JP2000029619A - コンピュータ装置 - Google Patents

コンピュータ装置

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JP2000029619A
JP2000029619A JP10195587A JP19558798A JP2000029619A JP 2000029619 A JP2000029619 A JP 2000029619A JP 10195587 A JP10195587 A JP 10195587A JP 19558798 A JP19558798 A JP 19558798A JP 2000029619 A JP2000029619 A JP 2000029619A
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Shigeru Tajima
茂 田島
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェアラブル・コンピュータにおいて、直感
性と視認性にすぐれ、使い勝手が良好な、仮想マウスを
実現する。 【解決手段】 ビデオカメラ11とヘッドマウント・デ
ィスプレイ12とを一体化して、使用者の腰部に装着し
たウェアラブルコンピュータ本体20に接続する。使用
者の手指に装着した3個のLED31,32,33をコ
ンピュータに接続し、適宜のコード信号で駆動して、互
いに異なるパターンで点滅するLEDをビデオカメラで
撮像して、各LEDの空間位置をコンピュータに取り込
む。通常のマウスボタンの入力操作に対応させた手指の
動きに応じて変化する、各LEDの空間位置を、ビデオ
カメラを介して、コンピュータに取り込み、手指の動き
に対応する仮想マウスの入力操作を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、使用者が装着し
て使用するいわゆるウェアラブルコンピュータに好適
な、コンピュータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デスクトップコンピュータや、い
わゆるノート型コンピュータでは、グラフィカル・ユー
ザ・インターフェイス(GUI)が広く使用されてお
り、このGUIに対応する制御入力手段(ポインティン
グデバイス)として、直感性および視認性にすぐれたマ
ウスが広く使用されている。
【0003】一方、例えば、航空機の整備などで、主と
して、所要の情報を読み出すために、いわゆる、ウェア
ラブルコンピュータが使用されることがある。
【0004】このウェアラブルコンピュータは、使用者
の頭部に装着される、ヘッドマウント・ディスプレイ
(Head−Mounted Display,以下、
HMDと略称する)と、例えば、ベルトによって使用者
の腰部に装着されるなどで携帯が可能な、小型のコンピ
ュータ本体とを有する。
【0005】上述のような、ウェアラブルコンピュータ
に対する、コマンドないしは制御操作の入力は、文字入
力の必要性は少なく、音声によるもの、片手キーボード
や空間マウスによるもの、あるいは、コンピュータ本体
に組み込まれた小型のポインティング装置によるものな
どがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
なウェアラブルコンピュータでは、音声による入力の場
合、使用者の音声をコンピュータプログラムが理解し、
それにより必要な制御を実行するという形態であるた
め、制御に要する時間が長くなると共に、その正確さに
おいてまだ十分ではないという問題があった。
【0007】また、片手キーボードや空間マウスなどを
用いる場合は、コンピュータ本体、HMDおよび情報入
力機構部という3つの部分からの構成となり、いずれ
も、実使用状態での使い勝手が必ずしも良好とはいえな
いという問題があった。コンピュータ本体に組み込まれ
た小型のポインティング装置による場合も、同様の問題
があった。
【0008】かかる点に鑑み、この発明の目的は、現実
のマウスと同等の、すぐれた直感性および視認性を有
し、実使用状態での使い勝手が良好な制御入力手段を備
えた、コンピュータ装置を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明によるコンピュータ装置は、使用者
の操作入力に応じて空間を移動する発光体と、上記発光
体の上記空間上の位置を検出するための上記発光体を撮
像する撮像素子と、上記撮像素子からの映像信号に基づ
いて、上記発光体の位置情報をコンピュータ本体に入力
する位置情報入力手段と、上記コンピュータ本体により
生成した画像を表示するディスプレイと、上記発光体の
上記空間上の位置情報の所定の変化を検出して、この検
