JP5877090B2 - メッシュ製造方法、メッシュ製造装置 - Google Patents

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Description

この発明は、穴を有するメッシュに関し、より詳しくは、ゴムや合成樹脂で成形されるメッシュに関する。なお、この発明においてメッシュとは、網目状のもののほか、穴を有し平面的に広がりを持った網状のものを含む意味で用いる。
ゴムを用いたメッシュとしては、例えば下記特許文献1に開示されているようなものがある。これは、メッシュ状基布にゴムを被覆して製造される。このような構成のメッシュでは、すべり止めにはなるが、ゴムの伸縮性を生かすことはできない。また細かい目を持つメッシュを得ることもできない。
合成樹脂を用いたメッシュとしては、合成樹脂モノフィラメントを織成して得るものがあるが、伸縮性はない。伸縮性を有するものとしては例えば下記特許文献2に開示されているようなものがある。これは、ポリウレタンにナイロン又は綿等を巻き付けた糸を織成して得られるものである。
この構成のメッシュでは、伸縮性を付与し、細かな目を持たせることはできるものの、織成しているので目ずれが生じるおそれがあるため、メッシュを特許文献2のような化粧料容器のシフタとして使用しても、粉末化粧料の付着量を調整するなどの所期の目的を達成できないことがある。また伸縮性を有するとはいえ、ゴムのような高い伸縮性を得ることはできないので、押さえた後の復元が円滑ではなく、シフタとしての機能は不十分である。そのうえ、メッシュを化粧料容器のシフタとして利用する場合には、周囲の枠体は別に製造しなければならず、部品点数が多くなりコスト高となる難点もあった。
適宜の伸縮性を有し目ずれもしないメッシュを得るには、所望の性状を有するゴムや合成樹脂を成形することを考えられるが、このようなメッシュ、特に目の細かいメッシュは従来なかった。
登録実用新案第3000182号公報 実公平6−21385号公報
そこでこの発明は、メッシュにおいて、所望の伸縮性を付与でき、細かな目を得ることもできるようにすること主な目的とする。
そのための第1の手段は、メッシュの穴に対応する部位を囲繞する囲繞部と、前記メッシュの穴に対応する部位に位置して前記囲繞部よりも薄い肉厚で前記穴に対応する部位を閉塞する閉塞膜部とを成形する形状のキャビティと、前記閉塞膜部に対応する部位に先端が開口するゲートを有した一対の金型を用い、これら金型を閉じたのち前記ゲートを通して材料を前記キャビティ内に注入し、前記ゲート内のバリと一体となった前記キャビティ内の成形品を成形し、この成形後に、前記金型を型開きするとともに、前記成形品と前記バリを分割してバリと一体の前記閉塞膜部を前記囲繞部から切り離して前記穴をあけるメッシュ製造方法である。
この構成では、ゴムや合成樹脂の材料をゲートからキャビティに注入して成形するので、囲繞部が一定の形状を有するメッシュとなる。そのメッシュは材料の選択によって所望の伸縮性等が付与される。そのうえ、メッシュの穴は成形品とバリを分割したときに形成されるので、メッシュの穴となる部分に材料の進入を防ぐ構造を金型に設ける必要はない。
第2の手段は、メッシュの穴に対応する部位を囲繞する囲繞部と、前記メッシュの穴に対応する部位に位置して前記囲繞部よりも薄い肉厚で前記穴に対応する部位を閉塞する閉塞膜部とを成形する形状のキャビティと、前記閉塞膜部に対応する部位に先端が開口するゲートを有した一対の金型を備えたメッシュ製造装置である。
第3の手段は、メッシュの穴に対応する部位を囲繞する囲繞部と、前記メッシュの穴に対応する部位に位置して前記囲繞部よりも薄い肉厚で前記穴に対応する部位を閉塞する閉塞膜部を有するゴム成形品と、該ゴム成形品の前記閉塞膜部と一体のバリを成形し、これらゴム成形品とバリを分割してバリと一体の前記閉塞膜部を前記囲繞部から切り離して前記穴をあけたゴムのみからなるゴム製メッシュである。
この発明によれば、所望の伸縮性を有し、目ずれの発生もないメッシュを得ることができる。必要によってはそのメッシュに、所望の細かさの目を持たせることもできる。
ゴム製メッシュの一部の平面図と断面図。 伸縮性ネットシフタの斜視図と一部拡大断面図。 メッシュ製造装置の概略構成図。 金型の要部を示す断面図。 製造工程の成形前の段階を示す断面図。 製造工程の成形時の段階を示す断面図。 図6の一部拡大断面図。 製造工程の型開き段階を示す断面図。 製造工程の切り離し段階を示す断面図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
