JP5874575B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、異なる品目の被梱包物を組み合わせて分別して、確実に1つの梱包品を作製し、顧客との整合確認も容易に行うことを可能にすることを課題とし、リーダーは、台紙に印刷された台紙コードを読み込み、画像処理・演算装置は、リーダーが読み取った台紙コードに基づいて、対応する冊子の中から必要な冊子を認識し、台紙の送り込み動作に連動し、フィーダのみを稼働させて、台紙に対応する冊子を供給し、第1検査リーダーが、分別後の台紙コードを読み込むと共に、第2検査リーダーが、分別後の積み重なった冊子コードを読み込み、画像処理・演算装置は、台紙コードと冊子コードとを照合し、丁合の可否を判断することが開示されている。
特許文献2には、可変情報印字物の検査で印字不良が発見された場合、その不良品の抽出作業を容易化することを課題とし、供給部から印字部に媒体を供給し、個体別に内容の異なる可変情報を印字し、このとき、可変情報とともに個体同士を互いに識別するための管理情報を印字しておき、情報処理部では、可変情報とともに管理情報が印字された印字領域を撮像部で撮像し、検査部では、画像データに基づいて個々の可変情報印字物について不良箇所の有無を検査し、検査において不良箇所が発見された場合、その可変情報印字物について得られた画像データを情報記憶部に保存し、そして、保存された画像データに含まれる管理情報に基づいて、複数ある可変情報印字物の中から不良品を特定することが開示されている。
特許文献3には、特定の順番に並べられ、印刷物ごとに異なる内容が印刷された複数種類の可変印刷物を順番毎に集約する際に、異なる順番の可変印刷物を誤って集約する可能性を排除することを課題とし、集約印刷物良否判定装置は、特定の順番に並べられ、印刷物ごとに異なる内容が印刷された複数種類の可変印刷物中の、少なくとも1つの種類の可変印刷物について、前記特定の順番に関連付けられた印刷結果の良否を表す印刷結果情報を受け付ける印刷結果情報受付部と、前記印刷結果情報に基づいて、前記特定の順番毎に前記複数種類の可変印刷物を含む印刷物を集約した集約印刷物についての良否を表す集約結果情報を出力する集約結果情報出力部と、を有することが開示されている。
特許文献4には、丁合物を封筒内に封入封緘した後、封筒に丁合物に関連した印刷物を貼付する作業を、切断、丁合から印刷物貼付まで自動的に行うことを目的とし、予め丁合時に表紙となる単位フォームに宛名情報とバーコードをプリントし、他の単位フォームには伝達情報をプリントするとともに、バーコードをプリントした機械読み取り票を各単位フォームに並設してなる連続フォームを、各バーコード情報に基づいて、単位フォーム毎に切断して単位フォームが上になるよう重ねて丁合し、この丁合物を窓開き封筒に、窓部にバーコード表示部分が対応するよう封入して封緘する一方、予め各丁合物に一対一で対応するバーコードをプリントした送り状を、窓開き封筒の裏面側に、互いのバーコードを照合して貼付するものであることが開示されている。
特許文献5には、封入封緘機の構成に依存することがなく、多くの種類の特定個人向け帳票を封入封緘できるようにすることを課題とし、複数種類の帳票に各々が対象とする個人情報をプリンタ出力することにより、情報の打ち分けが行われた個人向け帳票を作成し、それらの帳票を所定の順番に並び換えるとともに同封物形状に加工した後、その帳票群を封入封緘機の同封物ステーションにセットし、他の同封物と照合しながら封入封緘することにより、複数種類の個人向け帳票の封入封緘を行うようにし、同封物ステーションの数が一つで済むことから、封入封緘機の構成に依存することがなく、並び換え手段の許す限りの多くの種類の特定個人向け帳票を封入封緘できることが開示されている。
特許文献6には、封筒への内容物の封入作業を容易に行うことができ、かつ内容物の良否判定を容易かつ簡単に行うことができる封筒処理方法を提供することを課題とし、帳票のバーコードを読み取って、このバーコードからの情報に基づいてデータベース中の当該帳票の番号、同封物、及び封筒体の重量に関する情報を特定し、特定されたデータベース中の帳票番号及び同封物の情報に基づいて、帳票と同封物が丁合されて封筒内へ封入され、封筒内に内容物を入れてなる封筒体はその後、重量計により重量測定され、測定された実際の重量と、上記で特定された重量とが比較されて内容物の良否判定が行われることが開示されている。
特許文献7には、従来の最終的な厚さの保証ではなく、封入途中における個々の内容物について保証することができる内容物検査システムを提供することを課題とし、種類毎に積載された内容物の中から同封する内容物を選択して1枚ずつに分離して供給し搬送し、その供給し搬送された内容物の全てを封入し封緘する封入封緘機における内容物検査システムであって、同封する群を特定する番号が印刷された内容物のその番号を読取って予測番号と比較し、内容物の厚さを測定して予測厚と比較し、丁合された内容物又はその内容物が封入された封筒の総厚さを測定して予測総厚さとを比較し、それらの比較結果に基づいて適正であるか否かの総合判定を行うようにしたことが開示されている。
特許文献8には、封入物を正しく封筒に封入・封緘することができる封緘システム等を提供することを目的とし、封筒の送付先である顧客を識別する顧客識別情報と、封筒に封入する複数の個別帳票を識別する帳票識別情報と、前記複数の個別帳票が封入された際の封筒の厚みを示す厚み情報と、前記複数の個別帳票が封入された際の封筒の重量を示す重量情報と、を対応付けて登録する顧客管理データベースと、前記複数の個別帳票が封入された封筒を封緘する封筒封緘手段と、前記複数の個別帳票が封入された際の封筒の厚みを計測する厚み計測手段と、前記複数の個別帳票が封入された際の封筒の重量を計測する重量計測手段と、を備えた封筒封緘装置と、前記封筒封緘装置を制御する制御装置と、前記制御装置と情報の授受が可能に接続されたサーバ装置と、を有することが開示されている。
特許文献9には、封書と書類の一致性を確認しつつ、書類封入後の発送の可否判定を同時に行うことができるため、作業効率の向上と作業の正確性を同時に実現した書類発送判定システムを提供することを課題とし、この書類発送判定システムは、封書と封書内に封入されたICタグとの間でデータの授受を行うR/Wと、顧客に発送する書類情報を管理する発送書類情報管理サーバと、発送書類情報管理サーバの指示に従ってR/Wを制御するPCと、警報器と、を備えて構成されており、発送書類情報管理サーバは、封書をR/Wにより読み取られた第1のICタグに記録された顧客の識別コードと第2のICタグに記録された顧客の識別コードとを照合し、照合の結果又は当該封書に記載された顧客についての発送可否情報に基づいて当該封書の発送可否を判定するものであることが開示されている。
