JP5868720B2 - 画像読取装置、それを備えた画像形成装置および画像読取装置の制御方法 - Google Patents

画像読取装置、それを備えた画像形成装置および画像読取装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、特に原稿台に付着したゴミや汚れなどを検出する画像読取装置、それを備えた画像形成装置および画像読取装置の制御方法に関する。
従来、原稿台に付着したゴミや汚れを検知した場合に、清掃すべき位置を特定し易くする画像読取装置が知られている。例えば特許文献1には、原稿読み取りガラス上に汚れが検出された場合に、ガラス清掃モードを実行し、原稿読み取りガラス上の原稿を照明するための照明手段を点灯制御する画像読取装置が記載されている。
特開2006−129162号公報(2006年5月18日公開)
しかしながら、上述のような従来技術は、照明手段により原稿読み取りガラスを照射することで原稿読み取りガラス上の汚れの確認をし易くすることができるが、汚れの確認はユーザの目視によるため、小さな汚れを確認することは困難である。このため、汚れの位置を確実に特定することができないといった問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、原稿読取位置に付着した汚れを確実に除去することが可能な画像読取装置、それを備えた画像形成装置および画像読取装置の制御方法を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の画像読取装置は、画像を読み取る読取部を備え、自動原稿搬送装置により原稿を前記読取部上で搬送させながら、前記読取部により原稿を読み取る画像読取装置であって、原稿の搬送方向に直交する方向に沿った、前記読取部上の複数の領域に光を照射する照明手段と、前記照明手段の点灯を制御する点灯制御手段と、前記読取部上の汚れの有無を判断し、汚れを検出する汚れ検出手段と、を備え、前記点灯制御手段は、前記汚れ検出手段により汚れが検出された位置に対応する前記領域に光を照射するように前記照明手段の点灯を制御する。
上記の構成によれば、読取部上の汚れの有無が判断され、汚れが検出され、汚れが検出された位置に対応する領域に光が照射される。このため、ユーザは、点灯している照明手段を確認することで、読取部上の汚れの位置を特定することができる。よって、清掃により、読取部に付着した汚れを確実に除去することすることができる。したがって、原稿読取位置に付着した汚れを確実に除去することが可能な画像読取装置を提供することができる。
また、本発明の画像読取装置において、前記汚れ検出手段は、前記読取部上に原稿が無い状態で前記読取部により読み取られた画像データに基づいて、汚れを検出する。
上記の構成によれば、得られる画像データに文字などが含まれないので、文字と汚れとを区別する必要がない。これにより、汚れを検出する処理を早くすることができる。
また、本発明の画像読取装置において、前記汚れ検出手段は、前記照明手段から照射された光の反射光を監視し、検出した汚れの位置における輝度値が所定の閾値以上である場合、当該位置において清掃有りとして検出する汚れ位置監視手段を含む。
清掃の際には、例えば白系の色の清掃道具を使用することにより汚れの位置が拭取られるので、照明手段の光が清掃道具に反射する。これにより、汚れの位置における輝度値の高低の変化は大きい。一方、読取部上の汚れ位置が用紙などの反射部材によって塞がれる場合、輝度値の高低の変化は小さい。したがって、上記の構成によれば、汚れの位置において清掃有りとして検出する精度を高めることができる。
また、本発明の画像読取装置において、前記汚れ検出手段は、前記汚れ位置監視手段により清掃有りが検出された場合、前記読取部上の汚れの有無を再度判断する。また、前記汚れ検出段が汚れを検出している間、前記自動原稿搬送装置による原稿の搬送を待機させる待機制御手段を備える。
上記の構成によれば、読取部により読み取られて得られる原稿画像に筋が入る可能性を低くすることができる。
また、本発明の画像読取装置において、前記点灯制御手段は、前記汚れ検出手段により汚れが検出された位置に対応する前記領域を前記照明手段に点灯させる場合、前記読取部による読取時よりも光量を低く制御する。
上記の構成によれば、ユーザが点灯している照明手段を確認する際の眩しさを軽減することができる。また、消費電力を抑えることができる。
