JP5882033B2 - パチンコ遊技機の外レール - Google Patents

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本発明は、パチンコ遊技機の遊技球を遊技盤上に誘導する外レールに関し、特に遊技盤への取付が簡便にでき、遊技球を安定して遊技盤上にガイドすることができるようにした外レールに関する。
パチンコ遊技機の遊技盤には、通常、発射装置から発射された遊技球を、遊技盤の上部に誘導するために、外レールが遊技盤の外側上縁部に沿って円弧状に取り付けられ、且つ内レールが外レールとは離隔した内側位置に沿って円弧状に取り付けられている。
特開平9−135944号公報 特開2002―52159号公報
このような遊技盤に取り付けられる誘導用の外レールは、通常、帯状金属板を円弧状に曲げながら、割り型固定ピンにより遊技盤(合板)上に取り付けられるところ、帯状金属板を円弧状に曲げながら遊技盤上に固定するために専用の機械が使用される。さらに、遊技球が外レールの内側に沿って飛走する際、帯状金属板の内側面では不安定となりやすい。このために、溝付きの外レールを合成樹脂により所定の円弧状に成形し、それを遊技盤の外側縁部に沿って簡便に取り付けるようにした外レールが、上記特許文献1で提案されている。
また、金属製の外レールとして、横断面形状をM型とする円弧状の外レールが、上記特許文献2で提案されている。この金属製の外レールは、金属板を所定の円弧状で且つ断面をM型とする形状にプレス成形し、所定の円弧状に製作された断面M型の外レールを、遊技盤上の外側縁部に沿って固定ねじを用いて取り付けられ、断面M型の溝に沿って遊技球を誘導する構造となっている。
しかし、前者の合成樹脂製の外レールは、長期の使用により、多数の遊技球が外レールの内側に接触しながら飛走すると、外レールの内側に大きく摩耗が発生し、レールの摩耗により遊技球の誘導に不安定さが生じやすいという不具合があった。
また、横断面をM型とし且つ円弧状の金属板を成形して製造される後者の外レールは、その製造時、先ず、帯状金属板を断面M型に成形した状態で、ロール成形等により所定曲率の円弧状に素材を成形するように製造されるため、製造工程における曲げ工程などの工数が非常に多く、製造コストが増大する課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、遊技球を安定して誘導することができ、安価に製造できると共に、遊技盤への取り付けを簡便に行なうことができるパチンコ遊技機の外レールを提供することを目的とする。
本発明に係るパチンコ遊技機の外レールは、
発射装置から発射された遊技球を遊技盤の上部に誘導するパチンコ遊技機の外レールにおいて、
帯状金属板から形成されるレール本体の末端に、遊技盤の下部に係止される巻形状の末端係止部が形成され、該末端係止部に続いて平坦部が形成され、
該平坦部に続いて傾斜折り曲げ線部が、斜めの折り曲げ線によって形成され、該傾斜折り曲げ線部は、該折り曲げ線による凹部の深さが該平坦部に向けて徐々に浅くなるように形成され、
該傾斜折り曲げ線部に続き該レール本体の先端部まで折り曲げ直線が形成されて直線折り曲げ線凹部が長手方向に沿って凹状に形成され、
該直線折り曲げ線凹部の折り曲げ直線は、該帯状金属板のレール本体の幅方向中央より遊技盤の表面寄りに偏位して形成され、
該傾斜折り曲げ線部の該折り曲げ線の該平坦部側の端部は、該レール本体の正面に達していることを特徴とする。
この発明の外レールによれば、レール本体を直線状にプレス加工し、ロール成形を使用せずに、製造することができるので、低コストで効率良く外レールを製造することができる。
