JP5867765B2 - マルチプロトコルのi/o相互接続の時間同期化 - Google Patents

マルチプロトコルのi/o相互接続の時間同期化 Download PDF

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Description

本開示の実施形態は、概ねコンピュータ装置のマルチプロトコルのI/O相互接続全体におけるマルチプロトコルのトンネリングに関する。
従来のコンピュータプラットフォームアーキテクチャは様々なホストコントローラを含み、コンピュータプラットフォームとコンピュータプラットフォームに接続された周辺機器との間に異なるタイプのいくつかのI/Oを実装する。通常、これらのコンピュータプラットフォームは、プロトコルに固有のプラグおよびケーブルを介して周辺機器に接続するプロトコルに固有の接続インターフェースを含む。例えば、コンピュータはUSBに固有の接続インターフェースを介して周辺機器に接続するUSBに固有のコントローラ、ディスプレイに固有の接続インターフェースを介して周辺機器に接続するディスプレイに固有のコントローラ(例えばDisplayPort)、PCI Express(登録商標)に固有の接続インターフェースを介して周辺機器に接続するPCI Express(登録商標)コントローラ等のうちの1つまたは複数を含むことがある。
本開示の実施形態は限定ではなく例示的な実施形態によって説明され、添付の図面に図示され、同様の参照は類似の要素を表す。
本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続を含むコンピュータ装置を記載する。 本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続を含むコンピュータシステムを記載する。 本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続のスイッチングファブリックを記載する。 本開示の様々な実施形態による、I/O複合体のマルチプロトコル相互接続アーキテクチャ用プロトコルスタックを記載する。 本開示の様々な実施形態による、I/O複合体のマルチプロトコル相互接続アーキテクチャ用プロトコルスタックの実装を記載する。 本開示の様々な実施形態による、スイッチのドメインの物理トポロジーを記載する。 本開示の様々な実施形態による、図6Aのドメインを管理するスパニングツリーの実施形態を記載する。 本開示の様々な実施形態による、ドメイン内のスパニングツリーを記載する。 本開示の様々な実施形態による、ドメイン内の構成パケットをルーティングするルートストリングのフォーマットを記載する。 本開示の様々な実施形態による、トポロジーID構成レジスタのフォーマットを記載する。 本開示の様々な実施形態による、多重ドメイン間で確立し得る接続を記載する。 本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O複合体および相互接続を記載する。 本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O複合体および相互接続を記載する。 共に本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続に接続したマルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続を含むデバイス(例えば周辺機器)を記載する。 本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのスイッチングファブリックを介してDisplayPortストリームをマッピングするアーキテクチャを記載する。 本開示の様々な実施形態による、DisplayPort INアダプタによって行われるスキャンラインおよびパケット化の構造を記載する。 本開示の様々な実施形態による、DisplayPortリンクトレーニングのリンク初期化シーケンスを記載する。 本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのスイッチングファブリックを介してHDMI(登録商標)ストリームをマッピングするアーキテクチャを記載する。 本開示の様々な実施形態による、ビデオアイランドパケットのフォーマットを記載する。 本開示の様々な実施形態による、データ/制御アイランドパケットフォーマットを記載する。 本開示の様々な実施形態による、様々なI/O複合体のマルチプロトコルのスイッチングファブリックのスイッチの単一ドメイン内の時間同期化階層を記載する。 本開示の様々な実施形態による、互いに動作可能に結合された多重ドメインを記載する。 時間同期化プロトコルの様々な実施形態が想定するスイッチのモデルを記載する。 本開示の様々な実施形態による、タイムスタンプ測定モデルを記載する。 本開示の様々な実施形態による時間syncパケット交換プロトコルを記載し、時間syncパケット交換プロトコルはマスターとスレーブクロックとの間のタイムオフセットを測定すべく用いることができる。 本開示の様々な実施形態による、ドメイン間時間のsyncプロトコルを記載する。 本開示の様々な実施形態による、時間同期化のためのトポロジーを記載する。 本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続を構成する方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続を含むコンピュータ装置を運用する方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルの相互接続の時間同期化の方法の流れ図である。 本開示の実施形態による、装置にマルチプロトコルのトンネリングの(例えば図27〜29の方法の)いくつかまたは全ての態様を実施させるプログラミング命令を有する製造物を記載する。
例示的な実施形態の様々な態様は、当業者が当業他者に作業の要旨を伝達するために共通に使用する用語を用いて説明する。しかし、説明される態様のいくつかのみを用いて別の実施形態を実施してもよいことは当業者には明らかであろう。説明上、具体的な数、材料、および構成は例示的な実施形態の完全な理解を提供するべく記述される。しかし、個別の詳細を用いずに別の実施形態を実施してもよいことは当業者には明らかであろう。他の例において、例示的な実施形態を不明瞭にしないように周知の特徴を省き、または単純化する。
更に、様々な動作は例示的な実施形態を理解するのに最も役立つ態様で順次、個別の複数の動作として記載される。しかし、説明の順序はこれらの動作が必ず順序に依存することを示唆するものとして解釈されるべきではない。具体的には、これらの動作を提示の順序で行う必要はない。更に、本開示の範囲内の方法は説明されるものよりも多いか、または少ない段階を含んでもよい。
語句「いくつかの実施形態において」は繰り返して用いられる。一般に、当該語句は同一の実施形態を指さないが、その場合もある。用語「備える」、「有する」、および「含む」は、文脈が別途指示しない限り、同義である。語句「Aおよび/またはB」は(A)、(B)、または(AおよびB)を意味する。語句「A/B」は語句「Aおよび/またはB」と同様に、(A)、(B)、または(AおよびB)を意味する。語句「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」は(A)、(B)、(C)、(AおよびB)、(AおよびC)、(BおよびC)、または(A、B、およびC)を意味する。語句「(A)B」は(B)または(AおよびB)を意味し、すなわちAは任意選択である。
図1は、様々な実施形態によるマルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続108を含むコンピュータ装置100を記載する。多くの実施形態において、コンピュータ装置100は1つまたは複数のプロセッサ102を含んでもよい。異なる実施形態において、1つまたは複数のプロセッサ102は1つのコアまたはマルチコアを含んでもよい。いくつかの実施形態において、装置100は多重プロセッサシステム(図示せず)であってもよく、この場合、プロセッサの各々は1つのコアまたはマルチコアを有する。
図1に示すように、1つまたは複数のプロセッサ102は、1つまたは複数のリンク(例えば相互接続、バス等)を介してシステムメモリ104に動作可能に結合してもよい。システムメモリ104は、1つまたは複数のプロセッサ100がプログラムおよびオペレーティングシステムを動作させ、実行するために使用する情報を記憶するとしてもよい。異なる実施形態において、システムメモリ104は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)の方式のような、使用可能な任意のタイプの読取可能かつ書込み可能なメモリであってもよい。
先に実装されたコンピュータ装置では、周辺機器をコンピュータシステムに接続するI/Oリンクはプロトコルに固有のコネクタポートについてプロトコルに固有であり、プロトコルに固有のコネクタポートは、プロトコルに固有のケーブルを用いて、プロトコルに固有のコネクタポート(すなわち、USBキーボードデバイスはUSBポートにプラグ接続され、ルーターデバイスはLAN/イーサネット(登録商標)ポートにプラグ接続される、等である)に互換性のある周辺機器を取り付けることを可能にする。任意の単一コネクタポートは、互換性のあるプラグおよび互換性のあるプロトコルを有する周辺機器に限定される。一度互換性のある周辺機器をコネクタポートにプラグ接続すると、周辺機器とプロトコルに固有のコントローラとの間に通信リンクが確立される。
図1に示す実施形態において記載するコンピュータ装置では、1つまたは複数のプロセッサ102はI/O複合体106に動作可能に結合されるとしてもよく、I/O複合体106は、1つまたは複数のI/Oリンクを制御する1つまたは複数のマルチプロトコルのI/O相互接続108を収容し、1つまたは複数のI/Oリンクは、1つまたは複数のプロセッサ102が1つまたは複数のI/O周辺機器110と通信することを可能にするとしてもよい。マルチプロトコル機能を提供するために、少なくとも部分的に、I/O相互接続108は、複数のI/Oプロトコルを通すマルチプロトコルのスイッチングファブリック114を含んでもよい。様々な実施形態において、マルチプロトコルのスイッチングファブリック114は複数のクロスバースイッチを備えてもよい。I/O周辺機器110の例としては、デバイスの中でもとりわけ、表示装置、キーボードデバイス、拡張ポート、デスクトップもしくはモバイルコンピュータシステム、またはルーターが挙げられ得る。
プロトコルに固有でないコネクタポート112は、デバイス110のコネクタポート112(図示せず)を有するI/O相互接続108を結合し、単一の物理的コネクタポート112を介して複数のデバイスタイプをコンピュータシステム100に取り付けることを可能にしてもよい。更に、デバイス110とI/O複合体106との間のI/Oリンクは、複数のI/Oプロトコル(例えばPCI Express(登録商標)、USB、DisplayPort、HDMI(登録商標)等)を同時に運んでもよい。様々な実施形態において、コネクタポート112はポート間、またはアップストリーム方向とダウンストリーム方向との間の帯域幅を共有することなく、両方向にフル帯域幅のリンクを提供してもよい。様々な実施形態において、I/O相互接続108とデバイス110との間の接続は電気的接続、光学的接続、または両方をサポートしてもよい。
装置100はスタンドアロンデバイスであってもよく、またはデスクトップコンピューティングデバイス、モバイルコンピューティングデバイス(例えばラップトップコンピューティングデバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、タブレット、ネットブック等)、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末、サーバー、ワークステーション、セットトップボックス、デジタル記録装置、ゲームコンソール、デジタルメディアプレーヤ、およびデジタルカメラ等、様々なコンピューティングデバイスおよび/または民生用電子デバイス/器具を含むが、これらに限定されない様々なシステムに組み込まれてもよい。例示のシステム200のブロック図は図2に示す。システム200は、1つまたは複数のプロセッサ202、システムメモリ204、およびI/O複合体206を備え、これらの全てはバス115によって動作可能に結合するとしてもよい。I/O複合体206は1つまたは複数のマルチプロトコルのI/O相互接続208を含んでもよく、それらの各々はスイッチングファブリック214を含み、1つまたは複数のプロセッサ202が1つまたは複数のI/O周辺機器210と通信することを可能にする1つまたは複数のI/Oリンクを制御する。様々な実施形態において、システム200は、より多いかまたはより少ないコンポーネント、ならびに/もしくは異なるアーキテクチャを有してもよい。
システム200は、通信用インターフェース217を含み、通信用インターフェース217はバス215に動作可能に結合され、システム200用のインターフェースを提供し、1つまたは複数のネットワークを介して、および/またはその他の任意の好適なデバイスを用いて通信するとしてもよい。通信用インターフェース217は、任意の好適なハードウェアおよび/またはファームウェアを含むとしてもよい。一実施形態のための通信用インターフェース217は、例えばネットワークアダプタ、無線ネットワークアダプタ、電話モデム、及び/または無線モデムを含むとしてもよい。無線通信については、一実施形態のための通信用インターフェース217は、1つまたは複数のアンテナ221を有する無線ネットワークインターフェースコントローラ219を含み、無線ネットワークの1つまたは複数のコンポーネントとの無線通信リンクを確立および維持するとしてもよい。システム200は、1つまたは複数の無線ネットワークの規格および/またはプロトコルのうちの任意のものにより、無線ネットワークのうちの1つまたは複数のコンポーネントと無線で通信してもよい。
システム100は、例えばブラウン管(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)、または他の好適な表示装置等の表示装置223を含み、表示装置223は情報を表示するためにバス215に動作可能に結合されるとしてもよい。様々な実施形態において、表示装置223はシステム200と相互接続された周辺機器であってもよい。これらの実施形態の様々なものにおいて、そのような表示装置はマルチプロトコルポート212によってI/O複合体206と相互接続してもよい。