上記の課題を解決するために、本発明の制御方法は、画像を読み取る読取部を備え、自動原稿搬送装置により原稿を前記読取部上で搬送させながら、前記読取部により原稿を読み取る画像読取装置の制御方法であって、原稿の搬送方向に直交する方向に沿った、前記読取部上の複数の領域に光を照射する照明手段の点灯を制御する点灯制御工程と、前記読取部上の汚れの有無を判断し、汚れを検出する汚れ検出工程とを含み、前記点灯制御工程は、前記汚れ検出工程により汚れが検出された位置に対応する前記領域に光を照射するように前記照明手段の点灯を制御する。
上記の構成によれば、原稿読取位置に付着した汚れを確実に除去することが可能な画像読取装置の制御方法を提供することができる。
本発明は、原稿読取位置に付着した汚れを確実に除去することができるといった効果を奏する。
本発明の実施の形態における画像形成装置の縦断面図である。 画像読取部の構成の一例を示す図である。 原稿台の構成を示す図である。 画像形成装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 画像形成装置が備える制御部の機能の一例を示すブロック図である。 汚れ位置監視部による監視結果の一例を示すグラフである。 原稿移動方式による原稿読取処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(画像形成装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置の縦断面図である。画像形成装置100は画像読取機能、複写機能およびファクシミリ機能等を有しており、画像読取部2、画像形成部3、給紙部4および排紙部5を備えている。図2は、画像読取部の構成の一例を示す図である。図1,2を参照して、画像形成装置100の構成について説明する。
画像読取部2は、透明ガラスを含む原稿台11、原稿台11上へ自動的に原稿を供給するための自動原稿搬送装置(SPF)12、および原稿の画像を走査して読み取るための原稿画像読取ユニット、すなわちスキャナユニット13を備えている。
自動原稿搬送装置12は、装置本体の上に配置され、スキャナユニット13が装置本体上方に固定配置される。自動原稿搬送装置12とスキャナユニット13とはヒンジ(図示せず)によって連結され、自動原稿搬送装置12はヒンジの回動によってスキャナユニット13に対して開閉可能となっている。
自動原稿搬送装置12は、原稿トレイ(原稿セット台)51上にセットされた複数枚の原稿を原稿給紙ローラ53が回転することにより1枚ずつ自動的にスキャナユニット13の原稿台11上へ送給する。自動原稿搬送装置12は、使用者の選択に応じて原稿の片面または両面をスキャナユニット13に読み取らせるように、片面原稿のための搬送経路、両面原稿のための搬送経路、および搬送経路切り換え手段などを備えている。
スキャナユニット13は、原稿面上を露光する照明装置および第1反射ミラーを搭載する第1走査ユニット14と、第2および第3反射ミラーを搭載する第2走査ユニット15と、光学レンズ体16と、複数の光電変換素子(CCD)17とを備えている。
複数のCCD17は、ライン状に並んでラインセンサを構成し、原稿からの反射光像を電気信号すなわち画像信号に変換する。第1走査ユニット14および第2走査ユニット15は、原稿からの反射光像を第1〜第3反射ミラーにより複数のCCD17に導く。具体的には、第1走査ユニット14は、照明装置が原稿台11を介して原稿表面に照射する。これにより、原稿表面に照射された光の反射光は、原稿台11を介して第1走査ユニット14に入射する。第1走査ユニット14に入射した光は、第1走査ユニット14および第2走査ユニット15が備える第1〜第3反射ミラーにより複数のCCD17に導かれる。光学レンズ体16は、原稿からの反射光像を各CCD17上に結像させる。
スキャナユニット13は、ユーザが原稿を原稿台11上に載置して原稿画像を読み取る原稿固定方式による画像読み取りと、自動原稿搬送装置12によって自動的に原稿を搬送しながら原稿画像を読み取る原稿移動方式の両方式に対応している。図3に示されるように、原稿台11には、原稿固定方式に対応するOC読取部57と、原稿移動方式に対応するSPF読取部55とが含まれる。
スキャナユニット13は、原稿固定方式によって原稿画像を読み取る場合、OC読取部57上に載置された原稿に対して光を照射しながら一定の速度で移動して原稿の画像を走査する。自動原稿搬送装置12の下面は、スキャナユニット13のOC読取部57上に載置された読み取り原稿を上から押さえる押さえ板となっている。
スキャナユニット13は、原稿移動方式によって原稿画像を読み取る場合、第1走査ユニット14をSPF読取部55の下方のSPF読取位置に静止させたまま、自動原稿搬送装置12によってSPF読取部55を通過するように搬送される原稿に対して光を照射して画像を走査する。これにより、原稿の片面を読み取ることができる。原稿の両面を読み取る場合、自動原稿搬送装置12の内部に設けられた読取装置により、他方の面が読み取られる。
原稿画像をスキャナユニット13により読み取ることで得られた画像データは、所定の画像処理が施された後、出力指示に応じて画像形成部3に出力され、感光体ドラム22上においてトナー像として可視画像化される。その後、感光体ドラム22上のトナー像は、用紙上に転写され、用紙に定着される。
上記の処理を行うため、画像形成部3は、レーザ書き込みユニット(LSU)21および電子写真プロセス部18を備えている。
レーザ書き込みユニット21は、半導体レーザ、ポリゴンミラー、およびf−θレンズ等を有している。半導体レーザは、画像処理後の画像データ、またはパーソナルコンピュータ等の外部機器から転送されてきた画像データに応じてレーザ光を出射する。ポリゴンミラーは、レーザ光を等角速度偏向する。f−θレンズは、等角速度偏向されたレーザ光が感光体ドラム22上を等速度で走査するように補正する。
電子写真プロセス部18は、感光体ドラム22の周囲に、帯電装置23、現像装置24、転写装置25、剥離装置26、クリーニング装置27および除電装置が配置され、さらに感光体ドラム22の下流側に定着装置28が配置された構成である。
給紙部4は、第1〜第3カセット31〜33および手差しトレイ35を有している。さらに、適宜大容量カセット34が追加される。第1カセット31は、第1のトレイおよび第2のトレイを収容するタンデムトレイであり、両トレイを装置本体から同時に引き出し可能となっている。
第2カセット32および第3カセット33は、それぞれ第3のトレイ、第4のトレイを収容する。すなわち、3つのカセット31〜33に4つのトレイが収容されている。給紙搬送部37,38は、感光体ドラム22と転写装置25との間の転写位置に給紙部4の用紙を搬送する。このために、給紙ローラ、搬送ローラ、レジストローラを備えている。
給紙部4における第1〜第3カセット31〜33の4つのトレイには、用紙がサイズ毎に積載されて収容されている。給紙部4では、使用者によりいずれかのトレイが選択されると、選択されたトレイ内の用紙を上から1枚ずつ送り出す。それら用紙は、給紙搬送部37もしくは給紙搬送部38を経由して、順次電子写真プロセス部18へ向けて搬送される。
また、定着装置28よりも用紙搬送方向下流側には、用紙排出路29が設けられている。この用紙排出路29は、排紙部5の排紙搬送路41と両面複写のための搬送部42とに分岐している。
画像形成部3において、画像処理後の画像データは、レーザ書き込みユニット21がレーザ光線を走査させることにより、感光体ドラム22の表面上に静電潜像として形成される。この静電潜像は、現像装置24のトナーにて現像され、得られたトナー像は、給紙部4から搬送された用紙上に転写装置25により転写され、定着装置28によって用紙上に定着される。また、現像装置24には、トナー補給装置20から適宜トナーが補給される。
このようにして画像が形成された用紙は、定着装置28から排紙部5へ、あるいは両面複写のために搬送部42へと選択的に搬送される。排紙部5に送られた用紙は、必要に応じてソートあるいはステープル処理等の所定の処理が施され、第1排出卜レイ43または第2排出卜レイ44にスタックされる。また、両面複写のために搬送部42に送られた用紙は、ここで反転され再び電子写真プロセス部18に搬送されて、用紙の裏面に画像が形成され、定着装置28を経て排出される。
図4は、画像形成装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。図4に示されるように、画像形成装置100は、制御部101と、スキャナ部110と、画像処理部120と、画像形成部3と、記憶装置130と、給紙部4と、操作パネル140と、データ通信制御部150と、SPF開閉検知センサ160とを含む。
制御部101は、スキャナ部110、画像処理部120、画像形成部3、記憶装置130、給紙部4、操作パネル140、データ通信制御部150およびSPF開閉検知センサ160と接続され、画像形成装置100の全体を制御する。