さらに、遊技盤上に外レールを取り付ける際、既存の専用取付装置を使用して、末端係止部を遊技盤の下部に係止して固定すると共に、レール本体の傾斜折り曲げ線部及び直線折り曲げ線凹部を円弧状に曲げながら、割りピンを用いて遊技盤上の外側近傍に取り付けることができる。
また、使用時に遊技球が発射されたとき、遊技球は外レールの内側の凹部に沿って接触し飛走するので、安定して遊技球を遊技盤上に誘導することができる。さらに、平坦部に続いて傾斜折り曲げ線部が平坦部に向けて折り曲げ線による凹部の深さが徐々に浅くなるように形成されるので、発射装置から発射される遊技球の発射速度を落とさずに発射することができ、その後、直線折り曲げ線凹部によって遊技球を安定して誘導することができる。
ここで、上記直線折り曲げ線凹部の折り曲げ直線で折り曲げられる、レール本体の平面に対する折り曲げ角度は、約5°〜15°とすることが好ましい。これによれば、レール本体に直線折り曲げ線凹部を付した状態で、レール本体を円弧状に容易に曲げることができ、且つレール本体は遊技球を安定して誘導することができる。
本発明のパチンコ遊技機の外レールによれば、遊技球を安定して誘導することができ、安価に製造できると共に、遊技盤への取り付けを簡便に行なうことができる。
本発明の一実施形態の外レールを取り付けたパチンコ遊技機の遊技盤の概略正面図である。 外レールの正面図である。 同外レールの底面図である。 図3の拡大IV-IV断面図である。 同外レールの使用形態を示す部分斜視図である。 第2実施形態の外レールの正面図である。 同外レールの底面図である。 図7の拡大VIII-VIII断面図である。 同外レールの使用形態を示す部分斜視図である。 第3実施形態の外レールの正面図である。 同外レールの底面図である。 図11の拡大XII-XII断面図である。 同外レールの使用形態を示す部分斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5は第1実施形態のパチンコ遊技機の外レールを示している。外レールのレール本体1は、図示しない発射装置から発射された遊技球Bを遊技盤Pの上部に誘導するように、遊技盤Pの下部から上部にかけてその外側周縁部に取り付けられる。
外レールは、帯状金属板から形成されるレール本体1を有し、図2,3のように、レール本体1の末端に、遊技盤Pの下部に係止可能な巻形状の末端係止部2が形成される。また、末端係止部2に続いて平坦部3が形成される。つまり、レール本体1の末端部近傍には平坦部3が形成され、その平坦部3の末端を巻形状に曲げて成形するのみで、簡単に末端係止部2を形成することができるようになっている。なお、帯状金属板から形成されるレール本体1は、薄い帯状のステンレス板から形成され、レール本体1の厚さは例えば約0.6mmとされ、その幅は遊技球Bの直径の約1.5倍の幅(例えば約16.4mm)に形成されている。
さらに、レール本体1には、平坦部3に続いて、斜めの折り曲げ線4aによって傾斜折り曲げ線部4が形成される。この傾斜折り曲げ線部4は、平坦部3に向けて折り曲げ線4aによる凹部の深さが、徐々に浅くなるように形成されている。つまり、傾斜折り曲げ線部4は、その折り曲げ線4aにそって図3の前面側(図2の底面側)に僅かに折り曲げられており、図4に示すように、レール本体1の底面側(外レールの内側で遊技球の誘導面側)に凹部を形成している。また、図3に示すように、傾斜折り曲げ線部4の斜めの折り曲げ線4aの平坦部3側の端部はレール本体1の正面に達し、反平坦部側の折り曲げ線4aの端部は、そのまま後述の直線折り曲げ線凹部5の折り曲げ直線5aに繋がっている。