本明細書に説明するように、複数のI/Oプロトコルを運ぶことができるI/O相互接続を提供すべく、本明細書に説明される様々なI/O相互接続のうちの1つまたは複数は、とりわけ、図3に示す複数のクロスバースイッチを備えるマルチプロトコルのスイッチングファブリック314を含むとしてもよい。マルチプロトコルのスイッチングファブリック314は、本明細書に説明される他のマルチプロトコルのスイッチングファブリックと類似してもよい。一般に、スイッチ316a、316bは、任意の入力ポートから任意の出力ポートへとパケットをルーティングする能力を有する複数のポート320a、320b、322aを備えるデバイスである。様々な実施形態において、スイッチ316a、316bは任意の数のポート320a、320b、322aを備え、その各々は内部制御ポート326a、326bを更に含むとしてもよい。本明細書でより詳細に説明するように、スイッチ316a、316bはそれぞれ、マルチプロトコルのスイッチングファブリック314全体で時間を配分および同期化するときに使用すべく、時間管理ユニット330a、330bを任意選択で含んでもよい。
スイッチ316aは単一の光学的リンクまたは電気的リンクに接続するヌルポート320を含む第1のタイプのスイッチを表すとしてもよいが、一方でアダプタポート322aは1つまたは複数のマッピングされたI/Oプロトコルリンクに接続するとしてもよい。アダプタポート322aは、マッピングされたI/Oプロトコルのエンティティをマルチプロトコルのスイッチングファブリック314に接続するように用いてもよい。本明細書で使用するように、用語「アダプタ」はマッピングされたI/Oプロトコルパケットを、マルチプロトコルのスイッチングファブリック314を介して流れるI/Oパケットにカプセル化するスイッチポートに構築することができる、プロトコル適合機能を指すものとして使用してもよい。
スイッチ316bは、単一の光学的または電気的リンクに接続するヌルポート320b(ヌルポート320aと同様の)のみを含む第2のタイプのスイッチを表すとしてもよい。
図3に図示するスイッチ316a、316bはそれぞれ、4つのアダプタポート322a、および4つのヌルポート320a、320bを含むが、ポート320a、320b、322aの実際の数は示すものよりも少ないか、または多くてもよい。スイッチ316aとスイッチ316bとの間に接続性を提供するべく、一般に、スイッチ実装は少なくとも1つのヌルポートおよび少なくとも1つのアダプタポート、または少なくとも2つのヌルポートのいずれかを最低限含む。
様々な実施形態において、マルチプロトコルのスイッチングファブリック314は、1つまたは複数の第1のタイプのスイッチ316aおよび1つまたは複数の第2のタイプのスイッチ316bを備えるとしてもよい。
本開示の範囲内において、スイッチングファブリックのアダプタポート間に様々なマルチプロトコルのトンネリングを実装するべく、接続マネージャー(図示せず)を提供するとしてもよい。接続マネージャーは、ソフトウェアまたはファームウェア内で、I/O複合体内の論理として、システムBIOSの一部として、またはコンピュータ装置、またはI/O複合体が含まれるシステム上で走るオペレーティングシステム内で実装するとしてもよい。
I/O複合体のマルチプロトコル相互接続アーキテクチャ用の例示的なプロトコルスタックは、図4に示す。電気的および光学的サブレイヤ、論理サブレイヤ、トランスポート層、およびフレーム層はI/O複合体のベースのマルチプロトコル相互接続アーキテクチャを定義し、物理層は、電気的サブレイヤ、光学的サブレイヤ、および論理サブレイヤを備えるとしてもよい。マッピングされたプロトコル層は、マルチプロトコル相互接続アーキテクチャへの個別のI/Oプロトコルのマッピングを記載し得る。
様々な実施形態で、図3および図4を参照すると、トランスポート層は、マルチプロトコルのスイッチングファブリック314のスイッチ316a、316bの全てのポート320a、320b、322aによって実装するとしてもよく、物理層は全てのヌルポート320a、320bによって実装するとしてもよく、アダプタポート322aは単一のマッピングされたプロトコル層またはフレーム層を実装するとしてもよい。
プロトコル階層化の例示的な実装を図5に示す。示す例において、2つのプロトコルはスイッチ516a、516b、516c、516dを用いて実装する。スイッチ516a、516b、516c、516dの各々は、制御ポート526a、526b、526c、526d、および時間管理ユニット530a、530b、530c、530dを含む。
示すように、アダプタポート522a1、522cは第1のプロトコル層(またはフレーム層)「プロトコル1」を実装し、アダプタポート522a2、522dは第2のプロトコル層(またはフレーム層)「プロトコル2」を実装する。全てのポートはトランスポート層を実装するが、一方で物理層は全てのヌルポート520a、520b、520c、520dによって実装する。
従って、スイッチのポート間のリンク(例えばリンク532)は、マルチプロトコルのスイッチングファブリックのアダプタポート間のファブリックを横断する複数のパスによって有効に共有することができる。様々な実施形態において、マルチプロトコル相互接続アーキテクチャは接続指向であり、従って、パスは、データ転送を行う前に、エンドツーエンドで構成するとしてもよい。パスはマルチプロトコルのスイッチングファブリックを介して1つまたは複数のリンクを横断するとしてもよく、各ホップ、パスは全てのパケットのヘッダーで運ばれ得るローカルに一意な識別子を割り当てられてもよく、全てのパケットはパスに関連付けられる。様々な実施形態において、パスに属するパケットはマルチプロトコルのスイッチングファブリック内で再度順序付けられない場合がある。バッファ割振り(フロー制御)およびサービスの品質は1パス毎のベースで実装してもよい。従って、パスは、マルチプロトコルのスイッチングファブリック全体でマッピングされたI/Oプロトコルのための仮想ワイヤセマンティクスを提供するとしてもよい。
様々な実施形態において、スイッチ(ドメイン)の集合の物理トポロジーは任意に相互接続したグラフであってもよい。図6Aはスイッチ1〜6のドメインの物理トポロジーの例を示す。ドメインは運用のコンセプトというよりはむしろ管理のコンセプトであることに留意されたい。様々な実施形態において、先に説明したように、接続マネージャーはスイッチングファブリックのドメインを構成してもよい。更なる管理のために、マルチプロトコル装置はスパニングツリーを作成してもよい(例えば接続マネージャーによって)。図6Bは図6Aのドメインを管理するために作成された例示的なスパニングツリーを示し、スパニングツリーの上部のスイッチ1はルートスイッチと呼ばれることがある。スパニングツリーは好適な任意の数のレベルを含むとしてもよいことに留意されたい。様々な実施形態において、スパニングツリーのレベルの最大数は7である場合がある。
図7はドメイン内のスパニングツリーの例を示す。ドメイン内のスイッチのそれぞれに対する一意なトポロジーIDの例示的な割り当ても示す。例えば、スイッチJは0、4、1、1、2、1、8のトポロジーIDを有する。様々な実施形態において、一意なトポロジーIDはドメインのあらゆるスイッチに割り当てるとしてもよく、各トポロジーIDはドメインのスパニングツリー内のスイッチ位置を表すとしてもよい。様々な実施形態において、トポロジーIDの割り当ては初期化中に接続マネージャーによって行ってもよく、そのときにドメインは到達可能なスイッチを列挙して作成してもよく、トポロジーIDは各スイッチについて割り当ててもよい。
図7に示すように、ドメインは7つのレベル(レベル0〜6)を含み、スイッチのそれぞれのトポロジーIDは7つのポート番号のシーケンスであり、ルートスイッチから自身に向かうパス上のツリーの各レベルにおけるイグレスポートを表す。Xの深度におけるスイッチのトポロジーID(この例ではXは0〜6である)は、レベル0〜X‐1についてはゼロでないポート番号を含むとしてもよい。深度Xでのポート番号は0としてもよく、深度Xにおけるスイッチの制御ポートを示す。深度X+1〜6のポート番号は、「考慮しない」ものとして扱うとしてもよく、0に設定してもよい。従って、以下に示す例において、ルートスイッチにおける制御ポートは0、0、0、0、0、0のトポロジーIDを有する。
様々な実施形態において、ダウンストリームを流れる構成パケットのルーティング(スパニングツリーに対して)は、対象スイッチのトポロジーIDに基くとしてもよい。構成パケットはトランスポート層パケットのヘッダーでルーティングしてもよい。様々な実施形態において、アップストリームを流れる構成パケットはトポロジーIDを用いなくてもよく、簡単に言えば、各スイッチのアップストリームポートを介して転送するとしてもよい。通常、あらゆる構成パケットは自身のペイロードに含まれるルートストリングを運ぶ。ルートストリングの例示的なフォーマットを図8に示す。示すように、ルートストリングは本質的にはスイッチのトポロジーIDであり、スイッチに対して構成要求を送信し、またはスイッチから構成応答が出されるとしてもよい。ルートストリングのMSBビット(CMビット)は、構成メッセージがダウンストリームを(接続マネージャーからスイッチに)流れるときに0に設定し、メッセージがアップストリーム方向に流れるときに1に設定するとしてもよい。
様々な実施形態において、各スイッチは接続マネージャーにより、自身のトポロジーIDおよびスパニングツリー内のレベルと共に構成するとしてもよい。また、各スイッチは、ハードウェアストラッピングまたは他の類似のメカニズムにより、アップストリームをドメインの接続マネージャーに向けさせるポート番号と共に構成するとしてもよい。様々な実施形態において、トポロジーID、深度(ツリー内の)、およびポートに向かうアップストリームは、列挙する間に接続マネージャーによって初期化されるあらゆるスイッチのスイッチ構成スペース内の構成レジスタであってもよい。トポロジーID構成レジスタの例示的なフォーマットを図9に示す。図示する例において、トポロジーIDのMSBは有効なフラッグであってもよく、有効なフラッグは接続マネージャーにより、リセット時に0に設定され、トポロジーIDが初期化されるときには1に設定されるとしてもよい。トポロジーIDの予約したビットは0に設定されるとしてもよい。
ツリーを下に流れる構成パケットは、1つまたは複数の規則に従ってスイッチの制御ポートによりルーティングするとしてもよい。例えば、様々な実施形態で、スイッチの制御ポートには、ツリー内での構成レベルに対応するルートストリングからポートを抽出するように要求するとしてもよい。様々な実施形態において、ポートが0である場合、制御ポートにパケットを消費するように要求するとしてもよい。様々な実施形態において、ポートがゼロでない場合、制御ポートにルートストリングから抽出したポートに一致するスイッチポートを介してパケットを転送するように要求するとしてもよい。様々な実施形態において、スパニングツリーを上に流れる構成パケットは簡単に言えば、ポートに向かう構成アップストリームを介して転送してもよい。
多重ドメインは、様々な実施形態において相互接続されるとしてもよい。図10は多重ドメイン間で確立され得る例示的接続を示す。示すように、ドメイン1のスイッチ1〜6は、ドメイン2のスイッチA〜Eと相互接続されるとしてもよい。
様々な実施形態において、ドメイン間リンクは、接続マネージャーが電源をオンにした後にトポロジーの初期検出を行うとき、またはホットプラグイベントを処理することによるかのいずれかで検出するとしてもよい。リンク全体でスイッチのスイッチ構成スペースを読み取ると、エラーパケットが生じて送信され、トポロジーIDフィールドが以前に割り当てられたことを示す場合に、リンクはドメイン間リンクとなるように指定するとしてもよい。ドメイン間リンクを検出すると、接続マネージャーはシステムソフトウェアに通知するとしてもよい。通知を配信するために用いるメカニズムは、実装により定義してもよい。
様々な実施形態において、トランスポート層は、ドメイン間リンクによって接続されるドメインの2つの接続マネージャー間のドメイン間構成パケットのルーティングを定義するのみであってもよい。多重ドメイン全体での構成パケットのルーティングは、システムソフトウェアによって制御するとしてもよい。ドメインがデージーチェーン接続されるとき、元のドメインから進む構成パケットは、ターゲットドメインへのパスに沿うあらゆるドメインの接続マネージャーに配信するとしてもよい。中間ドメインの接続マネージャーは、ターゲットドメインに向かうドメイン間リンク全体でパケットを中継する役割を担い得るシステムソフトウェアに、構成パケットを渡すとしてもよい。
ドメイン間要求パケットのルーティングは1つまたは複数の規則に従ってもよい。例えば、様々な実施形態で、元のドメイン上のシステムソフトウェアは、ドメイン間リンクに接続するドメインのイグレスポートを指し示すルートストリングで要求パケットを形成するとしてもよく、パケットはドメイン間リンクを介して転送しなければならず、CMビットは0に設定するとしてもよい。パケットがドメイン内の各ホップにおけるルートストリングに基いてルーティングされ、かつ、ドメイン間リンク全体でイグレスポートを介して転送されるように要求するとしてもよい。受信ドメインのイングレスポートで、制御ポートは、パケットが受信されたイングレスポートを指し示すルートストリングを再マッピングするとしてもよく、CMビットを1に設定してもよい。様々な実施形態において、その後、他のドメイン内構成パケットと同様に、パケットが受信ドメインの接続マネージャーにルーティングされるように要求してもよい。パケットが受信ドメインの接続マネージャーによってシステムソフトウェアに配信されるように要求してもよい。
ドメイン間応答パケットのルーティングは、1つまたは複数の上記の段階に従うとしてもよい。様々な実施形態において、応答パケットを構築するシステムソフトウェアは、対応する要求パケットでのルートストリングを用いてもよく、CMビットは0に設定される。
様々な実施形態において、トランスポート層は、マルチプロトコルのスイッチングファブリックを通したフローに対する階層状の信用ベースのフロー制御スキームを使用して、輻輳による受信バッファの過剰なフローを阻止または最小化するとしてもよい。様々な実施形態において、フロー制御スキームは、受信機が1パス毎の専用バッファから複数のパスが動的に共有する共有バッファプールに及ぶ、様々なバッファ割振り戦略を実装することを可能にしてもよい。様々な実施形態において、フロー制御は1パス毎のベースでオフにするとしてもよい。1つのパスについてフロー制御をオフにするとき、当該パスに、各リンクで少なくとも1つの最大サイズのトランスポート層パケット保持することができる受信バッファを提供するように要求するとしてもよい。
図11は、様々な実施形態による、例示的なI/O複合体1106を示す。I/O複合体1106は、デバイス1110と結合するI/O相互接続1108を含む図1のI/O複合体106に類似してもよい。デバイス1110は、1つまたは複数のI/Oプロトコル(例えばPCI Express(登録商標)、USB、DisplayPort、HDMI(登録商標)等)を用いて構成してもよい。
