JP5866606B1 - ランドセル - Google Patents

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【課題】使用者の性別や体格差や6年間の成長変化又は季節による衣類の状況などに応じて快適にランドセルを背負えるため、肩ベルトが個人の好みや季節、使用環境などに応じて様々な種類の背ベルトが用意され状況に応じて付け替えることができるものを提供する。【解決手段】ランドセルの背あて部に装着された肩ベルト取り付け具1のハウジング内部に配置した係合部に肩ベルトに配置した係合可能な係合部を前記ハウジング内に挿入させると係合状態となる。同時にこの係合部を軸に肩ベルトが回転可能な構造とした。またハウジングの穴から係合した係止部を指で押しこむことで誰でも簡単に肩ベルトが脱着可能とした。体格や状況に合わせて肩ベルトが交換できるようになり個人の好みに応じて背負い易さやデザインの好きな物を選ぶことが可能になり、6年間安心して快適に背負うことができる。【選択図】図1

Description

本発明は、ランドセルに関するものである。
従来のランドセルの肩ベルトはランドセル本体にカシメや縦製にて強固に取り付けられており、肩ベルトは6年間もの長期使用に関して使用者の成長などの体格変化の対応にはベルトの長さ調節しかできていない。特許文献1は肩ベルトが本体と脱着できる構造であるが工具が必要であるため交換作業が面倒でありさらに専用取り付け用パーツが別部品で必要になるため交換中に紛失の可能性があった。また、係合部が露出しており見栄えも良くない。特許文献2は肩ベルトの脱着装置が肩ベルト取り付け具に対して背負った状態で外部上方に配置されているために大型で重くなり背負ったときに子供の首に脱着装置が当たる問題があった。特許文献3は特許文献1同様に肩ベルトが本体と脱着できる構造であるが工具が必要であるため交換作業が面倒であり、さらに専用取り付け用パーツが別部品で必要になるため交換中に紛失の可能性がある。また特許文献1より見栄えを良くするための係合部のネジなどを隠す部品がさらに増える欠点もあり、一般の使用者が交換するには難があった。
特許第4193124号 公報 特開2006-25998 公報 実用新案登録第3163256号 公報
本発明は肩ベルトを従来のように工具や別の取り付けパーツを使用しないで誰でも簡単に取り外しできるようにし、かつ取り付け部の見栄えを良くしさらに背負い心地の良いランドセルを提供するものである。
背当て部上部に取り付けられた肩ベルト取り付け具に一対の肩ベルトを取り付けて構成したランドセルにおいて、前記肩ベルト取り付け具及び前記肩ベルトの一端には、それぞれ第一係合部及び第二係合部を設け、前記肩ベルト取り付け具にはハウジングが設けられ、前記第一係合部は前記第二係合部が前記ハウジング内に挿入された状態で第二係合部と係合するように構成した。
本発明によりランドセルから肩ベルトが簡単に取り外しできることにより、使用者の個人の体格差や6年間の成長変化又は季節、使用状況など快適にランドセルを背負えるために様々な種類の肩ベルトを、使用者は好みにより付け替えることが出来るようになる。例えば低学年生ではコンパクトでソフトなベルトが良いだろうし、高学年生は幅が広く長めでしっかりしたベルトが適している。また夏場は汗などで蒸れる可能性があるのでメッシュ生地のベルトが適している。更に、デザインの好きな物や背負い易さや機能性で数種類の肩ベルトを保有し使用環境に応じて付け替えることも可能であり従来に比べより一層に背負い心地のよいランドセルに仕上がり。6年間安心して快適に背負うことができる。
