JP5870750B2 - エレベータの運行システムおよび運行方法 - Google Patents

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Description

本発明は、同一昇降路内で隣接するエレベータが並走(並行して走行)することを回避する運行システムおよび運行方法に関するものである。
同一昇降路内で隣接する二台のエレベータが並走した場合、大きな風音が発生して乗客に不安感を与えるため、特許文献1に示されるような風音対策が提案されている。それは、隣接する二台がそれぞれの停止階から出発するまでの時間を予測し、それらの時間の差が所定範囲に入る場合は並走するおそれがあるので、一台は直ぐに出発させ、もう一台は一定時間出発を阻止するというものである。どちらの出発を優先するかについては、両エレベータの運行方向が同一方向の場合は前方にあるエレベータを優先することや、サービス指標が悪い方のエレベータを優先することや、特殊運転中である方のエレベータを優先することや、戸開状態の継続時間が長い方のエレベータを優先することが提案されている。
以上のとおり特許文献1では、隣接する二台が並走する場合として、各エレベータがそれぞれ停止階から出発するまでの時間を予測し、それらの時間の差が所定範囲に入る場合を対象としているが、それ以外にも、両エレベータにおいて呼び登録が重複して発生することにより並走する場合がある。
それは、以下の(i)と(ii)の条件が両方共に成立する場合である。
(i)各エレベータを制御する「制御装置」とそれらの制御装置を連携させる「群管理装置」で構成され、各制御装置はカゴ呼びを受け付け、群管理装置は乗場呼びを受け付けた後、乗場呼びを一方の制御装置に割り当てる、というシステムであること。
(ii)両エレベータが同一階に停止して戸が全閉であり、両方の制御装置にカゴ呼びも乗場呼びも登録が無いとき、両方の制御装置でカゴ呼び受付とカゴ呼び受付が重複発生したり、カゴ呼び受付と乗場呼び割当が重複発生したりして、それらの呼びの指定する階が同一方向にあること。
上記で「カゴ呼び」とは、カゴ内で釦を押すことによって指定される階にエレベータが行ってほしいという要求のことであり、「乗場呼び」とは、乗場で釦を押すことによって指定される階にエレベータが来てほしいという要求のことである。これらの階を「カゴ呼びの指定する階」や「乗場呼びの指定する階」と称する。なお、カゴ呼びと乗場呼びを総称して単に「呼び」と言う。
また、呼びの「登録」「抹消」という言葉を次のような意味で使う。すなわち、各制御装置は、受け付けたカゴ呼びや、割り当てられた乗場呼びの指定する階へ向けて、自身の制御するエレベータを出発させ、それらの階に到着させる。カゴ呼びを受け付けたり乗場呼びが割り当てられたりすると、各制御装置は内部の記憶領域にそれらの呼びを「登録」し、それらの呼びの指定する階にエレベータが到着すると、それらの呼びの登録を「抹消」する。
以下、両方の制御装置で乗場呼び割当と乗場呼び割当が重複する場合を図7で、カゴ呼び受付とカゴ呼び受付が重複する場合を図8で、カゴ呼び受付と乗場呼び割当が重複する場合を図9で説明する。図7〜図9には、エレA、エレBと名づけた各エレベータを制御するエレA制御装置とエレB制御装置について、それぞれの内部状態や群管理装置とのやりとりが時間経過によってどう変化するかが示されている。
なお、両方の各制御装置はそれぞれ出発可否状態という内部状態を持ち、「出発可」または「出発不可」の値をとる(両方を総称して「出発可否」と言う)。初期設定は出発可とし、群管理装置からの出発可否指令により切り替る。各制御装置は、カゴ呼びの受付や乗場呼びの割当がある場合、出発可であれば自身の制御するエレベータを出発させ、出発不可であれば出発させない。
図7により、乗場呼び割当と乗場呼び割当が重複する場合は両エレベータが並走しないことを説明する。群管理装置が、上方の階へ行くことを指定する乗場呼びを2つ受け付け、一方の乗場呼びをエレA制御装置に割り当てると同時に他方の乗場呼びをエレB制御装置に割り当てる場合である。このとき群管理装置は乗場呼びを両方の制御装置に割り当てるのと同時に、エレBのみに出発不可とするよう指令し、両エレベータが並走することを阻止することができる。
