JP5878373B2 - 空間多重化を中間画像面で利用する立体投影システム - Google Patents

空間多重化を中間画像面で利用する立体投影システム Download PDF

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Description

本特許出願は、2008年12月1日提出のRobinson等の「立体投影方法およびシステム」なる名称の仮特許出願第61/119,014号明細書に関しており、優先権を主張しており、これを参照としてここに組み込む。本特許出願はさらに、2009年10月6日提出のSchuck等の「空間多重化を中間画像面で利用する立体投影システム」なる名称の仮特許出願第61/249,018号明細書に関しており、優先権を主張しており、これも参照としてここに組み込む。本特許出願はさらに、2009年10月30日提出のSchuck等の「空間多重化を中間画像面で利用する立体投影システム」なる名称の仮特許出願第61/256,854号明細書に関しており、優先権を主張しており、これも参照としてここに組み込む。
開示される実施形態は概して、立体投影システムに係り、より詳しくは、偏光符号化された左目画像および右目画像を出力する立体投影システムに係る。
立体投影は、20世紀初頭に開発され、先ずは1950年代に映画館で利用された。これらシステムはフィルムを利用するものであり、機械的にはせいぜい24Hzまでにフレームレートが限られていた。従って、ちらつきのない左目および右目立体投影連続画像を提供するために時間的な方法を利用することはできなかった。従って空間的に多重化された画像表示システムを実装していた。この中には別個にプロジェクタを利用するものもあり、他方では各フレームが空間的に別の左目画像および右目画像を有しており単一のプロジェクタを利用するものもあった。後者のケースでは、複雑なフレーム分割光学系を利用して、スクリーン上に画像を重畳していた。多くのシステムが開発され、幾つかは商業的にも成功したが、このことについてはL.Liptonが「立体映画の基礎」Van Nostrand−Reinhold、付録7、260ページ、1982年で記載しており、これを参照としてここに組み込む。あいにくながら、この立体視の品質は不十分であり、この世紀の後半は2D映画へ逆戻りすることとなった。
立体投影は、近年、画像の画像処理、配信、および表示を網羅する高品質且つ高度なデジタル機器ができたことにより復活してきている。今までのところ、最も成功している投影システムは、RealDにより開発および設置されている。Texas instruments Digital Light Processing(DLP)技術に基づいて、システムは、時間的に連続した左目画像および右目画像をちらつきのないレートで提供することができる。投影経路に偏光スイッチを設けることにより、受け手である偏光メガネをかけた視聴者に対して連続した左目画像および右目画像を提供することができる。DLP技術に基づくシステムは良好な品質の立体画像を提供することができるが、液晶(LC)変調を利用するもの等の別の投影プラットフォームを考慮に入れることもできよう。LCプロジェクタベースのプラットフォームにおいて優れているフィーチャは、解像度、動画表示、および光学偏光効率を向上させることができる可能性を秘めている点である。しかし現在のところ、時間的な左目/右目偏光変調を可能とするのに足るフレームレートを時間的に連続した画像に与えることのできる単一のLCプロジェクタは存在しない。
立体投影システムおよび立体投影方法が開示されている。
概して一態様では、立体投影システムは、リレーレンズサブシステムと、光分割サブシステムと、投影レンズサブシステムとを含んでよい。リレーレンズサブシステムは、第1の画像領域光と第2の画像領域光とを含んでよい立体画像フレームを受け取り、立体画像フレームを中間画像面に運ぶ。光分割サブシステムは、中間画像面で立体画像フレームを受け取り、第1の画像領域光と第2の画像領域光とを分割して、第1の画像領域光を第1の画像光路に方向付け、第2の画像領域光を第2の画像光路に方向付ける。投影レンズサブシステムは、第1の画像領域光と第2の画像領域光とをスクリーンに方向付ける。
別の態様では、立体投影方法は、プロジェクタから、第1の画像領域光と第2の画像領域光とを含む立体画像フレームを光学的に受け取る段階と、第2の画像領域光から第1の画像領域光を分割する段階と、第1の画像領域光を第1の光路に方向付ける段階と、第2の画像領域光を第2の光路に方向付ける段階と、第1の光路と第2の光路とをスクリーンに向けて焦合させる段階とを備える。別の態様として、第1の画像領域光と第2の画像領域光とが実質的に重なる。
開示の他の態様も、詳細な記載、図面、および添付請求項を読むことで明らかになろう。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における立体投影システムのブロック図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における並べた左画像/右画像の概略図である。
本開示における、並べた左画像/右画像をスクリーンにアナモルフィックに重畳した概略図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
本開示における立体投影システムの概略図である。
上述した単一のLCプロジェクタを利用することの欠点を解決する方法として、別個のフレーム分割サブシステムを高度な偏光、電子、および光学管理とともに利用する技術がある。従ってここに開示する立体フレーム分割システムの実施形態は、実際の中間画像を形成するリレーサブシステム、実際の画像を2つの領域に分離させる光分割サブシステム、および、それぞれ反対の偏光を有する重畳されたスクリーン画像を生成する投影サブシステムという3つの部分に分かれる。
図1は、立体投影システム100の概略図である。一実施形態では、システム100は、リレーレンズサブシステム106、光分割サブシステム108、および投影サブシステム110を含む。
動作において、システム100は、入力光路104にある投影サブシステム120からの光をリレーレンズサブシステム106で受光する。投影サブシステム120は、これに限られないが、LC投影システムまたはDLP投影システムを含んでよい。光分割サブシステム108は、リレーレンズサブシステム106からの光を中間光路107で受光する。光分割サブシステムは、中間光路107を第1の画像光路105と第2の画像光路109とに分割することができる。投影レンズサブシステム110は、光分割サブシステム108からの光を、第1および第2の画像光路105および109で受光して、スクリーム130に光を出力する。
一実施形態では、投影レンズサブシステム110は、第1および第2の投影レンズ111、112を含む。第1および第2の投影レンズ111、112は、第1および第2の出力光路115、119をスクリーン130に出力する。
図示されていない別の実施形態では、投影レンズサブシステム110は、単一のレンズを含んでもよい。図示されていないまた別の実施形態では、投影レンズサブシステム110は2を超える数のレンズを含んでもよい。
図2は、立体投影システム200のブロック図である。立体投影システム200は、リレーレンズサブシステム202、光分割サブシステム204、および投影レンズサブシステム206を含む。一実施形態では、立体投影システム200はさらに、視聴覚源220、制御サブシステム222、および投影サブシステム224を含んでもよい。投影サブシステム224は、これに限られないが、LC投影システムまたはDLP投影システムを含んでよい。