操作パネル140は、画像形成装置100の上面に設けられ、表示部141と操作部143とを含む。表示部141は、液晶表示装置、有機ELD等の表示装置であり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部143は、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受け付ける。操作部143は、表示部141上に設けられたタッチパネルをさらに含む。
データ通信制御部150は、TCPまたはUDP等の通信プロトコルで通信するためのインターフェースであるLAN端子を有する。データ通信制御部150は、制御部101からの指示に従って、LAN端子に接続された外部機器との間でデータを送受信する。
スキャナ部110は、画像読取部2と、照明装置(照明手段)を構成する複数の点灯部111と、自動原稿搬送装置12によって原稿を搬送させるための駆動系とを含む。点灯部111は、LEDなどの照明装置である。具体的には、図3に示されるように、主走査方向(原稿の搬送方向に直交する方向)に並んで配置され、制御部101からの指示に応じて点灯する。このため、複数の点灯部111それぞれに対向するSPF読取部55上の領域に、光の照射対象となる領域が複数形成される。
なお、図3では、7個の点灯部111を並設することによりSPF読取部55の領域を7等分する例を示しているが、2個以上の点灯部111を用いてSPF読取部55を2以上の領域に等しく分割するようにしてもよい。
画像処理部120は、スキャナユニット13により読み取られた画像データに対して所定の画像処理を実行したり、印刷用の画像データやデータ転送用の画像データに変換する。画像処理部120は、画像処理後の画像データを記憶装置130に記憶する。また、画像処理部120は、印刷用または転送用の画像データに変換した場合、その画像データをデータ通信制御部150を介して外部機器に出力する。外部機器としては、レーザプリンタやインクジェットプリンタなどの印刷装置200や、PCやFAXなどのデータ送受信装置300が含まれる。
記憶装置130は、HDDなどの記録媒体であり、制御部101が実行するプログラム、またはそのプログラムを実行するために必要なデータや画像処理後の画像データを記憶する。
画像形成部3は、スキャナユニット13により読み取られた画像データを記憶装置130から取得し、その画像データに基づいて、給紙部4から供給される用紙上に画像を形成する。
SPF開閉検知センサ160は、自動原稿搬送装置12の開閉を検知するセンサであり、自動原稿搬送装置12の下面のうち原稿台11の透明ガラス以外の部分と対向する位置に埋め込まれている。SPF開閉検知センサ160は、自動原稿搬送装置12の下面において出没する棒状のアクチュエータを有している。
アクチュエータは、自動原稿搬送装置12が閉じられることにより押圧されて没入し、自動原稿搬送装置12が開かれると、押圧から開放されて突出する。SPF開閉検知センサ160は、アクチュエータが自動原稿搬送装置12から突出した状態で内部の接点がオフすることにより、制御部101にオフ信号を出力し、アクチュエータが自動原稿搬送装置12に没入した状態で内部の接点がオンすることにより、制御部101にオン信号を出力する。
(制御部の機能)
図5は、画像形成装置が備える制御部の機能の一例を示すブロック図である。図5に示されるように、制御部101は、開閉検出部171と、汚れ検出部(汚れ検出手段)173と、清掃要求画面表示部175と、点灯制御部(点灯制御手段)177とを含む。
開閉検出部171は、SPF開閉検知センサ160が出力する信号に基づいて、自動原稿搬送装置12の開状態および閉状態を検出する。具体的には、SPF開閉検知センサ160からオフ信号が入力されると、自動原稿搬送装置12の開状態を検出し、SPF開閉検知センサ160からオン信号が入力されると、自動原稿搬送装置12の閉状態を検出する。
開閉検出部171は、自動原稿搬送装置12の開状態を検出すると、開状態検出信号を汚れ検出部173および点灯制御部177に出力し、自動原稿搬送装置12の閉状態を検出すると、閉状態検出信号を汚れ検出部173および点灯制御部177に出力する。なお、SPF読取部55における原稿の読取は、自動原稿搬送装置12が閉状態のときに可能である。
汚れ検出部173は、SPF読取部55に原稿が無い状態でスキャナユニット13により読み取られたデータに基づいて、SPF読取部55における汚れの有無を検出する。画像形成装置100は、自動原稿搬送装置12による原稿の読取指示が操作部143に入力されると、スキャナユニット13が備える第1走査ユニット14をSPF読取位置に移動させ、SPF読取部55への原稿の搬送を待機する。