特開2004−217314号公報 特開2009−137166号公報 特開2010−284891号公報 特開平06−080303号公報 特開2002−284434号公報 特開2005−122545号公報 特開2007−039228号公報 特開2011−096030号公報 特開2007−328729号公報
本発明は、入れ物に封入すべき封入物を取り出す場合にあって、取り出した封入物に誤りがあった場合に、その後の取出処理が全て誤りとなってしまうことを防止するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、用紙内の第1の情報画像から読み取られた情報であり、入れ物に封入すべき封入物を示している第1の情報を受け付ける第1の受付手段と、前記用紙内の第2の情報画像から読み取られた情報であり、前記入れ物に封入するために取り出された封入物を示している第2の情報を受け付ける第2の受付手段と、前記第1の情報と前記第2の情報が合致していない場合は、封入物の封入の順番を記憶している記憶手段から前記第1の情報と前記第2の情報の順番の差分を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された差分に基づいて、封入物を取り出す処理を制御する制御手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記制御手段は、前記第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも前記第2の情報が示している封入物の封入の順番が後である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を前記差分の回数だけ停止させ、合致している封入物の取出処理を該差分の回数だけ行わせ、該取出処理によって取り出された封入物を封入対象とはしないように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記制御手段は、前記第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも前記第2の情報が示している封入物の封入の順番が後である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を前記差分の回数だけ停止させ、合致している封入物の取出処理を該差分の回数だけ行わせるように、第1の情報画像を用紙に印刷するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記制御手段は、前記第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも前記第2の情報が示している封入物の封入の順番が前である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を前記差分の回数だけ行わせ、合致している封入物の取出処理を該差分の回数だけ停止し、該取出処理によって取り出された封入物を封入対象とはしないように制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記制御手段は、前記第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも前記第2の情報が示している封入物の封入の順番が前である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を前記差分の回数だけ行わせ、合致している封入物の取出処理を該差分の回数だけ停止させるように、第1の情報画像を用紙に印刷するように制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、コンピュータを、用紙内の第1の情報画像から読み取られた情報であり、入れ物に封入すべき封入物を示している第1の情報を受け付ける第1の受付手段と、前記用紙内の第2の情報画像から読み取られた情報であり、前記入れ物に封入するために取り出された封入物を示している第2の情報を受け付ける第2の受付手段と、前記第1の情報と前記第2の情報が合致していない場合は、封入物の封入の順番を記憶している記憶手段から前記第1の情報と前記第2の情報の順番の差分を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された差分に基づいて、封入物を取り出す処理を制御する制御手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、入れ物に封入すべき封入物を取り出す場合にあって、取り出した封入物に誤りがあった場合に、その後の取出処理が全て誤りとなってしまうことを防止することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも第2の情報が示している封入物の封入の順番が後である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を差分の回数だけ停止させ、合致している封入物の取出処理を差分の回数だけ行わせ、取出処理によって取り出された封入物を封入対象とはしないことができる。
請求項3の情報処理装置によれば、第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも第2の情報が示している封入物の封入の順番が後である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を差分の回数だけ停止させ、合致している封入物の取出処理を差分の回数だけ行わせるように、第1の情報画像を用紙に印刷するように制御することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも第2の情報が示している封入物の封入の順番が前である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を差分の回数だけ行わせ、合致している封入物の取出処理を差分の回数だけ停止し、取出処理によって取り出された封入物を封入対象とはしないように制御することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも第2の情報が示している封入物の封入の順番が前である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を差分の回数だけ行わせ、合致している封入物の取出処理を差分の回数だけ停止させるように、第1の情報画像を用紙に印刷するように制御することができる。