この発明では、メッシュにおいて、所望の伸縮性を付与でき、細かな目を得ることもできるようにするという目的を、メッシュの穴に対応する部位を囲繞する囲繞部と、前記メッシュの穴に対応する部位に位置して前記囲繞部よりも薄い肉厚で前記穴に対応する部位を閉塞する閉塞膜部とを成形する形状のキャビティと、前記閉塞膜部に対応する部位に先端が開口するゲートを有した一対の金型を用い、これら金型を閉じたのち前記ゲートを通して材料を前記キャビティ内に注入し、前記ゲート内のバリと一体となった前記キャビティ内の成形品を成形し、この成形後に、前記金型を型開きするとともに、前記成形品と前記バリを分割してバリと一体の前記閉塞膜部を前記囲繞部から切り離して前記穴をあけるという構成にて実現した。
図1は、前記構成に係るメッシュ製造方法によって得られるゴム製メッシュ11の一部を示す平面図と断面図である。このゴム製メッシュ11は、穴12に対応する部位を囲繞する囲繞部13と、前記穴12に対応する部位に位置して前記囲繞部13よりも薄い肉厚で前記穴12に対応する部位を閉塞する閉塞膜部21(図9参照)を有するゴム成形品22と、該ゴム成形品22の前記閉塞膜部21と一体のバリ23を成形し、これらゴム成形品22とバリ23を分割してバリ23と一体の前記閉塞膜部21を前記囲繞部13から切り離して前記穴12をあけたゴムのみからなるものである。
以下、このゴム製メッシュ11について、化粧料容器(図示せず)の伸縮性ネットシフタ11a(以下「シフタ」という)を一例としてあげて具体的に説明する。
図2(a)はシフタ11aの斜視図であり、図2(b)はその一部の拡大断面図である。シフタ11aは、粉末化粧料を充填した粉末化粧料容器のパフ(図示せず)の下に備えられ、パフへの粉末化粧料の付着量を適量に調節するためのものである。
シフタ11aは、化粧料を通すネット部14と、このネット部14の全周を囲んで化粧料容器の内部に支持される平面視円形の縁部15を有する。ネット部14と縁部15は一体である。
ネット部14は、多数の穴12と、この穴12を囲繞する囲繞部13を有する。穴12や囲繞部13の形状は適宜設定されるが、図示例では囲繞部13の内側の形状が平面視六角形(好ましくは正六角形)のものを示している。つまり、図1に示したように穴12が平面視六角形で、囲繞部13も平面視六角形に形成されている。囲繞部13は隣接する囲繞部13と辺を共通にし、すべてが一体に連続しており、いわゆるハニカム状をなしている。穴12の大きさや数も適宜設定される。穴12の直径は例えば0.5mm程度から0.2mmほどの大きさであると、シフタ11aとしての使用に適する。
前記縁部15は、囲繞部13よりも肉厚が厚く形成され、この厚さと径方向の長さ(幅)は、化粧料容器に備えるのに適した適宜寸法に設定されている。
また、シフタ11aの材料となるゴムは、所望の伸縮性等の性状を有するように、硬度等が設定されている。ゴムとしてはシリコーンゴムやフッ素ゴム等適宜の材料が使用できる。
このようなシフタ11aは、図2(a)に示したように、縁部15を含めて全体が自由自在に柔軟に変形可能で、変形後も復元も速やかになされる。特にネット部14については、面方向と直交する方向にも柔軟に変形可能で、ネット部14を下に押しても上に引っ張っても伸び、伸ばす力を除けば弾性力によりすぐさま復元する状態である。目ずれが生じることもない。
シフタ11aの製造は次のように行われる。製造に用いられるメッシュ製造装置31は、図3に示したような相互に接離する金型32を備えている。この金型32は、前記ネット部14の穴12に対応する部位を囲繞する囲繞部13と、前記ネット部14の穴12に対応する部位に位置して前記囲繞部13よりも薄い肉厚で前記穴12に対応する部位を閉塞する閉塞膜部21とを成形する形状のキャビティ33(図4参照)と、前記閉塞膜部21に対応する部位に先端が開口するゲート34を有した一対の金型(上型35と下型36)を有する。
具体的には、図3に示したように、上から順に押型37と上型35と下型36を有する。押型37は図示しない熱板によって加熱された状態で上型35に向けて押圧されるものである。この押型37の下面には上型35に向けて突出する押圧部37aが備えられている。
前記上型35は、押型37の押圧部37aが入るとともに、図5に示したように材料としての材料ゴム41が入る凹所35aを有している。この凹所35aの底には、底面に貫通する多数の前記ゲート34を有する。これらのゲート34の先端は、前記下型36との間に形成される前記キャビティ33に開口する。
