JP5884661B2 - 加圧部材及び電力変換装置 - Google Patents
加圧部材及び電力変換装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5884661B2 JP5884661B2 JP2012149263A JP2012149263A JP5884661B2 JP 5884661 B2 JP5884661 B2 JP 5884661B2 JP 2012149263 A JP2012149263 A JP 2012149263A JP 2012149263 A JP2012149263 A JP 2012149263A JP 5884661 B2 JP5884661 B2 JP 5884661B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor
- contact plate
- elastic member
- unit
- standing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 31
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 108
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 36
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 34
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 20
- 238000003475 lamination Methods 0.000 claims description 16
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 9
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N Acetone Chemical compound CC(C)=O CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OHMHBGPWCHTMQE-UHFFFAOYSA-N 2,2-dichloro-1,1,1-trifluoroethane Chemical compound FC(F)(F)C(Cl)Cl OHMHBGPWCHTMQE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- KYKAJFCTULSVSH-UHFFFAOYSA-N chloro(fluoro)methane Chemical compound F[C]Cl KYKAJFCTULSVSH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000002576 ketones Chemical class 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
一般に、電気自動車やハイブリッド自動車等では、交流モータから大きな駆動トルクを確保するため大きな駆動電流が必要となってきている。
それゆえ、その交流モータ向けの駆動電流を生成する上記電力変換回路においては、該電力変換回路を構成するIGBT等の電力用半導体素子を含む半導体モジュールからの発熱が大きくなる傾向にある。
また、当接プレートを、冷却管の主面に当接する前面部と、該前面部の幅方向の両端部において半導体積層ユニットから遠ざかる方向に形成した一対のリブ部とから構成してある。そして、一対のリブ部のうちの少なくとも一方から他方へ向かってばね部材を支持する後方支持部を形成し、ばね部材をリブと後方支持部との間に保持させる技術が開発されている。
また、リブ部から後方支持部を形成し、後方支持部と当接プレートとの間にばね部材を配置する必要があるため、当接プレートとばね部材の並び方向の体格が大きくなる。そのため、電力変換装置内の有効スペースが小さくなるという問題がある。
上記半導体積層ユニットにおける積層方向の端部に当接する当接プレートと、該当接プレートを上記半導体積層ユニットに向かって押圧する弾性部材とを有し、
上記弾性部材は、該弾性部材を貫通する貫通孔を有し、
上記当接プレートは、上記半導体積層ユニットから遠ざかる方向に上記当接プレートから起立しかつ上記当接プレートと一体的に形成された立設部を有し、
該立設部は、上記弾性部材の上記貫通孔に挿入されていると共に、少なくとも先端が上記貫通孔の外周よりも外方に折り曲げられており、
上記当接プレートは、筒形状の上記立設部を有し、その先端の開口部が上記貫通孔の外周よりも外方に折り曲げられており、
上記当接プレートが上記半導体積層ユニットの上記端部に当接する当接面側には、上記立設部の周囲が上記当接面とは反対側の反対面に向かって傾斜する後退領域が形成されていることを特徴とする加圧部材にある。
上記半導体積層ユニットの積層方向の端部には、該半導体積層ユニットを積層方向に加圧する上記加圧部材が配されていることを特徴とする電力変換装置。
上記電力変換装置としては、例えばDC−DCコンバータやインバータ等がある。また、上記電力変換装置は、例えば電気自動車やハイブリッド自動車等の動力源である交流モータに通電する駆動電流の生成に用いることができる。
