JP5884190B2 - 加工性に優れた高強度マルテンサイト−フェライト系ステンレス厚鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
1.鋼板の組織をマルテンサイト相とフェライト相の2相組織とすることで、良好な加工性が達成される。
2.そのため、スラブ加熱温度や熱間圧延の開始時点からマルテンサイト相とフェライト相の2相組織が得られるように、成分系におけるC含有量やその他の成分を適宜調整するとともに、Cr含有量を、耐食性を劣化させないように11.50〜13.50%とする。
3.上記2による成分組成の鋼で熱間圧延を800℃以上で行い、熱間圧延後の加速冷却の停止温度をMs点以下とすると、焼戻し処理により著しく軟化して加工性が良好となる。
1.成分組成が、質量%で、C:0.030〜0.050%、Si:0.15〜0.50%、Mn:0.20〜0.50%、P:0.030%以下、S:0.012%以下、Cr:11.50〜13.50%、O:0.0080%以下、N:0.010〜0.045%、残部がFeおよび不可避的不純物で、鋼板の表裏面表層から板厚深さ方向1mmの範囲の硬度の平均値がHV≦200、板厚の1/4位置と1/2位置の硬度の平均値がHV≦210で、マルテンサイト組織の硬度がHV≦400であることを特徴とする加工性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス厚鋼板。
2.成分組成が、更に、質量%で、Ni:0.60%以下、Cu:0.50%以下、Nb:0.050%以下、V:0.050%以下、B:0.0010%以下、Al:0.010%以下の中から選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とする1に記載の加工性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス厚鋼板。
3.1または2に記載の成分組成を有する鋼を、1050〜1250℃に加熱し、850℃以上の圧延終了温度で熱間圧延した後、5℃/s以上の冷却速度でMs点以下まで加速冷却を行い、冷却停止後、直ちに1.0℃/s以上の昇温速度でAc1変態点以下まで急速加熱後、空冷することを特徴とする1または2記載の加工性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス厚鋼板の製造方法。
4.3に記載の製造方法で製造された1または2に記載の加工性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス厚鋼板。
各元素の%は質量%を意味する。
Cは、マルテンサイト相の硬さを増加させる元素で、高強度とするため、0.030%以上とする。0.050%を超える過剰な添加は加工性を低下させ、溶接熱影響部の割れ感受性を増大し、溶接熱影響部の延性や靭性を劣化させる。このため、本発明では0.030〜0.050%の範囲に限定した。
Siは製鋼時の脱酸のために添加される有効な元素であり、また、強度確保に必要な成分であるため、0.15%以上の含有が必要である。一方、過剰のSiの添加は、靭性、加工性の低下を引き起こすため、上限は0.50%とした。なお、好ましくは、0.15〜0.35%である。
Mnは、鋼の強度を高めるが、同時に加工性を低下させ、更にMnSを形成することで耐食性を低下させる元素である。このため、本発明では0.20〜0.50%の範囲に限定した。好ましくは、0.25〜0.45%である。
Pは熱間加工性、加工性、靭性を劣化させるともに、耐食性に対し有害な元素であり、本発明ではできるだけ低減するのが望ましい。特に含有量が0.030%を超えると、その影響が顕著となるため、Pは0.030%以下に限定した。
SはMnと結合しMnSを形成する。MnSは初期発銹の起点となる。また、Sは結晶粒界に偏析して粒界を脆化させる有害な元素であり、本発明ではできるだけ低減するのが望ましい。特に、含有量が0.012%を超えると、その影響が顕著となるため、Sは0.012%以下に限定した。
Crは、耐食性を向上させる有効な元素であるが、11.50%未満の含有では十分な耐食性が確保できない。一方、Crはフェライト相安定元素であり、13.50%を超える含有は、オーステナイト相の安定性が低下し、焼入れ時に所定量のマルテンサイト相を確保できなくなり、強度が低下する。このため、本発明では11.50〜13.50%の範囲に限定した。なお、耐食性と加工性の両立という観点からは、12.50〜13.50%の範囲が望ましい。
Oは、不可避的不純物であり、その量の上限を規定する。Oは粗大で靭性に悪影響を及ぼす介在物の生成の原因となるため、0.0080%以下とする。0.0070%以下とすることが望ましい。
Nは、Cと同様で、マルテンサイト相の硬さを増加させ、強度を向上させるため、0.010%以上とする。一方、0.045%を超える過剰な添加は加工性を低下させる原因となる。また、過剰添加は、溶接熱影響部の割れ感受性を増大し、溶接熱影響部の延性や靭性を劣化させる原因となる。このため、本発明では0.010〜0.045%の範囲に限定した。
Niは、延性、靭性を向上させる場合に含有できる。しかし、0.60%を超える含有は、曲げ加工性を劣化させる。このため、含有させる場合は、0.60%以下とする。
