JP5868831B2 - ケースパッカ、払い出し装置、および、残留容器払出方法 - Google Patents

ケースパッカ、払い出し装置、および、残留容器払出方法 Download PDF

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Description

本発明は、上流側よりコンベヤにて搬送されてくる容器を、入口側の整列コンベヤにて整列させて所定数所定位置の容器の頭部をグリッパで挟持して、定位置に待機しているケースに詰めるケースパッカ、払い出し装置、および、その残留容器払出方法に関する。
従来、容器を搬送面上で搬送するコンベヤを直列で隣接する場合には、隣接するコンベヤの従動側と駆動側の間(上流側コンベヤと下流側コンベヤの境界部)に生じる凹み部に渡し板を配置しており、同様に、前記ケースパッカにおいても、前記整列コンベヤと上流側のコンベヤとの間に渡し板を配置しており、容器を後続容器によって押しながら上流側コンベヤから下流側コンベヤへ渡し板を介して渡すようにしている(例えば、特許文献1参照)。
前記渡し板上では、容器は、生産運転時で搬送されてくる後続容器が存在する場合には、前記後続容器によって押し出されて下流側のコンベヤへ搬送されていくが、生産終了時には、前記渡し板上の最終容器は後続容器が存在しないために残留してしまうことが多々あり、オペレータが無理な姿勢で容器を手で下流側に押し込む等の対応をしている。
近年、オペレータの高齢化に伴い、前記無理な姿勢での作業が危険になりつつあり、前記渡し板上に残留している容器の払い出しに関する工夫が要望されている。
特開2012−6679号公報(図1、図2)
従来のケースパッカにおいては、前記整列コンベヤ上のケース詰め対象の容器は、上流からの容器の搬送力による容器プレッシャが変動すると、前記所定数所定位置の条件が崩れてしまう恐れがあるため、上流側のコンベヤと前記整列コンベヤの間に、容器プレッシャ制御コンベヤが直列で隣接して配置されて、前記容器プレッシャ制御コンベヤの速度制御により、前記容器プレッシャを適正に制御するようになっていることが多く、前記渡し板の配置が複数箇所になって、該渡し板上で、容器は、生産運転時には、搬送されてくる後続容器によって押し出されて下流側のコンベヤへ搬送されていくが、生産終了時には、前記渡し板上の最終容器は後続容器が存在しないために残留してしまうことが多々あり、生産終了モード時にオペレータが前記容器残留状況を点検しつつ無理な姿勢で容器を手で下流側に押し込む等の対応をしていて、前記オペレータの無理な姿勢による払い出し作業が危険を伴う恐れがある。
また、オペレータが前記生産終了モード時に前記容器残留状況を点検すること、および、前記残留容器を人手により払い出し作業をすることは、オペレータにとって時間的に、また、労力的に負担になっているという恐れがある。
前記特許文献1によれば、容器を搬送面上で搬送するコンベヤを直列で隣接し、隣接するコンベヤ間に配置した渡し板を、容器と接する側の上面部に小孔を明けて該小孔から圧力エアを噴出して、搬送容器底部と渡し板上面との摩擦を減少させることにより、容器を渡し板部で倒れずにスムーズに下流側へ渡すとしている。
しかしながら、前記特許文献1の技術では、容器を渡し板部で倒れずに渡して搬送することができても、生産終了時に渡し板上に残留している最終容器を前記小孔から噴出された圧力エアによって払い出すまでには至らないという恐れがある。
本発明は、上述の事情に鑑み、生産終了モード時に、直列で隣接したコンベヤ間の渡し板上に残留している容器を、人手ではなく、効率的に、機械的に、また安全に下流側へ払い出す払い出し装置を設けたケースパッカ、払い出し装置、および、その残留容器払出方法を提供することを目的としている。
前記の課題に対し、本発明は以下の手段により解決を図る。