また、従来のランドセルの選び方は肩ベルトも縫製などで取り付けられた完成品の中から、主にデザインや各部の作りこみ、重さ、素材、価格などを比べて決定していた。本発明を利用すればランドセル本体と肩ベルトを別々に検討し、背負い心地やデザインをその場で組み合わせて背負って確認し決定することができ、ランドセルは従来とは変わり選択の自由度と安心感が広がり、したがってより満足度の高いランドセルとなる。使用開始数日使ってみると使用者の体に合っていないことから体の痛みが発生するなどの問題も良くあるが、その場合も肩ベルトの変更が簡単に行えるのでリスクが低いランドセルとなる。また肩ベルトは使用者の体に一番触れるところでありランドセルの部品の中で一番の消耗部品ともいえ、この点においても肩ベルトが簡単に取り換え可能となるメリットがある。その場合スポーツメーカーやアウトドアメーカーとコラボレーションした機能性の高い肩ベルトやファッションブランドやキャラクターの著作権を持つ企業とコラボレーションしたデザイン性の高い肩ベルトの提供も同時に可能となるなど永いランドセルの歴史の中で大きな進歩となる。
また肩ベルトが簡単に脱着可能となったことで製造工程において肩ベルトはパーツとして長く各所の縫製作業において厄介な部品であるため、できるだけ後工程に取り付けた方が良い。本発明であれば完成の最終工程もしくは販売直前に取り付けることが可能で製造コストの低減となる。また店頭での不良品の交換や使用者の破損などによる交換作業などは今までは一度工場に送り縫製をほどいてやり直す必要があったが、そのまま現場もしくは使用者へ交換用の肩ベルトを送り、交換することが可能となり販売する側と使用者側の双方にメリットがある。
肩ベルト取り付け具部品構成図 ランドセル取り付け状態斜視図 係合部断面図 係合部断面図 肩ベルト取り付け具組み立て状態透視図 係合部断面図 肩ベルト係合部斜視図 係合部断面図 係合部斜視図 係合部断面図 肩ベルト係合部斜視図 係合部断面図 ランドセル部品構成図 肩ベルト斜視図 肩ベルト取り付け具部品構成図 肩ベルト係合部斜視図 肩ベルト係合部斜視図 カバー係合部斜視図 カバー部品構成図 係合部断面図 係合部断面図
以下本発明の実施形態について説明する。脱着可能な肩ベルト構造を部品に分けて図1に示す。ケース3に吊カン5、ばね6をばね固定ボス35とばね固定壁34にセットし、カバー4をかぶせてケース3の裏面よりネジ7にてばね固定ボス35の穴を通りカバー4のネジ固定ボス42に取りつければ肩ベルト取り付け具1が完成し、ケース3とカバー4によってハウジングが形成される。ケース3には組み立て完了後に肩ベルト係合部2を肩ベルト取り付け具1に挿入する際に左右や裏表を間違って挿入しないように誤挿入防止リブ40が設けてあり、それに対する溝(図示せず)が肩ベルト係合部2に設けてある。ケース3に設けてあるカシメ用穴36とカバー4に設けてあるカシメ用穴43は肩ベルト取り付け具1を図13に示す、ランドセル本体50にカシメなどで取り付けるための穴である。また33a回動規制壁、回動壁33bは肩ベルト係合部2の回動範囲を規制するために設けてある。
前記肩ベルト取り付け具1においては近年ランドセルを机の横などに吊り下げることがなくなりロッカーへの収納に変わってきたために吊カン5は必要が無くなっており、吊カン5を省いた1例を図15に示す。ケース60の裏面よりネジ7にて穴68を通りカバー70のネジ固定用ボス72に取り付けるとハウジングが設けられ肩ベルト取り付け具1aが完成する。前記完成状態に肩ベルト取り付け具1aに設けられた係合穴71に、あらかじめ肩ベルト係合部2eの係合凸部81に取り付けておいても良い。ケース60には組み立て完了後に肩ベルト係合部2eを肩ベルト取り付け具1aに挿入する際に左右や裏表を間違って挿入しないように誤挿入防止リブ67が設けてあり、それに対する溝(図示せず)が肩ベルト係合部2eに設けてある。また、肩ベルト取り付け具1aに肩ベルト係合部2eを挿入した際に適正位置で固定されるようにストッパー62を設けてある。ケース60に設けてあるカシメ用穴66とカバー70に設けてあるカシメ用穴73は肩ベルト取り付け具1aを図13に示す、ランドセル本体50にカシメなどで取り付けるための穴である。またケース60のガイド65はカバー70のネジ固定用ボス72をケース60に取り付けるためのガイドであり、無くてもよい。また63a回動規制壁、回動壁63bは肩ベルト係合部2eの回動範囲を規制するために設けてある。
