JP5868886B2 - ウェアラブルコンピュータ入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者が装着して使用するウェアラブルコンピュータ入力装置に関する。
従来のモバイルコンピューティングシステムにおいては、例えばプラントなどの現場でプロセス制御を実施する場合、PDA(Personal Digital Assistants)などの小型の携帯端末を現場に持参し、携帯端末画面上でのオペレーション(以下、「プロセスオペレーション」という。)で制御を実施する必要があった。また、プロセスオペレーション以外の作業が発生した場合には、携帯端末を衣服のポケットやカバンの中に収納する、あるいは現場設備の床上などに置いてから作業していた。
特開2000−29619号公報
このように、従来のモバイルコンピューティングにおいては、現場でプロセス制御を実施する場合には、携帯端末を手に持ちながら作業をしなければならない。すなわち、携帯端末を取り出してから持ち直す等の予備動作が必要であり、作業効率が悪くなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題に鑑み、現場でのプロセスオペレーションの実施時に、オペレータにとって良好な作業環境を提供することを解決しようとする課題とする。
本発明に係るウェアラブルコンピュータ入力装置は、入力操作画面およびマウスポインタを表示するディスプレイを含み、オペレータの頭部に装着される画像表示装置と、前記画像表示装置に固定され、所定周期で質問電波を送信する質問電波送信器と、この質問電波送信器の質問電波に対する応答電波を受信可能に、前記画像表示装置に所定の間隔で配置された複数の応答電波受信器と、前記オペレータの手部に固定され、前記質問電波を受信して、第1のタグIDで変調された前記応答電波を送信する第1のRFIDタグと、前記オペレータの少なくとも2本の指先に固定された複数の接触センサと、これらの接触センサが互いに接触することによって動作し、前記質問電波を受信して、第2のタグIDで変調された前記応答電波を送信する第2のRFIDタグと、前記複数の応答電波受信器から出力された前記第1のタグIDに係る応答電波に基づいて前記手部から前記複数の応答電波受信器までの距離を演算し、この距離に基づいて前記入力操作画面の所定の位置に前記マウスポインタを表示させると共に、前記第2のタグIDに係る応答電波に基づいて前記入力操作画面における入力操作を受付ける通信制御装置と、を備えることを特徴とする
本発明によれば、画像情報や入力操作を仮想空間上で実現し、オペレータの現場作業の負担を軽減することが出来る。
本発明の一実施形態に係るウェアラブルコンピュータ入力装置の全体構成例を示す外観図。 図1に示すウェアラブルコンピュータ入力装置の全体構成例を示すブロック図。 図1に示すオペレータ操作装置における左クリック操作の具体例を示す図。 図1に示すオペレータ操作装置における右クリック操作の具体例を示す図。 図1に示す画像表示装置上に表示される仮想画面の具体例を示す図。 図1に示すオペレータ操作装置の動作と仮想画面上でのマウスポインタの移動との関係を説明する図。 図1に示すウェアラブルコンピュータ入力装置における仮想画面起動処理の具体例を示すフローチャート。 図1に示すウェアラブルコンピュータ入力装置におけるオペレーション操作の具体例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るウェアラブルコンピュータ入力装置1の全体構成例を示す外観図である。図2は、図1に示すウェアラブルコンピュータ入力装置1の全体構成例を示すブロック図である。図1および図2に示されるように、ウェアラブルコンピュータ入力装置1は、オペレータの手部に装着されるオペレータ操作装置11と、オペレータの頭部に装着される画像表示装置12と、オペレータがポケットに収納あるいは固定具を用いて携帯する通信制御装置13とから構成されている。
本実施形態のオペレータ操作装置11は、オペレータが容易に着脱出来るように手袋型の形態を採用している。オペレータ操作装置11内には、接触センサ111A〜111Cが指先に、RFIDタグ112A〜112Cが手の甲側にそれぞれ配置されている。このため、オペレーション操作以外の作業(例えば、物を持って移動させるなど)の際にも支障はない。接触センサ111A〜111Cは、RFIDタグ112A〜112Cの電気回路上に設けられており、第1の接触センサ111Aは手袋の親指、第2の接触センサ111Bは人差し指、第3の接触センサ111Cは中指の先にそれぞれ固定されている。RFIDタグ112A〜112Cは、質問電波の受信時にタグIDで変調された応答電波を送信する。第1のRFIDタグ112A、第2のRFIDタグ112B、第3のRFIDタグ112Cとしては、パッシブタグを採用し、電力の供給源が無くても半永久的に動作する構造を提供する。
