JP5873469B2 - 内燃機関の自動停止再始動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載された内燃機関を、所定の停止条件が成立したときに自動的に停止させ、所定の再始動条件が成立したときに自動的に再始動させる内燃機関の自動停止再始動装置に関する。
従来、車両に搭載された内燃機関の自動停止再始動装置として、例えば本出願人がすでに出願した特許文献1に記載されたものが知られている。この自動停止再始動装置では、車両における所定の停止条件が成立したときに内燃機関を自動的に停止させた後、運転者によるクラッチペダルの操作量に応じて、内燃機関の始動準備の開始及びスタータの作動が行われる。具体的には、クラッチペダルが所定の第1操作量分、操作されたことが検出されたときに、始動準備を開始し、クラッチペダルがさらに操作され、第1操作量よりも大きい所定の第2操作量分、操作されたこと、及び始動準備の完了が検出されたときに、スタータを作動させ、それにより内燃機関を再始動させる。
上記の始動準備は、車両に搭載されたバッテリを電源としてスタータを作動させる際に、そのバッテリの電圧降下による不具合を回避するためのものである。具体的には、内燃機関の停止後、スタータの作動に先立ち、バッテリと、車両に搭載されたナビゲーション装置などの各種の電装デバイスとの間に設けられた昇圧回路を作動させる。そして、始動準備の完了、すなわち昇圧回路による昇圧が完了したときに、バッテリからの出力電圧をスタータに印加するとともに、昇圧回路によって昇圧された出力電圧の各電装デバイスへの印加が継続する。これにより、スタータが作動し、その作動の際に、ナビゲーション装置がリセットされるなどの不具合が回避される。
特開2012−92669号公報
上述した従来の自動停止再始動装置では、停止条件の成立によって内燃機関が停止した状態になってから、再始動の制御が開始される。換言すると、内燃機関が完全に停止した後でなければ、再始動の制御を行うことができない。このため、上記の自動停止再始動装置では、停止条件が成立し、例えば、内燃機関の回転数が降下中のときに、運転者がクラッチペダルやアクセルペダルを踏み込み、車両を発進させようとしても、内燃機関が完全に停止するまでは、その再始動の制御が実行されない。加えて、内燃機関の始動準備の開始から完了まで、すなわち、昇圧回路によるバッテリからの出力電圧の昇圧の開始から完了までに、一定の時間(例えば数十ms)を要する。
以上のように、従来の自動停止再始動装置では、内燃機関が自動停止する際、その内燃機関が完全に停止する前に、運転者による車両の発進意図があっても、内燃機関を再始動させるのに不可避的な時間、具体的には、その発進意図があった時点から内燃機関が完全に停止するまでの時間、及びその停止後にバッテリからの出力電圧を昇圧させるための時間がかかる。その結果、運転者の発進意図から車両を発進させるまでに時間を要してしまい、この点において、上記の自動停止再始動装置には、改善の余地がある。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、自動停止する内燃機関を再始動する際に、電圧降下による電装デバイスの不具合の回避を確保しながら、内燃機関を迅速に再始動させることができる内燃機関の自動停止再始動装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両Vに搭載された内燃機関3を、所定の停止条件が成立したときに自動的に停止させ、所定の再始動条件が成立したときに自動的に再始動させる内燃機関の自動停止再始動装置1であって、内燃機関を始動するためのスタータ8と、このスタータを含め、車両に設けられた複数の電装デバイス11に電力を供給するためのバッテリ7と、このバッテリとスタータ以外の電装デバイスとの間に電気的に接続され、電装デバイスに供給される電力の電圧を昇圧するための昇圧回路10と、内燃機関の回転数NEを検出する回転数検出手段(実施形態における(以下、本項において同じ)クランク角センサ21、ECU2)と、停止条件の成立による内燃機関の回転数の降下中において、検出された回転数が、内燃機関の回転数領域に対応しかつ内燃機関を駆動可能な回転数領域であるスタータ作動可能回転数領域(回転数領域1)にあるときに、昇圧を完了させるよう、検出された回転数がスタータ作動可能回転数領域に達する前に、昇圧を開始するように昇圧回路を制御する制御手段(ECU2、ステップ13)と、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、所定の停止条件が成立したときに内燃機関を自動的に停止させる、いわゆるアイドルストップが行われ、その後、所定の再始動条件が成立したときに、内燃機関が自動的に再始動される。