JP5877549B1 - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
遊技情報クリア手段101は、今回の本遊技が開始される前に前回の本遊技で成立した「打順ベル」、「共通ベル」、「取りこぼし小役」、「通常リプレイ」、「特殊リプレイ」に係る当選フラグをOFFにセットし(ステップS1)、規定数のメダルがスロットマシンSに投入されると(ステップS2)、スタートレバー有効化手段102はスタートレバー16の傾動操作を有効化させる(ステップS3)。しかる後に、スタートレバー16の傾動操作が行われると(ステップS4)、内部抽選手段103は内部抽選を実行する(ステップS5)。具体的には、内部抽選手段103はスタートレバー16の傾動操作が行われたタイミング(スタートレバー16からの入力信号が主制御処理部100に入力されたタイミング)で内部抽選用の乱数を取得し、この取得された乱数と現在の遊技状態の種類(通常中、内部中、CB中)に基づいて当選エリアを決定する(図3等参照)。
次に、擬似遊技制御部110は、メインRAMの擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている擬似遊技の実行回数(N)が「0」であるか否かを判定し、N=0の場合にステップS100に処理を移し、N=0でない場合(N≧1の場合)にステップS7に処理を移す。なお、当該処理にてN=0と判定された場合、今回の本遊技が先述した「特別本遊技」に該当する。
次に、擬似遊技制御部110は、ステップS4におけるスタートレバー16の傾動操作(所定条件の成立)に基づいて擬似遊技設定処理を行う。この擬似遊技設定処理では擬似遊技を実行するにあたっての各処理が行われる。この擬似遊技設定処理については図9を用いて後述する。
ステップS6にてNoの場合、すなわち、N≧1の場合、擬似遊技制御部110は擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている擬似遊技実行ゲーム(G)を確認して、今回の本遊技中に擬似遊技が実行される予定となっているか否かの判定を行う。このとき、今回の本遊技中に擬似遊技が実行される予定となっていない場合にはステップS8に処理を移し、今回の本遊技中に擬似遊技が実行される予定となっている場合にはステップS200に処理を移す。
次に、リール制御手段104は、ステップS4におけるスタートレバー16の傾動操作に基づいて各リール4a〜cが一斉に回転を開始するようにリールユニット4(ステッピングモータ30a〜c)を制御する。そして、全てのリール4a〜cが正転して定速回転数に到達すると、各ストップボタン17〜19の操作を有効化させる。
ステップS7にてYesの場合、すなわち、今回の本遊技中に擬似遊技が実行される予定となっている場合には、この本遊技の進行を一時的に中断させるフリーズ時間(フリーズ期間)をセットし、上記したステップS4におけるスタートレバー16の傾動操作を契機として擬似遊技の実行を開始させる擬似遊技実行処理が行われる。この擬似遊技実行処理については図10を用いて後述する。
ステップS200における擬似遊技実行処理が終了すると、本遊技復帰手段116は、中断していた本遊技の進行を再開させる本遊技復帰処理を行う。この本遊技復帰処理については図11を用いて後述する。
次に、リール制御手段104は、各ストップボタン17〜19のうち何れかのストップボタンが押下操作されたか否かを判断し(ステップS9)、何れのストップボタンも押下操作されていない(ステップS9でNo)場合には、ステップS9の手前に戻り、何れかのストップボタンが押下操作された(ステップS9でYes)場合には、押下操作されたストップボタンに対応するリールを停止させる(ステップS10)。そして、リール制御手段104は、全てのリールが停止しているか否かを判断し(ステップS11)、全てのリールが停止している(ステップS11でYes)場合にはステップS12に処理を移し、全てのリールが停止していない(ステップS11でNo)場合にはステップS9の手前に戻り、ステップS9〜S11までの処理を繰り返す。
次に、本遊技の結果を判定するための本遊技結果判定処理が行われる(ステップS12)。すなわち、ステップS5における内部抽選にて当選した役(当選役)に対応する図柄の組合せが有効ラインに表示されているか否かを判断する。