動作において、視聴覚源220は、視聴覚信号221を立体投影システム200に提供する。制御サブシステム222は、信号を投影サブシステム224に送る。投影サブシステム224は、画像対を入力光路201に投影する。リレーレンズサブシステム202は入力光路201を受け取り、中間光路203を出力する。光分割サブシステム204は中間光路203を受け取って、第1の画像光路205および第2の画像光路209を出力する。投影レンズサブシステム206は第1および第2の画像光路205、209を受け取る。
一実施形態では、投影レンズサブシステム206は、第1および第2の投影レンズ207、208を含む。第1の投影レンズ207は、第1の出力光路215をスクリーン230に出力する。第2の投影レンズは、第2の出力光路219をスクリーン230に出力する。
別の実施形態では、投影レンズサブシステム206は、画像合成部材(不図示)および単一の投影レンズ(不図示)を含んでよい。画像合成部材(不図示)は第1および第2の画像光路205、209を受け取り、単一の投影レンズ(不図示)は合成画像光路をスクリーン230に投影する。
別の実施形態では、投影レンズサブシステム206は2を超える数の投影レンズを含んでよく、少なくとも1つの画像合成部材を含んでよい。
一実施形態では、制御サブシステム222は、視聴覚信号221を受け取り、制御信号223を出力する。制御サブシステム222は、投影サブシステム224、リレーレンズサブシステム202、光分割サブシステム204、および投影レンズサブシステム206と、制御信号223を介して同期することができる。制御サブシステム222は、制御信号を送り、フィードバック信号を様々なサブシステムのいずれかから受けて、銘々の光学特性を調節することができる。この制御部は、センサからの入力を視聴覚源220から、および/または、ユーザ入力から受け取り、調節を行う(例えば、スクリーン230上に立体投影機器を焦合させたり、キャリブレーションしたりする)。
別の実施形態では、システム206は受身のシステムであり、アクティブな切り替えコンポーネントを含まない。従ってこの実施形態ではシステム206は同期信号を含まない。
ここで開示するリレーレンズサブシステム(図1の106または図2の202)は、偏光保存することが想定されており、投影レンズサブシステム(図1の110または図2の206)と並列に動作して、略パネルサイズの中間画像をレンズ出力から一定の距離を置いて提供することができる。リレーレンズサブシステムは全ての実施形態においてブラックボックスとして想定されており、そのデザインは本開示に特有のものではないが、リレーシステムの例は、同一出願人による2008年5月9日提出の「偏光変換システムおよび立体投影方法」なる名称の特許出願第12/118,640号明細書に記載されており、これをここに参照として組み込む。同様に、中間画像をスクリーンにリレーする際に利用される投影光学系は従来のものを想定しており、本開示との関連性があまりないので特別なデザインを提供はしていない。一部の実施形態では(例えば単一の投影レンズを利用する実施形態では)、偏光保存投影レンズを利用することができる。偏光保存投影レンズの一例は、L.Sun等の「偏光に感度を有するシステムのための複屈折の低いレンズデザイン」、Proc.SPIE、第6288巻に記載されており、これを参照としてここに組み込む。
本開示の偏光の態様は、概して、効率的な分割および出力画像の符号化のために光を調節することを含む。電子的な態様は、概して、画像を予め歪曲させて、光収差を吸収してアナモフィック画像処理技術を可能にして、領域の半分だけしかフルスクリーンの画像に割り当てられないような場合に元のパネルのアスペクト比を保存することを含む。概して電子的な配置技術をオンスクリーンの画像の配置に利用することができる。本開示の光学的態様は、概して、左目画像および右目画像のそれぞれの光路を物理的に分離させる技術(例えば図1の光分割サブシステム108または図2の204)を含む。一実施形態では、この光分割アーキテクチャを拡張して、投影前に左目画像および右目画像を重畳させることもできる。
一実施形態では、プロジェクタが、緑色光が赤色光および青色光と反対回りであるような円偏光を提供することが想定されている。これは、合成X−Cubeを利用する3つのパネル液晶プロジェクタにおいて通常の設計である。この部材から放射される、色に依存する直線偏光は、定期的に円偏光に変換され、ANSIコントラストに影響を与える可能性のある、投影レンズからの後方反射を回避する。左回りまたは右回りの偏光を正確に残りの(odd)緑色の波長に割り当てることは任意の事項であるが、予め正確に調節しておくことも可能である。ここでは、効果的な補正として、殆どの市販のプロジェクタがそうであるように、交差整合位相板(crossed matching retarder)を利用する場合を想定する。混合された円形の出力に適合されてはいるものの、システムの実施形態は、プロジェクタから放出されると想定される正確な偏光状態に限定されるべきではない。ここでカバーするコンセプトを、別のプロジェクタ(例えばDLP等)に利用することもできるが、これは、利用可能なコンポーネントによって均等物である入口偏光の生成が容易であるからである。例えば、ColorSelect(登録商標)技術は、定義された波長に依存する偏光状態間をマッピングするが、これは同一出願人による米国特許第5,751,384号明細書に記載されており、これをここに参照として組み込む。
図3は、立体投影システム300の概略図である。立体投影システム300は、プロジェクタ302、リレーレンズ304、画像分割部306、第1の投影レンズ308、および第2の投影レンズ310を含んでよい。この例示的な実施形態では、システム300は、さらに、第1および第2の画像光路328、326を、リレーレンズ304および投影レンズ308、310に平行になるように方向付けしなおすミラー316を含んでよい。
動作において、リレーレンズ304は、入力光路320でプロジェクタ302からの光を受光する。リレーレンズ304は、中間光路322を画像分割部306に向けて出力する。画像分割部306は、中間光路322を第1の画像光路328と第2の画像光路326とに分割することができる。画像分割部306は、第1および第2の画像光路328および326を第1および第2の投影レンズ308、310に向けて出力する。第1および第2の投影レンズ308、310は、第1および第2の画像光路328、326を受け取り、第1および第2の出力光路329、330をスクリーン350に向けて出力する。この例示的な実施形態では、回転子332は、第1の投影レンズ308とスクリーン350との間の第1の出力光路329上に設けられている。回転子332は、アクロマート偏光回転部(例えば45度に配向されたアクロマート半波長板)を含んでよい。アクロマート偏光回転部332は、第1および第2の出力光路329、330が互いに反対の偏光を有するように、第1の出力光路329の偏光を回転させることができる。2つのビームに関連付けられた左目画像および右目画像は、その後、別個のレンズを利用して偏光保存スクリーンに投影および重畳される。
