JP5870845B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却液体と気体とを熱交換させて気体を冷却する熱交換器に関するものである。
従来の熱交換器として、ケースに形成された開口部からケース内に直方体のコアを挿入した後、フランジをケースに結合してそのフランジにて開口部を覆うものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、特許文献1に示された熱交換器は、冷却液体の入口部および出口部となる冷却液体パイプがフランジに形成された孔を貫通して冷却液体パイプの先端側が外部に突出し、冷却液体パイプとフランジとの隙間はOリングにてシールされている。
また、コアにおける反フランジ側の面とケースとの間には板状の弾性部材が配置され、フランジをケースに結合することによりコアを介して弾性部材が圧縮されるようになっている。因みに、この弾性部材は、コアのがたつきを抑制する機能とシール機能とを発揮する。
国際公開第2010/102947号パンフレット
しかしながら、従来の熱交換器は、冷却液体パイプとフランジとによってOリングはその軸方向両側から挟持されるため、すなわち、Oリングは軸方向に圧縮されるため、弾性部材の圧縮具合によりOリングの圧縮率が変化し、シール不良を起こす可能性がある。
また、弾性部材は高温環境下にあるため耐熱性に富む高価な材料(例えばフッ素ゴム)を使用する必要がある。
さらに、高温環境下(180℃以上)でも弾性部材とコアの接着を維持できる安価な接着剤はないため、弾性部材をケース側に置いてから熱交換器を組み付ける必要があり、組み付けにくい。
さらにまた、弾性部材が脱落したり或いは欠けたりして下流に流れていった場合、下流側の各機器に不具合を発生させる虞がある。
本発明は上記点に鑑みて、冷却液体パイプとフランジとの間のシール性を向上させること、弾性部材の耐熱性要求値を下げること、および、弾性部材の脱落や欠けによる下流側機器の不具合を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ケース(1)に形成されたケース開口部(1b)から挿入されてケース内の気体通路(1a)に配置され、内部を流通する冷却液体と気体通路を流通する気体との熱交換を行う直方体のコア(20)と、ケースに結合されてケース開口部を覆うフランジ(23)と、コアに対して冷却液体の分配・集合を行うタンク(21)と、タンクに接合されるとともにフランジを貫通して先端側が外部に突出し、冷却液体の入口部および出口部となる冷却液体パイプ(22)とを備える熱交換器であって、フランジは、コアの挿入方向に沿って延びる円柱状空間であるフランジ孔(234)が形成された有底円筒状のフランジ円筒部(231)を備え、フランジ円筒部の底部(235)には、フランジ孔と外部とを連通させるフランジ底部貫通孔(236)が形成され、冷却液体パイプは、フランジ底部貫通孔よりも大径でフランジ孔に挿入されるパイプ大径円筒部(220)と、パイプ大径円筒部におけるフランジ円筒部の底部に対向する底部対向面(221)からコアの挿入方向に沿って延びるとともに、フランジ底部貫通孔を貫通して外部に突出するパイプ部(222)とを備え、コアにおける反フランジ側の端面をケースに押し付ける弾性力を発生する弾性部材(25)が、フランジ円筒部の底部と底部対向面との間に圧縮された状態で配置され、フランジ円筒部の内周面とパイプ大径円筒部の外周面とに接して気体通路と外部とを遮断する環状のシール部材(24)が、パイプ大径円筒部に装着されており、弾性部材は環状のシール部材よりもケースの外部側に位置していることを特徴とする。
これによると、シール部材はその径方向に圧縮される所謂円筒シール構成になり、フランジ円筒部とパイプ大径円筒部との相対位置がずれても圧縮率は変化しないため、冷却液体パイプとフランジとの間のシール性を向上させることができる。
また、弾性部材は、シール部材よりも外部側に位置して高温の気体とは接触しないため、従来よりも耐熱性要求値を下げることができる。
さらに、弾性部材は、シール部材よりも外部側、すなわち気体通路外に位置するため、弾性部材の脱落や欠けによる下流側機器の不具合を防止することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る熱交換器を示す正面図である。 図1の熱交換器の右側面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図1のIV−IV線に沿う断面図である。 図1のフランジの正面断面図である。 図1のフランジの下面図である。 図3の弾性部材の平面図である。 図7のVIII−VIII線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態に係る熱交換器における弾性部材の平面図である。 図9のX−X線に沿う断面図である。 本発明の第3実施形態に係る熱交換器における弾性部材近傍の正面断面図である。 本発明の第4実施形態に係る熱交換器における冷却液体パイプの正面断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態の熱交換器は、燃料電池車両において燃料電池の各単セルに供給される空気の冷却に用いられる。