さらに、レール本体1には、図3に示すように、傾斜折り曲げ線部4に続きレール本体1の先端部まで、折り曲げ直線5aを形成することにより、直線折り曲げ線凹部5が長手方向に沿って凹状に形成され、凹部がレール本体1の長手方向に沿ってその誘導面(図2の底面側)に形成される。図4に示すように、直線折り曲げ線凹部5の折り曲げ直線5aの平坦面に対する折り曲げ角度α1は、例えばα1=約10°と小さく、浅い凹部をレール本体1の内側に形成している。なお、レール本体1の平面に対する折り曲げ角度α1は、約5°〜15°とすることが、レール本体1を円弧状に曲げる際の容易性及び遊技球Bを誘導する際の安定性から望ましい。
また、この直線折り曲げ線凹部5の折り曲げ直線5aは、図3、4に示すように、帯状金属板のレール本体1の幅方向中央より背面寄り、つまり取付状態における遊技盤Pの表面寄りに偏位して形成される。これにより、発射時の遊技球Bを安定して遊技盤上部に誘導することができる。さらに、レール本体1には、遊技盤Pの表面に外レールを取り付けるために、複数の取付孔7がレール本体1の背面寄りに、所定の間隔をおいて形成されている。
このように、レール本体1を直線状にプレス加工し、ロール成形を使用せずに、製造することができるので、低コストで効率良く外レールを製造することができる。また、レール本体1の内側に、折り曲げ直線5aによって直線折り曲げ線凹部5が形成されるが、この折り曲げ角度α1は約10°と小さいため、形成される長手方向に沿った凹部は非常に浅い凹状溝となる。このため、外レールを製造した段階でレール本体1は直線状であるが、遊技盤Pへの取付時、レール本体1は、遊技盤Pの外側縁部に沿って円弧状に所定の曲率で簡単に曲げることができる。
上記構成の外レールは、図1に示すように、パチンコ遊技機の遊技盤Pの製造時、遊技盤Pの表面の下部から上部に、その外側周縁部に沿って円弧状に曲げて取り付けられる。通常、遊技盤Pへの外レールの取り付けは、専用の取付装置により行なわれ、先ず、レール本体1の各取付孔7に割りピン8が挿入され、各割りピンの頭部が取付孔7にかしめ固定される。
一方、遊技盤Pには、外レールの取付位置に沿って、複数のピン孔が穿設され、専用の取付装置が、レール本体1の各取付孔7にかしめ固定した割りピン8を圧入し、図1に示すように遊技盤Pの下部から上部の周縁部に沿って、外レールのレール本体1は所定の曲率で円弧状に曲げられながら、取り付けられる。
このように、遊技盤Pの製造時、上記構成の外レールは、従来の平坦板状外レールと同様に、専用の取付装置を用いて、円弧状に曲げながら割りピン8を圧入して取り付けることができ、既存の取付装置をそのまま使用することが可能となり、新たな設備を導入することなく、低コストで外レールを製造し取り付けることができる。
また、パチンコ遊技機の使用時に遊技球Bが発射されたとき、遊技球Bは外レールの内側の直線折り曲げ線凹部5に沿って接触し飛走するので、安定して遊技球Bを遊技盤P上に誘導することができる。また、平坦部3に続いて傾斜折り曲げ線部4aが平坦部3に向けて折り曲げ線による凹部の深さが徐々に浅くなるように形成されるので、発射装置から発射される遊技球Bの発射速度を落とさずに発射することができ、その後、直線折り曲げ線凹部5によって遊技球Bを安定して誘導することができる。
図6〜図9は第2実施形態の外レールを示している。外レールは、帯状金属板から形成されるレール本体11を有し、図6,7のように、レール本体11の末端に、遊技盤Pの下部に係止可能な巻形状の末端係止部12が形成される。また、末端係止部12に続いて平坦部13が形成される。上記と同様に、帯状金属板から形成されるレール本体11は、薄い帯状のステンレス板から形成され、レール本体11の厚さは例えば約0.6mmとされ、その幅は遊技球の直径の約1.5倍の幅(例えば約16.4mm)に形成されている。