様々な実施形態において、I/O複合体1106は、トンネルしたI/OプロトコルのOSソフトウェアスタックにトランスペアレントな態様で共通のリンクを介して複数のI/Oプロトコルをトンネルすべく、I/O相互接続1108を介してデバイス1110を1つまたは複数のプロトコルに固有のコントローラ1109a、1109b,...,1109nに接続するとしてもよい。その後、プロトコルに固有のコントローラ1109a、1109b,...,1109nは、デバイス1110がプロトコルに固有のコントローラ1109a、1109b,...,1109nに直接接続される場合と同様に、デバイス1110を構成するOS内のそれぞれのプロトコルに固有のドライバと通信するとしてもよい。
図12は、トンネルしたI/Oプロトコルのオペレーティングシステムソフトウェアスタックにトランスペアレントな態様で、共通のリンクを介して複数のI/Oプロトコルをトンネルするマルチプロトコル装置(例えば図1の装置100等)の例示的なハードウェアおよびソフトウェア実装を示す。様々な実施形態において、マルチプロトコル装置は、マルチレベルのホットプラグシグナリングスキームを使用して、ソフトウェアトランスペアレントな態様で、共通の相互接続を介して複数のI/Oプロトコルのトンネリングをサポートするとしてもよい。
図12に示す実装のために、I/Oホットプラグ表示は、デバイス1210を装置1200のプロトコルに固有でないコネクタポート1212にプラグ接続するとき、I/O相互接続1208によってOS内のI/Oドライバに(または埋め込みI/Oファームウェアに)送信するとしてもよい。次いで、ホットプラグ表示は、OS/ファームウェア内のI/Oドライバ1213によって処理し、I/O相互接続1208とデバイス1210との間に確立される通信パスをもたらすとしてもよい。様々な実施形態において、通信パスを確立する段階は、ドメイン内のソースアダプタと行先アダプタとの間に1つまたは複数のパスを構成する段階を含むとしてもよい(別により詳細に説明する)。一度パスを確立すると、関連するプロトコル固有のコントローラ1209a、1209b,...,1209nがOS/ファームウェア内のそれぞれのプロトコルに固有のドライバ1211a、1211b,...,1211nにプロトコルに固有のホットプラグ表示を送信し得る、マッピングされたI/Oプロトコルに固有の構成を実行するとしてもよい。その後、プロトコルに固有のドライバ1211a、1211b,...,1211nは、デバイス1210がプロトコルに固有のコントローラ1209a、1209b,...,1209nに直接接続されるのと同様に、関連するプロトコル固有のコントローラ1209a、1209b,...,1209nを構成するとしてもよい。この時点で、周辺機器1210はシステムソフトウェアに可視となり、アプリケーションによって使用してもよい。
様々な実施形態において、装置1200は、デバイス1210をポート1212から切断すると、逆シーケンスのイベントが発生し得るように構成してもよい。具体的には、プロトコルに固有のドライバ1211a、1211b,...,1211nはプロトコルに固有のアンプラグイベントを処理するとしてもよく、次いでプロトコルに固有の処理後に、I/Oドライバ1213はI/Oアンプラグイベントを処理するとしてもよい。
本明細書に記載する周辺機器(例えばデバイス110、210、1110、または1210)は、先に注記したように、様々なタイプのデバイスのうちの任意の1つであってもよい。様々な実施形態において、周辺機器は拡張ポート(または他のマルチプロトコルの周辺機器)であってもよく、拡張ポートに1つまたは複数の他のデバイスが1つまたは複数のI/Oプロトコルを用いて結合されるとしてもよい。例えば、周辺機器が拡張ポートである実施形態については、デバイスはPCI Express(登録商標)デバイスおよびDisplayPortデバイスと同時に結合するとしてもよく、PCI Express(登録商標)デバイスおよびDisplayPortデバイスは拡張ポートデバイスを介してI/O複合体と結合するとしてもよい。別の例において、周辺機器はモバイルまたはデスクトップコンピュータシステムであってもよく、1つまたは複数の他のデバイスは、モバイルまたはデスクトップコンピュータシステムと、そして周辺機器を介してI/O複合体と結合するとしてもよい。様々な実施形態において、複数の周辺機器はデバイスを一緒にデージーチェーン接続して、一緒に結合するとしてもよい。
様々な実施形態において、周辺機器および/または周辺機器に結合した他のデバイスは、本明細書に記載するI/O相互接続108、208、1108、1208のうちの1つまたは複数に類似するI/O相互接続も含むとしてもよい。例えば図13に示すように、マルチプロトコルの相互接続1301を含むデバイス1310は、マルチプロトコルのスイッチングファブリック1303を同様に含み、マルチプロトコルの相互接続1308およびスイッチングファブリック1314をやはり含むコンピュータ装置1300と相互接続するとしてもよい。他の1つまたは複数の周辺機器1305a、1305b,...,1305nは、1つまたは複数の対応するプロトコルに固有でないポート1312を介してI/O相互接続1301と相互接続してもよい。
本明細書に注記したように、I/O複合体およびI/O複合体を含む装置の様々な実施形態は、ソフトウェアトランスペアレントな態様または実質的にトランスペアレントな態様で、マルチプロトコルの相互接続全体で複数のプロトコルをトンネルするとしてもよい。ここでDisplayPortおよびHDMI(登録商標)トンネリング技術の具体的な例を図14〜19を参照して更に詳細に説明する。
図14は、本明細書に記載するマルチプロトコルのスイッチングファブリック全体でDisplayPortストリームをマッピングする例示的なアーキテクチャを示す。DisplayPortのマッピングに用いるアーキテクチャモデルは、DisplayPortソースとDisplayPortシンクとの間の仮想配線のアーキテクチャモデルである。DisplayPortマップはDisplayPortケーブルの代替として動作するとしてもよく、従ってソースおよびシンクからのDisplayPortリンク(ならびにソフトウェアスタック)に完全にトランスペアレントであってもよい。DisplayPort INアダプタはソースデバイスからのDisplayPortリンクを終了させ、パケット内のDisplayPortのメインリンクおよびAUZチャネル送信をカプセル化して、スイッチネットワーク全体で転送するとしてもよい。ネットワークの他端で、DisplayPort OUTアダプタは、ビデオおよびAUXチャネルデータをデカプセル化し、シンクデバイスに接続するDisplayPortリンクを再作成するとしてもよい。ホットプラグ検出(HPD)表示もパケットとして送信するとしてもよい。
様々な実施形態において、DisplayPortリンクを本明細書に記載するマルチプロトコルのスイッチングファブリックにマッピングする場合、連続的なメインリンクデータストリームは複数のタイプのI/Oパケットに変換するとしてもよい。図15は、スキャンラインおよびDisplayPort INアダプタが行うパケット化の例示的な構造を示す。パケット化する間、全てのスタッフィングシンボル(アクティブピクセルデータの送信ユニットTU内で、かつブランク期間中に)はDisplayPort INアダプタにより破棄するとしてもよく、DisplayPort OUTアダプタにより再作成するとしてもよい。DisplayPort OUTアダプタでスタッフィングを正確に再構築することを可能にするべく、DisplayPort INアダプタは各I/Oパケットと共に、示した現在のパケットの直前に破棄されたスタッフィングシンボルの数を指定し得るフィルカウントフィールドを含むとしてもよい。
様々な実施形態において、AUXチャネル要求はDisplayPort INアダプタによってマルチプロトコルのスイッチングファブリック全体で、I/Oパケットとしてパケット化および送信するとしてもよく、他端でDisplayPort OUTアダプタによって再生するとしてもよい。AUXチャネル応答は、DisplayPort OUTアダプタによってマルチプロトコルのスイッチングファブリック全体でI/Oパケットとしてパケット化および送信するとしてもよく、他端でDisplayPort INアダプタにより再生するとしてもよい。
様々な実施形態において、HPD表示は、DisplayPort OUTアダプタによってマルチプロトコルのスイッチングファブリック全体でI/Oパケットとしてパケット化および送信するとしてもよく、他端でDisplayPort INアダプタによって再生してもよい。
DisplayPortリンクトレーニングは、AUXチャネルを介してグラフィックス処理ユニット(GPU、図示せず)によって開始するとしてもよく、GPUとDisplayPort INアダプタとの間、およびDisplayPort OUTアダプタと表示装置との間のDisplayPortリンクを同一の構成にトレーニングするように実行してもよい。様々な実施形態において、これはGPUパースペクティブからのものを生じさせることがあり、表示装置のホットプラグおよびアンプラグ操作はマルチプロトコルのスイッチングファブリック全体に接続した表示装置について、GPUにローカルに取り付けた表示装置についてと同様の態様でサポートするとしてもよい。例示的なリンク初期化シーケンスを図16に示すが、ここでは第1の試行でトレーニングは失敗し、DisplayPort OUTアダプタは低下したビットレート構成を選択しなければならない。
本明細書に記載するDisplayPortトンネリングアーキテクチャは、本明細書に記載するマルチプロトコルのスイッチングファブリック全体でプレミアムコンテンツのストリームのトランスペアレントなトンネリングをサポートするとしてもよい。マルチプロトコルのスイッチングファブリックは高帯域幅デジタルコンテンツ保護(HDCP)送信機をHDCP受信機に直接に接続するDisplayPort仮想配線として現れることがある。HDCPコンテンツ保護メカニズムは、マルチプロトコルのスイッチングファブリックによってトランペアレントに扱ってもよい。
図17は、本明細書に記載するマルチプロトコルのスイッチングファブリックを介してHDMI(登録商標)ストリームをマッピングする例示的なアーキテクチャを示す。HDMI(登録商標)をトンネルするために用いるアーキテクチャモデルは、HDMI(登録商標)ソースとHDMI(登録商標)シンクとの間の仮想配線のアーキテクチャモデルであってもよい。HDMI(登録商標)トンネルはHDMI(登録商標)ケーブルの代替として動作するとしてもよく、従ってHDMI(登録商標)ソースおよびHDMI(登録商標)シンク(ならびにソフトウェアスタック)にトランスペアレントであってもよい。図17に示すように、HDMI(登録商標)INアダプタはソースデバイスからのHDMI(登録商標)リンクを終了させ、I/Oパケット内のHDMI(登録商標)TMDSリンクおよびDDCチャネル送信をカプセル化して、スイッチファブリックネットワーク全体で転送するとしてもよい。ネットワークの他端で、HDMI(登録商標)OUTアダプタはTMDSおよびDDCチャネルデータをデカプセル化して、シンクデバイスに接続するHDMI(登録商標)リンクを再作成するとしてもよい。HPD表示もI/Oパケットとして送信するとしてもよい。
様々な実施形態において、HDMI(登録商標)リンクを本明細書に記載するマルチプロトコルのスイッチングファブリックにマッピングする場合、連続的なTMDSリンクのA/Vストリームを複数のタイプのI/Oパケットに変換するとしてもよい。「ビデオアイランドパケット」(ピクセルデータを運ぶ)は、マルチプロトコルのスイッチングファブリック全体で、HDMI(登録商標)INアダプタからHDMI(登録商標)OUTアダプタにアクティブピクセルデータを転送するために用いるとしてもよいデータ/制御アイランドパケットはデータを転送するために用い、HDMI(登録商標)INアダプタからHDMI(登録商標)OUTアダプタへの文字を制御するとしてもよい。例示的なビデオアイランドパケットおよびデータ/制御アイランドパケットフォーマットを図18および図19にぞれぞれ示す。
様々な実施形態において、HDMI(登録商標)INアダプタはバス上のプロキシスレーブデバイスとして動作するとしてもよい。HDMI(登録商標)INアダプタは、HDMI(登録商標)ソースが送信したDDC送信パラメータを受信し、DDC要求パケットを用い、DDCパスを介してHDMI(登録商標)OUTアダプタに送信するとしてもよい。HDMI(登録商標)OUTアダプタはバス上のプロキシマスターデバイスとして動作し、HDMI(登録商標)シンクへのDDC送信を開始するとしてもよい。HDMI(登録商標)シンクがデータまたは確認と共に応答する場合、HDMI(登録商標)OUTアダプタは、DDC応答パケットを用いてHDMI(登録商標)INアダプタに応答を送信するとしてもよい。HDMI(登録商標)INアダプタがDDC応答パケットを受信する場合、HDMI(登録商標)INアダプタはHDMI(登録商標)ソースに応答を中継するとしてもよい。
様々な実施形態において、リンク初期化は様々なステージを備えるとしてもよい。マルチプロトコル装置は、(例えばソフトウェアまたはファームウェアベースの接続マネージャーによって)アクティブなHDMI(登録商標)INアダプタおよびHDMI(登録商標)OUTアダプタ、そして任意選択でプラグ/アンプラグイベントを識別するとしてもよい。マルチプロトコル装置はHDMI(登録商標)INアダプタとHDMI(登録商標)OUTアダプタとの間のパスを(例えば接続マネージャーによって)設定し、これを有効にするとしてもよい。ソースは5vの信号をアサートするとしてもよく、HDMI(登録商標)INアダプタはHDMI(登録商標)OUTアダプタに表示を渡すとしてもよく、HDMI(登録商標)OUTアダプタは表示をシンクに転送するとしてもよい(5VOビットのためにすでに行われていない限り)。シンクはHPDをアサートすることによって応答するとしてもよい。この表示はHDMI(登録商標)INアダプタに転送するとしてもよく、HDMI(登録商標)INアダプタは表示をソースに転送するとしてもよい。様々な実施形態において、HDMI(登録商標)INアダプタは、任意選択で記憶リピータとして動作し、ソースに向かってHPDをアサートする前にシンクを読み取るとしてもよい。TMDSリンクがHDMI(登録商標)INアダプタでロックされる場合、TMDSリンクはHDMI(登録商標)OUTアダプタに(HDMI(登録商標)/DVIの状態と共に)link_up表示を送信するとしてもよく、TMDS LPKパケットおよびTMUクロックsyncパケットはこのステージから送信するとしてもよい。HDMI(登録商標)OUTアダプタはTMDSクロックを生成し、安定しているときには、TMDSトラフィック中に開始するとしてもよい。
プレミアムコンテンツをストリームする場合、HDMI(登録商標)をトンネルするマルチプロトコル装置はHDCPを用いてコンテンツ保護を使用するとしてもよい。本明細書に記載するHDMI(登録商標)マッピングアーキテクチャは、マルチプロトコルのスイッチングファブリック全体でプレミアムコンテンツのストリームのトランスペアレントなマッピングをサポートするとしてもよい。HDMI(登録商標)マップはHDCP送信機をHDCP受信機に直接的に接続するHDMI(登録商標)リンクとして現れることがある。HDCPコンテンツ保護メカニズムは、トランスペアレントに扱うとしてもよい。