(1)第1の手段のケースパッカは、上流側から容器を搬送する上流側コンベヤと、前記上流側コンベヤから搬送される前記容器を受け入れる下流側コンベヤと、前記上流側コンベヤと前記下流側コンベヤとの境目に設置された渡し板と、生産終了モード時に前記渡し板上に残留している残留容器を前記下流側コンベヤへ払い出す払い出し装置とを有して、定位置に待機しているケースに前記容器を詰めることを特徴とする。
(2)第2の手段のケースパッカは、前記第1の手段のケースパッカにおいて、前記下流側コンベヤは、前記上流側コンベヤから前記容器を受け入れて、前記容器が整列する整列コンベヤであることを特徴とする。
(3)第3の手段のケースパッカは、前記第1又は第2の手段のケースパッカにおいて、前記境目は2箇所以上設置され、前記境目には前記渡し板と、前記払い出し装置を有することを特徴とする。
(4)第4の手段のケースパッカは、前記第1から第3の手段の何れかひとつのケースパッカにおいて、前記下流側コンベヤと前記上流側コンベヤとの間に容器プレッシャを制御する容器プレッシャ制御コンベヤを有し、前記下流側コンベヤと前記容器プレッシャ制御コンベヤとの境目および前記容器プレッシャ制御コンベヤと前記上流側コンベヤとの境目には、前記渡し板と、前記容器を下流側へ払い出す前記払い出し装置を設けたことを特徴とする。
(5)第5の手段のケースパッカは、前記第1から第4の手段の何れかひとつのケースパッカにおいて、前記残留容器を検知する容器残留検知手段を有し、前記残留容器を検知した信号によって、前記払い出し装置が作動することを特徴とする。
(6)第6の手段のケースパッカは、前記第5の手段のケースパッカにおいて、前記容器残留検知手段は監視カメラを有し、該監視カメラからの前記残留容器の有無を監視するための画像を、オペレータ操作部のモニター画面に表示するように構成したことを特徴とする。
(7)第7の手段のケースパッカは、前記第1から第6の手段の何れか一つのケースパッカにおいて、前記払い出し装置は、前記残留容器が払い出される位置と、前記残留容器とは異なる搬送容器に干渉しない退避位置と、の間を揺動する揺動式払い出しプッシャの揺動作動によって、前記残留容器の後部を押して前記残留容器を下流側へ払い出すことを特徴とする。
(8)第8の手段のケースパッカは、前記第7の手段のケースパッカにおいて、前記払い出し装置は、前記揺動式払い出しプッシャにより払い出されようとしている前記残留容器の前部位置と、前記搬送容器に干渉しない退避位置と、の間を揺動する揺動式容器ガイドを有し、前記残留容器を前記揺動式払い出しプッシャと前記揺動式容器ガイドで挟みながら下流側へ払い出すことを特徴とする。
(9)第9の手段のケースパッカは、上流側から容器を搬送する上流側コンベヤと、前記上流側コンベヤから前記容器を受け入れる下流側コンベヤと、前記上流側コンベヤと前記下流側コンベヤとの境目に設置された渡し板と、を有し、定位置に待機しているケースに前記容器を詰めるケースパッカの残留容器払出方法において、生産終了モード時に前記渡し板上に残留している残留容器を、残留容器検知手段で検知することによって、前記下流側コンベヤへ払い出す払い出し装置を作動させることを特徴とする。
発明は、上流側からコンベヤにて搬送されてくる容器を、その入口側の整列コンベヤにて整列させて所定数所定位置の該容器の頭部をグリッパで挟持して、定位置に待機しているケースに詰めるケースパッカにおいて、生産終了モード時に前記入口側の整列コンベヤと上流側のコンベヤとの間の渡し板上に残留している容器を下流側の整列コンベヤへ払い出す払い出し装置を設けたことにより、渡し板上に残留している容器を無理な姿勢での危険な作業を伴わずに機械的に、安全に下流側へ払い出すことができるという効果を有する。
さらに、前記整列コンベヤと上流側のコンベヤとの間に、さらに容器プレッシャ制御コンベヤを設けて、前記整列コンベヤと容器プレッシャ制御コンベヤとの間、および、前記容器プレッシャ制御コンベヤと上流側のコンベヤとの間に渡し板を設ける等、該ケースパッカの入口側のコンベヤに渡し板を2箇所以上設けて、それぞれの渡し板上に残留している容器を、それぞれ下流側へ払い出す払い出し装置を設ける構成としたことにより、渡し板が複数箇所にあっても、渡し板上に残留している容器を無理な姿勢での危険な作業を伴わずに機械的に、安全に下流側へ払い出すことができて、生産終了モード時の作業が容易になるという効果を有する。