さらに、レール本体11には、平坦部13に続いて、Y字状の折り曲げ線14aによってY型傾斜折り曲げ線部14が形成される。このY型傾斜折り曲げ線部14は、平坦部13に向けて折り曲げ線14aによる凹部の深さが、徐々に浅くなるように形成されている。つまり、Y型傾斜折り曲げ線部14は、そのY型の折り曲げ線14aにそって図7の前面側(図6の底面側)に僅かに折り曲げられており、図8に示すように、レール本体11の底面側(外レールの内側で遊技球の誘導面側)に凹部を形成している。また、図7に示すように、Y型傾斜折り曲げ線部14のY字状の折り曲げ線14aの先端部はレール本体11の直線折り曲げ線凹部15の折り曲げ直線15aに繋がっている。
さらに、レール本体11には、図7に示すように、Y型傾斜折り曲げ線部14に続きレール本体11の先端部まで、中央折り曲げ直線15aを形成することにより、直線折り曲げ線凹部15が長手方向に沿って凹状に形成され、凹部がレール本体11の長手方向に沿ってその誘導面(図6の底面側)に形成される。図8に示すように、直線折り曲げ線凹部15の中央折り曲げ直線15aの平坦面に対する折り曲げ角度α2は、例えばα2=約5°と小さく、浅い凹部をレール本体11の内側に形成している。なお、レール本体11の平面に対する折り曲げ角度α2は、約3°〜7°とすることが、レール本体11を円弧状に曲げる際の容易性及び遊技球を誘導する際の安定性から望ましい。
また、図7,8に示すように、直線折り曲げ線凹部15の幅方向の両側縁部に、平坦部13と平行な平坦縁部19が形成されている。さらに、レール本体11には、遊技盤Pの表面に外レールを取り付けるために、複数の取付孔17がレール本体11の背面寄りに、所定の間隔をおいて形成されている。
このように、レール本体1の内側に、中央折り曲げ直線15aによって直線折り曲げ線凹部15が形成されるが、図8のように、この折り曲げ角度α2は約5°と小さいため、形成される長手方向に沿った凹部は非常に浅い凹状溝となる。このため、外レールを製造した段階でレール本体11は直線状であるが、遊技盤Pへの取付時、レール本体11は、遊技盤Pの外側縁部に沿って円弧状に所定の曲率で簡単に曲げることができる。
上記構成の外レールは、上記と同様に、パチンコ遊技機の遊技盤Pの製造時、遊技盤Pの表面の下部から上部に、その外側周縁部に沿って円弧状に曲げて取り付けられる。通常、遊技盤Pへの外レールの取り付けは、専用の取付装置により行なわれ、先ず、レール本体11の各取付孔17に割りピン8が挿入され、各割りピンの頭部が取付孔17にかしめ固定される。
一方、遊技盤Pには、外レールの取付位置に沿って、複数のピン孔が穿設され、専用の取付装置が、レール本体11の各取付孔17にかしめ固定した割りピン8を圧入し、遊技盤Pの下部から上部の周縁部に沿って、外レールのレール本体11は所定の曲率で円弧状に曲げられながら、取り付けられる。
このように、遊技盤Pの製造時、上記構成の外レールは、従来の平坦板状外レールと同様に、専用の取付装置を用いて、円弧状に曲げながら割りピン8を圧入して取り付けることができ、既存の取付装置をそのまま使用することが可能となり、新たな設備を導入することなく、低コストで外レールを製造し取り付けることができる。また、パチンコ遊技機の使用時に遊技球Bが発射されたとき、遊技球Bは外レールの内側の直線折り曲げ線凹部15に沿って接触し飛走するので、安定して遊技球Bを遊技盤P上に誘導することができる。
図10〜図13は第3実施形態の外レールを示している。外レールは、帯状金属板から形成されるレール本体21を有し、図10,11のように、レール本体21の末端に、遊技盤Pの下部に係止可能な巻形状の末端係止部22が形成される。また、末端係止部22に続いて平坦部23が形成される。上記と同様に、帯状金属板から形成されるレール本体21は、薄い帯状のステンレス板から形成され、レール本体21の厚さは例えば約0.6mmとされ、その幅は遊技球Bの直径の約1.5倍の幅(例えば約16.4mm)に形成されている。
