JP5868048B2 - 制御装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
近年、バックライトを複数の分割領域(発光ブロック)に分割し、発光ブロック毎に輝度を制御する技術が開発されている。これにより、液晶表示装置で表示する画像のコントラストを向上したり、消費電力を低減することが可能となる。このような技術は、ローカルディミングと呼ばれる。
ローカルディミングに関する従来技術は、例えば、特許文献2にも開示されている。
特許文献2に開示の技術では、画像データから発光ブロック毎に代表階調値が算出される。そして、代表階調値が基準値以上の発光ブロックが少ないほど、該発光ブロックの輝度が高くされる。
しかしながら、上述した従来技術では、1つの発光ブロックを1つの発光単位として、発光単位毎に、その発光単位の輝度を調整することにより、コントラストが調整される。
そのため、従来のローカルディミングを行って画像を表示すると、画像の拡大率によってコントラストが変わってしまう。例えば、原画像と、原画像を2倍に拡大した拡大画像とで、画像の表示サイズに対する発光単位のサイズの割合が変わってしまう(1つの発光単位に対応する画像の領域が変わってしまう)。画像の表示サイズに対して発光単位のサイズが小さい場合の方が、コントラストがより細かく調整されるため、原画像と拡大画像とでコントラストが変わってしまう。
このようなコントラストの違いは、ユーザに違和感を与えるため、好ましくない。特に、表示されている画像を、拡大率を変更して表示する場合(同じ画像を拡大率を変えて表示する場合)に、上記コントラストの違いはユーザに感知されやすく、ユーザに違和感を与える。
を共に表示する機能を有する。
特に、原画像に対する拡大率の異なる複数の画像を共に表示すると、上述した理由から、それらの画像のコントラストに差が生じてしまう。このようなコントラストの差(共に表示されている画像間のコントラストの差)は、ユーザに感知されやすく、違和感を与える。
表示パネルと、複数の分割領域からなり、1つ以上の分割領域を1つの発光単位として、発光単位毎に発光する発光手段と、を備える表示装置を制御する制御装置であって、
第1画像を拡大した第2画像を表示する場合に、前記第1画像に対する前記第2画像の拡大率に応じて、前記第1画像を表示する場合よりも発光単位のサイズを大きくする制御手段
を有することを特徴とする。
表示パネルと、複数の分割領域からなり、1つ以上の分割領域を1つの発光単位として、発光単位毎に発光する発光手段と、を備える表示装置を制御する制御装置の制御方法であって、
第1画像を拡大した第2画像を表示する場合に、前記第1画像に対する前記第2画像の拡大率に応じて、前記第1画像を表示する場合よりも発光単位のサイズを大きくする制御ステップ
を有することを特徴とする。
図1は、本発明の実施例1に係る画像表示装置2(表示装置)の構造を模式的に表した図である。図1に示すように、画像表示装置2は、バックライト101、拡散板201、光学シート202、液晶パネル301などを有する。
バックライト101から発せられた光は、拡散板201で拡散され、さらに光学シート202で光の指向性が制御されて、液晶パネル301の背面に入射する。液晶パネル301は、入射した光の透過率を変化させることで画像を表示する。
本実施例に係る画像表示システムは、画像出力装置1(制御装置)および画像表示装置2より構成されている。本実施例では、画像出力装置1がパーソナルコンピュータ、画像表示装置2が液晶表示装置の場合を例として説明する。
画像保持部11は、画像を構成するデータ(画像データ)を蓄積・保持する。
画像保持部11は、制御部13からの指示に応じて、指定された画像データを合成部15あるいはスケーリング部14へ出力する。
ユーザ操作受信部12は、ユーザ操作に応じた信号を受信する。例えば、画像出力装置1に接続されるマウスやキーボードなどからユーザ操作に応じた信号(ユーザ操作を表す情報;操作情報)が受信される。
また、スケーリング部14は、画像の一部の領域を拡大して表示するユーザ操作が行われた場合には、入力された画像データからユーザに選択された一部の領域のデータを抽出し、抽出したデータに対して拡大処理を施す。
また、スケーリング部14は、入力された画像データに基づく画像内のどの領域を拡大したかを表す拡大領域情報と拡大率を出力する。
また、合成部15は、上記入力された画像データに基づく画像の表示領域を表す表示領域情報を生成し、出力する。
本実施例では、第1画像が拡大率が1倍(100%)の原画像、第2画像が原画像を拡大した拡大画像である場合を例として説明する。