なお、上記半導体モジュールと上記冷却管とは、直接密着していてもよいし、絶縁材等を介して密着していてもよい。
上記立設部は、上記当接プレートの一部を加工することにより形成することができる。具体的には、例えばバーリング加工により上記半導体積層ユニットから遠ざかる方向に上記当接プレートの一部を起立させることにより筒状の立設部を形成させることができる。
また、上記当接プレートの一部に切り込みを形成し、切り込み部分を曲げ加工により上記半導体積層ユニットから遠ざかる方向に上記当接プレートの一部を起立させることにより立設部を形成させることもできる。
また、外方への折り曲げ加工により、上記立設部の先端がかしめられて、上記弾性部材は当接プレートと上記立設部との間に狭持されていてもよいが、折り曲げ加工後の上記立設部の先端と弾性部材との間に空間(遊び)が設けられていてもよい。
この場合には、バーリング加工により立設部を簡単に形成することができると共に、立設部を弾性部材の貫通孔に挿入した状態で筒状の立設部の先端を拡管させることにより、当接プレートと弾性部材を簡単に一体化させることができる。
また、筒形状の立設部は、断面が円の円筒形状の他、断面が四角、六角、八角等の多角形である多角筒形状にすることができる。好ましくは、立設部は円筒形状であることがよい。
この場合には、当接プレートの当接面側において立設部の外周近傍に発生する応力集中を緩和することができる。
即ち、上記半導体積層ユニットの積層方向の端部に上記加圧部材を配置して上記半導体積層ユニットを積層方向に加圧すると、後退領域がなく当接プレートの当接面側が平坦な場合には、上記立設部の当接面側の外周が上記半導体積層ユニット側に突出するおそれがある。そして、この突出部位において大きな応力で上記半導体積層ユニットが加圧される。そのため、上記弾性部材の弾性力によって上記立設部の上記当接面側の外周に応力が集中するおそれがある。
一方、上記のように後退領域を当接プレートに形成しておくと、上記半導体積層ユニットの積層方向の端部に上記加圧部材を配置して加圧したときに、上記弾性部材の弾性力によって後退領域が上記半導体積層ユニット側に押圧される。そのため、当接プレートの当接面を平坦にすることができる。それ故、応力集中を抑制することができ、上記当接プレートは、上記半導体ユニットの端部をより広い面で押圧することができる。その結果、半導体積層ユニットにおける半導体モジュールと冷却管とを面接触させて充分に密着させることができ、半導体モジュールから上記冷却管への伝熱効率を向上させることができる。したがって、半導体モジュールを充分に冷却することが可能になる。
この場合には、バーリング加工により、上記立設部を容易に形成することができると共に、バーリング加工後に先端部の折り曲げ加工を行うことにより、簡単に上記当接プレートと上記弾性部材とを組み付けて上記加圧部材を得ることができる。
この場合には、上記バーリング加工後の筒形状の立設部の先端の外周を小さくすることができるため、上記立設部の先端を挿入する上記弾性部材の上記貫通孔の大きさを小さくすることができる。そのため、弾性部材における貫通孔以外の領域を広くすることができる。それ故、弾性部材にかかる応力を低く抑え、弾性部材の破損を防止することができる。
この場合には、上記当接プレートに切り込みを形成し、切り込み部分を折り曲げ加工することにより、上記立設部を簡単に形成することができる。さらに、上記立設部を上記貫通孔の外周よりも外方に折り曲げ加工することにより、上記当接プレートと上記弾性部材とを一体化させることができる。また、この場合には、上記一対の立設部を上記弾性部材の貫通孔に挿入した状態で一対の立設部の先端を貫通孔の外周よりも外方に折り曲げることにより、上記立設部と上記当接プレートとの間に上記弾性部材を狭持させることが可能になる。それ故、上記当接プレートと上記弾性部材とを相互に強固に固定することができる。
上記弾性部材としては、一枚の金属板からなる板ばね又は皿ばねを用いることができるが、二枚以上の金属板を重ねあわせた板ばね又は皿ばねを用いることもできる。より好ましくは、板ばねがよい。
この場合には、リブにより上記当接プレートの曲げ剛性を向上させることができる。そのため、ばね部材の弾性力によって当接プレートが押圧されても、当接プレートが反ることを防ぐことができる。それ故、当接プレートの前面部により、半導体積層ユニットを全体にわたってその積層方向に均一に押圧することができる。これにより、半導体モジュールと冷却管とを面接触させて充分に密着させることができ、半導体モジュールから上記冷却管へと充分に伝熱することができる。その結果、半導体モジュールを充分に冷却することができる。
次に、電力変換装置用の加圧部材及びこれを用いた電力変換装置の参考例について、図1〜図8を用いて説明する。
本例の電力変換装置3は、図1に示すごとく、電力変換回路の一部を構成する半導体モジュール21と、該半導体モジュール21を冷却する冷却管22とを交互に積層してなる半導体積層ユニット2を有する。
半導体積層ユニット2の積層方向Zの端部29には、該半導体積層ユニット2を積層方向に加圧する加圧部材1が配置されている。なお、本参考例においては、加圧部材1が半導体積層ユニット2を押圧する方向を前方Z1といい、その反対側を後方Z2という。