操作部143に入力される原稿読取指示が自動原稿搬送装置12による原稿の読取指示か否かは、原稿トレイ51に原稿がセットされた状態で、操作部143に原稿の読取指示が入力されたか否かを判断すればよい。原稿トレイ51に原稿がセットされているか否かの検知は、周知の技術であるので、その詳細については説明を繰り返さない。
SPF読取部55への原稿の搬送を待機している状態において、スキャナユニット13は、原稿の読取に先立ってSPF読取部55に原稿がない状態で読み取ったデータを生成する。そのデータは、画像処理部120により所定の画像処理が実行された後、記憶装置130に記憶される。
ここで、SPF読取部55において汚れが付着している場合、原稿がない状態で読み取られた画像に、黒筋などが発生する。汚れ検出部173は、スキャナユニット13により原稿無しの状態で読み取られたデータを記憶装置130から読み出し、読み出されたデータに黒画素が含まれる場合、黒画素部分に対応するSPF読取部55上の位置を監視対象位置に設定し、SPF読取部55において汚れ有りとして検出する。複数の黒画素が含まれる場合、複数の監視対象位置が設定される。なお、黒画素部分に対応するSPF読取部55上の位置は、黒画素を検出したCCD17のラインセンサにおける割り当て位置により特定すればよい。汚れ検出部173は、記憶装置130から読み出されたデータに黒画素が含まれない場合、SPF読取部55において汚れ無しとして検出する。
汚れ検出部173は、SPF読取部55において汚れ有りと検出した場合、監視対象位置を含めた汚れ検出信号を清掃要求画面表示部175および点灯制御部177に出力する。
また、汚れ検出部173は、SPF読取部55において汚れ有りと検出した場合において、SPF読取部55における汚れの位置についての清掃を検出すると、清掃検出信号を清掃要求画面表示部175および点灯制御部177に出力する。清掃検出信号については後述する。
汚れ検出部173は、SPF読取部55において汚れ無しとして検出した場合、待機中であった原稿の搬送を開始させ、原稿読取の開始をスキャナユニット13に指示する。
清掃要求画面表示部175は、汚れ検出部173により汚れ検出信号が入力されると、表示部141に清掃要求画面を表示する。清掃要求画面は、SPF読取部55において汚れを検出したことを示すメッセージや清掃をユーザに促すメッセージなどを含む画面である。このため、表示部141に表示された清掃要求画面を見るユーザに対して、SPF読取部55の清掃を促すことができる。
また、清掃要求画面表示部175は、汚れ検出部173から入力される信号が汚れ検出信号から清掃検出信号に変化すると、清掃要求画面の表示を終了する。
点灯制御部177は、汚れ検出部173により検出された汚れの位置に対応する点灯部111を点灯させる。ここで、清掃要求画面表示部175により表示された清掃要求画面に従ってユーザが清掃を開始し、終了する間(以下、「清掃期間」という)においては、清掃の開始とともにユーザにより自動原稿搬送装置12が開けられ、原稿の読取を開始させるために清掃の終了とともに自動原稿搬送装置12が閉じられる。このため、清掃期間において、点灯制御部177が開閉検出部171により入力される信号は、開状態検出信号から閉状態検出信号に変化する。
点灯制御部177は、汚れ検出部173から入力される信号が汚れ検出信号から清掃検出信号に変化するまでの間、汚れ検出信号に含まれる監視対象位置に対応する点灯部111を点灯させる。ただし、点灯制御部177による点灯は、開閉検出部171から開状態検出信号が入力されてから閉状態検出信号が入力されるまでの間である。
なお、点灯制御部177は、汚れ検出部173により検出された汚れの位置に対応する点灯部111の点灯の光量を、原稿の読取時よりも低く(暗く)制御する。これにより、清掃時にユーザが自動原稿搬送装置(原稿台カバー)12を開けたときの眩しさを軽減することができるとともに、電力の消費を抑えることができる。
図3においては、汚れの位置に対応する点灯部111が点灯していることを網掛けで示している。このため、点灯している点灯部111の位置をユーザが確認することで清掃すべき汚れの位置を容易に特定することができる。また、汚れの位置が清掃されると、その位置に対応する点灯部111の点灯が終了するので、ユーザはSPF読取部55における汚れの位置を清掃できたことを点灯部111の点灯から消灯への変化により確認することができる。
