JP2020118990A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の画像を画面に表示する際に各画像を好ましい輝度で表示することを、簡易な構成で実現することができる技術を提供する。【解決手段】本発明の表示装置は、画面に画像を表示する表示手段と、表示輝度に関する情報である輝度情報を取得する第1取得手段と、第1のダイナミックレンジを有する第1画像データに基づく画像である第1画像と、前記第1のダイナミックレンジよりも狭い第2のダイナミックレンジを有する第2画像データに基づく画像である第2画像とが前記画面に表示される場合に、前記輝度情報に関連した前記表示輝度に従って前記第1画像が表示され、且つ、前記輝度情報に関連した前記表示輝度よりも低い表示輝度に従って前記第2画像が表示されるように、前記第2画像データを補正する補正手段と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置及び表示方法に関する。
近年、画像制作の分野において、従来のダイナミックレンジよりも広いダイナミックレンジを有する画像データ(静止画や動画の画像データ)が扱われる機会が増している。以後、従来のダイナミックレンジを「SDR(スタンダードダイナミックレンジ)」と記載し、SDRよりも広いダイナミックレンジを「HDR(ハイダイナミックレンジ)」と記載する。そして、HDR画像データをSDI(Serial Digital Interface)ケーブルで伝送するための規格(例えばSMPTE(米国映画テレビ技術者協会)により標準化されたST2084など)が提案されている。HDR画像を高輝度で表示するための技術も提案されている。HDR画像データは、HDRを有する画像データであり、HDR画像は、HDR画像データに基づく画像である。
一方、放送の分野では、SDR画像データの放送が主流である。SDR画像データは、SDRを有する画像データである。そして、全ての表示装置がHDRに対応しているわけではなく、HDRに対応していない表示装置もある。そのため、HDR画像データとSDR画像データとの両方が生成されることがある。HDR画像データとSDR画像データとの生成方法として、撮影によりHDR画像データを生成し、HDR画像データに基づくグレーディング作業によりSDR画像データを生成する方法がある。そして、グレーディング作業では、HDR画像とSDR画像とを同時に確認したいというニーズがある。そのため、グレーディング作業では、HDR画像とSDR画像との両方が表示装置で表示されることがある。SDR画像は、SDR画像データに基づく画像である。
HDR画像データのダイナミックレンジは広いため、1000[cd/m]などの高い表示輝度でHDR画像が表示されることが好ましい。表示輝度は、画面の輝度である。また、HDR画像の表示輝度に比べ低い表示輝度(100[cd/m]など)でSDR画像が表示することが好ましい。表示輝度の制御方法として、バックライトユニットの発光輝度を制御する方法がある。具体的には、バックライトユニットの発光輝度を高めることにより表示輝度を高め、且つ、バックライトユニットの発光輝度を低減することにより表示輝度を低減する方法がある。バックライトユニットの発光輝度は、バックライトユニットから発せられた光の輝度である。
そして、HDR画像の表示領域に対応する領域と、SDR画像の表示領域に対応する領域とで個別にバックライトユニットの発光輝度が制御されれば、高輝度なHDR画像と、低輝度なSDR画像との表示を1台の表示装置で実現することができる。画像の表示領域は、画面の領域であり、画像が表示される領域である。しかしながら、バックライトユニットの発光輝度を部分的に変更可能にする構成を採用すると、コストが大幅に増加する。
表示輝度の制御に関する技術として、特許文献1に開示の技術がある。特許文献1に開示の技術では、画面を構成する複数のブロックのそれぞれについて、そのブロックに対応する画像データが当該ブロックに対応する補正データで補正される。しかしながら、特許文献1に開示の技術は、表示画像(画面に表示された画像)の輝度むらを低減する技術であり、特許文献1に開示の技術を用いても、HDR画像とSDR画像とのそれぞれを好ましい輝度(適切な輝度)で表示することはできない。
特開平5−300453号公報
本発明は、複数の画像を画面に表示する際に各画像を好ましい輝度で表示することを、簡易な構成で実現することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
画面に画像を表示する表示手段と、
表示輝度に関する情報である輝度情報を取得する第1取得手段と、
第1のダイナミックレンジを有する第1画像データに基づく画像である第1画像と、前記第1のダイナミックレンジよりも狭い第2のダイナミックレンジを有する第2画像データに基づく画像である第2画像とが前記画面に表示される場合に、前記輝度情報に関連した前記表示輝度に従って前記第1画像が表示され、且つ、前記輝度情報に関連した前記表示輝度よりも低い表示輝度に従って前記第2画像が表示されるように、前記第2画像データを補正する補正手段と、
を有することを特徴とする表示装置である。
本発明の第2の態様は、
表示輝度に関する情報である輝度情報を取得する取得ステップと、
第1のダイナミックレンジを有する第1画像データに基づく画像である第1画像と、前記第1のダイナミックレンジよりも狭い第2のダイナミックレンジを有する第2画像データに基づく画像である第2画像とが画面に表示される場合に、前記輝度情報に関連した前記表示輝度に従って前記第1画像が表示され、且つ、前記輝度情報に関連した前記表示輝度よりも低い表示輝度に従って前記第2画像が表示されるように、前記第2画像データを補正する補正ステップと、
前記画面に画像を表示する表示ステップと、
を有することを特徴とする表示方法である。
本発明の第3の態様は、上述した表示方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、複数の画像を画面に表示する際に各画像を好ましい輝度で表示することを、簡易な構成で実現することができる。
実施例1に係る表示装置の構成の一例を示すブロック図 実施例1に係る階調特性とダイナミックレンジとの関係の一例を示す図 実施例1に係る表示画像の一例を示す図 実施例1に係る表示装置の処理フローの一例を示すフローチャート 実施例1に係る階調値と表示輝度との関係の一例を示す図 実施例2に係る規格輝度と表示輝度との関係の一例を示す図 実施例2に係る表示装置の構成の一例を示すブロック図 実施例3に係る表示装置の構成の一例を示すブロック図 実施例4に係る表示装置の構成の一例を示すブロック図 実施例4に係る表示輝度の一例を示す図
<実施例1>