キャビティ33は、図4に示したように、前記縁部15に相当する部分を成形する縁部成形部33aと、前記ネット部14に相当する部分を成形するネット部成形部33bを有する。縁部成形部33aは、ネット部14よりも肉厚が厚い縁部15を成形する部分で、上型35の底面と下型36の上面に形成された環状の凹溝33cで構成される。これら凹溝33cの深さは同じに設定されている。
前記ネット部成形部33bは、上型の底面と下型の上面に形成された一連のハニカム状の凹溝33dと、この凹溝33dの間に形成された六角形状の多数の凸部33eで構成される。前記ハニカム状の凹溝33dはネット部14の囲繞部13を成形する部分で、前記凸部33eは囲繞部13に囲まれた前記閉塞膜部21を成形する部分である。すなわち上型35と下型36のネット成形部33bは、前記囲繞部13の内側の形状を平面視六角形に成形する形状である。
上型35と下型36におけるハニカム状の凹溝33dの底と凸部33eの上面との高さの相違は等しく設定されている。これによって、このキャビティ33では前記閉塞膜部21を前記囲繞部13の厚み方向の中間部に形成することができる。
キャビティ33のネット部成形部33bにおける上型35と下型36の凸部33e同士の間の隙間h(図4参照)は、材料を流せる隙間のうちなるべくその高さが極力小さくなるように設定される。隙間hを狭くすることによって前記閉塞膜部21の厚さを薄く成形できる。
そして前記ゲート34の先端は、上型35の凸部33eに開口される。ゲート34の横断面形状は適宜設定されるが、例えば横断面形状が円形となるように形成されるとよい。またゲート34の直径は可能な限り大きめに形成されるとよい。これは、後段の切り離しに際して、閉塞膜部21の分離が確実に行えるようにするためである。これに関連して、穴12を小さくする場合には、図4に示したように、ゲート34の上部と下部で大きさに違いをつけるのが好ましい。すなわち、ゲート34の上部の径を下部の径よりも大きくすることができる。
このような押型37と上型35と下型36を備えたメッシュ製造装置31では、次のようにしてシフタ11aの製造を行う。
まず、図5に示したように分離した上型35と下型36を、キャビティ33を空にした状態で型閉めし、続いて押型37と上型35との間に所定量の材料ゴム41を入れて、押型37を加熱しながら上型35に向けて押圧する。
すると図6、図7に示したように材料ゴム41は、上型35のゲート34を通ってゲート34先端から、上型35と下型36で形成されるキャビティ33に注入される。キャビティ33のネット部成形部33bから縁部成形部33aに材料ゴム41は流れ、キャビティ33を満たす。
このような成形で得られたキャビティ33内のゴム成形品22は、図7に示したように上型35の凹所35aとゲート34内のバリ23と一体である。具体的には、ゴム成形品22における多数の閉塞膜部21にゲート34内のバリ23の線状をなす部分23aの先端が一本ずつ接続した状態である。なお、すべての線状をなす部分23aの基部は天バリ部23bで一体となっている。
図8に示したように型開きして押型37と上型35と下型36をそれぞれ分離すると、前記ゴム成形品22とバリ23は上型35に付いた状態であるので、次に、ゴム成形品22を上型35から離型すべくゴム成形品22を剥ぎ取る。剥ぎ取るにはゴム成形品22の縁部15を持って引っ張るとよい。縁部15があるので作業がしやすい。
この剥ぎ取りによって、ゴム成形品22は上型35から分離するとともに、ゴム成形品22とバリ23は分割される。そして、図9に示したように、バリ23と一体の前記閉塞膜部21は囲繞部13から引き千切られるようにして切り離され、囲繞部13の内側には平面視六角形の前記穴12があく。
このときゴム成形品22の囲繞部13には負荷がかかるが、囲繞部13は平面視六角形であるため変形し易い上にネット部14全体の強度は高く、強制的な切り離しをしても、損傷しにくい。このため、円滑な切り離しが行え、不良の発生を抑制できる。
また、穴12は前述のように閉塞膜部21を切り離すことによって形成されるが、閉塞膜部21は囲繞部13の厚み方向の中間部に存在するので、バリ23との間で相対的な引張りが起こって閉塞膜部21が千切れるときに、囲繞部13の角が不規則に切れたりすることはなく、閉塞膜部21と囲繞部13の境界部分できれいに切り離しがなされる。このため、形や大きさが整ったきれいな穴12が得られる。前述のように囲繞部13が平面視六角形であってネット部14全体の強度が高いことも、きれいな切り離しを可能とすることに貢献する。
このようにして、多数の穴12を有するゴム製メッシュ11の一例としてのシフタ11aは製造される。