図8により、カゴ呼び受付とカゴ呼び受付が重複する場合に両エレベータが並走してしまうことを説明する。エレA制御装置が、上方の階へ行くことを指定するカゴ呼びを受け付けると同時に、エレB制御装置も、上方の階へ行くことを指定するカゴ呼びを受け付ける場合である。エレA制御装置はカゴ呼びを受け付けると直ぐにエレAを出発させると共に、群管理装置へカゴ呼びを報知する。エレB制御装置もカゴ呼びを受け付けると直ぐにエレBを出発させると共に、群管理装置へカゴ呼びを報知する。群管理装置は両エレベータでカゴ呼び受付が発生したことを知ってエレBに出発不可とするよう指令するが、エレBはすでに出発していて指令に従うことができない。そのため両エレベータが並走してしまうことになっていた。
このときの問題点は、両方の制御装置がカゴ呼びを受け付けたことによってそれぞれの制御するエレベータが直ぐに出発してしまうのに対し、群管理装置はカゴ呼びを認知するのがワンテンポ遅れ、片方の制御装置に出発不可とするよう指令しても間に合わない点である。
図9により、カゴ呼び受付と乗場呼び割当が重複する場合に両エレベータが並走してしまうことを説明する。エレA制御装置が、上方の階へ行くことを指定するカゴ呼びを受け付けると同時に、群管理装置が、上方の階へ行くことを指定する乗場呼びを受け付ける場合である。エレA制御装置はカゴ呼びを受け付けると直ぐにエレAを出発させると共に、群管理装置へカゴ呼びを報知する。群管理装置は乗場呼びを受け付けると乗場呼びをエレB制御装置に割り当て、エレB制御装置はエレBを直ぐに出発させる。群管理装置は乗場呼びを受け付けた後にエレA制御装置からカゴ呼びを報知されるので、乗場呼び割当とカゴ呼び受付が重複発生していたとは認識せず、エレB制御装置に出発不可とするよう指令することがない。よって両エレベータが並走してしまうことになっていた。
このときの問題点は、群管理装置が乗場呼びを受け付けた後で、乗場呼びを割り当てる制御装置とは別の制御装置からカゴ呼びが報知されるという場合があることを想定して、その場合は乗場呼びを割り当てる制御装置に出発不可を指令すべきであるのに、そのような想定がなされていない点である。
特許第3412204号公報
以上述べたとおり、同一昇降路内で隣接する両エレベータが同一階に停止し戸が全閉となっていて、両エレベータの制御装置において呼びの登録が無い状態から、カゴ呼び受付とカゴ呼び受付が重複発生したり、カゴ呼び受付と乗場呼び割当が重複発生したりして、それらの呼びの指定する階が同一方向にある場合、両エレベータが並走し風音が発生してしまうことが問題であった。これを解決しようとするのが本発明である。
本発明は、同一昇降路内で隣接する二台のエレベータそれぞれを制御する制御装置と両方の制御装置を連携させる群管理装置を有し、下記(1)〜(3)のように規定されるエレベータの運行システムにおいて、下記(4)を特徴とするものである。
(1)前記制御装置は、カゴ呼びを受け付け、前記群管理装置へ報知する。前記制御装置は、受け付けたカゴ呼びを登録し、前記カゴ呼びの指定する階に自身の制御するエレベータが到着すると前記カゴ呼びの登録を抹消する。
(2)前記群管理装置は、乗場呼びを受け付け、受け付けた乗場呼びを前記制御装置に割り当てる。前記制御装置は、割り当てられた乗場呼びを登録し、前記乗場呼びの指定する階に自身の制御するエレベータが到着すると前記乗場呼びの登録を抹消する。
(3)前記群管理装置は、前記制御装置の状態を出発可または出発不可とするよう指令する。前記制御装置は、カゴ呼びまたは乗場呼びが登録されている場合、自身の状態が出発可であれば自身の制御するエレベータを出発させ、出発不可であれば前記エレベータを出発させない。
(4)前記群管理装置は、同一階に停止している両方のエレベータの戸が全閉となり、両方の制御装置に乗場呼びもカゴ呼びも登録されていない場合、両方の制御装置に対し出発不可とするよう指令する。その後、両方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録された場合、片方の制御装置に対し出発可とするよう指令する。