本明細書に記載するI/O複合体の様々な実施形態は、時間同期化プロトコルを実装するとしてもよい。様々な実施形態において、時間同期化プロトコルはマルチプロトコルのスイッチングファブリックのうちの1つまたは複数のスイッチのクロックを同期化するメカニズムを提供するとしてもよい。
様々な実施形態において、スイッチングファブリック全体で時間を同期化するプロトコルは、スイッチドメイン内のリアルタイムクロックがどのように互いに同期化するかを指定する分散プロトコルであってもよい。クロックは、クロックが全ドメインに対する基準時間を決定する階層(「グランドマスタークロック」)の上部にあるマスターとスレーブの同期化階層に組織化するとしてもよい。同期化はタイミングメッセージを交換することによって実現し、スレーブはタイミング情報を用いてクロックを階層におけるマスター時間に調節するとしてもよい。
様々な実施形態において、時間syncメッセージ、状態マシン、および他のエンティティは特定のドメインに関連するとしてもよい。プロトコルが1つのドメイン内で確立した時間は他のドメイン内の時間から独立していることがある。多重ドメインが相互接続するとき、ドメイン間のマスター‐スレーブクロック同期化階層は、ドメイン間グランドマスタークロックとして1つのドメインのグランドマスタークロックを選択して確立するとしてもよい。その後、時間syncプロトコルは、他のドメインのグランドマスタークロックをドメイン間グランドマスタークロックに同期化するとしてもよい。
図20は、本明細書に記載する様々なI/O複合体のマルチプロトコルのスイッチングファブリックのスイッチの単一ドメイン内における例示的な時間同期化階層を示す。ドメイン内の時間同期化階層は当該ドメインの構成のために確立したスパニングツリーと同一であってもよい。ドメインのルートスイッチは当該ドメイン用のグランドマスタークロックを提供するとしてもよい。あらゆるリンクで、ポートに向かうダウンストリームはマスターポートとして扱うとしてもよく、アップストリームポートは時間同期化プロトコルの観点からスレーブポートとして扱うとしてもよい。従って各スイッチは1つのスレーブポート、または1つもしくは複数のマスターポートを含むとしてもよい。様々な実施形態において、ルートスイッチは、図示するスレーブポートを含まないことがある。
多重ドメインは図21に示すように、一緒に接続するとしてもよい。多重ドメインを一緒に接続する場合、既定の動作はドメイン全体で時間を同期化しないとしてもよい。時間同期化はドメイン間のマスター‐スレーブ同期化階層を作成し、ドメイン間グランドマスターとして動作する1つのドメインを選択し、ドメイン全体で有効にするとしてもよい。選択したドメインのルートスイッチは、ドメイン間グランドマスタークロックになるとしてもよい。様々な実施形態において、時間同期化プロトコルは、リンクの1つの端部がドメイン間マスター(IDM)になり、リンクの他方の端部がドメイン間スレーブ(IDS)になるように構成して、ドメイン間リンク全体で有効にするとしてもよい。様々な実施形態において、ドメイン間のマスター‐スレーブ同期化階層はループを含まないとしてもよい。
様々な実施形態において、(例えばソフトウェアによって)構成されないドメイン間リンクは、時間同期化プロトコルに参加しないとしてもよい。図21に示すように、ドメインBはドメイン間グランドマスターとして選択され、時間同期化プロトコルはドメイン間リンクA⇔B、A⇔D、およびA⇔C上で有効になる。また、図示するように、ドメイン間時間の同期化はリンクB⇔D上で有効にならない。
マルチプロトコルのスイッチングファブリックのスイッチのうちの1つまたは複数は、時間同期化プロトコルに対するタイムスタンプを取り込む自励発振器(ローカルクロックエンティティ)を提供するとしてもよい。様々な実施形態において、自励発振器は125MHz±100ppmの周波数で走るとしてもよい。現地時間レジスタは自励発振器エンティティによって増加するとしてもよい。
タイムスタンプは自励発振器を用いて取り込むことができるが、各スイッチはグランドマスター時間に対するローカル時間(現地時間とも呼ぶ)のエラー(時間および周波数の両方における)を知り得る。自励発振器の現地時間とグランドマスター時間との間のタイムオフセットは、64ビットのグランドマスターからのタイムオフセットレジスタで表すことができる。このレジスタは署名した小数値を保持して2の補数表示を用いるとしてもよく、216を乗じたナノ秒で時間を指定するとしてもよい。例えば2.5nは、0×0000000000028000と表してもよい。フィールドの全ビットにおける1つの値は、最も重要なものを除き、グランドマスター時間からのオフセットが大きすぎて表すことができない場合があることを示し得る。様々な実施形態において、ルートスイッチのグランドマスターからのタイムオフセットレジスタ(ドメインのグランドマスター)は、ドメインがドメイン間時間の同期化用にスレーブとして構成される場合を除き、0に設定するとしてもよい。
様々な実施形態において、自励発振器とグランドマスタークロックとの間の周波数オフセットはグランドマスターからの周波数オフセットレジスタで表すとしてもよい。このレジスタは比周波数オフセットを指定して、2の補数表現を用いて表した署名した小数値を保持するとしてもよい。
様々な実施形態において、グランドマスターからのタイムオフセットレジスタおよびグランドマスターからの周波数オフセットレジスタは、あらゆる時間syncパケット交換の終了の都度に更新するとしてもよい。実装はグランドマスターからのタイムオフセット値を最小化することを試みてもよいが、これは時間syncプロトコル動作について要求されない。これは自励発振器の周波数を同調し、および/または現地時間レジスタを調節することによって行うことができる。
図22は、時間同期化プロトコルの様々な実施形態が想定するスイッチの例示的なモデルを示す。図示するように、スイッチのアップストリームポートは指定されたスレーブポートであるが、スイッチの全てのダウンストリームポートはマスターポートとして指定される。ローカルクロックエンティティは本明細書に記載する自励発振器を含むとしてもよく、計算エンジンはスイッチの全ポートに共通であってもよい。スレーブポートは、グランドマスター時間から現地時間のオフセットを計算することを可能にし得る計算エンジンのタイムスタンプ測定を提供するとしてもよい。現地時間値および計算結果はスイッチの全てのアダプタポートに使用可能にされ、任意のアダプタに固有の時間同期化機能の実装を有効にしてもよい。
様々な実施形態において、各マスターポートまたはスレーブポートは、時間同期化メッセージを処理する役割を担い得るプロトコルエンジンを含むとしてもよい。ドメイン内で時間を同期化するために用いるメッセージはポートのプロトコルエンジンで終了するとしてもよく、転送しないとしてもよい。ドメイン間時間の同期化メッセージは、受信マスターポートのプロトコルエンジンによってスレーブポートのプロトコルエンジンに転送するとしてもよい。スレーブポートのプロトコルエンジンは、メッセージをリンクパートナーに送信し、ドメインのグランドマスターにメッセージを転送する役割を担うとしてもよい。
様々な実施形態において、タイムスタンプの生成はポートの物理層によって行うとしてもよい。タイムスタンプ生成は、同期化メッセージのタイムスタンプポイントが物理層内の基準面を通過するときに行うとしてもよい。
図23は例示的なタイムスタンプ測定モデルを示す。様々な実施形態において、タイムスタンプイベントは、時間sync通知順序付けられたセット(TSNOS)の送信および受信時に生成するとしてもよく、時間sync通知順序付けられたセットは、TMUパケットを送信または受信するときに、時間管理ユニット(例えば図4および6のTMUを参照されたい)が正確な時間スタンプをロックするのを補助するために用いるとしてもよい。sync文字の最後のビットと順序付けられたセットデータの最初のビットとの間のTSNOSの地点は、タイムスタンプポイントと呼ぶことがある。様々な実施形態において、sync文字は2ビットを含み得るが、順序付けられたセットデータは64ビットを含み得る。物理層内で、タイムスタンプポイントが基準面と呼ばれる参照点を通過するときにタイムスタンプを得るとしてもよい。基準面は物理層を通る送信パスと受信パスとで異なることを認めてもよい。様々な実施形態において、同一の送信基準面を用いるとしてもよいが、全ての送信したTSNOSについては、全ての受信したTSNOSに同一の受信基準面を用いるとしてもよい。様々な実施形態において、タイムスタンプ測定は少なくとも8ナノ秒の分解能を有する。
図24は例示的な時間syncパケット交換プロトコルを示し、これはマスタークロックとスレーブクロックとの間のタイムオフセットを測定するために用いてもよい。様々な実施形態において、測定はスイッチのスレーブポートのみで行われる。タイミング図に示すように、時間syncパケット交換は遅延要求メッセージ、遅延応答メッセージ、およびフォローアップメッセージを用いる。遅延要求メッセージおよび遅延応答メッセージは、TSNOS(上記)を用いて実装するとしてもよい。フォローアップメッセージはトランスポート層パケットであってもよい。
様々な実施形態において、フォローアップメッセージはマスターによってスレーブに送信するとしてもよく、マスターのグランドマスターからのタイムオフセットおよびグランドマスターからの周波数オフセットレジスタの現在のスナップショットと共に、マスターで取り込まれたタイムスタンプt2およびt3を含むとしてもよい。グランドマスターのグランドマスターからのタイムオフセットレジスタおよびグランドマスターからの周波数オフセットレジスタは、ドメイン間時間の同期化を有効にする場合を除き、0として符号化するとしてもよい。
様々な実施形態において、遅延要求パケットの送信レートはスイッチポートの構成レジスタによって決定するとしてもよい。遅延応答パケットは関連する遅延要求パケットの受信後、可及的速やかに送信するとしてもよい。フォローアップパケットは関連する遅延応答パケットの送信後、可及的速やかに送信するとしてもよい。
時間syncメッセージのいずれかを送信または受信する間に発生するエラーでは、全パケット交換サイクルは無効にするとしてもよい。次いで、新しいサイクルは構成レジスタにより決定した間隔に従って開始するとしてもよい。グランドマスター時間からのタイムオフセットの計算は以下でより詳細に説明する。
2つまたはそれ以上のドメインを一緒に接続する場合、リンクの一方の端部をドメイン間スレーブとして、他方の端部をドメイン間マスターとして構成し、ドメイン間リンク全体で時間同期化を有効にするとしてもよい。例示的なドメイン間時間のsyncプロトコルを図25に示す。
図25に示すように、時間同期化を有効にすると、パケット交換を開始するドメイン間スレーブとのドメイン間リンク全体で同一のパケット交換を行い得る。ドメイン間スレーブポートのグランドマスタークロックとドメイン間マスターポートのグランドマスタークロックとの間の計算された時間および周波数オフセットは、ドメイン間タイムスタンプパケットと呼ばれるトランスポート層パケットを用いて、スレーブドメインにおいて時間同期化階層を上へと進むとしてもよい。ドメイン間タイムスタンプパケットがスレーブドメインのグランドマスター(ルートスイッチ)に到ると、グランドマスターにおけるグランドマスターからのタイムオフセットレジスタおよびグランドマスターからの周波数オフセットレジスタは、計算されたタイムオフセット、およびドメイン間タイムスタンプパケットにそれぞれ含まれる周波数オフセットで更新されるとしてもよい。その後、グランドマスターのグランドマスターからのタイムオフセットレジスタおよびグランドマスターからの周波数オフセットレジスタは、FollowUpパケットにおけるスレーブドメインの時間同期化階層を下へと進むとしてもよい。これにより、スレーブドメイン内の全てのスイッチが時間をドメイン間グランドマスタークロックに同期化することになってもよい。
本明細書に記載される様々な実施形態は、1つまたは複数の管理ドメイン内に一緒に接続されたスイッチのネットワークにおいて、スイッチ上のローカルクロックエンティティとルートスイッチ上のグランドマスタークロックエンティティとの間の時間計算および周波数オフセットを提供するとしてもよい。様々な実施形態において、時間同期化プロトコルは、2つのポート(マスターおよびスレーブ)間のリンク全体で周期的に4つのタイムスタンプを取り込む段階を備えるとしてもよい。様々なデジタルシグナリング処理動作をタイムスタンプに適用し、グランドマスタークロックに対するローカルクロックエンティティの時間および周波数オフセットを計算するとしてもよい。本明細書に記載する複数のタイムスタンプに適用するデジタルシグナリングタイプおよびローパスフィルタリングタイプの技術を用いて、スイッチのより大きなサイズのネットワーク全体でも時間および/または周波数オフセットにおけるより高い確度を得ることができる。
図26は時間同期化の例示的なトポロジーを示す。図示するように、ドメインiのルートスイッチは表記Riを用いて示され、ドメインi内のマスターおよびスレーブスイッチはMiおよびSiとしてそれぞれ示される。示すように、様々な実施形態において、同一のスイッチは、アップストリームポートにおいてはスレーブとして、全てのダウンストリームポートにおいてはマスターとして動作することに留意されたい。スイッチはドメイン間マスターまたはドメイン間スレーブとしても動作するとしてもよい。
以下の表1はドメイン内時間sync計算、ドメイン間時間sync計算、およびグランドマスター時間計算を説明するときに本明細書で使用する様々な変数の術語の例示的な定義を示す。
様々な実施形態において、タイムスタンプは物理層によって生成するとしてもよく、送信パスと受信パスとの間の非対称について修正されるとしてもよい。スレーブは、以下の計算を行い、非対称を修正することができる。 t1=送信した遅延要求タイムスタンプ+TxTimetoWire
t4=受信した遅延応答タイムスタンプ+RxTimetoWire
式中、TxTimetoWireおよびRxTimetoWireは、タイムスタンプを得た瞬間と、ワイヤ上でTSNOSの第1のビットを受信/送信したときとの間の持続時間を指定する、スレーブのポート構成スペース内の構成レジスタとなり得る。
様々な実施形態において、マスターは以下の計算を行い、非対称を修正することができる。 t2=受信した遅延要求タイムスタンプ+RxTimetoWire t3=送信した遅延応答タイムスタンプ+TxTimetoWire
式中、TxTimetoWireおよびRxTimetoWireは、タイムスタンプを得た瞬間と、ワイヤ上でTSNOSの第1のビットを受信/送信したときとの間の持続時間を指定する、マスターのポート構成スペース内の構成レジスタになり得る。修正された値t2およびt3はフォローアップパケット内のスレーブに送信するとしてもよい。