以下、本発明の実施例1について説明する。なお、本実施例に係る画像処理装置が表示装置に設けられている例を以下で説明するが、画像処理装置は、表示装置とは別体の装置であってもよい。画像処理装置としては、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)などを使用することができる。また、表示装置が液晶表示装置である例を以下で説明するが、表示装置は液晶表示装置に限られない。例えば、表示パネルと、表示パネルに光を照射する発光部と、を有する他の表示装置が使用されてもよい。表示パネルは、発光部からの光を透過することにより画面に画像を表示する。具体的には、MEMS(Micro Electro Mechanical System)シャッターを有するMEMSシャッター方式表示装置、プロジェクター、等が使用されてもよい。有機EL表示装置、プラズマ表示装置、等の自発光型の表示装置が使用されてもよい。
図1は、本実施例に係る表示装置100の構成の一例を示すブロック図である。表示装置100は、画像入力部101、画像処理部104、輝度補正部105、画像レイアウト部106、表示部107、CPU108、UI(ユーザインターフェース)部109、表示制御部110、表示判断部111、及び、補正情報生成部112を有する。
画像入力部101は、表示装置100の外部から画像データ(入力画像データ)を取得し、入力画像データを画像処理部104へ出力する。画像入力部101は、例えば、SDI入力端子と処理回路とを有する。SDI入力端子は、SDI(Serial Digital Interface)規格に準じた入力端子であり、処理回路は、SDI入力端子に入力された画像データに所定の処理を施し、所定の処理が施された後の画像データを画像処理部104へ出力する。所定の処理は、例えば、画像データのデータフォーマットを、表示装置100の内部で処理可能なデータフォーマットへ変換する処理である。
本実施例では、画像入力部101は、第1入力部102と第2入力部103とを有する。第1入力部102と第2入力部103とのそれぞれは、入力画像データを取得し、入力画像データを画像処理部104へ出力する。以後、第1入力部102によって取得された入力画像データを「第1入力画像データ」と記載し、第2入力部103によって取得された入力画像データを「第2入力画像データ」と記載する。第1入力画像データは、第2入力画像データと同じであってもよいし、異なっていてもよい。
画像処理部104は、表示制御部110により設定された階調特性情報(階調特性に関する情報)に基づいて、階調特性情報に関連した階調特性に入力画像データの階調特性を変換する。それにより、変換画像データが生成される。画像処理部104は、変換画像データを輝度補正部105へ出力する。例えば、階調特性情報に対応する変換情報を用いて、入力画像データの階調特性が変換される。階調特性は、階調値と輝度との対応関係に関する特性である。変換情報は、入力画像データの階調値と、入力画像データの階調値を変換画像データの階調値へ補正する変換補正値または変換画像データの階調値との対応関係を示す情報(1次元のルックアップテーブル、関数、等)である。
本実施例では、第1入力画像データに対応する階調特性情報である第1特性情報と、第2入力画像データに対応する階調特性情報である第2特性情報とを個別に設定することができる。画像処理部104に第1入力画像データが入力された場合には、画像処理部104は、第1特性情報に基づいて第1入力画像データの階調特性を変換することにより第1変換画像データを生成し、第1変換画像データを輝度補正部105へ出力する。画像処理部104に第2入力画像データが入力された場合には、画像処理部104は、第2特性情報に基づいて第2入力画像データの階調特性を変換することにより第2変換画像データを生成し、第2変換画像データを輝度補正部105へ出力する。
輝度補正部105は、後述する補正情報生成部112により生成された補正情報を用いて変換画像データを補正することにより、補正画像データを生成する。そして、輝度補正部105は、補正画像データを画像レイアウト部106へ出力する。本実施例では、補正情報は、変換画像データの各階調値を補正画像データの階調値へ補正する輝度補正値(変換画像データの取り得る複数の階調値の間で共通の1つの輝度補正値)である。補正情報として、変換画像データの階調値と、変換画像データの階調値を補正画像データの階調値へ補正する輝度補正値または補正画像データの階調値との対応関係を示す情報(1次元のルックアップテーブル、関数、等)を使用することもできる。輝度補正値は、階調値に乗算するゲイン値、階調値に加算するオフセット値、等である。
本実施例では、第1変換画像データに対応する補正情報である第1補正情報と、第2変換画像データに対応する補正情報である第2補正情報とを個別に決定することができる。輝度補正部105に第1変換画像データが入力された場合には、輝度補正部105は、第1補正情報を用いて第1変換画像データを補正することにより第1補正画像データを生成し、第1補正画像データを画像レイアウト部106へ出力する。輝度補正部105に第2変換画像データが入力された場合には、輝度補正部105は、第2補正情報を用いて第2変換画像データを補正することにより第2補正画像データを生成し、第2補正画像データを画像レイアウト部106へ出力する。
画像レイアウト部106は、表示制御部110により設定されたレイアウト情報に基づいて、補正画像データに基づく画像である補正画像を配置するレイアウト処理を行うことにより、表示画像データを生成する。第1補正画像データのみが画像レイアウト部106に入力された場合には、画像レイアウト部106は、第1補正画像データに基づく画像である第1補正画像を配置するレイアウト処理を行うことにより、表示画像データを生成する。第2補正画像データのみが画像レイアウト部106に入力された場合には、画像レイアウト部106は、第2補正画像データに基づく画像である第2補正画像を配置するレイアウト処理を行うことにより、表示画像データを生成する。そして、第1補正画像データと第2補正画像データとが画像レイアウト部106に入力された場合には、画像レイアウト部106は、第1補正画像と第2補正画像とを配置するレイアウト処理を行うことにより、表示画像データを生成する。画像レイアウト部106は、表示画像データを表示部107へ出力する。レイアウト情報は、補正画像の表示領域を示す情報である。画像の表示領域は、画面の領域であり、画像が表示される領域である。レイアウト情報として、例えば、表示領域の代表座標(始点座標、終点座標、中心座標、等)、表示領域の始点座標と表示領域の終点座標との組み合わせ、表示領域の代表座標と表示領域のサイズ(幅と高さ)との組み合わせ、等が使用される。