さらに、レール本体21には、平坦部23に続いて、浅い凹状の浅溝部25が長手方向に沿って且つレール本体の中央に形成されている。この浅溝部25の末端側の端部近傍は、平坦部23に向けて溝の深さが、徐々に浅くなるように形成されている。また、図12に示すように、浅溝部25の幅Hは、例えば約4mmに形成され、その深さDは例えば0.2mmに形成されている。浅溝部25は図11に示すように、平坦部23の端部からレール本体21の先端部26まで連続して形成される。なお、浅溝部25の幅Hは、遊技球Bの直径の約1/2〜1/3とすることが望ましく、浅溝部25の深さDは遊技球の直径の約1/100〜1/30とすることが好ましい。
このように、レール本体21の内側に、浅溝部25が先端部26まで連続して形成されるが、浅溝部25が非常に浅い凹状溝であるため、外レールを製造した段階でレール本体21は直線状であるが、遊技盤Pへの取付時、レール本体21は、遊技盤Pの外側縁部に沿って円弧状に所定の曲率で簡単に曲げることができる。
上記構成の外レールは、上記と同様に、パチンコ遊技機の遊技盤Pの製造時、遊技盤Pの表面の下部から上部に、その外側周縁部に沿って円弧状に曲げて取り付けられる。通常、遊技盤Pへの外レールの取り付けは、専用の取付装置により行なわれ、先ず、レール本体21の各取付孔27に割りピン8が挿入され、各割りピンの頭部が取付孔27にかしめ固定される。
一方、遊技盤Pには、外レールの取付位置に沿って、複数のピン孔が穿設され、専用の取付装置が、レール本体21の各取付孔27にかしめ固定した割りピン8を圧入し、遊技盤Pの下部から上部の周縁部に沿って、外レールのレール本体21は所定の曲率で円弧状に曲げられながら、取り付けられる。
このように、遊技盤Pの製造時、上記構成の外レールは、従来の平坦板状の外レールと同様に、専用の取付装置を用いて、円弧状に曲げながら割りピン8を圧入して取り付けることができ、既存の取付装置をそのまま使用することが可能となり、新たな設備を導入することなく、低コストで外レールを製造し取り付けることができる。また、パチンコ遊技機の使用時に遊技球Bが発射されたとき、遊技球Bは外レールの内側の浅溝部25に沿って接触し飛走するので、安定して遊技球Bを遊技盤P上に誘導することができる。
1 レール本体
2 末端係止部
3 平坦部
4 傾斜折り曲げ線部
4a 折り曲げ線
5 直線折り曲げ線凹部
5a 折り曲げ直線
7 取付孔
8 割りピン
B 遊技球
P 遊技盤

Claims (2)

  1. 発射装置から発射された遊技球を遊技盤の上部に誘導するパチンコ遊技機の外レールにおいて、
    帯状金属板から形成されるレール本体の末端に、遊技盤の下部に係止される巻形状の末端係止部が形成され、該末端係止部に続いて平坦部が形成され、
    該平坦部に続いて傾斜折り曲げ線部が、斜めの折り曲げ線によって形成され、該傾斜折り曲げ線部は、該折り曲げ線による凹部の深さが該平坦部に向けて徐々に浅くなるように形成され、
    該傾斜折り曲げ線部に続き該レール本体の先端部まで折り曲げ直線が形成されて直線折り曲げ線凹部が長手方向に沿って凹状に形成され、
    該直線折り曲げ線凹部の折り曲げ直線は、該帯状金属板のレール本体の幅方向中央より遊技盤の表面寄りに偏位して形成され、
    該傾斜折り曲げ線部の該折り曲げ線の該平坦部側の端部は、該レール本体の正面に達していることを特徴とするパチンコ遊技機の外レール。
  2. 前記直線折り曲げ線凹部の折り曲げ直線で折り曲げられる、前記レール本体の平面に対する折り曲げ角度が、約5°〜15°であることを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機の外レール。
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