一実施形態では、プロジェクタ302からリレーされた入力光路320は、円偏光画像光であってよい。プロジェクタ302からリレーされた円偏光中間画像334は、偏光保存画像分割部306(例えば高度な反射性を有する銀色のミラー)を利用して2つのビームに光学的に分割されてよい。1つのビームの偏光は、アクロマート偏光変換器332(例えば45度に配向されたアクロマート半波長板)を利用して、直交状態に変換される。2つのビームに関連付けられた左目画像および右目画像は、その後、別個の投影レンズ308、310を利用して、(第1および第2の出力光路329、330で)投影されて、偏光保存スクリーン350に重畳される。
投影システム300の利点には、偏光管理および特殊な光学ハードウェアが最小限ですむことが含まれる。この方法では、画像のマジェンタ色および緑色の色成分が異なるビームおよび投影レンズから放射される。従って投影システム300は、例えば基礎になる画像に手動のまたは電子的な操作を施すことにより、適切に画像を収束させることができる。
従来の光学系を利用する場合には、投影システム300では不十分な場合がある。例えば、スクリーンの画像のアスペクト比を中間画像の別個の左目領域および右目領域に適用することにより、ブランクであるのに照明が続けられている領域ができる。これは、スクリーンのアスペクト比が投影パネル全体によく整合している場合に起こりうる。この潜在的な光の損失を回避するためには、プロジェクタのパネル上の画像を歪曲させて、照明領域全体を満たし、その後、アナモルフィック投影により必要とされているアスペクト比を復元すると好適であろう。
図4Aは、LCパネルに効率よく表示された、効果的に並べられた歪曲した画像400の概略図である。並べられた歪曲画像400は、左目画像402および右目画像404を含む。並べて描かれているが、当業者であればこの実施形態を上下に重ねたフォーマットに適用することもできることを理解するであろう。
図4Bは、左目画像402および右目画像404の平行アナモルフィック投影により得られた重畳画像450の概略図である。
図3の参照に戻り、代替的な実施形態においては、アナモルフィック画像処理をリレーレンズ304で行って、左目画像または右目画像の各々について正しいアスペクト比の中間画像334を提供することができる。この場合、複雑なリレーシステムにおいて行うことになる歪曲には、電子補正、またはより好適には、画像対を光軸周りに相対的に反転させることを利用してよい。その後、画像の一方を、回転分離プリズム(不図示)を利用して回転させてよいが、これに関しては、L.Liptonが「立体映画の基礎」Van Nostrand−Reinhold、付録7、260ページ、1982年で記載しており、これを参照としてここに組み込む。
アナモルフィック画像処理はさらに、投影レンズ308、310において、または、投影レンズ308、310の後で付随のアナモルフィック・アフォーカル・コンバータを利用することで実行することもできる。
図5は、立体投影システム500の概略図である。立体投影システム500は、プロジェクタ502、リレーレンズ504、画像分割部506、第1の投影レンズ508、および第2の投影レンズ510を含んでよい。
動作において、リレーレンズ504は、入力光路520でプロジェクタ502からの光を受光する。リレーレンズ504は、中間光路522上の光を、画像分割部506の入力にある中間画像面534に向けて出力する。画像分割部506は、中間光路522の光を第1の画像光路528と第2の画像光路526とに分割することができる。一実施形態では、画像分割部506は、全反射(TIR)プリズム516であってよい。TIRプリズム516は、中間光路522の光を第1および第2の画像光路528、526間で分割して、第1および第2の画像光路528、526を方向付けなおして、リレーレンズ504および投影レンズ508、510に対して平行になるようにする。画像分割部506は、第1および第2の画像光路528および526上の光を、第1および第2の投影レンズ508、510に向けて出力する。第1および第2の投影レンズ508、510は、第1および第2の画像光路528、526の上の光を受け取り、第1および第2の出力光路529、530上の光を、スクリーン550に向けて出力する。一実施形態では、回転子532は、第1の投影レンズ508とスクリーン550との間の第1の出力光路529上に設けられている。回転子532は、アクロマート偏光回転部(例えば45度に配向されたアクロマート半波長板)を含んでよい。動作において、アクロマート偏光回転部532は、第1および第2の出力光路529、530が互いに反対の偏光を有するように、第1の出力光路529の偏光を回転させることができる。2つのビームに関連付けられた左目画像および右目画像は、その後、別個のレンズを利用して偏光保存スクリーンに投影および重畳される。
一実施形態では、立体投影システム500はさらに、図示されているようにプロジェクタ502とリレーレンズ504との間に配置された整合した波長板512を含んでよい。または、整合した波長板512は、リレーレンズ504と画像分割部506との間の、中間画像面534の付近に設けられてもよい。別の選択肢としては、第1の整合した波長板512が、プロジェクタ502とリレーレンズ504(不図示)との間に位置しており、第2の整合した波長板512は、リレーレンズ504と画像分割部506との間の、中間画像面534の付近に設けられてもよい。直線偏光は、分割部による、より良い保存のためにシステムに組み込まれてよい。一実施形態では、画像分割部506は、理想的ではない分離ミラーを含んでもよい。この構成では、特に円偏光ビームを方向付けなおすために全反射(TIR)プリズム516を利用する場合に、偏光混合を利用することができる。一実施形態では、高い反射性を有し物理的寸法の小さいTIRプリズムが、全てのミラーに優先して好まれる。s−およびp−偏光成分の間の反射で生じる位相遅延によって、偏光が伝播に依存する状態へと急速に変換される。これにより、概して、投影された画像が不均一なものとなることが多いが、これは、強度およびビット深度損失を導入することにより補正可能である。この効果を低減させるには、システムに入る前に直線偏光状態を生じさせる方法がある。偏光は、画像処理システムの大半の光線においてこれらの状態がs−またはp−の固有状態によく似たものになることから、その殆どを保存することができる。
図6は、システム600に入る前に生成された直線偏光状態を利用する立体投影システム600の概略図である。立体投影システム600は、プロジェクタ602、リレーレンズ604、画像分割部606、第1の投影レンズ608、および第2の投影レンズ610を含んでよい。
一実施形態では、立体投影システム600はさらに、整合した波長板612、波長選択偏光フィルタ618(例えば、ここに参照として組み込む特許番号5,751、384および5,953,083で教示されているColorSelectフィルタ)、直線偏光子640、および/または45度の1/4波長板632を含んでよい。