出した変化に相当する上記使用者の操作に対応した制御
入力を判別する制御入力判別手段と、を有することを特
徴とする。
【0010】かかる構成の請求項1の発明によるコンピ
ュータ装置においては、制御入力判別手段によって、発
光体の位置情報の所定の変化が検出されると共に、この
変化に相当する、使用者の操作入力に応じた制御入力が
判別されて、発光体の位置情報を所定のように変化させ
ることにより、現実のマウスと同等の制御機能を備えた
仮想マウスが容易に実現される。
【0011】また、請求項2の発明によるコンピュータ
装置は、請求項1に記載のコンピュータ装置において、
上記ディスプレイがヘッドマウント型ディスプレイであ
ると共に、上記撮像素子として半導体撮像素子が上記ヘ
ッドマウント型ディスプレイに装着されていることを特
徴とするものである。
【0012】かかる構成の請求項2の発明によるコンピ
ュータ装置においては、小型軽量の半導体撮像素子がヘ
ッドマウント型ディスプレイに取り付けられて両者が一
体的に構成されて使用者の頭部に装着可能となり、実使
用状態での使い勝手が向上する。
【0013】また、請求項3の発明によるコンピュータ
装置は、請求項1に記載のコンピュータ装置において、
上記コンピュータ本体を携帯可能とすると共に、ベルト
などで使用者に装着可能としたことを特徴とするもので
ある。
【0014】かかる構成の請求項3の発明によるコンピ
ュータ装置においては、コンピュータ本体が使用者の腰
部などに装着可能となって、実使用状態での使い勝手が
更に向上する。
【0015】また、請求項4の発明によるコンピュータ
装置は、請求項1に記載のコンピュータ装置において、
上記発光体を備える制御入力手段が使用者の手に装着可
能とされたことを特徴とするものである。
【0016】かかる構成の請求項4の発明によるコンピ
ュータ装置においては、使用者が手に持って、制御入力
手段を操作することにより発光体の発光状態などを変位
させることができて、実使用状態での使い勝手が一段と
向上する。
【0017】また、請求項5の発明によるコンピュータ
装置は、請求項1に記載のコンピュータ装置において、
上記発光体を使用者の指に装着可能としたことを特徴と
するものである。
【0018】かかる構成の請求項5の発明によるコンピ
ュータ装置においては、使用者が手指を動かすことによ
り、その手指に装着された発光体を自在に変位させるこ
とができて、実使用状態での使い勝手が格段に向上す
る。
【0019】また、請求項6の発明によるコンピュータ
装置は、請求項5に記載のコンピュータ装置において、
上記発光体は単一の発光ダイオードで構成され、上記制
御入力判別手段は、この発光ダイオードの上記位置情報
の変化による動きの違いにより、種々の制御入力を判別
することを特徴とするものである。
【0020】かかる構成の請求項6の発明によるコンピ
ュータ装置においては、発光ダイオードの駆動が簡単に
なって、スタンドアローン構成も可能となる。
【0021】また、請求項7の発明によるコンピュータ
装置は、請求項5に記載のコンピュータ装置において、
上記発光体は複数の発光ダイオードで構成され、上記制
御入力判別手段は、上記複数の発光ダイオードの位置関
係により、種々の制御入力を判別することを特徴とする
ものである。
【0022】かかる構成の請求項7の発明によるコンピ
ュータ装置においては、複数の発光ダイオードの駆動が
簡単になって、装置の構成が簡単になる。
【0023】また、請求項8の発明によるコンピュータ
装置は、請求項5に記載のコンピュータ装置において、
上記発光体が複数の発光ダイオードであって、各発光ダ
イオードが上記コンピュータ本体からの駆動信号により
互いに異なるパターンで点滅すると共に、上記位置情報
が上記複数の発光ダイオードの相対位置を含むことを特
徴とするものである。
【0024】かかる構成の請求項8の発明によるコンピ
ュータ装置においては、複数の発光ダイオードの識別が
確実になって、現実のマウスと同等の多様な制御機能を
備えた仮想マウスが容易に実現される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照しなが
ら、この発明によるコンピュータ装置をウェアラブルコ
ンピュータに適用した実施の形態について説明する。
【0026】[実施の形態の構成]この発明の実施の形
態の機械的構成を図1に示すと共に、その電気的構成を
図2に示す。
【0027】図1において、ウェアラブルコンピュータ
は、使用者の頭部Kに装着する載頭部10と、例えば、
ベルト(図示は省略)により腰部Wに装着する、小型の
コンピュータ本体20と、入力操作のために、手部Hの
指先などに装着する発光部30とから構成される。
【0028】載頭部10は、CCD撮像素子を用いたビ
デオカメラ11と、液晶表示素子を用いたヘッドマウン
ト・ディスプレイ(HMD)12とが一体に構成され
て、ケーブル13により、コンピュータ本体20に接続
される。
【0029】また、発光部30は、3つの発光ダイオー
ド(LED)31,32,33を含んで構成され、ケー
ブル34により、コンピュータ本体20に接続される。
【0030】各発光ダイオード31〜33は、例えば、
赤外光を発するものであり、それぞれ指輪状に成形され
て、人差し指、中指および薬指のような、3本の指に装
着することができる。また、一体的に手袋状に形成する
こともできる。
【0031】上述のような発光部30に対応して、この
実施の形態のビデオカメラ11では、通常は装着されて
いる赤外カットフィルタが取り外される。
【0032】そして、ビデオカメラ11により撮像され
た発光部30の映像が、コンピュータ20に供給され
て、後述のような処理が施され、コンピュータ20から
出力された映像がHMD12に表示される。
【0033】図2に示すように、コンピュータ本体20
は、CPU21、ROM22およびRAM23を備え、
それぞれがシステムバス24に接続される。ROM22
には、BIOS(Basic I/O System)
等の制御プログラムが格納され、RAM23は主に演算
のための作業領域として利用される。
【0034】また、システムバス24には、適宜のイン
ターフェイスないしはポート(いずれも図示は省略)を
介して、補助記憶のためのハードディスク装置(HD
D)25と、ビデオキャプチャ回路26および表示制御
・駆動回路27とが接続されると共に、タイマ28がバ
ス24に接続される。
【0035】ビデオキャプチャ回路26および表示制御
・駆動回路27には、ケーブル13を介して、載頭部1
0のビデオカメラ11およびヘッドマウント・ディスプ
レイ12が接続される。
【0036】なお、ビデオキャプチャ回路26は、例え
ば、PCMCIA方式のビデオキャプチャカードや、あ
るいは、コンピュータ20に含まれるマザーボード(図
示は省略)に実装されるボード形式のものが用いられ
る。
【0037】そして、この実施の形態では、図3に示す
ような、コード発生・駆動回路40がバス24に接続さ
れて、この発生・駆動回路40の出力が、ケーブル34
を介して、発光部30に供給される。
【0038】即ち、図3において、基準クロック発生回
路41からのクロックを計数するカウンタ42と、RO
M43とがリング状に接続され、ROM43の出力が、
LED駆動回路44とケーブル34を介して、発光部3
0に供給される。
【0039】なお、ハードディスク装置(HDD)中に
記憶されていた固定パターンが、RAM23に展開され
て、このRAMパターンによりLED駆動回路44を介
して発光部30が駆動されるようにしてもよい。この場
合、コード発生・駆動回路40は、発光部30のLED
31〜33の駆動のみを受け持つ。さらに、図3に示す
部分にバスを接続せずに、バッテリー駆動として単独動
作させることも可能である。
【0040】上述のようなコンピュータ本体20の各部
へは、直流電源29から所要の電力が供給されると共
に、ケーブル13を介して、電源29からの電力が載頭
部10にも供給される。
【0041】[実施の形態の撮像処理]次に、図4およ
び図5をも参照しながら、この発明の実施の形態の撮像
処理について説明する。
【0042】この実施の形態では、図3に示すような、
コード発生・駆動回路40において、基準クロック発生
回路41からのクロックを計数するカウンタ42によ
り、ROM43のアドレスが指定されて、その指定され
たアドレスから、バイト単位で出力されるデータのう
ち、適宜数のビットにより、発光部30の特定の発光ダ
イオードが駆動される。
【0043】例えば、図4に示すような、「11011
01」のコードが発光ダイオード31に供給されると、
この発光ダイオード31は、コードの「1」で点灯し、
コードの「0」で消灯する。なお、図4に示したコード
は、ヘッダに3ビット、アドレスに4ビットを使用して
いる。
【0044】この実施の形態では、発光ダイオード31
〜33の点滅パターンをビデオカメラ11で撮影する際
に、電気的な「流し撮り」をすることにより、発光ダイ
オード31〜33の時間的な点滅パターンが、垂直方向
の空間的パターンとして撮像される。
【0045】例えば、図4に示すような「110110
1」のコードに対応する点滅パターンは、図5に示すよ
うな、5つの輝点BPs〜BPmが垂直方向に整列し
た、空間的パターンとして撮像される。
【0046】コンピュータ本体20のコード発生・駆動
回路40から、互いにパターンが異なる3つのコード
が、発光部30の発光ダイオード31〜33に供給され
ることにより、発光ダイオード31〜33の点滅パター
ンが互いに異なる。これにより、後述のLED検出処理
や入力操作検出処理においては、発光部30からの赤外
信号をビデオカメラ11で撮影した画像中の、各発光ダ
イオード31〜33(に対応する空間的パターン)を識
別することができる。図4に示したコードは、アドレス
に4ビットを使用しているので、16個までのLEDを
識別することができる。
【0047】なお、上述のような撮影の際に、発光ダイ
オードの点滅周期を、例えば、4H(水平期間)オン、
4Hオフの点滅に設定すると共に、流し撮りの垂直転送
パルスの周期を2Hとすることにより、同期ずれによる
パターンの誤認識を回避することができる。
【0048】また、上述のような点滅パターンに対応す
るコードは、シリアルポート(RS232C)を通じて
供給されるが、USBポート、パラレルポートなどを通
じて、所要のコードを供給することもできる。
【0049】上述のような流し撮りによる、ビデオカメ
ラ11からのビデオ信号出力は、コンピュータ本体20
のビデオキャプチャ回路26によって、ビデオフレーム
周期でキャプチャ(capture:捕捉)される。即ち、1フ
レームごとに、デジタルのデータファイルとして取り込
まれて、次に述べるような、LED検出処理や入力操作
検出処理が施される。
【0050】[実施の形態のLED検出処理]次に、図
7をも参照しながら、この発明の実施の形態のLED検
出処理について説明する。
【0051】図7のLED検出処理ルーチン100がス
タートすると、最初のステップ101で、前出図5に示
すような、空間的パターンの画像が、1フレーム分ずつ
取り込まれて、次のステップ102では、所定のスレシ
ョルドレベルと比較されて2値化、つまり、デジタル化
される。
【0052】そして、ステップ103において、3個の
LEDが検出されたか否かが判断され、3個のLEDが
検出された場合、処理はステップ104に進んで、LE
Dの空間座標が計算される。この実施の形態では、発光
部30の各LEDの空間座標として、前出図5に示し
た、1番目の輝点BPsの座標(xs、ys)が充当さ
れる。
【0053】次のステップ105では、フレーム番号
(時間)が特定される。このフレーム番号は、フレーム
間の変化計算や、ノイズ除去のためのフレーム間平均に
使用される。フレーム番号は最大1秒程度の時間に亘っ
ての処理を考慮した場合、32程度で循環すればよく、
この場合5ビットで十分である。
【0054】一方、ステップ103において、3個のL
EDが検出されなかった場合には、ステップ106に移
行して、LED不検出のフラグを立ててから、ステップ
105に進んで、フレーム番号(時間)が特定される。
【0055】次のステップ107では、LED検出の有
無、LEDのアドレス、LEDのx座標,y座標が出力
されて、ステップ101に戻る。
【0056】上述のような処理がフレームごとに(例え
ば、30Hzサンプリングで)繰り返されて、LEDの
空間座標の最大時間分解能は、例えば、約16ms=1
/15Hzとなる。
【0057】一方、空間の分解能は、ビデオカメラ11
の撮像素子の画素数により定まり、例えば、垂直×水平
が362×492の分解能が得られる。
【0058】なお、この実施の形態では、3個の発光ダ
イオードが指に装着されて、通常、交叉させることなく
使用されるので、LED検出処理ソフトウェアの基本設
計方針として、LEDの交叉はないとすることができ
る。この場合、意識的交叉や、何らかの障害により、L
EDの検出が不能となった時は、上述のようなステップ
106におけるように、上位ソフトウェアに対して、検
出不能信号を出力する。
【0059】[実施の形態の入力操作検出処理]次に、
図6および図8をも参照しながら、この発明の実施の形
態の入力操作検出処理について説明する。
【0060】初期状態で、前出図1に示した、手部Hの
5本の指は軽く開いた形で、平らな机(図示は省略)の
上におかれて、人差し指、中指および薬指には、発光部
30の発光ダイオード31,32,33が装着されてお
り、これをビデオカメラ11で見下ろしているものとす
る。また、前述の空間座標は、ビデオカメラ11に垂直
な机の面におけるものとする。
【0061】定常状態では、中指および人差し指は、等
間隔を保ったまま机上に静止している。
【0062】そして、この実施の形態で構成される、2
ボタンの仮想マウスの機能「シングルクリック」、「ダ
ブルクリック」、「ドラッグ」の操作は、例えば、中指
を基準として、人差し指または薬指の、次のような動き
に対応させてある。
【0063】[L1].左ボタンの「シングルクリッ
ク」の操作は、中指を机の上につけたまま、人差し指を
持ち上げて、所定時間内に、もとの位置に戻す。
【0064】[L2].左ボタンの「ダブルクリック」