ドメイン内sync計算については、以下の方程式を用いて、n番目の時間syncパケット交換の終了の都度、マスターのローカルクロックエンティティとスレーブのローカルクロックエンティティとの間の周波数比を計算する。
Figure 0005867765
表1:例示的な変数の定義
Figure 0005867765
様々な実施形態において、マスターのローカルクロックエンティティとスレーブのローカルクロックエンティティとの間の周波数オフセットは、次の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、スレーブのローカルクロックエンティティとグランドマスターのローカルクロックエンティティとの間の周波数比は、次の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、スレーブのローカルクロックエンティティとグランドマスターのローカルクロックエンティティとの間の周波数オフセットは、次の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
時間syncパケット交換の終了の都度に、スレーブとマスターとの間の平均伝播遅延は、次の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
時間syncパケット交換の終了の都度に、スレーブとマスターとの間のタイムオフセット(0(S,M)[n])は、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、マスターによってフォローアップパケットで送信し得る、グランドマスタークロックからのマスタークロックのタイムオフセットは、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、スレーブクロックとグランドマスタークロックとの間のタイムオフセットは、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な計算技術は、時間syncパケット交換用のドメイン間リンクによって接続したドメイン間マスターとドメイン間スレーブとの間のドメイン間接続にも用いるとしてもよい。
様々な実施形態において、ドメイン間パケット交換の終了の都度に、ドメイン間スレーブは次式を用いてドメイン間タイムスタンプの値を計算することができる。
Figure 0005867765
式中、スクリプトiはスレーブドメインを指し、スクリプトjはマスタードメインを指し、スクリプトgはグランドマスタードメインを指す。タイムスタンプt[n]は、ドメイン間時間sync交換の終了の都度に得た値を指すことがある。計算された値であるtlast−id(S)[n]は、ドメイン間タイムスタンプパケットにおけるドメイン間スレーブノードによって送信するとしてもよい。
様々な実施形態において、n番目の時間syncパケット交換の終了の都度に、ドメイン間マスターのローカルクロックエンティティとドメイン間スレーブのローカルクロックエンティティとの間の周波数比は、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、ドメイン間マスターのローカルクロックエンティティとドメイン間スレーブのローカルクロックエンティティとの間の周波数オフセットは、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、スレーブドメインのルートスイッチとグランドマスタードメインのルートスイッチとの間の周波数比は、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、スレーブドメインのルートスイッチとグランドマスタードメインのルートスイッチとの間の周波数オフセットは、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
時間syncパケット交換の終了の都度に、ドメイン間スレーブとドメイン間マスターとの間の平均伝播遅延は、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
時間syncパケット交換の終了の都度に、ドメイン間スレーブとドメイン間マスターとの間のタイムオフセット(0(S,M)[n])は、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、ドメイン間マスターによってフォローアップパケットで送信され得る、ドメインのルートスイッチクロック(R)からのドメイン間マスタークロック(M)のタイムオフセットは、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、マスタードメイン(R)のルートスイッチクロックからのドメイン間スレーブのクロック(S)のタイムオフセットは、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
様々な実施形態において、スレーブドメイン(R)のルートスイッチおよびグランドマスタードメイン(R)のルートスイッチのタイムオフセットは、以下の方程式を用いて計算することができる。
Figure 0005867765
式中、様々な実施形態で、マスタードメインjがグランドマスタードメインgと同じであるとき、0(Rj,Rg)[n]、F(Rj,Rg)[N]、およびtlast−id(M)[n]の値は、0と想定してもよい。
時間tの任意の瞬間に、ドメインi内の任意のスイッチ(S)は、以下の方程式を用いてグランドマスター時間tを計算することができる。
Figure 0005867765
式中、様々な実施形態で、ドメインiがいずれの他のドメインに対してもスレーブでない場合、tlast−id(S)[n]、0(R,R)[n]、およびF(R,R)[N]の値は、0と想定することができる。
図27は本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続を構成する例示的な方法2700の流れ図である。方法2700は、ブロック2702〜2710が例示する1つまたは複数の機能、動作、またはアクションを含むとしてもよい。
方法2700の処理は、マルチプロトコルの相互接続のスイッチングファブリックの複数のスイッチを識別し、ブロック2702から開始することができる。
方法2700は、複数のスイッチのスパニングツリー表現を作成し、ブロック2704に進むことができる。
方法2700は、スパニングツリーの複数のスイッチのスイッチに一意な識別(ID)を割り当て、ブロック2706に進むことができる。様々な実施形態において、IDはスパニングツリー内のスイッチの相対的位置を表すことができる。
方法2700は、スイッチのそれぞれの1つまたは複数のレジスタにおけるスイッチ(スパニングツリー内)のIDおよび深度を記憶して、ブロック2708に進むことができる。
方法2700は、それぞれのIDに少なくとも部分的に基いて、構成パケットをスパニングツリーを介してスイッチにルーティングして、ブロック2710に進むことができる。
図28は、本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続を含むコンピュータ装置を操作する例示的な方法を示す。方法2800は、ブロック2802〜2822が例示する1つまたは複数の機能、動作、またはアクションを含むとしてもよい。
方法2800の処理は、周辺機器がマルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続を含むコンピュータ装置のプロトコルに固有でないポートにプラグ接続されたかどうかを判断して、ブロック2802から開始することができる。プラグ接続は、プロトコルに固有でないポートと直接に結合する周辺機器、および/またはプロトコルに固有でないポートと直接に結合する、他のいくつかの周辺機器に直接に結合するターゲット周辺機器を指すことがある。後者の実施形態において、1つまたは複数の他の周辺機器は、ターゲット周辺機器とプロトコルに固有でないポートとの間に動作可能に配置するとしてもよい。周辺機器がプラグ接続されていない場合、ブロック2802の処理を反復するとしてもよい。様々な実施形態において、コンピュータ装置は、周辺機器がいつプラグ接続(例えばホットプラグ接続)されたかを表示する割込み信号を発するとしてもよい。
方法2800の処理は、データパケットを受信したかどうかを判断してブロック2804に進むことができる。データパケットを受信しない場合、ブロック2804の処理を反復するとしてもよい。様々な実施形態において、データパケットを周辺機器またはコンピュータ装置内部から受信するとしてもよい。様々な実施形態において、コンピュータ装置内のデータパケットは、マルチプロトコルのトンネリングI/O相互接続により、コンピュータ装置のプロトコルに固有のコントローラ(「ホストプロトコルに固有なコントローラ」)から受信するとしてもよい。
方法2800の処理は、データパケットを周辺機器またはホストプロトコルに固有なコントローラから受信したかどうかを判断して、ブロック2806に進むことができる。データパケットを受信しなかった場合、ブロック2806の処理を反復するとしてもよい。
周辺機器からデータパケットを受信した場合、方法2800の処理は第1のプロトコルのパケットを、I/O相互接続のスイッチングファブリックを介してルーティングされる第1のトランスポート層パケット内にカプセル化して、ブロック2808に進むことができる。様々な実施形態において、第1のプロトコルと異なる第2のプロトコルのパケットは、スイッチングファブリックを介してルーティングする第2のトランスポート層パケット内にもカプセル化するとしてもよい。
方法2800の処理は、I/O相互接続のスイッチングファブリックを介して第1および第2のトランスポート層パケットを同時にルーティングして、ブロック2810に進むことができる。
方法2800の処理は、トランスポート層パケットをデカプセル化して、ブロック2812に進むことができる。様々な実施形態において、デカプセル化はスイッチングファブリックのスイッチのアダプタポートで行うとしてもよい。
方法2800の処理は、コンピュータ装置の異なるホストプロトコルに固有なコントローラにデカプセル化したパケットをルーティングして、ブロック2814に進むことができる。
データパケットを周辺機器から受信した場合、方法2800の処理は、第1のプロトコルのパケットを、I/O相互接続のスイッチングファブリックを介してルーティングされる第1のトランスポート層パケット内にカプセル化してブロック2806からブロック2816に進むことができる。様々な実施形態において、第1のプロトコルと異なる第2のプロトコルのパケットも、スイッチングファブリックを介してルーティングする第2のトランスポート層パケットにカプセル化するとしてもよい。
方法2800の処理は、I/O相互接続のスイッチングファブリックを介して第1および第2のトランスポート層パケットを同時にルーティングして、ブロック2818に進むことができる。
方法2800の処理は、トランスポート層パケットをデカプセル化してブロック2820に進むことができる。様々な実施形態において、デカプセル化は、スイッチングファブリックのスイッチのアダプタポートで行うとしてもよい。
方法2800の処理は、コンピュータ装置のプロトコルに固有でないポート経由で周辺機器にデカプセル化したパケットをルーティングして、ブロック2822に進むことができる。
図29は、本開示の様々な実施形態による、マルチプロトコルの相互接続の時間同期化の例示的方法を示す。方法2900は、ブロック2902〜2910が例示する1つまたは複数の機能、動作、またはアクションを含むとしてもよい。
方法2900の処理は、スイッチングファブリックの第2のスイッチにマルチプロトコルの相互接続のスイッチングファブリックの第1のスイッチの第1の現地時間を提供して、ブロック2902から開始することができる。様々な実施形態において、第1の現地時間は、第1のスイッチのポートから第2のスイッチのポートに提供することができる。様々な実施形態において、スイッチは同一のドメイン内または異なるドメイン内にあってもよい。
方法2900の処理は、第2のスイッチの第2の現地時間を決定してブロック2904に進むことができる。様々な実施形態において、第2の現地時間は、第2のスイッチの自励発振器のタイムスタンプに少なくとも部分的に基くとしてもよい。
方法2900の処理は、第1の現地時間および第2の現地時間に少なくとも部分的に基いてオフセット値を算出し、ブロック2906に進むことができる。様々な実施形態において、オフセット値は、第2のスイッチの自励発振器および第1のスイッチから受信した第1の現地時間のタイムスタンプに少なくとも部分的に基くとしてもよい。
方法2900の処理は、第2のスイッチの1つまたは複数のポートにオフセット値および第2の現地時間を提供して、ブロック2908に進むことができる。
方法2900の処理は、第1の現地時間を第2のスイッチからスイッチングファブリックの第3のスイッチに提供して、ブロック2910に進むことができる。第3のスイッチは、第1のスイッチおよび/もしくは第2のスイッチと同一のドメイン内、または第1のスイッチおよび第2のスイッチのいずれかとは異なるドメイン内にあってもよい。図示しないが、第3のスイッチの第3の現地時間は第1の現地時間に調節するとしてもよい。第3のスイッチが第2のドメイン内のスレーブスイッチである実施形態については、第3のスイッチは第1の現地時間を第2のドメイン内の第4のスイッチに提供し、第4のスイッチの第4の現地時間を第1の現地時間に調節するとしてもよい。その後、調節した第4の現地時間は、時間同期化のために第3のスイッチまたは第2のドメイン内の別のスイッチに再度提供するとしてもよい。
様々な実施形態において、製造物を使用し、本明細書に記載する1つまたは複数の方法を実装するとしてもよい。図30は例示的な製造物3000を記載する。示すように、製造物3000は、コンピュータ読取可能な非一時的記憶媒体3002および記憶媒体3002を含むとしてもよい。記憶媒体3002は装置に、本開示の実施形態によるマルチプロトコルのトンネリングのいくつかまたは全ての態様を実施させるプログラミング命令3004を含むとしてもよい。
記憶媒体3002は、フラッシュメモリ、光学ディスク、または磁気ディスクを含むがこれらに限定されない、当技術分野で既知の広範な持続性記憶媒体を表し得る。具体的には、プログラミング命令3004は、装置が、装置による実行に応答して本明細書に記載する様々な動作を行うことを可能にするとしてもよい。例えば、記憶媒体3002は、本開示の実施形態により、例えば図27〜29の方法のマルチプロトコルのトンネリングのいくつかまたは全ての態様を装置に実施させるプログラミング命令3004を含むとしてもよい。