また本発明は、同一昇降路内で隣接する二台のエレベータそれぞれを制御する制御装置を有し、下記(1)〜(3)のように規定されるエレベータの運行方法において、下記(4)を特徴とするものである。
(1)前記制御装置にカゴ呼びを受け付けさせる。受け付けたカゴ呼びを前記制御装置に登録させ、前記カゴ呼びの指定する階に自身の制御するエレベータが到着すると前記カゴ呼びの登録を抹消させる。
(2)受け付けた乗場呼びを前記制御装置に割り当てる。割り当てた乗場呼びを前記制御装置に登録させ、前記乗場呼びの指定する階に自身の制御するエレベータが到着すると前記乗場呼びの登録を抹消させる。
(3)前記制御装置の状態を出発可または出発不可とさせる。前記制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録されている場合、自身の状態が出発可であれば自身の制御するエレベータを出発させ、出発不可であれば前記エレベータを出発させない。
(4)同一階に停止している両方のエレベータの戸が全閉となり、両方の制御装置にカゴ呼びも乗場呼びも登録されていない場合、両方の制御装置の状態を出発不可とする。その後、両方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録された場合、片方の制御装置に対し出発可とする。
両エレベータが同一階に停止し戸が全閉となっていて両方の制御装置に呼びの登録が無い状態で、両方の制御装置は自身の状態を出発不可へ切り替えるので、その後、両方の制御装置でカゴ呼び受付とカゴ呼び受付が重複発生したり、カゴ呼び受付と乗場呼び割当が重複発生したりしても、そのことを認識した後で一方の制御装置だけ出発可へ切り替えることができるので、一方のエレベータしか直ぐに出発することはない。したがって、両方のエレベータが並走することがないので、風音発生が避けられる。
本発明で、群管理装置と各制御装置の構成要素および要素間の関係を模式的に示す図。 本発明で、群管理装置が各制御装置に出発可否を指令する手順を示すフローチャート。 本発明で、群管理装置と各制御装置の、呼びデータや出発可否データのやりとりが時間的にどう推移するかを示す図(ただし乗場呼び割当と乗場呼び割当の重複時)。 図3と同趣旨の図(ただしカゴ呼び受付とカゴ呼び受付の重複時)。 図3と同趣旨の図(ただしカゴ呼び受付と乗場呼び割当の重複時)。 図3と同趣旨の図(ただし乗場呼び割当とカゴ呼び受付の重複時)。 従来、群管理装置と各制御装置の、呼びデータや出発可否データのやりとりが時間的にどう推移したかを示す図(ただし乗場呼び割当と乗場呼び割当の重複時)。 図7と同趣旨の図(ただしカゴ呼び受付とカゴ呼び受付の重複時)。 図8と同趣旨の図(ただしカゴ呼び受付と乗場呼び割当の重複時)。
本発明の実施される一形態を以下、図1〜図6を使って説明する。
〔本発明の構成要素〕
図1によりエレベータ運行システムの構成要素を説明する。なお、同一昇降路内で隣接する2台のエレベータをそれぞれエレA、エレBと呼ぶことにする。図1の10はエレAを制御するエレA制御装置であり、20はエレBを制御するエレB制御装置である。30は、両方の制御装置10と20を連携させる群管理装置である。
両方の制御装置10と20はそれぞれ出発可否状態という内部状態を持ち、「出発可」または「出発不可」の値をとる(両方を総称して「出発可否」と言う)。初期設定は出発可とし、群管理装置30からの出発可否指令により切り替る。
104は、エレAのカゴ室(図示省略)に設けられた、行先階を指定するためのカゴ呼び入力手段であり、例えば行先階ごとの釦スイッチである。エレBにも同様のカゴ呼び入力手段204がある。301は、エレAとエレBに共通の乗場(図示省略)に設けられ、乗場の階にエレベータが来るよう指定すると共に、到着後の行先方向を指定するための乗場呼び入力手段であり、例えば上方を指定する釦スイッチと下方を指定する釦スイッチである。