なお、本実施例では、画像表示装置2の各分割領域の位置(分割領域の位置を表すアドレス)及びサイズの情報(分割領域情報)が画像出力装置1内に予め記憶されているものとする。そして、拡大画像統計量算出部16は、分割領域情報を用いて、各分割領域の位置及びサイズを把握するものとする。但し、分割領域情報は、画像表示装置2から取得されてもよい。分割領域の位置は、始点(分割領域の左上端の位置)、終点(分割領域の右下端の位置)や中心位置などであってもよい。その場合には、分割領域の位置の情報から分割領域のサイズを判断することもできるため、分割領域情報は位置の情報のみを含んでいてもよい。
そこで、本実施例では、拡大画像統計量算出部16は、拡大画像を表示する場合の各分割領域の統計量(拡大画像統計量)を算出し、通信部19を介して画像表示装置2へ送信することにより、上記変更を行う。拡大画像統計量算出部16は、原画像統計量保持部17に記憶された原画像の統計量、スケーリング部14から取得した拡大領域情報と拡大率、及び、合成部15から取得した表示領域情報を用いて当該処理を行う。具体的には、拡大画像統計量算出部16は、バックライト制御部24で、上記拡大された発光単位に含まれる分割領域の統計量として、該発光単位に対応する原画像統計量保持部17に記憶された発光単位の統計量が使用されるように、画像表示装置2に指示する。
通信部19は、画像表示装置2(通信部25)との間でデータの送受信を行う。
統計量出力部20は、原画像統計量保持部17に記憶された原画像の統計量をLAN等の外部のネットワークに出力するインターフェースである。
画像データ入力部21は、外部より入力した入力画像データを画像処理部23および統計量検出部22へ出力する。
また、通信部25より拡大画像統計量の入力があった場合には、統計量検出部22は、入力された統計量をそのまま画像処理部23およびバックライト制御部24へ出力する。
具体的には、以下の式1を用いて、画素毎に、その画素の入力階調値(入力画像データの階調値)LinNと、その画素が属す分割領域の最大階調値LinMAX(統計量)とから、出力階調値(出力画像データの階調値)LoutNが算出される。
LoutN=LinN×(255/LinMAX)・・・(式1)
即ち、分割領域毎に、最大階調値(出力階調値LoutNの最大値)が255となるように、入力階調値LinNのヒストグラム伸長が行われる。
具体的には、以下の式2を用いて、分割領域毎に、その分割領域の最大階調値LinMAX(統計量)と、バックライトの最大発光量BMAX(設定可能な発光量の最大値)とから、発光量Bが算出される。
B=BMAX×(LinMAX/255)・・・(式2)
なお、式2では、統計量と発光量Bの関係は比例関係にあるが、これに限定するものではない。統計量の増加に対して発光量Bが指数関数的に増加するように発光量Bが算出されてもよい。また、式1では、入力階調値と出力階調値は比例関係にあるが、入力階調値と出力階調値の関係もこれに限るものではない。画像処理部23、バックライト制御部24の処理の方法としては、従来行われているローカルディミングの手法を適宜利用することができる。
液晶パネル301は、出力画像データに基づいて各液晶素子の透過率を制御する。そして、液晶パネル301は、バックライト101から照射された光を透過して、出力画像データに基づく画像を表示する。
L=LoutN×(B/BMAX)・・・(式3)
式1〜3から(具体的には、式3に式1および式2を代入することにより)、LとLinNの値が等しいことが分かる。即ち、バックライト制御部24の処理によりバックライトの発光量が変化しても、画像の階調値が保たれるように制御されていることがわかる。
また、上述したように、ローカルディミングにおいては、統計量検出部22からの統計量に基づいて、画像処理部23およびバックライト制御部24において出力画像データおよびバックライトの発光量が決定される。
そのため、原画像のデータから得られた統計量(分割領域毎の統計量)を、拡大画像の対応する領域の統計量として用いれば、原画像と拡大画像とのコントラストを一致させることが可能となる。
次に、制御部13は、画像保持部11に対し、選択された画像のデータを合成部15に出力するよう指示する。その後、選択された画像のデータが画像表示装置2へ出力され、該データに基づく画像(原画像)が表示される(ステップS102)。
そして、制御部13は、通信部19へ統計量取得要求を出力する。それにより、該要求が画像表示装置2へ出力され、画像表示装置2からの応答信号として、原画像の発光単位毎(分割領域毎)の統計量が取得される(ステップS103)。
次に、制御部13は、通信部19を介して取得した原画像の統計量を原画像統計量保持部17へ出力する。それにより、原画像の発光単位毎の統計量(原画像統計量)が原画像統計量保持部17に記憶される(ステップS104)。