様々な例示的方法、装置、システム、および製造物を本明細書で説明したが、本開示が包含する範囲はこれらに限定されるものではない。むしろ、本開示は字義通りまたは均等論の下で添付の特許請求の範囲内にほぼ含まれる全ての方法、装置、製造物を包含する。例えば、上記はコンポーネントの中でもとりわけ、ハードウェア上で実行されるソフトウェアまたはファームウェアを含む例示的なシステムを開示するが、そのようなシステムは例示的であるのみであり、限定的とはみなされるべきでないことに留意されたい。具体的には、開示されるハードウェアコンポーネント、ソフトウェアコンポーネント、および/またはファームウェアコンポーネントのいずれかまたは全ては、ハードウェアのみで、ソフトウェアのみで、ファームウェアのみで、またはハードウェア、ソフトウェア、および/またはファームウェアのいくつかを組み合わせて実施し得ることを企図する。
本発明の例を下記の各項目として示す。
[項目1]
マルチプロトコルの相互接続の時間同期化のための方法であって、
マルチプロトコルの相互接続のスイッチングファブリックの第1のスイッチの第1のローカル時間を、前記スイッチングファブリックの第2のスイッチに提供する段階と、
前記第2のスイッチの第2のローカル時間を前記第1のローカル時間に調節する段階と
を備える方法。
[項目2]
前記調節する段階は、前記第2のスイッチの自励発振器のタイムスタンプに少なくとも部分的に基いて前記第2のローカル時間を決定する段階を有する、項目1に記載の方法。
[項目3]
前記調節する段階は、前記第1のスイッチから受信した前記タイムスタンプおよび前記第1のローカル時間に少なくとも部分的に基いてオフセット値を算出する段階と、
前記オフセット値によって前記第2のローカル時間を調節する段階と
を更に有する、項目2に記載の方法。
[項目4]
前記第2のスイッチの第1のポートから前記第2のスイッチの第2のポートに、前記調節された第2のローカル時間を提供する段階を更に有する、項目2または3に記載の方法。
[項目5]
前記第1のローカル時間を前記第2のスイッチに提供する段階は、前記第1のスイッチの第1のポートから前記第2のスイッチの第2のポートに、前記第1のローカル時間を提供する段階を有する、項目1〜4のいずれか一項に記載の方法。
[項目6]
前記第2のスイッチから前記スイッチングファブリックの第3のスイッチに、前記第1のローカル時間を提供する段階を更に有する、項目1〜5のいずれか一項に記載の方法。
[項目7]
前記第3のスイッチの第3のローカル時間を前記第1のローカル時間に調節する段階を更に有する、項目6に記載の方法。
[項目8]
前記第1のローカル時間を前記第2のスイッチに提供する前記段階は前記第1のスイッチの自励発振器の周波数の値を前記第2のスイッチに提供する段階を有し、前記方法は前記第2のスイッチから前記第3のスイッチに前記周波数の値を提供する段階を更に有する、項目6または7に記載の方法。
[項目9]
前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチは第1のドメインを有し、
前記方法は前記第2のスイッチから前記スイッチングファブリックの第2のドメインの第3のスイッチに、前記第1のローカル時間を提供する段階を更に有する、項目1〜6のいずれか一項に記載の方法。
[項目10]
前記第3のスイッチから前記第2のドメインの第4のスイッチに前記第1のローカル時間を提供する段階と、
前記第4のスイッチの第4のローカル時間を前記第1のローカル時間に調節する段階と
を更に有する、項目9に記載の方法。
[項目11]
前記調節された第4のローカル時間を前記第3のスイッチに提供する段階と、
前記第3のスイッチの第3のローカル時間を前記調節された第4のローカル時間に調節する段階と
を備える、項目10に記載の方法。
[項目12]
前記調節された第4のローカル時間を前記第2のドメインの第5のスイッチに提供する段階と、
前記第5のスイッチの第5のローカル時間を前記調節された第4のローカル時間に調節する段階と
を更に備える、項目10または11に記載の方法。
[項目13]
マルチプロトコルの相互接続の時間同期化のためのプログラムであって、
コンピュータに、
マルチプロトコルの相互接続のスイッチングファブリックの第1のスイッチの第1のローカル時間を前記スイッチングファブリックの第2のスイッチに提供する手順と、
前記第2のスイッチの第2のローカル時間を前記第1のローカル時間に調節する手順とを実行させるプログラム。
[項目14]
前記調節する手順は、前記第2のスイッチの自励発振器のタイムスタンプに少なくとも部分的に基いて前記第2のローカル時間を決定する手順を含む、項目13に記載のプログラム。
[項目15]
前記第1のローカル時間を前記第2のスイッチに提供する手順は、前記第1のスイッチの第1のポートから前記第2のスイッチの第2のポートに前記第1のローカル時間を提供する手順を含む、項目13または14に記載のプログラム。
[項目16]
コンピュータに、前記第2のスイッチから前記スイッチングファブリックの第3のスイッチに前記第1のローカル時間を提供する手順を更に実行させる、項目13〜15のいずれか一項に記載のプログラム。
[項目17]
前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチは第1のドメインを有し、
コンピュータに、前記第2のスイッチから前記スイッチングファブリックの第2のドメインの第3のスイッチに前記第1のローカル時間を提供する手順を更に実行させる、項目13〜16のいずれか一項に記載のプログラム。
[項目18]
マルチプロトコルの相互接続の時間同期化ためのシステムであって、
複数のスイッチを有するスイッチングファブリックを有するマルチプロトコルの相互接続を含むI/O複合体と、
前記I/O複合体と動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサと、
前記1つまたは複数のプロセッサと動作可能に結合され、内部に複数のプログラミング命令を記憶したコンピュータ読取可能な非一時的記憶媒体であって、前記複数のプログラミング命令の実行に応答して、前記システムが
前記スイッチングファブリックの第1のスイッチの第1のローカル時間を前記スイッチングファブリックの第2のスイッチに提供し、
前記第2のスイッチの第2のローカル時間を前記第1のローカル時間に調節することを可能にするコンピュータ読取可能な非一時的記憶媒体と、
前記I/O複合体および前記1つまたは複数のプロセッサに動作可能に結合された表示装置と
を備えるシステム。
[項目19]
前記システムは、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータ、ネットブックコンピュータ、サーバー、セットトップボックス、デジタル記録装置、ゲームコンソール、スマートフォン、携帯情報端末、携帯電話、デジタルメディアプレーヤ、またはデジタルカメラのうちの選択された1つである、項目18に記載のシステム。
[項目20]
バスによって前記I/O複合体に動作可能に結合され、無線ネットワークの1つまたは複数のコンポーネントとの無線通信リンクを確立する1つまたは複数のアンテナを更に備える、項目18または19に記載のシステム。
[項目21]
スイッチと、
自励発振器であるローカルクロックと、
少なくとも1つのポートと、
を備える集積回路デバイスであり、
前記集積回路デバイスは、第1の集積回路デバイスであり、
前記第1の集積回路デバイスの第1のローカル時間に、第1の時間同期化メッセージを第2の集積回路デバイスに、送信し、
前記少なくとも1つのポートのうちの第1ポートにより、第2の時間同期化メッセージを、前記第2の集積回路デバイスから受信し、前記第2の時間同期化メッセージは、タイムスタンプポイントを有する順序付けられたデータセットを含み、
前記第2の時間同期化メッセージの前記タイムスタンプポイントが前記第1の集積回路デバイス内の参照点を渡すときに、タイムスタンプを生成し、前記タイムスタンプは、前記第1の集積回路デバイスの第2のローカル時間であり、
前記第2の集積回路デバイスの第3および第4のローカル時間を含む第3の時間同期化メッセージを受信し、前記第3の時間同期化メッセージは、前記第2の時間同期化メッセージとは異なる時間で受信され、
前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の第1のオフセット値を決定し、該決定することは、前記第1の集積回路デバイス内で生成される前記タイムスタンプおよび前記第1の集積回路デバイスの前記第1のローカル時間、前記第2の集積回路デバイスの前記第3および第4のローカル時間、ならびに前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の送信および受信パスの間の時間非対称修正に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のオフセット値を算出することを含み、前記時間非対称修正は、前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の前記送信および受信パスの間の非対称を修正する、集積回路デバイス。
[項目22]
前記タイムスタンプは、少なくとも8ナノ秒の解像度を有する、項目21に記載の集積回路デバイス。
[項目23]
前記集積回路デバイスは、さらに、周波数オフセット値を決定し、前記周波数オフセット値は、前記第2の集積回路デバイスのクロックと前記第1の集積回路デバイスの前記自励発振器との間の周波数の前記オフセットを表す、項目21または22に記載の集積回路デバイス。
[項目24]
前記集積回路デバイスは、さらに、PCI Express、USB,およびDisplayPortプロトコルに従って複数のデバイス間でデータを送信するマルチプロトコル入出力ファブリックの一部である、項目21から23のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
[項目25]
前記第1の時間同期化メッセージは、時間sync通知に順序付けられたセット(TSNOS)である、項目21から24のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
[項目26]
前記集積回路デバイスは、さらに、決定された時間オフセット値を格納する時間オフセットレジスタを含む、項目21から25のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
[項目27]
前記集積回路デバイスは、さらに、決定された周波数オフセット値を格納する周波数オフセットレジスタを含む、項目23に記載の集積回路デバイス。
[項目28]
前記集積回路デバイスは、さらに、前記少なくとも1つのポートのうちの第2ポートにより、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記第1のオフセット値を、第3の集積回路デバイスに送信する、項目21から27のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
[項目29]
前記集積回路デバイスは、さらに、第3の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の第2のオフセット値を決定し、前記第2のオフセット値は、前記第3の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第2の集積回路デバイスのローカル時間の第3のオフセット値と、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記第1のオフセット値と、の和であり、前記第3の時間同期化メッセージは、さらに、前記第3のオフセット値を含む、項目21から28のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
[項目30]
プロセッサと、
前記プロセッサに操作可能に連結されたメモリと、
前記プロセッサに操作可能に連結された入出力相互接続(I/O相互接続)と、
を備えるシステムであり、前記入出力相互接続は、
スイッチと、自励発振器であるローカルクロックと、少なくとも1つのポートと、を含む集積回路デバイスであり、前記集積回路デバイスは、第1の集積回路デバイスであり、
前記第1の集積回路デバイスの第1のローカル時間にて、第2の集積回路デバイスに第1の時間同期化メッセージを送信し、
前記少なくとも1つのポートのうちの第1ポートにより、前記第2の集積回路デバイスからの第2の時間同期化メッセージを受信し、前記第2の時間同期化メッセージは、タイムスタンプポイントを有する順序付けられたデータセットを含み、
前記第2の時間同期化メッセージの前記タイムスタンプポイントが前記第1の集積回路デバイス内の参照点を渡すときに、タイムスタンプを生成し、前記タイムスタンプは、前記第1の集積回路デバイスの第2のローカル時間であり、
前記第2の集積回路デバイスの第3および第4のローカル時間を含む第3の時間同期化メッセージを受信し、前記第3の時間同期化メッセージは、前記第2の時間同期化メッセージとは異なる時間で受信され、
前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間のオフセット値を決定し、該決定することは、前記第1の集積回路デバイス内で生成される前記タイムスタンプおよび前記第1の集積回路デバイスの前記第1のローカル時間、前記第2の集積回路デバイスの前記第3および第4のローカル時間、ならびに前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の送信および受信パスの間の時間非対称修正に少なくとも部分的に基づいて、前記オフセット値を算出することを含み、前記時間非対称修正は、前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の前記送信および受信パスの間の非対称を修正する、システム。
[項目31]
前記タイムスタンプは、少なくとも8ナノ秒の解像度を有する、項目30に記載のシステム。
[項目32]
前記集積回路デバイスは、さらに、周波数オフセット値を決定し、前記周波数オフセット値は、前記第2の集積回路デバイスのクロックと前記第1の集積回路デバイスの前記自励発振器との間の周波数の前記オフセットを表す、項目30または31に記載のシステム。
[項目33]
前記集積回路デバイスは、さらに、PCI Express、USB,およびDisplayPortプロトコルに従って複数のデバイス間でデータを送信するマルチプロトコル入出力ファブリックの一部である、項目30から32のいずれか一項に記載のシステム。
[項目34]
前記第1の時間同期化メッセージは、時間sync通知に順序付けられたセット(TSNOS)である、項目30から33のいずれか一項に記載のシステム。
[項目35]
前記集積回路デバイスは、さらに、決定された時間オフセット値を格納する時間オフセットレジスタを含む、項目30から34のいずれか一項に記載のシステム。
[項目36]
前記集積回路デバイスは、さらに、決定された周波数オフセット値を格納する周波数オフセットレジスタを含む、項目32に記載のシステム。
[項目37]