さらに、容器残留検知手段により前記渡し板上に残留している容器有りと検知した信号によって、前記払い出し装置が作動するように制御する構成としたことにより、生産終了モード時に自動的に前記残留容器を払い出すことができて効率的であるという効果を有する。
さらに、監視カメラにより前記渡し板上に残留している容器の有無を監視した画像信号を、オペレータ操作部のモニター画面上に接続するように構成したことにより、生産終了モード時に残留容器の有無を目で確認して遠隔操作によって残留容器の払い出しを行うことができて効率的であるという効果を有する。
さらに、前記払い出し装置を、前記残留容器払い出し位置と搬送容器に干渉しない退避位置との間を揺動する揺動式払い出しプッシャの揺動作動により、前記残留容器の後部を押して該容器を下流側へ払い出すように構成したことにより、通常の生産運転時は前記払い出しプッシャが搬送面上の容器に干渉することなく、生産終了モード時に前記残留容器の払い出し作動をすることができるという効果を有する。
さらに、前記揺動式払い出しプッシャにより払い出されようとしている残留容器の前部位置と搬送容器に干渉しない退避位置との間を揺動する揺動式容器ガイドを設けて、前記払い出されようとしている残留容器を、前記揺動式払い出しプッシャと揺動式容器ガイドで適宜の隙間で挟みながら下流側へ払い出す構成としたことにより、払い出されている容器の転倒を防止できるという効果を有する。
本発明の第1の実施の形態に係わるケースパッカの正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係わるケースパッカの払い出し装置の平面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係わるケースパッカの払い出し装置の平面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。
以下、この発明の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(本発明の第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を図1から図3に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わるケースパッカの正面図である。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係わるケースパッカの払い出し装置の平面図である。
図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。
図1において、ケースパッカ1は、入口側で上流から搬送コンベヤ(以下、搬送コンベヤを単にコンベヤと称する。)31cによって矢印FBの方向に搬送されてくる容器Bが、渡し板32を介して容器プレッシャ制御コンベヤ31bへ、さらに、容器プレッシャ制御コンベヤ31bから渡し板32を介して整列コンベヤ31aへと搬送され、整列コンベヤ31a上で所定数の容器Bが所定位置に整列されたことを図示しない容器センサーによって検出されると、図示しないストッパによって整列コンベヤ31a上の後続の容器Bの搬送が阻止されるとともに、複数個のグリッパ36を有するグリップヘッド35が容器Bの頭部を挟持し、矢印FCのような移動を経て、先金37に容器Bの胴部を案内されながら下降して、グリッパ36が容器Bの頭部の挟持を解除することによって、容器Bを定位置に待機しているケースPの所定の空間内に導入してケース詰めするように制御装置20により制御される構成となっている。