表示部107は、表示制御部110により設定された輝度情報(表示輝度に関する情報)に基づいて、表示画像データに基づく画像を表示する。表示輝度は、画面の輝度である。表示部107の解像度(画面解像度)は特に限定されないが、本実施例では、表示部107は、水平方向4190画素×垂直方向2160画素の解像度を有する。本実施例では、表示部107は、バックライトユニット(発光部)と液晶パネル(表示パネル)とを有する。バックライトユニットは、輝度情報に応じた発光輝度で発光し、液晶パネルに光を照射する。バックライトユニットの発光輝度は、バックライトユニットから発せられた光の輝度である。本実施例では、表示輝度の上限(上限表示輝度)に関する情報が輝度情報として使用される。そして、バックライトユニットは、HDR画像が表示される領域とSDR画像が表示される領域とを含む液晶パネル全体(表示パネル全体;画面全体)の領域に対して、輝度情報に関連した表示輝度(上限表示輝度)に対応する発光輝度で発光する。輝度情報に関連した表示輝度(上限表示輝度)に対応する発光輝度とは、例えば、上限表示輝度と同じ発光輝度、または、上限表示輝度よりも高い発光輝度である。具体的には
、表示部107に入力される階調値の上限に対応する表示輝度が、輝度情報に関連した表示輝度(上限表示輝度)に一致するように、バックライトユニットの発光輝度が制御される。液晶パネルは、表示画像データに応じた透過率で、バックライトユニットからの光を透過する。それにより、表示画像データに基づく画像が表示される。
なお、輝度情報に関連した表示輝度は、上限表示輝度に限られない。また、表示部107の構成は上記構成に限られない。例えば、表示部107は、自発光型の表示パネルであってもよい。表示部107が自発光型の表示パネルである場合には、例えば、輝度情報に応じて、表示部107に入力される階調値と、表示輝度との対応関係が変更される。具体的には、表示部107に入力される階調値の上限に対応する表示輝度が、輝度情報に関連した表示輝度(上限表示輝度)に一致するように、表示部107に入力される階調値と、表示輝度との対応関係が変更される。
CPU108は、不図示の不揮発性メモリに格納されたプログラムに従い、表示装置100の動作を制御する。
UI部109は、表示装置100に対するユーザ操作を受け付け、行われたユーザ操作に応じた処理を行う。UI部109としては、例えば、表示装置100の筺体に設けられたボタン、リモートコントローラ、キーボード、マウス、等が使用される。本実施例では、UI部109は、表示輝度(上限表示輝度)を指定するユーザ操作、変換画像データの階調特性を指定するユーザ操作、等を受け付ける。ユーザが指定可能な階調特性は特に限定されないが、本実施例では、ユーザは、ガンマ2.2特性、ガンマ2.6特性、HLG(Hybrid Log Gamma)特性、及び、PQ特性のいずれかを指定することができる。また、ユーザは、第1変換画像データの階調特性と、第2変換画像データの階調特性とを個別に指定することができる。
ガンマ2.2特性はガンマ値=2.2の階調特性であり、ガンマ2.6特性はガンマ値=2.6の階調特性である。ガンマ2.2特性、ガンマ2.6特性、等は「ガンマ特性」と呼ばれ、ガンマ特性へ階調特性を変換する処理は「ガンマ補正」、「ガンマ変換」、等と呼ばれる。HLG(Hybrid Log Gamma)特性は、輝度の増加に対して階調値が対数的に増加する階調特性であるLog特性と、ガンマ特性とを組み合わせた階調特性である。PQ特性は、SMPTE(米国映画テレビ技術者協会)により標準化された規格であるST2084に対応する階調特性である。
本実施例では、階調特性に対応するダイナミックレンジが、HDR(ハイダイナミックレンジ)とSDR(スタンダードダイナミックレンジ)との2種類のダイナミックレンジのいずれかに分類される。具体的には、図2に示すように、ガンマ2.2特性に対応するダイナミックレンジとガンマ2.6特性に対応するダイナミックレンジとは、SDRに分類される。そして、HLG特性に対応するダイナミックレンジとPQ特性に対応するダイナミックレンジとは、HDRに分類される。SDRは、これまで広く利用されてきたダイナミックレンジであり、HDRは、SDRよりも広いダイナミックレンジである。また、本実施例では、HDR(第1のダイナミックレンジ)を有する画像データを「HDR画像データ(第1画像データ)」と記載し、HDR画像データ(第1画像データ)に基づく画像を「HDR画像(第1画像)」と記載する。そして、本実施例では、SDR(第2のダイナミックレンジ)を有する画像データを「SDR画像データ(第2画像データ)」と記載し、SDR画像データ(第2画像データ)に基づく画像を「SDR画像(第2画像)」と記載する。
上述したように、ユーザによって指定されるガンマ2.2特性、ガンマ2.6特性、HLG特性、PQ特性、等の階調特性は、変換画像データの階調特性である。そのため、本
実施例では、HDR画像データとSDR画像データとは、画像処理部104により生成される画像データである。なお、第1のダイナミックレンジはHDRに限られないし、第2のダイナミックレンジはSDRに限られない。第2のダイナミックレンジが第1のダイナミックレンジよりも狭ければ、第1のダイナミックレンジと第2のダイナミックレンジとはどのようなダイナミックレンジであってもよい。
UI部109は、上限表示輝度を指定するユーザ操作に応じて輝度情報を取得(生成)し、不図示の揮発性メモリに輝度情報を記録し、表示制御部110に対して所定の輝度設定通知(上限表示輝度が指定された旨の通知)を行う。また、UI部109は、変換画像データの階調特性を指定するユーザ操作に応じて階調特性情報を取得(生成)し、不図示の揮発性メモリに階調特性情報を記録し、表示制御部110に対して所定の特性設定通知(階調特性が指定された旨の通知)を行う。なお、輝度情報が揮発性メモリに記録された後には、上限表示輝度が変更された場合に限って、輝度情報の記録(更新)と所定の輝度設定通知(輝度情報が更新された旨の通知)とが行われてもよい。また、階調特性情報が揮発性メモリに記録された後には、変換画像データの階調特性が変更された場合に限って、階調特性情報の記録(更新)と所定の特性設定通知(階調特性情報が更新された旨の通知)とが行われてもよい。
表示制御部110は、UI部109による特性設定通知に応じて、揮発性メモリから階調特性情報を読み出し、読み出した階調特性情報を画像処理部104に対して設定する。また、表示制御部110は、UI部109による輝度設定通知に応じて、揮発性メモリから輝度情報を読み出し、読み出した輝度情報を表示部107に対して設定する。また、表示制御部110は、入力画像データの数に応じたレイアウト情報を、画像レイアウト部106に対して設定する。例えば、入力画像データの数が1つである場合には、画面の中央部、画面の全領域、等を補正画像の表示領域として示すレイアウト情報が設定される。入力画像データの数が2つである場合には、第1補正画像と第2補正画像が左右に並べて表示されるように、左右に並んだ表示領域を示すレイアウト情報が設定される。図3は、入力画像データの数が2つである場合の表示画像(画面に表示された画像)の一例を示す。図3の例では、第1補正画像120が左側に表示されており、第2補正画像121が右側に表示されている。なお、表示領域を指定するユーザ操作に応じて、指定された表示領域を示すレイアウト情報が生成されてもよい。