この再始動の際には、内燃機関は、バッテリから供給される電力によって作動するスタータで駆動されることにより、再始動する。また、停止条件の成立によってアイドルストップが実行される場合、内燃機関の回転数の降下中において、その回転数がスタータ作動可能回転数領域、すなわち内燃機関の回転数領域に対応しかつスタータで内燃機関を駆動可能な回転数領域にあるときに、昇圧を完了させるよう、検出された回転数が上記スタータ作動可能回転数領域に達する前に、昇圧回路を制御することによって、バッテリからスタータ以外の電装デバイスに供給される電力(出力電圧)の昇圧を開始する。なお、上記のスタータ作動可能回転数領域は、スタータの作動によって内燃機関を駆動可能な回転数領域であり、したがって、スタータ作動可能回転数領域以外、すなわち、その回転数領域の上限回転数よりも高い回転数領域、及び下限回転数よりも低い回転数領域(回転数が0である場合を除く)では、スタータによって内燃機関を駆動することが不可能である。
前述したように、バッテリからの出力電圧を昇圧する場合、その昇圧の開始から完了までに一定の時間を要する。このため、降下中の内燃機関の回転数が、スタータ作動可能回転数領域に達する前に、あらかじめ昇圧を開始することにより、内燃機関の回転数がスタータ作動可能回転数領域にあるときに、上記の昇圧を完了させることが可能である。この場合には、内燃機関が完全に停止する前に再始動の要求があっても、内燃機関の回転数がスタータ作動可能回転数領域内であれば、昇圧された出力電圧の電装デバイスへの印加を継続しながら、バッテリからの出力電圧をスタータに印加することによって、スタータを作動し、内燃機関を迅速に再始動させることができる。以上のように、本発明によれば、自動停止する内燃機関を再始動する際に、電圧降下による電装デバイスの不具合の回避を確保しながら、内燃機関を迅速に再始動させることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内燃機関の自動停止再始動装置において、制御手段(ECU2)は、検出された回転数NEが、スタータ作動可能回転数領域(回転数領域1)の上限回転数NELMTHよりも高い所定の第1回転数(昇圧開始回転数NEVST)以下になったとき(ステップ11:YES)に、昇圧を開始する(ステップ13)ことを特徴とする。
この構成によれば、降下中の内燃機関の回転数が、所定の第1回転数以下になったときに昇圧が開始される。上記の第1回転数は、スタータ作動可能回転数領域の上限回転数よりも高いので、前述したように、内燃機関の回転数がスタータ作動可能回転数領域にあるときに昇圧を完了させることが可能であり、それにより、内燃機関を迅速に再始動させることができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の内燃機関の自動停止再始動装置において、第1回転数(昇圧開始回転数NEVST)は、検出された回転数がスタータ作動可能回転数領域(回転数領域1)に達したときに昇圧が完了するように、設定されていることを特徴とする。
例えば、第1回転数が高すぎる場合、内燃機関の回転数がスタータ作動可能回転数領域に達する前に昇圧が完了しても、その回転数領域に達するまでは、スタータの作動によって内燃機関を駆動することができず、このため、昇圧の完了時点から上記の上限回転数までの間は、バッテリの昇圧に要するエネルギー(以下「昇圧エネルギー」という)が無駄に消費されてしまう。一方、第1回転数が低すぎる場合、内燃機関の回転数がスタータ作動可能回転数領域に達したときに、昇圧が完了していないことで、内燃機関を直ぐには再始動させることができないことがある。したがって、第1回転数を上記のように設定することにより、無駄な昇圧エネルギーの消費を防止しながら、内燃機関の迅速な再始動を確保することができる。
請求項に係る発明は、請求項2又は3に記載の内燃機関の自動停止再始動装置において、検出された回転数NEに基づき、内燃機関が回転を停止した回転停止状態になったか否かを判定する判定手段(ECU2、ステップ21、31)をさらに備え、制御手段は、内燃機関が回転停止状態になったと判定されたとき(ステップ31:YES)に、昇圧を終了させるように昇圧回路10を制御する(ステップ39)ことを特徴とする。
