JP5878440B2 - 通気性・防湿性シートおよび通気性・防湿性包装袋の作製方法 - Google Patents

通気性・防湿性シートおよび通気性・防湿性包装袋の作製方法 Download PDF

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本発明は、通気性・防湿性シートの処理表面に通気性・透湿性シートを重ね密着させることにより、より高度な防湿性に加え水分や湿度を内部から外部への一方向に排出させる機能をもつ通気性・防湿性シートおよび通気性・防湿性包装袋の作製方法に関するものである。
従来から、紙や不織布等を素材とした農産物や加工食品の包装容器は広く用いられている。このような包装容器として用いられる紙等には通気性と防湿性を付与させることが必要である。そのような通気性・防湿性シートの製造方法としては、強靭で繊密な和用紙に撥水剤にパラジウム塩を加えて得た混合液Aと第二鉄イオン溶液に多価フェノール液およびパラホルムアルデヒドを加えて得た混合液Bとを混合し、水希釈して得られる防湿処理剤を繊維シート状物の表面に塗布した後、塗布面を熱処理して作製する繊維シート状物の防湿処理方法が知られている(特許文献1参照)。
特許第4185972号公報
従来の通気性・防湿性シートを用いた米袋では、例えば米袋表面に雨等の水膜ができた場合、その部分の通気性は失われ逆浸透圧で米袋の内部に湿度水分が逆人してくる恐れがあるという問題がある。また、その水膜が乾燥して消滅するのに大変時間がかかるという問題がある。さらに、従来の通気性・防湿性シートを用いた米袋表面は、取り扱いの際に生じるスリ傷等で破損しやすく、また大変滑り易いという問題がある。
これらの他、従来の通気性・防湿性シートを用いた米袋の外部表面は、後からの印刷表示は不可能であり、印刷表示が必要な場合、先に印刷をしてから防湿加工を施しているといった製造プロセス上の不都合があった。
本発明は、このように従来の通気性・防湿性シートが有している問題を解決しようとするものである。
上記問題に鑑みて、本発明は、シート表面の取り扱いによるスリ傷や破損によって、防湿性機能を損なうのを回避し、シート表面の印刷表示加工や滑り防止加工を施すことができる通気性・防湿性シートおよび通気性・防湿性包装袋の作製方法を提供することを目的とする。
上記課題を達成すべく、本発明の通気性・防湿性シートの作製方法は、下記1)〜3)のステップを備える。
1)第1の通気性・透湿性シートの片面に柿渋を含む多価フェノール溶液を塗布し乾燥させるステップ
2)多価フェノール溶液を塗布・乾燥した後、塗布面の上に撥水剤溶液を塗布し熱処理し撥水層を形成するステップ
3)撥水層の上に第2の通気性・透湿性シートを貼り合わせるステップ
第1の通気性・透湿性シートおよび第2の通気性・透湿性シートとは、従来から農産物や加工食品の包装容器は広く用いられている紙や不織布などである。例えば、和紙、西洋紙、ポリエステル、ポリアミド、レーヨン、アセテート、木綿、絹、羊毛等の繊維の単体あるいはこれらの混用繊維からなる編織物、天然皮革または人工皮革などである。
ここで、多価フェノール溶液は、柿渋や櫟、樫あるいは楢などの殻斗類に含まれているタンニン液を好適に用いることができる。多価フェノール溶液としては、5〜20°のボーメ度に濃縮したものが好ましい。多価フェノール溶液に、澱粉またはセルロースを加えてもよい。また、多価フェノール溶液に、第二鉄イオン溶液およびパラホルムアルデヒドを加えてもよい。多価フェノールと第二鉄イオンとが結合すると、酸化しにくくなって強靱な塗膜が得られる。第二鉄イオン溶液としては、酢酸第二鉄、クエン酸第二鉄、コハク酸第二鉄あるいはリンゴ酸第二鉄のような有機酸の鉄塩溶液を用いることができる。また、パラホルムアルデヒドは、多価フェノールと結合した第二鉄イオン錯塩を高分子化することによって、塗膜により強靱性と防湿性を与えることができる。
撥水剤溶液を塗布し熱処理し撥水層を形成するステップにおける熱処理は、シートの種類に応じて、30〜160℃の範囲内で選択される。30℃未満の熱処理では防湿性の寿命が短くなる恐れがあり好ましくない。強制的に乾燥させるために、好ましくは100℃以上で熱処理する。
ここで、撥水剤溶液は、パラフィン系、フッ素系またはシリコーン系のエマルジョン液の少なくとも1種である。
次に、本発明の通気性・防湿性包装袋の作製方法について説明する。