表示判断部111は、HDR画像とSDR画像とが表示部107(画面)に表示されるか否かを判断し、判断結果を補正情報生成部112へ出力する。判断方法は特に限定されないが、本実施例では、表示判断部111は、画像処理部104に設定されている階調特性情報に基づいて、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示されるか否かを判断する。具体的には、複数の入力画像データが表示装置100に入力されており、且つ、HDRに対応する階調特性情報と、SDRに対応する階調特性情報との両方が設定されている場合に、表示判断部111は、HDR画像とSDR画像とが表示される、と判断する。そして、それ以外の場合に、表示判断部111は、HDR画像とSDR画像の一方のみが表示される、と判断する。HDRに対応する階調特性情報は、HLG特性、PQ特性、等に対応する階調特性情報である。SDRに対応する階調特性情報は、ガンマ2.2特性、ガンマ2.6特性、等に対応する階調特性情報である。なお、表示判断部111は、ユーザ操作に応じて、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示されるか否かを判断してもよい。具体的には、HDR画像とSDR画像とを表示部107に表示させる表示モードを指定するユーザ操作がなされたか否かを検知して、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示されるか否かを判断してもよい。また、複数の画像を表示する表示モードにおいて、HDR画像とSDR画像とを含む画像の表示を指定するユーザ操作がなされたか否かを検知して、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示されるか否かを判断してもよい。
補正情報生成部112は、表示判断部111の判断結果に基づいて補正情報を生成し、生成した補正情報を輝度補正部105へ出力する。補正情報とその生成方法とは特に限定されないが、本実施例では、補正情報として、変換画像データの取り得る複数の階調値の間で共通の1つの輝度補正値が生成(決定)される。また、本実施例では、輝度補正値として、階調値に乗算するゲイン値が生成される。
本実施例では、HDR画像とSDR画像との両方が表示される、と判断された場合に、補正情報生成部112は、以下の条件1,2が満たされるように、第1補正情報(第1輝度補正値)と第2補正情報(第2輝度補正値)とを決定する。

条件1:輝度情報に関連した表示輝度に従ってHDR画像が表示される。
条件2:輝度情報に関連した表示輝度よりも低い表示輝度に従ってSDR画像が表示される。
具体的には、補正情報生成部112は、SDR画像データである変換画像データを補正する輝度補正値を、表示部107に設定されている輝度情報(上限表示輝度)に基づいて算出する。より具体的には、補正情報生成部112は、輝度補正値を、以下の式1を用いて算出する。式1において、「表示ガンマ」は、表示部107(液晶パネル)のガンマ値である。表示ガンマの値は特に限定されないが、本実施例では、表示ガンマの値は2.2である。

輝度補正値
=(100[cd/m]/上限表示輝度[cd/m])1/表示ガンマ
・・・(式1)
上述したように、本実施例では、バックライトユニットは、輝度情報に関連した表示輝度(上限表示輝度)に対応する発光輝度で発光する。そのため、式1で算出された輝度補正値を使用することにより、所定の表示輝度(100[cd/m])に従ってSDR画像が表示されるように、SDR画像データが補正される。具体的には、SDR画像の表示輝度の上限が100[cd/m]と一致するように、SDR画像データが補正される。なお、所定の表示輝度は100[cd/m]に限られない。
そして、補正情報生成部112は、HDR画像データである変換画像データを補正する輝度補正値として、1を出力する。輝度補正値=1が使用された場合には、補正画像データとして、変換画像データと同じ画像データが得られる。そのため、本実施例では、HDR画像データである変換画像データからは、当該変換画像データと同じ補正画像データが生成される。即ち、HDR画像データは補正されない。変換画像データその結果、輝度情報に関連した表示輝度に従ってHDR画像が表示される。具体的には、上限が輝度情報に関連した表示輝度と一致するような表示輝度で、HDR画像が表示される。
また、本実施例では、HDR画像とSDR画像の一方のみが表示される、と判断された場合には、補正情報生成部112は、第1輝度補正値および第2輝度補正値として、1を出力する。なお、輝度補正値=1の場合には、変換画像データの補正(変換画像データの各階調値に輝度補正値を乗算する処理)は省略され、変換画像データが補正画像データとして使用されてもよい。また、HDR画像とSDR画像が表示される場合において、SDR画像データだけでなく、HDR画像データがさらに補正されてもよい。
表示装置100の処理フローの一例について、図4のフローチャートを用いて説明する。図4のフローチャートが開始されるタイミングは特に限定されない。例えば、図4のフローチャートは、UI部109から表示制御部110への通知(輝度設定通知、特性設定通知、等)が行われたことをトリガとして開始される。
まず、表示判断部111は、画像処理部104に設定されている階調特性情報に基づいて、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示されるか否かを判断する(S101)。例えば、第1入力画像データと第2入力画像データが表示装置100に入力され、第1特性情報がHLG特性に対応し、且つ、第2特性情報がガンマ2.2特性に対応する場合に、HDR画像とSDR画像とが表示される、と判断される。
HDR画像とSDR画像とが表示される、と判断された場合には(S101:Yes)、補正情報生成部112は、式1を用いて、SDR画像に対応する輝度補正値を算出する(S102)。また、補正情報生成部112は、HDR画像に対応する輝度補正値として1を採用する。例えば、第1特性情報がHLG特性に対応し、第2特性情報がガンマ2.2特性に対応し、且つ、輝度情報(上限表示輝度)が400[cd/m]である場合には、第1輝度補正値として1が採用される。そして、第2輝度補正値として0.53(=(1/400)1/2.2)が算出される。その後、S103へ処理が進められる。
HDR画像とSDR画像の一方のみが表示される、と判断された場合には(S101:No)、補正情報生成部112は、第1輝度補正値と第2輝度補正値との両方として、1を採用する(S103)。その後、S103へ処理が進められる。
その後、補正情報生成部112は、採用(算出)した輝度補正値を、輝度補正部105に対して設定する(S104)。
図5(A),5(B)は、変換画像データ(または入力画像データ)の階調値と、表示装置100の表示輝度との対応関係の一例を示す図である。図5(A)は、輝度補正値=1を用いた場合の例を示し、図5(B)は、式1により算出された輝度補正値を用いた場合の例を示す。画像データのビット数は特に限定されないが、図5(A),5(B)の例では、画像データの階調値は8ビットの値(0〜255)である。また、輝度情報に関連した上限表示輝度は特に限定されないが、図5(A),5(B)の例では、輝度情報に関連した上限表示輝度は400[cd/m]である。