エレA制御装置10を構成する各手段を説明する。12は、群管理装置30から割り当てられた乗場呼びを受け取る乗場呼び受取手段である。13は、群管理装置30から出された出発可否指令を受け取る出発可否受取手段である。14は、カゴ呼び入力手段104で入力されたカゴ呼びを受け付けるカゴ呼び受付手段である。15は、受け付けたカゴ呼びを群管理装置30へ報知するためのカゴ呼び報知手段である。16は、エレAが走行中か停止中か、どの階に停止しているか、戸が全閉かどうか等の、エレAの状態を群管理装置に報知するエレ状態報知手段である。19は、エレAを走行させたり停止させたりの制御をする走行制御手段である。
エレBの制御装置20を構成する各手段を説明する。22は、群管理装置30から割り当てられた乗場呼びを受け取る乗場呼び受取手段である。23は、群管理装置30から出された出発可否指令を受け取る出発可否受取手段である。24は、カゴ呼び入力手段204で入力されたカゴ呼びを受け付けるカゴ呼び受付手段である。25は、受け付けたカゴ呼びを群管理装置30へ報知するためのカゴ呼び報知手段である。26は、エレBが走行中か停止中か、どの階に停止しているか、戸が全閉かどうか等の、エレBの状態を群管理装置に報知するエレ状態報知手段である。29は、エレBを走行させたり停止させたりの制御をする走行制御手段である。
群管理装置30を構成する各手段を説明する。31は、乗場呼び入力手段301で入力された乗場呼びを受け付ける乗場呼び受付手段である。32は、受け付けた乗場呼びをエレA制御装置10またはエレB制御装置20へ割り当てる乗場呼び割当手段である。33は、エレA制御装置10またはエレB制御装置20へ出発可否指令を発する出発可否指令手段である。35は、エレA制御装置10およびエレB制御装置20からカゴ呼びを報知されるカゴ呼び認知手段である。36は、エレA制御装置10およびエレB制御装置20からエレAの状態およびエレBの状態を報知されるエレ状態認知手段である。
以上述べたエレA制御装置10、エレB制御装置20、群管理装置30はそれぞれ、例えばマイクロコンピュータを中核としたプリント回路で構成することができ、このプリント回路のデータ加工処理、記憶内容書き換え処理によって各装置内の各手段を構成することができる。またプリント回路の送受信処理によって各装置間のデータのやりとりを構成することができる。
エレA制御装置10とエレB制御装置20はそれぞれ、カゴ呼びを受け付けたり乗場呼びを割り当てられたりしたときにカゴ呼びや乗場呼びを内部の記憶領域に登録し、それらの呼びの指定する階にエレベータが到着すると登録を抹消する。
〔各手段の間の関係〕
次に、エレA制御装置10、エレB制御装置20、群管理装置30を構成する各手段の間の関係について述べる。
群管理装置30からエレA制御装置10に乗場呼びを割り当てる際は、乗場呼び割当手段32から乗場呼び受取手段12へ乗場呼びデータを送信する。また群管理装置30からエレB制御装置20に乗場呼びを割り当てる際は、乗場呼び割当手段32から乗場呼び受取手段22へ乗場呼びデータを送信する。
エレA制御装置10から群管理装置30にカゴ呼びを報知する際は、カゴ呼び報知手段15からカゴ呼び認知手段35へカゴ呼びデータを送信する。またエレB制御装置10から群管理装置30にカゴ呼びを報知する際は、カゴ呼び報知手段25からカゴ呼び認知手段35へカゴ呼びデータを送信する。
エレA制御装置10から群管理装置30にエレAの状態を報知する際は、エレ状態報知手段16からエレ状態認知手段36へエレ状態データを送信する。またエレB制御装置20から群管理装置30にエレBの状態を報知する際は、エレ状態報知手段26からエレ状態認知手段36へエレ状態データを送信する。
群管理装置30内では、乗場呼び割当手段32からの乗場呼びデータと、カゴ呼び認知手段35からのカゴ呼びデータと、エレベータ状態認知手段36からのエレ状態データにより、出発可否指令手段33で出発可否データを生成する。
群管理装置30からエレA制御装置10へ出発可否を指令する際は、出発可否指令手段33から出発可否受取手段13へ出発可否データを送信する。また群管理装置30からエレB制御装置20へ出発可否を指令する際は、出発可否指令手段33から出発可否受取手段23へ出発可否データを送信する。
エレA制御装置10内では、乗場呼び受取手段12からの乗場呼びデータまたは、カゴ呼び受付手段14からのカゴ呼びデータが存在し、出発可否受取手段13からの出発可否データが出発可であれば、走行制御手段19がエレAを停止階から出発させ、呼びの指定する階まで走行させ、到着させる。またエレB制御装置20内では、乗場呼び受取手段22からの乗場呼びデータまたは、カゴ呼び受付手段24からのカゴ呼びデータが存在し、出発可否受取手段23からの出発可否データが出発可であれば、走行制御手段29がエレBを停止階から出発させ、呼びの指定する階まで走行させ、到着させる。
〔群管理装置の制御手順〕
以下では図2により群管理装置30の制御手順を説明する。その手順とは、同一昇降路内で隣接するエレAとエレBが同一階に停止し戸が全閉となっていて、エレA制御装置10とエレB制御装置20に呼びの登録が無い状態で、少なくとも一方の制御装置で新たに呼びが登録されたときに、群管理装置30がエレA制御装置10やエレB制御装置20に対し、いつどのように出発可否指令を発するのかという手順である。なお出発可否状態の初期値は、両方の制御装置10と20とも出発可である。
群管理装置30は初めにステップS1で「両方の制御装置10と20にカゴ呼びや乗場呼びの登録が無く、両エレベータが同一階に停止している」かどうかを判定する。NOならばステップS1を繰り返し、YESならばステップS2へ進む。ステップS2では「両エレベータとも戸が全閉である」かどうかを判定する。NOならばステップS1へ戻り、YESならばステップS3へ進む。ステップS3では、両方の制御装置10と20に出発可から出発不可へ切り替えるよう指令する。
続くステップS4では「少くとも一方の制御装置10または20にカゴ呼びまたは乗場呼びが一つでも登録された後、第1所定時間が経過した」かどうかを判定する。第1所定時間とは、群管理装置30が乗場呼びを受け付けたと同時にエレA制御装置10またはエレB制御装置20がカゴ呼びを受け付けたという場合に、その時点からどれだけの時間が経過すれば群管理装置30がカゴ呼びを認知することができるかという時間を見積ったものである(例えば0.1秒)。ステップ4での判定結果がNOならばステップS4を繰り返し、YESならばステップS5へ進む。ステップS5では、エレA制御装置10とエレB制御装置20の「どちらに呼びが登録されているのか」あるいは「どちらにも登録されているのか」を判定する。
ステップS5で、エレA制御装置10のみに呼びが登録されていると判定した場合はステップS11に進み、エレB制御装置20のみに呼びが登録されていると判定した場合はステップS21に進む。
ステップS5で、両方の制御装置10と20に呼びが登録されていると判定した場合はステップS6へ進む。エレA制御装置10において最初に登録された呼びの指定する階が、停止階の上方にあるのか下方にあるのかに応じ、エレA制御装置10はエレAの行先方向を上方か下方かに決定する。同様にしてエレB制御装置20もエレBの行先方向を決定する。エレA制御装置10の決定した行先方向とエレB制御装置20の決定した行先方向が同一方向かどうかをステップS6で判定する。NOならばステップS31へ進み、YESならばステップS7へ進む。ステップS7では「両方の制御装置10と20で同一な行先方向の階へ行くことを指定する呼びとして、カゴ呼びが、エレA制御装置10では登録されておらずエレB制御装置20では登録されている」かどうかを判定する。NOならばステップS11へ進み、YESならばステップS21へ進む。
ステップS11では、エレA制御装置10に対し出発不可から出発可へ切り替えるよう指令する。するとエレA制御装置10は、登録された呼びの指定する階に向けエレAを出発させる。群管理装置30は、続くステップS12で、エレAが出発してから第2所定時間が経過したかどうかを判定する。第2所定時間とは、隣接するエレベータの一方が出発してどれだけ時間が経ってから他方が出発すれば並走による風音発生が避けられるかを見積ったものである。ステップS12の判定結果がNOならばステップS12を繰り返し、YESならばステップS13へ進む。ステップS13では、エレA制御装置10に対し出発不可から出発可へ切り替えるよう指令する。その後、ステップS1へ戻る。