本発明の通気性・防湿性包装袋の作製方法は、上述の本発明の通気性・防湿性シートの作製方法を用いて、上記2)の撥水層を形成するステップにおいて、多価フェノール溶液の塗布面が形成された第1の通気性・透湿性シートの1辺にのりしろ部分として、前記多価フェノール溶液の塗布面に撥水剤溶液を塗布しない部分を形成し、上記3)の撥水層の上に第2の通気性・透湿性シートを貼り合わせるステップにおいて、撥水層が形成されていないのりしろ部分を含めて第2の通気性・透湿性シートを貼り合わせ、ロール状にして、前記のりしろ部の上に、多価フェノール溶液および撥水剤溶液が塗布された第1の通気性・透湿性シートの下側が貼り合わされる。
本発明の通気性・防湿性包装袋の作製方法については、後述の実施例において図を参照しながら詳細に説明する。
本発明によれば、シート表面の取り扱いによるスリ傷や破損によって、防湿性機能を損なうのを回避し、シート表面の印刷表示加工や滑り防止加工を施すことができる効果を有する。
通気性・防湿性シートの断面図 第1の通気性・透湿性シートに防水・撥水加工を施したシートの断面図 第1の通気性・透湿性シートに防水・撥水加工を施したシートに付着した水膜のイメージ図 通気性・防湿性シート包装袋の材料となる第1の通気性・透湿性シートにのりしろ部分を残した防水・撥水加工を施したロール状のシート 通気性・防湿性包装袋を構成するシートののりしろ部分を含めた断面図 通気性・防湿性包装袋の作製イメージ図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。なお、本発明の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
(通気性・防湿性シートの作製方法)
図1は、本発明の通気性・防湿性シートの断面図を示している。第1の通気性・透湿性シート1の片面にまず柿渋やクヌギ殻斗類等から得られる多価フェノールのタンニン液に澱粉またはセルロースを加えた溶液を浸透塗布し乾燥させて、多価フェノール溶液の塗布面2を形成する。多価フェノール溶液の塗布面2は、中毛細管構造層を形成する。
次に、多価フェノール溶液の塗布面2の上から水で10倍以上希釈した撤水剤溶液を表面塗布してから、100℃の温熱で強制的に乾燥させることで撤水層3を形成する。撤水層3は、小毛細管構造層を形成する。
上記のプロセスを経て、図2に示す第1の通気性・透湿性シートに防水・撥水加工を施したシートが形成できる。第1の通気性・透湿性シート1が大毛細管構造層、多価フェノール溶液の塗布面2が中毛細管構造層、撥水層3が小毛細管構造層となり、3段階の毛細管密度の構造の通気性・防湿性シート4を作製できる。
図1に示す本発明の通気性・防湿性シートは、上記のよぅに大中小3段階の毛細管密度を構成した、図2に示す第1の通気性・透湿性シートに防水・撥水加工を施したシートの表面に、更に、末加工の大毛細管構造の第2の通気性・透湿性シート6を重ねたものである。
図1に示すシート構造にすることにより、図3に示すような外部からの雨等が水滴(水膜)5として溜まることは無く、大毛細管構造の第2の通気性・透湿性シート6に吸収されることになり、水滴による逆浸透圧のシート内部への逆入がなくなる。その上、第2の通気性・透湿性シート6は、本来の通気性・透湿性シートのように印刷や防滑加工ができ、かつ、シートの表面を保護する役割を担うことができる。
(通気性・防湿性包装袋の作製方法)
上述の本発明の通気性・防湿性シートの作製方法において、撥水層を形成する際に、多価フェノール溶液の塗布面2が形成された第1の通気性・透湿性シートの1辺にのりしろ部分として、多価フェノール溶液の塗布面2に撥水剤溶液を塗布しない部分、すなわち、撥水層3が無い部分を形成する。
図4は、通気性・防湿性シート包装袋の材料となる第1の通気性・透湿性シートにのりしろ部分を残した防水・撥水加工を施したロール状のシートを示す。
図4では、ロール7から巻き出したシートの右側の一辺の端部に、のりしろ部分9、すなわち、撥水層3が無い部分が形成されている。
図5は、通気性・防湿性包装袋を構成するシートののりしろ部分を含めた断面図を示す。また、図6は、通気性・防湿性包装袋の作製イメージ図を示す。
図5に示すように、撥水層3の上に第2の通気性・透湿性シートを貼り合わせる際、撥水層3が形成されていないのりしろ部分9を含めて第2の通気性・透湿性シート6を貼り合わせる。
そして、図6に示すように、包装袋を作製するためにシートをロール状にした場合、撥水層3が形成されていないのりしろ部9の部位の上側には、多価フェノール溶液の塗布面2および撥水剤溶液が塗布された撥水層3を備える第1の通気性・透湿性シート1の下側が貼り合わせる。