第1のRFIDタグ112Aは、第1の電気回路が内部に予め形成されており、質問電波に対して第1のタグIDで変調された第1の応答電波を送信する。質問電波を常時受信可能としている理由は、後述する仮想画面の起動処理において第1の応答電波が利用されるからである。
図3は、図1に示すオペレータ操作装置11における左クリック操作を示す図である。同図に示されるように、第2のRFIDタグ112Bは、第1の接触センサ111Aと第2の接触センサ111Bの接触時に第2の電気回路が成立して動作可能となり、質問電波に対して第2のタグIDで変調された第2の応答電波を送信する。
図4は、図1に示すオペレータ操作装置11における右クリック操作を示す図である。同図に示されるように、第3のRFIDタグ112Cは、第1の接触センサ111Aと第3の接触センサ111Cの接触時に第3の電気回路が成立して動作可能となり、質問電波に対して第3のタグIDで変調された第3の応答電波を送信する。第2のRFIDタグ112Bと第3のRFIDタグ112Cは、オペレータによる入力操作を区別するためにタグIDが異なっているが、同種の機能を有するタグである。
本実施形態の画像表示装置12は、オペレータが容易に着脱出来るように眼鏡型の形態を採用している。画像表示装置12は、現場でのプロセス制御用の仮想画面(以下、「入力操作画面」ともいう。)に係る画像データおよびマウスポインタを画面表示する網膜ディスプレイ121と、所定周期で質問電波を送信する質問電波送信器122と、RFIDタグ112A〜112Cから応答電波を受信する受信器と通信制御装置13側へ応答電波を送信する送信器からなる応答電波送受信器123A〜123Cと、を含んでいる。網膜ディスプレイ121は、仮想画面の画像を直接網膜に投影するディスプレイである。尚、画像表示装置12の形状としては、例えば水中、無菌室、汚染区域などの作業環境の場合にはヘルメット型を選択してもよい。この場合に用いるディスプレイは網膜ディスプレイ121だけに限られない。
第1の応答電波送受信器123Aは、RFIDタグ112A〜112Cがそれぞれ送信した応答電波を画像表示装置12の中央位置で受信し、第2の応答電波送受信器123Bは左端位置、第3の応答電波送受信器123Cは右端位置でそれぞれ受信する。このように、各送受信器を所定の間隔で離間して配置することで、電波の送受信時間の時間差からオペレータの手部に装着されたオペレータ操作装置11の位置を正確に把握することを可能としている。
本実施形態の通信制御装置13は、入力操作検出部131、画像データ送信部132、画像データ記憶部133およびデータ通信部134を含むコンピュータである。
入力操作検出部131は、複数の応答電波送受信器123A〜123Cがそれぞれ出力した第1の応答電波を受信し、第1の応答電波の受信時間と質問電波の送信時間との時間差に基づいてオペレータ操作装置11と複数の応答電波送受信器123A〜123Cとの距離および入力操作画面内におけるマウスポインタの位置を演算すると共に、応答電波の送信元のタグID(第2のタグIDまたは第3のタグID)および応答電波の受信継続時間に基づいて入力操作画面におけるオペレータの入力操作を検出し、データ通信部134へ出力する。
画像データ送信部132は、入力操作画面に係る画像データを画像表示装置12の網膜ディスプレイ121へ無線で送信する。画像データ記憶部133は、データ通信部134においてオペレーション管理装置12から受信した画像データを記憶する。
データ通信部134は、入力操作画面に係る画像データおよび入力操作画面における入力操作の情報を管理するオペレーション管理装置2(コンピュータ本体)との間で無線通信を行う。データ通信部134は、オペレータ操作装置11による入力操作に応じてオペレーション管理装置2側から取得した入力操作画面の画像データを画像データ記憶部133に一時格納し、画像データ送信部132へ出力する。また、データ通信部134は、入力操作検出部131で検出したマウスポインタの位置および入力操作の情報をオペレーション管理装置2に送信する。これにより、オペレータの入力操作の受付が完了する。
図5は、図1に示す画像表示装置12上に表示される仮想画面の具体例を示す図である。ここでは、仮想画面の例として操業メニュー画面が示されており、オペレータは全体監視画面、PDA操作、工程タグリスト、アラームログなど各種の操業メニューの中からマウスポインタを用いてメニューを選択できる。
