JP5872165B2 - 爆裂防止超高強度プレキャストコンクリート及びその製造方法 - Google Patents
爆裂防止超高強度プレキャストコンクリート及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5872165B2 JP5872165B2 JP2011011200A JP2011011200A JP5872165B2 JP 5872165 B2 JP5872165 B2 JP 5872165B2 JP 2011011200 A JP2011011200 A JP 2011011200A JP 2011011200 A JP2011011200 A JP 2011011200A JP 5872165 B2 JP5872165 B2 JP 5872165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- curing
- strength
- ultra
- explosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
この爆裂現象は鉄筋コンクリートの断面の欠損およびコンクリート内部温度の早期上昇を招くことが知られている。
また、加熱が構造体の表面温度40〜60℃の範囲で行われるため、この方法を圧縮強度が150N/mm2以上の超高強度コンクリートに適用した場合、水分の除去程度が低く爆裂防止効果がほとんど期待できないという問題がある。
したがって、圧縮強度が150N/mm2以上の耐爆裂性を有する超高強度コンクリートを製作するためには、PP繊維混入量をなるべく少なくする必要がある。しかしながら、そうすると爆裂防止性能が低下してしまうという問題が発生する。
また、この発明の合成樹脂繊維は、火災が発生してコンクリート構造体が火災にて加熱されたとき、合成樹脂繊維が溶融、分解して毛細管孔を形成するもので、コンクリート構造体に毛細管孔が形成されるまで、火災発生の時点からある程度の時間を要することから、超高強度コンクリートの場合、合成樹脂繊維を添加しても、火災時のように急速に加熱されると表層が剥離するような爆裂を生じてしまうことがある。
請求項3に係る発明は、200℃で養生する前に、高温履歴養生を行うことを特徴とする爆裂が抑制された、超高強度プレキャストコンクリート柱の製造方法。
この点、従来のコンクリート内部に混入されたPP繊維が、火災発生後に溶融、分解して消失するものとは著しく異なるところである。
また、この高温加熱処理は、コンクリートの強度発現を促進することができる効果もある。さらに、混入された合成樹脂繊維が少量でも爆裂防止に有効に働き、合成樹脂の添加量を大幅に減らすことができることから、合成樹脂繊維の添加による強度低下と施工性の低下を最小限に留めることができ、繊維を除いた同一コンクリート配合でも、大幅に強度の高いプレキャストコンクリート部材を提供することができる。
本実施形態に係る超高強度コンクリートは、少なくとも結合材と、水と、細骨材と、粗骨材と、熱可塑性合成樹脂からなる繊維を含んだ混合体により構成されている。
本実施形態では、低熱セメントを、コンクリート混合体1m3当たり250〜310L(リットル)の範囲内で添加することが好ましい。
ここで、低熱セメントの添加量が250〜310L/m3の範囲を外れると、各粉体(低熱セメント、フライアッシュまたは珪石粉、シリカフューム)の化学組成のバランスや粒度分布のバランスが崩れ、高強度を達成できなくなるおそれがある。
ここで、フライアッシュの添加量が125〜170L/m3の範囲を外れると、各粉体(低熱セメント、フライアッシュまたは珪石粉、シリカフューム)の化学組成のバランスや粒度分布のバランスが崩れ、高強度を達成できなくなるおそれがある。
本実施形態では、コンクリート混合体1m3当たり75〜100Lの範囲内でシリカフュームを添加することが好ましい。
ここで、シリカフュームの添加量が75〜100L/m3の範囲を外れると、各粉体(低熱セメント、フライアッシュまたは珪石粉、シリカフューム)の化学組成のバランスや粒度分布のバランスが崩れ、高強度を達成できなくなるおそれがある。
ここで、水の結合材に対する重量比が11%未満だと、練混ぜることができなくなるおそれがある。一方、水の結合材に対する重量比が13%よりも大きいと、高強度を達成できなくなるおそれがある。
本実施形態では、コンクリート混合体1m3当たり150〜260Lの範囲内で細骨材を添加することが好ましい。
ここで、細骨材の添加量が150L/m3未満だと、配合的に細骨材から置換される粗骨材が多くなりすぎ、鋼繊維などと干渉して良好な流動性を得られなくなるおそれがある。一方、細骨材の添加量が260L/m3よりも大きいと、添加可能な粗骨材が少なくなりすぎてコンクリートとしての収縮が大きくなるおそれがある。
ここで、粗骨材の添加量が95L/m3未満だと、コンクリートとしての収縮が大きくなるおそれがある。一方、粗骨材の添加量が120L/m3よりも大きいと、鋼繊維などと干渉して良好な流動性を得られなくなるおそれがある。
本実施形態では、長さが13±2mm、直径が0.16mm、断面積が0.020m2、質量が100本あたり204.1mg±15%のものを使用する。なお、鋼繊維の形状寸法は限定されるものではなく、例えば、長さが6±2mmのものを使用してもよい。