次に肩ベルト取り付け具1をランドセル本体50に取り付けた状態を図2に示している。左側の肩ベルト取り付け具1と肩ベルト係合部2とは係合状態を示してあり右側の肩ベルト係合部2と肩ベルト取り付け具1とは未係合状態を示してある。肩ベルト係合部2は図1に示すDカン23に肩ベルトの端部を巻き込んで縫製やカシメにて取り付けられている。肩ベルト取り付け具1の上方側面には肩ベルト係合部2を挿入する開口部9が形成されており、そこに肩ベルト係合部2の係合凸部21を手前に向けた状態で開口部9に肩ベルト係合部2の先端部を挿入し、係合凸部21が係合穴41に係合するまで挿入すれば取り付け完了となる。係合穴41は貫通穴でなくても係合可能形状例えば裏面に係合可能な凹部などが有ればよいが、外部からの操作で簡単に取り外す場合は穴が好ましく大きな貫通穴であると指などで操作可能であり、穴を目立たなくさせる場合は小さな穴とし針金のような細い棒で押し込み係合を解除しても良い。また、埃などの侵入を防ぎたい場合はケース4の外側に軟質材、例えばラバー製のカバーなどで覆っても良い。
このように肩ベルト係合部2はハウジングに挿入された状態で係合状態となるため、外観の見栄えは良くなると共に突出部がハウジングのみとなるため、表面が滑らかで背負い心地の良いランドセルとなる。
前記肩ベルト係合部2の肩ベルト取り付け具1への係合方法について断面図を用いて図3に示す。開口部9に肩ベルト係合部2の係合凸部21がカバー4の係合穴41に向いた状態で挿入する。係合凸部21は図1に示すスリット22により肩ベルト係合部2に対し弾性を有してたわむことができるようになっているため、開口部9に挿入されると係合凸部21はカバー4の面取り部44により内側にたわませた状態で挿入する。さらに挿入し操作用穴41に到達すると変形していた係合凸部21は係合穴41にて復元し図4に示す状態で係合される。また肩ベルト係合部2を取り外す場合には係合凸部21を係合穴41から指などで押しこみ開口部9の隙間に収まるよう係合凸部21をたわませながら肩ベルト係合部2を上方に引き上げると取り外し完了となる。
肩ベルト取り付け具1に肩ベルト係合部2をセットした状態を図5に示した。肩ベルト係合部2は係合穴41を軸に、上部が外側に開くように回動し一点鎖線で示す位置まで回動するが、普段はばね6によってそれぞれの成す角度が狭い位置になるよう押さえられている。また肩ベルト係合部2に外側方向に前記の押さえ力より強い外力が加わった場合は、外側に開く。その開く回動角度は回動規制壁33aによって設定した角度で規制されている。
また肩ベルト取り付け具1に肩ベルト係合部2を係合させ肩ベルト係合部2の開き角度が内側に一番閉じた状態では肩ベルト係合部2は肩ベルト10の引き抜きに対して係合凸部21だけで保持しているが、前記肩ベルト係合部2がすこしでも外側に開いた場合は、肩ベルト10の引き抜きに対して肩ベルト係合部2がケース3の回動規制壁33aと回動壁33bに挟まれて外れない構造となっており、通常使用者がランドセル50を背負っている時や肩ベルト10を持っている時など肩ベルト係合部2は開いた状態にあり、この場合ランドセルの荷重はカバー4の係合穴41だけでなくケース3の回動規制壁33aと回動壁33bにも分散されるため、例えば肩ベルト10を児童が左右で引っ張るようなことをした場合でもその応力が一箇所に集中することがなく破壊に至るリスクも低減される。
また肩ベルト係合部2は通常ばね6によって外部からの力が加わらない場合には肩ベルト係合部2は図5のように閉じるように力が加わっており、使用者の体格や背負い方により適宜ばね6の力に逆らって外側広がる。また吊カン5は抜け止め31とストッパー32によって外れることなく伸縮可能な構造になっている。近年はランドセルを机の横に吊り下げる用途がなくなったことから吊カン5は無くてもよい。
前記に示した肩ベルト係合部2と係合凸部21は一体成型されておりスリット22の効力により、係合凸部21は弾性変形可能となっているが、図6に示すように肩ベルト係合凸部2aに係合凸部21aを取り付け、ばね24aをセットし蓋23aをすれば上記肩ベルト係合凸部2と同様の機能を果たすことも可能である。
その他肩ベルト取り付け具1と肩ベルト係合部2とを簡単に脱着させる構造について別例を示したのが図7から図12である。図7では肩ベルト係合部2bの係合凸部21bは係合板24bに固定されており、支え板25bと二股につながって構成されている。開口部9に挿入する際は図8に示すように係合板24bと支え板25bが双方内側に押し曲げられながら係合凸部21bが挿入されて係合凸部21bが係合穴41に到達すると係合板24bと支え板25bによって形成されているばねの復元によって係合凸部21bは係合穴41と係合する。