図1、図2に示すように、ケース1の内部には、図示しない空気圧縮機にて圧縮された空気を図示しない燃料電池の各単セルに導く気体通路1aが形成されている。ケース1の上壁面には、気体通路1aと外部とを連通させる矩形状のケース開口部1bが形成されている。
図1〜図3に示すように、熱交換器2は、内部を流通する冷却水と気体通路1aを流通する空気との熱交換を行う直方体のコア20、コア20に対して冷却水の分配・集合を行うタンク21、冷却水の入口部および出口部となる冷却液体パイプ22、および、ケース開口部1bを覆うフランジ23を備えている。
コア20は、冷却水が流通する扁平状のチューブ200が上下方向に多数積層され、隣接するチューブ200間に、空気との伝熱面積を増大させてチューブ200内を流通する冷却水と気体通路1aを流通する空気との熱交換を促進するフィン201が配置され、さらに、チューブ200の積層方向両端に補強用のサイドプレート202が配置されている。
タンク21は、チューブ200の長手方向両端に配置され、チューブ200と連通している。そして、一方のタンク21から各チューブ200に冷却水が分配され、各チューブ200を通過した冷却水が他方のタンク21に集合するようになっている。
冷却液体パイプ22は、タンク21の上端部に接合されている。この冷却液体パイプ22は、図示しないホースを介して図示しないラジエータと接続されており、熱交換器2とラジエータとの間で冷却水が循環するようになっている。
コア20、タンク21、および冷却液体パイプ22は、ロー付け等にて一体化される。以下、この一体化されたものを熱交換器本体部という。
熱交換器本体部は、ケース開口部1bの上方からケース1内に挿入され、コア20およびタンク21の部分が気体通路1aに配置される。そして、コア20およびタンク21をケース1内に挿入した後にフランジ23がケース1に結合されて、ケース開口部1bが覆われるようになっている。なお、このときの熱交換器本体部を挿入する方向を、以下、コア挿入方向という。
図3〜図6に示すように、フランジ23は、ケース開口部1bを覆う平板状のフランジ板部230と、フランジ板部230から外部に向かって突出する有底円筒状のフランジ円筒部231と、フランジ板部230からコア20に向かって突出する2つのリブ232を備えている。なお、フランジ23は、ダイキャスト等により製作される。
フランジ板部230の外縁部近傍には、図示しないボルトを通すボルト通し孔233が複数形成されている。そして、そのボルトをボルト通し孔233に通してケース1に螺合させることにより、フランジ23がケース1に結合される。
フランジ円筒部231内には、コア挿入方向に沿って延びる円柱状空間であるフランジ孔234が形成されている。フランジ円筒部231の底部235には、フランジ孔234と外部とを連通させるフランジ底部貫通孔236が形成されている。
リブ232は、チューブ200の長手方向に沿って延びるとともに、コア20に向かって突出してその先端がサイドプレート202に近接している。これにより、フランジ23とサイドプレート202との間の隙間を減少させて、フランジ23とサイドプレート202との間の風漏れ(内部リーク)を防ぐようにしている。
また、2つのリブ232を空気流れ方向に沿って配置して、リブ232とサイドプレート202とによって空気流れ方向に沿って迷路構造が形成されるようにしており、これにより、フランジ23とサイドプレート202との間の風漏れをより確実に防ぐようにしている。
図3に示すように、冷却液体パイプ22は、フランジ底部貫通孔236よりも大径でフランジ孔234に挿入されるパイプ大径円筒部220と、パイプ大径円筒部220におけるフランジ円筒部231の底部235に対向する底部対向面221からコア挿入方向に沿って延びるとともにフランジ底部貫通孔236を貫通して外部に突出するパイプ部222とを備えている。なお、冷却液体パイプ22は、切削加工またはダイキャスト等により製作される。
また、冷却液体パイプ22は、パイプ大径円筒部220における底部対向面221とは反対側の反底部対向面223にて、タンク21と接合されている。
パイプ大径円筒部220の外周部には、環状のシール部材24が挿入される環状のパイプ大径円筒部溝224が形成されている。シール部材24は、所謂Oリングであり、耐熱性に富む弾性材料(例えばフッ素ゴム)よりなり、フランジ円筒部231の内周面とパイプ大径円筒部溝224の外周面とに接して、気体通路1aと外部とを遮断している。
図3、図7、図8に示すように、フランジ円筒部231の底部235とパイプ大径円筒部220の底部対向面221との間には、フッ素ゴムよりも安価で耐熱性が低い材料(例えばNBR)よりなる弾性部材25が配置されている。
弾性部材25は、三角形状の弾性部材板部250の各角部に、コア挿入方向に沿って延びる円柱状の弾性部材凸部251が形成され、弾性部材板部250の中心部に、パイプ部222が挿入される弾性部材貫通孔252が形成されている。