図6は、図1に示すオペレータ操作装置11の動作と仮想画面上でのマウスポインタの移動との関係を説明する図である。ここでは、オペレータが手の甲側に装着された第1のRFIDタグ112Aを左斜め上方向に移動させる動作に連動して、仮想画面上ではマウスポインタが左斜め上方向に移動することが示されている。
以下、上記のように構成されたウェアラブルコンピュータ入力装置1とオペレーション管理装置2との間の動作を詳細に説明する。
<仮想画面起動処理>
図7は、図1に示すウェアラブルコンピュータ入力装置1における仮想画面起動処理の具体例を示すフローチャートである。画像表示装置12は必要時以外に画像を表示しているとオペレータの作業を妨げるため、通常は表示機能をOFFにしておくことが好ましい。このため、本実施形態では以下のように起動処理を行う。
先ず、画像表示装置12の質問電波送信器122が、一定周期で質問電波を送信すると(S701)、オペレータ操作装置11の第1のRFIDタグ112Aは、受信した質問電波に反応して第1の応答電波を送信する(S702)。
次に、画像表示装置12の第1の応答電波送受信器123A、第2の応答電波送受信器123Bおよび第3の応答電波送受信器123Cは、第1の応答電波をそれぞれ受信すると、この応答電波を送受信器IDと共に通信制御装置13の入力操作検出部131へ送信する(S704)。
次に、通信制御装置13の入力操作検出部131は、質問電波送信器122より送信した質問電波の送信時間と画像表示装置12の第1の応答電波送受信器123A、第2の応答電波送受信器123B、第3の応答電波送受信器123Cの各々における第1の応答電波の受信時間から得られる時間差を利用して画像表示装置12(応答電波送受信器123A〜123C)からオペレータ操作装置11(手部)までの距離を演算する(S705)。この際、入力操作検出部131は、演算により得られた距離データを基にオペレータ操作装置11の空間位置を連続的に算出することで、第1のRFIDタグ112Aの軌跡データも求める。
次に、通信制御装置13の入力操作検出部131は、S705で求められた軌跡データに基づいてオペレータが指定動作を行ったか否かを判定する(S706)。ここで、指定動作を行ったと判定した場合(S706:Yes)には、判定結果をデータ通信部134へ出力し、S707へ進む。例えば、オペレータ操作装置11を画像表示装置12の正面に置き、指定動作(例えば、検出範囲一杯で正確な四角形をなぞる等)を行った場合に画面表示をONにする操作が行われたものと判定できる。同様に、起動完了後において例えばオペレータ操作装置11を正確なアルファ形をなぞる等の指定動作を行った場合には、画面表示をOFFにする操作が行われたものと判定できる。
S707において、通信制御装置13のデータ通信部134は、入力操作検出部131における判定結果に基づいてオペレーション管理装置2との間で無線通信を行い、画像データの送信要求を行う。
次に、オペレーション管理装置2が、通信制御装置13側からの送信要求に係る画像データを通信制御装置13のデータ通信部134へ送信すると(S708)、通信制御装置13のデータ通信部134は、画像データ記憶部133に画像データを格納し、画像データ送信部132は画像表示装置12の網膜ディスプレイ121へ画像データ記憶部133内の画像データを送信する(S709)。
そして、画像表示装置12の網膜ディスプレイ121は、通信制御装置13から受信した入力操作画面に係る画像データを表示し(S710)、起動処理を完了する。
<オペレーション操作>
続いて、仮想画面起動後のオペレーション操作について説明する。図8は、図1に示すウェアラブルコンピュータ入力装置1におけるオペレーション操作の具体例を示すフローチャートである。
先ず、画像表示装置12の質問電波送信器122が、一定周期で質問電波を送信すると(S801)、オペレータ操作装置11の第1のRFIDタグ112Aは、受信した質問電波に反応して第1の応答電波を送信する(S802)。
次に、画像表示装置12の第1の応答電波送受信器123A、第2の応答電波送受信器123Bおよび第3の応答電波送受信器123Cは、第1の応答電波をそれぞれ受信すると、この応答電波を送受信器IDと共に通信制御装置13の入力操作検出部131へ送信する(S804)。