当接プレート12は、冷却管22の主面220に当接する平板状の前面部120と、該前面部120の幅方向Yの両端を折り曲げて半導体積層ユニット2から遠ざかる方向に立設する一対のリブ121とを有する。
また、弾性部材11は、その厚み方向に弾性部材11を貫通する円形の貫通孔111を有する。また、当接プレート12は、半導体積層ユニット2から遠ざかる方向に前面部120から起立しかつ前面部120と一体的に形成された円筒形状の立設部13(131)を有する。弾性部材11の貫通孔111は、弾性部材11の中央に形成されており、当接プレート12の立設部13(131)は、前面部120の中央に形成されている。
次に、図6及び図7に示すごとく、バーリング加工用の加工装置8の押し側金型81を前面部120の孔122に当接面123側から当接させ、抑え側の金型82を前面部120に反対面124側から当接させてこれらの金型81、82を相対的に移動させることによりバーリング加工を行う。これにより、図7に示すごとく、前面部120の中央に、前面部120から反対面124側に立設する円筒形状の立設部131を形成する。
なお、金型84の凸部の高さは、立設部131の先端14の折り曲げ量に合わせて適宜調整することができる。
また、電力変換装置3は、半導体積層ユニット2のほか、半導体モジュール21に制御信号を入力する図示しない制御基板や、コンデンサやリアクトル等から構成される図示しない電力回路等を有している。
このようにして、半導体積層ユニット2においては、冷媒を冷却管22内において循環させて、半導体素子との熱交換を行うことにより、半導体モジュール21を冷却する。
そして、上述したように、半導体積層ユニット2の積層方向の端部29には、図1に示すごとく、当接プレート12と弾性部材11とにより構成される加圧部材1が配されている。
本例においては、半導体積層ユニット2の積層方向における一端28に冷媒入口231及び冷媒出口234を形成し、その反対側の端部29に加圧部材1を配置した例を示すが、加圧部材1を、積層方向における冷媒入口231及び冷媒出口234を形成した端部28に形成してもよい。即ち、加圧部材1は、半導体積層ユニット2の積層方向におけるいずれの端部に配置してもよい。また、積層方向の両端に加圧部材1を配置する構成も可能である。
図1〜図5に示すごとく、本例の加圧部材1において、当接プレート12から起立する立設部13は、弾性部材11の貫通孔111に挿入されていると共に、少なくとも先端14が貫通孔111の外周よりも外方に折り曲げられている。そのため、当接プレート12と弾性部材11とを引き離そうとしても、立設部13の少なくとも先端14が貫通孔111に係止する。それ故、弾性部材11が当接プレート12から脱落することを防ぐことができる。これにより、弾性部材11と当接プレート12とを一体化してなる加圧部材1を電力変換装置3に組付けることができるため、加圧部材1の組付けを容易に行うことができる。
参考例1においては、前面部120から直角に起立した立設部131を形成したが(図5参照)、本例においては、立設部131の周囲が当接面123から反対面124に向かって傾斜する後退領域125が形成された加圧部材1について説明する。
図11〜図14に示すごとく、本例の加圧部材1は、参考例1と同様に、当接プレート12の円筒形状の立設部131が弾性部材11の貫通孔111に挿入されていると共に、その先端14の開口部141が貫通孔111の外周よりも外方に折り曲げられている。そして、当接プレート12が半導体積層ユニットの端部に当接する当接面123側には、円筒形状の立設部131の周囲が当接面123とは反対側の反対面124に向かって傾斜する後退領域125が形成されている。
本例の加圧部材1は、その他に参考例1と同様の効果を奏する。なお、参考例1と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
参考例1においては、バーリング加工時に、前面部から直角に起立した立設部を形成し、その先端を折り曲げ加工することにより加圧部材を形成した(図6〜図8参照)。本例においては、円筒形状の立設部131を、その先端14の開口部141に向けて外周が徐々に小さくなるように形成し、その先端14を折り曲げ加工することにより加圧部材1を形成する例である(図16及び図17参照)。
本例の加圧部材1は、その他に参考例1及び実施例1と同様の効果を奏する。なお、参考例1と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
本例は、参考例1、実施例1及び2とは形状の異なる立設部を形成する例である。
図18及び図19に示すごとく、本例の加圧部材1において、当接プレート12は、対向する一対の立設部132を有しており、一対の立設部132がそれぞれ弾性部材11の貫通孔111の外周よりも外方に折り曲げられている。一対の立設部132は、当接プレート12の前面部120の中央に形成されており、当接プレート12の幅方向Yに対向するように形成されている。一対の立設部132は、当接プレート12の幅方向Yの外方にそれぞれ折り曲げられている。その他の構成は参考例1と同様である。
まず、実施例1と同様に、一対のリブ121を幅方向Yの両端に形成した当接プレート12を準備する。次いで、図20に示すごとく、ドリルを用いて、当接プレート12の前面部120に、前面部120を貫通する6つの孔126を設ける。