これにより、包装袋内の米の呼吸により発生する水分や大粒湿度が、まず大毛細管構造層の第1の通気性・透湿性シート1に吸着され、次に中毛細管構造層の多価フェノール溶液の塗布面2に吸収され中粒湿度になり、さらに小毛細管構造層の撥水層3で小粒湿度になって吸収されて、そして外部に放出されることになる。
外部の撥水層3の小毛細管構造の表面に、未加工の大毛細管構造の第2の通気性・透湿性シート6が密着して重ね合わされているので、外部の雨等の水滴は第2の通気性・透湿性シートに吸収され分散されることになる。従って、水滴が表面に密着することはないので、図3に示したような水滴(水膜)5にならず、水滴の逆浸透圧により袋内部に水分湿度が逆入することを防ぐことができる。また、部の雨等の水滴は第2の通気性・透湿性シートに吸収され分散されると、第2の通気性・透湿性シートの大毛細管構造によって水分の乾燥が早くなる。
逆に、包装袋内が過乾燥になると、撥水層3を通過する水分や小粒湿度を外部から取り入れて過乾燥を防ぐことができる。
第2の通気性・透湿性シート6の表面は、撥水性がなく、防滑加工ができるため、米袋を高積みすることができる。また、第2の通気性・透湿性シート6の表面は、撥水性がないので、水性印刷や油性印刷の加工が可能である。
本発明は、農作物や食品の包装用袋、特に米袋に有用である。
1 第1の通気性・透湿性シート
2 多価フェノール溶液の塗布面(塗布層)
3 撥水層
4 通気性・防湿性シート
5 水滴(水膜)
6 第2の通気性・透湿性シート
7 ロール
8 筒状にしたシート
9 のりしろ部分

Claims (1)

  1. 第1の通気性・透湿性シートの片面に柿渋を含む多価フェノール溶液を塗布し乾燥させるステップと、
    前記多価フェノール溶液を塗布・乾燥させた塗布面が形成された第1の通気性・透湿性シートの1辺にのりしろ部分として、前記多価フェノール溶液の塗布面に撥水剤溶液を塗布しない部分を形成し、前記塗布面の上に撥水剤溶液を塗布し熱処理し撥水層を形成するステップと、
    撥水層が形成されていない前記のりしろ部分を含めて、撥水層の上に第2の通気性・透湿性シートを貼り合わせるステップと、
    を備え
    ロール状にして、前記のりしろ部の上に、多価フェノール溶液および撥水剤溶液が塗布された第1の通気性・透湿性シートの下側が貼り合わされることを特徴とする通気性・防湿性包装袋の作製方法。
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