そして、弾性部材25は、弾性部材凸部251がフランジ円筒部231の底部235とパイプ大径円筒部220の底部対向面221とに圧縮状態で挟持されて弾性力を発生し、その弾性力により、コア20における反フランジ側の端面(すなわち、図1の紙面におけるコア20の下端面)をケース1に押し付けるようになっている。
次に、本実施形態の熱交換器2をケース1に組み付ける手順について説明する。まず、熱交換器本体部における冷却液体パイプ22のパイプ大径円筒部溝224にシール部材24を装着し、弾性部材貫通孔252にパイプ部222を挿入して弾性部材25をパイプ大径円筒部220の底部対向面221上に載せる。ここで、弾性部材貫通孔252にパイプ部222を挿入することにより、弾性部材24をパイプ部222に位置決めすることができるため、熱交換器2をケース1に組み付ける際の組み付け性が向上する。
続いて、シール部材24および弾性部材25を装着した熱交換器本体部を、ケース開口部1bの上方からケース1内に挿入して、熱交換器本体部におけるコア20およびタンク21の部分を気体通路1aに配置する。この状態では、コア20における反フランジ側の端面はケース1に当接している。
続いて、フランジ孔234にパイプ部222およびパイプ大径円筒部220を挿入した後に、フランジ板部230のボルト通し孔233にボルトを通し、そのボルトをケース1に螺合させてフランジ23をケース1に結合し、フランジ23によりケース開口部1bを覆う。以上により、熱交換器2のケース1への組み付けが完了する。
本実施形態によると、シール部材24は、その外周面がフランジ円筒部231の内周面と接し、その内周面がパイプ大径円筒部溝224の外周面に接して、その径方向に圧縮される。すなわち、このシール部材24を用いたシール部は、所謂円筒シール構成である。そして、円筒シール構成では、フランジ円筒部231とパイプ大径円筒部220との挿入方向の相対位置がずれてもシール部材24の圧縮率は変化しないため、冷却液体パイプ22とフランジ23との間のシール性を向上させることができる。
また、弾性部材25は弾性部材凸部251が所定量圧縮されて弾性力を発生する。そして、その弾性力によりコア20における反フランジ側の端面がケース1に押し付けられ、コア20のがたつきが抑制される。
さらに、コア20に流入する空気は空気圧縮機にて圧縮されて高温になっているが、弾性部材25は、シール部材24よりも外部側に位置しており、高温の空気とは接触しないため、従来よりも耐熱性要求値を下げることができる。したがって、耐熱性が低い安価な材料を用いることができる。
さらにまた、弾性部材25は、シール部材24よりも外部側、すなわち気体通路1a外に位置するため、弾性部材25の脱落や欠けによる不具合(コア20よりも下流側の各機器への影響)を防止することができる。
また、リブ232によりフランジ23とサイドプレート202との間の隙間を減少させているため、フランジ23とサイドプレート202との間の風漏れを低減することができる。
さらに、リブ232とサイドプレート202とによって空気流れ方向に沿って迷路構造を形成しているため、フランジ23とサイドプレート202との間の風漏れをより一層低減することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に係る熱交換器における弾性部材25を変更したものである。なお、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。
図9、図10に示すように、弾性部材25は、コア挿入方向に沿って延びる円筒状の弾性部材円筒部253を備えている。弾性部材円筒部253内に円形の弾性部材板部250が設けられ、弾性部材板部250の中心部に弾性部材貫通孔252が形成されている。
そして、弾性部材25は、弾性部材円筒部253がフランジ円筒部231の底部235(図3参照)とパイプ大径円筒部220の底部対向面221(図3参照)とに圧縮状態で挟持されて弾性力を発生し、その弾性力により、コア20(図1参照)における反フランジ側の端面をケース1(図1参照)に押し付けるようになっている。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に係る熱交換器における弾性部材25を変更したものである。なお、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。
図11に示すように、弾性部材25は、コア挿入方向に沿って延びる円筒状の弾性部材大径円筒部254と、この弾性部材大径円筒部254よりも外径が小で、且つコア挿入方向に沿って延びる円筒状の弾性部材小径円筒部255とを備えている。
そして、弾性部材25は、弾性部材大径円筒部254がフランジ円筒部231の底部235とパイプ大径円筒部220の底部対向面221とに圧縮状態で挟持されて弾性力を発生し、その弾性力により、コア20(図1参照)における反フランジ側の端面をケース1(図1参照)に押し付けるようになっている。
また、弾性部材小径円筒部255は、フランジ底部貫通孔236に挿入されるとともに、その先端部がフランジ底部貫通孔236から外部に突出している。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、熱交換器2をケース1に組み付けた後に、弾性部材小径円筒部255の先端部を目視にて確認することができるため、弾性部材25の組み付け忘れを防止することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に係る熱交換器における冷却液体パイプ22を変更したものである。なお、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。
図12に示すように、冷却液体パイプ22は、パイプ大径円筒部220とパイプ部222とを別々に製作した後に、それらをロー付けにて一体化している。パイプ大径円筒部220は、プレス加工にて製作する。パイプ部222は、円筒パイプを切断して用いる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、冷却液体パイプ22は、切削加工またはダイキャスト等により製作する場合と比較して、加工が容易である。さらに、冷却液体パイプ22は、切削加工により製作する場合と比較して、切削くずが出ない分、材料使用量が少なくなる。
なお、本実施形態は、上記各実施形態と組み合わせが可能である。
(他の実施形態)
上記各実施形態において、フランジ板部230とケース1との間にガスケットを介在させてもよい。
また、上記各実施形態では、本発明を、燃料電池に供給される空気を冷却する熱交換器に適用したが、本発明は、その他の用途の熱交換器にも適用することができる。
1 ケース
20 コア
21 タンク
22 冷却液体パイプ
23 フランジ
24 シール部材
25 弾性部材
1a 気体通路
1b ケース開口部
220 パイプ大径円筒部
221 底部対向面
222 パイプ部
231 フランジ円筒部
234 フランジ孔
235 フランジ円筒部の底部
236 フランジ底部貫通孔

Claims (4)

  1. ケース(1)に形成されたケース開口部(1b)から挿入されて前記ケース内の気体通路(1a)に配置され、内部を流通する冷却液体と前記気体通路を流通する気体との熱交換を行う直方体のコア(20)と、
    前記ケースに結合されて前記ケース開口部を覆うフランジ(23)と、
    前記コアに対して冷却液体の分配・集合を行うタンク(21)と、
    前記タンクに接合されるとともに前記フランジを貫通して先端側が外部に突出し、冷却液体の入口部および出口部となる冷却液体パイプ(22)とを備える熱交換器であって、
    前記フランジは、前記コアの挿入方向に沿って延びる円柱状空間であるフランジ孔(234)が形成された有底円筒状のフランジ円筒部(231)を備え、
    前記フランジ円筒部の底部(235)には、前記フランジ孔と外部とを連通させるフランジ底部貫通孔(236)が形成され、
    前記冷却液体パイプは、前記フランジ底部貫通孔よりも大径で前記フランジ孔に挿入されるパイプ大径円筒部(220)と、前記パイプ大径円筒部における前記フランジ円筒部の底部に対向する底部対向面(221)から前記コアの挿入方向に沿って延びるとともに、前記フランジ底部貫通孔を貫通して外部に突出するパイプ部(222)とを備え、
    前記コアにおける反フランジ側の端面を前記ケースに押し付ける弾性力を発生する弾性部材(25)が、前記フランジ円筒部の底部と前記底部対向面との間に圧縮された状態で配置され、
    前記フランジ円筒部の内周面と前記パイプ大径円筒部の外周面とに接して前記気体通路と外部とを遮断する環状のシール部材(24)が、前記パイプ大径円筒部に装着されており、
    前記弾性部材は前記環状のシール部材よりも前記ケースの外部側に位置していることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記弾性部材は、前記パイプ部が挿入されるパイプ挿入孔(252)を有することを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記フランジは、前記コアにおけるフランジ側の端面に向かって突出して前記フランジと前記コアとの間の隙間を減少させるリブ(232)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記弾性部材は、弾性部材板部(250)と、前記弾性部材板部(250)から前記コアの挿入方向に沿って延びる弾性部材凸部(251、253、254)とを有しており、前記弾性部材凸部は前記フランジ円筒部の底部と前記底部対向面との間にて圧縮状態で挟持されて弾性力を発生することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換器。
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