Cuは、耐食性を向上させる場合に含有できる。しかし、0.50%を超える含有は、鋼材の脆化、とくに熱間割れ感受性を増大し、また、溶接性を阻害することがある。このため、含有させる場合は、0.50%以下とする。
Nbは、炭窒化物を形成し、組織を微細化する作用を有し、鋼材の加工性を向上させる場合に含有できる。しかし、0.050%を超える過剰な含有は、溶接部の靭性や加工性を低下させる。このため、含有させる場合は、0.050%以下とする。
Vは、Nbと同様で、炭窒化物を形成し、組織を微細化する作用を有し、また鋼材の加工性を向上させる場合に含有させることができる。しかし、0.050%を超える過剰な含有は、溶接部の靭性や加工性を低下させる。このため、含有させる場合は、0.050%以下とする。
Bは、焼入れ性向上に有効に作用するが、0.0010%を超える含有は鋼材の硬さを過剰に増加させ、加工性、靭性を劣化させる。このため、含有させる場合は、0.0010%以下とする。
Alは、脱酸剤として有効な元素であり、鋼中酸素の低減のために0.010%以下含有することができる。0.010%を超える含有は、酸化物量が増大し加工性を劣化させ、また靭性を劣化させる。このため、含有させる場合は、0.0010%以下、より好ましくは、0.005%以下とする。
本発明では、加工性を向上させるため、鋼板の表裏面表層から板厚深さ方向1mmの範囲の硬度の平均値をHV≦200、板厚の1/4位置、1/2位置の硬度の平均値を平均硬度とし、HV≦210とする。
3.マルテンサイト組織の硬度
本発明鋼のミクロ組織はマルテンサイト組織とフェライト組織の2相組織である。板厚方向の平均硬度は、マルテンサイト組織の硬度に左右される。そのため、優れた加工性とするため、マルテンサイト組織の硬度をHV≦400とする。HVは荷重5gfでのヴィッカース硬度とする。
本発明の成分系では、スラブ加熱の通常の温度範囲ではオーステナイトとフェライトの2相状態となり、加熱温度によりフェライトとオーステナイトの分率が変化する。加熱温度1000℃の時が最もフェライト分率が少ない。軟化を達成するためには、フェライト分率を高めたいために加熱温度の下限値は1050℃とした。加熱温度を高めすぎると、スラブたれの問題があるため、上限温度は1250℃とした。
圧延終了温度が850℃未満では、圧延終了時にフェライト組織が加工硬化し、鋼板となった場合の硬度が増加して加工性を妨げる要因となる。そのため、圧延終了温度の下限を850℃以上とした。より好ましくは900℃以上である。
熱間圧延終了後、直ちに加速冷却を実施する。冷却停止温度をMs点以下とすると、マルテンサイト組織となり、その後の再加熱後で焼戻され、軟化する。本発明鋼の場合、Ms点以下とは350℃以下である。未変態オーステナイトを完全に消滅させるため、Mf点以下の200℃以下とすることが好ましい。Ms点は、予備試験により求めておく。冷却速度は、生産性を確保するため、5℃/s以上とする。なお、Ms点はオーステナイトからマルテンサイト変態が始まる温度、Mf点は残留しているオーステナイトが全てマルテンサイトに変態完了する温度を意味する。
Ms点以下まで加速冷却した後、焼戻しのため再加熱処理を行う。オンラインでの誘導加熱によって直ちに再加熱を行うことが望ましい。再加熱温度は650℃以上、Ac1点未満とすることで、マルテンサイト組織が十分に焼戻され、軟化する。Ac1点以上とすると、逆変態が起こり、新たにオーステナイトが生成するため、上限温度は、820℃以下とする。生産性も考え、再加熱温度の範囲は好ましくは650〜750℃とする。昇温速度は1.0℃未満では、目的の再加熱温度に達するまでに長時間を要し製造効率が悪化するため、1.0℃/s以上とする。
Claims (2)
- 質量%で、C:0.030〜0.050%、Si:0.15〜0.50%、Mn:0.20〜0.50%、P:0.030%以下、S:0.012%以下、Cr:11.50〜13.50%、O:0.0080%以下、N:0.010〜0.045%を含有し、更に、Ni:0.08〜0.60%、Cu:0.01〜0.50%、Nb:0.004〜0.050%、V:0.021〜0.050%、B:0.0001〜0.0010%、Al:0.001〜0.010%の中から選ばれる1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、鋼板の表裏面表層から板厚深さ方向1mmの範囲の硬度の平均値がHV≦200、板厚の1/4位置と1/2位置の硬度の平均値がHV≦210で、マルテンサイト組織の硬度がHV≦400であることを特徴とする加工性に優れた高強度マルテンサイト−フェライト系ステンレス厚鋼板。
- 請求項1に記載の成分組成を有する鋼を、1050〜1250℃に加熱し、850℃以上の圧延終了温度で熱間圧延した後、5℃/s以上の冷却速度でMs点以下まで加速冷却を行い、冷却停止後、直ちに1.0℃/s以上の昇温速度で650℃以上820℃以下まで急速加熱後、空冷することを特徴とする請求項1に記載の加工性に優れた高強度マルテンサイト−フェライト系ステンレス厚鋼板の製造方法。
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