汚れ検出部173は、汚れ位置監視部(汚れ位置監視手段)181を含む。汚れ位置監視部181は、開閉検出部171により自動原稿搬送装置12の開状態が検出されている状態において、監視対象位置に対応する点灯部111が発する光を受けたCCD17の輝度値の高低の変化を監視する。
清掃期間において、ユーザが清掃に使用するための清掃道具は、例えば白系の色を着色した清掃道具である。SPF読取部55において、点灯している点灯部111に対応する位置がユーザにより拭き取られると、点灯部111から照射された光が清掃道具に反射し、CCD読取口からCCD17に光が入射される。これにより、CCD17が受けた光は、清掃道具が汚れの位置にないときに比べて輝度値が高くなる。また、輝度値が高くなっている時間は、ユーザにより汚れの位置が拭取られている時間に相当する。
汚れ位置監視部181は、監視対象位置における輝度値の和が所定時間、所定の閾値S以上に高く変化したならば、監視対象位置が清掃されたと判断するが、そうでなければ清掃されていないと判断する。
汚れ位置監視部181は、監視対象位置が清掃されたと判断する場合、監視対象位置における輝度値の監視を終了し、清掃検出信号を生成する。監視対象位置が清掃されていないと判断する場合、監視対象位置における輝度値の監視を維持する。
図6は、汚れ位置監視部による監視結果の一例を示すグラフである。グラフの横軸は時間を示し、グラフの縦軸は輝度を示す。グラフは、SPF読取部55において検出された汚れの清掃前後における監視対象位置に対応する点灯部111が発する光を受けたCCD17の輝度値の和を示している。
時間T1において、ユーザにより清掃が開始される。このとき、ユーザは、SPF読取部55における汚れの検出により表示された清掃要求画面に従って、自動原稿搬送装置12を開ける。また、このときには、監視対象位置における輝度値の和は閾値Sより小さい。
清掃の際、汚れの有る位置に対応する点灯部111が点灯しているため、ユーザは容易に汚れの位置を特定することができる。時間T2おいてユーザにより汚れの位置が拭取る動作により清掃されると、点灯している点灯部111の光が清掃に使用された清掃道具に反射し、CCD17に入射される。これにより、CCD17が受けた光の輝度値は、清掃道具が汚れの位置にないときより高くなる。したがって、所定時間内において、監視対象位置における輝度値の高低の変化を監視することで、ユーザにより清掃されたか否かを検出することができる。
(原稿読取処理の流れ)
図7は、原稿読取処理の流れの一例を示すフローチャートである。原稿読取処理は、制御部101が記憶装置130に記憶された原稿読取プログラムを実行することにより、実行される処理である。図7に示されるように、制御部101は、原稿読取指示があったか否かを判断する(ステップS01)。原稿読取指示が原稿固定方式の原稿読取指示であったならば処理をステップS09に進め、原稿移動方式の原稿読取指示であったならば処理をステップS02に進める。
ステップS02においては、制御部(待機制御手段)101は、自動原稿搬送装置12による原稿の搬送を待機させ、汚れ検出部173は、SPF読取部55においてスキャナユニット13により原稿無しの状態で読み取られたデータを取得する。
次のステップS03においては、汚れ検出部173は、ステップS02において取得されたデータに基づいて、SPF読取部55における汚れの有無を判断する。具体的には、原稿無しで読み取られたデータに、黒画素が含まれるか否かを判断する。原稿無しで読み取られたデータに、黒画素が含まれるならば汚れ有と判断し、処理をステップS04に進めるが、そうでなければ汚れ無と判断し、処理をステップS09に進める。
ここで、原稿無しで読み取られたデータに、黒画素が含まれる場合(ステップS03でYES)、その画素部分を監視対象位置に設定し、監視対象位置に対応するCCD17の輝度値の監視を開始する。
ステップS04においては、清掃要求画面表示部175は、表示部141に清掃要求画面を表示し、処理をステップS05に進める。
ステップS05においては、開閉検出部171は、自動原稿搬送装置12の開状態を検出したか否かを判断する。具体的には、SPF開閉検知センサ160が出力するオフ信号により開状態を検出する。自動原稿搬送装置12の開状態を検出したならば処理をステップS06に進める。
なお、ステップS05において開閉検出部171が開状態を検出すると、制御部101は、スキャナユニット13が備える第1走査ユニット14をSPF読取位置に移動させる。
ステップS06においては、点灯制御部177は、汚れ位置を点灯する。具体的には、ステップS03において設定された監視対象位置に対応する点灯部111を点灯する。これにより、スキャナユニット13が備える第1走査ユニット14がSPF読取位置に位置する状態で、監視対象位置に対応する点灯部111を点灯するので、ユーザは、SPF読取部55における清掃すべき位置を点灯位置により知ることができる。
なお、清掃の際には、白系の色を着色した清掃道具が使用され、点灯部111から照射された光が汚れ位置の拭取りに使用されている清掃道具に反射し、CCD読取口からCCD17に光が入射される。このため、清掃の際、監視対象位置に対応する点灯部111が発する光を受けたCCD17の輝度値は、清掃道具が汚れの位置にないときに比べて高くなる。輝度値が高くなっている時間は、ユーザにより汚れが拭取られている時間に相当する。
次のステップS07においては、汚れ位置監視部181は、ステップS03において検出された汚れの位置における清掃を検知したか否かを判断する。汚れ位置監視部181は、ステップS03において設定された監視対象位置における輝度値を監視しており、監視対象位置における輝度値が所定時間、閾値S以上に変化したか否かを判断する。監視対象位置における輝度値が所定時間、閾値S以上に変化したならば、清掃があったと判断し、処理をステップS08に進めるが、そうでなければ清掃無しと判断し、処理をステップS04に戻す。
なお、清掃があったと判断した場合(ステップS07でYES)、監視対象位置における輝度値の監視を終了し、清掃がなかったと判断した場合(ステップS07でNO)、監視対象位置における輝度値の監視を維持する。
ステップS08においては、清掃要求画面表示部175は、清掃要求画面の表示を終了し、点灯制御部177は、ステップS07において清掃が検知された位置に対応する点灯部111の点灯を終了し、処理をステップS02に戻す。
ここで、ステップS08からステップS02に処理を戻すことにより、汚れ検出部173は、SPF読取部55においてスキャナユニット13により原稿無しの状態で新たにデータを読み取り、読み取ったデータを取得するようにする。これにより、ステップS03において、汚れがなくなったか否かを確認することができる。
ステップS09においては、制御部101は、原稿の読取をスキャナユニット13に指示し、原稿読取処理を終了する。ステップS01における原稿読取指示が原稿固定方式による原稿読取指示の場合、制御部101は、原稿固定方式による原稿の読取をスキャナユニット13に指示する。ステップS01における原稿読取指示が原稿移動方式による原稿読取指示の場合、制御部(待機制御手段)101は、ステップS02において待機していた自動原稿搬送装置12に指示して、原稿の搬送を開始させ、汚れ検出部173は、原稿移動方式による原稿の読取をスキャナユニット13に指示する。
なお、ここでは、汚れがなくなっているか否かの確認のために、ステップS08からステップS02に処理を戻す場合を例に説明したが、ステップS08からステップS09に処理を進めるようにしてもよい。
本実施の形態においては、画像形成装置100が、画像読取機能および画像形成機能の両方を有する構成について説明したが、それらを別々の装置が備えるようにしてもよい。具体的には、スキャナ部110、SPF開閉検知センサ160および制御部101を備える装置を画像読取装置とし、画像形成部2を備える装置を画像形成装置として構成するようにしてもよい。
(まとめ)
以上のように、本発明の画像読取装置は、画像を読み取るSPF読取部55を備え、自動原稿搬送装置12により原稿をSPF読取部55上で搬送させながら、SPF読取部55により原稿を読み取る画像読取装置であって、原稿の搬送方向に直交する方向に沿った、SPF読取部55における複数の領域に光を照射する点灯部111と、点灯部111の点灯を制御する点灯制御部177と、SPF読取部55における汚れの有無を判断し、汚れを検出する汚れ検出部173とを備え、点灯制御部177は、汚れ検出部173により汚れが検出された位置に対応する領域に光を照射するように点灯部111の点灯を制御する。
このため、ユーザは、点灯している点灯部111を確認することで、SPF読取部55における汚れの位置を特定することができる。よって、清掃により、SPF読取部55に付着した汚れを確実に除去することすることができる。
なお、本実施の形態においては、複数の点灯部111を備える構成としたが、この形態に限定されるものではない。例えば、主走査方向に沿って移動可能な1つの点灯部111のみを備えていてもよい。この場合、制御部101は、汚れ検出部173により検出された位置に点灯部111を移動させ、点灯させればよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、画像形成装置100の各ブロック、特に制御部101は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、画像形成装置100は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである画像形成装置100の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記画像形成装置100に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、画像形成装置100を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
2 画像読取部
11 原稿台
12 自動原稿搬送装置
13 スキャナユニット
55 SPF読取部
57 OC読取部
100 画像形成装置
101 制御部
110 スキャナ部
111 点灯部
120 画像処理部
130 記憶装置
160 SPF開閉検知センサ
171 開閉検出部
173 汚れ検出部(汚れ検出手段)
175 清掃要求画面表示部
177 点灯制御部(点灯制御手段)
181 汚れ位置監視部(汚れ位置監視手段)

Claims (7)

  1. 画像を読み取る読取部を備え、
    自動原稿搬送装置により原稿を前記読取部上で搬送させながら、前記読取部により原稿を読み取る画像読取装置であって、
    原稿の搬送方向に直交する方向に沿った、前記読取部上の複数の領域に光を照射する照明手段と、
    前記照明手段の点灯を制御する点灯制御手段と、
    前記読取部上の汚れの有無を判断し、汚れを検出する汚れ検出手段と、を備え、
    前記点灯制御手段は、前記汚れ検出手段により汚れが検出された位置に対応する前記領域に光を照射するように前記照明手段の点灯を制御し、
    前記汚れ検出手段は、前記照明手段から照射された光の反射光を監視し、検出した汚れの位置における輝度値が所定の閾値以上である場合、当該位置において清掃有りとして検出する汚れ位置監視手段を含むことを特徴とする、画像読取装置。
  2. 前記汚れ検出手段は、前記読取部上に原稿が無い状態で前記読取部により読み取られた画像データに基づいて、汚れを検出することを特徴とする、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記汚れ検出手段は、前記汚れ位置監視手段により清掃有りが検出された場合、前記読取部上の汚れの有無を再度判断することを特徴とする、請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記汚れ検出手段が汚れを検出している間、前記自動原稿搬送装置による原稿の搬送を待機させる待機制御手段を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記点灯制御手段は、前記汚れ検出手段により汚れが検出された位置に対応する前記領域を前記照明手段に点灯させる場合、前記読取部による読取時よりも光量を低く制御することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 画像を読み取る読取部を備え、自動原稿搬送装置により原稿を前記読取部上で搬送させながら、前記読取部により原稿を読み取る画像読取装置の制御方法であって、
    原稿の搬送方向に直交する方向に沿った、前記読取部上の複数の領域に光を照射する照明手段の点灯を制御する点灯制御工程と、
    前記読取部上の汚れの有無を判断し、汚れを検出する汚れ検出工程と、を含み、
    前記点灯制御工程は、前記汚れ検出工程により汚れが検出された位置に対応する前記領域に光を照射するように前記照明手段の点灯を制御し、
    前記汚れ検出工程は、前記照明手段から照射された光の反射光を監視し、検出した汚れの位置における輝度値が所定の閾値以上である場合、当該位置において清掃有りとして検出する汚れ位置監視工程を含むことを特徴とする、画像読取装置の制御方法。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
    画像形成手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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