次に、制御部13は、画像保持部11に対し、選択された画像のデータをスケーリング部14に出力するよう指示する(ステップS106)。
そして、制御部13は、スケーリング部14へ拡大操作情報を出力する。それにより、スケーリング部14で、選択された画像のデータに拡大処理が施される。そして、アプリケーションのウィンドウに拡大処理された画像が合成された合成画像データが表示装置へ出力される(ステップS107)。
次に、制御部13は、原画像統計量保持部17から原画像統計量を読み出し、拡大画像統計量算出部16へ出力する(ステップS108)。
そして、制御部13は、スケーリング部14から拡大領域情報と拡大率を取得し、拡大画像統計量算出部16へ出力する(ステップS109)。
次に、制御部13は、合成部15から表示領域情報を取得し、拡大画像統計量算出部16へ出力する(ステップS110)。
そして、制御部13は、拡大画像統計量算出部16にて算出された拡大画像統計量を通信部19へ出力する。それにより、拡大画像統計量算出部16にて算出された拡大画像統
計量が表示装置へ出力される。そして、拡大画像統計量算出部16で算出された拡大画像統計量を用いてローカルディミングが行われ、拡大画像が表示される(ステップS111)。
以下では、画像表示装置2の分割領域の数がM×N個(M,Nは2以上の整数)の場合の例について説明する。Mは水平方向の分割領域の数、Nは垂直方向の分割領域の数である。
ここで、拡大操作が選択領域501の画像をT倍に拡大して表示する操作であった場合(即ち、拡大操作で指定された拡大率がT×100%であった場合)、拡大画像の表示領域のサイズは(m×T)×(n×T)となる。
Lk(x,y)=Lg(a+(x−p)/T,b+(y−q)/T)・・・(式4)
以上のように、拡大された発光単位に含まれるT×T個の分割領域に対して、拡大画像統計量として、該発光単位に対応する原画像統計量保持部17に記憶された発光単位の統計量(原画像統計量)が割り当てられる。例えば、X=p〜p+T、Y=q〜q+TのT×T個の分割領域に対して、拡大画像統計量として、Lg(a,b)が割り当てられる。
図7(A)は、原画像を表示するユーザ操作(原画像の選択)が行われた場合の表示画面例と各分割領域(点線)を模式的に表した図である。図7(A)の例では、分割領域の数が32×18個である。また、図7(A)の例では、始点をX=18、Y=9とする、5×4個の分割領域を含む領域が選択領域501として選択されている。
図8は、図7(A)の原画像を表示する際に統計量検出部22が検出した各分割領域の統計量Lg(原画像統計量)のリストを示す。この統計量のリストは、画像表示装置の各ブロックへ出力される。
図9は、図8の統計量Lgから算出された、表示領域502内の各分割領域の統計量(拡大画像統計量)のリストを示す。
表示領域502内の各分割領域の統計量は、上述したように、式4を用いて算出される。たとえば、X=10、Y=15の分割領域の統計量Lk(10,15)は、式4から、
Lk(10,15)
=Lg(18+(10−3)/4,9+(15−2)/4)
=Lg(19,12)
となる。
その結果、拡大された発光単位に含まれる4×4個の分割領域に対して、拡大画像統計量として、該発光単位に対応する原画像統計量保持部17に記憶された発光単位の統計量(原画像統計量)が割り当てられる。例えば、図10に示すように、X=3〜6、Y=2〜5の4×4個の分割領域に対して、拡大画像統計量として、Lg(18,9)が割り当てられる。
統計量検出部22は、拡大画像統計量が入力されると、表示領域502の統計量として、入力された拡大画像統計量を画像処理部23およびバックライト制御部24へ出力する。
ここで、表示領域502の1つの発光単位の統計量Lkは選択領域501の対応する1つの発光単位の統計量Lgと同じ値が設定されている。そのため、表示領域502と選択領域501とで出力階調値LoutN(式1から得られる値)は同様の値となる(適用される画像処理が一致する)。
ここで、表示領域502の1つの発光単位の統計量Lkは選択領域501の対応する1つの発光単位の統計量Lgと同じ値が設定されている。そのため、表示領域502と選択領域501の発光量B(式2から得られる値)は同様の値となる。
バックライト101は、バックライト制御部24からのバックライト制御情報に基づい
て、分割領域102ごとに光源103を発光させる。
ここで、表示領域502と選択領域501の出力階調値LoutNおよび発光量Bは同様の値が設定されているため、表示領域502と選択領域501の液晶パネル301上の表示階調値L(式3から得られる値)は同様の値となる。