この構成によれば、内燃機関が回転停止状態になるまで、昇圧回路による昇圧を継続することによって、昇圧状態を良好に維持し、その後の再始動に備えることができる。また、内燃機関が回転停止状態になったときに、昇圧回路による昇圧を終了させるので、それ以降の昇圧エネルギーの消費を防止することができる。
請求項に係る発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の内燃機関の自動停止再始動装置において、車両Vの速度を、車速VPとして検出する車速検出手段(車輪速センサ22、ECU2)を、さらに備え、停止条件には、検出された車速が0よりも大きくかつ所定車速(I/S開始車速VPISTP)以下であることが含まれていることを特徴とする。
この構成によれば、内燃機関を自動停止させる停止条件には、車速が0よりも大きくかつ所定車速以下であることが含まれているので、車両の走行中、他の条件が成立していることを前提として、車両が停車する前に、内燃機関を自動的に停止させるアイドルストップ(以下「走行中アイドルストップ」という)が実行される。また、このような走行中アイドルストップでは、アイドルストップに伴う内燃機関の回転数の降下中に再始動要求がなされる頻度が高いので、これまでに述べた請求項1〜3に係る発明による利点をより効果的に得ることができる。
本発明の一実施形態による内燃機関の自動停止再始動装置を適用した車両の一部を概略的に示す図である。 内燃機関の自動停止再始動装置を示すブロック図である。 内燃機関をスタータで駆動することによって再始動させる際のスタータの作動可能回転数領域を説明するための図である。 アイドルストップ制御処理を示すメインルーチンである。 メインルーチンにおける昇圧・スタータ制御処理を示すサブルーチンの一部である。 図5とともにメインルーチンにおける昇圧・スタータ制御処理を示すサブルーチンの一部である。 エンジン回転数、並びに昇圧回路及びスタータのON/OFF状態の推移を示す図であり、スタータの作動可能回転数領域(領域1)内において再始動要求が有ったときの動作例1を示している。 図7と同様の図であり、エンジン回転数がスタータの作動可能回転数領域(領域1)を下回り、かつエンジン回転数がほぼ0になる前に、再始動要求が有ったときの動作例2を示している。 図7と同様の図であり、エンジンが完全に停止(エンスト判定)した後に、再始動要求があったときの動作例3を示している。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による内燃機関の自動停止再始動装置1を適用した車両Vの一部を概略的に示している。同図に示すように、この車両Vは、左右の前輪W、W及び図示しない左右の後輪を有する前輪駆動式の四輪車両であり、その前部に搭載された内燃機関(以下「エンジン」という)3と、エンジン3の動力を変速する自動変速機4とを備えている。
自動変速機4は、エンジン3のクランクシャフト(図示せず)に連結されたトルクコンバータと、「1、2、3、D4、D5、N、R、P」から成る8つのシフトポジションを選択可能なシフトレバーと、1〜5速及びリバースから成る6種類の変速段に切換可能なギヤ機構(いずれも図示せず)などを備えている。エンジン3の動力は、自動変速機4で変速された後、終減速機構5及び左右のドライブシャフト6、6を介して、左右の前輪W、Wに伝達され、それにより、車両Vが駆動される。
エンジン3は、所定の停止条件が成立したときに自動的に停止(アイドルストップ)され、その後、所定の再始動条件が成立したときに自動的に再始動される、いわゆるアイドルストップ制御が行われるものである。このアイドルストップ制御は、後述するECU2によって実行される。
エンジン3の自動停止は、燃料噴射弁9(図2参照)からの燃料の噴射を停止することによって行われる。また、エンジン3の再始動は、燃料噴射弁9から燃料を噴射しながら、バッテリ7から供給される電力でスタータ8を駆動し、クランクシャフトを回転させる(クランキングする)ことによって行われる。
なお、スタータ8は、車両用のエンジンを始動するための一般的なものと同様であり、電動モータ(図示せず)によって駆動されるピニオン(図示せず)を有している。エンジン3の始動の際に、スタータ8のピニオンが、エンジン3のクランクシャフトの端部に設けられたリングギヤに噛み合い、その状態で回転することによって、クランクシャフトを回転させる。このようにしてエンジン3を始動させるスタータ8は、通常の始動、すなわちエンジン3及び車両Vが停止している状態からエンジン3を始動するのに加えて、エンジン3の回転数領域に対応する所定の回転数領域においてエンジン3を始動できるようになっている。