前記集積回路デバイスは、さらに、前記少なくとも1つのポートのうちの第2ポートにより、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記オフセット値を、第3の集積回路デバイスに送信する、項目30から36のいずれか一項に記載のシステム。
[項目38]
前記集積回路デバイスは、さらに、第3の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の追加のオフセット値を決定し、前記追加のオフセット値は、前記第3の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第2の集積回路デバイスのローカル時間のオフセット値と、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記オフセット値と、の和である、項目30から37のいずれか一項に記載のシステム。
[項目39]
プロセッサと、
集積回路デバイスと、
を備えるシステムであり、前記プロセッサおよび前記集積回路デバイスは操作可能に接続され、前記システムは周辺デバイスであり、前記集積回路デバイスは、
スイッチと、
自励発振器であるローカルクロックと、
少なくとも2つのポートと、
を含み、前記集積回路デバイスは第1の集積回路デバイスであり、
前記第1の集積回路デバイスの第1のローカル時間にて、第2の集積回路デバイスに第1の時間同期化メッセージを送信し、
前記少なくとも2つのポートのうちの第1ポートにより、前記第2の集積回路デバイスからの第2の時間同期化メッセージを受信し、前記第2の時間同期化メッセージは、第1のタイムスタンプポイントを有する第1の順序付けられたデータセットを含み、
前記第2の時間同期化メッセージの第1のタイムスタンプポイントが前記第1の集積回路デバイス内の参照点を渡すときに、第1のタイムスタンプを生成し、前記第1のタイムスタンプは、前記第1の集積回路デバイスの第2のローカル時間であり、
前記第2の集積回路デバイスの第3および第4のローカル時間を含む第3の時間同期化メッセージを受信し、前記第3の時間同期化メッセージは、前記第2の時間同期化メッセージとは異なる時間で受信され、
前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の第1のオフセット値を決定し、該決定することは、前記第1の集積回路デバイスの前記第1のローカル時間および前記第2のローカル時間ならびに前記第2の集積回路デバイスの前記第3のローカル時間および第4のローカル時間、ならびに前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の送信および受信パスの間の時間非対称修正に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のオフセット値を算出することを含み、
前記第1の集積回路デバイスは、また、
前記少なくとも2つのポートのうちの第2ポートにより、第3の集積回路デバイスからの第5の時間同期化メッセージを受信し、前記第5の時間同期化メッセージは、第2のタイムスタンプポイントを有する第2の順序付けられたデータセットを含み、
前記第5の時間同期化メッセージの前記第2のタイムスタンプポイントが前記第1の集積回路デバイス内の参照点を渡すときに、第2のタイムスタンプを生成し、前記第2のタイムスタンプは、前記第1の集積回路デバイスの第5のローカル時間であり、
前記第5のローカル時間を含む第6の時間同期化メッセージを前記第3の集積回路デバイスに送信する、システム。
[項目40]
前記第1及び第2のタイムスタンプは、少なくとも8ナノ秒の解像度を有する、項目39に記載のシステム。
[項目41]
前記集積回路デバイスは、さらに、周波数オフセット値を決定し、前記周波数オフセット値は、前記第2の集積回路デバイスのクロックと前記第1の集積回路デバイスの前記自励発振器との間の周波数の前記オフセットを表す、項目39または40に記載のシステム。
[項目42]
前記集積回路デバイスは、さらに、PCI Express、USB,およびDisplayPortプロトコルに従って複数のデバイス間でデータを受信および送信する、項目39から41のいずれか一項に記載のシステム。
[項目43]
前記第1の時間同期化メッセージおよび前記第2の時間同期化メッセージは、時間sync通知に順序付けられたセット(TSNOS)である、項目39から42のいずれか一項に記載のシステム。
[項目44]
前記集積回路デバイスは、さらに、決定された時間オフセット値を格納する時間オフセットレジスタを含む、項目39から43のいずれか一項に記載のシステム。
[項目45]
前記集積回路デバイスは、さらに、決定された周波数オフセット値を格納する周波数オフセットレジスタを含む、項目41に記載のシステム。
[項目46]
前記集積回路デバイスは、さらに、前記第2ポートにより、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記第1のオフセット値を、前記第3の集積回路デバイスに送信する、項目39から45のいずれか一項に記載のシステム。
[項目47]
前記集積回路デバイスは、さらに、第4の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の第2のオフセット値を決定し、前記第2のオフセット値は、前記第4の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第2の集積回路デバイスのローカル時間の第3のオフセット値と、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記第1のオフセット値と、の和であり、前記第3の時間同期化メッセージは、さらに、前記第3のオフセット値を含む、項目39から46のいずれか一項に記載のシステム。
[項目48]
前記システムは、さらに、ディスプレイを備え、前記ディスプレイは、前記プロセッサおよび前記集積回路デバイスに操作可能に接続される、項目39から47のいずれか一項に記載のシステム。

Claims (43)

  1. マルチプロトコルの相互接続のスイッチングファブリック内で複数のドメインにわたり時間を同期化する方法であって、
    前記スイッチングファブリックの第1のドメインの第1のスイッチにより前記第1のスイッチの第1のローカル時間を前記第1のドメインの第2のスイッチに提供する段階と、
    前記第1のドメイン内の前記第1および第2のスイッチを同期させるべく、前記第2のスイッチにより前記第2のスイッチの第2のローカル時間を前記第1のローカル時間に対して調節する段階であって、前記第1のスイッチから受信したタイムスタンプに少なくとも部分的に基いてオフセット値を算出する段階と、前記オフセット値によって前記第2のローカル時間を調節する段階とを有する、調節する段階と、
    前記スイッチングファブリックの第2のドメインの第3のスイッチに対し、前記第1のローカル時間を前記第2のスイッチにより提供する段階と、
    前記第1のドメインの前記第1および第2のスイッチと前記第2のドメインの前記第3のスイッチとを同期させるべく、前記第3のスイッチにより前記第3のスイッチの第3のローカル時間を前記第1のローカル時間に対して調節する段階と
    を備え、
    前記オフセット値は、時間同期化通知の順序付けられたセット(TSNOS)を用いた前記タイムスタンプのための送信および受信パスの間の複数の時間非対称修正に基いて計算され、
    前記複数の時間非対称修正は、
    前記第1のスイッチによる前記TSNOSに伴う前記タイムスタンプの送信と、前記第2のスイッチによる前記タイムスタンプの受信との間、および、前記第2のスイッチによる前記タイムスタンプの受信の応答の送信と、前記第2のスイッチによる前記応答の受信との間の時間遅延と、
    前記タイムスタンプが得られるときの第1時刻と、前記TSNOSの第1ビットが送信または受信されるときの第2時刻との間の経過時間とを示す方法。
  2. 前記第2のスイッチによる前記調節する段階は、前記第2のスイッチの自励発振器の前記タイムスタンプに少なくとも部分的に基いて前記第2のローカル時間を決定する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のスイッチの第1のポートから前記第2のスイッチの第2のポートに、前記調節された第2のローカル時間を提供する段階を更に有する、請求項に記載の方法。
  4. 前記第1のローカル時間を前記第2のスイッチに提供する段階は、前記第1のスイッチの第1のポートから前記第2のスイッチの第2のポートに、前記第1のローカル時間を提供する段階を有する、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第1のローカル時間を前記第2のスイッチに提供する前記段階は前記第1のスイッチの自励発振器の周波数の値を前記第2のスイッチに提供する段階を有し、前記方法は前記第2のスイッチから前記第3のスイッチに前記周波数の値を提供する段階を更に有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第3のスイッチから前記第2のドメインの第4のスイッチに前記第1のローカル時間を提供する段階と、
    前記第4のスイッチの第4のローカル時間を前記第1のローカル時間に調節する段階と
    を更に有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記調節された第4のローカル時間を前記第3のスイッチに提供する段階と、
    前記第3のスイッチの第3のローカル時間を前記調節された第4のローカル時間に調節する段階と
    を備える、請求項に記載の方法。
  8. 前記調節された第4のローカル時間を前記第2のドメインの第5のスイッチに提供する段階と、
    前記第5のスイッチの第5のローカル時間を前記調節された第4のローカル時間に調節する段階と
    を更に備える、請求項またはに記載の方法。
  9. マルチプロトコルの相互接続のスイッチングファブリック内で複数のドメインにわたり時間を同期化するプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記スイッチングファブリックの第1のドメインの第1のスイッチの第1のローカル時間を前記スイッチングファブリックの前記第1のドメインの第2のスイッチに提供することと、
    前記第1のドメイン内の前記第1および前記第2のスイッチを同期させるべく、前記第2のスイッチの第2のローカル時間を前記第1のローカル時間に対して調節することであって、前記第1のスイッチから受信したタイムスタンプに少なくとも部分的に基いてオフセット値を算出することと、前記オフセット値によって前記第2のローカル時間を調節することとを有する、調節することと、
    前記スイッチングファブリックの第2のドメインの第3のスイッチに対し、前記第2のスイッチの前記第1のローカル時間を提供することと、
    前記第1のドメインの前記第1および第2のスイッチと前記第2のドメインの前記第3のスイッチとを同期させるべく、前記第3のスイッチの第3のローカル時間を前記第1のローカル時間に対して調節することと
    を行わせ、
    前記オフセット値は、時間同期化通知の順序付けられたセット(TSNOS)を用いた前記タイムスタンプのための送信および受信パスの間の複数の時間非対称修正に基いて計算され、
    前記複数の時間非対称修正は、
    前記第1のスイッチによる前記TSNOSに伴う前記タイムスタンプの送信と、前記第2のスイッチによる前記タイムスタンプの受信との間、および、前記第2のスイッチによる前記タイムスタンプの受信の応答の送信と、前記第2のスイッチによる前記応答の受信との間の時間遅延と、
    前記タイムスタンプが得られるときの第1時刻と、前記TSNOSの第1ビットが送信または受信されるときの第2時刻との間の経過時間とを示すプログラム。
  10. 前記第2のローカル時間を調節することは、前記第2のスイッチの自励発振器のタイムスタンプに少なくとも部分的に基いて前記第2のローカル時間を決定することを含む、請求項に記載のプログラム。
  11. 前記第1のローカル時間を前記第2のスイッチに提供することは、前記第1のスイッチの第1のポートから前記第2のスイッチの第2のポートに前記第1のローカル時間を提供することを含む、請求項または10に記載のプログラム。
  12. 請求項9〜11のいずれか一項に記載のプログラムを格納するコンピュータ可読媒体。
  13. マルチプロトコルの相互接続のスイッチングファブリック内で複数のドメインにわたり時間を同期化するシステムであって、
    複数のスイッチを有する前記スイッチングファブリックを有する前記マルチプロトコルの相互接続を含むI/O複合体と、
    前記I/O複合体と動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサと、
    前記1つまたは複数のプロセッサと動作可能に結合され、内部に複数のプログラミング命令を記憶したコンピュータ読取可能な非一時的記憶媒体であって、前記複数のプログラミング命令の実行に応答して、前記システムが、
    前記スイッチングファブリックの第1のドメインの第1のスイッチの第1のローカル時間を前記スイッチングファブリックの前記第1のドメインの第2のスイッチに提供することと、
    前記第1のドメイン内の前記第1および前記第2のスイッチを同期させるべく、前記第2のスイッチの第2のローカル時間を前記第1のローカル時間に対して調節することであって、前記第1のスイッチから受信したタイムスタンプに少なくとも部分的に基いてオフセット値を算出することと、前記オフセット値によって前記第2のローカル時間を調節することとを有する、調節することと、
    前記スイッチングファブリックの第2のドメインの第3のスイッチに対し、前記第2のスイッチの前記第1のローカル時間を提供することと、
    前記第1のドメインの前記第1および第2のスイッチと前記第2のドメインの前記第3のスイッチとを同期させるべく、前記第3のスイッチの第3のローカル時間を前記第1のローカル時間に対して調節することと
    を可能にするコンピュータ読取可能な非一時的記憶媒体と、
    前記I/O複合体および前記1つまたは複数のプロセッサに動作可能に結合された表示装置と
    を備え
    前記オフセット値は、時間同期化通知の順序付けられたセット(TSNOS)を用いた前記タイムスタンプのための送信および受信パスの間の複数の時間非対称修正に基いて計算され、
    前記複数の時間非対称修正は、
    前記第1のスイッチによる前記TSNOSに伴う前記タイムスタンプの送信と、前記第2のスイッチによる前記タイムスタンプの受信との間、および、前記第2のスイッチによる前記タイムスタンプの受信の応答の送信と、前記第2のスイッチによる前記応答の受信との間の時間遅延と、
    前記タイムスタンプが得られるときの第1時刻と、前記TSNOSの第1ビットが送信または受信されるときの第2時刻との間の経過時間とを示すシステム。
