JP5875268B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5875268B2
JP5875268B2 JP2011153445A JP2011153445A JP5875268B2 JP 5875268 B2 JP5875268 B2 JP 5875268B2 JP 2011153445 A JP2011153445 A JP 2011153445A JP 2011153445 A JP2011153445 A JP 2011153445A JP 5875268 B2 JP5875268 B2 JP 5875268B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
imaging
imaging apparatus
camera
upside down
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011153445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013020100A5 (ja
JP2013020100A (ja
Inventor
俊之 松本
俊之 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2011153445A priority Critical patent/JP5875268B2/ja
Publication of JP2013020100A publication Critical patent/JP2013020100A/ja
Publication of JP2013020100A5 publication Critical patent/JP2013020100A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5875268B2 publication Critical patent/JP5875268B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、デジタルカメラ等の撮像装置に関し、特に3D写真を撮影するための機能を具えた撮像装置に関するものである。
近年、ハリウッド映画を中心として専用のメガネを用いることで映像を立体的に見せるいわゆる3D映画が多く公開されるようになってきた。それに応じ、家庭用テレビにおいても3D画像の表示に対応したものが普及しつつある。3D表示に対応したテレビが一般家庭に普及するにつれ、ユーザ自身が3D画像を簡単に撮影することが可能な家庭用のビデオカメラやデジタルカメラの要求が高まっている。
人間が視覚情報から立体感を感じるのは、人間の両目の間隔が数センチメートル離れているため、ある対象物体を見た時に視方向の差、いわゆる視差があり、この視差を無意識のうちに立体と認識するためである。
3D画像の表示は、この両目の視差に相当する2枚の画像を準備し、それぞれの画像を右目、および左目に独立して入光させることで実現させている。具体的には電子シャッタや偏光板を用いた専用のメガネを使用したり、あるいは、表示パネルの前面にそれぞれの画素に対応した微小なレンズ群(レンチキュラーレンズ)を配置することで対応している。
視差のある2枚の画像を得る方法の一つに、光学レンズを含めた撮像系を2組用いて右目用画像と左目用画像を同時に撮影する方式がある。この方式は一度の撮影で3D用の2枚の画像が得られるという利点があり動画の撮影にも対応可能だが、撮像系を2組用いるため撮像装置が大型化し、また製品コストも高くなってしまうという課題がある。
視差のある2枚の画像を得るその他の方法として、通常の単眼カメラを用いてカメラの位置を変えながら2回撮影する方式がある。この方式では同一の被写体を2回に分けて撮影するため被写体は静物に限られる。しかし、光学レンズを含む撮像系は1組あればよいため撮像装置を小型、安価に構成できるという利点がある。よって小型のデジタルカメラにおける3D撮影機能の実現にはこの方式が適している。
例えば、特許文献1では雲台に具えたレールに沿ってカメラを移動させることによって単眼カメラで視差のある2枚の画像を撮影する方法が開示されている。
特許文献2では、別々に撮影した画像が左目用画像であるのか右目用画像であるのかを識別させるための方法が開示されている。
特開2003−140279号公報 特開2004−266862号公報
単眼カメラを用いて3D撮影をするためにカメラの位置を変えながら2回撮影を行う場合、人間の両目の間隔分だけカメラを平行移動させる必要がある。しかし、実際にカメラをどれだけ移動させれば良いのかが撮影者にはわかりにくいという課題があった。
また、上述の特許文献1に開示された従来技術では、カメラを移動させるためのレールが必要であり撮影システムが大型化してしまう。
また、上述の参考文献2に開示された従来技術では、左目用画像を撮影するのか右目用画像を撮影するのかを識別するスイッチを設け、撮影者が撮影時にそれを操作しなければならないという煩わしさがある。