ステップS21では、エレB制御装置20に対し出発不可から出発可へ切り替えるよう指令する。するとエレB制御装置20は、登録された呼びの指定する階に向けてエレBを出発させる。群管理装置30は、続くステップS22で、エレBが出発してから第2所定時間が経過したかどうかを判定する。判定結果がNOならばステップS22を繰り返し、YESならばステップS23へ進む。ステップS23では、エレB制御装置20に対して出発不可から出発可へ切り替えるよう指令する。その後、ステップS1へ戻る。
ステップS31では、両方の制御装置10と20に対し出発不可から出発可へ切り替えるよう指令する。その後、ステップS1へ戻る。
〔行先方向が同一方向である場合の詳細〕
上述したステップS7において、エレAとエレBの行先方向が同一方向である場合に、その方向の階を指定するカゴ呼びが登録されているかどうかによって異る対応をしているが、その点について詳細説明する。このようなカゴ呼びが、エレA制御装置10では登録されているのかどうかで2通り、またエレB制御装置20では登録されているのかどうかで2通りがあり、この両方を掛け合せた4通りを以下説明する。
両方の制御装置10と20でカゴ呼びが登録されていない(乗場呼びだけ登録されている)場合を図3で説明する。この場合、群管理装置30で乗場呼び2つを重複して受け付けた後、両方の制御装置10と20に1つずつ割り当てる場合を考える。このとき群管理装置30はエレA制御装置10に対し、乗場呼びを割り当てると同時に出発不可から出発可へ切り替えるよう指令する。一方、エレB制御装置20に対しては乗場呼びを割り当てるのみで、出発不可から切り替えるような指令はしない。よってエレAだけ出発することになり、エレAとエレBの並走が避けられる。以上は、乗場呼びの割当個数が一つずつより多い場合でも同様である。
両方の制御装置10と20でカゴ呼びが登録されている場合(乗場呼びの登録が有りの場合と無しの場合、両方を含む)を図4で説明する。この場合、両方の制御装置10と20で1つずつカゴ呼びを受け付け、それぞれが群管理装置30へ報知され、群管理装置30でカゴ呼びを重複して認知した場合を考える。このとき群管理装置30はエレA制御装置10に対し、出発不可から出発可へ切り替える指令する。一方、エレB制御装置20に対しては、出発不可から切り替えるような指令はしない。よってエレAだけ出発することとなり、エレAとエレBの並走が避けられる。以上は、カゴ呼びの受付個数が1つずつより多い場合でも同様である。
以上述べたように、両方のエレベータでカゴ呼びが登録されていない場合や、両方のエレベータでカゴ呼びが登録されている場合には、エレAだけ出発させる方針を採っている。
エレAにはカゴ呼びが登録されている(乗場呼びの登録が有りの場合と無しの場合、両方を含む)場合であって、エレBにはカゴ呼びが登録されていない(乗場呼びだけ登録されている)場合を図5で説明する。この場合、群管理装置30で乗場呼びを1つ受け付けた後、エレB制御装置20に割り当てるのと、エレA制御装置10でカゴ呼びを1つ受け付けた後、群管理装置30に報知されるのとが、群管理装置30で重複して認識された場合を考える。このとき群管理装置30はエレA制御装置10に対し、出発不可から出発可へ切り替えるよう指令する。一方、エレB制御装置20に対しては乗場呼びを割り当てるのみで、出発不可から切り替えるような指令はしない。よってエレAだけ出発することとなり、エレAとエレBの並走が避けられる。以上は、乗場呼びの割当個数が1つより多い場合、カゴ呼びの受付個数が1つより多い場合でも同様である。