図5(A)に示すように、輝度補正値=1が使用された場合には、変換画像データの取り得る階調値の上限(255)に対応する表示輝度が400[cd/m]に一致するように、変換画像データが補正されて表示される。上述したように、HDR画像とSDR画像が表示される場合に、HDR画像については、輝度補正値=1が使用される。そのため、HDR画像は、上限が400[cd/m]に一致するような表示輝度で表示される。
図5(B)に示すように、式1により算出された輝度補正値が使用された場合には、変換画像データの取り得る階調値の上限(255)に対応する表示輝度が100[cd/m]に一致するように、変換画像データが補正されて表示される。上述したように、HDR画像とSDR画像が表示される場合に、SDR画像については、式1により算出された輝度補正値が使用される。そのため、SDR画像は、上限が100[cd/m]に一致するような表示輝度で表示される。
以上述べたように、本実施例によれば、輝度情報が取得され、第1画像と第2画像とが表示部(画面)に表示される場合に、SDR画像データ(第2画像データ)が補正される。具体的には、輝度情報に関連した表示輝度に従って第1画像が表示され、且つ、輝度情
報に関連した表示輝度よりも低い表示輝度に従って第2画像が表示されるように、SDR画像データ(第2画像データ)が補正される。それにより、複数の画像を表示部に表示する際に各画像を好ましい輝度で表示することを、簡易な構成で実現することができる。具体的には、バックライトユニットの発光輝度を部分的に変更可能にする構成、表示部に入力される階調値と、表示輝度との対応関係を部分的に変更可能にする構成、等を採用せずに、画像処理により、各画像を好ましい輝度で表示することができる。
なお、本実施例では、1つまたは2つの画像が画面に表示される例を説明したが、画面に表示される画像の数は3つ以上であってもよい。また、本実施例では、表示装置に入力される画像データの最大数が2つである場合の例を説明したが、当該最大数は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、本実施例では、1つの入力画像データから1つの変換画像データが生成される例を説明したが、1つの入力画像データから、階調特性が互いに異なる複数の変換画像データが生成されてもよい。
<実施例2>
以下、本発明の実施例2について説明する。実施例1では、所定の表示輝度(100[cd/m])に従ってSDR画像が表示されるようにSDR画像データが補正される例を説明した。本実施例では、実施例1とは異なる方法でSDR画像データを補正する例を説明する。なお、以下では、実施例1と異なる構成や処理について説明し、実施例1と同様の構成や処理についての説明は省略する。
ST2084の規定では、HDR画像の輝度の上限は10000[cd/m]である。しかし、表示装置の表示輝度には制限があり、表示輝度の上限が10000[cd/m]よりも低い表示装置がある。そのような表示装置では、10000[cd/m]よりも低い表示輝度に関連した輝度情報が取得され、10000[cd/m]よりも低い表示輝度に従ってHDR画像が表示される。
図6は、規格で定められた輝度(規格輝度)と、表示装置の表示輝度との対応関係の一例を示す。図6では、規格輝度の上限が1200[cd/m]であり、表示輝度の上限が600[cd/m]である。この場合には、図6に示すように、画像(HDR画像)の各規格輝度は、規格輝度の1/2の表示輝度で表示される。例えば、規格輝度=1200[cd/m]は、表示輝度=600[cd/m]で表示される。そして、規格輝度の上限が1200[cd/m]であるHDR画像と、SDR画像とユーザが確認する場合には、表示輝度比(HDR画像の輝度:SDR画像の輝度)=1200:100=12:1で、HDR画像とSDR画像とが表示されることが好ましい。
そこで、本実施例では、HDR画像とSDR画像とが表示部に表示される場合に、HDR画像の表示輝度と、SDR画像の表示輝度との比が所定比となるように、少なくともSDR画像データを補正する。その結果、規格輝度よりも低い表示輝度でHDR画像が表示される場合に、HDR画像の輝度低下率(規格輝度に対する表示輝度(HDR画像の表示輝度)の割合)でSDR画像の表示輝度も低下される。
図7は、本実施例に係る表示装置200の構成の一例を示すブロック図である。図7において、実施例1(図1)と同じ機能部には、実施例1と同じ符号が付されている。表示装置200は、画像入力部101、画像処理部104、輝度補正部105、画像レイアウト部106、表示部107、CPU108、UI部109、表示制御部110、表示判断部111、及び、補正情報生成部201を有する。以下では、輝度情報に関連した上限表示輝度が600[cd/m]であり、且つ、HDR画像の規格輝度と、表示装置200の表示輝度との対応関係が図6に示す対応関係である場合の例を説明する。
補正情報生成部201は、実施例1の補正情報生成部112と同様に、表示判断部111の判断結果に基づいて補正情報を生成し、生成した補正情報を輝度補正部105へ出力する。本実施例では、HDR画像とSDR画像との両方が表示される、と判断された場合に、HDR画像の表示輝度:SDR画像の表示輝度=12:1(所定比)となるように、補正情報が生成される。補正情報とその生成方法とは特に限定されないが、本実施例では、補正情報生成部201は、実施例1の方法で算出した輝度補正値に、輝度情報に関連した上限表示輝度と上限規格輝度(規格輝度の上限)との比がさらに乗算される。それにより、SDR画像に対応する輝度補正値が算出される。また、実施例1と同様に、HDR画像に対応する輝度補正値として、1が採用される。
上限規格輝度は、HDR画像のデータフォーマットに応じて決まる。表示装置200では、例えば、ユーザにより指定された階調特性(HDR画像に対応する変換画像データの階調特性)に応じて、上限規格輝度が決定されて使用される。具体的には、階調特性と上限規格輝度との対応関係が予め定められており、指定された階調特性に対応する上限規格輝度が選択されて使用される。例えば、HLG特性が指定された場合には上限規格輝度=1200[cd/m]が使用され、PQ特性が指定された場合には上限規格輝度=10000[cd/m]が使用される。
例えば、補正情報生成部201は、SDR画像に対応する輝度補正値を、以下の式2を用いて算出する。

輝度補正値
=((100/上限表示輝度)×(上限表示輝度/上限規格輝度))1/表示ガンマ
・・・(式2)
式2は、以下の式3のように簡略化することができる。つまり、本実施例では、SDR画像に対応する輝度補正値を、上限規格輝度に基づいて算出することができる。

輝度補正値=(100/上限規格輝度)1/表示ガンマ ・・・(式3)
上記処理により、HDR画像の表示輝度は変更されず、SDR画像の表示輝度は1/12倍の表示輝度に低減される。その結果、上限が600[cd/m]と一致するような表示輝度でHDR画像が表示され、上限が50(=600/12)[cd/m]と一致するような表示輝度でSDR画像が表示される。つまり、表示輝度比(HDR画像の輝度:SDR画像の輝度)=12:1で、HDR画像とSDR画像とが表示される。なお、所定比は12:1に限られない。
以上述べたように、本実施例によれば、HDR画像の表示輝度と、SDR画像の表示輝度との比が所定比となるように、SDR画像データ(第2画像データ)が補正される。それにより、複数の画像を表示部に表示する際に各画像を好ましい輝度比で表示することを、簡易な構成で実現することができる。
<実施例3>
以下、本発明の実施例3について説明する。なお、以下では、実施例1と異なる構成や処理について説明し、実施例1と同様の構成や処理についての説明は省略する。本実施例の構成は、実施例2の構成に組み合わせることもできる。実施例1では、輝度情報と階調特性情報がユーザ操作に応じて取得される例を説明した。本実施例では、輝度情報と階調特性情報が入力画像データのメタデータに含まれており、メタデータから輝度情報と階調
特性情報が取得される例を説明する。
図8は、本実施例に係る表示装置400の構成の一例を示すブロック図である。図8において、実施例1(図1)と同じ機能部には、実施例1と同じ符号が付されている。表示装置400には、画像出力装置300と特性情報変更装置310とが接続されている。また、画像出力装置300と特性情報変更装置310とは互いに接続されている。装置間の接続方法は特に限定されないが、本実施例では、SDIケーブルを用いて複数の装置が互いに接続される。
画像出力装置300は、画像データを出力する。画像出力装置300は、HDR画像データを出力することができる。画像出力装置300としては、デジタルカメラ、レコーダ、PC、等を使用することができる。本実施例では、輝度情報と階調特性情報を含むメタデータが画像データに付加され、メタデータが付加された後の画像データが画像出力装置300から出力される。本実施例では、画像データとしてSDI信号が画像出力装置300から出力され、メタデータはSDI信号のアンシラリー領域に付加される。メタデータに含まれた輝度情報は、例えば、メタデータに含まれた階調特性情報に対応する上限規格輝度に関する情報、画像出力装置300から出力される画像データの規格輝度の最大輝度に関する情報、等である。
画像出力装置300から出力される画像データの階調特性は特に限定されないが、本実施例では、PQ特性を有するHDR画像データが画像出力装置300から出力される例を説明する。また、本実施例では、PQ特性に関する階調特性情報が上記HDR画像データのメタデータに含められる例を説明する。即ち、本実施例では、画像出力装置300から出力される画像データの階調特性に関する階調特性情報が、画像出力装置300から出力される画像データのメタデータに含められる。なお、画像出力装置300から出力された画像データの階調特性は、当該画像データのメタデータに含められた階調特性情報に関連した階調特性と異なっていてもよい。
特性情報変更装置310は、画像出力装置300から出力された画像データに対して、メタデータに含まれている階調特性情報を変更する処理を施し、処理が施された後の画像データを出力する。特性情報変更装置310としては、PCなどを使用することができる。なお、特性情報変更装置310は、画像出力装置300に設けられていてもよい。
特性情報変更装置310から出力される画像データの階調特性は特に限定されない。本実施例では、特性情報変更装置310は、画像出力装置300から出力された画像データ(PQ特性を有するHDR画像データ)を、ガンマ2.2特性を有するSDR画像データに変換する。特性情報変更装置310は、ガンマ2.2特性に関する階調特性情報を含むメタデータを、上記SDR画像データに付加する。そして、特性情報変更装置310は、得られたSDR画像データ(ガンマ2.2特性を有し、且つ、ガンマ2.2特性に関する階調特性情報を含むメタデータが付加されたSDR画像データ)を出力する。即ち、本実施例では、特性情報変更装置310から出力される画像データの階調特性に関する階調特性情報が、特性情報変更装置310から出力される画像データのメタデータに含められる。なお、特性情報変更装置310から出力された画像データの階調特性は、当該画像データのメタデータに含められた階調特性情報に関連した階調特性と異なっていてもよい。また、特性情報変更装置310に入力された画像データの階調特性を変換する処理は行われなくてもよい。
表示装置400は、画像入力部401、画像処理部104、輝度補正部105、画像レイアウト部106、表示部107、CPU108、UI部109、表示制御部402、表示判断部111、及び、補正情報生成部112を有する。
画像入力部401は、実施例1の画像入力部101と同様に、表示装置400の外部から画像データ(入力画像データ)を取得し、入力画像データを画像処理部104へ出力する。さらに、画像入力部401は、取得した画像データに付加されているメタデータを、表示制御部402へ出力する。本実施例では、画像入力部401は、第1入力部403と第2入力部404とを有する。第1入力部403は、画像出力装置300から出力された画像データ(第1入力画像データ)を取得し、第1入力画像データを画像処理部104へ出力する。さらに、第1入力部403は、第1入力画像データに付加されているメタデータを表示制御部402へ出力する。第2入力部404は、特性情報変更装置310から出力された画像データ(第2入力画像データ)を取得し、第2入力画像データを画像処理部104へ出力する。さらに、特性情報変更装置310は、第2入力画像データに付加されているメタデータを表示制御部402へ出力する。
表示制御部402は、実施例1の表示制御部110と同様に、階調特性情報の設定、輝度情報の設定、及び、レイアウト情報の設定を行う。但し、本実施例では、表示制御部402は、画像入力部401から出力されたメタデータから階調特性情報と輝度情報を取得する。そして、表示制御部402は、メタデータから取得された階調特性情報を画像処理部104に対して設定し、メタデータから取得された輝度情報を表示部107に対して設定する。具体的には、第1入力部403から出力されたメタデータに含まれている階調特性情報が、第1特性情報として設定され、第2入力部404から出力されたメタデータに含まれている階調特性情報が、第2特性情報として設定される。そして、第1入力部403から出力されたメタデータに含まれている輝度情報が設定される。第2入力部404から出力されたメタデータに含まれている輝度情報が設定されてもよい。
なお、実施例1と同様に、ユーザ操作に応じて階調特性情報が取得されてもよい。その場合には、メタデータから取得された階調特性情報と、ユーザ操作に応じて取得された階調特性情報との一方が設定される。例えば、メタデータから階調特性情報が取得された場合には、ユーザ操作に応じて階調特性情報が取得されたか否かに拘らず、メタデータから取得された階調特性情報が設定される。そして、メタデータから階調特性情報が取得されなかった場合には、ユーザ操作に応じて取得された階調特性情報が設定される。ユーザ操作に応じて階調特性情報が取得された場合に、メタデータから階調特性情報が取得されたか否かに拘らず、ユーザ操作に応じて取得された階調特性情報が設定されてもよい。第1特性情報と第2特性情報との一方が、メタデータから取得された階調特性情報であり、他方が、ユーザ操作に応じて取得された階調特性情報であってもよい。また、1つの入力画像データのメタデータに複数の階調特性情報が含まれており、当該複数の階調特性情報が設定され、当該複数の階調特性情報にそれぞれ対応する複数の変換画像データが生成されてもよい。
また、実施例1と同様に、ユーザ操作に応じて輝度情報が取得されてもよい。その場合には、メタデータから取得された輝度情報と、ユーザ操作に応じて取得された輝度情報との一方が設定される。例えば、メタデータから輝度情報が取得された場合には、ユーザ操作に応じて輝度情報が取得されたか否かに拘らず、メタデータから取得された輝度情報が設定される。そして、メタデータから輝度情報が取得されなかった場合には、ユーザ操作に応じて取得された輝度情報が設定される。ユーザ操作に応じて輝度情報が取得された場合に、メタデータから輝度情報が取得されたか否かに拘らず、ユーザ操作に応じて取得された輝度情報が設定されてもよい。また、メタデータに含まれている輝度情報に関連した上限表示輝度での表示を表示装置が行えない場合に、表示装置の取り得る表示輝度(表示輝度の上限)に関する情報へ、メタデータに含まれている輝度情報が補正され、補正後の輝度情報が設定されてもよい。輝度情報と階調特性情報の一方がメタデータから取得され、他方がユーザ操作に応じて取得されてもよい。
なお、入力画像データの階調特性が、設定された階調特性情報に関連した階調特性と一致する場合には、入力画像データと同じ画像データが変換画像データとして得られる。そのため、その場合には、画像処理部104において、入力画像データの階調特性を変換する処理が省略されてもよい。但し、入力画像データで想定されている表示ガンマが表示部107の表示ガンマと異なる場合がある。その場合には、入力画像データの階調特性が、設定された階調特性情報に関連した階調特性と一致していても、入力画像データで想定されている表示ガンマを表示部107の表示ガンマに合わせる画像処理が必要となる。
以上述べたように、本実施例によれば、入力画像データのメタデータから輝度情報と階調特性情報が取得される。それにより、輝度情報と階調特性情報を得るためのユーザ操作が不要となり、ユーザの負荷を低減することができる。また、本実施例によれば、実施例1と同様に、複数の画像を表示部に表示する際に各画像を好ましい輝度で表示することを、簡易な構成で実現することができる。メタデータに含まれている情報(輝度情報と階調特性情報)は、画像の確認時に使用すべき情報である可能性が高い。そのため、本実施例によれば、複数の画像を表示部に表示する際に各画像を好ましい輝度でより確実に表示することができる。
なお、本実施例では、メタデータがSDI信号のアンシラリー領域に付加される例を説明したが、これに限られない。例えば、HDMI(登録商標;High Definition Multimedia Interface)のInfoFrameにメタデータが付加されてもよい。
<実施例4>
以下、本発明の実施例4について説明する。実施例1では、HDR画像の表示輝度に拘らず所定の表示輝度(100[cd/m])に従ってSDR画像が表示される例を説明した。しかし、10000[cd/m]のような高輝度でHDR画像が表示される場合に100[cd/m]でSDR画像が表示されると、HDR画像とSDR画像との間の表示輝度の差が大きすぎることにより、SDR画像が見づらくなる。そこで、本実施例では、輝度情報に関連した表示輝度が所定の閾値以上であるか否かに応じてSDR画像の表示輝度を切り替える例を説明する。なお、以下では、実施例1と異なる構成や処理について説明し、実施例1と同様の構成や処理についての説明は省略する。本実施例の構成は、実施例3の構成に組み合わせることもできる。
図9は、本実施例に係る表示装置500の構成の一例を示すブロック図である。図9において、実施例1(図1)と同じ機能部には、実施例1と同じ符号が付されている。表示装置500は、画像入力部101、画像処理部104、輝度補正部105、画像レイアウト部106、表示部107、CPU108、UI部109、表示制御部110、表示判断部111、及び、補正情報生成部501を有する。
補正情報生成部501は、実施例1の補正情報生成部112と同様に、表示判断部111の判断結果と輝度情報とに基づいて補正情報を生成し、生成した補正情報を輝度補正部105へ出力する。但し、本実施例では、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示され、且つ、輝度情報に関連した表示輝度(上限表示輝度)が所定の閾値よりも低い場合に、所定の表示輝度に従ってSDR画像が表示されるように、補正情報が生成される。そして、本実施例では、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示され、且つ、上限表示輝度が所定の閾値以上である低い場合に、HDR画像の表示輝度とSDR画像の表示輝度との比が所定比となるように、補正情報が生成される。具体的には、実施例1と同様に、HDR画像に対応する輝度補正値として、1が採用される。そして、SDR画像に対応する輝度補正値が以下の方法で算出される。なお、補正情報とその生成方法とは特に
限定されない。
まず、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示され、且つ、上限表示輝度が所定の閾値よりも低い場合について説明する。この場合には、所定の表示輝度に従ってSDR画像が表示されるように、SDR画像に対応する輝度補正値が算出される。所定の閾値と所定の表示輝度とは特に限定されないが、本実施例では、所定の閾値が1000[cd/m]であり、且つ、所定の表示輝度が100[cd/m]である例を説明する。本実施例では、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示され、且つ、上限表示輝度が1000[cd/m]よりも低い場合に、実施例1の式1を用いて、SDR画像に対応する輝度補正値が算出される。
次に、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示され、且つ、上限表示輝度が所定の閾値以上である場合について説明する。この場合には、HDR画像の表示輝度とSDR画像の表示輝度との比が所定比となるように、SDR画像に対応する輝度補正値が生成される。所定比は特に限定されないが、本実施例では、所定比(HDR画像の表示輝度:SDR画像の表示輝度)が1:10である例を説明する。本実施例では、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示され、且つ、上限表示輝度が所定の閾値以上である場合に、以下の式4を用いて、SDR画像に対応する輝度補正値が算出される。

輝度補正値=(1/10)1/表示ガンマ ・・・(式4)
図10は、HDR画像の表示輝度の上限と、SDR画像の表示輝度の上限との対応関係の一例を示す。本実施例の上記方法によれば、HDR画像の表示輝度の上限が1000[cd/m]よりも低い場合に、上限が100[cd/m]と一致するような表示輝度でSDR画像が表示される。そして、HDR画像の表示輝度の上限が1000[cd/m]以上である場合に、HDR画像の表示輝度の1/10の表示輝度でSDR画像が表示される。
以上述べたように、本実施例によれば、輝度情報に関連した表示輝度が所定の閾値以上であるか否かに応じてSDR画像の表示輝度が切り替えられる。それにより、実施例1,2と同様に、複数の画像を表示部に表示する際に各画像を好ましい輝度で表示することを、簡易な構成で実現することができると共に、SDR画像の視認性の低下を抑制することができる。
<その他の実施例>
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100,200,400,500:表示装置 105:輝度補正部 109:UI部
110,402:表示制御部 112,201,501:補正情報生成部
本発明の第1の態様は、
画像のデータを取得する入力部と、
前記画像のデータを補正する補正部と、
前記画像のデータに基づいて画面に前記画像を表示する表示部と、
を有し、
前記補正部は、前記画面にSDR画像及びHDR画像を並べて表示する場合に、前記SDR画像の表示輝度の上限のほうが前記HDR画像の表示輝度の上限よりも低くなるように、前記SDR画像のデータを補正する
ことを特徴とする表示装置である。
本発明の第2の態様は、
画像のデータを取得する入力部と、
前記画像のデータを補正する補正部と、
前記画像のデータに基づいて画面に前記画像を表示する表示部と、
を有し、
前記補正部は、SDR画像を前記画面に表示し且つHDR画像を前記画面に表示しない第1の場合における前記SDR画像の表示輝度の上限が第1輝度になり、且つ、SDR画像及びHDR画像を前記画面に表示する第2の場合における前記SDR画像の表示輝度の上限が前記第1輝度よりも低い第2輝度になるように、前記SDR画像のデータを補正する
ことを特徴とする表示装置である。
本発明の第の態様は、
画像のデータを取得する入力ステップと、
前記画像のデータを補正する補正ステップと、
前記画像のデータに基づいて画面に前記画像を表示する表示ステップと、
を有し、
前記補正ステップでは、前記画面にSDR画像及びHDR画像を並べて表示する場合に、前記SDR画像の表示輝度の上限のほうが前記HDR画像の表示輝度の上限よりも低くなるように、前記SDR画像のデータを補正する
ことを特徴とする表示方法である。
本発明の第4の態様は、
画像のデータを取得する入力ステップと、
前記画像のデータを補正する補正ステップと、
前記画像のデータに基づいて画面に前記画像を表示する表示ステップと、
を有し、
前記補正ステップでは、SDR画像を前記画面に表示し且つHDR画像を前記画面に表示しない第1の場合における前記SDR画像の表示輝度の上限が第1輝度になり、且つ、SDR画像及びHDR画像を前記画面に表示する第2の場合における前記SDR画像の表示輝度の上限が前記第1輝度よりも低い第2輝度になるように、前記SDR画像のデータを補正する
ことを特徴とする表示方法である。
本発明の第の態様は、上述した表示方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
そして、補正情報生成部112は、HDR画像データである変換画像データを補正する輝度補正値として、1を出力する。輝度補正値=1が使用された場合には、補正画像データとして、変換画像データと同じ画像データが得られる。そのため、本実施例では、HDR画像データである変換画像データからは、当該変換画像データと同じ補正画像データが生成される。即ち、HDR画像データは補正されない。その結果、輝度情報に関連した表示輝度に従ってHDR画像が表示される。具体的には、上限が輝度情報に関連した表示輝度と一致するような表示輝度で、HDR画像が表示される。
HDR画像とSDR画像の一方のみが表示される、と判断された場合には(S101:No)、補正情報生成部112は、第1輝度補正値と第2輝度補正値との両方として、1を採用する(S103)。その後、S10へ処理が進められる。
図6は、規格で定められた輝度(規格輝度)と、表示装置の表示輝度との対応関係の一例を示す。図6では、規格輝度の上限が1200[cd/m]であり、表示輝度の上限が600[cd/m]である。この場合には、図6に示すように、画像(HDR画像)の各規格輝度は、規格輝度の1/2の表示輝度で表示される。例えば、規格輝度=1200[cd/m]は、表示輝度=600[cd/m]で表示される。そして、規格輝度の上限が1200[cd/m]であるHDR画像と、SDR画像とユーザが確認する場合には、表示輝度比(HDR画像の輝度:SDR画像の輝度)=1200:100=12:1で、HDR画像とSDR画像とが表示されることが好ましい。
補正情報生成部501は、実施例1の補正情報生成部112と同様に、表示判断部111の判断結果と輝度情報とに基づいて補正情報を生成し、生成した補正情報を輝度補正部105へ出力する。但し、本実施例では、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示され、且つ、輝度情報に関連した表示輝度(上限表示輝度)が所定の閾値よりも低い場合に、所定の表示輝度に従ってSDR画像が表示されるように、補正情報が生成される。そして、本実施例では、HDR画像とSDR画像とが表示部107に表示され、且つ、上限表示輝度が所定の閾値以上である場合に、HDR画像の表示輝度とSDR画像の表示輝度との比が所定比となるように、補正情報が生成される。具体的には、実施例1と同様に、HDR画像に対応する輝度補正値として、1が採用される。そして、SDR画像に対応する輝度補正値が以下の方法で算出される。なお、補正情報とその生成方法とは特に限定されない。

Claims (1)

  1. 画面に画像を表示する表示手段と、
    表示輝度に関する情報である輝度情報を取得する第1取得手段と、
    第1のダイナミックレンジを有する第1画像データに基づく画像である第1画像と、前記第1のダイナミックレンジよりも狭い第2のダイナミックレンジを有する第2画像データに基づく画像である第2画像とが前記画面に表示される場合に、前記輝度情報に関連した前記表示輝度に従って前記第1画像が表示され、且つ、前記輝度情報に関連した前記表示輝度よりも低い表示輝度に従って前記第2画像が表示されるように、前記第2画像データを補正する補正手段と、
    を有することを特徴とする表示装置。
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