図3は、アイドルストップ制御によって降下するエンジン3の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEの推移、及びエンジン3を駆動可能なスタータ8の作動可能回転数領域を示している。スタータ8は、エンジン回転数NEが、所定の上限回転数NELMTH(例えば800rpm)以下でかつ所定の下限回転数NELMTL(例えば200rpm)以上であるとき、及びエンジン回転数NEが0で、エンジン3が完全に停止しているときに、エンジン3を駆動し、始動させることができる。したがって、図3に示すようにエンジン回転数NEが推移する場合、NELMTL≦NE≦NELMTHで表される回転数領域1(スタータ作動可能回転数領域、図3及び図7〜9では単に「領域1」と図示)、及びNE=0で表される回転数領域2(図3及び図7〜9では単に「領域2」と図示)において、エンジン3を再始動させることが可能である。
また、図1に示すように、車両Vには、ナビゲーション装置やオーディオ装置などの各種の電装デバイス11(図1では1つのみ図示)が搭載されている。これらの電装デバイス11は、バッテリ7に電気的に接続されており、バッテリ7と電装デバイス11の間に昇圧回路10が設けられている。この昇圧回路10は、後述するように、スタータ8の作動に先立ち、バッテリ7からの出力電圧を昇圧し、それにより、各電装デバイス11に適切な電力を供給する。
図2に示すように、ECU2(回転数検出手段、制御手段、判定手段、車速検出手段)には、クランク角センサ21から、クランクシャフトの回転速度を表すCRK信号が入力され、車輪速センサ22から、各車輪Wの回転速度を表すVW信号が入力される。ECU2は、CRK信号に基づき、エンジン回転数NEを算出し、VW信号に基づき、車両Vの速度である車速VPを算出する。
また、ECU2には、アクセル開度センサ23から、車両Vのアクセルペダル(図示せず)の開度(以下「アクセル開度」という)APを表す検出信号が、シフトポジションセンサ24から、シフトレバーのシフトポジションSPを表す検出信号が、それぞれ入力される。
さらに、ECU2には、電圧センサ25から、バッテリ7の電圧(以下「バッテリ電圧」という)VBを表す検出信号が入力される。ECU2は、このバッテリ電圧VBなどに基づいて、バッテリ7の充電残量(以下「バッテリ残量」という)SOCを算出する。
また、ECU2には、イグニッションスイッチ31から、そのON/OFF状態を表す検出信号が、ブレーキスイッチ32から、車両Vのブレーキペダル(図示せず)のON/OFF状態を表す検出信号が、それぞれ入力される。
ECU2は、CPU、RAM、ROM及びI/Oインターフェース(いずれも図示せず)などから成るマイクロコンピュータで構成されている。ECU2は、上述した各種のセンサ21〜25及びスイッチ31、32の検出信号に応じて、エンジン3及び車両Vの運転状態を判別するとともに、判別した運転状態に応じ、ROMに記憶された制御プログラム及びデータ、並びにRAMに記憶されたデータに従って、エンジン3のアイドルストップ制御を実行する。
次に、ECU2で実行されるアイドルストップ制御処理について説明する。図4は、アイドルストップ制御処理のメインルーチンを示している。このアイドルストップ制御処理は、所定時間(例えば100ms)ごとに実行される。
本処理ではまず、ステップ1(図では「S1」と表示。以下同じ)及びステップ2において、再始動フラグF_RSTRT及びアイドルストップフラグF_ISTPが「1」であるか否かをそれぞれ判別する。この判別結果がいずれもNOで、エンジン3が再始動中でもアイドルストップ中でもないときには、ステップ3において、アイドルストップを実行する所定の停止条件が成立しているか否かを判別する。
具体的には、以下の条件(a)〜(f)が成立しているか否かをそれぞれ判別する。
(a)イグニッションスイッチ31がON状態であること
(b)車速VPが所定のI/S開始車速VPISTP以下であること
(c)アクセル開度APがほぼ0であること
(d)シフトポジションSPがP、R、N以外であること
(e)ブレーキスイッチ32がON状態であること
(f)バッテリ残量SOCが所定値SOCISTP以上であること