なお、弾性部材11の貫通孔111の形状は、立設部132の形状に合わせて、立設部132が貫通孔111に挿入できる形状にしておく。本例においては、図26に示すごとく、弾性部材11の中央には四角形状の貫通孔を形成してある。
本例の加圧部材1は、その他に参考例1と同様の効果を奏する。
例えば図28及び図29に、立設部と貫通孔のその他の組み合わせパターンの一例を示す。図28には、当接プレート12の前面部120に、先端が半円状の一対の立設部132を形成するための切り込み部128を形成した例を示している。図29には、弾性部材11に円形の貫通孔111を形成した例を示している。
図28及び図29に示す当接プレート12及び弾性部材11の組み合わせにおいても、図18〜図24に示す例と同様に、切り込み部128から一対の立設部132を形成し、立設部132を弾性部材11の貫通孔111に挿入させ、その後、立設部132の先端14を外方に折り曲げることにより加圧部材1を得ることができる。なお、図28において、点線a1は、立設部の形成時における折り曲げ位置を示し、点線b1は、立設部の先端の外方への折り曲げ時における折り曲げ位置を示す。
なお、本例において、参考例1と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
11 弾性部材
12 当接プレート
13、131、132 立設部
14 先端
2 半導体積層ユニット
21 半導体モジュール
22 冷却管
3 電力変換装置
Claims (4)
- 電力変換回路の一部を構成する半導体モジュール(21)と、該半導体モジュール(21)を冷却する冷却管(22)とを交互に積層してなる半導体積層ユニット(2)を有する電力変換装置(3)において、上記半導体積層ユニット(2)の積層方向の端部(29)に配置して上記半導体積層ユニット(2)を積層方向に加圧するために用いられる加圧部材(1)であって、
上記半導体積層ユニット(2)における積層方向の端部(29)に当接する当接プレート(12)と、該当接プレート(12)を上記半導体積層ユニット(2)に向かって押圧する弾性部材(11)とを有し、
上記弾性部材(11)は、該弾性部材(11)を貫通する貫通孔(111)を有し、
上記当接プレート(12)は、上記半導体積層ユニット(2)から遠ざかる方向に上記当接プレート(12)から起立しかつ上記当接プレート(12)と一体的に形成された立設部(13)を有し、
該立設部(13、131、132)は、上記弾性部材(11)の上記貫通孔(111)に挿入されていると共に、少なくとも先端(14)が上記貫通孔(111)の外周よりも外方に折り曲げられており、
上記当接プレート(12)は、筒形状の上記立設部(131)を有し、その先端(14)の開口部(141)が上記貫通孔(111)の外周よりも外方に折り曲げられており、
上記当接プレート(12)が上記半導体積層ユニット(2)の上記端部(29)に当接する当接面(123)側には、上記立設部(131)の周囲が上記当接面(123)とは反対側の反対面(124)に向かって傾斜する後退領域(125)が形成されていることを特徴とする加圧部材(1)。 - 請求項1に記載の加圧部材(1)において、上記弾性部材(11)は板ばね又は皿ばねであることを特徴とする加圧部材(1)。
- 請求項1又は2に記載の加圧部材(1)において、上記当接プレート(12)は、上記冷却管(22)の主面(220)に当接する前面部(120)と、該前面部(120)の両端を折り曲げて上記半導体積層ユニット(2)から遠ざかる方向に立設する一対のリブ部(121)とを有することを特徴とする加圧部材(1)。
- 電力変換回路の一部を構成する半導体モジュール(21)と、該半導体モジュール(21)を冷却する冷却管(22)とを交互に積層してなる半導体積層ユニット(2)を有する電力変換装置(3)であって、
上記半導体積層ユニット(2)の積層方向の端部(29)には、該半導体積層ユニット(2)を積層方向に加圧する請求項1〜3のいずれか一項に記載の加圧部材(1)が配されていることを特徴とする電力変換装置(3)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012149263A JP5884661B2 (ja) | 2012-07-03 | 2012-07-03 | 加圧部材及び電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012149263A JP5884661B2 (ja) | 2012-07-03 | 2012-07-03 | 加圧部材及び電力変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014011935A JP2014011935A (ja) | 2014-01-20 |
JP5884661B2 true JP5884661B2 (ja) | 2016-03-15 |
Family
ID=50108158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012149263A Active JP5884661B2 (ja) | 2012-07-03 | 2012-07-03 | 加圧部材及び電力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5884661B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6848650B2 (ja) * | 2017-04-26 | 2021-03-24 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