そこで本発明の目的は、位置決めのためのレール等を用いることなく簡単な構成で3D表示用の2枚の画像を撮影することが可能な撮像装置を提供することである。
さらに、撮影者に特別な操作を意識させることなく、撮影した画像が左目用画像か右目用画像かの識別信号を付加することが可能な撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、3D撮影モードを設定することができる設定手段を備える撮像装置であって、前記撮像装置が正姿勢となっているか、上下反転姿勢となっているかを検出する検出手段と、第1のレリーズ手段と、前記撮像装置本体を前記上下反転姿勢としたときに、前記第1のレリーズ手段と同じ位置に配置される第2のレリーズ手段と、を備え、前記設定手段によって前記3D撮影モードが設定され、かつ前記検出手段によって前記撮像装置が前記正姿勢となっていることが検出される場合には、前記第1のレリーズ手段を有効にするとともに、前記第2のレリーズ手段を無効にし、前記設定手段によって前記3D撮影モードが設定され、かつ前記検出手段によって前記撮像装置が前記上下反転姿勢となっていることが検出される場合には、前記第2のレリーズ手段を有効にするとともに、前記第1のレリーズ手段を無効にすることを特徴とする。
本発明によれば、位置決めのためのレール等を用いることなく、簡単な構成で3D表示用の2枚の画像を撮影することが可能な撮像装置を提供することができる。
本発明における撮像光学系の配置の特徴を示す図 本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の基本構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の基本構成を示すブロック図 本発明における撮像光学系とシャッターボタン配置の特徴を示す図 本発明における撮影方法の特徴を示す図 本発明における画像表示装置の配置の特徴を示す図 本発明の実施形態の動作処理のフローチャート 従来例の基本構成を示すブロック図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[実施例1]
以下、図1、図2を参照して、本発明の第1の実施例によるデジタルスチルカメラ(以下単にカメラともいう)について説明する。
図1は、本発明におけるカメラの撮像光学系の配置の特徴を示す図である。
図2は、本発明の第1の実施形態にかかわるカメラの基本構成を示すブロック図である。
第1実施形態のカメラは、図1にて垂直方向は撮像装置本体の中心線上、水平方向は中心線から人間の平均的眼幅の略1/2左右方向のいずれかにずらして配置した撮像レンズを具えている。また図2にて、撮像光学系1、センサ2、カメラ信号処理回路3、レンズ駆動回路4、記録再生信号処理回路5、画像表示装置6、記録媒体7、上下左右反転処理回路8、切り替えスイッチ9、シャッターボタン10、マイコン11、メモリ12、上下反転検出器13、2D/3Dモード選択スイッチ14を具えている。
撮像光学系1は、センサ2上に被写体像を結像する。撮像光学系1はレンズ駆動回路4によりその一部または全部を光軸に沿って移動することにより、被写体像の焦点位置やズーム倍率を調節する。
センサ2は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサまたはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを用いて被写体像を光電変換して映像信号とし、これをカメラ信号処理回路3へ伝える撮像部である。
カメラ信号処理回路3は、映像信号を画像処理し、記録再生信号処理回路5へ送る。
記録再生信号処理回路5は、映像信号を記録信号処理し、記録媒体7へ送る。これと同時に、映像信号は画像表示装置6へ送られる。
画像表示装置6はLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)を用いて、映像信号を被写体画像に変換して表示する。
記録媒体7はSDカード等のメモリカードであり、記録映像信号処理された映像信号を記録する。
記録再生信号処理回路5には上下左右反転処理回路8と切り替えスイッチ9を具える。切り替えスイッチ9の動作については後述する。
マイコン11は、本カメラ全体の動作を統括的に制御する制御部であり、切り替えスイッチ9の制御も行う。
シャッターボタン10は被写体画像を取り込む時に撮影者が操作し、シャッターボタン10が押されたか否かはマイコン11にて判断する。
上下反転検出器13は、カメラ本体が正姿勢であるのか上下反転された姿勢にあるのかを検出し、その検出結果をマイコン11に供給する。
2D/3Dモード選択スイッチ14は、2D用の写真を撮影するのか3D用の写真を撮影するのかを撮影者が選択するためのスイッチであり、その選択結果はマイコン11に供給される。
メモリ12はマイコン11の制御ファームや本カメラの各種機能の設定値等を記憶するための記憶装置である。