これらの条件(a)〜(f)のいずれかが成立していないときには、所定の停止条件が成立していないと判定し、アイドルストップを実行することなく、そのまま本処理を終了する。一方、上記の条件(a)〜(f)の全てが成立しているときには、所定の停止条件が成立していると判定して、アイドルストップフラグF_ISTPを「1」にセットし(ステップ4)、本処理を終了する。このように、アイドルストップフラグF_ISTPが「1」にセットされると、エンジン3への燃料の供給が停止され、アイドルストップが開始される。
上記の条件(b)のI/S開始車速VPISTPは、アイドルストップを開始する車速VPを定めるものであり、0よりも大きな所定値(例えば5km/h)に設定されている。この設定により、車両Vの走行中、車速VPがI/S開始車速VPISTP以下になったときには、前述した他の条件が成立していることを前提として、車両Vの停車を待たずに、アイドルストップ(走行中アイドルストップ)が実行される。
上記のステップ4の実行に伴ってアイドルストップが開始された後には、前記ステップ2の判別結果がYESになり、その場合には、ステップ5において、昇圧・スタータ制御を実行し、本処理を終了する。
図5及び図6は、昇圧・スタータ制御処理のサブルーチンを示している。図5に示すように、本処理ではまず、ステップ11において、エンジン回転数NEが、所定の昇圧開始回転数NEVST(第1回転数)以下であるか否かを判別する。この昇圧開始回転数NEVSTは、スタータ8の前述した回転数領域1における上限回転数NELMTHよりも高く設定され、また、アイドルストップの開始によって降下するエンジン回転数NEが、上記の上限回転数NELMTHに達したときに昇圧が完了するよう、実験により、昇圧に要する所定時間(例えば70ms)前の回転数になるように設定されている。
上記のステップ11の判別結果がNOで、エンジン回転数NEが昇圧開始回転数NEVSTよりも高いときには、そのまま本処理を終了する。一方、ステップ11の判別結果がYESで、エンジン回転数NEが昇圧開始回転数NEVST以下のときには、続くステップ12において、エンジン回転数NEがスタータ8の回転数領域1における上限回転数NELMTH以下であるか否かを判別する。この判別結果がNOのとき、すなわち、エンジン回転数NEが、NELMTH<NE≦NEVSTであるときには、昇圧を開始すべきであるとして、昇圧フラグF_VSTを「1」にセットし(ステップ13)、本処理を終了する。このように、昇圧フラグF_VSTが「1」にセットされると、昇圧回路10による昇圧が開始される。
一方、ステップ12の判別結果がYESで、エンジン回転数NEが上限回転数NELMTH以下のときには、続くステップ14において、エンジン回転数NEがスタータ8の回転数領域1における下限回転数NELMTL以上であるか否かを判別する。この判別結果がYESで、エンジン回転数NEがスタータ8の回転数領域1内にあるときには、運転者による再始動要求が有るか否かを判別する(ステップ15)。この再始動要求は、具体的には、アクセル開度APが所定の再始動開始開度以上であるとき、又はブレーキスイッチ32がOFF状態であるときに、再始動要求有りと判定される。
このステップ15の判別結果がNOのときには、そのまま本処理を終了し、前記ステップ4の実行に伴って開始されているアイドルストップを継続する。一方、ステップ15の判別結果がYESで、アイドルストップ中にアクセルペダルが踏み込まれたとき、又は、アイドルストップ中にブレーキペダルの踏込みが解除されたときには、エンジン3の再始動条件が成立したと判定する。その場合には、アイドルストップフラグF_ISTPを「0」にセットし(ステップ16)、アイドルストップを終了するとともに、再始動フラグF_RSTRTを「1」にセットし(ステップ17)、本処理を終了する。このように再始動フラグF_RSTRTが「1」にセットされると、エンジン3の再始動のために、スタータ8が作動し、それによってエンジン3のクランキングが開始される。
前記ステップ14の判別結果がNOで、エンジン回転数NEがスタータ8の回転数領域1を下回り、その下限回転数NELMTLよりも低いときには、続くステップ21において、エンジン回転数NEがほぼ値0であるか否かを判別する。
この判別結果がNOのときには、カウントアップタイマであるエンスト判定タイマTM_VSTPのタイマ値を値0にセットする(ステップ23)とともに、続くステップ24において、前記ステップ15と同様、再始動要求が有るか否かを判別する。