の操作は、L1のシングルクリックの操作を2回繰り返
す。
【0065】[L3].左ボタン押しでの「ドラッグ」
の操作は、所定時間以上、人差し指を持ち上げたままに
しておく。
【0066】[R1].右ボタンの「シングルクリッ
ク」の操作は、中指を机の上につけたまま、薬指を持ち
上げて、所定時間内に、もとの位置に戻す。
【0067】[R2].右ボタンの「ダブルクリック」
の操作は、R1のシングルクリックの操作を2回繰り返
す。
【0068】[R3].右ボタン押しでの「ドラッグ」
の操作は、所定時間以上、薬指を持ち上げたままにして
おく。
【0069】そして、「カーソル移動」の操作では、中
指および人差し指が、等間隔状態を保ったまま、机上を
移動する。換言すれば、この実施の形態では、基準とし
ての中指(に装着される発光ダイオード)が、ポインテ
ィング装置に相当する。
【0070】なお、上述の所定時間は、例えば、デバイ
スドライバのようなプログラムで適宜に設定が可能であ
って、例えば、約500mSに設定される。
【0071】また、仮想デバイスドライバ(VxD)で
x,y検出を実施する場合、ビデオキャプチャカード
(図2参照)は汎用品で対応することができるが、CP
Uの負担が大きくなり、高性能のCPUが要求される。
【0072】一方、ビデオキャプチャカードを専用と
し、この中にx,y位置検出ソフトウェアまでを実装す
る場合、ビデオキャプチャカードからは位置情報のみが
入力されて、CPUの負担が軽くなる。
【0073】上述のような指の動きに伴って、基準にな
る中指と、人差し指または薬指と(に装着された各発光
ダイオード)の相対距離は、例えば、図6に示すように
変化するので、この実施の形態入力操作検出処理では、
指(に対応する画面上の輝点)が動いた距離および時間
をパラメータとして、上述のような各種の操作を判別す
る。
【0074】以下、簡単のために、中指を基準として、
人差し指による左ボタンの入力操作の場合について説明
する述べる。なお、右ボタンについては、以下の説明に
おいて、人差し指(に装着のLED32)を薬指(に装
着のLED33)と読み替えることにより、対応するこ
とができる。
【0075】図8の入力操作検出処理ルーチン200が
スタートすると、最初のステップ201では、前述のよ
うなLED検出処理ルーチンによって、LEDの検出に
成功したか否かが判断され、検出失敗の場合は、ステッ
プ202に移行して、LED検出失敗のフレーム番号を
出力した後、ステップ201に戻る。
【0076】また、ステップ201でLEDの検出に成
功した場合、処理はステップ203に進んで、LEDの
アドレスとx,y座標とが入力される。
【0077】次のステップ204では、複数の(N)フ
レームに亘って、過去のデータが移動されて(d(N−
1)→dN)、記憶される。
【0078】そして、ステップ205では、現在のフレ
ームにおける、基準LEDとの距離d0が計算され、次
のステップ206で、前のフレームとの差(ΔN=d
(N−1)−dN)が計算されて、仮想のマウスボタン
の操作に対応する、人差し指のLED32の「動き」の
検出に先だって、ノイズが除去される。
【0079】処理はステップ207に進んで、|ΔN|
<Th2であるか否か、即ち、前フレームとの差の絶対
値がノイズ除去のためのスレショルドレベルTh2より
小さいか否かが判断され、前フレームとの差の絶対値が
スレショルドレベルより小さい場合は、ステップ201
に戻って、ステップ207までの処理が繰り返される。
【0080】なお、対象とするフレーム数のNは、プロ
グラム上で任意に設定することができるので、N=1と
すれば、単純に、直前のフレームとの差だけを見ること
になる。
【0081】そして、N個のフレームでノイズがなくな
り、人差し指のLED32の位置が安定した時点で、ス
テップ207において、その「動き」が検出された場合
は、ステップ211に進んで、(d−r)>0であるか
否かが判断される。
【0082】定数rは、LEDの装着部位に対応する、
適宜のバイアスであって、基準のLED31との距離d
からバイアスrを差し引くことにより、ステップ211
では、LED32が、その装着部位に拘わらず、人差し
指を持ち上げた状態での「オン位置」にあるか「オフ位
置」にあるかを判断することができる。
【0083】なお、r=Th1とすれば、図6に示すよ
うに、点a,bの間は必ず正となり、点b,cの間は必
ず負となって、LED32が「オン状態」にあるか「オ
フ状態」にあるかを判断することができる。
【0084】上述のようにして、ステップ211で、L
ED32が「オン位置」にある場合は、ステップ212
に進んで、LED32のオン状態が検出される。
【0085】次のステップ213では、オン状態の期間
Tonが、例えば、約500mSの所定時間kより長い