ここで、鋼繊維の容積比が0.5%未満だと、繊維の補強効果が減少し、良好は強度が得られなくなるおそれがある。一方、鋼繊維の容積比が2%よりも大きいと、コンクリートの流動性が大きく低下するおそれがある。
なお、鋼繊維は後述するPP繊維の添加による強度低下を補完する目的で添加されているが、PP繊維の添加を少なくした場合には、鋼繊維の添加により、圧縮強度が高くなることもある。
鋼繊維の形状は、限定されるものではなく、円形断面、矩形断面や多角形断面等の異形断面の他、変形する断面径状を有したものを使用することが可能である。
本実施形態では、PP繊維として、直径48μm、長さ20mmのものを使用するが、例えば直径18μm、長さ10mmのものを使用するなど、PP繊維の寸法は限定されるものではない。
ここで、PP繊維の容積比が0.05%未満だと、耐火繊維の効果が減少し、火災時の爆裂抑制効果が得られなくなるおそれがある。一方、PP繊維の容積比が0.6%よりも大きいと、コンクリートの流動性が大きく低下するとともに、高強度が得られなくなるおそれがある。なお、外割りの容積比で0.55%のPP繊維を添加すると、30N/mm2程度の圧縮強度の低下を生じる。
本実施形態では、混練工程、打設工程、型枠養生工程、第一養生工程および第二養生工程により、コンクリート部材を製造する。
超高強度コンクリートは、コンクリート部材の形状に応じて形成された型枠に打設する。
本実施形態では、型枠に打設された超高強度コンクリートを、所定の強度が発現するまで(1〜2日程度)、常温(20℃程度)にて行う。
なお、第一養生工程における養生の温度、気圧、保持時間は、前記の条件に限定されるものではなく、適宜設定すればよい。また、型枠養生工程で水和物の基本組織が十分に構築できると判断される場合には、第一養生工程を省略してもよい。また、型枠養生工程において断熱養生を行い、さらに、高温養生や高温高圧養生による第一養生工程を行ってもよい。
本実施形態の第二養生工程は、乾燥加熱養生をPPの融点160〜170℃よりやや高温の200℃程度の温度雰囲気下で5時間行う。乾燥加熱養生方法の諸条件の一例を示す。乾燥炉内を用い、昇温速度1℃/分で200℃まで上げ5時間保持した後、乾燥炉内で自然放冷する。
さらに、200℃による乾燥加熱養生を行うことで、圧縮強度が230N/mm2以上のコンクリート部材を製造することができる。
実験では、超高強度コンクリートについて、20℃気中養生後、90℃養生(18日間)を行った試料をA養生、20℃気中養生後、オートクレーブ養生(180℃10気圧で5時間保持)を行った試料をB養生、20℃気中養生後、90℃養生を行い、200℃加熱養生(気中200℃で5時間保持)を行った試料をC養生、20℃気中養生後、オートクレーブ養生(180℃10気圧)を行い、200℃加熱養生を行った試料をD養生とし、圧縮強度の測定と加熱試験(ISO 834)を実施した。
Claims (4)
- 低熱セメントとフライアッシュまたは珪石粉とシリカフュームとを含む結合材と、水と、細骨材と、粗骨材と、ポリプロピレン繊維を含んだ混合体により構成されるコンクリートにおいて、
ポリプロピレン繊維を原料外割容積比0.05〜0.6%及び消泡剤を混入したフレッシュコンクリートを打設して型枠養生にて硬化した建築柱用のコンクリートの製造方法であって、
乾燥炉内でコンクリート温度が200℃以上で養生することにより、
圧縮強度が150N/mm2を超える超高強度プレキャストコンクリートであり、該コンクリートの内部に混入された合成樹脂繊維の少なくとも一部が溶融し、セメント硬化体の微小空隙に吸収されて形成された空洞を有する、爆裂が抑制された、超高強度プレキャストコンクリート柱の製造方法。 - 前記超高強度プレキャストコンクリートは、鋼繊維が混入されたものであることを特徴とする請求項1に記載された、爆裂が抑制された、超高強度プレキャストコンクリート柱の製造方法。
- 乾燥炉内でコンクリート温度が200℃以上で養生する前に、高温履歴養生を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載された、爆裂が抑制された、超高強度プレキャストコンクリート柱の製造方法。
- コンクリートの内部に混入されたポリプロピレン繊維の少なくとも一部が溶融し、セメント硬化体の微小空隙に吸収されて形成された微細な空洞を有する、爆裂が抑制された、建築柱用の超高強度プレキャストコンクリート柱の製造方法であって、
ポリプロピレン繊維を原料外割容積比0.05〜0.6%及び消泡剤が混入されたフレッシュコンクリートを打設した硬化コンクリートを型枠養生工程において、
セメントの自己発熱・温水・温風を利用して高温履歴養生した後、
乾燥炉内でコンクリート温度を200℃以上で養生し、
圧縮強度が150N/mm2を超える超高強度プレキャストコンクリートであり、溶融した合成樹脂を養生中のコンクリートの微小空隙に吸収させることにより、前記合成樹脂の占有空間の少なくとも一部をセメント硬化体の空洞に変化させる、爆裂が抑制された、超高強度プレキャストコンクリート柱の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011011200A JP5872165B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 爆裂防止超高強度プレキャストコンクリート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011011200A JP5872165B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 爆裂防止超高強度プレキャストコンクリート及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012153539A JP2012153539A (ja) | 2012-08-16 |
