JP5862879B2 - 層状複水酸化物を用いたアクチュエータおよびその制御方法 - Google Patents
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前記少なくとも2種のアルコールの混合比は、0〜1:1〜0の範囲で可変であってもよい。
前記ホスト層は、[MII 1−yMIII y(OH)2]で表され、前記ゲストは、[(Xn−)y/n・mH2O]で表され、ここで、MIIは2価の金属イオンであり、MIIIは3価の金属イオンであり、Xは前記有機アニオンであり、nは前記有機アニオンの価数であり、yは0.2〜0.33の範囲であり、m=(1−3y)/2を満たしてもよい。
前記MIIはMgであり、前記MIIIはAlであってもよい。
前記有機アニオンは、カルボン酸アニオンであってもよい。
前記カルボン酸アニオンは、酢酸アニオン、アクリル酸アニオン、メタクリル酸アニオンおよびアミノ酸アニオンからなる群から選択されてもよい。
前記少なくとも2種のアルコールは、前記ホスト層中のヒドロキシ基または水分子と水素結合してもよい。
前記少なくとも2種のアルコールは、R1CH2OHまたはHOCH2R1CH2OHで表される1級アルコール、R1R2CHOHで表される2級アルコールおよびR1R2R3COHで表される3級アルコールからなる群から選択されるアルコールであってもよい(ここで、R1、R2およびR3は、同一または別異の官能基を含むまたは官能基を含まない炭化水素基である)。
前記1級アルコールは、CnH2n+1OH(n≧1)またはHOCnH2nOH(n≧1)であってもよい。
前記少なくとも2種のアルコールは、互いにインターデジテートするように位置してもよい。
前記少なくとも2種のアルコールは液体であってもよい。
前記少なくとも2種のアルコールは蒸気であってもよい。
前記少なくとも2種のアルコールは、CnH2n+1OH(n≦4)を満たしてもよい。
本発明によるアクチュエータを制御する方法であって、前記アクチュエータは、ホスト層と有機アニオンからなるゲストとを有する層状複水酸化物と、前記ホスト層の層間に位置する、混合比が可変な少なくとも2種のアルコールとを備え、前記アクチュエータに前記少なくとも2種のアルコールを供給し、前記層状複水酸化物に含有される前記少なくとも2種のアルコールの混合比を変化させ、これにより上記課題を達成する。
前記少なくとも2種のアルコールを液体で供給してもよい。
前記少なくとも2種のアルコールを蒸気で供給してもよい。
実施例に先立って、本発明のアクチュエータを構成する層状複水酸化物として、ホスト層[MII 1−yMIII y(OH)2]においてMIIがMgであり、MIIIがAlであり、ゲスト[(Xn−)y/n・mH2O]においてXがカルボン酸アニオンのうち酢酸アニオンである層状複水酸化物(Mg3Al(OH)8(AcO)・2H2O、上記式においてy=0.25であり、n=1であり、m=2である。以降では、単にAcO−LDHと称する)を合成した。合成の手順を説明する。
実施例に先立って、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔等の物性を調べた。参考例2では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体CH3OH(CnH2n+1OH、n=1、A1とも称する)を用いた。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔、アルコールの挿入・脱離の可逆性等の物性を調べた。参考例3では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体C2H5OH(CnH2n+1OH、n=2、A2とも称する)を用いた。参考例3で得られたゲル状物質(以降では、これをA2−AcOと称する)について、粉末X線回折および層間隔を調べた。結果を図6および図7に示す。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔等の物性を調べた。参考例4では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体C3H7OH(CnH2n+1OH、n=3、A3とも称する)を用いた。参考例4で得られたゲル状物質(以降では、これをA3−AcOと称する)について、粉末X線回折および層間隔を調べた。結果を図6および図7に示す。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔等の物性を調べた。参考例5では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体C4H9OH(CnH2n+1OH、n=4、A4とも称する)を用いた。参考例5で得られたゲル状物質(以降では、これをA4−AcOと称する)について、粉末X線回折および層間隔を調べた。結果を図6および図7に示す。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔等の物性を調べた。参考例6では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体C5H11OH(CnH2n+1OH、n=5、A5とも称する)を用いた。参考例6で得られたゲル状物質(以降では、これをA5−AcOと称する)について、外観の観察、粉末X線回折および層間隔を調べた。結果を図5〜図7に示す。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔等の物性を調べた。参考例7では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体C6H13OH(CnH2n+1OH、n=6、A6とも称する)を用いた。参考例7で得られたゲル状物質(以降では、これをA6−AcOと称する)について、粉末X線回折および層間隔を調べた。結果を図6および図7に示す。実施例6と同様に、A6−AcOについてシンクロトロン粉末X線回折を行った。結果を図16に示す。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔等の物性を調べた。参考例8では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体C7H15OH(CnH2n+1OH、n=7、A7とも称する)を用いた。参考例8で得られたゲル状物質(以降では、これをA7−AcOと称する)について、粉末X線回折および層間隔を調べた。結果を図6および図7に示す。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔、FT−IRスペクトル、NMRスペクトル等の物性を調べた。参考例9では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体C8H17OH(CnH2n+1OH、n=8、A8とも称する)を用いた。参考例9で得られたゲル状物質(以降では、これをA8−AcOと称する)について、粉末X線回折、層間隔、TG−DTAおよびNMRスペクトルを調べた。結果を図6、図7、図9、図10および図11に示す。また、Torchiaパルスシーケンスを用いてT1緩和時間を測定した。結果を表2に示す。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔等の物性を調べた。参考例10では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体C10H21OH(CnH2n+1OH、n=10、A10とも称する)を用いた。参考例10で得られたゲル状物質(以降では、これをA10−AcOと称する)について、粉末X線回折および層間隔を調べた。結果を図6および図7に示す。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合の層間隔等の物性を調べた。参考例11では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体C12H25OH(CnH2n+1OH、n=12、A12とも称する)を用いた。参考例11で得られたゲル状物質(以降では、これをA12−AcOと称する)について、粉末X線回折および層間隔を調べた。結果を図6および図7に示す。
参考例2と同様に、参考例1で製造したAcO−LDHが、単一のアルコールを含有した場合のXRDパターン等の物性を調べた。参考例12では、単一のアルコールとして1級アルコールである液体HOC4H8OH(HOCnH2nOH、n=4)を用いた。参考例12で得られたゲル状物質(以降では、これをA’4−AcOと称する)について、粉末X線回折を調べた。結果を図6に示す。
実施例13は、参考例1で製造したAcO−LDHが、少なくとも2種のアルコールを種々の混合比で含有した場合の層間隔等の物性を調べた。実施例13では、少なくとも2種のアルコールとして1級アルコールである液体C5H11OH(A5)および液体C10H21OH(A10)(CnH2n+1OH、n=5、10)を用いた。A5とA10との種々の混合比(重量比)は、1:0、0.8:0.2、0.6:0.4、0.2:0.8および0:1であった。
実施例13と同様に、実施例14は、参考例1で製造したAcO−LDHが、少なくとも2種のアルコールを種々の混合比で含有した場合の層間隔等の物性を調べた。実施例14では、少なくとも2種のアルコールとして1級アルコールである液体C5H11OH(A5)および液体C6H13OH(A6)(CnH2n+1OH、n=5、6)を用いた。A5とA6との種々の混合比(重量比)は、1:0、0.8:0.2、0.6:0.4、0.2:0.8および0:1であった。
実施例13と同様に、実施例15は、参考例1で製造したAcO−LDHが、少なくとも2種のアルコールを種々の混合比で含有した場合の層間隔、重量変化等の物性を調べた。実施例15では、2種のアルコールとして1級アルコールである液体C8H17OH(A8)および液体C12H25OH(A12)(CnH2n+1OH、n=8、12)を用いた。A8とA12との種々の混合比(モル濃度比)は、0.8:0.2および0.6:0.4であった。
層状複水酸化物として、市販のMg3Al(OH)8(CO3)0.5・2H2Oを用い、これが単一のアルコールと混合された場合のXRDパターン等の物性を調べた。単一のアルコールとして1級アルコールである液体C5H11OH(CnH2n+1OH、n=5、A5)を用いた。参考例2と同様にして、比較例16で得られた混合物質(以降では、これをA5−CO3と称する)について、粉末X線回折を調べた。結果を図20に示す。
層状複水酸化物として、非特許文献2に従って合成したMg3Al(OH)8(ClO4)・2H2Oを用い、これが単一のアルコールと混合された場合のXRDパターン等の物性を調べた。単一のアルコールとして1級アルコールである液体C5H11OH(CnH2n+1OH、n=5、A5)を用いた。参考例2と同様にして、比較例17で得られた混合物質(以降では、これをA5−ClO4と称する)について、粉末X線回折を調べた。結果を図21に示す。
比較例18では、アルコールに替えて、アニオン交換法によるアルキルスルホン酸アニオン(CnH2n+1SO3 −)混合物の層状複水酸化物への導入を既存の参考例1のAcO−LDHを用いて行った。アルキルスルホン酸アニオンがメタノール(10mL)に溶解した溶液に、AcO−LDH(20mg)を添加した。この懸濁液を30分間、超音波処理した後、室温で3日間保持した。次いで、この懸濁液に遠心分離(12000rpm、1分)を行い、固形物を回収し、メタノールで2回洗浄した。洗浄した白い固形物を真空乾燥させた。ここで、アルキルスルホン酸塩として、1−ペンタンスルホン酸ナトリウム(東京化成工業、174mg、1mmol)、1−デカンスルホン酸ナトリウム(東京化成工業、244mg、1mmol)、および、1−ペンタンスルホン酸ナトリウム(87mg、0.5mmol)と1−デカンスルホン酸ナトリウム(122mg、0.5mmol)との組み合わせを用いた。それぞれのアルキルスルホン酸塩を用いて得られた層状複水酸化物について粉末X線回折を調べた。結果を図22に示す。
参考例1で製造したAcO−LDHが、揮発性の高い単一のアルコールを含有した場合のXRDパターン等の物性を調べた。参考例19では、単一のアルコールとして1級アルコールである蒸気CH3OH(CnH2n+1OH、n=1、A1Vとも称する)を用いた。
参考例1で製造したAcO−LDHが、揮発性の高い単一のアルコールを含有した場合のXRDパターン、原子間力顕微鏡観察等の物性を調べた。参考例20では、単一のアルコールとして1級アルコールである蒸気C2H5OH(CnH2n+1OH、n=2、A2Vとも称する)を用いた。参考例19と同様にして、AcO−LDHにA2Vを含有させた。以降では、参考例20で得た物質をA2V−AcOと称する。A2V−AcOについて粉末X線回折を調べた。結果を図23および図27に示す。
参考例1で製造したAcO−LDHが、揮発性の高い単一のアルコールを含有した場合のXRDパターン等の物性を調べた。参考例21では、単一のアルコールとして1級アルコールである蒸気C3H7OH(CnH2n+1OH、n=3、A3Vとも称する)を用いた。参考例19と同様にして、AcO−LDHにA3Vを含有させた。以降では、参考例21で得た物質をA3V−AcOと称する。A3V−AcOについて粉末X線回折を調べた。結果を図23に示す。
参考例1で製造したAcO−LDHが、揮発性の高い単一のアルコールを含有した場合のXRDパターン等の物性を調べた。参考例22では、単一のアルコールとして1級アルコールである蒸気C4H9OH(CnH2n+1OH、n=4、A4Vとも称する)を用いた。参考例19と同様にして、AcO−LDHにA4Vを含有させた。以降では、参考例22で得た物質をA4V−AcOと称する。A4V−AcOについて粉末X線回折を調べた。結果を図23に示す。
参考例1で製造したAcO−LDHが、揮発性の低い単一のアルコールを含有した場合のXRDパターン等の物性を調べた。比較例23では、揮発性の低い単一のアルコールとして1級アルコールである蒸気C5H11OH(CnH2n+1OH、n=5、A5Vとも称する)を用いた。参考例19と同様にして、AcO−LDHにA5Vを含有させた。以降では、比較例23で得た物質をA5V−AcOと称する。A5V−AcOについて粉末X線回折を調べた。結果を図23に示す。
参考例1で製造したAcO−LDHが、揮発性の低い単一のアルコールを含有した場合のXRDパターン等の物性を調べた。比較例24では、揮発性の低い単一のアルコールとして1級アルコールである蒸気C6H13OH(CnH2n+1OH、n=6、A6Vと称する)を用いた。参考例19と同様にして、AcO−LDHにA6Vを含有させた。以降では、比較例24で得た物質をA6V−AcOと称する。A6V−AcOについて粉末X線回折を調べた。結果を図23に示す。
実施例25は、参考例1で製造したAcO−LDHが、少なくとも2種のアルコールとして2種の蒸気アルコールを含有した場合のXRDパターン等の物性を調べた。実施例25では、2種の蒸気アルコールとして1級アルコールである蒸気CH3OH(A1V)および蒸気C2H5OH(A2V)(CnH2n+1OH、n=1、2)を用いた。A1VとA2Vとの混合比(モル濃度比)は、0.5:0.5であった。
βcosθ/λ=1/t+2ε・sinθ/Kλ
ここで、βは半値幅(ラジアン)であり、θは回折角であり、λはX線の波長(0.65298Å)であり、tは結晶サイズ(nm)であり、εは格子歪みであり、Kは補正係数(ここでは0.9である)である。
110 ホスト層
120 ゲスト
130 第1のアルコール
140 第2のアルコール
150 インターデジテート
Claims (16)
- ホスト層と有機アニオンからなるゲストとを有する層状複水酸化物と、
前記ホスト層の層間に位置する少なくとも2種のアルコールと
を備え、
前記少なくとも2種のアルコールの混合比は可変であり、
前記少なくとも2種のアルコールの供給によって、サブオングストロームで動作可能な前記層状複水酸化物の前記ホスト層の層間隔を変化させることによるアクチュエータ。 - 前記少なくとも2種のアルコールの混合比は、0〜1:1〜0の範囲で可変である、請求項1に記載のアクチュエータ。
- 前記ホスト層は、[MII 1−yMIII y(OH)2]で表され、
前記ゲストは、[(Xn−)y/n・mH2O]で表され、
ここで、MIIは2価の金属イオンであり、MIIIは3価の金属イオンであり、Xは前記有機アニオンであり、nは前記有機アニオンの価数であり、yは0.2〜0.33の範囲であり、m=(1−3y)/2を満たす、請求項1に記載のアクチュエータ。 - 前記MIIはMgであり、前記MIIIはAlである、請求項3に記載のアクチュエータ。
- 前記有機アニオンは、カルボン酸アニオンである、請求項1に記載のアクチュエータ。
- 前記カルボン酸アニオンは、酢酸アニオンである、請求項5に記載のアクチュエータ。
- 前記少なくとも2種のアルコールは、前記ホスト層中のヒドロキシ基または水分子と水素結合する、請求項1に記載のアクチュエータ。
- 前記少なくとも2種のアルコールは、R1CH2OHまたはHOCH2R1CH2OHで表される1級アルコールである(ここで、R 1 は、同一または別異の官能基を含むまたは官能基を含まない炭化水素基である)、請求項1に記載のアクチュエータ。
- 前記1級アルコールは、CnH2n+1OH(n≧1)またはHOCnH2nOH(n≧1)である、請求項8に記載のアクチュエータ。
- 前記少なくとも2種のアルコールは、互いにインターデジテートするように位置する、請求項1に記載のアクチュエータ。
- 前記少なくとも2種のアルコールは液体である、請求項1に記載のアクチュエータ。
- 前記少なくとも2種のアルコールは蒸気である、請求項1に記載のアクチュエータ。
- 前記少なくとも2種のアルコールは、CnH2n+1OH(n≦4)を満たす、請求項12に記載のアクチュエータ。
- ホスト層と有機アニオンからなるゲストとを有する層状複水酸化物と、前記ホスト層の層間に位置する、混合比が可変な少なくとも2種のアルコールとを備え、サブオングストロームで動作可能な前記層状複水酸化物の前記ホスト層の層間隔を変化させることによるアクチュエータを制御する方法であって、
前記アクチュエータに前記少なくとも2種のアルコールを供給し、前記層状複水酸化物に含有される前記少なくとも2種のアルコールの混合比を変化させる、方法。 - 前記少なくとも2種のアルコールを液体で供給する、請求項14に記載の方法。
- 前記少なくとも2種のアルコールを蒸気で供給する、請求項14に記載の方法。
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