2D/3Dモード選択スイッチ14にて2Dモードが選択されたとき、マイコン11は切り替えスイッチ9を映像信号が上下左右反転処理回路8を通過しない側へ切り替える。よって映像信号は上下左右反転されない通常の状態で記録媒体7に記録される。
2D/3Dモード選択スイッチ14にて3Dモードが選択されたとき、マイコン11はまず切り替えスイッチ9を映像信号が上下左右反転処理回路8を通過しない側に切り替える。撮影者は、本カメラを正姿勢に構え1枚目の写真を撮影する。このとき映像信号は上下左右反転されないまま記録媒体7に記録される。
次に撮影者はカメラ本体を上下反転させて構え2枚目の写真を撮影する。このとき、上下反転検出器13にて本カメラが上下反転された姿勢にあることを検出し、検出結果をマイコン11に供給する。マイコン11は上下反転検出器13の検出結果を受け、切り替えスイッチ9を映像信号が上下左右反転処理回路8を通過する側へ切り替える。映像信号は、上下左右反転処理回路8で上下左右反転処理された後、記録媒体7に記録される。
カメラ本体を上下反転させて撮影したとき、センサ2には正姿勢時での撮影と比較し、上下左右反転された被写体像が結像される。このように上下左右反転された被写体像に対して、前述のように上下左右反転処理回路8を通すことにより、被写体像は正姿勢での撮影と同じ向きで記録媒体7に記録されることになる。
ここで、図1を用いて本発明の特徴であるところの撮像光学系の配置について説明する。
図1(A)に示すように本実施形態の撮像光学系は、垂直方向はデカメラ本体の中心線上に、水平方向は中心線から人間の平均的眼幅(λ)の1/2右方向にずらして配置されている。そのため、本カメラを上下反転させると撮像光学系は平均眼幅λだけ左にずれることになる(図1(B))。
よって、図1のカメラを用いて正姿勢で撮影すれば左目から見た画角相当の画像が、上下反転させて撮影すれば右目から見た画角相当の画像が得られる。カメラを上下反転させたとき記録される画像が上下左右反転されてしまう問題は、上述のように上下左右反転処理回路8を用いることで解消できる。
以上述べたように本実施形態では、撮影者はカメラ本体を上下反転させるだけで撮影レンズを眼幅分だけ平行移動させることができ、3D表示に適した視差のある画像を撮影することができる。
[実施例2]
以下、図3、図4および図5を参照して、本発明の第2の実施例によるカメラについて説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態にかかわるカメラの基本構成を示すブロック図である。
図4は、本発明におけるカメラの撮像光学系とシャッターボタンの配置の特徴を示す図である。
図5は、本発明における撮影方法の特徴を示す図である。
第2実施形態のカメラは、図3にて、第1の実施形態の構成に加え、さらに、加算器15、遮断スイッチ16、切り替えスイッチ17、第2の上下左右反転処理回路18、第2のシャッターボタン19、遮断スイッチ20、遮断スイッチ21を具えている。
第2のシャッターボタン19は、図4に示すようにカメラ本体を上下反転させた時に相対的に第1のシャッターボタン10と同じ位置となるように配置されている。ゆえに本カメラを上下反転させた時でも、図5に示すように撮影者は撮影姿勢を変えずにシャッターボタンを押すことができる。
図3において遮断スイッチ20、遮断スイッチ21はシャッターボタン10および第2のシャッターボタン19の機能を無効にするためのスイッチであり、次のように作用する。
2D/3Dモード 選択スイッチ14にて2Dモードが選択されたとき、マイコン11は遮断スイッチ20を閉じ、遮断スイッチ21を開くように切り替える。
2D/3Dモード 選択スイッチ14にて3Dモードが選択され、かつ、上下反転検出器13にて本カメラが正姿勢にあることを検出したとき、マイコン11は遮断スイッチ20を閉じ、遮断スイッチ21を開くように切り替える。
2D/3Dモード 選択スイッチ14にて3Dモードが選択され、かつ、上下反転検出器13にて本カメラが上下反転された姿勢にあることを検出したとき、マイコン11は遮断スイッチ20を開き、遮断スイッチ21を閉じるように切り替える。
以上の作用により、該カメラ本体が正姿勢であるか上下反転姿勢であるかにかかわらず、撮影者が本カメラを構えたときに下側に位置するシャッターボタンの機能が無効となる。よって、たとえば本カメラをテーブルの上に置いたときなどにシャッターボタンが不用意に押されて無駄な撮影が行われるということを防ぐことができる。
図3において加算器15は、カメラ信号処理回路3から出力された被写体の画像と、記録媒体7から出力された記録済みの被写体の画像とを加算し、加算した結果を画像表示装置6に供給する。
ここで、遮断スイッチ16、選択スイッチ17、第2の上下左右反転処理回路18は次のように作用する。
2D/3Dモード 選択スイッチ14にて2Dモードが選択されたとき、マイコン11は遮断スイッチ16を開き記録媒体7からの画像を加算器15に供給しない。
2D/3Dモード 選択スイッチ14にて3Dモードが選択され、かつ、上下反転検出器13にて本カメラが正姿勢にあることを検出したときも、マイコン11は遮断スイッチ16を開き記録媒体7からの画像を加算器15に供給しない。