この判別結果がNOで、再始動要求が無いときには、そのことを表すために、再始動要求フラグF_Aを「0」にセットし、本処理を終了する。一方、ステップ24の判別結果がYESで、再始動要求が有ったとき、すなわち、エンジン回転数NEが、スタータ8の回転数領域1を下回ってから、ほぼ値0になるまでの間に、再始動要求が有ったときには、そのことを表すために、再始動要求フラグF_Aを「1」にセットし(ステップ26)、本処理を終了する。
一方、前記ステップ21の判別結果がYESで、エンジン回転数NEがほぼ0になったときには、図6のステップ31に進み、前記ステップ23においてセットされたエンスト判定タイマTM_VSTPのタイマ値が所定時間TREF1(例えば200ms)以上であるか否かを判別する。このステップ31の判別結果がNOのときには、そのまま本処理を終了する。一方、ステップ31の判別結果がYESのとき、すなわち、エンジン回転数NEがほぼ値0である状態が、所定時間TREF1、継続したときには、エンジン3の回転が完全に停止した回転停止状態(エンスト)であると判定し、続くステップ35において、再始動要求フラグF_Aが「1」であるか否かを判別する。
この判別結果がYESで、エンジン回転数NEが、スタータ8の回転数領域1を下回ってから、ほぼ値0になるまでの間に、再始動要求が有ったときには、再始動を開始するものとして、前記ステップ16及び17と同様、アイドルストップフラグF_ISTPを「0」にセットする(ステップ36)とともに、再始動フラグF_RSTRTを「1」にセットし(ステップ37)、本処理を終了する。
一方、ステップ35の判別結果がNOのときには、ステップ38において、前記ステップ15と同様、再始動要求があるか否かを判別する。この判別結果がNOで、再始動要求が無いときには、昇圧フラグF_VSTを「0」にセットする(ステップ39)ことによって、昇圧回路10による昇圧を終了させ、本処理を終了する。
一方、ステップ38の判別結果がYESで、再始動要求があったときには、昇圧フラグF_VSTが「1」であるか否かを判別する(ステップ40)。この判別結果がNOで、昇圧が未だ開始されていないときには、カウントアップタイマである昇圧完了タイマTM_VENDのタイマ値を値0にセットする(ステップ41)とともに、昇圧フラグF_VSTを「1」にセットする(ステップ42)ことによって、昇圧回路10による昇圧を開始させ、本処理を終了する。
一方、ステップ40の判別結果がYESで、昇圧がすでに開始されているときには、ステップ43において、前記ステップ41でセットされた昇圧完了タイマTM_VENDのタイマ値が所定時間TREF2(例えば70ms)以上であるか否かを判別する。この判別結果がNOのときには、そのまま本処理を終了する。一方、ステップ43の判別結果がYESのときには、昇圧の開始から所定時間TREF2が経過したことで、昇圧が完了し、再始動が可能な状態になったとして、再始動を開始するものとし、前記ステップ16及び17と同様、アイドルストップフラグF_ISTPを「0」にセットする(ステップ44)とともに、再始動フラグF_RSTRTを「1」にセットし(ステップ45)、本処理を終了する。
図4に戻り、ステップ5の上述した昇圧・スタータ制御において、図5のステップ17又は図6のステップ37若しくはステップ45の実行に伴って再始動が開始された後には、前記ステップ1の判別結果がYESになり、その場合には、ステップ6に進む。
このステップ6では、エンジン回転数NEが、所定のアイドル回転数NEIDL(例えば1000rpm)以上であるか否かを判別する。この判別結果がNOで、NE<NEIDLのときには、そのまま本処理を終了し、クランキングを継続する。
一方、上記ステップ6の判別結果がYESで、クランキングによってエンジン回転数NEがアイドル回転数NEIDL以上に立ち上がったときには、再始動が完了したとして、再始動フラグF_RSTRTを「0」にセットする(ステップ7)。これに応じて、スタータ8のピニオンがリングギヤから外されるとともに、スタータ8が停止する。また、昇圧フラグF_VSTを「0」にセットする(ステップ8)ことによって、昇圧回路10による昇圧を終了させ、本処理を終了する。
次に、図7〜図9を参照しながら、上述したアイドルストップ制御処理を実行したときのエンジン回転数NE、並びに昇圧回路10及びスタータ8のON/OFF状態の動作例について説明する。図7〜図9にそれぞれ示す動作例1〜3は、アイドルストップが開始された後、再始動要求が互いに異なるタイミングで行われたものである。
