JP5880039B2 - スピーカ - Google Patents

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本発明は、スピーカの周波数特性を調整する技術に関する。
ダブルバスレフ型やトリプルバスレフ型等と称されるバスレフスピーカが各種提案されている。これらのスピーカは、スピーカユニット後面から発生する音の低音域をヘルムホルツ共鳴によって増幅する役割を果たすポートを複数個搭載したものである。この種のスピーカに関わる技術を開示した文献として、特許文献1がある。同文献に開示されたスピーカシステムでは、直方体状のキャビネットの前面バッフルにスピーカユニットと第1のチューンポートが設けられている。また、キャビネットの後面バッフルに第2のチューンポートが設けられている。このスピーカシステムでは、前面バッフル及び後面バッフルにおけるチューンポートの開口部に蓋を装着できるようになっている。このスピーカシステムは、当該スピーカシステムを壁面の前に置いて利用する場合、前面バッフルのポートを蓋により閉塞し、後面バッフルのポートを開放する。これにより、後面バッフルのポートから放射された低音域の音が後部の壁面によって反射され、受聴位置において良好な低音域再生が創出される。この技術によると、スピーカの設置場所に関わらず、効果的な低音域再生を実現することができる。
特開昭61−234195号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術の場合、前面バッフル及び後面バッフルのポートのうち使わない方を蓋により塞ぐ操作が煩わしいという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、煩わしい操作を要することなく、スピーカの周波数特性を調整できるようにすることを目的とする。
本発明は、キャビネットと、前記キャビネットの一面に固定されたスピーカユニットとを有し、前記キャビネットにおいて前記スピーカユニットが固定された面以外の複数の面の各々にポートを有することを特徴とするスピーカことを特徴とするスピーカを提供する。
本発明では、キャビネット内の空間をキャビティとし、キャビネットにおいてスピーカユニットが固定された面以外の複数の面の各ポートを各々ネックとする複数のヘルムホルツ共鳴器が形成される。よって、あるポートが設けられた面を下にしてスピーカを置いた場合、そのポートをネックとするヘルムホルツ共鳴器の共鳴現象が発現しなくなる。従って、本発明によると、スピーカの設置向きを変えるという容易な操作により、スピーカの周波数特性を切り換えることができる。
本発明の一実施形態であるスピーカの正面図及び断面図である。 図1を矢印B方向から見た左側面図である。 図1を矢印C方向から見た右側面図である。 同スピーカを左上方から見た斜視図である。 同スピーカを右上方から見た斜視図である。 本発明の実施形態の検証に持ちいたスピーカを示す図である。 同スピーカの周波数応答を示す図である。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態を説明する。図1(A)は、本発明の一実施形態であるスピーカ10の正面図である。図1(B)は、スピーカ10の縦断面図である。図2は、図1(A)を矢印B方向から見た側面図である。図3は、図1(A)を矢印C方向から見た側面図である。図4は、スピーカ10を左上方から見た斜視図である。図5は、スピーカ10を右上方から見た斜視図である。
このスピーカ10のキャビネット11は、円柱をその中心軸から距離D1だけ外側に離れた点Pにおいて交差する2つの面A1及びA2に沿って切り欠いたような外形を有している。キャビネット11は、弧状に湾曲した側面12及び13と平らな側面14,15,16,17とに囲まれている。側面12と側面13、及び側面14と側面15の各々は、当該キャビネット11の中心軸を挟んで互いに対向している。側面12、13、14、15は同じ長さL1を有している。側面12の断面の孤長L2は側面13の断面の孤長L3よりも大きくなっている。側面14及び15は、同じ幅Wを有している。側面16及び17は、側面12,13,14、及び15を左右両側から挟んで対向している。
キャビネット11の側面14における左側の端部から距離D2だけ離れた位置にはスピーカユニット18が固定されている。キャビネット11の側面14における右側の端部から距離D3だけ離れた位置にはスピーカユニット19が固定されている。スピーカユニット18及び19は、オーディオ装置(不図示)から供給される電気信号を音波として放射する。
キャビネット11の側面16にはポート31が設けられている。キャビネット11の側面17にはポート32が設けられている。ポート31及び32は、円筒状をなしている。ポート31は、側面16から側面17に向かって延在している。ポート31における開口端33は外側に向かって緩やかに拡がっている。この開口端33は側面16を貫いて外側に露出している。ポート32は、側面17から側面16に向かって延在している。ポート32における開口端34も外側に向かって緩やかに広がっている。この開口端34は側面17を貫いて外側に露出している。ポート31及び32の長さは側面16及び17間の距離L1の半分よりも短くなっている。ポート32の開口面積(より具体的には、外側に拡がった部分を除いた部分の断面積)はポート31の開口面積よりも小さくなっている。