次に、ステップS12で行われた本遊技結果処理に応じた本遊技終了処理を実行して1回の本遊技を終了させる。例えば、ステップS5における内部抽選で「打順ベル1〜12」、「共通ベル」または「取りこぼし小役」に当選し、「NML1」〜「NML11」の何れかに対応付けられた図柄の組合せが有効ラインに表示されて入賞となっている場合には、メダル払出手段105は入賞した当選役に予め対応付けられたメダル枚数を遊技者に払い出す。また、例えば、内部抽選で「通常リプレイ」または「特殊リプレイ」に当選し、「REP1」または「REP2」に対応する図柄の組み合わせが有効ラインに表示されている場合には、再遊技状態設定手段106はメダルの投入によらずに次回の遊技を可能とする再遊技状態にする。また、例えば、先述した遊技状態の移行条件を満たした場合には、遊技状態移行手段107は遊技状態を通常中、内部中またはCB中のいずれかに移行させる。
次に、擬似遊技設定処理について図9を用いて以下に説明する。
まず、擬似遊技実行回数決定手段111は擬似遊技の実行回数(N)を1〜5の範囲内で抽選により決定し(ステップS101)、擬似遊技実行時期予約手段112は、今回の本遊技(特別本遊技)から数えて何番目の本遊技(ゲーム)で各擬似遊技を実行するかを抽選により決定(予約)する(ステップS102)。そして、擬似役決定手段113は、実行予定の各擬似遊技に対応する擬似役(Y)をそれぞれ事前に決定する(ステップS103)。
次に、AT抽選手段はステップS103で決定された擬似役に基づいてAT抽選を行い(ステップS104)、AT抽選に当選した場合(ステップS105でYes)には、AT回数決定手段はAT遊技の回数を、30回、50回及び100回のうち何れかの回数に決定する(ステップS106)。そして、例えば、AT遊技制御部120は、ステップS101で決定された実行回数の擬似遊技が全て実行された後に行われる最初の本遊技からAT遊技を開始するよう設定する(ステップS107)。一方、AT抽選に当選しなかった(ステップS105でNo)場合には、ステップS108に処理を移す。
次に、擬似遊技制御部110は、ステップS101で決定された擬似遊技の実行回数(N)、ステップS102で決定された擬似遊技実行ゲーム(G)、ステップS103で決定された擬似役(Y)を擬似遊技情報記憶領域130に記憶し(ステップS108)、擬似遊技コマンド送信手段114はステップS103で決定された全ての擬似役(Y)の情報及びステップS102で決定された擬似遊技実行ゲーム(G)の情報が含まれた擬似遊技コマンドを副制御処理部200に送信して(ステップS109)、擬似遊技設定処理を終了させる。
まず、擬似遊技実行手段115は擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている実行回数(N)の値を確認して(ステップS201)、このNの値に対応付けられた擬似役のフラグを成立させると共に(ステップS202)、この擬似役の情報を擬似遊技情報記憶領域130から消去する(ステップS203)。例えば、1回目の擬似遊技における擬似役が「弱チェリー」、2回目の擬似遊技における擬似役が「強チェリー」である場合において、今回の擬似遊技が1回目である場合には、N=1に対応付けられた「弱チェリー」のフラグを成立させると共に(ステップS202)、擬似遊技情報記憶領域130に記憶された「弱チェリー」の情報を消去する(ステップS203)。
次に、擬似遊技実行手段115は擬似遊技を実行するためのフリーズ時間(例えば60秒)をタイマカウンタにセットし(ステップS204)、リール制御手段104は、前回の本遊技における各リール4a〜cの回転開始時点から所定時間(例えば4.1秒)経過しているか否かを判断する(ステップS205)。ステップS205にてYesの場合には、ステップS4におけるスタートレバー16の傾動操作に基づいて各リール4a〜cを一斉に回転させるよう制御し(ステップS206)、ステップS205にてNoの場合には、ステップS205の手前に処理を戻す。
次に、リール制御手段104は上記ステップS204でセットされたフリーズ時間(例えば60秒)が経過しているか否かを判断し、フリーズ時間が経過していない場合にはステップS208に処理を移し、フリーズ時間が経過している場合にはステップS212に処理を移す。
次に、各ストップボタン17〜19のうち何れかのストップボタンが押下操作されたか否かを判断し、何れかのストップボタンが押下操作された場合にはステップS209に処理を移し、何れのストップボタンも押下操作されていない場合にはステップS207の手前に処理を戻す。