か否が判断され、オン状態の期間Tonが所定時間kよ
り短い場合は、ステップ214に進んで、タイマ・スタ
ートの後、ステップ201に戻る。
【0086】また、ステップ213で、オン状態の期間
Tonが所定時間kより長い場合には、ステップ215
に移行して、ドラッグモードがスタートした後、ステッ
プ201に戻る。
【0087】なお、このドラッグモードでは、ボタンが
押された状況がラッチされて、基準のLED31の動き
に伴い、上述のようなカーソルで指示されたオブジェク
トが画面上を移動する。
【0088】一方、ステップ211で、LED32が
「オフ位置」にある場合には、ステップ221に移行し
て、このLED32のオフ状態が検出される。
【0089】次のステップ222では、オフ状態の期間
Toffが、例えば、約500mSの所定時間kより長
いか否が判断され、オフ状態の期間Toffが所定時間
kより長い場合は、ステップ223に進んで、ドラッグ
モードが終了する。
【0090】また、ステップ222で、オフ状態の期間
Toffが所定時間kより短い場合には、ステップ22
4に移行して、左ボタンのクリックが検出される。
【0091】このステップ224と上述のステップ22
3の処理の次は、ステップ225で、タイマ・リセット
されて後、ステップ201に戻る。
【0092】なお、上述のようなドラッグモードでは、
基準のLED31の動きに伴い、上述のカーソルで指示
されたオブジェクトが画面上を移動する。
【0093】また、ダブルクリックは、上述のようなク
リック操作を2回検出した時点で、ダブルクリックと判
断される。
【0094】上述の実施の形態では、手指の先などに小
型軽量の発光体を装着し、その指を所定のように動かす
だけで、その所定の動きが、ビデオカメラを介して、コ
ンピュータに取り込まれ判別されることにより、通常の
2ボタンマウスと同等の入力操作が可能となり、コンピ
ュータを人体に装着し、両手を用いての作業状態でも、
現実のマウスと同等の制御機能を備えた仮想マウスを自
在に操作して、コンピュータを制御することができて、
使い勝手のよいコンピュータ装置を実現することができ
る。
【0095】[他の実施の形態]前述の実施の形態で
は、発光部の3個の赤外線発光ダイオードに、互いに異
なるパターンの駆動信号を供給して用いたが、発光ダイ
オードの発光パターンをどれに対応させるかは、ソフト
ウェアで簡単に変更可能なので、右利き、左利き、ある
いは、装着する指の種類など、自由な組み合わせが可能
である。
【0096】また、例えば、赤色や、緑色の可視光LE
Dなど、カメラが良好に識別できるものを用いることも
できる。この場合、互いに異なるパターンでの点滅は必
要なく、LEDの駆動が簡単になる。
【0097】そして、前述の実施の形態では、3個の発
光ダイオードを用いたが、単一の発光ダイオードを用い
ることもできる。この場合、指の動きの速さをも含め
て、カーソルを動かす動作、左ボタンクリック、左ボタ
ンダブルクリック、右ボタンクリックの判別を行なう。
【0098】単一の発光ダイオードを用いる場合は、単
純に点灯するだけでよく、特別の発光パターンは必要と
しないので、LEDの駆動がきわめて簡単になる。
【0099】また、リチウム電池のような小型電池を電
源とすることにより、前述のような接続コードは不要と
なって、発光部が、いわゆる、スタンド・アローンでの
動作が可能となり、使い勝手が一段とよくなる。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、現実のマウスと同等の制御機能を備えた仮想マ
ウスを容易に実現することができる。
【0101】また、請求項2〜請求項5の発明によれ
ば、実使用状態での使い勝手を向上させることができ
る。
【0102】また、請求項6の発明によれば、発光ダイ
オードの駆動が簡単になって、スタンドアローン構成も
可能となる。
【0103】また、請求項7の発明によれば、複数の発
光ダイオードの駆動が簡単になって、装置の構成が簡単
になる。
【0104】また、請求項8の発明によれば、複数の発
光ダイオードの識別が確実になって、現実のマウスと同
等の多様な制御機能を備えた仮想マウスが容易に実現さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるコンピュータ装置をウェアラブ
ルコンピュータに適用した実施の形態の機械的構成を示
す概念図である。
【図2】この発明の実施の形態の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】この発明の実施の形態の要部の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】この発明の実施の形態の撮像処理を説明するた