以上が、本実施形態の構成の詳細である。本実施形態によると、次の2つの効果が得られる。第1に、本実施形態のスピーカ10では、キャビネット11内の空間Sをキャビティとし、ポート31をネックとする第1のヘルムホルツ共鳴器と、キャビネット11内の空間Sをキャビティとし、ポート32をネックとする第2のヘルムホルツ共鳴器とが形成される。そして、このスピーカ10では、ヘルムホルツ共鳴器のネックの役割を果たすポート31及び32の開口端33及び34が、キャビネット11におけるスピーカユニット18及び19の固定された側面でない複数の異なる側面16及び17に設けられている。このため、スピーカ10を側面16を下にして置いた場合、載置面により側面16の開口端33が塞がって第1のヘルムホルツ共鳴器の共鳴現象が発現しなくなる。また、スピーカ10を側面17を下にして置いた場合、載置面により側面17の開口端34が塞がって第2のヘルムホルツ共鳴器の共鳴現象が発現しなくなる。また、本実施形態であるスピーカ10のキャビネット11は、ポートが設けられた側面16及び17とスピーカユニットが設けられた側面14の何れとも異なる平らな側面15を有している。そして、スピーカ10をこの側面15を下にして置くことにより、全てのヘルムホルツ共鳴器の共鳴現象を発現させることができる。このように本実施形態によれば、スピーカ10の設置向きを変えるという容易な操作により、スピーカ10の周波数特性を切り換えることができる。
ここで、本願発明者らは、本実施形態の効果を確認するため、次のような検証を行った。発明者らは、図6に示すように、直方体状のキャビネット51における奥行き方向に対向する2つの側面52及び53のうち一方の側面52にスピーカユニット61及び62を設け、高さ方向に対向する2つの側面54及び55にポート63及び64を設け、キャビネット51の横幅W、高さH、奥行きB、ポート63の内径φ1、ポート63の長さL1、ポート64の内径φ2、ポート64の長さL2の各寸法を表1のようにしたものを検証用のスピーカSPとした。
Figure 0005880039
その上で、発明者らは、スピーカSPのポート63及び64の両方を蓋により塞いだ場合、側面54を下にしてスピーカSPを置き、φ1=40mmのポート63を塞ぎ、φ2=20mmのポート64を活かした場合、側面55を下にしてスピーカSPを置き、φ2=20mmのポート64を塞ぎ、φ1=40mmのポート63を活かした場合、側面53を下にしてスピーカSPを置き、ポート63および64の両方を活かした場合の各々について、スピーカユニット61及び62にテスト音信号を入力し、スピーカユニット61及び62から前方に1m離れた測定点Pで音を測定し、入力信号と測定信号のスペクトルの音圧比(対数の差)である周波数応答R0、R1、R2及びR3を各々計算した。
図7は、ポート63および64の両方を塞いだ場合の周波数応答R0と、φ2=20mmのポート64のみを活かした場合の周波数応答R1と、φ1=40mmのポート63のみを活かした場合の周波数応答R2と、ポート63および64の両方を活かした場合の周波数応答R3を周波数軸を揃えて示した図である。この図7における周波数応答R0では、350Hzを超える帯域の音圧レベルは概ね平坦であるが、350Hz以下の帯域の音圧レベルは1オクターブあたり12dBずつ低下している。周波数応答R1及び周波数応答R3では、350Hz付近の帯域の音圧レベルが周波数応答R0のそれよりも高くなっている。また、周波数応答R1では、120Hz付近の帯域の音圧レベルが周波数応答R2及び周波数応答R3のそれよりも高くなっている。このようにスピーカSPでは、側面55、側面54、側面52の何れを下にして置くかにより低域の再生能力が変化する。以上のように、本実施形態によれば、スピーカの設置向きを変えるという容易な操作により、スピーカの周波数特性を利用者の好みに合わせて切り換えられることができる。
以上、この発明の実施形態を説明したが、この発明には、他にも各種の実施形態が考えられる。例えば、以下の通りである。
(1)上記実施形態(図1)のスピーカ10では、キャビネット11の側面16及び17に設けられたポート31及び32は側面16及び17間の距離L1の半分よりも短くなっていた。しかし、ポート31及び32の長さを側面16及び17間の距離L1の半分より長くしてもよい。この場合において、検証に用いたスピーカSPのように、キャビネット11内における太いポート31内に細いポート32の先端の一部分を収納するようにしてもよい。この態様において、細いポート64を床により塞ぎ、太いポート63を上に向けて開放して使用する場合、キャビネット内の音響振動は、太いポート63の内壁と細いポート64の外壁との隙間を介して太いポート63内へと伝搬し、太いポート63から外部に放射される。一方、太いポート63を床により塞ぎ、細いポート64を上に向けて開放して使用する場合には、キャビネット内の音響振動は、太いポート63の内壁と細いポート64の外壁との隙間を介して太いポート63内へと伝搬した後、細いポート64内へ伝搬し、細いポート64から外部に放射される。この態様によれば、キャビネット11を大型化することなく、必要な共鳴周波数を得るのに十分な長さを持った2個のポートをキャビネット11内に収容することができる。