次に、通信制御装置13の入力操作検出部131は、質問電波送信器122における送信した質問電波の送信時間と画像表示装置12の第1の応答電波送受信器123A、第2の応答電波送受信器123B、第3の応答電波送受信器123Cの各々における応答電波の受信時間から得られる時間差を利用して画像表示装置12からオペレータ操作装置11までの距離を演算する(S805)。この際、入力操作検出部131は、演算により得られた距離データを基にオペレータ操作装置11の空間位置を連続的に算出する。
次に、通信制御装置13の入力操作検出部131は、S805で得られた空間位置情報を予め画像データ記憶部133内に記憶していた仮想画面の画像データ上にプロットし、仮想画面上のマウスポインタの位置として画像データを更新する(S806)。
次に、通信制御装置13の画像データ送信部132は、更新された画像データを画像表示装置12の網膜ディスプレイ121へ送信する(S807)。
次に、画像表示装置12の網膜ディスプレイ121は、通信制御装置13から受信した入力操作画面に係る画像データを表示する(S808)。S801〜S808の処理は、入力操作画面の表示中は繰り返し行われ、オペレータの操作に応じてマウスポインタの位置は入力操作画面上で変更される。
次に、入力操作画面の表示中において、オペレータの操作によってオペレータ操作装置11内で電気回路が成立した場合(S809:Yes)には、電気回路が成立したRFIDタグは質問電波に反応して応答電波を送信する(S810)。
例えば、図3で示したように、オペレータの操作により第1の接触センサ111Aと第2の接触センサ111Bが接触する事により第2のRFIDタグ112Bの電気回路が成立し、第2のRFIDタグ112BがRFIDのタグとして機能する。この場合、第2のRFIDタグ112Aは、画像表示装置12の質問電波送信器122より送信された電波に反応して第2の応答電波を送信する。同様に、図4で示したように、オペレータの操作によりオペレータ操作装置11の第1の接触センサ111Aと第3の接触センサ111Cが接触すると、第3のRFIDタグ112Cの第3の電気回路が成立し、RFIDタグ112CがRFIDタグとして機能する。この場合、第3のRFIDタグ112Cは、画像表示装置12の質問電波送信器122より送信された質問電波に反応し、第3の応答電波を送信する。
次に、画像表示装置12の第1の応答電波送受信器123A、第2の応答電波送受信器123Bおよび第3の応答電波送受信器123Cは、RFIDタグから応答電波を受信すると、この応答電波を送受信器IDと共に通信制御装置13の入力操作検出部131へ送信する(S811)。
次に、通信制御装置13の入力操作検出部131は、画像表示装置12側から送信された応答電波を受信する(S812)。
次に、通信制御装置13の入力操作検出部131は、受信された応答電波(第2の応答電波または第3の応答電波)の情報に基づいてオペレータの入力操作を判定し、入力操作データをデータ通信部134を介してオペレーション管理装置2へ送信する(S813)。具体的には、受信した応答電波のオン状態の長さ(電波受信継続時間)により従来のマウス操作におけるワンクリック操作、ダブルクリック操作、ドラッグ操作と同様の操作が仮想画面上で行われたか否かを判定する。また、応答電波には送信元のタグIDが含まれているため、このタグIDに基づいて左右いずれのマウス操作が行われたのかを判定することができる。
次に、オペレーション管理装置2は、通信制御装置1から入力操作データを受信すると(S814)、入力操作データに応じたデータ処理を行う(S815)。
次に、オペレーション管理装置2は、データ処理の結果、入力操作画面の遷移あるいは更新が必要か否かを判定する(S816)。ここで、入力操作画面の遷移あるいは更新が必要と判定した場合(S816:Yes)には、新たな入力操作画面に係る画像データを通信制御装置13へ送信する(S817)。これに対し、入力操作画面の遷移あるいは更新が不要と判定された場合(S816:No)には、処理を終了する。
次に、データ通信部134は、オペレーション管理装置2から送信された入力操作画面に係る画像データを受信し、画像データ送信部132を介して画像表示装置12の網膜ディスプレイ121へ送信する(S818)。
そして、画像表示装置12の網膜ディスプレイ121は、受信した新たな入力操作画面の画像データを仮想画面として表示する(S819)。
このように、オペレータはウェアラブルコンピュータ入力装置1を装着した状態で現場へ向かい、必要に応じて仮想画面を起動し、現実のマウスと同等の機能を有する仮想マウスの操作によってプロセスオペレーションを実施可能となるため、オペレータにとって良好な作業環境を提供することができる。また、プロセスオペレーション以外の作業が発生した場合にも、装置を外してポケットやカバンの中に収納する必要もない。また、第1のRFIDタグ112A、第2のRFIDタグ112B、第3のRFIDタグ112Cとしてパッシブタグを採用しているため、電力の供給源が無くても半永久的に動作する構造を提供することができる。更に、オペレータ操作装置11、画像表示装置12および通信制御装置13をワイヤレスで接続する構成のため、ケーブルで接続していた従来型の装置よりもオペレータは着脱が容易な利点がある。
