機能な通報の操作や制御処理(前述の第1制御、第2制御)を実現することができる。詳しくは、(1)親局での扱者U(特に不慣れな扱者)の操作を容易化(わかりやすいユーザインタフェースの提供)して負担を減らし、即座に容易に選択呼出などを可能とする。(2)そのための親局等での情報(番号等)の登録(設定)等の手間・コストも低減できる。(3)他システム80や遠隔局70との柔軟で即時的な連動を含めた、自動的な選択呼出などの制御処理を実現する。(4)時間帯(日時)や地域などに応じた柔軟な選択呼出先の変更(その要求)に対処できる。
Claims (4)
- 親局と複数の子局が無線で接続され親局から送信された情報を子局が受信して出力する無線通信システムであって、
前記親局の装置は、
前記親局から、扱者の操作または内部または外部からの指示に基づき、識別情報で示す選択呼出先となる対象の子局へ報知情報を無線送信する、選択呼出機能を有し、
選択呼出先の番号である第1の識別情報と、複数の日時と、各日時に応じた選択呼出先の番号である第2の識別情報と、を関係付ける第1テーブル情報を登録する第1登録手段と、
前記扱者の操作または内部または外部からの指示に基づき、前記第1の識別情報が入力されると、入力された第1の識別情報を、前記第1テーブル情報と、現在日時情報とを参照し、現在日時に応じて関係付けられる第2の識別情報へ自動的に変換し、上記第2の識別情報を用いて選択呼出を実行する第1制御手段と、
外部の他システムの装置から通信で受信する情報に応じて前記選択呼出機能に連動し、当該他システムからの情報または当該情報に基づき生成した情報を、前記選択呼出先となる対象の子局へ送信する、他システム連動機能と、
前記他システムからの情報の内容や種別を表す情報と、前記選択呼出機能の制御内容を指定する情報と、を関係付ける第2テーブル情報を登録する第2登録手段と、
前記他システムからの情報に対し、前記第2テーブル情報を参照し、当該他システムからの情報の内容や種別に応じた前記選択呼出機能の制御内容を決定する第2制御手段と、を有し、
前記選択呼出機能の制御内容には、少なくとも前記第1制御手段による前記第1テーブル情報を用いた、前記第1の識別情報を前記第2の識別情報へ変換する処理を実行させるか否かを示す情報が含まれていること、を特徴とする無線通信システム。 - 請求項1記載の無線通信システムにおいて、
前記第2制御手段は、前記選択呼出機能の制御内容を前記第1制御手段による前記変換する処理を実行させないと決定した場合には、すべての子局へ通報する通常の制御内容とすること、を特徴とする無線通信システム。 - 請求項1記載の無線通信システムにおいて、
扱者の操作に基づき前記親局の装置を通信で遠隔から制御する遠隔局の装置を有し、
前記親局の装置は、
前記遠隔局の装置から受信する前記遠隔の制御のための信号に応じて前記選択呼出機能に連動し、当該遠隔局からの報知情報を前記選択呼出先となる対象の子局へ送信する、遠隔制御連動機能を有し、
上記連動の際、前記選択呼出機能の前記第1制御手段は、前記遠隔局から受信した信号に基づく第1の識別情報を、前記第1テーブル情報と、現在日時情報とを参照し、現在日時に応じて関係付けられる第2の識別情報へ自動的に変換し、上記第2の識別情報を用いて選択呼出を実行すること、を特徴とする無線通信システム。 - 請求項1記載の無線通信システムにおいて、
前記第1テーブル情報として、設定内容が異なる複数の第1テーブル情報を備え、
前記第2制御手段が参照する前記第2テーブル情報には、前記他システムからの情報の内容や種別を表す情報に応じた、前記選択呼出機能の制御内容を指定する情報として、前記複数の第1テーブル情報から1つを指定する情報が含まれていること、を特徴とする無線通信システム。
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