JP5872165B2 true JP5872165B2 (ja) | 2016-03-01 |
Family
ID=46835695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011011200A Active JP5872165B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 爆裂防止超高強度プレキャストコンクリート及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5872165B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6205843B2 (ja) * | 2013-05-24 | 2017-10-04 | 宇部興産株式会社 | 高強度セメントペースト組成物及び高強度セメントペースト硬化体の製造方法 |
JP6207935B2 (ja) * | 2013-09-03 | 2017-10-04 | 住友大阪セメント株式会社 | 高強度コンクリートの製造方法 |
JP7049755B2 (ja) * | 2015-07-06 | 2022-04-07 | 株式会社大林組 | コンクリート、及び、コンクリートの製造方法 |
JP6646908B2 (ja) * | 2015-11-30 | 2020-02-14 | 太平洋セメント株式会社 | 高速度交通システム構造物用コンクリート部材、及びその製造方法 |
JP6949568B2 (ja) * | 2016-06-17 | 2021-10-13 | 太平洋セメント株式会社 | 防爆用パネル及びその製造方法 |
JP6747883B2 (ja) * | 2016-06-20 | 2020-08-26 | 太平洋セメント株式会社 | 道路又は鉄道の防護工用部材、及びその製造方法 |
JP6949697B2 (ja) * | 2017-12-13 | 2021-10-13 | 太平洋セメント株式会社 | 金庫室構築用パネル及びその製造方法 |
JP7257746B2 (ja) * | 2018-05-18 | 2023-04-14 | 清水建設株式会社 | 低温液体貯蔵用タンクの構築方法 |
CN113354346A (zh) * | 2021-07-12 | 2021-09-07 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种包含纤维筋的混凝土及其制造方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2943834B2 (ja) * | 1993-05-18 | 1999-08-30 | 株式会社クボタ | 耐爆裂性セメント建材の押出成形方法 |
JP3784224B2 (ja) * | 1999-11-05 | 2006-06-07 | ニチアス株式会社 | 煙突の内張り材用組成物およびその成形内張り材 |
JP3889946B2 (ja) * | 2001-10-01 | 2007-03-07 | 大和紡績株式会社 | コンクリート爆裂防止用繊維及びこれを混入した耐爆裂性コンクリート体 |
JP2003112958A (ja) * | 2001-10-09 | 2003-04-18 | Taiheiyo Cement Corp | 耐爆裂性高強度セメント質硬化体の製造方法 |
JP2003171161A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-17 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 耐熱・高強度コンクリート及びその製造方法 |
JP4071983B2 (ja) * | 2002-04-10 | 2008-04-02 | 株式会社竹中工務店 | 耐爆裂性コンクリート |
JP2005320200A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | セメント系成型体用有機繊維およびそれを含む爆裂防止性セメント系成型体 |
JP2006016900A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Nippon Concrete Ind Co Ltd | トンネル構築用セグメント |
JP4688894B2 (ja) * | 2008-01-16 | 2011-05-25 | 日本インシュレーション株式会社 | 煙突ライニング用ケイ酸カルシウム成形体およびその製造方法 |
-
2011
- 2011-01-21 JP JP2011011200A patent/JP5872165B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012153539A (ja) | 2012-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5872165B2 (ja) | 爆裂防止超高強度プレキャストコンクリート及びその製造方法 | |
Khan et al. | Risk of early age cracking in geopolymer concrete due to restrained shrinkage | |
JP5981969B2 (ja) | コンクリート部材の製造方法 | |
JP5629629B2 (ja) | 爆裂防止超高強度コンクリート | |
CN102092996A (zh) | 一种耐高温超高性能水泥基复合材料及其制备方法 | |
JP6346519B2 (ja) | 高強度コンクリートおよびコンクリート部材の製造方法 | |
CA2985958C (en) | Concrete composition with very low shrinkage | |
Hwang et al. | Characteristics of polyester polymer concrete using spherical aggregates from industrial by‐products | |
JP7036315B2 (ja) | コンクリートのひび割れ補修又は断面修復用ジオポリマー | |
JP6633282B2 (ja) | 水硬性組成物及び耐熱構造物 | |
Chadli et al. | Impact of elevated temperatures on the behavior and microstructure of reactive powder concrete | |
Al Qadi et al. | Effect of polypropylene fibres on fresh and hardened properties of self-compacting concrete at elevated temperatures | |
Miyandehi et al. | An experimental investigation on nano-Al2O3 based self-compacting mortar | |
KR20180138079A (ko) | 고강도 콘크리트 폭열방지용 모르타르 조성물 및 이를 포함하는 고강도 콘크리트 폭열방지용 모르타르의 제조방법 | |
Gupta | Development of high strength self compacting mortar with hybrid blend of polypropylene and steel fibers | |
JP6995499B2 (ja) | 金庫室構築用パネル及びその製造方法 | |
JP6940994B2 (ja) | セメント組成物 | |
Gnanasoundarya et al. | Experimental study on ternary blended concrete under elevated temperature | |
JP2001261414A (ja) | 自己湿潤養生機能を有するコンクリートおよびその施工法 | |
Aglan et al. | Strength and toughness improvement of cement binders using expandable thermoplastic microspheres | |
JP6735068B2 (ja) | セメント組成物及びセメント硬化体の製造方法 | |
Wang et al. | Experimental investigation of mechanical properties of GGBS-FA-SF blended geopolymer concrete at elevated temperatures | |
JP5885973B2 (ja) | 低収縮型耐爆裂性水硬性硬化体 | |
JP6949697B2 (ja) | 金庫室構築用パネル及びその製造方法 | |
JP6893801B2 (ja) | 保水性ポーラスコンクリート及び耐熱構造物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131113 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140731 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140902 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150317 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150424 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151102 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20151111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160113 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5872165 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |