JP5865337B2 - 画像処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は画像処理装置及びその制御方法、プログラムに関する。
複数のオブジェクトの描画命令を含む1頁分のPDLデータをPCから受信し、これらのオブジェクトを1頁分のメモリに展開し、その展開により得られた1頁分の描画イメージを印刷する画像処理装置が知られている。こうした画像処理装置では、各オブジェクトの描画命令から、そのオブジェクトの属性(文字or写真)を決定し、その決定結果に応じた画像処理を行っている。
例えば、描画イメージにおける、文字属性のオブジェクトが存在する領域に対しては、グレー(R=G=B)をKトナーのみで再現する画像処理を行っている。また、描画イメージにおける、写真属性のオブジェクトが存在する領域に対しては、グレーをCMYKトナーで再現する画像処理を行っている。
特開2006−157791公報
しかしながら、オブジェクトの印刷命令から決定されたそのオブジェクトの属性が不適切な場合がある。
上記課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、複数のオブジェクトの印刷命令を受信する受信手段と、前記受信した複数のオブジェクトを描画することで、ビットマップを生成する生成手段と、前記受信した各オブジェクトの印刷命令から、前記ビットマップに含まれる画素の属性を決定する決定手段と、前記生成されたビットマップに含まれる画素がエッジ画素であるか判定する判定手段と、前記決定手段によって注目画素の属性が文字であると決定され、かつ、当該注目画素がエッジ画素でないと判定された場合、当該注目画素と当該注目画素の周辺にある写真画素との位置関係に基づき、当該注目画素に対して写真用の処理、及び、文字用の処理と写真用の処理の中間処理の何れかの処理を行う処理手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置は、複数のオブジェクトの印刷命令を受信する受信手段と、前記受信した複数のオブジェクトを描画することで、ビットマップを生成する生成手段と、前記受信した各オブジェクトの印刷命令から、前記ビットマップに含まれる画素の属性を決定する決定手段と、前記生成されたビットマップに含まれる画素がエッジ画素であるか判定する判定手段と、前記決定手段によって注目画素の属性が写真であると決定され、かつ、前記注目画素の周辺に前記注目画素と同じ色の画素が所定数以上ある場合、当該注目画素と当該注目画素の周辺にあるエッジ画素との位置関係に基づき、当該注目画素に対して文字用の処理、及び、文字用の処理と写真用の処理の中間処理の何れかの処理を行う処理手段とを有することを特徴とする。
不適切なオブジェクトの属性を変更することができる。
本実施形態における画像処理装置の構成図 本実施形態における属性イメージのデータ構造の一例 (a) 本実施形態におけるエッジ検出部103のフィルタの例1 (b) 本実施形態におけるエッジ検出部103のフィルタの例2 (c) 本実施形態におけるエッジ検出部103のフィルタの例3 (a) 第1の実施形態における属性誤り検出部104の検出部分1 (b) 第1の実施形態における属性誤り検出部104の検出部分2 (c) 第1の実施形態における属性誤り検出部104の検出部分3 (d) 第1の実施形態における属性誤り検出部104の検出部分4 (e) 第1の実施形態における属性誤り検出部104の検出部分5 (f) 第1の実施形態における属性誤り検出部104の検出部分6 第1の実施形態における属性誤り検出部104のフローチャート (a) 第1の実施形態における属性決定部105の属性決定方法1 (b) 第1の実施形態における属性決定部105の属性決定方法2 (c) 第1の実施形態における属性決定部105の属性決定方法3 第1の実施形態における属性決定部105のフローチャート 本実施形態における出力色処理部106の混合比率 (a) 第2の実施形態における属性決定部104の検出部分1 (b) 第2の実施形態における属性決定部104の検出部分2 (c) 第2の実施形態における属性決定部104の検出部分3 (d) 第2の実施形態における属性決定部104の検出部分4 第2の実施形態における属性誤り検出部104のフローチャート (a) 第2の実施形態における属性決定部105の属性決定方法 (b) 第2の実施形態における属性決定部105の属性決定方法 (c) 第2の実施形態における属性決定部105の属性決定方法 第2の実施形態における属性決定部105のフローチャート
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
第1の実施形態では、同色の文字と写真の画像処理の差の軽減を行う画像処理装置の一例を説明する。
図1に本実施形態における画像処理装置の構成を示す。画像処理装置100はPDLデータ取得部101、描画部102、エッジ検出部103、属性誤り検出部104、属性決定部105、出力色処理部106、中間調処理部107、プリンタエンジン108より構成される。
画像処理装置100はCPUとROM及びRAMを内部に有する。CPUはROMから画像処理装置100のプログラムをロードし、一次記憶領域としてRAMを利用して画像処理装置100のプログラムを実行する。以上の動作により、各部(101−107)の処理が実行される。
PDLデータ取得部101は外部コンピュータ109からPDLデータを受信すると、描画部102にPDLデータを出力する。PDLデータは複数のオブジェクトの描画命令(印刷命令と呼ばれることもある。)から構成されるデータである。描画部102は、PDLデータ取得部101から受信したPDLデータをもとに描画イメージ(ビットマップ)と属性イメージを生成する。属性イメージは、描画イメージと縦横同じ画素数のイメージであり、各画素におけるオブジェクトの有無、エッジの有無、属性誤りの有無、描画命令に基づいた属性値を保持することができる(図2)。エッジ検出部103は、描画部102から描画イメージと属性イメージを受け取り、描画イメージからエッジを検出する(エッジを構成する画素、すなわち、エッジ画素を検出する)。そして、属性イメージにおける、エッジ画素に対応する画素にエッジ有のフラグを設定する。属性誤り検出部104はエッジ検出部103から描画イメージと属性イメージを受け取る。そして、描画イメージから同色の文字と写真が隣接している画素を検出し、属性イメージにおける、その検出された画素に対応する画素に属性誤り有のフラグを設定する。属性決定部105は属性誤り検出部から描画イメージと属性イメージを受け取り、属性誤り有のフラグが設定された画素の属性値を変更する。出力色処理部106は属性決定部105から描画イメージと、属性イメージを受け取り、画素ごとにその属性イメージをもとに描画イメージに色処理を行う。それにより、CMYKイメージが生成される。中間調処理部107は出力色処理部から受け取った多値のCMYKイメージを二値のCMYKイメージに変換し、プリンタエンジン108に出力する。最後にプリンタエンジン108はディザ処理部から受け取った二値のCMYKイメージに基づいて各色材のトナーを紙などの出力媒体上に形成する。
属性イメージの詳細を説明する。
属性イメージは描画イメージと縦横同じ画素数を有するイメージであり、各々の画素の画像処理切り替えに用いる情報(フラグ)を保持する。図2に本実施形態における属性イメージのデータ構造の一例を示す。図2の例では、属性イメージ中の1画素に保持される情報は、オブジェクトビット1bit、エッジビット1bit、属性誤りビット1bit、属性値3bitの合計6bitからなる。オブジェクトビットに1が立っている画素は、描画部102によりオブジェクトが描画された画素である。0が立っている画素は、オブジェクトが描画されなかった画素である。エッジビットに1が立っている画素は、描画イメージ上のエッジを構成する画素である。0が立っている画素は、エッジを構成しない画素である。属性誤りビットに1が立っている画素は、描画イメージ上で同色の写真と隣接している文字画素である。属性誤りビットに0が経っている画素は、それ以外の画素である。属性値は、その画素が文字用の画像処理(以下、文字処理)を適用されるべき画素か、写真用の画像処理(以下、写真処理)が適用されるべき画素か、文字用と写真用の中間の画像処理が適用されるべき画素かのいずれかを示す。中間の画像処理には複数の段階があり、中間処理1は写真処理に近い処理、中間処理6は文字処理に近い処理が適用される。
描画部102の詳細を説明する。
描画部102は、描画前に属性イメージの全画素に対して初期化処理を行う。具体的には、描画部102は、全画素のオブジェクトビットをオブジェクトなし(0)に、エッジビットを非エッジ(0)に、属性誤りビットを属性誤りなし(0)に、属性値を写真処理(0×00)に設定する。初期化処理の後、描画部102はPDLデータ取得部101からPDLデータを受け、当該PDLデータから描画イメージと属性イメージを生成する。
属性イメージの生成の詳細を説明する。属性イメージの生成にあたり、描画部102は、描画イメージ上にオブジェクトが描画される画素のオブジェクトビットをオブジェクトあり(1)に設定する。同時に描画部102は、オブジェクトが描画される画素の属性値を、そのオブジェクトが文字オブジェクトやラインオブジェクトである場合は文字処理(0×07)に設定する。また、その画素に文字オブジェクトやラインオブジェクト以外のオブジェクトが描画される場合や、その画素にオブジェクトが描画されない場合は、その画素の属性値を写真処理(0×00)のままにする。なお、描画部102は、複数のオブジェクトが描画される画素については、描画イメージ、属性イメージともに、その画素に描画される最後のオブジェクトの描画命令の情報で上書きする。即ち、ある画素に文字オブジェクトを描画した後に写真オブジェクトを描画する場合には、描画イメージにおけるその画素には写真オブジェクトの色(RGB値)が書きこまれる。また、属性イメージにおけるその画素には、オブジェクトあり(1)、写真処理(0×00)が設定される。
エッジ検出部103の詳細を説明する。
エッジ検出部103は描画イメージに対してエッジ検出を行い、エッジを検出した画素のエッジフラグをエッジ有(1)にする。エッジが検出されなかった画素のエッジフラグは非エッジ(0)のままにする。一例として、エッジ検出部103は描画イメージのR、G、B各色ごとにエッジ検出フィルタを適用し、エッジ量を求める。次にエッジ検出部103は各色ごとのエッジ量の二乗和を求め、その値に対してスレッショルド判定を行う。スレッショルドを超える値を持つ画素(スレッショルドを超える値を持つと判定結果が示している画素)はエッジ画素、スレッショルド以下の値を持つ画素は非エッジ画素である。エッジ検出部103がエッジ検出に用いるエッジ検出フィルタは限定されない。例えば、エッジ検出部103は図3(a)に示す空間フィルタを用いても、図3(b)に示す微分フィルタを用いても、図3(c)に示すような隣接画素との比較を行うフィルタを用いてもよい。また、エッジ検出部103がエッジ検出を行う色空間は限定されない。エッジ検出部103は、グレースケール色空間を用いても、CMYK空間を用いても、L*a*b*空間を用いてもよい。即ち、RGB色空間にある描画イメージを他の色空間に変換してから、エッジ検出してもよい。L*a*b*空間にてエッジ検出する際には、L成分に対してのみエッジ検出するのが好ましい。この場合、エッジ量の二乗和を求める必要はなく、L成分に対してエッジ検出フィルタが適用されたことで得られたエッジ量とスレッショルドとを直接比較すれば良いことになる。グレースケール色空間の場合も同様である。
属性誤り検出部104を説明する。
属性誤り検出部104は、属性値が切り替わっているもののエッジが存在しない画素を検出する。より詳細には、写真画素である隣の画素と同じ色を持つ文字画素を検出する。このような画素を検出することで、注目画素には文字用の色処理、一方、その隣の画素には写真用の色処理が適用されるといったような、隣り合う画素に全く別の色処理が適用される状況を防止することができる。そうすることにより、印刷物上における同色の画素間で境界が発生するのを防止することができる。図4(a)に矩形が描画され、さらに、同じ色で“A”という文字が矩形に上書き描画された場合の例を示す。図4(b)に属性イメージのオブジェクトフラグと属性値を示す。文字と矩形が重なった画素の属性値は文字処理となっている。
図4(c)に属性イメージのエッジフラグを示す。矩形と文字の境界の画素は、描画イメージにエッジが無いため、エッジなしとなる。図4(d)に属性誤り検出部104により検出される属性誤りフラグを示す。属性誤り検出部104は、属性値が切り替わっているもののエッジが存在しない部分の属性誤りフラグを属性誤りありにする。
この属性誤り検出部104の処理(即ち、図4(d)の状態を得るための処理)の詳細を図5のフローチャートを用いて説明する。
属性誤り検出部104は画素を左上の画素から順に一つずつ選択する(処理S501)。次に属性誤り検出部104は、選択画素のエッジビットが非エッジかつ、属性値が文字処理かつ、オブジェクトビットがオブジェクトありであるかを判定する(処理S502)。図4(e)に、処理S502が真である画素を薄いグレイで示す。なお、濃いグレイは、エッジかつ、文字処理かつ、オブジェクトありである画素で示されている。
次に、処理S502が真である(薄いグレイの部分である)場合、選択画素の上下左右に隣接する計4つの画素の中にオブジェクトフラグがオブジェクトありかつ、属性値が写真処理の画素が1画素でも存在するかを判定する(処理S503)。処理S503が真である場合、選択画素の属性誤りフラグを属性誤りありにする。S503が真となる画素は、図4(f)に濃い色で表されており、これにより、図4(d)における濃い色で表された画素(属性誤りあり画素)が特定できたことになる。
一方、処理S502が偽であった場合、または、処理S502が真であったが処理S503が偽であった場合は、選択画素の属性誤りフラグを変更しない(誤りなしのままにする)。
最後に全ての画素を選択したかを判定し(処理S505)、全ての画素を選択していない場合は未処理の画素を選択する(処理S501)。以上のS501からS505までの処理を全画素に対して実行することで、写真画素である隣の画素と同じ色を持つ文字画素の属性誤りフラグを属性誤りありにする。
属性決定部105の処理を図6を用いて説明する。
属性決定部105は、属性値が文字処理かつ、オブジェクトビットがオブジェクトありの画素のうちの、属性誤りの画素や、その属性誤りの画素に近い画素の属性値を中間処理1から中間処理6及び写真処理のうちの何れかに変更する。属性決定部105は属性値を変更する際に、画素が属性誤りの画素に近ければ近いほど、また、属性誤りの画素が周囲に多ければ多いほど、写真処理に近い処理を行うよう属性値を変更する。以上により、属性決定部105は属性誤りありの画素の周辺において、画素の属性値が写真処理と文字処理の間で徐々に切り替わることになる。
図6(a)の左は、図4(d)と同一である。属性決定部105は文字画素を左上から順に一つずつ選択し、図6(a)の右に示されるように、選択画素(7×7ウィンドウの中心画素が注目画素である)の周囲を7×7のウインドウで抽出する。次に、抽出した7×7の画素と図6(b)に示されるたたみ込み係数のたたみ込みを計算し、たたみ込みの値に対してスレッショルド判定を行い属性値を決定する。図6(c)にスレッショルド判定表を示す。属性決定部105は選択画素の属性値をたたみ込みの値が小さいほど文字処理に近い属性値に変更し、たたみ込みの値が大きいほど写真処理に近い属性値に変更する。画素が属性誤りの画素に近いほど、また、属性誤りの画素が周囲に多いほど、たたみ込みの値が大きくなるからである。以上の処理を各画素について実行する。
属性決定部105の処理の詳細を図7を用いて説明する。
図7は属性決定部105のフローチャートである。属性決定部105は画素を左上の画素から順に一つずつ選択する(処理S701)。属性決定部105は、処理S702が真である場合、選択画素を中心に、属性誤りフラグとたたみ込み係数のたたみ込みを計算する(処理S703)。処理S703の次に、属性決定部105はその計算結果から、属性値を決定し、当該決定した属性値へ選択画素の属性値を変更する(処理S704)。処理702が偽であった場合は選択画素の属性値を変更しない。最後に、全ての画素を選択したかを判定し(処理S705)、全ての画素を選択していない場合は未処理の画素を選択する(処理S701)。以上のS701−5の処理を全画素に対し実行することで、属性値が文字処理かつオブジェクトビットがオブジェクトありの画素のうち、属性誤りの画素や、属性誤りの画素に近い画素の属性値を中間処理1から中間処理6及び写真処理の何れかに変更する。
出力色処理部106の詳細を説明する。
出力処理部106は文字用色処理部、写真用色処理部、混合処理部より構成される。出力色処理部106は、属性値に基づき描画イメージに対し画素ごとに色処理を行うことで、CMYKイメージを生成する。具体的には、以下の処理を行う。(1)出力色処理部106は左上から順に一つずつ画素を選択し、選択画素の色値を文字用色処理部と写真用色処理部に入力する。(2)次に出力色処理部106は、文字用色処理部と写真用色処理部からの出力と、その画素の属性値を混合処理部に入力する。(3)出力色処理部106は混合処理部から出力された色値を選択画素の色処理結果とする。
出力色処理部106は以上の処理を各画素について実行し、その結果をCMYKデータとして出力する。
文字用色処理部と写真用色処理部は、何れも、入力された色値(RGB値)をデバイスの色域に基づいたCMYKの色値に変換する。一例として、文字用色処理部はグレー近傍の色値(例えば、RとG、GとB、BとRの差が何れも閾値以内の色値。)が入力された場合Kトナーのみの色値(即ち、C=M=Y=0、0<=K。)に変換し、写真用色処理部はグレー近傍の色値が入力された場合でもCMY3色、又は、CMYK4色(即ち、0<C,0<M,0<Y。)で再現する色値に変換する。混合処理部は入力された2つのCMYKの色値の、画素の属性値に基づいた加重平均を求めて出力する。
図8に混合処理部の混合比率の一例を示す。属性値が文字処理に近い画素は文字用色処理の出力の比率を大きくし、写真用色処理の出力の比率を小さくする。逆に、属性値が写真処理に近い画素は写真用色処理の出力の比率を大きくし、文字用色処理の出力の比率を小さくする。具体的には、例えば、写真用色処理部の出力がC,M,Y,K=C1,M1,Y1,K1であり、文字用色処理部の出力がC,M,Y,K=C2,M2,Y2,K2の場合、混合処理部の出力は以下となる。C,M,Y,K=αC1+(1−α)C2,αM1+(1−α)M2,αY1+(1−α)Y2,αK1+(1−α)K2となる。なお、αは、写真用色処理部の出力割合(例、86%)となっている。
以上、本実施形態によれば、写真画素に近い位置にあればあるほど、その写真画素と同一色の文字画素に対して写真処理に近い処理が行われることになり、同色の文字と写真の境界における急激な色変化を防止することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態では、イメージ領域内の文字に対して文字に近い処理を行う画像処理装置の一例を説明する。第2の実施形態と第1の実施形態の差異は、画像処理装置100内部の属性誤り検出部104及び属性決定部105の処理のみである。以下、第2の実施形態における属性誤り検出部104及び属性決定部105の処理を説明する。
属性誤り検出部104を説明する。
属性誤り検出部104は、属性値が写真で、かつ、周囲の画素と同じ色の画素を検出する。即ち、人間には描画イメージ上で文字やラインと見えるものの、属性イメージ上では写真画素となっている画素を検出する。このような画素を検出することで、描画命令ではイメージとして送られてきた文字(例えば、PPTに文字のビットマップが貼り付けられている場合には、その文字はイメージとして送られてくる。)に対して、グレーをCMYK全色の色材で再現されると言った状況を防止することができる。そうすることにより、印刷物上におけるグレーの文字の周囲に色味が発生することを防止することができる。
図9(a)に文字を含む矩形のイメージ描画命令、写真を含む矩形の描画命令が送られてきた例を示す。図9(b)に属性イメージのオブジェクトフラグと属性値を示す。矩形の領域では、属性値は写真属性(写真処理の属性)となっている。図9(c)に属性イメージのエッジフラグを示す。文字の境界の画素及び、写真内のエッジを構成する画素がエッジとして取得される(エッジの取得方法は実施例1と同じである)。図9(d)に属性誤り検出部104により検出される属性誤りフラグを示す。属性誤り検出部104は、周囲の画素の色と同じ色の写真画素の属性誤りフラグを属性誤りありにする。
この属性誤り検出部104の処理の詳細を図10のフローチャートを用いて説明する。
属性誤り検出部104は画素を左上の画素から順に一つずつ選択する(処理S1001)。次に属性誤り検出部104は、選択画素の属性値が写真処理かつ、オブジェクトビットがオブジェクトありであるかを判定する(処理S1002)。
次に、処理S1002が真である場合、選択画素の一定の近傍に選択画素と近い色の画素が一定数以上存在するかを判定する(処理S1003)。処理S1003は、一例として、選択画素を中心とした5×5のウインドウ内に、5画素以上の選択画素と同じ色の画素が存在するかを判定する処理でもよい。処理S1003が真である場合、選択画素の属性誤りフラグを属性誤りありにする。
一方、処理S1002が偽であった場合、または、処理S1002が真であったが処理S1003が偽であった場合は、選択画素の属性誤りフラグを変更しない(誤りなしのままにする)。
最後に全ての画素を選択したかを判定し(処理S1005)、全ての画素を選択していない場合は未処理の画素を選択する(処理S1001)。以上のS1001からS1005までの処理を全画素に対して実行することで、属性値が写真かつ周囲の画素と同じ色の画素の属性誤りフラグを属性誤りありにする。
なお、本属性誤り検出部104で重要なのは、周囲の画素と同じ色の写真画素の属性誤りフラグを属性誤りにすることであって、図10のフローは一例に過ぎない。例えば、以下の(1)−(5)のようなフローでもよい。
(1)オブジェクトあり、写真処理、かつ、エッジの画素を見つける。
(2)見つかった画素によって囲まれた領域(囲まれた領域というためには、オブジェクトあり、写真処理、かつ、エッジ画素が繋がっており、閉領域を構成する必要がある。)に含まれる画素を全て見つける。
(3)そして、その全ての画素が、オブジェクトあり、かつ、写真処理であるか判定する。
(4)全ての画素が、オブジェクトあり、かつ、写真処理であると判定された場合には、その全ての画素と、(1)で見つかった閉領域を構成する全ての画素が同じ色であるか判定する。
(5)同じ色であると判定された場合には、それら全ての画素(即ち、(1)と(2)で見つかった画素)に属性誤りありを設定する。また、それら全ての画素を囲む閉領域を構成したエッジ画素に属性誤りありを設定する。
続いて、属性決定部106の処理を説明する。
属性決定部106では、属性誤りありの設定された画素の全てを写真処理から文字処理に変更する。こうすることにより、イメージ描画命令で送られてきた矩形内の文字に文字処理がかかるようになる。
続いて、属性決定部106の処理の別の例を説明する。
属性決定部106では、属性誤りありの設定された画素のうち、R=G=Bの画素の全てを写真処理から文字処理に変更する。こうすることにより、イメージ描画命令で送られてきた矩形内のグレイ文字に文字処理がかかるようになる。
続いて、属性決定部106の処理のさらに別の例を説明する。
属性決定部106は、属性値が写真処理かつ、オブジェクトビットがオブジェクトありの画素のうち、属性誤りの画素で、かつ、エッジの画素の属性値を文字処理及び中間処理1から中間処理6のうちの何れかに変更する。また、そうした画素に近い位置に存在し、かつ、属性誤りの画素の属性値を同様に文字処理及び中間処理1から中間処理6のうちの何れかに変更する。ただし、この際、画素がエッジ画素に近いほど、また、エッジ画素が周囲に多いほど、文字処理に近い処理を行うよう属性値を変更する。
次に、属性決定部105の処理の詳細を図11を用いて説明する。
図11(a)の左に文字及び写真がともにイメージ描画命令で描画された際の属性誤りフラグを示す。属性決定部105は、写真画素を左上から順に一つずつ選択肢し、図11(a)の右に示されるように、選択画素の周囲を7×7のウインドウで抽出する。なお、属性誤り、かつ、エッジ画素の属性値は1であり、それ以外の画素の属性値は0である。
次に、抽出した7×7の画素の属性値と、図11(b)に示されるたたみ込み係数のたたみ込みを計算し、たたみ込みの値に対してスレッショルド判定を行い、選択画素の属性値を決定する。
図11(c)にスレッショルド判定表を示す。属性決定部105は選択画素の属性値は、たたみ込みの値が小さいほど(属性誤り、かつ、エッジの画素に遠いほど)写真処理に近い属性値に変更し、たたみ込みの値が大きいほど文字処理に近い属性値に変更する。これは、画素が属性誤りの画素に近いほど、また、エッジ画素が周囲に多いほど、たたみ込みの値が大きくなるからである。以上の処理を各画素について実行する。
図12は属性決定部105の属性値が写真かつ属性誤りありの画素の属性値を決定するフローチャートである。属性決定部105は画素を左上の画素から順に一つずつ選択する(処理S1201)。S1202では、属性決定部105は、選択した画素が写真かつ属性誤りありの画素であるか判定する。属性決定部105は処理S1202が偽である場合、S1205に処理を進める。属性決定部105は処理S1202が真である場合、選択画素を中心に、図11を用いて説明した上述のたたみ込みを計算する(処理S1203)。処理S1203の次に、属性決定部105はその計算結果から、選択画素の属性値を決定し、当該決定した属性値へ選択画素の属性値を変更する(処理S1204)。最後に、全ての画素を選択したかを判定し(処理S1205)、全ての画素を選択していない場合は未処理の画素を選択する(処理S1201)。以上のS1201−5までの処理を全画素に対して実行することで、属性値が写真処理かつオブジェクトビットがオブジェクトありかつ属性誤りありの画素のうち、エッジかつ属性誤りの画素に近い画素の属性値は、文字処理に近い処理へと変更されることになる。以上により、属性決定部105は属性誤りありの画素の周辺において、画素の属性値を写真処理と文字処理の間で徐々に切り替える。なお、図12のS1201とS1202の間に、選択画素がR=G=Bであるか判定するステップを設け、R=G=Bでない場合にはS1205に抜け、R=G=Bである場合にのみS1202に移行するように構成してもよい。
以上、本実施例によれば、イメージの描画命令で描画された文字のエッジ近傍に文字処理に近い処理がおこなわれることになり、黒い文字に色味が発生することを防止できる。
なお、出力色処理部106と中間調処理部107の間に、CMYKイメージに対してトナーの乗り量を制限する処理部を有する構成の画像処理装置では、当該処理部において出力色処理部106同様の処理を適用しても良い。例えば、当該処理部は文字処理用のトナー載り量制限部、写真処理用のトナー載り量制限部と混合部より構成される。当該処理部は左上から順に一つずつ画素を選択し、選択画素の色値を画素のCMYKイメージの色値を文字処理用のトナー載り量制限部、写真処理用のトナー載り量制限部に入力する。
次に、当該処理部は文字処理用のトナー載り量制限部、写真処理用のトナー載り量制限部からの出力と、その画素の属性値を混合処理部に入力する。当該処理部は混合処理部から出力された色値を選択画素の色処理結果とする。当該処理部は以上の処理を各画素について実行し、その結果をCMYKデータとして出力する。
<その他の実施例>
以上、実施例1と2に分けて説明を行ってきたが、実施例1では、文字属性の画素を対象とし、その属性をそれ以外の属性へと変更する制御を説明した。実施例2は、写真属性の画素を対象とし、その属性をそれ以外の属性へと変更する制御を説明した。
このように対象とする画素が異なるため、2つの実施例の構成をいずれも持つことも好適である。
なお、以上の実施例では、一台の装置で各構成を具備するものとして説明を行ったが、複数の装置からなる画像処理システムにおいて、各装置が連携して必要構成を実現するようにするのも可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 画像処理装置
101 PDLデータ取得部
102 描画部
103 エッジ検出部
104 属性誤り検出部
105 属性決定部
106 出力色処理部
107 中間調処理部
108 プリンタエンジン
109 外部コンピュータ

Claims (9)

  1. 複数のオブジェクトの印刷命令を受信する受信手段と、
    前記受信した複数のオブジェクトを描画することで、ビットマップを生成する生成手段と、
    前記受信した各オブジェクトの印刷命令から、前記ビットマップに含まれる画素の属性を決定する決定手段と、
    前記生成されたビットマップに含まれる画素がエッジ画素であるか判定する判定手段
    と、
    前記決定手段によって注目画素の属性が文字であると決定され、かつ、当該注目画素がエッジ画素でないと判定された場合、当該注目画素と当該注目画素の周辺にある写真画素との位置関係に基づき、当該注目画素に対して写真用の処理、及び、文字用の処理と写真用の処理の中間処理の何れかの処理を行う処理手段とを有することを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 前記処理手段は、当該注目画素が写真画素に近い位置にあるほど、当該注目画素に対して、写真用の処理の重みが大きくなる処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記処理手段は、当該注目画素が写真画素に遠い位置にあるほど、当該注目画素に対して、文字用の処理の重みが大きくなる処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 複数のオブジェクトの印刷命令を受信する受信手段と、
    前記受信した複数のオブジェクトを描画することで、ビットマップを生成する生成手段と、
    前記受信した各オブジェクトの印刷命令から、前記ビットマップに含まれる画素の属性を決定する決定手段と、
    前記生成されたビットマップに含まれる画素がエッジ画素であるか判定する判定手段と、
    前記決定手段によって注目画素の属性が写真であると決定され、かつ、前記注目画素の周辺に前記注目画素と同じ色の画素が所定数以上ある場合、当該注目画素と当該注目画素の周辺にあるエッジ画素との位置関係に基づき、当該注目画素に対して文字用の処理、及び、文字用の処理と写真用の処理の中間処理の何れかの処理を行う処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記処理手段は、当該注目画素がエッジ画素に近い位置にあるほど、当該注目画素に対して、文字用の処理の重みが大きくなる処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記文字用の処理は、グレー近傍の色値を黒トナーのみの色値に変換する処理であり、前記写真用の処理は、グレー近傍の色値をCMY3色、又はCMYK4色に変換する処理であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 複数のオブジェクトの印刷命令を受信する受信工程と、
    前記受信した複数のオブジェクトを描画することで、ビットマップを生成する生成工程と、
    前記受信した各オブジェクトの印刷命令から、前記ビットマップに含まれる画素の属性を決定する決定工程と、
    前記生成されたビットマップに含まれる画素がエッジ画素であるか判定する判定工程と、
    前記決定工程によって注目画素の属性が文字であると決定され、かつ、当該注目画素がエッジ画素でないと判定された場合、当該注目画素と当該注目画素の周辺にある写真画素との位置関係に基づき、当該注目画素に対して写真用の処理、及び、文字用の処理と写真用の処理の中間処理の何れかの処理を行う処理工程とを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  8. 複数のオブジェクトの印刷命令を受信する受信工程と、
    前記受信した複数のオブジェクトを描画することで、ビットマップを生成する生成工程と、
    前記受信した各オブジェクトの印刷命令から、前記ビットマップに含まれる画素の属性を決定する決定工程と、
    前記生成されたビットマップに含まれる画素がエッジ画素であるか判定する判定工程と、
    前記決定工程によって注目画素の属性が写真であると決定され、かつ、前記注目画素の周辺に前記注目画素と同じ色の画素が所定数以上ある場合、当該注目画素と当該注目画素の周辺にあるエッジ画素との位置関係に基づき、当該注目画素に対して文字用の処理、及び、文字用の処理と写真用の処理の中間処理の何れかの処理を行う処理工程とを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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