以上の結果から、原画像と拡大画像のコントラストの差を低減することができる。
なお、本実施例では、画像出力装置1により拡大画像統計量が算出される構成としたが、この構成に限らない。画像出力装置1により分割領域毎の発光量が算出され、該算出された発光量でバックライトが発光するように、画像出力装置1から画像表示装置2へ指示されてもよい。
なお、本実施例では、第1画像が拡大率100%の原画像、第2画像が原画像を拡大した拡大画像である場合について説明したが、第1,2画像はこれに限らない。第1画像は、原画像を縮小した画像や原画像を拡大した画像であってもよい。第2画像は第1画像を拡大した画像であればよい。
なお、本実施例では、第2画像が表示される領域のみ発光単位のサイズが大きくされる構成としたが、この構成に限らない。少なくとも第2画像が表示される領域の発光単位のサイズが大きくされればよく、例えば、画面全領域の発光単位のサイズが大きくされてもよい。
なお、本実施例では、原画像を表示する際に、合成部15が入力された画像データ(原画像のデータ)を、合成処理を施さずにそのまま画像データ出力部18へ出力する構成としたが、この構成に限らない。合成部15は、原画像とアプリケーションのウィンドウとが合成された合成画像データを生成し、出力してもよい。また、原画像を表示する際に、画像保持部11から(他の機能ブロックを介さずに)画像データ出力部18へ画像データが送られてもよい
なお、本実施例では、画像出力装置1と画像表示装置2が別体の場合について説明したが、画像出力装置1と画像表示装置2は一体であってもよい。
なお、本実施例では、画像データが装置内に蓄えられているものとしたが、画像データは、LAN等の外部のネットワークあるいはSDカードUSBメモリーといったメディアから取得されてもよい。
なお、本実施例では、初期状態において、1つの分割領域が1つの発光単位とされる構成としたが、この構成に限らない。初期状態において、複数の分割領域からなる領域が1つの発光単位とされてもよい。例えば、第1画像を表示する際に1×2個の分割領域からなる領域が1つの発光単位とされていてもよい。
実施例1では、画像出力装置内で拡大画像統計量を算出する例について説明した。本実施例では、画像出力装置が、画像表示装置が統計量を取得する際に参照する領域(統計量
取得領域)を制御することにより、第1画像(原画像)と第2画像(拡大画像)のコントラストを一致させる。なお、実施例1と同様の処理については説明を省略する。
なお、本実施例では、統計量検出部22は、分割領域毎に、その領域に対して設定された領域指定情報に基づいて、統計量を取得する。領域指定情報は、統計量を取得する領域(統計量取得領域)を示す情報である。初期状態において、分割領域の領域指定情報は、その分割領域を表す。そのため、初期状態では、分割領域毎に、その分割領域に表示される画像の統計量が取得される。
本実施例では、領域指定情報は、分割領域毎に、統計量取得領域の始点(統計量取得領域を含む分割領域のうち、最も左上の分割領域の位置)と、終点(統計量取得領域を含む分割領域のうち、最も右下の分割領域の位置)とを含むものとする。
領域指定部は、表示領域情報(原画像や拡大画像の表示領域の情報)と、表示する画像の原画像に対する拡大率とを用いて、領域指定情報を生成して出力する。例えば、領域指定部は、拡大画像を表示する場合に、拡大された発光単位に含まれる分割領域の統計量を、該発光単位の領域から取得するように、統計量検出部22に指示する。
なお、本実施例では、表示領域情報と拡大率は、合成部15から出力されるものとする。具体的には、合成部15は、画像の表示領域を表す情報にその領域の拡大率が対応付けられた情報を出力する。
領域指定部は、表示領域情報が入力されると、まず各分割領域の領域指定情報をすべて0に初期化する(ステップS201)。
次に、領域指定部は、Yを1にリセットし(ステップS202)、Xを1にリセットする(ステップS203)。
そして、領域指定部は、(X,Y)の分割領域の領域指定情報を読み出し、0以外の値が設定されているかを判定する(ステップS204)。
領域指定情報に0が設定されていた場合、ステップS205へ処理が進められる。領域指定情報に0以外が設定されていた場合、ステップS209へ処理が進められる。
次に、領域指定部は、ステップS205で判断(取得)された拡大率の値(400%の場合は400)を100で除算した値nを求める(ステップS206)。
次に、領域指定部は、求めた統計量取得領域の始点と終点の値を、該領域に含まれる分割領域の領域指定情報として設定する(ステップS208)。即ち、グループ化された複
数の分割領域からなる領域の情報が、該複数の分割領域の夫々の領域指定情報として設定される。そして、ステップS209へ処理が進められる。
例えば、X=2,Y=3の拡大率の値が400であった場合、n=4が得られ、始点(2,3)、終点(5,6)が求められる。そして、これら始点と終点の値が、X=2〜5且つY=3〜6の16個の分割領域の領域指定情報として設定される。
以上のように設定された領域指定情報は、通信部19,25を介して統計量検出部22に入力される。
図12(A)は、表示画面例である。領域1201はアプリケーションウィンドウの表示領域、領域1202は、原画像に対して4倍に拡大された画像の表示領域である。
図12(B)は、図12(A)の表示を行う場合の表示領域情報を表す。図中、点線は、分割領域を表す。図12(B)の例では、始点(3,4)、終点(18,15)の領域の情報が表示領域情報とされる。そして、該情報と、拡大率400%が対応付けられて領域指定部へ入力される。領域指定部では、表示領域情報で表される領域以外の領域は、アプリケーションウィンドウなどの領域であると判断される。なお、表示領域情報は、画像(拡大画像、原画像)の領域の情報とアプリケーションウィンドウの領域の情報との両方を含んでいてもよい。
図12(C)に示すように、アプリケーションウィンドウの表示領域では、1つの分割領域が1つのグループとされる。そして、拡大率400%の拡大画像の表示領域では、4×4=16個の分割領域が1つのグループとされる。
例えば、X=2、Y=3の分割領域に表示される画像はアプリケーションウィンドウであるため、拡大率の値は「100」となる。したがって、X=2、Y=3の領域指定情報は始点(2,3)、終点(2,3)となり、1つの分割領域が1つのグループとされる。
また、X=3、Y=4の分割領域に表示される画像は拡大率400%の画像であるため、拡大率の値は「400」となる。したがって、X=3、Y=4の領域指定情報は、始点(3,4)、終点(6,7)となり、4×4の分割領域が1つのグループとされる。なお、始点(3,4)、終点(6,7)の領域指定情報は、X=3〜6、Y=4〜7の16個の分割領域に設定される。
統計量検出部22は、分割領域毎に、領域指定情報で示された領域の画像データの統計量を取得する。例えば、アプリケーションウィンドウの領域では、分割領域毎に、その分割領域に表示される画像の統計量が取得される。領域指定情報が4×4の分割領域からなる領域を示す場合には、該4×4の分割領域からなる領域に表示される画像の統計量が取得される。
その後、実施例1と同様に、画像処理部23、バックライト制御部24で分割領域毎にその分割領域に対して算出された統計量を用いた処理が行われる。
単位のサイズが、分割領域のサイズを第1画像(原画像)に対する第2画像の拡大率で拡大したサイズへ変更される。それにより、第1画像と第2画像のコントラストの差を低減することができる。
拡大画像は、原画像を水平方向、垂直方向にそれぞれ4倍に拡大した画像であるので、原画像表示時に1つの分割領域に表示されていた画像は、拡大画像表示時に4×4の16個の分割領域からなる領域に表示される。そのため、上述したように統計量を取得することで、原画像表示時と拡大画像表示時とで統計量を一致させることができ、原画像と拡大画像のコントラストの差を低減することができる。
図13は、拡大率400%の拡大画像の領域1204の縁が分割領域の縁と一致していない場合の例である。
この場合、拡大画像の領域1202を一部でも含んでいる分割領域に対して、拡大率が400%であると判断すればよい。それにより、図13に示すように分割領域がグループ分けされる。
なお、表示領域情報、領域指定情報は、領域(分割領域、統計量取得領域)の位置とサイズを表す情報であれば、本実施例に記載した情報でなくてもよい。
従来のローカルディミングを行った場合の、原画像に対する拡大率の異なる画像間のコントラストの違いは、それらの画像を同時に表示しているときにユーザに感知されやすい。そこで、本実施例では、第1画像に対する拡大率が互いに異なる複数の画像を共に表示している場合に、発光単位のサイズを大きくする処理を行う。なお、実施例1,2と同様の処理については説明を省略する。
合成部15は、スケーリング部14から複数の画像データが入力された場合に、それらの画像データを合成し、合成画像データを生成する。例えば、アプリケーションウィンドウ内に拡大率が異なる複数の画像が互いに重なりあわないように配置された合成画像データが生成され、出力される。他の処理は実施例1,2と同様のため、説明は省略する。
施例1と同様のため、説明は省略する。
原画像統計量保持部17は、実施例1と同様に、第1画像の分割領域毎の統計量を記憶する。なお、原画像統計量保持部17は、表示されている複数の画像とは拡大率が異なる画像(例えば、表示されている複数の画像の原画像)の分割領域毎の統計量を記憶してもよい。表示されている複数の画像のうち最も拡大率の低い画像を第1画像として、該画像の分割領域毎の統計量を記憶してもよい。
領域指定部は、第1画像に対する拡大率が互いに異なる複数の画像を共に表示している場合に、領域指定情報の生成を行う。領域指定情報の生成方法は、実施例2と同様のため、その説明は省略する。
図14(A)は、表示画面例である。領域1401はアプリケーションウィンドウの表示領域、領域1402は原画像の表示領域、領域1403は原画像に対して4倍に拡大された拡大画像の表示領域である。
図14(B)は、図14(A)の表示を行う場合の表示領域情報を表す。図中、点線は、分割領域を表す。図14(B)の例では、始点(21,13)、終点(24,15)の領域の情報が原画像の表示領域情報(第1表示領域情報)とされる。そして、第1表示領域情報と拡大率100%が対応付けられて領域指定部へ入力される。始点(3,4)、終点(18,15)の領域の情報が拡大画像の表示領域情報(第2表示領域情報)とされる。そして、第2表示領域情報と拡大率400%が対応付けられて領域指定部へ入力される。
図14(C)に示すように、アプリケーションウィンドウの表示領域及び拡大率100%の原画像の領域では、1つの分割領域が1つのグループとされる。そして、拡大率400%の拡大画像の表示領域では、4×4=16個の分割領域が1つのグループとされる。
なお、本実施例では、1つの画像が入力され、入力された1つの画像から拡大率の異なる複数の画像が生成される構成としたが、この構成に限らない。複数の画像が入力され、入力された複数の画像から拡大率の異なる複数の画像が生成されてもよい。即ち、拡大率の異なる複数の画像の原画像は、それぞれ異なる画像であってもよい。
なお、本実施例では、複数の画像が1つの画面(1つの画像表示装置)に表示される場合の例について説明したが、複数の画像は、それぞれ、複数の画面(複数の画像表示装置)に表示されていてもよい。例えば、第1の画像表示装置に原画像が表示され、第2の画像表示装置に拡大画像が表示されている場合に、上記処理と同様の処理が行われてもよい。
本実施例では、画像の縁と分割領域の縁とが一致するように表示する画像の領域を決定する。本実施例に係るシステムの構成は実施例1〜3と同様のため、その説明は省略する。以下では、実施例1〜3と異なる点について説明する。
合成部15による画像の表示領域を決定する処理(表示領域決定処理)の一例を図15のフローチャート、及び、図16を用いて説明する。図16は、調整前後の画像(第1,2画像)の表示領域の一例を示す。
まず、合成部15は、現在の画像(第1,2画像)の表示領域(例えばユーザに指定された領域)の始点と一致する分割領域の始点があるか否かを判定する(ステップS301)。
現在の画像の表示領域の始点と一致する分割領域の始点がある場合には、ステップS302に進む。現在の画像の表示領域の始点と一致する分割領域の始点が無い場合には、ステップS304に進む。
つぎに、合成部15は、画像の表示領域をステップS302で算出した画素数だけ移動させることにより、画像の表示領域の始点と分割領域の始点とを一致させ(ステップS303)、ステップS304に進む。それにより、図16(A)の状態から図16(B)の状態へと画像の表示領域が変更される。
現在の画像の表示領域の終点と一致する分割領域の終点がある場合には、合成部15は、処理を終了する。現在の画像の表示領域の終点と一致する分割領域の終点が無い場合には、合成部15は、画像の表示領域の終点が最も違い分割領域の終点と一致するように画像のサイズ(拡大率)を変更して(ステップS305)、処理を終了する。図16(B)の例では、画像の表示領域の終点と分割領域の終点が一致しているため、そのまま処理が終了される。
本実施例では、画像出力装置の動作モードを、第1のモードと第2のモードを含む複数のモードから選択可能な構成について説明する。第1のモードは、1つの分割領域を1つの発光単位とする、即ち、画像表示装置に初期状態でローカルディミングを行わせるモードである。第2のモードは、第2画像を表示する場合に、第1画像に対する第2画像の拡大率に応じて、第1画像を表示する場合よりも発光単位のサイズを大きくする、即ち、画像出力装置が上記実施例1〜4で述べた処理を行うモードである。以下では、動作モードが第1のモードと第2のモードとの間で切り替えられるものとする。
図17は、本実施例に係るシステムの構成の一例を示すブロック図である。
図17に示すように、本実施例に係る画像出力装置1は、実施例1(図3)の構成の他に、処理選択部9を更に有する。
処理選択部9は、ユーザ操作に応じて、第1のモードと第2のモードのいずれかを選択する。なお、初期状態において処理選択部9が選択するモードは、第1のモードと第2のモードのどちらであってもよい。本実施例では、初期状態において、処理選択部9は第1のモードを選択する。
処理選択部9は、第2のモードを選択した場合、拡大画像統計量算出部16に対し、処理を行うよう指示する。それにより、実施例1で述べたように、第2画像を表示する場合に、第1画像を表示する場合よりも発光単位のサイズを大きくすることができる。
本実施例に係るシステムは、図17の拡大画像統計量算出部16の代わりに領域指定部を有する。
本実施例では、実施例2で合成部15から出力された拡大率(及び表示領域情報)は、領域指定部ではなく処理選択部9に入力される。
処理選択部9は、第2のモードを選択した場合、入力された拡大率をそのまま領域指定部に出力する。それにより、実施例2で述べたように、第2画像を表示する場合に、第1画像を表示する場合よりも発光単位のサイズを大きくすることができる。
表示する画像の数に応じて動作モードを選択してもよい。例えば、1つの画像を表示する場合には第1のモードを選択し、複数の画像を表示する場合には第2のモードを選択するようにしてもよい。
表示する画像の拡大率に応じて動作モードを選択してもよい。例えば、拡大率が所定値(例えば400%)以上の画像を表示する場合に第1のモードを選択するようにしてもよい。
表示する複数の画像間の拡大率の差に応じて動作モードを選択してもよい。例えば、表示する複数の画像間の拡大率の差が所定値(例えば200%)以上である場合に第2のモードを選択し、拡大率の差が上記所定値未満である場合に第1のモードを選択するようにしてもよい。
例えば、処理選択部9に、拡大画像統計量算出部16から拡大画像統計量が入力される構成であってもよい。その場合には、第1モードで、処理選択部9が、入力された拡大画像統計量を出力しなければよい。第2のモードで、処理選択部9が、入力された拡大画像統計量を(通信部19を介して)画像表示装置2に出力すればよい。
また、処理選択部9に、領域指定部から領域指定情報が入力される構成であってもよい。その場合には、第1モードで、処理選択部9が、予め記憶している領域指定情報(各分割領域の統計量取得領域をその分割領域とする領域指定情報)を画像表示装置2に出力すればよい。第2のモードで、処理選択部9が、入力された領域指定情報を画像表示装置2に出力すればよい。
16 拡大画像統計量算出部
Claims (16)
- 表示パネルと、複数の分割領域からなり、1つ以上の分割領域を1つの発光単位として、発光単位毎に発光する発光手段と、を備える表示装置を制御する制御装置であって、
第1画像を拡大した第2画像を表示する場合に、前記第1画像に対する前記第2画像の拡大率に応じて、前記第1画像を表示する場合よりも発光単位のサイズを大きくする制御手段
を有することを特徴とする制御装置。 - 前記発光手段は、初期状態において、1つの分割領域を1つの発光単位として、発光単位毎に発光するものであり、
前記制御手段は、前記第1画像を表示する場合に、発光単位のサイズを前記分割領域のサイズとし、前記第2画像を表示する場合に、発光単位のサイズを、前記分割領域のサイズを前記第1画像に対する前記第2画像の拡大率で拡大したサイズへ変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。 - 前記表示装置は、前記発光手段の発光輝度を、分割領域毎に、その分割領域に表示される画像の統計量を用いて決定する決定手段を更に有し、
前記制御装置は、前記第1画像を表示する場合の、前記第1画像の発光単位毎の統計量を記憶する記憶手段を更に有し、
前記制御手段は、前記第2画像を表示する場合に、前記決定手段で、前記拡大された発光単位に含まれる分割領域の統計量として、該発光単位に対応する前記記憶手段で記憶された発光単位の統計量が使用されるように、前記表示装置に指示する
ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。 - 前記表示装置は、
分割領域毎に、その分割領域に表示される画像の統計量を取得する取得手段と、
分割領域毎に、前記取得手段で取得された統計量を用いて、前記発光手段の発光輝度を決定する決定手段と、
を更に有し、
前記制御手段は、前記第2画像を表示する場合に、前記取得手段で、前記拡大された発
光単位に含まれる分割領域の統計量が、該発光単位の領域から取得されるように、前記表示装置に指示する
ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。 - 前記第2画像は、画面の少なくとも一部の領域に表示されるものであり、
前記制御手段は、少なくとも前記第2画像が表示される領域の発光単位のサイズを大きくする
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記制御手段は、前記第1画像に対する拡大率が互いに異なる複数の画像を共に表示している場合に、前記発光単位のサイズを大きくする処理を行う
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記制御装置は、
画像の縁と分割領域の縁とが一致するように表示する画像の領域を決定する領域決定手段
を更に有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記制御装置は、
1つの分割領域を1つの発光単位とする第1のモードと、
前記第2画像を表示する場合に、前記第1画像に対する前記第2画像の拡大率に応じて、前記第1画像を表示する場合よりも発光単位のサイズを大きくする第2のモードと、
を含む複数のモードのいずれかを選択する選択手段を更に有する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の制御装置。 - 表示パネルと、複数の分割領域からなり、1つ以上の分割領域を1つの発光単位として、発光単位毎に発光する発光手段と、を備える表示装置を制御する制御装置の制御方法であって、
第1画像を拡大した第2画像を表示する場合に、前記第1画像に対する前記第2画像の拡大率に応じて、前記第1画像を表示する場合よりも発光単位のサイズを大きくする制御ステップ
を有することを特徴とする制御装置の制御方法。 - 前記発光手段は、初期状態において、1つの分割領域を1つの発光単位として、発光単位毎に発光するものであり、
前記制御ステップでは、前記第1画像を表示する場合に、発光単位のサイズを前記分割領域のサイズとし、前記第2画像を表示する場合に、発光単位のサイズを、前記分割領域のサイズを前記第1画像に対する前記第2画像の拡大率で拡大したサイズへ変更する
ことを特徴とする請求項9に記載の制御装置の制御方法。 - 前記表示装置は、前記発光手段の発光輝度を、分割領域毎に、その分割領域に表示される画像の統計量を用いて決定する決定手段を更に有し、
前記制御装置の制御方法は、前記第1画像を表示する場合の、前記第1画像の発光単位毎の統計量を、記憶部に記録する記録ステップを有し、
前記制御ステップでは、前記第2画像を表示する場合に、前記決定手段で、前記拡大された発光単位に含まれる分割領域の統計量として、該発光単位に対応する前記記録ステップで記録された発光単位の統計量が使用されるように、前記表示装置に指示する
ことを特徴とする請求項10に記載の制御装置の制御方法。 - 前記表示装置は、
分割領域毎に、その分割領域に表示される画像の統計量を取得する取得手段と、
分割領域毎に、前記取得手段で取得された統計量を用いて、前記発光手段の発光輝度を決定する決定手段と、
を更に有し、
前記制御ステップでは、前記第2画像を表示する場合に、前記取得手段で、前記拡大された発光単位に含まれる分割領域の統計量が、該発光単位の領域から取得されるように、前記表示装置に指示する
ことを特徴とする請求項10に記載の制御装置の制御方法。 - 前記第2画像は、画面の少なくとも一部の領域に表示されるものであり、
前記制御ステップでは、少なくとも前記第2画像が表示される領域の発光単位のサイズを大きくする
ことを特徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載の制御装置の制御方法。 - 前記制御ステップでは、前記第1画像に対する拡大率が互いに異なる複数の画像を共に表示している場合に、前記発光単位のサイズを大きくする処理を行う
ことを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の制御装置の制御方法。 - 前記制御装置の制御方法は、
画像の縁と分割領域の縁とが一致するように表示する画像の領域を決定する領域決定ステップ
を更に有することを特徴とする請求項9〜14のいずれか1項に記載の制御装置の制御方法。 - 前記制御装置の制御方法は、
1つの分割領域を1つの発光単位とする第1のモードと、
前記第2画像を表示する場合に、前記第1画像に対する前記第2画像の拡大率に応じて、前記第1画像を表示する場合よりも発光単位のサイズを大きくする第2のモードと、
を含む複数のモードのいずれかを選択する選択ステップを更に有する
ことを特徴とする請求項9〜15のいずれか1項に記載の制御装置の制御方法。
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