なお、グリッパ36は容器Bの頭部挟持解除後グリッパヘッド35とともに前記矢印FCと逆方向に移動して、前記工程を繰り返し、前記先金37は前記グリップヘッド35の昇降の際に、矢印FGのように昇降するようになっている。
なお、前記整列コンベヤ31a上のケース詰め対象の容器Bは、前記グリッパ36が該ケース詰め対象の容器Bをきちんとグリップできるようにするため、前記説明のように所定数所定位置に整列されることが必要であるが、上流からの容器Bの搬送力による容器プレッシャ(ラインプレッシャ)が変動すると、前記所定数所定位置の条件が崩れてしまう恐れがあるため、上流側のコンベヤ31cと、前記整列コンベヤ31aの間に、前記容器プレッシャ制御コンベヤ31bが配置されて、前記容器プレッシャ制御コンベヤ31bの速度制御により、前記容器プレッシャを適正に制御するようになっている。
また、コンベヤ31c、容器プレッシャ制御コンベヤ31bおよび整列コンベヤ31aの側面には、図2および図3に示すように、容器ガイド31g、容器ガイド31h1、容器ガイド31h2等が設けられて、搬送容器Bがコンベヤからはみ出さないようになっている。
前記整列コンベヤ31aと容器プレッシャ制御コンベヤ31bの間の前記渡し板32の場合について説明すると、容器Bは前記渡し板32上にくると、容器プレッシャ制御コンベヤ31bによって搬送されている後続の容器Bに押されることによって前方へ進み、前方の整列コンベヤ31a上に達すると、整列コンベヤ31aの搬送力によって搬送されるが、生産終了時には、前記渡し板32上の容器Bが後押しする後続の容器Bが存在しないことにより、前記渡し板32上に残留したままとなってしまう恐れがあるため、図1に二点鎖線で示す後述する払い出し装置11が設けられている。
前記払い出し装置11は、図2および図3に詳細に示すように、アクチュエータ17の作動によりロッド17rが矢印17Fの方向に前進して、ロッド17rの先端で軸13の周りを摺動する揺動継手17mを介して、図3に示す位置Xから位置Yへの軸13のスウィングにより、軸13の周りを摺動回転してその外周面が容器Bと接するローラ(払い出しプッシャ)12が渡し板32上の容器Bの後部を押し出して下流側へ払い出すようになっている。
なお、前記軸13はフレーム16に設けられた円弧状の溝16Hに円滑摺動しながら、該軸13の軸心が図示一点鎖線15Cのように移動する。
また、前記アクチュエータ17はフレーム16とフレーム16に取付けられた支え板16gに渡された軸17pの周りを摺動する揺動継手17sが軸17pを支点として揺動するようになっている。
また、前記渡し板32の側方には、制御装置20の生産終了モード時に、前記渡し板32上に残留している容器Bの有無を検知する容器残留検知手段19が設けられており、該容器残留検知手段19により検知した容器残留信号を制御装置20に送り込み、制御装置20からの指令で前記払い出し装置11が払い出しの作動するようになっている。
前記説明では、渡し板32が整列コンベヤ31aの従動ローラ31mと容器プレッシャ制御コンベヤ31bの駆動ローラ31nの間の容器Bの搬送面に設けられた場合を説明したが、渡し板32は容器プレッシャ制御コンベヤ31bの図示しない従動ローラと上流側のコンベヤ31cの駆動ローラの間の容器Bの搬送面にも設けられて、後者の渡し板32に対応する図1に二点鎖線で示す払い出し装置11も設けられており、その構造は同様で重複する内容となるので、詳細説明は省略する。
次に、本発明の第1の実施の形態に係わるケースパッカ1の払い出し装置11の作用を説明する。
生産終了時に、整列コンベヤ31aと容器プレッシャ制御コンベヤ31bの間の渡し板32上、或いは、容器プレッシャ制御コンベヤ31bと上流側のコンベヤ31cの間の渡し板32上にきた容器Bは、後押しする後続の容器Bが存在しない場合には、図2および図3に示すように、前記渡し板32上の容器Bが残留したままとなってしまう恐れがある。
なお、図2では、容器が1列に(図示では4個)残留している場合を図示したが、1列に限定するものではなく、また、1個或いは2個等の残留の場合もある。