請求項6の情報プログラムによれば、入れ物に封入すべき封入物を取り出す場合にあって、取り出した封入物に誤りがあった場合に、その後の取出処理が全て誤りとなってしまうことを防止することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 封入物リストテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態の構成例についてのモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現する場合のシステム例についての説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置は、入れ物に封入すべき封入物の取り出しを検査するものであって、図1の例に示すように、検出モジュール135、あて先情報記憶モジュール140、制御モジュール150を有している。そして、検出モジュール135は、受付Aモジュール110、受付Bモジュール120、検出処理モジュール130を有している。
ここで入れ物とは、物を入れる袋、器物、容器等であればよく、例えば、封筒、箱、缶、瓶等が該当する。ここでは、主に封筒を例にして説明する。また、その入れ物に封入する物とは、例えば、入れ物が封筒の場合は、書類、パンフレット、帳票、印刷物、冊子、手紙等の文書が該当する。入れ物が箱等であれば、文書、商品等が該当する。
特に、本実施の形態は、順番に並べられ、文書毎に異なる内容が印刷された複数種類の可変印刷物をその順番毎に取り出す(集約する)際に用いられるものである。
受付Aモジュール110は、検出処理モジュール130と接続されている。受付Aモジュール110は、用紙内の第1の情報画像から読み取られた情報であり、入れ物に封入すべき封入物を示している第1の情報を受け付ける。
用紙には、まず第1の情報画像が印刷されている。この第1の情報画像には、入れ物に封入すべき封入物を示している第1の情報(例えば、本実施の形態においてその文書を一意に識別するための情報である文書ID(IDentification))が埋め込まれている。したがって、この用紙は、封入すべき封入物を指定するという指示書としての役割を有することになる。読取装置(バーコードリーダー等)によって、第1の情報画像から第1の情報を取り出すことができる。そして、取出装置が、封入物が蓄えられている蓄積場所から第1の情報にしたがって封入物を取り出す。
なお、情報画像とは、機械可読な態様で電子データを表すために体系的に作られた画像コードをいい、具体的には、1次元バーコード、2次元コード等がある。例えば、2次元コードとして、QRコード(Quick Response code:登録商標)等がある。
次に、その用紙には、取出装置によって封入物が取り出される都度に、第2の情報画像が出力される。なお、ここで出力されるとは、その用紙に第2の情報画像を印刷することであってもよいし、第2の情報画像が印刷されたシールを用紙に貼付することであってもよい。この第2の情報画像には、入れ物に封入するために取り出された封入物を示している第2の情報が埋め込まれている。したがって、第2の情報画像が出力された後の用紙は、結果記載書(ログ記録書)としての役割を有することになる。
第2の情報画像が出力される位置は、第1の情報画像に対応する位置、例えば、第1の情報画像が印刷されている位置と隣り合う位置等である。
また、第2の情報画像を生成するために必要な第2の情報(例えば、本実施の形態においてその文書を一意に識別するための情報である文書ID(IDentification))は、例えば、取出装置が取り出した封入物に印刷されている情報画像から読み取るようにしてもよい。なお、封入物に印刷されている情報画像には、その封入物を示す情報が埋め込まれている。
受付Bモジュール120は、検出処理モジュール130と接続されている。受付Bモジュール120は、用紙内の第2の情報画像から読み取られた情報であり、入れ物に封入するために取り出された封入物を示している第2の情報を受け付ける。受付Aモジュール110と同等の機能を有しているが、受け付ける情報の内容が、受付Aモジュール110では第1の情報画像に埋め込まれていた第1の情報(封入すべきとして指示された封入物を示している情報)であるのに対して、受付Bモジュール120では第2の情報画像に埋め込まれていた第2の情報(実際に取り出された封入物を示している情報)である。
検出処理モジュール130は、受付Aモジュール110、受付Bモジュール120、あて先情報記憶モジュール140、制御モジュール150と接続されている。検出処理モジュール130は、第1の情報と第2の情報が合致していない場合は、封入物の封入の順番を記憶しているあて先情報記憶モジュール140から第1の情報と第2の情報の順番の差分を検出する。「第1の情報と第2の情報が合致していない場合」とは、第1の情報と第2の情報とが異なる場合である。つまり、取出装置が取り出した封入物は、指示書によって指定された封入物ではないことが発生したことになる。これは、封入物の蓄積場所には、封入すべき封入物が欠品していた場合、同じ封入物が重複してある場合、封入物の順番が異なる場合、取出装置による取出処理が次の封入物も取り出してしまうという重送の場合等があるためである。
また、「封入物の封入の順番を記憶している」とは、例えば、封入の順番に封入物の封入物IDが記憶していてもよいし、封入物IDに対応して封入の順番を記憶していてもよい。あて先情報記憶モジュール140は、検出処理モジュール130と接続されている。あて先情報記憶モジュール140は、例えば、封入物リストテーブル300を記憶している。図3は、封入物リストテーブル300のデータ構造例を示す説明図である。封入物リストテーブル300は、あて先ID欄310、あて先欄320、封入物数欄330、封入物ID(A)欄340、封入物ID(B)欄350等を有している。あて先ID欄310は、あて先を本実施の形態において一意に識別できる情報であるあて先IDを記憶している。あて先欄320は、封筒のあて先、つまり住所、氏名等を記憶している。封入物数欄330は、その封筒に封入すべき封入物の数を記憶している。封入物ID(A)欄340は、その封筒に封入すべき封入物Aを本実施の形態において一意に識別できる情報である封入物ID(A)を記憶している。なお、その封筒に封入物Aを封入しない場合は、ヌル(null)を記憶する。封入物ID(B)欄350は、同様に、その封筒に封入すべき封入物Bの封入物ID(B)を記憶している。
ここで、あて先毎に封筒が用意され、取出装置による取出処理は、封入物の種類毎に行う。具体的には、封入物Aを取り出す取出装置A、封入物Bを取り出す取出装置B、のように取出装置がある。したがって、あて先(あて先ID:2、この文と次からの3つの文においてかっこ内の数字は各ID)に封入すべき封入物が封入物A(2)であるにもかかわらず、取り出された封入物が封入物A(3、つまりあて先ID(3)の封筒に封入すべき封入物)である場合は、第1の情報が示している封入物よりも第2の情報が示している封入物が後である場合(「封入物が後」であるとは、封入物の順番が後になっていることをいう。同様に、「封入物が前」であるとは、封入物の順番が前になっていることをいう。以下、同様。)に該当する。これは、封入物A(2)が欠品等の状態の場合に起こる現象である。逆に、あて先(5)に封入すべき封入物が封入物A(5)であるにもかかわらず、取り出された封入物が封入物A(4、つまりあて先ID(4)の封筒に封入すべき封入物)である場合は、第1の情報が示している封入物よりも第2の情報が示している封入物が前である場合に該当する。これは、封入物A(4)が重複してある等の状態の場合に起こる現象である。なお、ここでは、封入物IDを用いて検出したが、封入物に対応するあて先のあて先IDを用いて検出してもよい。また、この例では、差分はいずれも1である。
封入物リストテーブル300内のデータにしたがって、予め封筒にあて先が印刷され、封入物等が印刷されている。
制御モジュール150は、検出処理モジュール130と接続されている。制御モジュール150は、検出処理モジュール130によって検出された差分に基づいて、封入物を取り出す処理を制御する。
また、制御モジュール150は、第1の情報が示している封入物よりも第2の情報が示している封入物が後である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を差分の回数だけ停止させ、合致している封入物の取出処理を差分の回数だけ行わせ、取出処理によって取り出された封入物を封入対象とはしないように制御するようにしてもよい。
また、制御モジュール150は、第1の情報が示している封入物よりも第2の情報が示している封入物が後である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を差分の回数だけ停止させ、合致している封入物の取出処理を差分の回数だけ行わせるように、第1の情報画像を用紙に印刷するように制御するようにしてもよい。そして、この用紙(指示書)によって取り出された封入物を封入対象とはしないように制御する。
また、制御モジュール150は、第1の情報が示している封入物よりも第2の情報が示している封入物が前である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を差分の回数だけ行わせ、合致している封入物の取出処理を差分の回数だけ停止し、取出処理によって取り出された封入物を封入対象とはしないように制御するようにしてもよい。
また、制御モジュール150は、第1の情報が示している封入物よりも第2の情報が示している封入物が前である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を差分の回数だけ行わせ、合致している封入物の取出処理を差分の回数だけ停止させるように、第1の情報画像を用紙に印刷するように制御するようにしてもよい。そして、この用紙(指示書)によって取り出された封入物を封入対象とはしないように制御する。
さらに、このような処理を行った後は、続いて通常の処理(指示書にしたがった取出処理)を行わせる。そして、封入対象とはされなかった封入物に関する処理については、改めて操作者の操作によって、処理が行われる。
図2は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS202では、受付Aモジュール110が、封入すべき物の封入物ID(A)を受け付ける。
ステップS204では、受付Bモジュール120が、封入した物の封入物ID(B)を受け付ける。
ステップS206では、検出処理モジュール130が、封入物ID(A)と封入物ID(B)は合致しないか否かを判断し、合致しない場合はステップS208へ進み、合致する場合は処理を終了する(ステップS299)。
ステップS208では、検出処理モジュール130が、封入物ID(A)と封入物ID(B)との差分を検出する。
ステップS210では、制御モジュール150が、差分に基づいて、取出装置を制御する。取出装置の制御方法については前述した。また、用紙(指示書)に誤りの理由と誤りがあった封入物についての情報(例えば、その封入物の封入物ID等)を出力するようにしてもよい。
図4は、本実施の形態による処理例を示す説明図であり、具体的には、前述の指示書に該当する封入物指定リスト用紙410にしたがって、封筒に封入する封入物を取り出す様子を示した説明図である。なお、この例は、封入物が5種類あるが、その種類内の封入物は同じものである。ただし、封入物指定リスト用紙410によって、あて先毎に封入物の組み合わせが指定されている。
封入物指定リスト用紙410には、封入指定情報画像(A)412、封入指定情報画像(B)414、封入指定情報画像(D)416、封入指定情報画像(E)418が印刷されている。つまり、封入物A、B、D、Eを封筒に封入すべきであることを示している指示書である。
封入物取出装置420は、封入物指定リスト用紙410内の封入指定情報画像(A)412を読み取って、蓄積場所にある封入物A群425内から1つの封入物Aを取り出す。そして、封入結果リスト用紙480に取出処理の結果である封入結果情報画像(A)482を出力する。なお、封入物指定リスト用紙410に出力することによって、封入結果リスト用紙480を生成するようにしてもよい。封入物取出装置430、封入物取出装置440、封入物取出装置450、封入物取出装置460においても同等の封入物の取出処理を行う。ただし、封入物指定リスト用紙410内に封入物Cを封入すべきことを示している情報画像はないので、封入物取出装置440は、封入物Cを取り出すことはしない。
また、封入物取出装置420等は、物理的な封入物を扱うため、誤動作をする場合がある。図4の例では、封入物取出装置460が、封入物指定リスト用紙410内の封入指定情報画像(E)418にしたがって、封筒に封入物Eを封入すべきであるが、封入物Eの取り出しを行わなかったとする。つまり、取り出されているのは、封入物A492、封入物B494、封入物D496によって構成されている封入物群490である。
したがって、封入結果リスト用紙480には、封入指定情報画像(A)412に対応して封入結果情報画像(A)482、封入指定情報画像(B)414に対応して封入結果情報画像(B)484、封入指定情報画像(D)416に対応して封入結果情報画像(D)486が出力され、封入指定情報画像(E)418に対応する情報画像は出力されていない。つまり、封入物Eが取り出されたことを示す情報画像が出力されていない。この場合には、封入指定情報画像(E)418に対応する情報画像がないので、誤りがあったことを検出することになる。
この場合、検出処理モジュール130は、第1の情報と第2の情報が合致していないことを検出し、制御モジュール150は、その取り出した組(封入物群490)を欠品という誤りがあるとして封入対象とはしないように制御する。
図5は、本実施の形態による処理例を示す説明図であり、具体的には、前述の指示書に該当する封入物指定リスト用紙510にしたがって、封筒に封入する封入物を取り出す様子を示した説明図である。なお、この例は、封入物が5種類あるが、その種類内の封入物は同じものである。ただし、封入物指定リスト用紙510によって、あて先毎に封入物の組み合わせが指定されている。
封入物指定リスト用紙510には、封入指定情報画像(A)512、封入指定情報画像(B)514、封入指定情報画像(D)516、封入指定情報画像(E)518が印刷されている。
封入結果リスト用紙580には、封入指定情報画像(A)512に対応して封入結果情報画像(A)582、封入指定情報画像(B)514に対応して封入結果情報画像(B)584、封入指定情報画像(D)516に対応して封入結果情報画像(D)588が出力され、封入指定情報画像(E)518に対応する情報画像は出力されておらず、封入結果情報画像(C)586が出力されている。封入物群590には、封入物A592、封入物B594、封入物C596、封入物D598が含まれている。つまり、封入物Eが取り出されずに、余分な封入物Cが取り出されていることになる。
この場合、検出処理モジュール130は、第1の情報と第2の情報が合致していないことを検出し、制御モジュール150は、その取り出した組(封入物群590)を欠品、混入という誤りがあるとして封入対象とはしないように制御する。
図6は、本実施の形態による処理例を示す説明図であり、具体的には、前述の指示書に該当する封入物指定リスト用紙610にしたがって、封筒に封入する封入物を取り出す様子を示した説明図である。なお、この例は、封入物が5種類あるが、その種類内の封入物は同じものである。ただし、封入物指定リスト用紙610によって、あて先毎に封入物の組み合わせが指定されている。
封入物指定リスト用紙610には、封入指定情報画像(A)612、封入指定情報画像(B)614、封入指定情報画像(D)616が印刷されている。
封入結果リスト用紙680には、封入指定情報画像(A)612に対応して封入結果情報画像(A)682、封入指定情報画像(B)614に対応して封入結果情報画像(B)684、封入指定情報画像(D)616に対応して封入結果情報画像(D)686が出力され、さらに封入結果情報画像(E)688が出力されている。
封入物群690には、封入物A692、封入物B694、封入物D696、封入物E698が含まれている。
この場合、検出処理モジュール130は、第1の情報と第2の情報が合致していないことを検出し、制御モジュール150は、その取り出した組(封入物群690)を混入という誤りがあるとして封入対象とはしないように制御する。
図7は、本実施の形態による処理例を示す説明図であり、具体的には、前述の指示書に該当する封入物指定リスト用紙710にしたがって、封筒に封入する封入物を取り出す様子を示した説明図である。なお、この例は、封入物が5種類あるが、その封入物A、B、Cの種類内の封入物はあて先毎に異なるものであり、封入物D、Eの種類の封入物はあて先毎に異なるものではなく同じものである。そして、封入物指定リスト用紙710によって、あて先毎に封入物の組み合わせが指定されている。
封入物指定リスト用紙710には、封入指定情報画像(A1)712、封入指定情報画像(B1)714、封入指定情報画像(D)716が印刷されている。つまり、蓄積場所にある封入物A群725から封入物A1を取り出し、封入物B群735から封入物B1を取り出し、封入物D群755から封入物Dを取り出すことが指定されている。
封入結果リスト用紙780には、封入指定情報画像(A1)712に対応して封入結果情報画像(A1)782、封入指定情報画像(B1)714に対応して封入結果情報画像(B2)784、封入指定情報画像(D)716に対応して封入結果情報画像(D)786が出力されている。つまり、封入物B1の指定があったにもかかわらず、封入物B2が取り出されたことになる。
封入物群790には、封入物(A1)792、封入物(B2)794、封入物D796が含まれている。
この場合、検出処理モジュール130は、第1の情報と第2の情報が合致していないこと、その差分は1であることを検出することになる。制御モジュール150は、封入物リストテーブル300内の順番において封入指定情報画像(B1)714よりも封入結果情報画像(B2)784が後であるので、封入物取出装置730による取出処理を1回停止させ、他の封入物の取出処理を行わせる。なお、ここで他の封入物を取り出す封入物取出装置として、少なくとも封入物取出装置720、封入物取出装置730を含む。ただし、あて先毎に異なるものではない封入物を取り扱う封入物取出装置750、封入物取出装置760による取出処理は停止させてもよいし、停止させなくてもよいが、停止させた方が封入物D、Eの無駄を抑制できる。また、既に取り出した組(封入物群790)を誤りがあるとして封入対象とはしないように制御する。なお、このような動作を行わせる封入結果リスト用紙を印刷して、その封入結果リスト用紙による処理を行わせるように制御してもよい。
図8は、本実施の形態による処理例を示す説明図であり、具体的には、前述の指示書に該当する封入物指定リスト用紙810にしたがって、封筒に封入する封入物を取り出す様子を示した説明図である。なお、この例は、封入物が5種類あるが、その封入物A、B、Cの種類内の封入物はあて先毎に異なるものであり、封入物D、Eの種類の封入物はあて先毎に異なるものではなく同じものである。そして、封入物指定リスト用紙810によって、あて先毎に封入物の組み合わせが指定されている。
封入物指定リスト用紙810には、封入指定情報画像(A2)812、封入指定情報画像(B2)814、封入指定情報画像(D)816が印刷されている。つまり、蓄積場所にある封入物A群825から封入物A2を取り出し、封入物B群835から封入物B2を取り出し、封入物D群855から封入物Dを取り出すことが指定されている。
封入結果リスト用紙880には、封入指定情報画像(A2)812に対応して封入結果情報画像(A2)882、封入指定情報画像(B2)814に対応して封入結果情報画像(B1)884、封入指定情報画像(D)816に対応して封入結果情報画像(D)886が出力されている。つまり、封入物B2の指定があったにもかかわらず、封入物B1が取り出されたことになる。
封入物群890には、封入物(A2)892、封入物(B1)894、封入物D896が含まれている。
この場合、検出処理モジュール130は、第1の情報と第2の情報が合致していないこと、その差分は1であることを検出することになる。制御モジュール150は、封入物リストテーブル300内の順番において封入指定情報画像(B2)814よりも封入結果情報画像(B1)884が前であるので、封入物取出装置830による取出処理を1回行わせ、他の封入物の取出処理を停止する。なお、ここで他の封入物を取り出す封入物取出装置として、少なくとも封入物取出装置820、封入物取出装置830を含む。ただし、あて先毎に異なるものではない封入物を取り扱う封入物取出装置850、封入物取出装置860による取出処理は停止させてもよいし、停止させなくてもよいが、停止させた方が封入物D、Eの無駄を抑制できる。また、既に取り出した組(封入物群890)を誤りがあるとして封入対象とはしないように制御する。なお、このような動作を行わせる封入結果リスト用紙を印刷して、その封入結果リスト用紙による処理を行わせるように制御してもよい。
図9は、封入物取出モジュール920を含めた本実施の形態の構成例についてのモジュール構成図である。なお、図1に例示した実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
この実施の形態は、リスト出力モジュール910、封入物取出モジュール920、検証モジュール930、あて先情報記憶モジュール140、制御モジュール150を有している。図1に例示した実施の形態の各モジュールを含んでいる。封入物取出モジュール920は、読取(A)モジュール922(A)、読取(B)モジュール922(B)、取出処理(A)モジュール924(A)、取出処理(B)モジュール924(B)、取出結果出力(A)モジュール926(A)、取出結果出力(B)モジュール926(B)等を有している。検証モジュール930は、読取(X)モジュール932、検出モジュール135を有している。
リスト出力モジュール910は、封入物取出モジュール920、あて先情報記憶モジュール140と接続されている。リスト出力モジュール910は、あて先情報記憶モジュール140内の封入物リストテーブル300に基づいて、前述の指示書である封入結果リスト用紙を印刷する。
封入物取出モジュール920は、リスト出力モジュール910、検証モジュール930、制御モジュール150と接続されている。封入物取出モジュール920内の読取(A)モジュール922(A)、取出処理(A)モジュール924(A)、取出結果出力(A)モジュール926(A)は、例えば、図8に例示した封入物取出装置820に該当する。読取(A)モジュール922(A)は、リスト出力モジュール910内の情報画像を読み取り、その情報画像内に埋め込まれている情報が、取出処理(A)モジュール924(A)が対象としている封入物に該当する場合は、取出処理(A)モジュール924(A)に封入物を取り出させる。そして、取出結果出力(A)モジュール926(A)が、その取り出した封入物から封入物IDを読み取り、その封入物IDが埋め込まれた情報画像を生成して、封入結果リスト用紙に出力する。同様の動作が読取(B)モジュール922(B)、取出処理(B)モジュール924(B)、取出結果出力(B)モジュール926(B)等で行われる。
検証モジュール930は、封入物取出モジュール920、あて先情報記憶モジュール140、制御モジュール150と接続されている。検証モジュール930内の読取(X)モジュール932は、封入物取出モジュール920によって情報画像が出力された封入結果リスト用紙を読み取る。そして、検出モジュール135が前述したような処理を行い、制御モジュール150が封入物取出モジュール920を制御する。
あて先情報記憶モジュール140は、リスト出力モジュール910、検証モジュール930と接続されている。
制御モジュール150は、封入物取出モジュール920、検証モジュール930と接続されている。
図10は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。この処理は、図2に例示したフローチャート内のステップS210の処理をより詳細に説明したものである。
ステップS1002では、制御モジュール150が、指定封入物より後の封入物が取り出されているか否かを判断し、取り出されている場合はステップS1004へ進み、それ以外の場合はステップS1006へ進む。
ステップS1004では、制御モジュール150が、合致していない封入物の封入物取出装置による取出処理を差分回数だけ停止し、他の封入物の封入物取出装置による取出処理を差分回数だけ行わせる。
ステップS1006では、制御モジュール150が、指定封入物より前の封入物が取り出されているか否かを判断し、取り出されている場合はステップS1008へ進み、それ以外の場合はステップS1010へ進む。
ステップS1008では、制御モジュール150が、合致していない封入物の封入物取出装置による取出処理を差分回数だけ行わせて、他の封入物の封入物取出装置による取出処理を差分回数だけ停止させる。
ステップS1010では、制御モジュール150が、封入物の取出処理を停止する。
ステップS1004、ステップS1008の処理については、それぞれのステップで行う処理を指示するような封入物指定リスト用紙を生成し、その封入物指定リスト用紙にしたがって、封入物の取出処理を行わせるようにしてもよい。
図11は、本実施の形態を実現する場合のシステム例についての説明図である。特に、図7で示した処理を行う場合を例示したものになっている。このシステムでは、あて先情報記憶モジュール140、封入物指定モジュール1110、封入物取出装置720、封入物取出装置730、封入物取出装置740、封入物取出装置750、封入物取出装置760、検出モジュール135、封緘処理モジュール1150、処理履歴管理モジュール1160、制御指示モジュール1170、不適合対応制御モジュール1180を有している。
あて先情報記憶モジュール140は、あて先情報(例えば、封入物リストテーブル300)の管理を行い、あて先情報の情報管理サーバである。
封入物指定モジュール1110は、封入物指定リスト用紙群1108内の1枚に対して、封入物リストテーブル300内の1つのあて先に対応する封入物指定リスト用紙710の印刷を行う。
封入物取出装置720は、封入物指定リスト用紙710にしたがって封入物A群725から封入物を取り出して、封入物指定リスト用紙710から封入物指定リスト用紙710Aを生成する。
封入物取出装置730は、封入物指定リスト用紙710Aにしたがって封入物B群735から封入物を取り出して、封入物指定リスト用紙710Aから封入物指定リスト用紙710Bを生成する。
封入物取出装置750は、封入物指定リスト用紙710Bにしたがって封入物D群755から封入物を取り出して、封入物指定リスト用紙710Bから封入物指定リスト用紙710Dを生成する。
なお、封入物取出装置740、封入物取出装置760は、封入物指定リスト用紙710内に指定がないので、封入物の取り出は行わない。
そして、この段階では封入結果リスト用紙780(封入物指定リスト用紙710D)が生成され、封入物(A1)792、封入物(B2)794、封入物D796を含む封入物群790が取り出されている。
検出モジュール135は、封入物の検証を行う。つまり、封入結果リスト用紙780上の封入物情報の対応を検証し、検証結果を封入結果リスト用紙780に出力する。出力結果は、全て合致していれば(図11ではOKの矢印)封入結果リスト用紙(適合)1112であり、合致していないものがあれば(図11ではNGの矢印)封入結果リスト用紙(不適合)1114である。封入結果リスト用紙(適合)1112は検証に合格したことを示す情報が出力され、封入結果リスト用紙(不適合)1114には合致していないことを示す情報、検証に関する情報(合致していない封入物の封入物ID等)が出力される。
封緘処理モジュール1150は、封緘処理を行う。例えば、封入結果リスト用紙(適合)1112を抜き取り、封筒1194内に封入物群790を封入(封緘)する処理を実施する。そして、封入物群790を封入した封筒1194は発送処理する。
前述の制御モジュール150は、図11の例では、制御指示モジュール1170、不適合対応制御モジュール1180が対応する。
制御指示モジュール1170は、誤封入対処処理の指示を行い、封入結果リスト用紙(不適合)1114上の記載から、不一致を解消するための処理を指示する。
不適合対応制御モジュール1180は、制御指示モジュール1170からの指示に基づいた処理(再印刷、手直し等)を行う。
処理履歴管理モジュール1160は、処理履歴の管理を行い、封入結果リスト用紙(適合)1112、封入結果リスト用紙(不適合)1114を処理履歴としてあて先情報記憶モジュール140から発送処理まで行ったあて先データの削除や、発送処理したあて先についての抜け漏れのチェック、再印刷指示等の処理に利用する。また、発送先のお客様からの問い合わせに対して、検品処理が適正であったかどうかを確認するために用いるようにしてもよい。
図12を参照して、本実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成例について説明する。図12に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1217と、プリンタなどのデータ出力部1218を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1201は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、受付Aモジュール110、受付Bモジュール120、検出処理モジュール130、制御モジュール150、リスト出力モジュール910、封入物取出モジュール920、検証モジュール930、封入物指定モジュール1110、封緘処理モジュール1150、処理履歴管理モジュール1160、制御指示モジュール1170、不適合対応制御モジュール1180等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1202は、CPU1201が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1203は、CPU1201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1204により相互に接続されている。
ホストバス1204は、ブリッジ1205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1206に接続されている。