エレBにはカゴ呼びが登録されている(乗場呼びの登録が有りの場合と無しの場合、両方を含む)場合であって、エレAにはカゴ呼びが登録されていない(乗場呼びだけ登録されている)場合を図6で説明する。この場合、群管理装置30で乗場呼びを1つ受け付けた後、エレA制御装置10に割り当てるのと、エレB制御装置20でカゴ呼びを1つ受け付けた後、群管理装置30に報知されるのとが、群管理装置30で重複して認識された場合を考える。このとき群管理装置30はエレB制御装置20に対し、出発不可から出発可へ切り替えるよう指令する。一方、エレA制御装置10に対しては乗場呼びを割り当てるのみで、出発不可から切り替えるような指令はしない。よってエレBだけ出発することとなり、エレAとエレBの並走が避けられる。以上は、乗場呼びの割当個数が1つより多い場合、カゴ呼びの受付個数が1つより多い場合でも同様である。
以上述べたように、カゴ呼びが登録されているエレベータとカゴ呼びが登録されていないエレベータが同時に出発しようとする場合には、カゴ呼びが登録されているエレベータだけ出発させる方針を採っている。
〔実施形態による効果〕
上述した実施形態によれば次の効果が得られる。すなわち、同一昇降路内で隣接する両エレベータが同一階に停止し戸が全閉となっていて両方の制御装置10と20に呼びの登録が無い状態で、群管理装置30は両方の制御装置10と20に対し、出発可否状態を出発可から出発不可へ切り替えるよう指令するので、その後、両方の制御装置10と20においてカゴ呼び受付とカゴ呼び受付が重複したり、カゴ呼び受付と乗場呼び割当が重複したりしても、そのことを群管理装置30が認識してから、一方の制御装置にだけ出発可へ切り替えるよう指令することができるので、一方のエレベータしか直ぐに出発することはない。したがって両方のエレベータが並走することがないので、風音発生が避けられる。
また、群管理装置30が乗場呼びを受け付けた時点で、乗場呼びをエレB制御装置20に割り当てると共に、その時点から第1所定時間が経過するまでエレA制御装置10からのカゴ呼び報知を待つということができるので、乗場呼びによるエレBの出発と、カゴ呼びによるエレAの出発が競合する状況で、エレA制御装置10にだけ出発可へ切り替えるよう指令することができ、エレAしか出発せず、両エレベータが並走することはない。エレAとエレBの役割が入れ替った場合も、エレBしか出発せず、両エレベータが並走することはない。
104…エレAのカゴ呼び入力手段、204…エレBのカゴ呼び入力手段、301…エレAとエレBに共通の乗場呼び入力手段、
10…エレA制御装置、12…乗場呼び受取手段、13…出発可否受取手段、14…カゴ呼び受付手段、15…カゴ呼び報知手段、16…エレ状態報知手段、19…走行制御手段、
20…エレBの制御装置、22…乗場呼び受取手段、23…出発可否受取手段、24…カゴ呼び受付手段、25…カゴ呼び報知手段、26…エレ状態報知手段、29…走行制御手段、
30…群管理装置、31…乗場呼び受付手段、32…乗場呼び割当手段、33…出発可否指令手段、35…カゴ呼び認知手段、36…エレ状態認知手段。

Claims (8)

  1. 同一昇降路内で隣接する二台のエレベータそれぞれを制御する制御装置と両方の制御装置を連携させる群管理装置を有し、下記(1)〜(3)のように規定されるエレベータの運行システムにおいて、下記(4)を特徴とするエレベータの運行システム。
    (1)前記制御装置は、カゴ呼びを受け付け、前記群管理装置へ報知する。前記制御装置は、受け付けたカゴ呼びを登録し、前記カゴ呼びの指定する階に自身の制御するエレベータが到着すると前記カゴ呼びの登録を抹消する。
    (2)前記群管理装置は、乗場呼びを受け付け、受け付けた乗場呼びを前記制御装置に割り当てる。前記制御装置は、割り当てられた乗場呼びを登録し、前記乗場呼びの指定する階に自身の制御するエレベータが到着すると前記乗場呼びの登録を抹消する。
    (3)前記群管理装置は、前記制御装置の状態を出発可または出発不可とするよう指令する。前記制御装置は、カゴ呼びまたは乗場呼びが登録されている場合、自身の状態が出発可であれば自身の制御するエレベータを出発させ、出発不可であれば前記エレベータを出発させない。