制御装置20の生産終了モード時に、容器残留検知手段19により前記整列コンベヤ31aと容器プレッシャ制御コンベヤ31bの間の渡し板32上に残留している容器Bが有ることを検知すると、制御装置20からの指令により、アクチュエータ17が作動してロッド17rが退避位置から矢印17Fの方向に前進し、ロッド17r、揺動継手17mを介して軸13が図示位置Xから位置Yへスウィングして、軸13の周りを摺動するローラ(払い出しプッシャ)12によって、前記渡し板32上に残留している容器Bの後部が押し出され、下流側の整列コンベヤ31aへ払い出されて整列コンベヤ31aにより搬送されていく。
前記容器プレッシャ制御コンベヤ31bと上流側のコンベヤ31cの間の渡し板32上に残留している容器Bが有る場合にも、前記整列コンベヤ31aと容器プレッシャ制御コンベヤ31bの間の渡し板32上に残留している容器Bが有る場合と同様に、下流側へ払い出されていく。
なお、前記ローラ12は、前記残留容器Bを押し出す際に、前記残留容器Bの接触面との摩擦により軸13の周りに自在回転するので、前記ローラ12の外周面と残留容器Bの後部接触面との間には容器が転倒するような力は作用しない。
また、残留容器Bを払い出した後(即ち、軸13の軸心が図示位置Yに達した後)は、制御装置20からの指令により前記アクチュエータ17が退避位置へ戻る。
これにより、従来は前記渡し板32上に残留している容器Bを人手で払い出していたが、本発明の実施の形態によれば、機械的な払い出しとなり、残留容器Bの払い出しが安全に、かつ、自動的に行われるようになる。
(本発明の第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に係わるケースパッカ2の払い出し装置21について、図1、図4および図5に基づいて説明する。
図1は、本発明の第2の実施の形態に係わる払い出し装置を設けたケースパッカの正面図であって、本発明の第1の実施の形態で説明した図を流用しており、本発明の第2の実施の形態のケースパッカの記号を2として( )表示し、払い出し装置の記号を21として( )表示している。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係わるケースパッカの払い出し装置の平面図である。
図5は、図4のV−V線に沿う断面図である。
図4および図5において、先に説明した図2および図3と同じ構造のものは同じ記号を付してあり、重複する説明は省略する。
図4および図5において、ケースパッカ2の払い出し装置21は、アクチュエータ27の作動によりロッド27rが矢印27Fの方向に前進して、ロッド27rの先端で後述するアーム24aと一体の一対の支え板24sに渡された軸24pの周りを摺動する揺動継手27mを介して、図示しない軸受に軸支された軸25aの周りを揺動回転し、軸25aに直角方向に取り付けられてその先端部の軸23aの軸心が図5に示す位置Eから位置Fへスウィングするアーム24aと、図示しない軸受に支持された軸25bの周りを揺動回転し、軸25bに直角方向に取り付けられてその先端部の軸23bの軸心が図5に示す位置Gから位置Hへスウィングするアーム24bが、前記軸25aと軸25bに取付けられたそれぞれのギヤ25agとギヤ25bgが噛合うことにより、互いに対称の揺動をするようになっていて、軸23aの周りを摺動してその外周面が容器Bの後部と接触するローラ(払い出しプッシャ)22aと軸23bの周りを摺動してその外周面が容器Bの前部と接触するローラ(容器ガイド)22bとが渡し板32上の容器Bを挟むようにして、図示しない固定フレームに取付けられたアクチュエータ28のロッド28rが、制御装置30からの指令に基づいて前進作動して、フレーム26の端面プレート26sを図示実線の位置から図示二点鎖線の位置へ矢印28Fの方向に移動させることによって、渡し板32上の容器を図示実線の位置から図示二点鎖線の位置へ図示PFの方向に移動する(払い出す)ようになっている。
なお、前記アクチュエータ27はフレーム26とフレーム26に取付けられた支え板26gとに渡された軸27pの周りを摺動する揺動継手27sが軸27pを支点として揺動するようになっている。
また、前記軸23bの軸心が位置Hから位置Gに戻る際には、整列コンベヤ31aの搬送速度よりも速い速度で戻るようになっている。
さらに、前記渡し板32の側方には、制御装置30の生産終了モード時に、前記渡し板32上に残留している容器Bの有無を監視する監視カメラ29を設けられていて、監視画像信号がオペレータ操作部の操作盤40のモニター画面上に接続されるようになっており、オペレータが前記残留容器の有無を前記モニター画面上で見ながら、前記渡し板32上に残留している容器Bが有る場合には、操作盤40に前記払い出し装置21の操作指令を出して、前記払い出し装置21が作動するようになっている。
次に、本発明の第2の実施の形態に係わるケースパッカ2の払い出し装置21の作用を説明する。
生産終了モード時に、監視カメラ29からの画像を操作盤40のモニター画面上で監視して、前記渡し板32上に残留している容器Bが有った場合には、オペレータによる操作盤40での操作によって制御装置30からの指令により、アクチュエータ27が作動してロッド27rが退避位置から矢印27Fの方向に前進し、ロッド27r、揺動継手27m、軸24p、支え板24s、アーム24aを介して軸23aの軸心が図示位置Eから位置Fへスウィングして、軸23aの周りを摺動するローラ(払い出しプッシャ)22aによって、前記渡し板32上に残留している容器Bの後部が押し出される状態になり、同時に、軸25aに取付けられたギヤ25agと軸23bに取付けられたギヤ25bgが噛合うことにより、軸25b、アーム24bを介して軸23bの軸心が図示位置Gから位置Hへスウィングして、軸23bの周りを摺動するローラ(容器ガイド)22bによって、前記渡し板32上に残留している容器Bの前部が挟まれるような状態になって、制御装置30からの指示によるアクチュエータ28の前進作動により、容器Bは前記ローラ22aとローラ22bに挟まれたような状態のまま、即ち、転倒することなく図示実線の位置から図示二点鎖線の位置まで移動する。
容器Bが図示二点鎖線の位置まで移動した後(即ち、アクチュエータ28の前進が終了した後)、制御装置30からの指令によって、アクチュエータ27が作動してロッド27rが後退位置に戻ることにより、前記軸23aおよび軸23bの軸心がそれぞれ図示二点鎖線の位置Eおよび位置Gに戻る。
前記容器Bが図5に示す二点鎖線の位置で、該容器Bは整列コンベヤ31aにより矢印FBの方向へ搬送される力を受けるが、前記軸23bの軸心が図示実線の位置Hから図示二点鎖線の位置に戻る際の戻り速度が整列コンベヤ31aの搬送速度よりも速くしてあるので、前記容器Bは前方でローラ22bに阻止されることなく、したがって、転倒することなく、スムーズに整列コンベヤ31a上を搬送されていく。
また、前記アクチュエータ27は、前記渡し板32上の残留容器Bがローラ22aとローラ22bに挟まれる際に、容器Bに過度の力が作用しないように、即ち、容器Bに損傷を及ぼさないように、ロッド27rの前進の際の力、速度が考慮されている。
1,2 ケースパッカ
11,21 払い出し装置
12 ローラ(払い出しプッシャ)
13 軸
17 アクチュエータ
19 容器残留検知手段
20 制御装置
22a ローラ(払い出しプッシャ)
22b ローラ(容器ガイド)
23a,23b 軸
24a,24b アーム
25a,25b 軸
25ag,25bg ギヤ
27,28 アクチュエータ
27r,28r ロッド
29 監視カメラ
30 制御装置
31a 整列コンベヤ
31b 容器プレッシャ制御コンベヤ
31c (搬送)コンベヤ
32 渡し板
40 操作盤
B 容器

Claims (20)

  1. 上流側から容器を搬送する上流側コンベヤと、
    前記上流側コンベヤから搬送される前記容器を受け入れる下流側コンベヤと、
    前記上流側コンベヤと前記下流側コンベヤとの境目に設置された渡し板と、