キーボード1208、マウス等のポインティングデバイス1209は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1210は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1211は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1201によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、封入物リストテーブル300、情報画像などが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1213に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1207、外部バス1206、ブリッジ1205、及びホストバス1204を介して接続されているRAM1203に供給する。リムーバブル記録媒体1213も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1214は、外部接続機器1215を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1214は、インタフェース1207、及び外部バス1206、ブリッジ1205、ホストバス1204等を介してCPU1201等に接続されている。通信部1216は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1217は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1218は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図12に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図12に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図12に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
前述の実施の形態においては、封筒に文書等の封入物を取り出す例を示したが、前述したように、箱、缶、瓶等の入れ物に商品を封入する場合に活用してもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…受付Aモジュール
120…受付Bモジュール
130…検出処理モジュール
135…検出モジュール
140…あて先情報記憶モジュール
150…制御モジュール
910…リスト出力モジュール
920…封入物取出モジュール
922(A)…読取(A)モジュール
922(B)…読取(B)モジュール
924(A)…取出処理(A)モジュール
924(B)…取出処理(B)モジュール
926(A)…取出結果出力(A)モジュール
926(B)…取出結果出力(B)モジュール
930…検証モジュール
932…読取(X)モジュール
1110…封入物指定モジュール
1150…封緘処理モジュール
1160…処理履歴管理モジュール
1170…制御指示モジュール
1180…不適合対応制御モジュール

Claims (6)

  1. 用紙内の第1の情報画像から読み取られた情報であり、入れ物に封入すべき封入物を示している第1の情報を受け付ける第1の受付手段と、
    前記用紙内の第2の情報画像から読み取られた情報であり、前記入れ物に封入するために取り出された封入物を示している第2の情報を受け付ける第2の受付手段と、
    前記第1の情報と前記第2の情報が合致していない場合は、封入物の封入の順番を記憶している記憶手段から前記第1の情報と前記第2の情報の順番の差分を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された差分に基づいて、封入物を取り出す処理を制御する制御手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも前記第2の情報が示している封入物の封入の順番が後である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を前記差分の回数だけ停止させ、合致している封入物の取出処理を該差分の回数だけ行わせ、該取出処理によって取り出された封入物を封入対象とはしないように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも前記第2の情報が示している封入物の封入の順番が後である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を前記差分の回数だけ停止させ、合致している封入物の取出処理を該差分の回数だけ行わせるように、第1の情報画像を用紙に印刷するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも前記第2の情報が示している封入物の封入の順番が前である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を前記差分の回数だけ行わせ、合致している封入物の取出処理を該差分の回数だけ停止し、該取出処理によって取り出された封入物を封入対象とはしないように制御する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の情報が示している封入物の封入の順番よりも前記第2の情報が示している封入物の封入の順番が前である場合は、封入物を取り出す取出装置に対して、合致していない封入物の取出処理を前記差分の回数だけ行わせ、合致している封入物の取出処理を該差分の回数だけ停止させるように、第1の情報画像を用紙に印刷するように制御する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、
    用紙内の第1の情報画像から読み取られた情報であり、入れ物に封入すべき封入物を示している第1の情報を受け付ける第1の受付手段と、
    前記用紙内の第2の情報画像から読み取られた情報であり、前記入れ物に封入するために取り出された封入物を示している第2の情報を受け付ける第2の受付手段と、
    前記第1の情報と前記第2の情報が合致していない場合は、封入物の封入の順番を記憶している記憶手段から前記第1の情報と前記第2の情報の順番の差分を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された差分に基づいて、封入物を取り出す処理を制御する制御手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
JP2012176822A 2012-08-09 2012-08-09 情報処理装置及び情報処理プログラム Active JP5874575B2 (ja)

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