得られたシフタ11aは、前述したように変形自在で(図2参照)、ネット部14を上から押さえた場合でもネット部14を円滑かつ良好に弾性復帰させることが可能である。弾発性や伸縮性は材料の選択によって自由に設定できるので、所望の機能を持たせることができる。このため、従来にない、使い勝手の良いシフタ11aを得られる。耐久性も高められる。
また成形品であるため囲繞部13は一定の形状を有し、変形はするものの、目ずれを起こすことはなく、所期の機能を発揮できる。
さらに縁部15を含めて全体がゴム製であるので、別体の縁部を備える場合に比して部品点数を抑え、製造コストも低減することができる。そのうえ汚れた場合には全体をまるごときれいに洗浄することができるので、容易に雑菌の繁殖などを抑制できるという利点も有する。
しかも、前述のような製造方法で製造するので、金型32には、ネット部14の穴12となる部分に材料の進入を阻止する構造を設ける必要はなく、金型構造を簡素にできる上に、ゲート34さえ形成できれば、極小の穴12でも形成できる。
この発明の構成と前記一形態の構成との対応において、
この発明のメッシュは、前記ゴム製メッシュ11、伸縮性ネットシフタ11aに対応し、
以下同様に、
ゴム製メッシュは、伸縮性ネットシフタ11aに対応し、
一対の金型は、上型35と下型36に対応し、
材料は、材料ゴム41に対応し、
成形品は、ゴム成形品22に対応するも、
この発明は前記構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することができる。
例えば、材料にはゴムのほか合成樹脂を用いることもできる。この場合には金型には前記押型は不要である。
また、この発明でいう「一組の金型」は、組み合わせて一そろいになるものを意味し、必ずしも上型と下型というようなものに限定されるものではなく、必要であれば分割型等で構成してもよい。
製造しようとするメッシュが縁部を有しない場合には、縁部を有しない成形品を得るとよい。縁部を有する成形品を製造したのち、縁部を切除して縁部のない製品を得ることもできる。
穴の形状やゲートの断面形状は適宜設定され、メッシュの形態も、例えば穴をまばらに有するものや偏在するもの、数の少ないものなど、前述のように穴を規則的かつ密に有する以外の形態であってもよい。
さらにメッシュは、伸縮性ネットシフタに限られず、例えばフィルタや弁等の機械部品をはじめ、ポップノイズを防ぐポップカバー、レンズキャップ、スピーカカバー、吸音性と防音性を備えるとともに通気性を有するカーテン等の製品の芯材、遮光材、縫製製品の芯地や裏地など、様々なメッシュとして使用できる。
11…ゴム製メッシュ
11a…伸縮性ネットシフタ
12…穴
13…囲繞部
15…縁部
21…閉塞膜部
22…ゴム成形品
23…バリ
31…メッシュ製造装置
33…キャビティ
34…ゲート
35…上型
36…下型
41…材料ゴム

Claims (5)

  1. メッシュの穴に対応する部位を囲繞する囲繞部と、前記メッシュの穴に対応する部位に位置して前記囲繞部よりも薄い肉厚で前記穴に対応する部位を閉塞する閉塞膜部とを成形する形状のキャビティと、前記閉塞膜部に対応する部位に先端が開口するゲートを有した一対の金型を用い、
    これら金型を閉じたのち前記ゲートを通して材料を前記キャビティ内に注入し、
    前記ゲート内のバリと一体となった前記キャビティ内の成形品を成形し、
    この成形後に、前記金型を型開きするとともに、前記成形品と前記バリを分割してバリと一体の前記閉塞膜部を前記囲繞部から切り離して前記穴をあける
    メッシュ製造方法。
  2. 前記金型として、前記閉塞膜部を前記囲繞部の厚み方向の中間部に成形するキャビティを有した金型を用いる
    請求項1に記載のメッシュ製造方法。
  3. 前記金型として、前記囲繞部の内側の形状を平面視六角形に成形するキャビティを有した金型を用いる
    請求項1または請求項2に記載のメッシュ製造方法。
  4. 前記金型として、前記メッシュの外周縁に対応する部位に前記囲繞部よりも肉厚が厚い縁部を成形する前記キャビティを有した金型を用いる
    請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載のメッシュ製造方法。
  5. メッシュの穴に対応する部位を囲繞する囲繞部と、前記メッシュの穴に対応する部位に位置して前記囲繞部よりも薄い肉厚で前記穴に対応する部位を閉塞する閉塞膜部とを成形する形状のキャビティと、前記閉塞膜部に対応する部位に先端が開口するゲートを有した一対の金型を備えた
    メッシュ製造装置。
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