尚、以上のように、本発明の一実施形態を説明したが、上記実施形態は、あくまで具体例として示したに過ぎず、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能である。
1…ウェアラブルコンピュータ入力装置、
2…オペレーション管理装置、
11…オペレータ操作装置、
12…画像表示装置、
13…通信制御装置、
111A…第1の接触センサ、
111B…第2の接触センサ、
111C…第3の接触センサ、
112A…第1のRFIDタグ、
112B…第2のRFIDタグ、
112C…第3のRFIDタグ、
121…網膜ディスプレイ、
122…質問電波送信器、
123A…第1の応答電波送受信器、
123B…第2の応答電波送受信器、
123C…第3の応答電波送受信器、
131…入力操作検出部、
132…画像データ送信部、
133…画像データ記憶部、
134…データ通信部。

Claims (7)

  1. 入力操作画面およびマウスポインタを表示するディスプレイを含み、オペレータの頭部に装着される画像表示装置と、
    前記画像表示装置に固定され、所定周期で質問電波を送信する質問電波送信器と、
    この質問電波送信器の質問電波に対する応答電波を受信可能に、前記画像表示装置に所定の間隔で配置された複数の応答電波受信器と、
    前記オペレータの手部に固定され、前記質問電波を受信して、第1のタグIDで変調された前記応答電波を送信する第1のRFIDタグと、
    前記オペレータの少なくとも2本の指先に固定された複数の接触センサと、
    これらの接触センサが互いに接触することによって動作し、前記質問電波を受信して、第2のタグIDで変調された前記応答電波を送信する第2のRFIDタグと、
    前記複数の応答電波受信器から出力された前記第1のタグIDに係る応答電波に基づいて前記手部から前記複数の応答電波受信器までの距離を演算し、この距離に基づいて前記入力操作画面の所定の位置に前記マウスポインタを表示させると共に、前記第2のタグIDに係る応答電波に基づいて前記入力操作画面における入力操作を受付ける通信制御装置と、
    を備えることを特徴とするウェアラブルコンピュータ入力装置。
  2. 前記第1および第2のRFIDタグは、パッシブタグであることを特徴とする請求項1記載のウェアラブルコンピュータ入力装置。
  3. 前記画像表示装置は、眼鏡形状であることを特徴とする請求項1または請求項2記載のウェアラブルコンピュータ入力装置。
  4. 前記ディスプレイは、網膜ディスプレイであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載のウェアラブルコンピュータ入力装置。
  5. 前記複数の接触センサ、前記第1のRFIDタグおよび前記第2のRFIDタグは、手袋形状のオペレータ操作装置に固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載のウェアラブルコンピュータ入力装置。
  6. 前記複数の接触センサは、
    前記オペレータ操作装置の親指部分に固定された第1の接触センサと
    前記オペレータ操作装置の人差し指部分に固定された第2の接触センサと、
    前記オペレータ操作装置の中指部分に固定された第3の接触センサと、
    からなり、かつ、
    前記通信制御装置は、前記第1の接触センサと前記第2の接触センサの接触時は左クリック操作、前記第1の接触センサと前記第3の接触センサの接触時は右クリック操作を受付けることを特徴とする請求項5記載のウェアラブルコンピュータ入力装置。
  7. 前記通信制御装置は、前記第1のタグIDに係る応答電波の受信時間と前記質問電波の送信時間との時間差に基づいて前記手部から前記複数の応答電波受信器までの距離を演算すると共に、この距離に基づいて前記入力操作画面における前記マウスポインタの位置を演算することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項記載のウェアラブルコンピュータ入力装置。
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