また図9は係合凸部37cをケース3cに設けた構造を示しており、係合凸部37cはケース3cの底面から薄肉の樹脂製の板ばね38cで少し盛り上がるように設けられておりスリット39cにより係合凸部37cは弾性変形可能になっている。肩ベルト係合部2cには係合穴21cがあり、開口部9に対して肩ベルト係合部2cを挿入すると板ばね38cが外側に押し曲げられながら挿入されて行き、係合穴21cに係合凸部37cが到達すると板ばね38cが変形から解放され復元し板ばね38cにより係合凸部37cは係合穴21cと図10に示すように係合する。取り外す場合は操作用穴41aから指等で係合部37cをたわませながら肩ベルト係合部2を上方に引き上げると取り外し完了となる。
肩ベルト係合部2のその他の例として図11には肩ベルト係合部2dの係合凸部21dは係合板25dに固定されており、支持板24dと先端部で連接されている。開口部9に挿入される場合は前記同様係合板25dが図12に示すように内側に押し曲げながら挿入されて行き、係合穴41に到達すると板ばね25dは変形から解放され、復元した係合凸部21dは係合穴41と係合する。
本発明を実施した場合のランドセルの形態の1例をあげる。一般的にはランドセルには肩ベルトが取り付けられて販売されているが、本発明の脱着機構を肩ベルトの上下両端の肩ベルト取り付け部に使用すれば図13に示すように肩ベルト係合部とランドセルの肩ベルト取り付け具が簡単に付け替えられるようになり、それによってランドセル本体50だけ(肩ベルトなし)の購入も可能であり、また肩ベルトだけの購入も可能となる。したがって使用者はランドセルの収納部分の性能・機能やデザインと肩ベルトの性能・機能やデザインとをそれぞれ好みで、吟味したものを組み合わせてランドセルを完成することができ、従来品より本人にフィットした背負い心地のよいランドセルを使用することができる。なお、本発明の脱着機構は肩ベルトの上下取り付け部のどちらか一方に使用し、他方は別の方法でもよい。
さらに図14では図13とは別の例を示した。図13では従来型の肩ベル10を使用していたが、より長距離の背負っての移動を要する使用者や肩への負担を低減させたい使用者には、登山などに使用するザックに使われているような肩ベルト11をランドセル本体50と組み合わせて取り付けることができる。
前記は肩ベルト取り付け具1に肩ベルト係合部2を簡単に脱着させる例として、樹脂の弾性を使った構造を基本に説明したが同じ部分に金属の板材や巻線を使った係合手段を使っても良い
図1ではカバー4がそのまま外観面となっているが意匠性を考えて別部材例えばランドセル表皮と同材質の物等で覆っても良い。
また、肩ベルトの使用に際してカバー4の強度向上のために、3か所のカシメ鋲8でランドセルに固定する際に金属などの補強プレートを同時に取り付けても良い。
また前記図1の肩ベルト係合部2のDカン23は円柱形状であるために取り付けた肩ベルト10は回動自由であるが、図16に示す肩ベルト係合部2fのDカン93には取り付け板94が設けられているため、肩ベルト10を取り付けた場合、肩ベルト係合部2fに対して回動させずに設定した角度で固定可能である。また取りつけ板94以外に肩ベルト10を同様に回動させないためにDカン93を異形状にしてもよい。
また肩ベルトを取り付ける際に従来使用されている金属の三角形の環状体のDカン(図示せず)を肩ベルト係合部2gの貫通穴に取り付け前記環状体のDカンに肩ベルト10を取り付けても良い。
これまでは図1に示すように肩ベルト係合部2を肩ベルト取り付け具1のカバー4に係合させており、係合穴41の穴は同時に取り外し用にも使われていた。構造はシンプルであるが、肩ベルト取り付け具1の前面に穴が開いている。見栄えを良くするためには係合穴41を極力小さくし、細い棒状のもので係合凸部21を操作しても良いし、肩ベルト取り付け具1の外側に軟質のラバーをかぶせるなどしても良いが、さらに体裁良くするために係合穴41をなくした例を図18に示す。カバー100は図15に示すようにカバー70から係合穴71を無くした代わりに、解除レバー110を取り付ける構造を設置したものである。図19に示すように、カバー100の内部面には図1の肩ベルト係合部2の係合凸部21が係合する係合凹部101が設けられている。またカバー100には外側に解除レバー110が挿入されるための穴103が設けておりそのまま係合凹部101へと溝102でつながっている。解除レバー110には先端がテーパーになっている解除面111が設けてありその両側には溝102とスライドするリブ112がある。取り付け後、解除レバー110が外れないように爪113を設けてある。操作部114は係合凸部21をリリースするために解除レバー110を押し込んだ際に係合凸部21がリリース箇所に到達しそれ以上押し込まれないように、カバー100の側面に当たるように設定されている。
肩ベルト取り付け具1から肩ベルト係合部2の取り外し方法について図20,21を用いて説明する。図20は肩ベルト取り付け具1と肩ベルト係合部2が係合状態であり係合凸部21は係合凹部101の側面に係合している。次に図21は操作部114をカバー100内に押し込んだ状態であり解除面111のテーパー部が係合凹部101に侵入し、係合凸部21を内側にたわませ係合凹部101との係合を解除させている。この状態で肩ベルト係合部2を肩ベルト取り付け具1から引き抜けば、肩ベルトが取り外せる。図18では解除レバー110はカバー100の下方面からの操作であったが両横側面からの操作でも良く、解除レバー110が係合凸部21を内側にたわませ係合凹部101との係合を解除させる構造であればどのような方向から、どんな形状でも良い。
背負いカバン
1・肩ベルト取り付け具、1a・肩ベルト取り付け具、2・肩ベルト係合部、2a・肩ベルト係合部、2b・肩ベルト係合部、2c・肩ベルト係合部、2d・肩ベルト係合部、2e・肩ベルト係合部、2f・肩ベルト係合部、2g・肩ベルト係合部、3・ケース、3c・ケース、4・カバー、5・吊カン、6・ばね、6a・ばね、7・ネジ、8・カシメ鋲、9・開口部、10・肩ベルト、11・肩ベルト、21・係合凸部、21a・係合凸部、21b・係合凸部、21c・係合穴、21d・係合穴、22・スリット、23・Dカン、23a・蓋、23b・Dカン、24a・ばね、24b・係合板、24d・支持板、25b・支え板、25d・係合板、31・抜け止め、32・ストッパー、33a・回動規制壁、33b・回動壁、34・ばね固定壁、35・ばね固定ボス、36・カシメ用穴、37c・係合凸部、38c・板ばね、39c・スリット、40・誤挿入防止リブ、41・係合穴、41a・操作用穴、42・ネジ固定ボス、43・カシメ用穴、44・面取り部、50・ランドセル本体、61・抜け止め、62・ストッパー、63a・回動規制壁、63b・回動壁、64・ばね固定壁、65・ガイド、66・カシメ用穴、67・誤挿入防止リブ、70・カバー、71・係合穴、72・ネジ固定ボス、73・カシメ用穴、74・面取り部、81・係合凸部、82・スリット、83・Dカン、93・Dカン、94・取りつけ板、95・貫通穴、100・カバー、101・係合凹部、102・溝、103・穴、110・解除レバー、111・解除面、112・リブ、113・爪、114・操作部

Claims (1)

  1. 背当て部上部に取り付けられた肩ベルト取り付け具に一対の肩ベルトを取り付けて構成したランドセルにおいて、前記肩ベルト取り付け具及び前記肩ベルトの一端には、それぞれ第一係合部及び第二係合部を設け、前記肩ベルト取り付け具にはハウジングが設けられ、上記ハウジングに2つの第一係合部を設けると共に前記第一係合部は前記第二係合部が前記ハウジング内に挿入された状態で第二係合部と係合するように構成され、前記肩ベルト係合部は肩ベルト取り付け具と係合状態で、係合部を軸に回動可能であり、かつハウジング内に2つの第一係合部の間に固定されたばねによって一対の肩ベルトは双方が常に閉じる方向に付勢されるように構成されていることを特徴とするランドセル。
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