動作において、リレーレンズ604は、入力光路620にあるプロジェクタ602からの光を受光する。一実施形態では、整合した波長板612および波長選択フィルタ618が、プロジェクタ602とリレーレンズ604との間の入力光路620上に、図示されているように配置されている。または、整合した波長板612は、リレーレンズ604と画像分割部606との間の、中間画像面634の付近に設けられてもよい。別の選択肢としては、第1の整合した波長板612が、プロジェクタ602とリレーレンズ604(不図示)との間に位置しており、第2の整合した波長板612が、リレーレンズ604と画像分割部606との間の、中間画像面634の付近に設けられてもよい。リレーレンズ604は、中間光路622を、画像分割部606の入力にある中間画像面634へと出力する。画像分割部606は、中間光路622を第1の画像光路628と第2の画像光路626とに分割することができる。一実施形態では、画像分割部606は、全反射(TIR)プリズム616であってよい。TIRプリズム616は、中間光路622を第1および第2の画像光路628、626に分割して、第1および第2の画像光路628、626を、リレーレンズ604および投影レンズ608、610に平行になるように方向付けしなおす。画像分割部606は、第1および第2の画像光路628および626を、第1および第2の投影レンズ608、610に向けて出力する。第1および第2の投影レンズ608、610は、第1および第2の画像光路628、626を受け取り、第1および第2の出力光路629、630を、スクリーン650に向けて出力する。この例示的な実施形態では、直線偏光子640が、第1および第2の投影レンズ608、610とスクリーン650との間の第1および第2の画像光路628、626のうち少なくとも1つに位置しており、45度の1/4波長板632が、第1および第2の投影レンズ608、610とスクリーン650との間の第1および第2の画像光路628、626のうち少なくとも1つに位置している。
上述したように、立体投影システム600は、波長選択偏光フィルタ618(ColorSelect偏光フィルタ)を含むことで直線偏光入力ビーム620を生成することができ、これは、システム内において保存され、システム出口629、630でクリーンアップされて円符号化されることで良好な偏光忠実度が得られる。現行のシステムにおける頭部が傾いた円偏光に準拠させるべく、直交配向された1/4波長板632を、アクロマート回転子を取り除かれた投影レンズ608、610の出力に導入することができる。上述したように、効率性を高めるためにアナモルフィック画像処理技術を導入することもできる。
クロストークの低い立体視システムに望ましい偏光の統一は、光学系の実質的に全体において、偏光を保存できるかにかかっている。システムによってはこれで十分な場合もあるが、より高い最終性能を得るにはクリーンアップステップを設けることが望ましい。一実施形態では、中性直線偏光子640を第1および第2の出力光路629、630に導入して偏光をクリーンアップする。立体投影システム600は、緑色光の偏光を、波長選択偏光フィルタ618を利用して、赤色光および青色光の偏光に選択的に変換する(従って、光ビームの偏光が実質的に均一となる)。均一な偏光の白色ビームを生成することのさらなる利点には、左目および右目に対する最終投影画像を生成するために、レンズをシフトさせて内部的に配置を行う必要がないことがある。つまり、左目画像および右目画像において、銘々の色成分をレンズ配置とは独立して配置できるようになる。ごく小さい感度を有する相対的な配置のみが、機械的または電子的操作により決定されるようになる。一実施形態では、緑色光に関する変換フィルタをシステム600の後ではなくて前に配置することで、右目画像または左目画像の色成分が光学系の同じ経路を通るようにすると好適である。経路を同じくすることによって、どの画像からも不要な色に依存する歪曲が取り除かれる。
図7は、TIRプリズム内に偏光変換部を組み込んだ立体投影システム700の概略図である。立体投影システム700は、プロジェクタ702、リレーレンズ704、画像分割部706、第1の投影レンズ708、および第2の投影レンズ710を含んでよい。
この例示的な実施形態では、立体投影システム700は、さらに、整合した波長板712、波長選択偏光フィルタ718、偏光変換器760、プリズム716、直線偏光子740、および・または45度に配向された1/4波長板732を含んでよい。
動作において、リレーレンズ704は、入力光路720にあるプロジェクタ702からの光を受光する。整合した波長板712および波長選択フィルタ718が、プロジェクタ702とリレーレンズ704との間の入力光路720上に配置されてよい。または、整合した波長板712は、リレーレンズ704と画像分割部706との間の、中間画像面734の付近に設けられてもよい。別の選択肢としては、第1の整合した波長板712が、プロジェクタ702とリレーレンズ704(不図示)との間に位置しており、第2の整合した波長板712が、リレーレンズ704と画像分割部706との間の、中間画像面734の付近に設けられてもよい。リレーレンズ704は、中間光路722を、画像分割部706の入力にある中間画像面734に向けて出力する。画像分割部706は、中間光路722を第1の画像光路728と第2の画像光路726とに分割することができる。この例示的な実施形態では、画像分割部706は、プリズム716であってよい。プリズム716は、中間光路722を第1および第2の画像光路728、726に分割して、第1および第2の画像光路728、726を、リレーレンズ704および投影レンズ708、710に平行になるように方向付けしなおす。別の実施形態では、プリズム716はさらに偏光変換器760を含んでよい。偏光変換器760は、偏光状態を変換することができる(例えばp−偏光固有状態からs−偏光固有状態に変換することができる)。画像分割部706は、第1および第2の画像光路728および726を第1および第2の投影レンズ708、710に向けて出力する。第1および第2の投影レンズ708、710は、第1および第2の画像光路728、726を受け取り、第1および第2の出力光路729、730をスクリーン750に向けて出力する。一実施形態では、直線偏光子740が、第1および第2の投影レンズ708、710とスクリーン750との間の第1および第2の画像光路728、726のうち少なくとも1つに位置しており、45度の1/4波長板732が、第1および第2の投影レンズ708、710とスクリーン750との間の第1および第2の画像光路728、726のうち少なくとも1つに位置している。
上述したシステム700は、偏光補償および偏光変換部760を全反射(TIR)プリズム716内に含むことで、TIRプリズムの偏光保存特性を高めることができる。直線偏光を利用する場合であっても、TIR反射によって、図6の図の平面内に光線の偏光を保存することができる。この平面外の全ての光線について、s−偏光軸およびp−偏光軸を入力偏光配向に対して幾何学的に回転させる。全反射(TIR)における顕著な位相の差によって楕円形率が生じる場合がある。本実施形態では、単一のプリズム716の2つの反射面が実質的に平行であるので、s−偏光軸およびp−偏光軸の配向が略同一になり、正味の位相差が、第1の反射によるものの2倍となる。全ての光線の方向に対するs−軸およびp−軸のこの正確な幾何学的配置によって、軸のスワッピングによりこの脱分極の補正が可能となる。2つの反射(つまりプリズム716内部のもの)間の光路に特別な偏光変換部760を導入することにより、銘々の相対位相に影響を与えずにs−偏光成分およびp−偏光成分をスワッピングすることができるようになる。第2のTIR面762から反射させることにより、実質的に全ての光線についてs−およびp−戻り直線偏光間に反対の位相差が導入される。一実施形態では、変換コンポーネント760を、コンポーネントの配向とは独立して90度の偏光変換を生成する位相差板スタックから形成するが、これはRobinson等の「LCD投影の偏光工学」Ch.6、Wiley&Sons2004に詳述されており、これをここに参照として組み込む。