よって、(i)、(ii)のときはカメラ信号処理回路3から出力された画像のみが画像表示装置6に表示される。
2D/3Dモード 選択スイッチ14にて3Dモードが選択され、かつ、上下反転検出器13にて本カメラが上下反転された姿勢にあることを検出したとき、マイコン11は遮断スイッチ16を閉じ、切り替えスイッチ17を記録媒体7からの映像信号が上下左右反転処理回路18を通過する側へ切り替える。
単眼カメラを用いて2度撮りを行うことで3D用画像の撮影を行うとき、画角合わせの補助のために1枚目に撮影した画像とこれから撮影しようとする画像とを重ね合わせたものを画像表示装置6に表示させる場合がある。通常、記録済みの画像を画像表示装置6に表示させた状態でカメラ本体を上下反転させると、本体の回転とともに表示画像も回転してしまう。しかし、本実施例では前述のように上下左右反転処理回路18にてこの反転を補正するよう処理を行うため、記録媒体7から出力された画像は、カメラ信号処理回路3から出力された画像と同じ向きで画像表示装置6に加算表示させることができる。
なお再生時は、マイコン11は遮断スイッチ16を閉じ、切り替えスイッチ17を映像信号が上下左右反転処理回路18を通過しない側に切り替える。再生時にはカメラ信号処理回路3からは映像信号が出力されないため、画像表示装置6には記録媒体7からの映像信号のみが表示される。
実施例1、実施例2ともに、3D撮影モードにてカメラ本体を正位置に構えて撮影したか上下反転した状態で撮影したかによって、撮影された画像が右目用画像であるのか左目用画像であるのかが決まる。そこで撮影時のカメラの姿勢に応じて、撮影された画像が右目用画像であるのか左目用画像であるのかのフラグを、画像データとともに記録媒体に記録する。具体的には、図1(A)のようにレンズ位置が正面向かって右側に配置されている場合、正姿勢で撮影した画像は左目用画像となり、図1(B)のように上下反転した状態で撮影した画像は右目用画像となる。ここでカメラ本体の姿勢の検出には、上下反転検出器13の検出結果を用いることができる。
また実施例1、実施例2ともに、3D撮影モードにて第1の画像を撮影したときのズーム位置、フォーカス位置、シャッタスピード、絞り値、ホワイトバランス等の撮影条件を固定した後、第2の画像を撮影する。
さらに実施例1、実施例2ともに、シャッタ―ボタンとしては図1、図4のようなメカスイッチを用いても良いし、画像表示装置6の表示面に重ねて配置したタッチパネル(図示せず)上にシャッターボタンの機能を持たせても良い。
また、図6に示したように、画像表示装置6をカメラ本体背面の水平方向、垂直方向ともに中央に配置すれば、カメラ本体を上下反転させた場合でも画像表示装置の相対位置が変わらない。よって、撮影者にはカメラ本体を上下反転させたことの違和感がより少なくなる。
上述のように画角をずらして撮影した2枚の画像から画角のばらつきを補正し立体画像を得る方法は種々提案されている。例えば特開2006−157432では、2つの画像データの中の特徴点の位置を画像間で比較し、対応する特徴点の位置を一致させるよう画像データに対してシフト処理と、縮小処理または拡大処理の少なくとも1つを実施している。
ここで、画角のばらつき補正方法は本提案の特徴とするところではないので、画角のばらつき補正を他の方法で行ったとしても本提案の効果には影響しない。
図7は、本実施形態のカメラにおける撮影動作処理を示すフローチャートである。
ステップ(以下、S)1にて撮影動作を開始する。
S2では、マイコン11が遮断スイッチ20を閉じ、遮断スイッチ21を開くことでシャッターボタン10の機能を有効化し第2のシャッターボタン19の機能を無効化する。
S3では、マイコン11は2D/3Dモード選択スイッチ14の選択結果を受け、2D撮影モードが選択されたと判別したとき、S4にて2D用画像の撮影を行う。
S3にて、マイコン11が2D/3Dモード選択スイッチ14の選択結果から3D撮影モードが選択されたと判別したとき、S5にて1枚目の撮影を行い、S6にて撮影結果を記録媒体7に記録する。
S7では、マイコン11は1枚目の撮影条件を固定するようレンズ駆動回路4、カメラ信号処理回路3を制御する。
S8では、画像表示装置6に「本体を反転し2枚目の画像を撮影して下さい」とメッセージを表示する。
S9では、上下反転検出器13がカメラ本体の姿勢を判断し、判断結果をマイコン11に供給する。
S9にてカメラが上下反転されたと判断したとき、マイコン11はS10にて、遮断スイッチ20を開き遮断スイッチ21を閉じることで、シャッターボタン10の機能を無効化し第2のシャッターボタン19の機能を有効化する。
S9でカメラが上下反転されたと判断されない場合はS8にて「本体を反転し2枚目の画像を撮影して下さい」とメッセージを表示し続ける。
S11では、2枚目の画像の撮影を行う。
S12では、上下左右反転処理回路8にて撮影された画像を上下左右反転処理し、S13にて記録媒体7に記録する。
S13を行った後は、処理を終了する。なお、撮影動作を続ける場合はS2からS13を繰り返すこととなる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1・・・撮像光学系