    (4)前記群管理装置は、同一階に停止している両方のエレベータの戸が全閉となり、両方の制御装置にカゴ呼びも乗場呼びも登録されていない場合、両方の制御装置に対し出発不可とするよう指令する。その後、両方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録された場合、片方の制御装置に対し出発可とするよう指令する。
  2. 群管理装置は、少くとも一方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録された場合、その時点から所定時間後に、両方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録されているかどうかを判定した上で、片方の制御装置に対し出発可とするよう指令するのを特徴とする、請求項1に記載のエレベータの運行システム。
  3. 群管理装置は、両方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録され、両方の制御装置のエレベータを出発させようとする方向が同一ならば、片方の制御装置に対し出発可とするよう指令するのを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のエレベータの運行システム。
  4. 群管理装置は、エレベータを出発させようとする方向の階へ行くことを指定するカゴ呼びが片方の制御装置に登録されている場合、その制御装置に対し出発可とするよう指令するのを特徴とする、請求項3に記載のエレベータの運行システム。
  5. 同一昇降路内で隣接する二台のエレベータそれぞれを制御する制御装置を有し、下記(1)〜(3)のように規定されるエレベータの運行方法において、下記(4)を特徴とするエレベータの運行方法。
    (1)前記制御装置にカゴ呼びを受け付けさせる。受け付けたカゴ呼びを前記制御装置に登録させ、前記カゴ呼びの指定する階に自身の制御するエレベータが到着すると前記カゴ呼びの登録を抹消させる。
    (2)受け付けた乗場呼びを前記制御装置に割り当てる。割り当てた乗場呼びを前記制御装置に登録させ、前記乗場呼びの指定する階に自身の制御するエレベータが到着すると前記乗場呼びの登録を抹消させる。
    (3)前記制御装置の状態を出発可または出発不可とさせる。前記制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録されている場合、自身の状態が出発可であれば自身の制御するエレベータを出発させ、出発不可であれば前記エレベータを出発させない。
    (4)同一階に停止している両方のエレベータの戸が全閉となり、両方の制御装置にカゴ呼びも乗場呼びも登録されていない場合、両方の制御装置の状態を出発不可とする。その後、両方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録された場合、片方の制御装置に対し出発可とする。
  6. 少くとも一方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録された場合、その時点から所定時間後に、両方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録されているかどうかを判定した上で、片方の制御装置に対し出発可とするよう指令するのを特徴とする、請求項5に記載のエレベータの運行方法。
  7. 方の制御装置にカゴ呼びまたは乗場呼びが登録され、両方の制御装置のエレベータを出発させようとする方向が同一ならば、片方の制御装置に対し出発可とするよう指令するのを特徴とする、請求項5または請求項6に記載のエレベータの運行方法。
  8. エレベータを出発させようとする方向の階へ行くことを指定するカゴ呼びが片方の制御装置に登録されている場合、その制御装置に対し出発可とするよう指令するのを特徴とする、請求項7に記載のエレベータの運行方法。
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