JP2002045225A - ランドセルの背負帯取付金具 - Google Patents

ランドセルの背負帯取付金具

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JP2002045225A JP2000232555A JP2000232555A JP2002045225A JP 2002045225 A JP2002045225 A JP 2002045225A JP 2000232555 A JP2000232555 A JP 2000232555A JP 2000232555 A JP2000232555 A JP 2000232555A JP 2002045225 A JP2002045225 A JP 2002045225A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の頭への衝突や、指を挟む事故の発生
を完全に防止できる、ランドセルの背負帯取付金具を提
供する。 【解決手段】 ランドセル(1)の背板(2)の上部中
央に固定される金具本体(10)に、該背板(2)と直
行方向の枢止軸(11,11)で枢止される揺動アーム
(12,12)を一対設け、この揺動アーム(12,1
2)の自由端側に夫々背負帯(3)の上端を取り付ける
環体(13)を取り付けてなるランドセルの背負帯取付
金具において、金属等の強度が強く屈曲可能な細線(2
1a,21a,21a・・・)を、複数本撚って線体(2
1)を構成し、この線体(21)の端部どうしを連結し
て可曲性輪体(20)となしたものを、その下部を上記
金具本体(10)内に係止し、上部を該金具本体(1
0)の上方に貫出して取り付けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランドセルの背負
帯取付金具に関するもので、特に、背負帯の上端取付部
の幅が変更可能となしたランドセルの背負帯取付金具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ランドセルは、小学校6年間使用するも
のであるので、高学年になって体格が向上すると背負い
づらくなる。そこで、最近は、背負帯のランドセルの背
板への取り付け部位を、その取り付け幅を変更可能にす
ることで、体格の向上に合わせて背負うことができるよ
うになしたものが提案されている。
【0003】この種、取り付け幅を調整可能にするラン
ドセルの背負帯取付金具の代表例を、図5例に基づいて
説明すると、10が、ランドセル1の背板2(図4参
照)の上部中央に固定される金具本体で、この金具本体
10は容体10aと蓋体10bとで薄い容器状に構成さ
れ、鋲32,32,32・・・(図4参照)で鋲着する
等して上記背板2に固定されるようになしてある。そし
て、該金具本体10に、該背板2と直行方向の枢止軸1
1,11で枢止される揺動アーム12,12を一対設け
てある。
【0004】上記揺動アーム12,12の自由端側は、
容器本体10の上部に設けた開口16より上方に貫出さ
れ、その上端が矢印AR1,AR2方向に揺動するよう
になしてある。そして、この揺動アーム12,12の該
貫出部に背板2と平行方向の軸を中心軸とする筒状部1
2aを連設し、この筒状部12aに背負帯3の上端を取
り付ける環体13を取り付けてなる。この環体13は略
直角三角形状となし、一辺を筒状部12a内に挿通し該
揺動アーム12に連結してある。そして、図示するよう
に、該直角三角形状の環体13,13は、直角部を内側
にして上辺は両側に向かって下がる斜辺部となし、この
斜辺部に背負帯3,3の上端を連結するものである。し
たがって、上記揺動アーム12,12が矢印AR1,A
R2方向に揺動することで、背負帯3,3の上端取付部
はその取り付け位置の間隔を変更できるものである。
【0005】なお、該金具本体10にはランドセル1を
吊り下げる輪体20aが取り付けられている。この、図
5例の輪体20aは、鋼細棒を略Ω形状となし、その縦
棒部を溝19a、19a(一方は図示せず)で案内して出
入方向(図5上下方向)に移動可能となし、下端の水平
方向折曲部が脱落防止用のストッパーとなるようになし
ている。
【0006】上記従来例において、輪体20を出入方向
に移動可能となしたのは、ランドセルを背負って、お辞
儀をするよう頭を深く下げた際、ランドセルが(正確に
はランドセルに設けた輪体20が)下げた頭に衝突して
怪我をした例が報告されたからで、このような衝撃を緩
和して事故を防ぐためである。
【0007】しかし、上記従来例においても、輪体20
は完全には金具本体20内に収納されないので、万が一
の怪我を完全に防ぎ得ないというおそれが残る。この問
題点は輪体20の移動量(出入量)を大きく設定すれば
ほぼ解決できるが、そのように設定すると金具本体10
が大型化するか、揺動アーム12の揺動範囲が制約され
るという問題点が生ずるものである。
【0008】さらに、この種、従来の背負帯の取付部の
幅を調整可能としたランドセルの背負帯取付金具は、指
を挟む事故のおそれすらある。具体的には、図5におい
て、環体13と輪体20aとの双方に指を差し込み(図
5左側の環体13と輪体20aとが重なった部位に指を
差し込み)、環体13が同図の外側に向けて回動する
と、両者の間に指が挟まってしまうことになり、この際
にランドセル1の荷重が加わっていると、指先に加わる
力は予想以上に大きく、大きな事故となることも想定さ
れるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、使用者の頭への衝突や、指を挟む
事故の発生を完全に防止できるランドセルの背負帯取付
金具を提供することを課題としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、ランドセル1の背板2の上部中央に固定
される金具本体10に、該背板2と直行方向の枢止軸1
1,11で枢止される揺動アーム12,12を一対設
け、この揺動アーム12,12の自由端側に夫々背負帯
3の上端を取り付ける環体13を取り付けてなるランド
セルの背負帯取付金具において、金属等の強度が強く屈
曲可能な細線21a,21a,21a・・・を、複数本撚
って線体21を構成し、この線体21の端部どうしを連
結して可曲性輪体20となしたものを、その下部を上記
金具本体10内に係止し、上部を該金具本体10の上方
に貫出して取り付けたことを特徴とする技術的手段を講
じたものである。
【0011】それ故、本発明ランドセルの背負帯取付金
具は、可曲性輪体20がランドセル使用者の頭に衝突す
る事例は発生するも、該可曲性輪体20が可曲性である
ので、変形して怪我を防ぐ作用を呈するものであり、前
記した指を挟む事故も同じく該可曲性輪体20の変形で
防ぐ作用を呈するものである。
【0012】また、金属線21a,21a,21a・・・
を撚って構成した線体21の端部どうしを連結した可曲
性輪体20は、適宜な剛性を有しているので、フックに
ランドセルを吊り下げる際は、輪が形状自己保持作用を
呈し、潰れたり垂れ下がることがないので、容易に吊り
下げられるものである。
【0013】次ぎに、請求項2の発明は、ランドセル1
の背板2の上部中央に固定される金具本体10に、該背
板2と直行方向の枢止軸11,11で枢止される揺動ア
ーム12,12を一対設け、この揺動アーム12,12
の自由端側に夫々背負帯3の上端を取り付ける環体13
を取り付けてなるランドセルの背負帯取付金具におい
て、金属等の強度が強く屈曲可能な細線21a,21a,
21a・・・を、複数本撚って線体21を構成し、この
線体21の端部どうしを連結して、その外側に柔軟な樹
脂チューブ22aを被せた可曲性輪体20を、その下部
を上記金具本体10内に係止し、上部を該金具本体10
の上方に貫出して取り付けたことを特徴とする技術的手
段を講じたものである。
【0014】それ故、本発明ランドセルの背負帯取付金
具は、上記請求項1の作用に加え、柔軟な樹脂チューブ
22aが可曲性輪体20の柔軟性をより大きく発揮する
作用を呈する。なお、ここでの柔軟性は、可曲性輪体2
0の可曲性が大きくなるのではなく、該可曲性輪体20
を直接手にした際の感触での柔軟性である。
【0015】次ぎに、請求項3の発明は、ランドセル1
の背板2の上部中央に固定される金具本体10に、該背
板2と直行方向の枢止軸11,11で枢止される揺動ア
ーム12,12を一対設け、この揺動アーム12,12
の自由端側に夫々背負帯3の上端を取り付ける環体13
を取り付けてなるランドセルの背負帯取付金具におい
て、金属等の強度が強く屈曲可能な細線21a,21a,
21a・・・を、複数本撚って線体21を構成し、この
線体21の端部どうしを連結して、その外側に半透明に
着色した柔軟な樹脂チューブ22bを被せた可曲性輪体
20を、その下部を上記金具本体10内に係止し、上部
を該金具本体10の上方に貫出して取り付けたことを特
徴とする技術的手段を講じたものである。
【0016】それ故、本発明は、上記請求項2の作用に
加えて、金属線が目視できるので強度的な信頼感を与え
る作用を呈し、かつ、半透明に着色することで、柔らか
い意匠的審美観を与える作用を呈するものである。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図中、1がランドセルで、このランド
セル1は従来公知なものが利用される。なお、図中、2
は該ランドセル1の背板、3,3が背負帯である。該背
負帯3,3は、図では明示していないが、途中をバック
ルで連結して長さ調節が可能になっており、上端を本発
明ランドセルの背負帯取付金具を使用して背板2に連結
し、該背負帯3,3の下端はランドセル1の底面等に連
結されるようになしてあるのも従来と同じである。
【0018】さらに、ランドセル1の背板2の上部中央
に固定される金具本体10に、該背板2と直行方向の枢
止軸11,11で枢止される揺動アーム12,12を一
対設け、この揺動アーム12,12の自由端側に夫々背
負帯3の上端を取り付ける環体13を取り付けてある。
この金具本体10は合成樹脂で成形された容体10aと
蓋体10bとで(図1には蓋体10bは外してあるので
表示していない。)薄い容器状に構成され、鋲32,3
2,32・・・で鋲着等して上記背板2に固定されるよ
うになしてある。また、揺動アーム12,12の自由端
側は、容器本体10の上部に設けた開口16より上方に
貫出され、該貫出部に背板2と平行方向の軸を中心軸と
する筒状部12aを連設し、この筒状部12a内に背負
帯3の上端を取り付ける環体13の一辺を挿通して、該
環体13を取り付けてなる。
【0019】上記該環体13,13は略直角三角形状と
なし、一辺を前記の筒状部12a内に挿通し該揺動アー
ム12に連結してあり、該直角三角形状の環体13,1
3は、直角部を内側にして上辺は両側(図1左右方向)
に向かって下がる斜辺部となし、この斜辺部に背負帯
3,3の上端を連結するのも従来と同じである。なお、
背負帯3,3の上端は、該環体13,13の斜辺部を二
つ折り部内に挟み込み、この各背負帯3の上端折り返し
部を縫合又は鋲着(図示せず)して、該環体13に連結
するものである。
【0020】また、図示例では、上記金具本体10内に
スプリング14が収納され、このスプリング14の中央
螺旋部には軸17が挿通されて該スプリング14が保持
され、このスプリング14の両端は揺動アーム12,1
2に設けた長孔15,15内に夫々係入され、該揺動ア
ーム12,12の上端側が互いに近づく方向に付勢して
ある。なお、このスプリング14は最近、機能的には不
要との指摘もあり、ランドセルを背負うと、ランドセル
の荷重で背負帯の取付部は、体格に合わせて狭まるの
で、省略してもよいものである。
【0021】そして、本発明は、金属等の強度が強く屈
曲可能な細線21a,21a,21a・・・を、複数本撚
って線体21を構成し、この線体21の端部どうしを連
結して可曲性輪体20となしたものを、その下部を上記
金具本体10内に係止し、上部を該金具本体10の上方
に貫出して取り付けてある。金属等の強度が強く屈曲可
能な細線21a,21a,21a・・・は、無論、金属製
の細い線が使用できるが、強度と可曲性が満足されれば
金属製のみに限定されるものではなく、樹脂製や炭素繊
維製であっても無論差し支えない。
【0022】そして、金属等の強度が強く屈曲可能な細
線21a,21a,21a・・・を、複数本撚って線体2
1となしたものを使用したのは、大きな荷重に抗する耐
久性と、安全性を確保する可曲性と、使用しやすいよう
にその剛性で自己形状保持性とを有するためである。す
なわち、外力が加わらない場合は所定の輪形状を保ち、
比較的小さい外力で容易に変形し、しかも強度が強く、
繰り返し変形によっても老化・破損しにくいようになし
たものである。
【0023】上記線体21の端部どうしを連結するに
は、図示例では、筒状の圧着金具22に両側から該線体
21の端部を挿入し、該圧着金具を押し潰して連結して
なるが、その他ロー付け、溶接止め等適宜な公知手段を
利用すればよい。そして、該可曲性輪体20は容器本体
10の開口部16の左右中央に設けた突起部18をその
内側に収納するようにして係止され、さらには、該突起
部18の両側には案内立壁19,19を設け、可曲性輪
体20の下部は突起部18の外側と案内立壁19,19
との間を通し、全体的にその剛性を利用することで縦長
の略楕円輪状となるようにしてある。
【0024】したがって、本発明の上記可曲性輪体20
は、金具本体10内に出入する移動は不可能ではない
が、本実施例では金具本体10より貫出する基部の間隔
を局所的に狭く絞って、敢えて、出入方向には移動しな
いようになしてある。しかし、この可曲性輪体20は、
その一部に力が加わると容易に変形するので、万が一、
人に衝突しても安全なランドセルの背負帯取付金具を提
供できるものである。
【0025】また、上記可曲性輪体20内に指を入れる
ことは、本来の使用法に適合せず好ましいことではない
が、使用者が何事にも興味を抱く小学生であるので、前
記したように、該可曲性輪体20と環体13との双方に
指を通すことも当然想定でき、このような場合も可曲性
輪体20が変形して大きな事故には至らないランドセル
の背負帯取付金具を提供できるものである。
【0026】また、上記可曲性輪体20は、適宜な可曲
性を有するも、通常は所定の形状を保持する剛性を利用
することができ、一般の繊維紐のように自重で輪部が閉
じたり、垂れ下がったりしないので、ランドセル1をフ
ック等に吊り下げる際、小学生でも容易に、その操作が
できるランドセルの背負帯取付を提供できるものであ
る。
【0027】次ぎに、請求項2の発明は、上記請求項1
の構成に、線体21の外側に柔軟な樹脂チューブ22a
を被せた構成を付加したものである。線体21を金属の
細線21a,21a,21a・・・で構成した場合、機
能的には問題がないが、感触が冷たい感じがして、特に
撚り線は機械的で、凹凸もあって小学生に取っては違和
感を生ずることがある。
【0028】そこで、本発明では、該線体21に柔軟な
樹脂チューブ22aを被せることで、表面の平滑性と柔
軟性とを確保して、感触を優しくし、違和感を生じない
ようになしたものである。
【0029】次ぎに、請求項3の発明は、上記請求項2
の構成にさらに、樹脂チューブ22bを半透明に着色し
た構成を付加したものである。半透明としては、薄い
赤、薄い紫等を想定しているが、特に色調に関しては何
色かを限定するものではない。
【0030】一般的に、ランドセルは全体的に単一色で
構成されている。背負帯3,3の裏面や、背板の一部を
ランドセル1の本体と色調を変えたものがあるが、赤い
ランドセル、黒いランドセルが主流となっており、目立
つ場所に異色な可曲性輪体20が突出すると、目立って
体裁が悪いばかりか、異物による危険性を誤解されるこ
ともある。そこで、本発明の着色は付近と近似した色調
に着色することで、目立ちにくくすることを目的とした
ものである。なお、この目的とは逆に、目立つ色調に着
色したところ、意匠的には斬新性が認められ、特に、小
学生低学年の利用者には広く受け入れられるものであっ
た。
【0031】なお、図4は、本発明ランドセルの背負帯
取付金具をランドセル1に取り付ける具体例を示すもの
で、本発明金具本体10を背板2の上部中央に位置さ
せ、その外面を装飾生地30で覆い、さらにその外面側
に飾り座金31をあてがい、鋲32,32,32・・・
で鋲着してなるもので、これらの固定方法は従来公知な
技術である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ランドセルの背負帯取付金具の一実施例
を示す、容器本体の蓋を外した状体での平面図である。
【図2】本発明に使用される、可曲性輪体の正面図であ
る。
【図3】上記可曲性輪体の断面図である。
【図4】本発明のランドセルの背負帯取付金具を取り付
けたランドセルの、部品分解斜視図である。
【図5】従来のランドセルの背負帯取付金具の一部切欠
平面図である。
【符号の説明】
1 ランドセル 2 背板 3 背負帯 10 金具本体 11 枢止軸 12 揺動アーム 13 環体 20 可曲性輪体 21 線体 21a 細線 22 樹脂チューブ 22a 樹脂チューブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランドセル(1)の背板(2)の上部中
    央に固定される金具本体(10)に、該背板(2)と直
    行方向の枢止軸(11,11)で枢止される揺動アーム
    (12,12)を一対設け、この揺動アーム(12,1
    2)の自由端側に夫々背負帯(3)の上端を取り付ける
    環体(13)を取り付けてなるランドセルの背負帯取付
    金具において、 金属等の強度が強く屈曲可能な細線(21a,21a,2
    1a・・・)を、複数本撚って線体(21)を構成し、
    この線体(21)の端部どうしを連結して可曲性輪体
    (20)となしたものを、その下部を上記金具本体(1
    0)内に係止し、上部を該金具本体(10)の上方に貫
    出して取り付けたことを特徴とするランドセルの背負帯
    取付金具。
  2. 【請求項2】 ランドセル(1)の背板(2)の上部中
    央に固定される金具本体(10)に、該背板(2)と直
    行方向の枢止軸(11,11)で枢止される揺動アーム
    (12,12)を一対設け、この揺動アーム(12,1
    2)の自由端側に夫々背負帯(3)の上端を取り付ける
    環体(13)を取り付けてなるランドセルの背負帯取付
    金具において、 金属等の強度が強く屈曲可能な細線(21a,21a,2
    1a・・・)を、複数本撚って線体(21)を構成し、
    この線体(21)の端部どうしを連結して、その外側に
    柔軟な樹脂チューブ(22a)を被せた可曲性輪体(2
    0)を、その下部を上記金具本体(10)内に係止し、
    上部を該金具本体(10)の上方に貫出して取り付けた
    ことを特徴とするランドセルの背負帯取付金具。
  3. 【請求項3】 ランドセル(1)の背板(2)の上部中
    央に固定される金具本体(10)に、該背板(2)と直
    行方向の枢止軸(11,11)で枢止される揺動アーム
    (12,12)を一対設け、この揺動アーム(12,1
    2)の自由端側に夫々背負帯(3)の上端を取り付ける
    環体(13)を取り付けてなるランドセルの背負帯取付
    金具において、 金属等の強度が強く屈曲可能な細線(21a,21a,2
    1a・・・)を、複数本撚って線体(21)を構成し、
    この線体(21)の端部どうしを連結して、その外側に
    半透明に着色した柔軟な樹脂チューブ(22b)を被せ
    た可曲性輪体(20)を、その下部を上記金具本体(1
    0)内に係止し、上部を該金具本体(10)の上方に貫
    出して取り付けたことを特徴とするランドセルの背負帯
    取付金具。
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