(2)上記実施形態のスピーカ10では、ポート31及び32の個数は2個であった。しかし、ポートの個数を3個以上とし、それらのポートの各々をキャビネット11における異なる側面に1つまたは複数個ずつ設けるようにしてもよい。
(3)上記実施形態のスピーカ10のキャビネット11は、円柱の一部を切り欠いたような形状をなしていた。しかし、キャビネット11を四角柱やその他の形状にしてもよい。例えば、キャビネット11を三角柱状にし、その底面を除く3つの面の1つにスピーカユニットを設け、残りの2つの面の各々にポートを1つずつ設けてもよい。
(4)上記実施形態では、キャビネット11においてスピーカユニットが固定された面にポートを設けなかった。しかし、キャビネット11において、このスピーカユニット10が固定された面にポートを設け、このスピーカユニット10が固定された面以外の複数の面に互いに開口面積が異なる複数のポートを設けてもよい。
(5)上記実施形態では、キャビネット11の1つの面に2個のスピーカユニットを2個設けたが、1個または3個以上のスピーカユニットを設けてもよい。この場合において、スピーカユニットを設けた面にはポートを設けてもよく、設けなくてもよい。要は、スピーカユニットが設けられていない複数の面に複数のポートが設けられていればよい。
(6)キャビネット11の形状は任意である。例えばスピーカユニットが設けられる半球面状の面と、複数の平面により囲まれたキャビネットを構成し、このキャビネットにおける複数の平面に開口面積が互いに異なる複数のポートを設けてもよい。この態様によれば、スピーカユニットに対して半球面状の面が後方に退行しているので、スピーカユニットから放射され、回折した音が半球面状の面において反射された場合に、その反射音の殆どはスピーカユニットの放射軸に対して横方向またはキャビネットの後方に向かう。従って、スピーカユニットの前方の受聴点において、スピーカユニットからの直接音と、スピーカユニットから放射されて回折し、スピーカキャビネットの壁面において反射した音との干渉が減り、スピーカユニットの音響特性が改善されるという利点がある。
(7)キャビネット11において、スピーカユニットが設けられた面以外の複数の面に設けるポートの形状は任意である。上記実施形態において、これらのポートは、キャビネット11の外面近傍において拡がっていたが、拡がってなくてもよい。また、上記実施形態において、これらのポートは真っ直ぐに延びていたが、例えば螺旋状に曲がっていてもよい。
(8)キャビネット11において、スピーカユニットが設けられた面以外の複数の面に設けるポートを設ける際、その面内におけるポートの開口位置は任意である。例えばキャビネット11の1つの面の隅の位置において開口し、他の面に沿ってキャビネット11内部へと延びるポートを設けてもよい。
10…スピーカ、11…キャビネット、12,13,14,15,16,17…側面、18,19…スピーカユニット、31,32…ポート、33,34…開口部。

Claims (4)

  1. 内部にキャビティを有するキャビネットと、
    前記キャビネットの一面に固定されたスピーカユニットとを有し、
    前記キャビネットにおいて前記スピーカユニットが固定された面以外の複数の面の各々にポートを有し、
    前記キャビティと前記各々のポートで複数の共鳴器を構成し、
    前記ポートが形成された複数の面の1つを載置面として選択することで、前記複数の共鳴器の共鳴現象の1つを選択的に発現させなくする
    ことを特徴とするスピーカ。
  2. 前記キャビネットにおいて前記スピーカユニットが固定された面にポートを有することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ。
  3. 前記キャビネットにおいて前記スピーカユニットが固定された面以外の複数の面に、複数の面間で開口面積が互いに異なる複数個のポートを有することを特徴とする請求項1または2に記載のスピーカ。
  4. 前記キャビネットにおいて前記スピーカユニットが固定された面以外の互いに対向する2つの面に設けられ、一方が他方に対して挿入された2個の開口面積の異なるポートを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載のスピーカ。
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