図8は、空間偏光操作および偏光ビーム分割を含む立体投影システム800の概略図である。立体投影システム800は、プロジェクタ802、リレーレンズ804、画像分割部806、第1の投影レンズ808、および第2の投影レンズ810を含んでよい。
一実施形態では、立体投影システム800は、さらに、整合した波長板812、は波長選択偏光フィルタ818、偏光変換器860、直線偏光子840、アクロマート回転子834、および/または、45度の1/4波長板832を含んでよい。
動作において、リレーレンズ804は、入力光路820にあるプロジェクタ802からの光を受光する。一実施形態では、整合した波長板812および波長選択フィルタ818が、プロジェクタ802とリレーレンズ804との間の入力光路820上に配置されている。または、整合した波長板812は、リレーレンズ804と画像分割部806との間の、中間画像面834の付近に設けられてもよい。別の選択肢としては、第1の整合した波長板812が、プロジェクタ802とリレーレンズ804(不図示)との間に位置しており、第2の整合した波長板812が、リレーレンズ804と画像分割部806との間の、中間画像面834の付近に設けられてもよい。リレーレンズ804は、中間光路822を、画像分割部806の入力にある中間画像面834に向けて出力する。画像分割部806は、中間光路822を第1の画像光路828と第2の画像光路826とに分割することができる。一実施形態では、画像分割部806は、偏光ビームスプリッタ886を含む。偏光ビームスプリッタ(PBS)886は、中間光路822の一部に位置している。この結果、PBS886が第2の投影レンズ810に向けて通過する中間光路822の一部(光変換が少ない、または全くない第2の画像光路826となる)、および、PBS886を通る中間光路822の他の部分が、反射器816で反射して、第1の投影レンズ808に向けて出力される(第1の画像光路828となる)。反射器816は、ミラー、PBS、TIRプリズム面、またはその他の適切な反射部材であってよい。
一実施形態では、システム800はさらに、リレーレンズ804とPBS886との間の中間光路822の一部の上に位置する偏光変換器860を含む。画像分割部806は、第1および第2の画像光路828および826を第1および第2の投影レンズ808、810に向けて出力する。第1および第2の投影レンズ808、810は、第1および第2の画像光路828、826を受け取り、第1および第2の出力光路829、830をスクリーン850に向けて出力する。一実施形態では、直線偏光子840が、第1および第2の投影レンズ808、810とスクリーン850との間の第1および第2の画像光路828、826のうち少なくとも1つに位置しており、45度の1/4波長板832が、第1および第2の投影レンズ808、810とスクリーン850との間の第1および第2の画像光路828、826のうち少なくとも1つに位置している。アクロマート回転子834が、第1および第2の投影レンズ808、810とスクリーン850との間の第1および第2の画像光路828、826のうち少なくとも1つに位置してもよい。
この例示的な実施形態では、偏光の統一は、反射分割部(例えば図3、5、6、および7に示されている反射分割部)の代わりにPBS886を利用することで保存される。このようにビームを分割することにより、一対の反射面を利用することができる。図8に示すような最も簡単な形態においては、これにより、チャネル間に経路の差異が出る。さらなるガラスを中間画像834と底部投影レンズ810との間に導入することにより、レンズに対して光路を整合させることができる場合がある。結果スクリーン850に生じる光路長の差も、投影距離(throw)の長い映画システムでは許容できる範囲内であろう。投影距離の短い場合には、縮小補正光学系を利用したり、あるいは、パネルで電子補正法を利用したりすることができるであろう。一実施形態では、1/4波長板832を取り除くことにより、システム800を、直線偏光投影光を搬送するものとすることもできる。この例示的な実施形態に対する別の適合例には、さらなるPBSインタフェースを、TIR反射させる反射面816に導入する、というものもある。直列の2つのPBS反射を設けることにより、レンズの出口に損失を多く生じるクリーンアップ偏光子を利用しなくてもよい程度に、不要なp−偏光リークのレベルを低減させることができる場合がある。
図9は、立体投影システム900の概略図である。システム900は、投影部902、リレーレンズ904、画像分割部906、画像合成部910、および投影レンズ908を含んでよい。
動作において、リレーレンズ904は、入力光路920にあるプロジェクタ902からの光を受光する。一実施形態では、整合した波長板912および波長選択フィルタ918が、プロジェクタ902とリレーレンズ904との間の入力光路920上に、図示されているように配置されている。または、整合した波長板912は、リレーレンズ904と画像分割部906との間の、中間画像面934の付近に設けられてもよい。別の選択肢としては、第1の整合した波長板912が、プロジェクタ902とリレーレンズ904(不図示)との間に位置しており、第2の整合した波長板912が、リレーレンズ904と画像分割部906との間の、中間画像面934の付近に設けられてもよい。リレーレンズ904は、中間光路922を、画像分割部906の入力にある中間画像面934に向けて出力する。画像分割部906は、中間光路922を第1の画像光路928と第2の画像光路926とに分割することができる。一実施形態では、画像分割部906は、ミラー907を含む。第1の一式のミラー917(つまり、中間光路922を受け取る2つのミラー907のこと)が、中間光路922を第1および第2の画像光路928、926に分割する。第2の一式のミラー927(つまり、第1および第2の画像光路928、926を第1の一式のミラー917から受け取る2つのミラー907のこと)が、第1および第2の画像光路928、926を画像合成部910に向けて反射する。一実施形態では、画像合成部は偏光ビームスプリッタを含む。アクロマート回転子が、第2の一式のミラー927およびPBS910のいずれか、または両方の間の、第1および第2の画像光路928、926のいずれか、または両方に位置していてよい。PBS910は、第1および第2の画像光路928、926を、第3の画像光路938に合成することができる。投影レンズ908は第3の画像光路938を受け取り、出力画像光路948をスクリーン(不図示)に向けて投影する。
一実施形態では、システム900は、単一のレンズ908が投影する前にPBS910のインタフェースで、反対の偏光の左目および右目画像経路(例えば第1および第2の画像光路928、926)を重畳することを含む。互いに直交する偏光を有する2つの画像を符号化して、それらを偏光ビーム分割部910へと対称的に方向付けることにより、2つの画像が同じ平面から放射されているかのように見えるようになる。その後、単一の偏光保存投影レンズ908を利用してスクリーンに画像を投影する。
投影ビーム948は、元の投影方向に対して45度で出てゆく。さらなる折り畳み式のミラーおよび/またはプリズムを導入することでこれは避けられるであろうが、明瞭性を期す目的から図面には描かれていない。さらに偏光回転部934が、実際にはPBS910の上部入口のダミーの材料と整合してよい光路の不整合を導入する場合がある。この実施形態を少し変形させた例として、効率性およびサイズ上の理由からミラーの代わりにガラス製のTIR反射プリズムを利用することができる。適切な補正を行うことのできるアナモルフィック画像処理は、効率面から好適であると想定される。これには、ブラベー系をリレーレンズとともに利用すること、または、アナモルフィック・アフォーカル・コンバータを投影レンズの後に組み込むことが含まれる。
このシステムの利点には、画像の内部配置により外部レンズ操作が最小限に抑えられる点がある。システムサイズ、コスト、および処理の複雑性の低減も重要な利点である。
<ブラベー系>
ブラベー光学システムは、W.Smithが「現代の光工学」272ページ、McGraw−Hill1990(動画におけるブラベー光学系の利用を説明しており、ここに全ての目的の参照として組み込む)で開示されている、画像の一定の方向に沿ったアナモルフィック伸張・圧縮処理に利用されてきた。一般的にブラベー系は、有限の距離で分離され、レンズシステムの有限の複合体に配置される正および負の円筒部材を含む。
ブラベー系は、パネル付近の、リレーレンズの出力に近いところ、または、投影レンズの入力に近いところに挿入することができる。偏光および色管理光学系が場合によって、ブラベー光学系をパネル付近に挿入することを困難にする場合がある。ブラベー系を投影レンズの入力に近いところに挿入することも同様に困難な作業となりうる。ブラベー系によって、投影レンズの背面焦点距離(BFL)が短くなるが、PBS、分割プリズム、およびミラーを挿入する目的からは長いBFLが望ましい。
図10は、ブラベー光学系1008を組み込まれた立体投影システム1000の概略図である。システム1000は、パネル1002を含み(またはパネル1002に後に配置され)、さらに、リレーレンズ1006、画像分割サブセクション1040、および投影レンズサブシステム1050を含む。システム1000は、さらに、リレーレンズ1006に隣接させて設けられた1/4波長板1004、および/または、投影レンズサブシステム1050の少なくとも1つの投影レンズ1016、1018に隣接させて設けられた1/4波長板1014を含んでよい。
動作において、リレーレンズ1006は、パネル1002から受光する。リレーレンズ1006はブラベー光学系1008に光を出力する。ブラベー光学系1008は光を中間画像面1010に出力する。一実施形態では、中間画像面1010で、パネル1002が入力した光が、ブラベー光学系1008によって垂直方向に2倍、水平方向に1倍拡大される。次に、中間画像光を、画像分割サブシステム1040で分割する。一実施形態では、画像分割サブシステム1040は、中間画像光を分割するために2つのプリズム1012、1013を含む。この2つのプリズム1012、1013は、光を投影レンズサブシステム1050に出力する。一実施形態では、投影レンズサブシステム1050は、2つの投影レンズ1016、1018を含む。各投影レンズ1016、1018は、プリズム1012、1013のいずれかから受光して、各投影レンズ1016、1018はそれぞれ別の画像を出力する。別の実施形態では、投影レンズサブシステム1050は、画像合成部(不図示)を含み、投影レンズを1つだけ持つ。画像合成部はプリズム1012、1013から受光した光を1つの光ビームに組み合わせ、この光を唯一の投影レンズが投影する。
一実施形態では、1/4波長板1004が、パネル1002とリレーレンズ1006との間に設けられていてよい。別の実施形態では、1/4波長板1014が、少なくとも1つのプリズム1012、1013、および投影レンズ1016、1018の間に設けられていてよい。
ブラベー1008は、リレーレンズ1006の後であって分割プリズム1012、1013の前に設けられてよい。この例示的な実施形態では、ブラベー1008は、中間画像を垂直方向に2倍、水平方向に1倍拡大することで、3Dモードにおいてフルパネルサイズの利用を可能とさせている。一実施形態では、ブラベー1008を利用せずに、分割プリズム1012、1013、および投影レンズ1016、1018を垂直に並進(translate)させることで、全中間画像を単一のTIRプリズムおよび単一の投影レンズに通して、パネルからの全解像度の画像を2D表現でも利用可能にすることもできる。
<外部のアナモルフィック・アフォーカル・コンバータ>
図11は、立体投影システム1100の概略図である。システム1100は、パネル1102を含み(またはパネル1102に後に配置され)、さらに、リレーレンズ1106、画像分割サブセクション1140、および投影レンズサブシステム1150を含んでよい。システム1100は、さらに、リレーレンズ1106に隣接させて設けられた1/4波長板1104、および/または、投影レンズサブシステム1150の少なくとも1つの投影レンズ1116、1118に隣接させて設けられた1/4波長板1114を含んでよい。一実施形態では、投影レンズサブシステムはアナモルフィック・アフォーカル・コンバータ1120を含む。
動作において、リレーレンズ1106は、パネル1102から受光する。リレーレンズ1106は中間画像面1110に光を出力する。中間画像光を、画像分割サブシステム1140で分割する。一実施形態では、画像分割サブシステム1140は、中間画像光を分割するために2つのプリズム1112、1113を含む。この2つのプリズム1112、1113は、光を投影レンズサブシステム1150に出力する。一実施形態では、投影レンズサブシステム1150は、2つの投影レンズ1116、1118を含む。各投影レンズ1116、1118は、プリズム1112、1113のいずれかから受光して、各投影レンズ1116、1118はそれぞれ別の画像を出力する。一実施形態では、アナモルフィック・アフォーカル・コンバータ1120を各投影レンズ1116、1118の後に配置する。一実施形態では、1/4波長板1104が、パネル1102とリレーレンズ1106との間に設けられていてよい。別の実施形態では、1/4波長板1114が、少なくとも1つのプリズム1112、1113、および投影レンズ1116、1118の間に設けられていてよい。
外部アナモルフィック・アフォーカル・コンバータ1120によって、システムのルーメン出力を向上させることができる。図11に示すように、コンバータ1120は、投影レンズ1116、1118の後に設けられてよい。または投影レンズ1116、1118自身をアナモルフィック特性を有するように形成する(例えば、ここに参照として組み込む米国特許第5,930,050明細書に記載されているように単一の投影レンズを、アナモルフィック特性を有するように形成する)ことで、ルーメン出力を向上させてもよい。
開示されている原理に従って様々な実施形態を上述してきたが、これらはあくまで例示を目的としており限定は目的としていないことを理解されたい。従って本発明の範囲は、上述した例示的な実施形態のいずれによっても限定されず、請求項および本開示から生じる請求項の均等物に従ってのみ定義されるべきである。さらに実施形態として利点および特徴を上述してきたが、これらは、請求項の利用法を上述した利点を達成するための処理および構造に限定する意図はない。
さらに、本願に示すセクションの標題は、37CFR§1.77に基づく提案と一貫するよう設けているか、そうでなければ、系統付けるために設けている。これらの標題は、本開示から得られる任意の請求項に記載する発明を限定又は特徴付けるものではない。具体的に、また、例示的に、「技術分野」の標題があるが、請求項は、いわゆる技術分野を説明するこの標題下で選択された用語に限定されるべきではない。さらに、「背景技術」における技術の説明は、その技術が本開示における任意の発明の従来技術であることを認めるものと解釈すべきではない。「発明の概要」も請求項に記載する発明を特徴付けると解釈すべきではない。さらに、本開示における単数形での「発明」との言及を、本開示において1つの新規点しかないという議論に使用すべきではない。本開示に関連付けられる複数の請求項の限定によって複数の発明を提示することができ、また、請求項は、それ相応にそれらの発明及びその透過物を定義し、保護する。いかなる場合においても、請求項の範囲は、明細書を鑑みて解釈されるべきであり、本願に記載する標題により制約されるべきではない。

Claims (31)

  1. 入力光路から、第1の画像領域光と第2の画像領域光とを含む立体画像フレームを受け取り、前記立体画像フレームを中間画像面に運ぶリレーレンズサブシステムと、
    前記中間画像面で前記立体画像フレームを受け取り、前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とを分割して、前記第1の画像領域光を第1の画像光路に方向付け、前記第2の画像領域光を第2の画像光路に方向付ける光分割サブシステムと、
    前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とをスクリーンに方向付ける投影レンズサブシステムと、
    前記入力光路および前記リレーレンズサブシステムの後であって前記光分割サブシステムの前の中間光路のいずれかに配置された波長選択偏光フィルタと、
    前記投影レンズサブシステムが出力する第1の出力光路上に配置された第1の直線偏光子および第1の1/4波長板と、
    前記投影レンズサブシステムが出力する第2の出力光路上に配置された第2の直線偏光子および第2の1/4波長板と
    を備え、
    前記第1の画像領域光及び前記第2の画像領域光は、円偏光であり、
    前記第1の1/4波長板を前記第1の直線偏光子に対して+45度で配向して、前記第2の1/4波長板を前記第2の直線偏光子に対して−45度で配向することで、前記第1の1/4波長板と前記第2の1/4波長板とを直交させる立体投影システム。
  2. 前記投影レンズサブシステムは第1のレンズと第2のレンズとを有し、
    前記第1のレンズは、前記第1の画像領域光をスクリーンに向かう第1の出力画像経路に焦合させ、
    前記第2のレンズは、前記第2の画像領域光を前記スクリーンに向かう第2の出力画像経路に焦合させ、
    前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とは、前記スクリーン上で実質的に重なる請求項1に記載の立体投影システム。
  3. 液晶(LC)プロジェクタをさらに備える請求項1または2に記載の立体投影システム。
  4. 前記入力光路上の前記リレーレンズサブシステムの前に配置された整合した波長板をさらに備え、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されている請求項3に記載の立体投影システム。
  5. 前記リレーレンズサブシステムの後であって前記光分割サブシステムの前の中間光路上に配置された整合した波長板をさらに備え、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されている請求項3に記載の立体投影システム。
  6. 前記投影レンズサブシステムが出力する第1の出力光路および前記投影レンズサブシステムが出力する第2の出力光路のうちいずれかに配置されたアクロマート回転子をさらに備える請求項1から5のいずれか1項に記載の立体投影システム。
  7. 前記光分割サブシステムは、第1のミラー対および第2のミラー対を有する請求項1から6のいずれか1項に記載の立体投影システム。
  8. 前記第1の画像領域光および前記第2の画像領域光は、ビデオゲーム立体画像および動画立体画像のうちのいずれかを含む請求項1から7のいずれか1項に記載の立体投影システム。
  9. 入力光路から、第1の画像領域光と第2の画像領域光とを含む立体画像フレームを受け取り、前記立体画像フレームを中間画像面に運ぶリレーレンズサブシステムと、
    前記中間画像面で前記立体画像フレームを受け取り、前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とを分割して、前記第1の画像領域光を第1の画像光路に方向付け、前記第2の画像領域光を第2の画像光路に方向付ける光分割サブシステムと、
    前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とをスクリーンに方向付ける投影レンズサブシステムと
    を備え、
    前記第1の画像領域光及び前記第2の画像領域光は、円偏光であり、
    前記光分割サブシステムは、第1の全反射プリズム、第2の全反射プリズム、第1の偏光変換器および第2の偏光変換器をさらに有する立体投影システム。
  10. 前記投影レンズサブシステムは第1のレンズと第2のレンズとを有し、
    前記第1のレンズは、前記第1の画像領域光をスクリーンに向かう第1の出力画像経路に焦合させ、
    前記第2のレンズは、前記第2の画像領域光を前記スクリーンに向かう第2の出力画像経路に焦合させ、
    前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とは、前記スクリーン上で実質的に重なる請求項9に記載の立体投影システム。
  11. 液晶(LC)プロジェクタをさらに備える請求項9または10に記載の立体投影システム。
  12. 前記入力光路上の前記リレーレンズサブシステムの前に配置された整合した波長板をさらに備え、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されている請求項11に記載の立体投影システム。
  13. 前記リレーレンズサブシステムの後であって前記光分割サブシステムの前の中間光路上に配置された整合した波長板をさらに備え、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されている請求項11に記載の立体投影システム。
  14. 前記投影レンズサブシステムが出力する第1の出力光路および前記投影レンズサブシステムが出力する第2の出力光路のうちいずれかに配置されたアクロマート回転子をさらに備える請求項9から13のいずれか1項に記載の立体投影システム。
  15. 前記第1の画像領域光および前記第2の画像領域光は、ビデオゲーム立体画像および動画立体画像のうちのいずれかを含む請求項9から14のいずれか1項に記載の立体投影システム。
  16. 入力光路から、第1の画像領域光と第2の画像領域光とを含む立体画像フレームを受け取り、前記立体画像フレームを中間画像面に運ぶリレーレンズサブシステムと、
    前記中間画像面で前記立体画像フレームを受け取り、前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とを分割して、前記第1の画像領域光を第1の画像光路に方向付け、前記第2の画像領域光を第2の画像光路に方向付ける光分割サブシステムと、
    前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とをスクリーンに方向付ける投影レンズサブシステムと
    を備え、
    前記第1の画像領域光及び前記第2の画像領域光は、円偏光であり、
    前記光分割サブシステムは、偏光変換器および偏光ビームスプリッタ(PBS)を有し、
    前記偏光変換器は、前記PBSに入る前の前記中間画像面の前記第1の画像領域光の偏光状態を変換し、
    前記第2の画像領域光の偏光状態は変換されない立体投影システム。
  17. 前記投影レンズサブシステムは第1のレンズと第2のレンズとを有し、
    前記第1のレンズは、前記第1の画像領域光をスクリーンに向かう第1の出力画像経路に焦合させ、
    前記第2のレンズは、前記第2の画像領域光を前記スクリーンに向かう第2の出力画像経路に焦合させ、
    前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とは、前記スクリーン上で実質的に重なる請求項16に記載の立体投影システム。
  18. 液晶(LC)プロジェクタをさらに備える請求項16または17に記載の立体投影システム。
  19. 前記入力光路上の前記リレーレンズサブシステムの前に配置された整合した波長板をさらに備え、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されている請求項18に記載の立体投影システム。
  20. 前記リレーレンズサブシステムの後であって前記光分割サブシステムの前の中間光路上に配置された整合した波長板をさらに備え、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されている請求項18に記載の立体投影システム。
  21. 前記投影レンズサブシステムが出力する第1の出力光路および前記投影レンズサブシステムが出力する第2の出力光路のうちいずれかに配置されたアクロマート回転子をさらに備える請求項16から20のいずれか1項に記載の立体投影システム。
  22. 前記第1の画像領域光および前記第2の画像領域光は、ビデオゲーム立体画像および動画立体画像のうちのいずれかを含む請求項16から21のいずれか1項に記載の立体投影システム。
  23. 入力光路から、第1の画像領域光と第2の画像領域光とを含む立体画像フレームを受け取り、前記立体画像フレームを中間画像面に運ぶリレーレンズサブシステムと、
    前記中間画像面で前記立体画像フレームを受け取り、前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とを分割して、前記第1の画像領域光を第1の画像光路に方向付け、前記第2の画像領域光を第2の画像光路に方向付ける光分割サブシステムと、
    前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とをスクリーンに方向付ける投影レンズサブシステムと
    を備え、
    前記第1の画像領域光及び前記第2の画像領域光は、円偏光であり、
    前記投影レンズサブシステムは、偏光ビームスプリッタ(PBS)および単一の投影レンズを有し、
    前記PBSは、前記第1の画像領域光および前記第2の画像領域光を合成し、
    前記単一の投影レンズは、合成された前記第1の画像領域光および前記第2の画像領域光を前記スクリーンに向かって投影し、
    前記第1の画像領域光および前記第2の画像領域光は、前記スクリーン上で実質的に重なる立体投影システム。
  24. 液晶(LC)プロジェクタをさらに備える請求項23に記載の立体投影システム。
  25. 前記入力光路上の前記リレーレンズサブシステムの前に配置された整合した波長板をさらに備え、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されている請求項24に記載の立体投影システム。
  26. 前記リレーレンズサブシステムの後であって前記光分割サブシステムの前の中間光路上に配置された整合した波長板をさらに備え、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されている請求項24に記載の立体投影システム。
  27. 前記光分割サブシステムは、第1のミラー対および第2のミラー対を有する請求項23から26のいずれか1項に記載の立体投影システム。
  28. 前記第1の画像領域光および前記第2の画像領域光は、ビデオゲーム立体画像および動画立体画像のうちのいずれかを含む請求項23から27のいずれか1項に記載の立体投影システム。
  29. 前記投影レンズサブシステムが出力する第1の出力光路および前記投影レンズサブシステムが出力する第2の出力光路のいずれかに配置されたアクロマート回転子をさらに備え、
    前記光分割サブシステムは、第1のミラー対および第2のミラー対を有する請求項に記載の立体投影システム。
  30. 前記投影レンズサブシステムが出力する第1の出力光路および前記投影レンズサブシステムが出力する第2の出力光路のいずれかに配置されたアクロマート回転子と、
    前記入力光路および前記リレーレンズサブシステムの後であって前記光分割サブシステムの前の中間光路のいずれかに配置された整合した波長板と、
    液晶(LC)プロジェクタと
    をさらに備え、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されている請求項10に記載の立体投影システム。
  31. 入力光路から、第1の画像領域光と第2の画像領域光とを含む立体画像フレームを受け取り、前記立体画像フレームを中間画像面に運ぶリレーレンズサブシステムと、
    前記中間画像面で前記立体画像フレームを受け取り、前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とを分割して、前記第1の画像領域光を第1の画像光路に方向付け、前記第2の画像領域光を第2の画像光路に方向付ける光分割サブシステムと、
    前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とをスクリーンに方向付ける投影レンズサブシステムと、
    前記入力光路および前記リレーレンズサブシステムの後であって前記光分割サブシステムの前の中間光路のいずれかに配置された整合した波長板と、
    前記入力光路および前記中間光路のいずれかに配置された波長選択偏光フィルタと、
    前記投影レンズサブシステムが出力する第1の出力光路に配置された第1の直線偏光子および第1の1/4波長板と、
    前記投影レンズサブシステムが出力する第2の出力光路上に配置された第2の直線偏光子および第2の1/4波長板と
    液晶(LC)プロジェクタと
    をさらに備え、
    前記第1の画像領域光及び前記第2の画像領域光は、円偏光であり、
    前記投影レンズサブシステムは第1のレンズと第2のレンズとを有し、
    前記第1のレンズは、前記第1の画像領域光をスクリーンに向かう第1の出力画像経路に焦合させ、
    前記第2のレンズは、前記第2の画像領域光を前記スクリーンに向かう第2の出力画像経路に焦合させ、
    前記第1の画像領域光と前記第2の画像領域光とは、前記スクリーン上で実質的に重なり、
    前記整合した波長板は、前記LCプロジェクタ内の波長板と分散が実質的に整合されていて、
    前記第1の1/4波長板を前記第1の直線偏光子に対して+45度で配向して、前記第2の1/4波長板を前記第2の直線偏光子に対して−45度で配向することで、前記第1の1/4波長板と前記第2の1/4波長板とを直交させる立体投影システム。
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