    生産終了モード時に前記渡し板上に残留している残留容器を前記下流側コンベヤへ払い出す払い出し装置と
    を有して、定位置に待機しているケースに前記容器を詰めるケースパッカにおいて、
    前記払い出し装置は、
    前記残留容器が払い出される位置と、前記残留容器とは異なる搬送容器に干渉しない退避位置と、の間を、搬送方向に直交し、且つ、搬送面に平行に延びる軸線回りに揺動する揺動式払い出しプッシャの揺動作動によって、前記残留容器の後部を押して前記残留容器を下流側へ払い出すケースパッカ。
  2. 前記払い出し装置は、
    前記揺動式払い出しプッシャを、前記退避位置と、前記残留容器を払い出す位置との間で案内する円弧状の溝を有するフレームを備える請求項1に記載のケースパッカ。
  3. 前記退避位置は、前記上流側コンベヤの上方、且つ、前記上流側コンベヤで搬送される容器の高さよりも高い位置とされ、
    前記残留容器が払い出される位置は、
    前記搬送方向で渡し板よりも下流側で、且つ、前記残留容器の高さよりも低い位置とされ、
    前記円弧状の溝は、前記残留容器が払い出される位置から、前記退避位置に向かって、その接線の傾斜角度が徐々に大きくなる円弧状に形成されている請求項2に記載のケースパッカ。
  4. 前記払い出し装置は、
    前記揺動式払い出しプッシャの軸周りに摺動する揺動継手に端部が接続されるロッドを有するとともに、揺動可能に設けられるアクチュエータを備え、
    前記アクチュエータは、前記ロッドの前進により前記揺動式払い出しプッシャを前記退避位置から前記残留容器を払い出す位置に揺動させる請求項2又は3に記載のケースパッカ。
  5. 前記揺動式払い出しプッシャは、前記搬送方向に直交し、且つ、搬送面に平行な方向に延びる請求項1から4の何れか一項に記載のケースパッカ。
  6. 前記揺動式払い出しプッシャは、その軸線回りに回動自在に設けられている請求項1から5の何れか一項に記載のケースパッカ。
  7. 前記下流側コンベヤは、前記上流側コンベヤから前記容器を受け入れて、前記容器が整列する整列コンベヤであることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載のケースパッカ。
  8. 前記境目は2箇所以上設置され、
    前記境目には前記渡し板と、前記払い出し装置を有することを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載のケースパッカ。
  9. 前記下流側コンベヤと前記上流側コンベヤとの間に容器プレッシャを制御する容器プレッシャ制御コンベヤを有し、
    前記下流側コンベヤと前記容器プレッシャ制御コンベヤとの境目および前記容器プレッシャ制御コンベヤと前記上流側コンベヤとの境目には、前記渡し板と、前記容器を下流側へ払い出す前記払い出し装置を設けたことを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載のケースパッカ。
  10. 前記残留容器を検知する容器残留検知手段を有し、前記残留容器を検知した信号によって、前記払い出し装置が作動することを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載のケースパッカ。
  11. 前記容器残留検知手段は監視カメラを有し、該監視カメラからの前記残留容器の有無を監視するための画像を、オペレータ操作部のモニター画面上に表示するように構成したことを特徴とする請求項10に記載のケースパッカ。
  12. 上流側から容器を搬送する上流側コンベヤと、
    前記上流側コンベヤから搬送される前記容器を受け入れる下流側コンベヤと、
    前記上流側コンベヤと前記下流側コンベヤとの境目に設置された渡し板と、
    生産終了モード時に前記渡し板上に残留している残留容器を前記下流側コンベヤへ払い出す払い出し装置と
    を有して、定位置に待機しているケースに前記容器を詰めるケースパッカであって、
    前記払い出し装置は、
    前記残留容器が払い出される位置と、前記残留容器とは異なる搬送容器に干渉しない退避位置と、の間を揺動する揺動式払い出しプッシャの揺動作動によって、前記残留容器の後部を押して前記残留容器を下流側へ払い出し、
    前記揺動式払い出しプッシャにより払い出されようとしている前記残留容器の前部位置と、前記搬送容器に干渉しない退避位置と、の間を揺動する揺動式容器ガイドを有し、
    前記残留容器を前記揺動式払い出しプッシャと前記揺動式容器ガイドで挟みながら下流側へ払い出すことを特徴とするケースパッカ。
  13. 上流側から容器を搬送する上流側コンベヤと、
    前記上流側コンベヤから搬送される前記容器を受け入れる下流側コンベヤと、
    前記上流側コンベヤと前記下流側コンベヤとの境目に設置された渡し板と、を備えるケースパッカにおいて、生産終了モード時に前記渡し板上に残留している残留容器を前記下流側コンベヤへ払い出す払い出し装置であって、
    前記残留容器が払い出される位置と、前記残留容器とは異なる搬送容器に干渉しない退避位置と、の間を、搬送方向に直交し、且つ、搬送面に平行に延びる軸線回りに揺動する揺動式払い出しプッシャの揺動作動によって、前記残留容器の後部を押して前記残留容器を下流側へ払い出す払い出し装置
  14. 前記揺動式払い出しプッシャを、前記退避位置と、前記残留容器を払い出す位置との間で案内する円弧状の溝を有するフレームを備える請求項13に記載の払い出し装置。
  15. 前記退避位置は、前記上流側コンベヤの上方、且つ、前記上流側コンベヤで搬送される容器の高さよりも高い位置とされ、
    前記残留容器が払い出される位置は、
    前記搬送方向で渡し板よりも下流側で、且つ、前記残留容器の高さよりも低い位置とされ、
    前記円弧状の溝は、前記残留容器が払い出される位置から、前記退避位置に向かって、その接線の傾斜角度が徐々に大きくなる円弧状に形成されている請求項14に記載の払い出し装置
  16. 前記揺動式払い出しプッシャの軸周りに摺動する揺動継手に端部が接続されるロッドを有するとともに、揺動可能に設けられるアクチュエータを備え、
    前記アクチュエータは、前記ロッドの前進により前記揺動式払い出しプッシャを前記退避位置から前記残留容器を払い出す位置に揺動させる請求項14又は15に記載の払い出し装置。
  17. 前記揺動式払い出しプッシャは、前記搬送方向に直交し、且つ、搬送面に平行な方向に延びる請求項13から16の何れか一項に記載の払い出し装置
  18. 前記揺動式払い出しプッシャは、その軸線回りに回動自在に設けられている請求項13から17の何れか一項に記載の払い出し装置
  19. 定位置に待機しているケースに容器を詰めるケースパッカにおいて、上流側コンベヤと下流側コンベヤとの境目に設置された渡し板上に残留している残留容器を前記下流側コンベヤへ払い出す払い出し装置の残留容器払出方法であって、
    前記残留容器の後部を押圧可能な揺動式払い出しプッシャを、搬送方向に直交し、且つ、搬送面に平行に延びる軸線回りに揺動させて、前記残留容器とは異なる搬送容器に干渉しない退避位置から、前記残留容器の後部を押して前記残留容器を下流側へ払い出す位置へと変位させる残留容器払出方法。
  20. 上流側コンベヤと下流側コンベヤとの境目に設置された渡し板上に残留している残留容器を前記下流側コンベヤへ払い出す払い出し装置の残留容器払出方法であって、
    前記残留容器の後部を押圧可能な揺動式払い出しプッシャを、搬送方向に直交し、且つ、搬送面に平行に延びる軸線回りに揺動させて、前記残留容器とは異なる搬送容器に干渉しない退避位置から、前記残留容器の後部を押して前記残留容器を下流側へ払い出す位置へと変位させる残留容器払出方法。
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