図7に示す動作例1は、再始動要求が、スタータ8の回転数領域1内であったときの状態を示している。同図に示すように、この動作例1では、アイドルストップが開始されると(時刻t1、ステップ4)、エンジン回転数NEが降下し、昇圧開始回転数NEVST以下になったときに(時刻t2、ステップ11:YES)、昇圧が開始される(ステップ13)。その後、エンジン回転数NEがさらに降下し、回転数領域1の上限回転数NELMTHに達したときには(時刻t3)、昇圧が完了し、スタータ8によるエンジン3の再始動が可能になる。次いで、エンジン回転数NEが回転数領域1内にあるときに、再始動要求があると(時刻t4、ステップ15:YES)、エンジン3の再始動が開始される。すなわち、アイドルストップが終了するとともに(ステップ16)、スタータ8が作動することで(ステップ17)、エンジン3のクランキングが開始され、エンジン回転数NEが上昇する。そして、エンジン回転数NEがアイドル回転数NEIDLに達すると(時刻t5、ステップ6:YES)、スタータ8が停止するとともに(ステップ7)、昇圧回路10による昇圧が終了する(ステップ8)。
図8に示す動作例2は、再始動要求が、スタータ8の回転数領域1以降でかつエンジン回転数NEがほぼ0になるまでの間にあったときの状態を示している。同図に示すように、この動作例2では、動作例1と同様、アイドルストップが開始され、降下するエンジン回転数NEが昇圧開始回転数NEVSTになったときに昇圧が開始される(時刻t2、ステップ13)。この昇圧は、再始動が完了するまで継続して行われる。次いで、エンジン回転数NEがさらに降下し、再始動要求がないまま回転数領域1を通過する(時刻t6、ステップ15:NO)とともに、NE≒0になる前に再始動要求がなされる(時刻t7、ステップ24:YES)。その後、NE≒0になってから所定時間TREF1が経過したとき(時刻t9、ステップ31:YES)に、エンスト判定される。そして、上記の再始動要求がすでにあったことにより(ステップ35:YES)、前述した動作例1と同様にして、エンジン3の再始動が開始される(ステップ37)。
図9に示す動作例3は、再始動要求が、エンスト判定された後にあったときの状態を示している。同図に示すように、この動作例3では、動作例2と同様、アイドルストップの開始後、エンジン回転数NEが、昇圧開始回転数NEVSTになったときに昇圧が開始される(時刻t2、ステップ13)。その後、エンジン回転数NEはさらに降下し、再始動要求がないまま回転数領域1を通過する(時刻t6、ステップ15:NO)。次いで、エンジン回転数NEがさらに降下し、NE≒0になったとき(時刻t8、ステップ21:YES)から所定時間TREF1が経過し(時刻t9、ステップ31:YES)、エンスト判定されたときに、昇圧回路10による昇圧が一旦終了する(ステップ39)。その後、再始動要求があると(時刻t10、ステップ38:YES)、昇圧が開始され(ステップ42)、その昇圧開始から所定時間TREF2が経過したときに(時刻t11、ステップ43:YES)、前述した動作例1と同様にして、エンジン3の再始動が開始される(ステップ44)。
以上詳述したように、本実施形態によれば、アイドルストップの開始後、エンジン3の回転数の降下中において、そのエンジン回転数NEが、スタータ8でエンジン3を駆動可能な回転数領域1に達する前、すなわち、その回転数領域1の上限回転数NELMTHよりも高い昇圧開始回転数NEVST以下になったときに、昇圧回路10による昇圧を開始することによって、エンジン回転数NEが回転数領域1に達したときに、昇圧を完了させることができる。これにより、エンジン3が完全に停止する前に再始動の要求があっても、エンジン3の回転数NEが回転数領域1内であれば、昇圧された出力電圧の電装デバイス11への印加を継続しながら、バッテリ7からの出力電圧をスタータ8に印加することによって、スタータ8を作動させ、エンジン3を迅速に再始動させることができる。以上のように、本実施形態によれば、自動停止するエンジン3を再始動する際に、電圧降下による電装デバイス11の不具合の回避を確保しながら、エンジン3を迅速に再始動させることができる。
また、アイドルストップの開始後、再始動要求がないまま、エンジン回転数NE≒0になった場合には、エンスト判定されたときに、昇圧回路10による昇圧を終了させる。これにより、エンジン3が回転停止状態になるまで、昇圧を継続することによって、昇圧状態を良好に維持し、その後の再始動に備えるとともに、再始動の開始時までの昇圧エネルギーの消費を防止することができる。
さらに、本実施形態のように走行中アイドルストップが実行される場合には、アイドルストップに伴うエンジン回転数NEの降下中に再始動要求がなされる頻度が高いので、上述した利点をより効果的に得ることができる。
なお、本発明は、説明した上記実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。実施形態では、アイドルストップの実行により、降下するエンジン回転数NEが昇圧開始回転数NEVST以下になったときに、昇圧回路10による昇圧を開始するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、エンジン回転数NEが、スタータ8の回転数領域1に達する前に、昇圧が開始されればよい。例えば、燃料噴射を停止(フューエルカット)した時点から、所定時間経過したときに、昇圧を開始するようにしてもよい。また、走行中アイドルストップが実行される場合、自動変速機4におけるロックアップクラッチが離された時点から、所定時間経過したときに、昇圧を開始するようにしてもよい。
また、実施形態では、走行中アイドルストップを実行する場合について説明したが、本発明は、これに限らず、車両が停車状態にあることを条件として実行される停車時アイドルストップの場合にも、もちろん適用できる。さらに、実施形態で示した自動停止再始動装置1の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
1 自動停止再始動装置
2 ECU(回転数検出手段、制御手段、判定手段、車速検出手段)
3 内燃機関
7 バッテリ
8 スタータ
10 昇圧回路
11 電装デバイス
V 車両
W 前輪
NE エンジン回転数
VP 車速
NEVST 昇圧開始回転数(第1回転数)
NELMTH 上限回転数
NELMTL 下限回転数
TREF1 所定時間
TREF2 所定時間

Claims (5)

  1. 車両に搭載された内燃機関を、所定の停止条件が成立したときに自動的に停止させ、所定の再始動条件が成立したときに自動的に再始動させる内燃機関の自動停止再始動装置であって、
    前記内燃機関を始動するためのスタータと、
    このスタータを含め、前記車両に設けられた複数の電装デバイスに電力を供給するためのバッテリと、
    このバッテリと前記スタータ以外の前記電装デバイスとの間に電気的に接続され、当該電装デバイスに供給される電力の電圧を昇圧するための昇圧回路と、
    前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記停止条件の成立による前記内燃機関の回転数の降下中において、前記検出された回転数が、前記内燃機関の回転数領域に対応しかつ当該内燃機関を駆動可能な回転数領域であるスタータ作動可能回転数領域にあるときに、前記昇圧を完了させるよう、前記検出された回転数が前記スタータ作動可能回転数領域に達する前に、前記昇圧を開始するように前記昇圧回路を制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする内燃機関の自動停止再始動装置。
  2. 前記制御手段は、前記検出された回転数が、前記スタータ作動可能回転数領域の上限回転数よりも高い所定の第1回転数以下になったときに、前記昇圧を開始することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の自動停止再始動装置。
  3. 前記第1回転数は、前記検出された回転数が前記スタータ作動可能回転数領域に達したときに前記昇圧が完了するように、設定されていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の自動停止再始動装置。
  4. 前記検出された回転数に基づき、前記内燃機関が回転を停止した回転停止状態になったか否かを判定する判定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記内燃機関が回転停止状態になったと判定されたときに、前記昇圧を終了させるように前記昇圧回路を制御することを特徴とする請求項2又は3に記載の内燃機関の自動停止再始動装置。
  5. 前記車両の速度を、車速として検出する車速検出手段を、さらに備え、
    前記停止条件には、前記検出された車速が0よりも大きくかつ所定車速以下であることが含まれていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の内燃機関の自動停止再始動装置。
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