  14. 前記システムは、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータ、ネットブックコンピュータ、サーバー、セットトップボックス、デジタル記録装置、ゲームコンソール、スマートフォン、携帯情報端末、携帯電話、デジタルメディアプレーヤ、またはデジタルカメラのうちの選択された1つである、請求項1に記載のシステム。
  15. バスによって前記I/O複合体に動作可能に結合され、無線ネットワークの1つまたは複数のコンポーネントとの無線通信リンクを確立する1つまたは複数のアンテナを更に備える、請求項13または14に記載のシステム。
  16. スイッチと、
    自励発振器であるローカルクロックと、
    少なくとも1つのポートと、
    を備える集積回路デバイスであり、
    前記集積回路デバイスは、第1の集積回路デバイスであり、
    前記第1の集積回路デバイスの第1のローカル時間に、第1の時間同期化メッセージを第2の集積回路デバイスに、送信し、
    前記少なくとも1つのポートのうちの第1ポートにより、第2の時間同期化メッセージを、前記第2の集積回路デバイスから受信し、前記第2の時間同期化メッセージは、タイムスタンプポイントを有する順序付けられたデータセットを含み、
    前記第2の時間同期化メッセージの前記タイムスタンプポイントが前記第1の集積回路デバイス内の参照点を通過するときに、タイムスタンプを生成し、前記タイムスタンプは、前記第1の集積回路デバイスの第2のローカル時間であり、
    前記第2の集積回路デバイスの第3および第4のローカル時間を含む第3の時間同期化メッセージを受信し、前記第3の時間同期化メッセージは、前記第2の時間同期化メッセージとは異なる時間で受信され、
    前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の第1のオフセット値を決定し、該決定することは、前記第1の集積回路デバイス内で生成される前記タイムスタンプおよび前記第1の集積回路デバイスの前記第1のローカル時間、前記第2の集積回路デバイスの前記第3および第4のローカル時間、ならびに前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の送信および受信パスの間の時間非対称修正に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のオフセット値を算出することを含み、前記時間非対称修正は、前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の前記送信および受信パスの間の非対称を修正する、集積回路デバイス。
  17. 前記タイムスタンプは、少なくとも8ナノ秒の解像度を有する、請求項16に記載の集積回路デバイス。
  18. 前記集積回路デバイスは、さらに、周波数オフセット値を決定し、前記周波数オフセット値は、前記第2の集積回路デバイスのクロックと前記第1の集積回路デバイスの前記自励発振器との間の周波数の前記オフセットを表す、請求項16または17に記載の集積回路デバイス。
  19. 前記集積回路デバイスは、さらに、PCI Express、USB,およびDisplayPortプロトコルに従って複数のデバイス間でデータを送信するマルチプロトコル入出力ファブリックの一部である、請求項16から18のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
  20. 前記第1の時間同期化メッセージは、時間sync通知順序付けられたセット(TSNOS)である、請求項16から19のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
  21. 前記集積回路デバイスは、さらに、決定された時間オフセット値を格納する時間オフセットレジスタを含む、請求項16から20のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
  22. 前記集積回路デバイスは、さらに、決定された周波数オフセット値を格納する周波数オフセットレジスタを含む、請求項18に記載の集積回路デバイス。
  23. 前記集積回路デバイスは、さらに、前記少なくとも1つのポートのうちの第2ポートにより、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記第1のオフセット値を、第3の集積回路デバイスに送信する、請求項16から22のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
  24. 前記集積回路デバイスは、さらに、第3の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の第2のオフセット値を決定し、前記第2のオフセット値は、前記第3の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第2の集積回路デバイスのローカル時間の第3のオフセット値と、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記第1のオフセット値と、の和であり、前記第3の時間同期化メッセージは、さらに、前記第3のオフセット値を含む、請求項16から23のいずれか一項に記載の集積回路デバイス。
  25. プロセッサと、
    前記プロセッサに操作可能に連結されたメモリと、
    前記プロセッサに操作可能に連結された入出力相互接続(I/O相互接続)と、
    を備えるシステムであり、前記入出力相互接続は、
    スイッチと、自励発振器であるローカルクロックと、少なくとも1つのポートと、を含む集積回路デバイスであり、前記集積回路デバイスは、第1の集積回路デバイスであり、
    前記第1の集積回路デバイスの第1のローカル時間にて、第2の集積回路デバイスに第1の時間同期化メッセージを送信し、
    前記少なくとも1つのポートのうちの第1ポートにより、前記第2の集積回路デバイスからの第2の時間同期化メッセージを受信し、前記第2の時間同期化メッセージは、タイムスタンプポイントを有する順序付けられたデータセットを含み、
    前記第2の時間同期化メッセージの前記タイムスタンプポイントが前記第1の集積回路デバイス内の参照点を通過するときに、タイムスタンプを生成し、前記タイムスタンプは、前記第1の集積回路デバイスの第2のローカル時間であり、
    前記第2の集積回路デバイスの第3および第4のローカル時間を含む第3の時間同期化メッセージを受信し、前記第3の時間同期化メッセージは、前記第2の時間同期化メッセージとは異なる時間で受信され、
    前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間のオフセット値を決定し、該決定することは、前記第1の集積回路デバイス内で生成される前記タイムスタンプおよび前記第1の集積回路デバイスの前記第1のローカル時間、前記第2の集積回路デバイスの前記第3および第4のローカル時間、ならびに前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の送信および受信パスの間の時間非対称修正に少なくとも部分的に基づいて、前記オフセット値を算出することを含み、前記時間非対称修正は、前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の前記送信および受信パスの間の非対称を修正する、システム。
  26. 前記タイムスタンプは、少なくとも8ナノ秒の解像度を有する、請求項25に記載のシステム。
  27. 前記集積回路デバイスは、さらに、周波数オフセット値を決定し、前記周波数オフセット値は、前記第2の集積回路デバイスのクロックと前記第1の集積回路デバイスの前記自励発振器との間の周波数の前記オフセットを表す、請求項25または26に記載のシステム。
  28. 前記集積回路デバイスは、さらに、PCI Express、USB,およびDisplayPortプロトコルに従って複数のデバイス間でデータを送信するマルチプロトコル入出力ファブリックの一部である、請求項25から27のいずれか一項に記載のシステム。
  29. 前記第1の時間同期化メッセージは、時間sync通知順序付けられたセット(TSNOS)である、請求項25から28のいずれか一項に記載のシステム。
  30. 前記集積回路デバイスは、さらに、決定された時間オフセット値を格納する時間オフセットレジスタを含む、請求項25から29のいずれか一項に記載のシステム。
  31. 前記集積回路デバイスは、さらに、決定された周波数オフセット値を格納する周波数オフセットレジスタを含む、請求項27に記載のシステム。
  32. 前記集積回路デバイスは、さらに、前記少なくとも1つのポートのうちの第2ポートにより、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記オフセット値を、第3の集積回路デバイスに送信する、請求項25から31のいずれか一項に記載のシステム。
  33. 前記集積回路デバイスは、さらに、第3の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の追加のオフセット値を決定し、前記追加のオフセット値は、前記第3の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第2の集積回路デバイスのローカル時間のオフセット値と、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記オフセット値と、の和である、請求項25から32のいずれか一項に記載のシステム。
  34. プロセッサと、
    集積回路デバイスと、
    を備えるシステムであり、前記プロセッサおよび前記集積回路デバイスは操作可能に接続され、前記システムは周辺デバイスであり、前記集積回路デバイスは、
    スイッチと、
    自励発振器であるローカルクロックと、
    少なくとも2つのポートと、
    を含み、前記集積回路デバイスは第1の集積回路デバイスであり、
    前記第1の集積回路デバイスの第1のローカル時間にて、第2の集積回路デバイスに第1の時間同期化メッセージを送信し、
    前記少なくとも2つのポートのうちの第1ポートにより、前記第2の集積回路デバイスからの第2の時間同期化メッセージを受信し、前記第2の時間同期化メッセージは、第1のタイムスタンプポイントを有する第1の順序付けられたデータセットを含み、
    前記第2の時間同期化メッセージの第1のタイムスタンプポイントが前記第1の集積回路デバイス内の参照点を通過するときに、第1のタイムスタンプを生成し、前記第1のタイムスタンプは、前記第1の集積回路デバイスの第2のローカル時間であり、
    前記第2の集積回路デバイスの第3および第4のローカル時間を含む第3の時間同期化メッセージを受信し、前記第3の時間同期化メッセージは、前記第2の時間同期化メッセージとは異なる時間で受信され、
    前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の第1のオフセット値を決定し、該決定することは、前記第1の集積回路デバイスの前記第1のローカル時間および前記第2のローカル時間ならびに前記第2の集積回路デバイスの前記第3のローカル時間および第4のローカル時間、ならびに前記第1の集積回路デバイスおよび前記第2の集積回路デバイスの間の送信および受信パスの間の時間非対称修正に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のオフセット値を算出することを含み、
    前記第1の集積回路デバイスは、また、
    前記少なくとも2つのポートのうちの第2ポートにより、第3の集積回路デバイスからの第5の時間同期化メッセージを受信し、前記第5の時間同期化メッセージは、第2のタイムスタンプポイントを有する第2の順序付けられたデータセットを含み、
    前記第5の時間同期化メッセージの前記第2のタイムスタンプポイントが前記第1の集積回路デバイス内の参照点を通過するときに、第2のタイムスタンプを生成し、前記第2のタイムスタンプは、前記第1の集積回路デバイスの第5のローカル時間であり、
    前記第5のローカル時間を含む第6の時間同期化メッセージを前記第3の集積回路デバイスに送信する、システム。
  35. 前記第1及び第2のタイムスタンプは、少なくとも8ナノ秒の解像度を有する、請求項34に記載のシステム。
  36. 前記集積回路デバイスは、さらに、周波数オフセット値を決定し、前記周波数オフセット値は、前記第2の集積回路デバイスのクロックと前記第1の集積回路デバイスの前記自励発振器との間の周波数の前記オフセットを表す、請求項34または35に記載のシステム。
  37. 前記集積回路デバイスは、さらに、PCI Express、USB,およびDisplayPortプロトコルに従って複数のデバイス間でデータを受信および送信する、請求項34から36のいずれか一項に記載のシステム。
  38. 前記第1の時間同期化メッセージおよび前記第2の時間同期化メッセージは、時間sync通知順序付けられたセット(TSNOS)である、請求項34から37のいずれか一項に記載のシステム。
  39. 前記集積回路デバイスは、さらに、決定された時間オフセット値を格納する時間オフセットレジスタを含む、請求項34から38のいずれか一項に記載のシステム。
  40. 前記集積回路デバイスは、さらに、決定された周波数オフセット値を格納する周波数オフセットレジスタを含む、請求項36に記載のシステム。
  41. 前記集積回路デバイスは、さらに、前記第2ポートにより、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記第1のオフセット値を、前記第3の集積回路デバイスに送信する、請求項34から40のいずれか一項に記載のシステム。
  42. 前記集積回路デバイスは、さらに、第4の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の第2のオフセット値を決定し、前記第2のオフセット値は、前記第4の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第2の集積回路デバイスのローカル時間の第3のオフセット値と、前記第2の集積回路デバイスのローカル時間からの前記第1の集積回路デバイスのローカル時間の前記第1のオフセット値と、の和であり、前記第3の時間同期化メッセージは、さらに、前記第3のオフセット値を含む、請求項34から41のいずれか一項に記載のシステム。
  43. 前記システムは、さらに、ディスプレイを備え、前記ディスプレイは、前記プロセッサおよび前記集積回路デバイスに操作可能に接続される、請求項34から42のいずれか一項に記載のシステム。
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