めの波形図である。
【図5】この発明の実施の形態の撮像処理を説明するた
めの概念図である。
【図6】この発明の実施の形態の入力操作検出処理を説
明するための概念図である。
【図7】この発明の実施の形態のLED検出処理を説明
するための流れ図である。
【図8】この発明の実施の形態の入力操作検出処理を説
明するための流れ図である。
【符号の説明】
10…載頭部、11…ビデオカメラ、12…ヘッドマウ
ント・ディスプレイ(HMD)、13…接続ケーブル、
20…コンピュータ本体、21…CPU、22…RO
M、23…RAM、25…ハードディスク装置(HD
D)、26…ビデオキャプチャ回路、27…表示制御・
駆動回路、28…タイマ、29…直流電源、30…発光
部、31,32,33…発光ダイオード(LED)、3
4…接続ケーブル、40…コード発生・駆動回路、41
…クロック発生回路、42…カウンタ、43…ROM、
44…LED駆動回路、100…LED検出処理ルーチ
ン、200…入力操作検出処理ルーチン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の操作入力に応じて空間を移動する
    発光体と、 上記発光体の上記空間上の位置を検出するための上記発
    光体を撮像する撮像素子と、 上記撮像素子からの映像信号に基づいて、上記発光体の
    位置情報をコンピュータ本体に入力する位置情報入力手
    段と、 上記コンピュータ本体により生成した画像を表示するデ
    ィスプレイと、 上記発光体の上記空間上の位置情報の所定の変化を検出
    して、この検出した変化に相当する上記使用者の操作に
    対応した制御入力を判別する制御入力判別手段と、 を有するコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のコンピュータ装置におい
    て、 上記ディスプレイがヘッドマウント型ディスプレイであ
    ると共に、上記撮像素子として半導体撮像素子が上記ヘ
    ッドマウント型ディスプレイに装着されていることを特
    徴とするコンピュータ装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のコンピュータ装置におい
    て、 上記コンピュータ本体を携帯可能とすると共に、ベルト
    などで使用者に装着可能としたことを特徴とするコンピ
    ュータ装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のコンピュータ装置におい
    て、 上記発光体を備える制御入力手段が使用者の手に装着可
    能とされたことを特徴とするコンピュータ装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のコンピュータ装置におい
    て、 上記発光体を使用者の指に装着可能としたことを特徴と
    するコンピュータ装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のコンピュータ装置におい
    て、 上記発光体は単一の発光ダイオードで構成され、上記制
    御入力判別手段は、この発光ダイオードの上記位置情報
    の変化による動きの違いにより、種々の制御入力を判別
    することを特徴とするコンピュータ装置。
  7. 【請求項7】請求項5に記載のコンピュータ装置におい
    て、 上記発光体は複数の発光ダイオードで構成され、上記制
    御入力判別手段は、上記複数の発光ダイオードの位置関
    係により、種々の制御入力を判別することを特徴とする
    コンピュータ装置。
  8. 【請求項8】請求項5に記載のコンピュータ装置におい
    て、 上記発光体が複数の発光ダイオードであって、各発光ダ
    イオードが上記コンピュータ本体からの駆動信号により
    互いに異なるパターンで点滅すると共に、上記位置情報
    が上記複数の発光ダイオードの相対位置を含むことを特
    徴とするコンピュータ装置。
  9. 【請求項9】請求項5〜請求項8に記載のコンピュータ
    装置において、 上記発光ダイオードが赤外発光ダイオードであることを
    特徴とするコンピュータ装置。
  10. 【請求項10】請求項5、請求項7または請求項8に記
    載のコンピュータ装置において、 上記発光ダイオードが可視光を発光するものであって、
    複数の発光ダイオードのそれぞれを発光スペクトラムの
    違いにより認識するようにすることを特徴とするコンピ
    ュータ装置。
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