JP7099385B2 (ja) | 2019-03-28 | 2022-07-12 | 株式会社デンソー | 加圧部材 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54152656A (en) * | 1978-05-22 | 1979-12-01 | Hitachi Maxell Ltd | Manufacture of external edge of electric razor |
JPH0254908U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-20 | ||
JPH11267772A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-10-05 | Enami Seiki:Kk | 板材のかしめ構造 |
JP4900202B2 (ja) * | 2007-11-20 | 2012-03-21 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
JP5151544B2 (ja) * | 2008-02-26 | 2013-02-27 | 株式会社デンソー | 位置決め構造、電子機器および取り付け方法 |
-
2012
- 2012-07-03 JP JP2012149263A patent/JP5884661B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014011935A (ja) | 2014-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4900202B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP4525582B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP4600413B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6197769B2 (ja) | 電力変換装置及びその製造方法 | |
JP5531999B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5494210B2 (ja) | 電力変換装置及びその製造方法 | |
JP5471705B2 (ja) | 電力変換装置及びその製造方法 | |
US20120251865A1 (en) | Cooling sheet for an electrochemical cell and method for connecting a cooling sheet | |
JP4462179B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5359951B2 (ja) | 電力変換装置及びその製造方法 | |
JP2014011936A (ja) | 電力変換装置 | |
JP5445041B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5884661B2 (ja) | 加圧部材及び電力変換装置 | |
JP5211568B2 (ja) | 電力変換装置及びその製造方法 | |
JP6840081B2 (ja) | 押圧構造及び押圧ユニット | |
JP5333274B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6299618B2 (ja) | 電力変換装置及びその製造方法 | |
JP2011211853A (ja) | 電力変換装置 | |
JP5359980B2 (ja) | 電力変換装置の製造方法 | |
JP6866396B2 (ja) | 押圧構造及び押圧ユニット | |
JP2006157042A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2012257416A (ja) | 電力変換装置及びその製造方法 | |
JP5510350B2 (ja) | 電力変換装置及びその製造方法 | |
JP6119419B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6874672B2 (ja) | 加圧部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150812 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160125 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5884661 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |