JP5872375B2 - 建物開口部の浸水防止構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建物開口部の浸水防止構造に関するものである。
近年、異常気象によるゲリラ豪雨が頻繁に発生し、都市部において、地下鉄構内やビル地階への雨水の浸入事故が発生している。非常時に建築物等の入り口等に設置して、外部の水が建物内に浸入するのを防ぐ要素として防潮板が知られている。
現在、地下鉄の出入り口に設置される防潮板としては、主としてパネル脱着式防潮板が用いられている。しかしながら、地上階の出入り口にはパネル脱着式防潮板のパネルを保管するスペースが無いため、パネルは地階に保管されており、防潮板を設置する際に、重量のあるパネル複数枚を地階から運んで取り付ける必要があり、設置に時間及び手間を要していた。パネルの設置に手間取ると、地階への浸水を招くおそれもあり、また、迅速な設置には複数人での作業が必要となる。
一方、シートタイプの防潮板も知られている。シートタイプの防潮板では、通常、床内にシートを収納しておき、使用時に床内からシートを引き上げて、両側の縁部シートに水密ファスナーで取り付けるようにしている(特許文献1)。しかしながら、既設の現場(例えば、地下鉄の出入り口)では、床内のスペースが限定されている場合が多く、シートを収納するスペースが確保できない現場も多い。
また、地下鉄構内やビル地階への浸水のおそれがある非常時において、地下鉄構内やビル地階にいる人々の外部への避難路を確保する必要もある。
特開2001−182452
本発明は、上記課題を解決することができる浸水防止構造を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく本発明が採用した技術手段は、
建物開口部の下方部位を屋外側シートと、屋内側シートによって閉鎖する浸水防止構造であって、
前記屋外側シートは、左右の側縁部と下縁部とからなり、建物開口部の左右の側壁及び床面に固着されている第1外周シートと、防水ファスナーを介して第1外周シートの周縁に着脱可能の第1シートと、からなり、
前記屋内側シートは、左右の側縁部と下縁部とからなり、建物開口部の左右の側壁及び床面に固着されている第2外周シートと、防水ファスナーを介して第2外周シートの周縁に着脱可能の第2シートと、からなる、浸水防止構造、である。
1つの態様では、前記第1シートの高さは、第2シートの高さよりも低背である。
後述する実施形態では、第1外周シートの高さも、第2外周シートの高さよりも低背となっている。
1つの態様では、前記側壁の内部には、前記第1シート、前記第2シートを、それぞれ第1外周シート、第2外周シートから離脱した状態で収納する収納部が形成されている。
1つの態様では、前記第1外周シート、前記第2外周シートは、建物開口部の左右の側壁及び床面に形成された凹部内に収納されており(第1外周シート、第2外周シートの基端縁が凹部内に固着されている)、浸水防止時には、前記第1外周シート、前記第2外周シートの周縁(自由端縁)が左右の側壁及び床面の外側に位置するように引き出された姿勢となる。
本発明では、第1シート、第2シートは、パネルに比べて軽量であり、屋外側シート、屋内側シートの設置の作業性が良く、一人で設置作業を行うことも可能である。
屋内側シートを張設する時に既に水が出ていたとしても、当該水は屋外側シートによって食い止められているため、水中で作業するような場合に比べて、屋内側シートの張設する際の作業性が良好である。
前記第1シート、前記第2シートを、それぞれ第1外周シート、第2外周シートから離脱した状態で開口部近傍の側壁内の収納部に収納しておけば、屋外側シート、屋内側シートの設置時に速やかに取り出して用意することができる。
第1シート、第2シートを、躯体側に固定された第1外周シート、第2外周シートから独立させて別途収納するようにしたので、屋外側シート、屋内側シートを設置したい場所の床内に十分なスペースが無い場合であっても(外周シートの下縁部を収納するスペースだけあればよい)、浸水防止構造を構築することができる。
建物開口部の下方部位を屋外側シートと屋内側シートとで2重に閉鎖することで、水圧や浮遊物に対する浸水防止構造の強度を向上させることができ、浸水防止効果を良好に維持することができる。
屋外側シートの第1シートの高さを屋内側シートの第2シートの高さよりも低背として、第1シートの高さを通行人が跨げるような高さに設定することによって、所定の水位の水が開口部から浸水することを防止する一方、当該開口部を地下鉄構内やビル地階にいる人々の外部への避難路として機能させることができる。
建物開口部の下方部位の通常時の平面図及び正面図である。 建物開口部の下方部位の通常時の縦断面図である。 建物開口部の下方部位の1次閉鎖時の平面図及び正面図である。 建物開口部の下方部位の1次閉鎖時の縦断面図である。 建物開口部の下方部位の2次閉鎖時の平面図及び正面図である。 建物開口部の下方部位の2次閉鎖時の縦断面図である。 建物開口部の下方部位の2次閉鎖時の概略斜視図である。
図1は、通常時(豪雨等による地下構等内への水の浸水のおそれが無い場合)における、通路口の下方部位の正面図及び平面図である。通路口は、例えば、地下鉄や地下街の出入り口である。通路口の下方部位は、左右の垂直状の側壁1、2と、水平状の床面3と、によって凹状に規定された開口である。豪雨時等に浸水のおそれがある場合には、1次閉鎖用の屋外側シートと、2次閉鎖用の屋内側シートによって、通路口の下方部位を床面から所定高さに亘って閉鎖することで、地階への雨水の侵入を防止するようになっている。
屋外側シートは、第1シート4と、第1シート4が着脱可能に装着される第1外周シート5と、からなる。屋内側シートは、第2シート6と、第2シート6が着脱可能に装着される第2外周シート7と、からなる。第1シート4を第1外周シート5に装着して張設し、第2シート6を第2外周シート7に張設した状態において、第1シート4、第1外周シート5は、第2シート6、第2外周シート7に対して屋外側に位置することになる。
第1外周シート5は、躯体側(左右の側壁1、2及び床面3)に固定されている。より具体的には、第1外周シート5は、左右の側壁1、2に沿って設けた左右の側縁部50、51、床面3に沿って設けた底縁部52と、からU形状に形成された帯状のシートである。左右の側縁部50、51は第1の高さを備えており、底縁部52は開口部の全幅に亘って延びている。第1外周シート5(左右の側縁部50、51、底縁部52)の基端縁は躯体側に固定されており、第1外周シート5(左右の側縁部50、51、底縁部52)の周縁(自由端縁)には防水ファスナーFの第1係合部が周縁に亘って連続状に形成されている。側縁部50、51の幅寸法は、当該側縁部50、51を収納状態から引き出した時に、側壁1、2よりも外側にはみ出すような寸法となっている。底縁部52の幅寸法は、当該底縁部52を収納状態から引き出した時に、床面3よりも外側(上側)にはみ出すような寸法となっている。
第1シート4は、第1の高さと第1の幅を備えた方形状のシートであり、1つの態様では、第1シート4の第1の高さは第1外周シート5の側縁部50、51の第1の高さと同じである。第1シート4の周縁、具体的には、左右の側縁、下縁、には、防水ファスナーFの第1係合部(第1外周シート5の周縁に形成されている)に係脱する第2係合部が周縁に亘って連続状に形成されている。防水ファスナーFを介して、第1シート4の左右の側縁、下縁を、第1外周シート5の左右の側縁部50、51、底縁部52の縁に水密性を確保した状態で接続することで、屋外側シートが張設される(1次閉鎖)。図示の態様では、第1シート4の第1の幅は、開口幅よりも少し小さく、左右の側縁が開口部の側壁から引き出された第1外周シート5の左右の側縁部50、51の縁に接続された状態で、開口部を閉鎖できるような寸法となっている。
第2外周シート7は、躯体側(左右の側壁1、2及び床面3)に固定されている。より具体的には、第2外周シート7は、左右の側壁1、2に沿って設けた左右の側縁部70、71、床面3に沿って設けた底縁部72と、からU形状に形成された帯状のシートである。図3、図5の正面図において、側縁部70、71の下方部位、底縁部72は、第1外周シート5の側縁部50、51、底縁部52によって隠れている。左右の側縁部70、71は第2の高さを備えており、底縁部72は開口部の全幅に亘って延びている。第2外周シート7(左右の側縁部70、71、底縁部72)の基端縁は躯体側に固定されており、第2外周シート7(左右の側縁部70、71、底縁部72)の周縁(自由端縁)には防水ファスナーFの第1係合部が周縁に亘って連続状に形成されている。側縁部70、71の幅寸法は、当該側縁部70、71を収納状態から引き出した時に、側壁1、2よりも外側にはみ出すような寸法となっている。底縁部72の幅寸法は、当該底縁部72を収納状態から引き出した時に、床面3よりも外側(上側)にはみ出すような寸法となっている。
第2シート6は、第2の高さと第2の幅を備えた方形状のシートであり、1つの態様では、第2シート6の第2の高さは第2外周シート7の側縁部70、71の第2の高さと同じである。第2シート6の周縁、具体的には、左右の側縁、下縁、には、防水ファスナーFの第1係合部(第2外周シート7の周縁に形成されている)に係脱する第2係合部が周縁に亘って連続状に形成されている。防水ファスナーFを介して、第2シート6の左右の側縁、下縁を、第2外周シート7の左右の側縁部70、71、底縁部72の縁に水密性を確保した状態で接続することで、屋内側シートが張設される(2次閉鎖)。図示の態様では、第2シート6の第2の幅は、開口幅よりも少し小さく、左右の側縁が開口部の側壁から引き出された第2外周シート7の左右の側縁部70、71の縁に接続された状態で、開口部を閉鎖できるような寸法となっている。
図6、図7から明らかなように、第2シート6の第2の高さは第1シート4の第1の高さよりも高い。1つの態様では、第1の高さが350mm、第2の高さが1000mmである。本実施形態では、第1シート4の高さと第1外周シート5の高さが同じであり、第2シート6の高さと第2外周シート7の高さが同じであるので、第2外周シート7の第2の高さは第1外周シート5の第1の高さよりも高い。第1シート4の第1の高さは、避難可能な高さとして適宜設定された高さである。350mm程度の高さであれば、所定の水位の浸水を食い止める一方、通行人が容易に跨ぐことができる。1000mm程度の高さであれば、想定し得る水位に対応することが可能であると考えられる。第1の高さ、第2の高さは、350mm、1000mmに限定されるものではなく、設置場所等に応じて当業者において適宜変更し得る。
側壁1、2には、開口高方向に延びる凹部10、20が形成されており、床面3には、開口幅方向に延びる凹部30が形成されている。第1外周シート5の側縁部50の基端縁、第2外周シート7の側縁部70の基端縁は凹部10内(図示の態様では底部)に固定されている。第1外周シート5の側縁部51の基端縁、第2外周シート7の側縁部71の基端縁は凹部20内(図示の態様では底部)に固定されている。第1外周シート5の底縁部52の基端縁、第2外周シート7の底縁部72の基端縁は凹部30内(図示の態様では底部)に固定されている。図示の態様では、第1外周シート5の基端縁と第2外周シート7の基端縁は重ね合わせて一体で固定されている。
通常時には、第1外周シート5、第2外周シート7は、開口部の側壁1、2、床面3内に形成された凹部10、20、30内に収納されている。第1外周シート5、第2外周シート7は、凹部10、20、30内の収納姿勢から引き出された状態において、防水ファスナーFの第1係合部が形成されている周縁(自由端縁)が開口部の側壁1、2、床面3の外側に引き出されるような幅寸法を備えている。第1外周シート5、第2外周シート7は、細幅の帯状片であるため、これらの帯状片を収納するための凹部10、20、30はいずれも省スペースで済む。通常時には、凹部10、20、30は、それぞれ、回動可能あるいは着脱可能なカバー11、21、31によって塞がれている。カバーの紛失のおそれを考慮すると、カバーは側壁1、2、床面3に対して回動可能に連結されているものが望ましい。
側壁1、2には、凹部10、20の屋内側に位置して、第1シート4、第2シート6の収納部8、9が形成されている。左右の側壁1、2の内部に形成された収納部8、9は、開閉可能なカバー(図示せず)によって覆われている。カバーは、例えば、側壁1、2を形成する柱部ないし壁部の側面あるいは上面に形成される。通常時には、第1シート4、第2シート6はそれぞれ折り畳まれて収納部8、9に収納されている。図示の態様では、左側の収納部8に第1シート4が収納され、右側の収納部9に第2シート6が収納されている。同じ収納部に第1シート4、第2シート6を収納してもよい。
このように構成された浸水防止構造において、いま豪雨警報等の災害発生警報がもたらせられると、第1シート4、第2シート6を収納部8、9からそれぞれ取り出して用意すると共に、カバー11、21、31を開放して、躯体側に固定されている第1外周シート5、第2外周シート7をそれぞれ凹部10、20、30から引き出す。そして、第1シート4の周縁の防水ファスナーFの第2係合部を、第1外周シート5の周縁の防水ファスナーFの第1係合部に係合させて接続することで、屋外側シートを張設する(1次閉鎖:図3、図4)。1次閉鎖において、第1シート4の周縁(左右の側縁、下縁)と第1外周シート5の周縁(左右の側縁部50、51、底縁部52の縁)は、これら周縁に亘って連続する防水ファスナーFによって連続状に切れ目なく接続されており、接続部における水密性が確保されている。1次閉鎖では、屋外側シートによって外部からの水の浸入を食い止める一方、屋外側シートの高さは350mmなので、通行者は容易に屋外側シートを跨ぐことができ、出入り口の通行に支障を来すことがなく、地階の人を容易に脱出させることができる。
屋外側シートの高さを越えて水位が上昇することが想定される場合には、第2シート6の周縁の防水ファスナーFの第2係合部を、第2外周シート7の周縁の防水ファスナーFの第1係合部に係合させて接続することで、屋内側シートを張設する(2次閉鎖:図5、図6、図7)。2次閉鎖において、第2シート6の周縁(左右の側縁、下縁)と第2外周シート7の周縁(左右の側縁部70、71、底縁部72の縁)は、これら周縁に亘って連続する防水ファスナーFによって連続状に切れ目なく接続されており、接続部における水密性が確保されている。2次閉鎖では、屋内側シートの高さは1000mmなので、仮に、屋外側シートの高さを越える水位となっても、屋内側シートによって水の浸入を食い止めることができる。地階に避難者がいないことが確認できているような場合には、屋外側シートと同時に屋内側シートを張設してもよく、あるいは、屋内側シートのみを張設してもよい。また、第1シート4、第1外周シート5、第2シート6、第2外周シート7に加えて、さらに、第3シート、第3外周シートを設けてもよく、そのような構成も本発明の権利範囲に含まれる。
第1シート4、第2シート6は、パネルに比べて軽量であり、また、開口部近傍に収納されているので、第1シート4、第2シート6の設置作業を一人で行うことができる。屋内側シートを張設する時に既に水が出ていたとしても、当該水は屋外側シートによって食い止められているため、屋内側シートの張設する際の作業性が良い。
第1シート4、第1外周シート5、第2シート6、第2外周シート7の材質は、強度、透水性等を考慮して当業者により適宜選択することができる。防水ファスナーにより、第1シート4と第1外周シート5、第2シート6と第2外周シート7をそれぞれ接続した状態において、適宜ロック手段によってファスナーによる接続状態を保持するようにしてもよい。
1 側壁
2 側壁
3 床面
4 第1シート
5 第1外周シート
6 第2シート
7 第2外周シート
F 防水ファスナー

Claims (4)

  1. 建物開口部の下方部位を屋外側シートと、屋内側シートによって閉鎖する浸水防止構造であって、
    前記屋外側シートは、
    左右の側縁部と下縁部とからなり、建物開口部の左右の側壁及び床面に固着されている第1外周シートと、
    防水ファスナーを介して第1外周シートの周縁に着脱可能の第1シートと、からなり、
    前記屋内側シートは、
    左右の側縁部と下縁部とからなり、建物開口部の左右の側壁及び床面に固着されている第2外周シートと、
    防水ファスナーを介して第2外周シートの周縁に着脱可能の第2シートと、からなる、
    浸水防止構造。
  2. 前記第1シートの高さは、第2シートの高さよりも低背である、請求項1に記載の浸水防止構造。
  3. 前記側壁の内部には、前記第1シート、前記第2シートを、それぞれ第1外周シート、第2外周シートから離脱した状態で収納する収納部が形成されている、請求項1、2いずれかに記載の浸水防止構造。
  4. 前記第1外周シート、前記第2外周シートは、建物開口部の左右の側壁及び床面に形成された凹部内に収納されており、浸水防止時には、前記第1外周シート、前記第2外周シートの周縁が左右の側壁及び床面の外側に位置するように引き出された姿勢となる、請求項1〜3いずれか1項に記載の浸水防止構造。


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