2・・・センサ
3・・・カメラ信号処理回路
4・・・レンズ駆動回路
5・・・記録再生信号処理回路
6・・・画像表示装置
7・・・記録媒体
8・・・上下左右反転処理回路
9・・・切り替えスイッチ
10・・・シャッターボタン
11・・・マイコン
12・・・メモリ
13・・・上下反転検出器
14・・・2D/3Dモード選択スイッチ
15・・・加算器
16・・・遮断スイッチ
17・・・切り替えスイッチ
18・・・上下左右反転処理回路
19・・・シャッターボタン
20・・・遮断スイッチ
21・・・遮断スイッチ

Claims (5)

  1. 3D撮影モードを設定することができる設定手段を備える撮像装置であって、
    前記撮像装置が正姿勢となっているか、上下反転姿勢となっているかを検出する検出手段と、
    第1のレリーズ手段と、
    前記撮像装置本体を前記上下反転姿勢としたときに、前記第1のレリーズ手段と同じ位置に配置される第2のレリーズ手段と、を備え、
    前記設定手段によって前記3D撮影モードが設定され、かつ前記検出手段によって前記撮像装置が前記正姿勢となっていることが検出される場合には、前記第1のレリーズ手段を有効にするとともに、前記第2のレリーズ手段を無効にし、
    前記設定手段によって前記3D撮影モードが設定され、かつ前記検出手段によって前記撮像装置が前記上下反転姿勢となっていることが検出される場合には、前記第2のレリーズ手段を有効にするとともに、前記第1のレリーズ手段を無効にすることを特徴とする撮像装置。
  2. 記撮像レンズによって形成された画像を上下左右反転して記録媒体に記録する記録手段と、を備え、
    前記設定手段によって前記3D撮影モードが設定され、かつ前記検出手段によって前記撮像装置が前記正姿勢となっていることが検出される場合には、前記記録手段は、前記撮像レンズによって形成された画像を上下左右反転することなく記録媒体に記録し、
    前記設定手段によって前記3D撮影モードが設定され、かつ前記検出手段によって前記撮像装置が前記上下反転姿勢となっていることが検出される場合には、前記記録手段は、前記撮像レンズによって形成された画像を上下左右反転して記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記設定手段によって前記3D撮影モードが設定されていない場合には、前記第のレリーズ手段を有効にするとともに、前記第のレリーズ手段を無効にすることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記設定手段によって前記3D撮影モードが設定される場合には、前記検出手段によって前記撮像装置が前記正姿勢となっていることが検出される際に第1の画像を撮像し、前記検出手段によって前記撮像装置が前記上下反転姿勢となっていることが検出される際に第2の画像を撮像するものであって、
    前記第1の画像を撮像したときの撮像条件を記憶し、
    記憶した前記撮像条件で前記第2の画像の撮像を行うことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  5. 撮像した画像を表示する画像表示手段と、を備え、
    前記設定手段によって前記3D撮影モードが設定され、前記第1の画像の撮像を行った後、前記第2の画像の撮像を行う際には、前記画像表示手段が前記第1の画像を上下左右反転させて表示することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
JP2011153445A 2011-07-12 2011-07-12 撮像装置 Expired - Fee Related JP5875268B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011153445A JP5875268B2 (ja) 2011-07-12 2011-07-12 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011153445A JP5875268B2 (ja) 2011-07-12 2011-07-12 撮像装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013020100A JP2013020100A (ja) 2013-01-31
JP2013020100A5 JP2013020100A5 (ja) 2014-08-28
JP5875268B2 true JP5875268B2 (ja) 2016-03-02

Family

ID=47691590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011153445A Expired - Fee Related JP5875268B2 (ja) 2011-07-12 2011-07-12 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5875268B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2804776B2 (ja) * 1989-02-28 1998-09-30 オリンパス光学工業株式会社 電子撮像装置