次に、リール制御手段104は、ステップS208で押下操作されたストップボタンに対応するリールを仮停止させてステップS210に処理を移す。このとき、リール制御手段104は、ストップボタンの押下タイミングに応じて、仮停止したリールにステップS202でセットされたフラグに係る擬似役に対応する仮停止態様の一部を表示可能とする。例えば、「弱チェリー」のフラグがONにセットされた場合において、左リール4aの図柄番号17に対応する赤7が左リール4aの下段にあるとき、あるいは、左リール4aの図柄番号9に対応するスイカ1が左リール4aの下段にあるときに、左ストップボタン17が押下操作されると、最大滑りコマ数の4コマ分だけ左リール4aが回転してチェリー1が左リール4aの下段に表示される。
次に、リール制御手段104は、全てのリールが仮停止状態となっているかを判断し、全てのリールが仮停止状態となっている場合には、ステップS211に処理を移し、全てのリールが仮停止状態となっていない場合にはステップS207の手前に処理を移す。全てのリールが仮停止状態となったとき、ステップS202でセットされたフラグに係る擬似役に対応する仮停止態様が各リール4a〜cに表示され得る。
次に、擬似遊技実行手段115はステップS204でセットされたフリーズ時間のタイマカウンタをクリアして(フリーズ時間を0秒にして)ステップS213に処理を移す。
ステップS207にてYesの場合、すなわち、ステップS204でセットされたフリーズ時間が経過したときに全てのリールが仮停止状態となっていない場合には、本ステップにて、リール制御手段104は全てのリールを仮停止状態とさせてステップS213に処理を移す。なお、ステップS207にてYesの場合において、複数種類の擬似役のうち「擬似通常リプレイ」に対応する仮停止態様は、フリーズ時間が経過したときのタイミングの如何に拘わらず、必ずリールに表示され、「擬似通常リプレイ」以外の擬似役に対応する仮停止態様は、フリーズ時間が経過したときのタイミングに応じて、リールに表示され得る。
次に、擬似遊技実行手段115は、擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている擬似遊技の実行回数(N)から1を減算し(ステップS213)、ステップS202でセットされた擬似役のフラグをOFFにする(ステップS214)。そして、スタートレバー有効化手段102がスタートレバー16の傾動操作を有効化させ(ステップS215)、この後に、スタートレバー16の傾動操作が行われると(ステップS216)、擬似遊技実行処理を終了させる。
次に、本遊技復帰処理について図11を用いて以下に説明する。
まず、リール制御手段104は、前回の擬似遊技における各リール4a〜cの回転開始時点から所定時間(例えば4.1秒)が経過しているか否かを判断する。このとき、所定時間(例えば4.1秒)を経過していると判断した場合には、ステップS302に処理を移し、所定時間(例えば4.1秒)を経過していないと判断した場合には、本ステップS301の手前に処理を戻す。
次に、本遊技復帰手段116は、擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている擬似遊技の実行回数が0(N=0)であるか否かを判定する。このとき、N=0の場合にはステップS304に処理を移し、N=0でない場合にはステップS303に処理を移す。
次に、擬似遊技コマンド送信手段114は現在の擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている全ての擬似役(Y)の情報を少なくとも含む擬似遊技コマンドを生成し、この生成した擬似遊技コマンドを副制御処理部200に送信して、ステップS304に処理を移す。なお、本ステップで擬似遊技コマンドが送信されると、副制御処理部200は、この擬似遊技コマンドに含まれた擬似役(Y)の情報に基づいて、今回の本遊技の復帰時点から次回の擬似遊技が開始される前までの期間中に、現在の擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている全ての擬似役(Y)に対する先読み演出を演出表示装置8の画面に表示する。
次に、リール制御手段104は上記ステップS216におけるスタートレバー16の傾動操作に基づいてランダム遅延リール制御処理を実行して本遊技復帰処理を終了させる。ここで、ランダム遅延リール制御処理とは、擬似遊技の実行により一時的に中断していた本遊技の進行を再び開始させる際に、各リール4a〜cの回転開始タイミングをリール毎に異ならせることにより、各リール4a〜cの定速回転数に到達するタイミングを違える処理であり、当該処理は、擬似遊技終了時のリールの仮停止態様がこれから再開される本遊技における遊技者の目押し補助とならないことを目的とするものである。本実施形態例では、スタートレバー16が傾動操作されてから各リール4a〜cの回転が開始されるまでの遅延時間は0〜0.75秒の間の何れかに抽選で決定される構成になっている。
当該本遊技において、擬似遊技情報記憶領域130に記憶されていた最後の擬似遊技の実行が終了したためN=0となり、擬似遊技制御部110は擬似遊技を実行することを決定する。このため、次回の本遊技は「特別本遊技」となる。
特別本遊技におけるスタートレバー16の傾動操作に基づいて(所定条件の成立)、内部抽選が行われると共に、擬似遊技実行回数決定手段111、擬似遊技実行時期予約手段112及び擬似役決定手段113による抽選(図中に示す擬似遊技抽選)が行われる。この擬似遊技抽選によって、擬似遊技の実行回数が3に決定され(N=3)、これら3回の擬似遊技を特別本遊技から数えて4番目、10番目、18番目に該当する本遊技中に実行することが決定(予約)され(G=4,10,18)、1回目の擬似遊技における擬似役が「弱チェリー」、2回目の擬似遊技における擬似役が「強チェリー」、3回目の擬似遊技における擬似役が「強スイカ」に決定されたとする(Y=「弱チェリー」、「強チェリー」、「強スイカ」)。このとき、「弱チェリー」、「強チェリー」及び「強スイカ」の情報及び擬似遊技実行ゲーム(G)の情報を含む擬似遊技コマンドが副制御処理部200に送信される。これにより、例えば、特別本遊技の開始時に1回目〜3回目の各擬似遊技に対する先読み演出(図中に示す1回目の先読み演出)が演出表示装置8の画面に表示される。
当該期間中に上記1回目の先読み演出が演出表示装置8の画面に表示される。この1回目の先読み演出の態様は、例えば、擬似役「弱チェリー」の成立する(弱チェリーに対応付けられた仮停止態様で各リールが仮停止する)可能性の高さを示す弱チェリーゲージの画像、擬似役「強チェリー」の成立する可能性の高さを示す強チェリーゲージの画像、擬似役「強スイカ」の成立する可能性の高さを示す強スイカゲージの画像が表示される態様であって、全てのゲージ画像が同程度となるような態様である。これを見た遊技者は、「弱チェリー」、「強チェリー」または「強スイカ」の何れかの擬似役が成立するかもしれないと期待することになる。
当該本遊技におけるスタートレバー16の傾動操作に基づいて内部抽選が行われて本遊技が開始されるが、この本遊技の開始と略同期して、フリーズ期間(時間)が設定され(ステップS204)このフリーズ期間中に1回目の擬似遊技が実行される(擬似遊技実行手段)。1回目の擬似遊技において、全てのストップボタン17〜19が押下操作されると「弱チェリー」が成立し得る。なお、1回目の擬似遊技が実行されることにより、擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている3つの擬似役(Y)のうち「弱チェリー」の情報が擬似遊技情報記憶領域130から消去され(ステップS203)、擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている実行回数(N)が3から2に減算される(ステップS213)。この弱チェリーに対応する仮停止態様を見た遊技者はAT抽選の抽選結果に期待することになる。この後に、スタートレバー16が傾動操作されると、中断していた4番目の本遊技が再開される。このとき、擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている「強チェリー」及び「強スイカ」の情報を少なくとも含む擬似遊技コマンドが副制御処理部200に送信される(ステップS303)。これにより、例えば、4番目の本遊技が再開されたときに、2回目及び3回目の各擬似遊技に対する先読み演出(図中に示す2回目の先読み演出)が演出表示装置8の画面に表示される。
当該期間中に上記2回目の先読み演出が演出表示装置8の画面に表示される。この2回目の先読み演出の態様は、例えば、弱チェリーゲージの画像が暗転すると共に、強チェリーゲージの画像と強スイカゲージの画像が同程度となるような態様である。これを見た遊技者は、AT遊技に期待を持てる「強チェリー」または「強スイカ」が成立するかもしれないと期待することになる。
4番目の本遊技と同様に、当該本遊技におけるスタートレバー16の傾動操作に基づいて2回目の擬似遊技が実行され(擬似遊技実行手段)、全てのストップボタン17〜19が押下操作されると「強チェリー」が成立し得る。2回目の擬似遊技が実行されることにより、擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている2つの擬似役(Y)のうち「強チェリー」の情報が擬似遊技情報記憶領域130から消去され、擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている実行回数(N)が2から1に減算される。そして、中断していた10番目の本遊技が再開するとき、擬似遊技情報記憶領域130に記憶されている「強スイカ」の情報を少なくとも含む擬似遊技コマンドが副制御処理部200に送信される。これにより、例えば、10番目の本遊技が再開した時に3回目(最後)の擬似遊技に対する先読み演出(図中に示す3回目の先読み演出)が演出表示装置8の画面に表示される。
当該期間中に上記した3回目の先読み演出が演出表示装置8の画面に表示される。この3回目の先読み演出の態様は、例えば、強チェリーゲージの画像が暗転すると共に、11番目の本遊技から17番目の本遊技に遊技が進行するに従って強スイカゲージが段階的に上昇して18番目の本遊技開始前の時点で最大となるような態様である。4番目及び10番目の本遊技中に実行された擬似遊技における「弱チェリー」及び「強チェリー」よりも「強スイカ」の方がAT抽選の当選確率は高いため(図7参照)、この「強スイカ」に対応付けられた仮停止態様を見た遊技者はAT当選への期待感を更に高めることになる。
4番目、10番目の本遊技と同様に、当該本遊技におけるスタートレバー16の傾動操作に基づいて擬似遊技情報記憶領域130に記憶されていた最後の擬似遊技の実行が開始される(擬似遊技実行手段)。そして、全てのストップボタン17〜19が押下操作されるとAT抽選の当選確率が高確率の40%に対応付けられた「強スイカ」の態様でリールが仮停止状態となり得る。このため、「強スイカ」の成立を見た遊技者はAT抽選に当選したかもしれないと大いに期待することになる。そして、今回の擬似遊技の実行によりN=0となり、擬似遊技制御部110は再び擬似遊技を実行することを決定することになり、次回の19番目の本遊技が特別本遊技となる。
4a 左リール(リール)
4b 中リール(リール)
4c 右リール(リール)
8 演出表示装置
16 スタートレバー(スタートスイッチ)
17 左ストップボタン(ストップスイッチ)
18 中ストップボタン(ストップスイッチ)
19 右ストップボタン(ストップスイッチ)
110 擬似遊技制御部
111 擬似遊技実行回数決定手段
112 擬似遊技実行時期予約手段
113 擬似役決定手段
114 擬似遊技コマンド送信手段
115 擬似遊技実行手段
116 本遊技復帰手段
201 先読み演出実行手段(演出表示制御手段)
Claims (1)
- 外周面に複数の図柄が配列された複数のリールと、所定の演出を表示する演出表示装置と、この演出表示装置を制御する演出表示制御手段と、を備え、
規定数の遊技媒体の投入下におけるスタートスイッチの操作を契機として前記複数のリールを回転させると共に、前記図柄の組合せが予め定められた複数種類の当選役の中から少なくとも1つの当選役を決定し、当該リールの回転をストップスイッチの操作に基づいて停止させることにより、決定された前記当選役に対応する図柄の組合せを前記複数のリールの有効ラインに表示可能とさせる本来の遊技である本遊技、及び、この本遊技の開始契機となる前記スタートスイッチの操作に基づいて当該本遊技を一時的に中断させると共に、前記複数のリールを回転させ、当該複数のリールの回転を前記ストップスイッチの操作に基づいて仮停止させて擬似的な遊技である擬似遊技を実行し、この仮停止した前記複数のリールを前記スタートスイッチの操作に基づいて回転させることにより、前記擬似遊技を終了させると共に、中断していた前記本遊技の進行を再開させる遊技機であって、
前記擬似遊技における前記複数のリールの仮停止態様に対応付けられた擬似役が複数種類設けられ、
所定条件の成立に基づいて前記複数種類の擬似役の中から少なくとも1つの擬似役を決定する擬似役決定手段と、決定された前記擬似役に基づく前記擬似遊技の実行時期を予約する擬似遊技実行時期予約手段と、この擬似遊技実行時期予約手段によって予約された実行時期に前記擬似遊技を実行する擬似遊技実行手段と、前記所定条件の成立に基づいて前記擬似遊技の実行回数を決定する擬似遊技実行回数決定手段とを備え、
前記擬似役決定手段は、前記擬似遊技実行回数決定手段が前記擬似遊技の実行回数を複数回に決定した場合には、前記擬似役を前記擬似遊技毎に決定し、
前記演出表示制御手段は、前記擬似役決定手段により前記擬似役が決定された時から前記複数回の擬似遊技のうち最初に実行される擬似遊技の開始前までの期間中に前記擬似役決定手段により決定された全ての前記擬似役に対する示唆または報知をする先読み演出を前記演出表示装置に表示するよう制御することを特徴とする遊技機。
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