JP5863614B2 - 研磨装置 - Google Patents
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Description
、電動モータ500の3相の界磁巻線に接続されている。電動モータ500に電力を供給する3相ケーブル520のうちの1相、例えばV相に電流変換器(CT)522を介在させて、モータ電流を検出する。電動モータ500への電流供給線に流れるモータ電流は、電流計524でV相に流れる電流値が検出され、図示しない研磨装置の制御回路の終点検出手段に送られ、その電流値の変化から研磨の終点が判定されている。
研磨テーブルと、
該研磨テーブルを回転駆動する第1の電動モータと、
被加工物を保持可能な基板保持部と、
該基板保持部を回転駆動する第2の電動モータとを備え、
前記第1の電動モータにより前記研磨テーブルを回転させると共に、前記第2の電動モータにより前記基板保持部を回転させて、前記被加工物を前記基板保持部で保持しつつ前記研磨テーブルに押圧し研磨して該被加工物の表面を平坦化できるようになっており、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータは、複数相の巻線を備え、
前記研磨装置は、前記複数相のうちの少なくとも2相の電流を検出する電流検出部と、
前記電流検出部によって検出された少なくとも2相の電流に基づいて、合成電流を生成する合成電流生成部と、
前記合成電流生成部によって生成された合成電流の変化に基づいて、前記研磨により生じる前記電動モータのトルク変動を検出するトルク変動検出部と、
を備えたことを特徴とする。
前記研磨装置において、さらに、前記検出部で検出された前記電動モータのトルク変動に基づいて、前記被加工物の表面の平坦化を示す研磨加工終点を検出する終点検出部を備えてもよい。
また、前記研磨装置において、前記第1の電動モータが、少なくともU相とV相とW相の3相の巻線を備えてもよい。
また、前記研磨装置において、さらに、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータの回転位置の検出値に基づいて前記電動モータの回転角度を生成する電気角信号生成部を備え、
前記電流検出部は、前記電動モータのU相とV相とW相の3相のうち少なくとも2相の電流を検出し、
前記合成電流生成部は、前記合成電流として、前記電流検出部によって検出された少なくとも2相の電流と、前記電気角信号生成部によって検出された電動モータの回転角度とに基づいて、前記電動モータのトルクに相当する前記3相の合成実効電流を生成することもできる。
前記合成電流生成部は、前記合成電流として、前記電流検出部によって検出された少なくとも2相の電流に基づいて、前記前記3相の電流の平均電流を生成することもできる。
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータを駆動するモータドライバを備え、
該モータドライバは、
前記電動モータの回転位置の検出値に基づいて前記電動モータの回転速度を求める演算器と、
入力インターフェースを介して入力された前記電動モータの回転速度の指令値と前記演算器によって求められた前記電動モータの回転速度との偏差に基づいて、前記電動モータへ供給する電流の指令信号を生成する速度補償器と、
前記電動モータの回転位置の検出値に基づいて前記電動モータの回転角度を生成する電気角信号生成部と、
前記各相のうちの少なくとも2つの相の電流指令値を生成する変換器と、を有し、
前記電流検出部は、前記電動モータのU相とV相とW相の3相のうち少なくとも2相の電流を検出し、
前記合成電流生成部は、前記合成電流として、前記電流検出部によって検出された少なくとも2相の電流と、前記電気角信号生成部によって検出された電動モータの回転角度とに基づいて、前記電動モータのトルクに相当する前記3相の合成実効電流を生成し、
前記変換器は、前記速度補償器によって生成された電流の指令信号と前記合成電流生成部によって生成された合成実効電流との偏差に基づいて、前記各相のうちの少なくとも2つの相の電流指令値を生成することもできる。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る研磨装置の全体構成を示す図である。
研磨装置は、第1の電動モータ14によりターンテーブル12を回転させると共に、第2の電動モータ22によりトップリング20を回転させて、トップリング20により半導体ウエハ18を保持しつつ、ターンテーブル12に半導体ウエハ18を押圧して半導体ウエハ18の表面を研磨し、平坦化できるようになっている。
の回りに回転する。研磨する際は、研磨材を含む研磨砥液が、研磨材供給装置24から研磨布10の上面に供給され、そこに、トップリング20に保持された半導体ウエハ18が押圧される。
2相‐3相変換器106は、速度補償器104によって生成された電流指令信号と、電
気角信号生成器108によって生成された電気角信号とに基づいて、U相電流指令信号、及びV相電流指令信号を生成する。すなわち、2相‐3相変換器106は、第1の電動モータ14の回転位置の検出値に基づいて生成された電気角信号と速度補償器104によって生成された電流の指令信号とに基づいて、各相のうちの少なくとも2つの相の電流指令値を生成する変換器である。
U相電流補償器110は、2相‐3相変換器106から出力されたU相電流指令信号Iucと、電流センサ132によって検出されてフィードバックされたU相検出電流Iu*との偏差に相当するU相電流偏差信号に基づいて、U相の電流補償を行う。U相電流補償器110は、例えばPI制御器、又はPID制御器で構成することができる。U相電流補償器110は、PI制御又はPID制御を用いてU相電流の補償を行い、補償された電流に相当するU相電流信号を生成する。
V相電流補償器114は、2相‐3相変換器106から出力されたV相電流指令信号Ivcと、電流センサ134によって検出されてフィードバックされたV相検出電流Iv*との偏差に相当するV相電流偏差信号に基づいてV相の電流補償を行う。V相電流補償器114は、例えばPI制御器、又はPID制御器で構成することができる。V相電流補償器114は、PI制御又はPID制御を用いてV相電流の補償を行い、補償された電流に相当するV相電流信号を生成する。
に基づいてパルス幅変調を行う。V相PWM変調回路114は、パルス幅変調を行うことによって、V相電流信号に応じた2系統のパルス信号を生成する。
電気角信号生成器210は、上述の電気角信号生成器108と同様の機能を有する。すなわち、電気角信号生成器210は、位置検出センサ140によって検出された回転位置信号に基づいて、第1の電動モータ14のロータの回転角度に相当する図2に示すような電気角信号を生成する。
クラーク変換)によって、静止2座標系のαβ信号へ変換する。続いて、3相‐2相変換器220は、αβ信号を、電気角信号生成器210によって生成された電気角信号を用いてdq変換(パーク変換)によって、回転2座標系のdq信号へ変換する。そして、3相‐2相変換器220は、dq信号のうち、第1の電動モータ14の回転トルク成分に相当するq信号を、V相,U相,W相の3相の合成電流として出力する。
オペレータは、入力部150を介して、第1及び第2の電動モータ14、22を駆動して、研磨装置を稼働させる。半導体ウエハ18の研磨状態に応じて、第1の電動モータ14に要求されるトルクが変動することになるが、ターンテーブル12は一定の速度で回転
させる必要がある。このため、速度補償器104は、PID制御などによって、第1の電動モータ14の各巻線に流す電流を制御する。速度補償器104は、半導体ウエハ18の研磨状態に応じて電動モータ14に要求されるトルクが変動しても、第1の電動モータ14を一定の速度で回転駆動するので、ターンテーブル12は一定の速度で回転する。すなわち、入力部150に設定された速度指令と、微分器102で生成された第1の電動モータ14の実際の速度との間の差分に基づき、速度補償器104は、PID制御などにより各相の巻線に流すべき電流指令値を演算し、各相の電流指令を出力する。
264,266,268は、いずれもほぼ重なり合うようにプロットされている。このように、3相の合成電流を研磨終点検出用として生成した場合、サンプルA,B,C,Dの電動モータ間でまちまちに発生する各相の電流のばらつきを吸収することができる。
<第2実施形態>
図6は、本発明の第2実施形態に係る研磨装置の全体構成を示す図である。第2実施形態の研磨装置は、第1実施形態と比較して、研磨終点検出系の態様が異なるだけであり、その他の構成は第1実施形態と同様である。そこで、第2実施形態では、研磨終点検出系のみを説明し、その他の構成については説明を省略する。
3相平均電流演算器320は、センサアンプ306,308から出力された少なくとも少なくとも2相の電流に基づいて、U相,V相,W相の3相の電流の平均電流を生成する。
電流をIvとし、センサアンプ308から出力されたU相の検出電流をIuとし、W相の検出電流をIwとすると、Iw=−Iv−Iuという式によって、W相の検出電流を算出する。そして、3相平均電流演算器320は、V相の検出電流Iv,U相の検出電流Iu,W相の検出電流Iwそれぞれの電流の実効値を平均化することによって、3相の電流の合成電流を生成し、合成電流信号として終点検出装置330へ出力する。
<第3実施形態>
図7は、本発明の第3実施形態に係る研磨装置の全体構成を示す図である。第3実施形態の研磨装置は、第1実施形態と比較して、研磨終点検出系が駆動系のモータドライバに内蔵される点が異なるだけであり、その他の構成は第1実施形態と同様である。そこで、第3実施形態では、第1実施形態と異なる点のみを説明し、その他の構成については説明を省略する。
微分器402、速度補償器404、電気角信号生成器408、パワーアンプ430、電流センサ432,434は、第1実施形態でそれぞれ説明した微分器102、速度補償器104、電気角信号生成器108、パワーアンプ130、電流センサ132,134と同様である。
3相‐2相変換器440には、センサアンプ436,438によってそれぞれ増幅されたV相,U相の検出電流、及び電気角信号生成器408によって生成された電気角信号が入力される。3相‐2相変換器440は、入力されたV相,U相の検出電流、及び電気角信号に基づいて、V相,U相,W相の3相の合成電流を生成する。
態と同様に、電動モータ間でまちまちに発生する各相の電流のばらつきを吸収することができる。したがって、半導体ウエハ18の終点検出のばらつきを抑制することができる。その結果、半導体ウエハ18の平坦化のばらつきを抑制することができるので、平坦化された半導体ウエハ18の歩留まりも向上させることができる。
以上説明したように、本発明は以下の形態を有する。
[形態1]
被加工物の表面を平坦化するための研磨装置であって、
研磨テーブルと、
該研磨テーブルを回転駆動する第1の電動モータと、
被加工物を保持可能な基板保持部と、
該基板保持部を回転駆動する第2の電動モータとを備え、
前記第1の電動モータにより前記研磨テーブルを回転させると共に、前記第2の電動モータにより前記基板保持部を回転させて、前記被加工物を前記基板保持部で保持しつつ前記研磨テーブルに押圧し研磨して該被加工物の表面を平坦化できるようになっており、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータは、複数相の巻線を備え、
前記研磨装置は、前記複数相のうちの少なくとも2相の電流を検出する電流検出部と、
前記電流検出部によって検出された少なくとも2相の電流に基づいて、合成電流を生成する合成電流生成部と、
前記合成電流生成部によって生成された合成電流の変化に基づいて、前記研磨により生じる前記電動モータのトルク変動を検出するトルク変動検出部と、
を備えたことを特徴とする研磨装置。
[形態2]
形態1に記載の研磨装置において、さらに、
前記トルク変動検出部で検出された前記電動モータのトルク変動に基づいて、前記被加工物の表面の平坦化を示す研磨加工終点を検出する終点検出部を備えたことを特徴とする、研磨装置。
[形態3]
形態1又は2に記載の研磨装置において、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータは、少なくともU相とV相とW相の3相の巻線を備えたことを特徴とする、研磨装置。
[形態4]
形態3に記載の研磨装置において、
前記第1の電動モータが、少なくともU相とV相とW相の3相の巻線を備えたことを特徴とする、研磨装置。
[形態5]
形態4に記載の研磨装置において、
前記第1の電動モータは、同期式又は誘導式のACサーボモータであることを特徴とする、研磨装置。
[形態6]
形態1に記載の研磨装置において、さらに、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータの回転位置の検出値に基づいて前記電動モータの回転角度を生成する電気角信号生成部を備え、
前記電流検出部は、前記電動モータのU相とV相とW相の3相のうち少なくとも2相の電流を検出し、
前記合成電流生成部は、前記合成電流として、前記電流検出部によって検出された少なくとも2相の電流と、前記電気角信号生成部によって検出された電動モータの回転角度とに基づいて、前記電動モータのトルクに相当する前記3相の合成実効電流を生成する
ことを特徴とする研磨装置。
[形態7]
形態1に記載の研磨装置において、
前記電流検出部は、前記電動モータのU相とV相とW相の3相のうち少なくとも2相の電流を検出し、
前記合成電流生成部は、前記合成電流として、前記電流検出部によって検出された少なくとも2相の電流に基づいて、前記3相の電流の平均電流を生成する
ことを特徴とする研磨装置。
[形態8]
形態1に記載の研磨装置において、さらに、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータを駆動するモータドライバを備え、
該モータドライバは、
前記電動モータの回転位置の検出値に基づいて前記電動モータの回転速度を求める演算器と、
入力インターフェースを介して入力された前記電動モータの回転速度の指令値と前記演算器によって求められた前記電動モータの回転速度との偏差に基づいて、前記電動モータへ供給する電流の指令信号を生成する速度補償器と、
前記電動モータの回転位置の検出値に基づいて前記電動モータの回転角度を生成する電気角信号生成部と、
前記各相のうちの少なくとも2つの相の電流指令値を生成する変換器と、を有し、
前記電流検出部は、前記電動モータのU相とV相とW相の3相のうち少なくとも2相の電流を検出し、
前記合成電流生成部は、前記合成電流として、前記電流検出部によって検出された少なくとも2相の電流と、前記電気角信号生成部によって検出された電動モータの回転角度とに基づいて、前記電動モータのトルクに相当する前記3相の合成実効電流を生成し、
前記変換器は、前記速度補償器によって生成された電流の指令信号と前記合成電流生成部によって生成された合成実効電流との偏差に基づいて、前記各相のうちの少なくとも2つの相の電流指令値を生成する
ことを特徴とする研磨装置。
12 ターンテーブル
14 第1の電動モータ
18 半導体ウエハ
20トップリング
22 第2の電動モータ
100,400 駆動系
101,401 モータドライバ
102,402 微分器
104,404 速度補償器
106,406 2相‐3相変換器
108,408 電気角信号生成器
130,430 パワーアンプ
132,134,432,434 電流センサ
150,450 入力部
200,300 研磨終点検出系
202 U相電流検出器
204 V相電流検出器
210 電気角信号生成器
220,440 3相‐2相変換器
230,330,460 終点検出装置
320 3相平均電流演算器
Claims (8)
- 被加工物の表面を平坦化するための研磨装置であって、
研磨テーブルと、
該研磨テーブルを回転駆動する第1の電動モータと、
前記被加工物を保持可能な基板保持部と、
該基板保持部を回転駆動する第2の電動モータとを備え、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータは、複数相の巻線を備え、
前記研磨装置は、前記複数相の巻線のうちの少なくとも2つの電流を検出する電流検出部と、
前記電流検出部によって検出された前記複数相の巻線のうちの少なくとも2つの電流に基づいて、合成電流を生成する合成電流生成部と、
前記合成電流生成部によって生成された合成電流の変化に基づいて、前記被加工物の研磨により生じる前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータのトルク変動を検出するトルク変動検出部と、
を備えたことを特徴とする研磨装置。 - 請求項1に記載の研磨装置において、さらに、
前記トルク変動検出部で検出された前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータのトルク変動に基づいて、前記被加工物の表面の平坦化を示す研磨加工終点を検出する終点検出部を備えたことを特徴とする、研磨装置。 - 請求項1又は2に記載の研磨装置において、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータは、少なくともU相とV相とW相の3相の巻線を備えたことを特徴とする、研磨装置。 - 請求項3に記載の研磨装置において、
前記第1の電動モータが、少なくともU相とV相とW相の3相の巻線を備えたことを特徴とする、研磨装置。 - 請求項4に記載の研磨装置において、
前記第1の電動モータは、同期式又は誘導式のACサーボモータであることを特徴とする、研磨装置。 - 請求項1に記載の研磨装置において、さらに、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータの回転位置の検出値に基づいて前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータの回転角度を生成する電気角信号生成部を備え、
前記電流検出部は、前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータのU相とV相とW相の3相の巻線のうち少なくとも2つの電流を検出し、
前記合成電流生成部は、前記合成電流として、前記電流検出部によって検出された前記3相の巻線のうちの少なくとも2相の電流と、前記電気角信号生成部によって検出された前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータの回転角度とに基づいて、前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータのトルクに相当する前記3相の合成実効電流を生成する
ことを特徴とする研磨装置。 - 請求項1に記載の研磨装置において、
前記電流検出部は、前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータのU相とV相とW相の3相の巻線のうち少なくとも2つの電流を検出し、
前記合成電流生成部は、前記合成電流として、前記電流検出部によって検出された前記3相の巻線のうち少なくとも2つの電流に基づいて、前記3相の巻線の電流の平均電流を生成する
ことを特徴とする研磨装置。 - 請求項1に記載の研磨装置において、さらに、
前記第1及び第2の電動モータのうち少なくとも一方の電動モータを駆動するモータドライバを備え、
該モータドライバは、
前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータの回転位置の検出値に基づいて前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータの回転速度を求める演算器と、
入力インターフェースを介して入力された前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータの回転速度の指令値と前記演算器によって求められた前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータの回転速度との偏差に基づいて、前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータへ供給する電流の指令信号を生成する速度補償器と、
前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータの回転位置の検出値に基づいて前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータの回転角度を生成する電気角信号生成部と、
前記複数の相の巻線のうちの少なくとも2つの電流指令値を生成する変換器と、を有し、
前記電流検出部は、前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータのU相とV相とW相の3相の巻線のうち少なくとも2つの電流を検出し、
前記合成電流生成部は、前記合成電流として、前記電流検出部によって検出された前記3相の巻線のうち少なくとも2つの電流と、前記電気角信号生成部によって検出された前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータの回転角度とに基づいて、前記第1及び第2の電動モータのうち前記少なくとも一方の電動モータのトルクに相当する前記3相の合成実効電流を生成し、
前記変換器は、前記速度補償器によって生成された電流の指令信号と前記合成電流生成部によって生成された合成実効電流との偏差に基づいて、前記複数の相の巻線のうちの少なくとも2つの電流指令値を生成する
ことを特徴とする研磨装置。
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