JPH11271864A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Konica Corp カメラ
JP2005020079A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Sharp Corp 撮像装置
JP2005229290A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置及び撮像方法
JP4217182B2 (ja) * 2004-03-23 2009-01-28 富士フイルム株式会社 撮影装置
JP2006058472A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ及びカメラシステム
JP2006238086A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Casio Comput Co Ltd 立体写真用デジタルカメラ及び立体写真撮影方法
JP4863527B2 (ja) * 2009-12-01 2012-01-25 稔 稲葉 立体映像撮像装置
JP2012134675A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd 撮像装置、撮像方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013020100A (ja) 2013-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5468482B2 (ja) 画像撮像装置
US8896667B2 (en) Stereoscopic imaging systems with convergence control for reducing conflicts between accomodation and convergence
JP5595499B2 (ja) 単眼立体撮像装置
JP5814692B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム
US20120050578A1 (en) Camera body, imaging device, method for controlling camera body, program, and storage medium storing program
JP5827988B2 (ja) 立体画像撮像装置
JP5830662B2 (ja) 撮像装置
JP5449551B2 (ja) 画像出力装置、方法およびプログラム
WO2013046886A1 (ja) 立体画像撮像装置及びその合焦状態確認用画像表示方法
JP2012222471A (ja) 多眼撮像装置および多眼撮像方法、携帯情報端末装置
JP2011048120A (ja) 二眼式デジタルカメラ
JP5987270B2 (ja) 立体画像を表示可能なカメラ
WO2014141653A1 (ja) 画像生成装置、撮像装置および画像生成方法
JP2004297540A (ja) 立体映像記録再生装置
CN104041026B (zh) 图像输出装置、方法以及程序及其记录介质
JP5366693B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム
JP5875268B2 (ja) 撮像装置
WO2013046833A1 (ja) 画像表示装置及びその視差調整表示方法並びに画像撮像装置
JP2011091750A (ja) 立体画像撮像装置及びその制御方法
JP2012128298A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2013046343A (ja) 画像撮像装置
JP4573496B2 (ja) 情報機器
JP2013109079A (ja) 複眼撮像装置、複眼撮像装置の焦点合わせ方法、および電子情報機器
JP2011135374A (ja) 3次元デジタルカメラ
JP2002034054A (ja) 画像処理システムおよび記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140714

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160119

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5875268

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees