JP5863764B2 - 車両ブレーキトランスミッション - Google Patents

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Description

本発明は、トランスミッション、特に、車両ブレーキトランスミッションに関する。
図1を参照すれば、中国特許公開番号101031459号公報において開示される従来のブレーキトランスミッションは、2つのプーリ11とベルト12とを含み、それらは、モーター13の回転を、遊星歯車減速機構14へ伝達し、それによりブレーキ装置15を作動させるために使用される。従来のブレーキトランスミッションには、以下の欠点がある。
1.トランスミッションは、多数の構成部品を有し、そのことによって、製造コストおよび組立てコストが増加する。
2.長い使用期間の後、ベルト12の締め付けが弱くなる。すなわち、トランスミッションに耐久性がない。
3.トランスミッションを特別に設計されたキャリパーと関連させる必要があるので、トランスミッションをすぐに改良するのは困難である。
中国特許公開番号101031459号公報
この発明の目的は、反逆転(anti−reverse)、より少ない構成部品、シンプルな構造、低コスト、簡単な組立、高い減速比、短時間の改良、キャリパーとともに用いるのに都合よいこと、高い信頼性という利点を有する車両ブレーキトランスミッションを提供することである。
この発明によれば、車両ブレーキトランスミッションは、ハウジングユニットと、モーターアセンブリと、減速ユニットとを含む。ハウジングユニットは、第1の軸の周りに配置される輪歯車を含む。モーターアセンブリは、モーターと、第1の軸に垂直な第2の軸に沿って延びるウォームロッドとを含む。減速ユニットは、ハウジングユニットに配置されていて、駆動部材、遊星キャリヤおよび複数の遊星歯車を含む。駆動部材は、ウォームロッドと噛み合っているウォームホイールと、第1の軸に中心があり、遊星歯車と噛み合っている太陽歯車とを含む。遊星キャリヤは、キャリパー装置と連結される入力シャフトを含む。モーターは、キャリパー装置を作動させるために、ウォームシャフト、駆動部材、遊星歯車および入力シャフトの回転を駆動する。
この発明の車両ブレーキトランスミッションは、ウォームロッドとウォームホイールとの協動によって、長い時間使用されるとき、動力を着実に伝達することができるという点で有利である。さらに、ウォームロッドおよびウォームホイールの機械的特徴によって、動力の伝達が逆転することはなく、そして、減速比を増加することができる。更に、より少ない構成部品が動力伝達のために使用されるので、車両ブレーキトランスミッションは、構造においてシンプルであり、組み立てることが容易である。加えて、この発明は、さまざまなキャリパー装置に取り付けることが容易であり、したがって、すぐに改良されることができる。
これらとこの発明の他の特徴および利点は、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明において、明らかになる。
図1は、中国特許公開番号101031459号公報において開示される従来のブレーキトランスミッションの断面図である。 図2は、この発明による車両ブレーキトランスミッションの第1の好ましい実施形態の斜視図である。 図3は、第1の好ましい実施形態の分解斜視図である。 図4は、キャリパー装置、ハウジングユニットの上部カバー、減速ユニットの駆動部材、および複数の遊星歯車が取り除かれた、第1の好ましい実施形態の概略斜視図である。 図5は、図2の線V―Vに沿った断面図である。 図6は、図5の一部の拡大図である。 図7は、第1の好ましい実施形態を取り付ける方法を示している部分的に分解された斜視図である。 図8は、この発明の車両ブレーキトランスミッションの第2の好ましい実施形態の斜視図である。 図9は、図8の線IX―IXに沿った断面図である。
本発明が好ましい実施態様と関連してより詳細に説明される前に、同様の要素および構造が、全開示にわたって同様の参照番号で示される点に留意する必要がある。
図2、図3、図5、および図6を参照して、この発明の車両ブレーキトランスミッションの第1の好ましい実施形態は、キャリパー装置10を作動させるために構成される。キャリパー装置10は、支持シート101と、支持シート101に配置される運動伝達ロッド102と、ブレーキディスク(図示せず)を動かすために運動伝達ロッド102によって駆動されるディスク駆動ロッド103とを含む。車両ブレーキトランスミッションは、ハウジングユニット2と、モーターアセンブリ3と、減速ユニット4とを含む。
ハウジングユニット2は、キャリパー装置10の支持シート101に配置されるハウジング体21と、ハウジング体21に着脱自在に連結され、且つ、ハウジング体21より上に配置される上部カバー22と、第1の軸(L1)の周りに配置され、且つ、ハウジング体21に配置される輪歯車23と、第1の軸(L1)に沿って上部カバー22に配置される第1のベアリング24と、第2の軸(L2)に沿ってハウジング体21に配置される第2のベアリング25と、ハウジング体21に配置され、且つ、第1の軸(L1)の周りに配置される間隔を置いた複数のストップブロック26とを含む。この実施形態において、第2の軸(L2)は、第1の軸(L1)に対して垂直であり、ストップブロック26は、衝撃を緩和する目的のために柔らかい材料でできている。
ハウジング体21は、第1の軸(L1)に垂直であり、且つ、支持シート101に着脱自在に配置される下壁211と、第1のチャンバ212を定めるために下壁211の外周から上方へ延びている第1の囲い壁213と、第1の囲い壁213と一体的に連結され、且つ、第1のチャンバ212との空間的な連絡において第2のチャンバ214を定めるために第2の軸(L2)の周りに配置される第2の囲い壁215とを含む。減速ユニット4は、第1のチャンバ212の中に配置される。第2のベアリング25は、第2のチャンバ214の中に配置される。輪歯車23は、第1の囲い壁213の内部表面に配置されている。
上部カバー22は、ハウジング体21を着脱自在にカバーするために、第1の軸(L1)に垂直な水平板の形で、カバー体221を有し、そして、カバー体221の中心部において形成され、第1のベアリング24がそこに収容される、溝222を有する。
モーターアセンブリ3は、ハウジングユニット2に着脱自在に取り付けられて、モーター31と、第2のチャンバ214の中に配置され、第2の軸(L2)に沿って第2のベアリング25を通って延びている端部を有し、且つ、第2の軸(L2)の周りに回転するためにモーター31によって駆動される、ウォームシャフト32とを含む。
減速ユニット4は、第1の軸(L1)の周りに回転するモーターアセンブリ3のウォームシャフト32によって駆動される駆動部材41と、駆動部材41の下に位置付けされ、且つ、ハウジングユニット2に回転可能に配置される遊星キャリヤ42と、駆動部材41と遊星キャリヤ42との間に配置され、輪歯車23と噛み合っている複数の遊星歯車43とを含む。この実施形態において、減速ユニット4は、第1段遊星歯車機構である。あるいは、減速ユニット4は、多段遊星歯車機構でもよい。
駆動部材41は、ウォームシャフト32と噛み合っているウォームホイール411と、ウォームホイール411と連結され、ウォームホイール411の下に配置され、且つ、第1の軸(L1)に沿って延び、遊星歯車43と噛み合っている太陽歯車412と、駆動部材41の上端に配置され、ウォームホイール411に一体的に連結され、ウォームホイール411の上に配置され、そして、第1の軸(L1)に沿って第1のベアリング24を通って延びている、軸ピン413と、駆動部材41の下端に配置され、ウォームホイール411に一体的に連結され、ウォームホイール411の下に配置され、且つ、第1の軸(L1)に沿って延びている、位置制限シャフト414とを含む。
図4を更に参照すれば、遊星キャリヤ42は、キャリパー装置10の運動伝達ロッド102と連結され、第1の軸(L1)に沿ってハウジング体21の下壁211を通って延びている、入力シャフト421(すなわち、ハウジング体21は、入力シャフト421の周りに配置される)と、入力シャフト421と連結される側面を有するプレート体422と、プレート体422の反対側面に配置され、遊星歯車43がそれぞれ回転可能にそこにスリーブされるのを可能にする複数の装着ピン423と、プレート体422の外周に配置され、2つの隣接するストップブロック26とそれぞれ接触可能であり、それらの間に制限される複数の突出部424と、プレート体422の中心に形成され、位置制限シャフト414がそれを通って延びるのを可能にするために第1の軸(L1)に中心がある位置制限孔425とを含む。この実施形態において、入力シャフト421は、入力シャフト421の回転が結果として運動伝達ロッド102の揺動運動を生じさせ、したがって、ディスク駆動ロッド103の運動を生じさせるように、運動伝達ロッド102の球形端部と接触するための凹状カム面4211を有する。この種の運動変換は、この発明には関係ないので、それの更なる説明は省略される。突出部424とストップブロック26の協動によって、遊星キャリヤ42の回転角が、極端に大きな角度で入力シャフト421が回転するのを防止するために、制限される点に留意する必要がある。
この実施形態において、輪歯車23は、ハウジング体21の第1の囲い壁213に一体的に形成され、ウォームシャフト32およびモーター31の出力シャフト311は、1つの部品として形成され、太陽歯車412およびウォームホイール411は、1つの部品として形成され、そして、プレート体422および入力シャフト421は、1つの部品として形成される。あるいは、輪歯車23は、ハウジング体21の第1の囲い壁213に着脱自在に配置されてもよく、ウォームシャフト32およびモーター31の出力シャフトは、2つの別個の部材でもよく、太陽歯車412およびウォームホイール411は、2つの別個の部材でもよく、そして、プレート体422および入力シャフト421は、2つの別個の部材でもよい。
モーター31は、第2の軸(L2)の周りのウォームシャフト32の回転を駆動し、したがって、第1の軸(L1)の周りの駆動部材41のウォームホイール411の回転を駆動するように作動可能である。ウォームホイール411および太陽歯車412の回転は、第1の軸(L1)の周りの遊星キャリヤ42の入力シャフト421を回転させ、それによって、ブレーキディスクを作動させるために運動伝達ロッド102およびディスク駆動ロッド103を動かすために、遊星歯車43を介して遊星キャリヤ42へ伝えられる。ウォームシャフト32は、ウォーム歯車装置を構成するために、ウォームホイール411と協動する。上述の従来のベルトおよびプーリ装置と比較すると、ウォーム歯車装置は、より少ない構成部品を有し、より耐久性があり、ブレーキトランスミッションをすばやく改良することを可能にする。さらにまた、ウォーム歯車装置は、より高い減速比を有することができて、したがって、より狭い空間の使用に適している。停電にあう状況において、ウォーム歯車装置は、モーター31の逆転を防止することができるように、反逆転機能(anti−reverse function)を有する。
特に図7を参照すれば、組み立てにおいて、ハウジング体21および遊星キャリヤ42が、キャリパー装置10に取り付けられ、上部カバー22および駆動部材41が、共に取り付けられる。その後、遊星歯車43は、装着ピン423にそれぞれスリーブされる。その後、上部カバー22のアセンブリおよび駆動部材41は、ハウジング体21に取り付けられる。最後に、モーターアセンブリ3は、ハウジング体21に取り付けられる。このように、この発明の車両ブレーキトランスミッションは、シンプルな構造を有しており、素早く組み立てることができる。
図8および図9は、この発明の車両ブレーキトランスミッションの第2の好ましい実施形態を示す。第1の好ましい実施形態とは異なり、ハウジングユニット2は、キャリパー装置10に着脱自在に配置されるハウジング21’だけを含む。ハウジング21’は、第1の軸(L1)に対して垂直な上部壁211’と、上部壁211’に形成される凹所212’と、第1のチャンバ213’を定めるために上部壁211’の外周から下方へ延びている第1の囲い壁214’と、第1のチャンバ213’との空間的な連絡において第2のチャンバ215’を定めるために第1の囲い壁214’と連結される第2の囲い壁216’とを含む。減速ユニット4は、第1のチャンバ213’の中に配置される。第1のベアリング24は、凹所212’の中に配置される。ウォームシャフト32および第2のベアリング25は、第2のチャンバ215の中に配置される。輪歯車23は、第1の囲い壁214’の内部表面に配置される。
まとめると、この発明の車両ブレーキトランスミッションは、以下の利点を有する。
1.上述の既知の発明のベルト12(図1参照)およびプーリ11(図1参照)の設計と比較すると、ウォームロッド32およびウォームホイール411の協動によって、長い時間使用されるとき、動力を着実に伝達することができる。
2.ウォームロッド32およびウォームホイール411の機械的特徴によって、動力供給が遮断されたとき、キャリパー装置10によって駆動されるモーター31の逆転を防止することができる。さらに、ウォームロッド32のアセンブリおよびウォームホイール411は、高い減速比を有することができ、その結果、限られた空間において3段以上の減速機構を2段減速機構に変更することを可能にし、それにより動力伝達のために使用される構成部品の数を減らすことができる。例えば、この種の構成部品は、駆動部材41および2つの遊星歯車43だけを含むことができる。このように、この発明の構成部品数は、いかなる現存のキャリパー組み込み型の電動パーキングブレーキ(electric parking brake)(IEPB)のそれよりも小さい。
3.この発明がより少ない構成部品数とシンプルな構造を有しており、組み立てることが容易であるので、組立時間および製造コストを効果的に削減することができる。さらにまた、この発明は、さまざまなキャリパー装置に取り付けられることが容易であり、したがって、すぐに改良することができる。
4.駆動部材41は、一体的であり、ウォームホイール411と、太陽歯車412と、軸ピン413と、位置制限シャフト414とを含む。すなわち、駆動部材41の構造は、新規である。
このように説明されたこの発明に関して、多数の修正変更が、この発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、なされることができることは、明らかである。従って、この発明が、添付の請求の範囲によって示されるものとしてのみ、制限されることが意図される。
10 キャリパー装置
101 支持シート
102 運動伝達ロッド
103 ディスク駆動ロッド
11 プーリ
12 ベルト
13 モーター
14 遊星歯車減速機構
15 ブレーキ装置
2 ハウジングユニット
21 ハウジング体
211 下壁
212 第1のチャンバ
213 第1の囲い壁
214 第2のチャンバ
215 第2の囲い壁
22 上部カバー
221 カバー体
222 溝
23 輪歯車
24 第1のベアリング
25 第2のベアリング
26 ストップブロック
3 モーターアセンブリ
31 モーター
311 出力シャフト
32 ウォームロッド・ウォームシャフト
4 減速装置
41 駆動部材
411 ウォームホイール
412 太陽歯車
413 軸ピン
414 位置制限シャフト
42 遊星キャリヤ
421 入力シャフト
4211 凹状カム面
422 プレート体
423 装着ピン
424 突出部
425 位置制限孔
43 遊星歯車
L1 第1の軸
L2 第2の軸
21’ ハウジング
211’ 上部壁
212’ 凹所
213’ 第1のチャンバ
214’ 第1の囲い壁
215’ 第2のチャンバ
216’ 第2の囲い壁

Claims (4)

  1. キャリパー装置を作動させるために構成された車両ブレーキトランスミッションであって、前記車両ブレーキトランスミッションは、
    第1の軸の周りに配置された輪歯車を含む、ハウジングユニットと、
    前記ハウジングユニットに取り付けられ、且つ、モーターと、前記第1の軸に垂直な第2の軸の周りを回転するために、前記モーターによって駆動されるウォームシャフトとを含む、モーターアセンブリと、
    前記ハウジングユニットに配置され、且つ、前記第1の軸の周りを回転するために前記モーターアセンブリの前記ウォームシャフトによって駆動される駆動部材と、前記第1の軸に沿った方向を上下方向としたとき、該上下方向において前記駆動部材の下に位置し、前記ハウジングユニットに回転可能に配置される遊星キャリヤと、前記ハウジングユニットの前記輪歯車と噛み合っている複数の遊星歯車とを含む、減速ユニットであって、前記駆動部材は、前記ウォームシャフトと噛み合っているウォームホイールと、前記ウォームホイールと一体的に連結され、前記第1の軸に沿って延び、前記遊星歯車と噛み合っている太陽歯車とを含んでおり、前記遊星キャリヤは、前記キャリパー装置と連結されるために構成され、前記第1の軸に沿って延びている入力シャフトを含むと共に、前記入力シャフトと連結される側面を有するプレート体と、前記プレート体の反対の側面に配置され、前記遊星歯車がそれぞれ回転可能に嵌装される複数の装着ピンとを含む、前記減速ユニットと、を含み、
    前記モーターは、前記キャリパー装置を作動させるために、前記ウォームシャフト、前記駆動部材、前記遊星歯車および前記遊星キャリヤの前記入力シャフトの回転を駆動するように作動可能であり、
    前記ハウジングユニットは、前記第1の軸に沿って配置される第1のベアリングと、前記第2の軸に沿って配置される第2のベアリングとを含み、前記遊星キャリヤは、その中心に形成され且つ前記第1の軸に中心がある位置制限孔を更に含み、前記駆動部材は、前記駆動部材の前記上下方向における上端に配置され、前記第1の軸に沿って前記第1のベアリングを通って延びている軸ピンと、前記駆動部材の前記上下方向における下端に配置され、前記位置制限孔に位置決めされるように前記第1の軸に沿って前記位置制限孔を通って延びている位置制限シャフトとを含み、前記ウォームシャフトは、前記第2のベアリングを通って延びている端部を有し、
    前記ハウジングユニットは、前記入力シャフトの周りに配置され、前記ウォームシャフトおよび前記減速ユニットを収納するハウジング体と、互いに間隔をおいて配置され、前記遊星キャリヤの回転角を制限するために前記第1の軸の周りに配置される複数のストップブロックとを更に含み、
    前記ストップブロックは、軟質材料でできており、
    前記ハウジング体は、前記第1の軸に垂直な下壁と、第1のチャンバを定めるために前記下壁の外周から上方へ延びている第1の囲い壁と、前記第1の囲い壁と連結され、第2のチャンバを定めるために前記第2の軸の周りに配置される第2の囲い壁とを含み、上部カバーは、前記第1の軸に垂直で、前記ハウジング体を着脱自在にカバーするカバー体と、前記カバー体の中心部に形成され、前記第1のベアリングが収容されることを可能にする溝とを有し、前記減速ユニットは、前記第1のチャンバの中に配置され、前記ウォームシャフトおよび前記第2のベアリングは、前記第2のチャンバの中に配置され、前記輪歯車は、前記第1の囲い壁の内部表面に配置される、ことを特徴とする、前記車両ブレーキトランスミッション。
  2. 前記ハウジングユニットは、前記ハウジング体に連結され、前記上下方向において前記ハウジング体より上に配置される前記上部カバーを更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の車両ブレーキトランスミッション。
  3. 前記遊星キャリヤは、前記プレート体の外周に配置され、前記ストップブロックのうちの2つの隣接するものとそれぞれ接触可能であり、前記ストップブロックのうちの2つの隣接するものの間に制限される複数の突出部を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の車両ブレーキトランスミッション。
  4. 前記ハウジングユニットは、前記キャリパー装置に着脱自在に配置されるように構成されるハウジングを更に含み、前記ハウジングは、前記第1の軸に垂直な上部壁と、前記上部壁に形成される凹所と、第1のチャンバを定めるために前記上部壁の外周から下方へ延びている第1の囲い壁と、第2のチャンバを定めるために前記第1の囲い壁に連結される第2の囲い壁とを更に含み、前記減速ユニットは、前記第1のチャンバの中に配置され、前記第1のベアリングは、前記凹所に配置され、前記ウォームシャフトおよび前記第2のベアリングは、前記第2のチャンバの中に配置され、前記輪歯車は、前記第1の囲い壁の内部表面に配置されることを更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の車両ブレーキトランスミッション。
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