JP5861463B2 - 情報取得プログラム - Google Patents

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本発明は、情報取得プログラムに関する。
周知のとおり、現在では様々な状況で各種情報の取得、蓄積が行われており、それに関する装置開発の提案がある。例えば自動車車両には、車両の各種制御に関わる電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)が搭載されているが、ECU(あるいはそれに組み込まれたソフトウェア)の評価作業においても、情報(ログ)の取得、蓄積の工程がある。
具体的には、車載ECUの人操作に対する応答制御を評価する場合、人の操作に対する応答ログを取得し、そのログを目視やツール上での判定プログラムによって検証を行う方法がある。5msタスクの単発異常動作を抜け漏れ無く検出するためには、最低でも4ms以下のサンプリング精度が必要であり、便宜上実質1ms間隔でのログ取得を行う必要がある。
またECU搭載ソフトウェアに対するテストでは、人操作や車両条件変化時の応答サービスが要求を満たしているかの評価が主体であり、テストシナリオに応じてテスト対象制御が備える全入力信号の前提条件を成立させ、ユーザ操作に応じたECU応答が正しいかを判定する。
その際、判定をリアルタイムに実施し判定結果のみ記録に残す方式では、判定条件に不備があった場合はテストケースの操作からやり直す必要があり効率が悪い。したがって、操作のやり直しをせず、新しい視点で結果判定できるようにするには全入出力信号の挙動をログに残す必要がある。
例えば下記特許文献1には、記憶媒体における記憶容量の限界までを有効に活用し、かつ連続して安定したデータ蓄積処理をすることができる方法と装置が提案されている。
特開2005−259041号公報
予期せぬ動き、機能間干渉も含めてECUソフトの評価を行い、且つ評価エビデンスとして残すためには評価時のECU全入出力ログを取得、蓄積する必要がある。評価精度を保つための精度(例えば1msサンプリング)でログ取得する場合、多くの入出力信号を備えた車載ECUのテストではログサイズが数百MB〜数GB以上となってしまい、評価装置の記憶容量の限界やデータ転送時間、解析処理時間増により運用効果が損なわれる。運用効果を得るには評価精度を保ちつつログサイズを減らす必要がある。
またECU自動検査装置には、様々な車両タイプや搭載制御バリエーションに応じて複数のECUが評価に共用できる汎用性が求められる。したがって、ユーザがロギング対象信号を指定するだけでログ取得が実現できる運用性が必要である。
しかし従来環境では、必要最低限のロギング対象信号の登録と、必要最低限のロギングサンプリング周期の設定により、ログの時間精度とサイズのトレードオフをするか、ユーザがプログラミングにより任意のログ取得プログラムを構築するしかなかった。こうした課題は、ECU自動評価に限らず、あらゆるデータ取得、蓄積において重要である。
そこで本発明が解決しようとする課題は、上記に鑑み、入力部と出力部とを備えた機器の入力信号および出力信号の時系列データ(ログ)を取得し、記憶する処理を実行する情報取得プログラムであって、必要な記憶容量を低減できる情報取得プログラムを提供することにある。
上記課題を達成するために、本発明に係る情報取得プログラムは、時系列の信号を入力するための入力部と時系列の信号を出力するための出力部とを備えた機器の入力部へ入力された入力信号を取得する第1取得手段と、入力信号に応じて機器出力部から出力する出力信号を取得する第2取得手段と、第1取得手段によって取得された入力信号の値の変化幅が所定の閾値以上となったこと、および第2取得手段によって取得された出力信号の値の変化幅が所定の閾値以上となったことを判別する判別手段と、判別手段によって入力信号の値の変化幅が所定の閾値以上と判別された場合に、その変化が生じた時間に相当する時間相当値と入力信号とを関連付けて記憶し、判別手段によって出力信号の値の変化幅が所定の閾値以上と判別された場合に、その変化が生じた時間に相当する時間相当値と出力信号とを関連付けて記憶する記憶手段と、としてコンピュータを機能させることを前提とする。
これにより本発明に係る情報取得プログラムは、所与の機器の時系列の入出力信号を取得し記憶する際に、その入出力が所定の閾値以上に変化したときにのみ、その信号を変化が起きた時間と関連付けて記憶する。したがって、信号値に閾値以上の変化が起きなければ記憶しないので、必要な記憶容量が大きく低減できる。特に入出力に変化が生じるイベントが間欠的にしか発生しない場合には、顕著に記憶容量が低減できる。
本発明の一実施形態であるECU自動評価システムの構成例を示す図。 本発明のログ取得、記憶の処理手順の例を示すフローチャート。 本発明と従来技術におけるログ取得例を示す図。 本発明と従来技術におけるログ取得例の詳細を示す図。 本発明の別の実施形態でのシステム構成例を示す図。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態における車載ECUの評価システムの装置構成の概略図である。図1のとおり、車載ECUの評価システムは、評価対象であるECU100に対して評価装置10、ログ取得装置1を接続した構成を有する。
ECU100は、自動車車両に搭載されるECU(車載ECU)であり、CPU101、メモリ102を備える。CPU101は、ECU100による車両制御における演算や指令などの各種情報処理を実行する。メモリ102は、CPU101の作業領域である一時記憶部のRAMや、CPU101の情報処理に関係する各種データやプログラムを記憶するROM(不揮発性記憶部)を有する。特にメモリ102には組み込みソフトウェア103が記憶されている。組み込みソフトウェア102は、ECU100による車両制御に関するプログラムやデータである。
評価装置10は、ECU100(あるいは特に、組み込みソフトウェア103)が正常であるか否かを評価するための装置である。評価装置10による評価の方式は、自動評価であっても手動評価(マニュアル評価)であってもよい。
自動評価の場合、CPU11、メモリ12を用いる。CPU11は自動評価に関する情報処理全般を実行し、メモリ12には自動評価に関するプログラムやデータが記憶される。特にメモリ12には、評価用入力パターン13が記憶されている。評価用入力パターン13は、自動評価のためにECU100に入力される、予め決められた時系列の入力パターンである。自動評価の場合、CPU11の指令によって評価用入力パターン13がメモリ12から呼び出されてECU10に入力される。
図1に示された通り、評価用入力パターン13は例えばケーブルを通じてECU100に送信され、その入力に応じたECU100の出力をケーブルを通じて評価装置10は取得する。評価装置10では、取得した出力が正常であるか否かを判定する。判定方法は、例えば自動判定プログラムをメモリ12に記憶しておき、それを用いてCPU11で自動的に判定する方法によればよい。
次に手動評価の場合は入力部14が用いられる。入力部14は、例えば車両の各種操作を示すボタンなどでもよい。あるいは評価装置10をコンピュータにより実現して、入力部14をコンピュータの各種入力部(キーボードやマウス等)としてもよい。手動評価の場合、オペレータ(作業者)が入力部14を用いて、ECU100に各種入力を送信する。そして、ECU100からの出力を取得して、取得した出力が正常であるか否かを判定する。
判定方法は、例えば表示部を備えて、それに入出力を表示して、正常か否かを目視で判定してもよい。あるいは表示でなく印刷でもよい。なお評価方法は上述の組み合わせとして、ECU100への評価用入力は上述の自動評価のように自動で行って、出力の評価は上述の手動評価のように目視で行う形式でもよい。
ECU100への入力信号としてはデジタル信号もアナログ信号もある。例えばデジタル信号の例としては、各種操作SW入力、アクチュエータ制御出力(モータ駆動、ランプ駆動、etc…)、各種通信入出力(CAN、LIN等の1bit単位で意味を持つ信号)などがある。アナログ信号の例としては、センサ入力(電圧、パルス入力周波数およびデューティ比)、アクチュエータ制御出力(電圧、パルス入力周波数およびデューティ比)、各種通信入出力(CAN、LIN等の複数bitで意味を持つ信号)などがある。すなわち本発明が適用される機器は、車両に搭載された電子制御ユニットであり、その入力信号および出力信号は車内通信で通信される入力信号および出力信号であるとすればよい。
なお図1において、ECU100は車両に搭載された複数のECUのうちの任意のECUでよい。1つの装置1によって、異なったECU100の自動評価が行えるとすればよい。その場合、評価装置10のメモリ12には、複数の評価用入力パターン13を記憶しておく等で対応する。
次に、ログ取得装置1は、評価装置10を用いたECU100の評価処理におけるログを取得し記憶しておくための装置である。ログを取得し記憶する目的としては、評価が正当であったか否かなどを後に確認できるようにすることがある。あるいは別の実施形態として、評価装置10では評価は行わず評価用入力のみを行うこととして、ログ取得装置にログを記憶しておいて、その記憶されたログを用いて、後でECU100の評価を行う形態もある。
ログ取得装置1は、主要な構成として、CPU2、メモリ3、インターフェイス部4、5(I/F)、入力部6を備える。CPU2は、ログ取得に関する情報処理全般を実行する。メモリ3は、CPU2の作業領域としてのRAMや、CPU2による情報処理で必要となるプログラムやデータを記憶する不揮発性記憶部を備える。特にメモリ3内には、本発明に係るプログラム30が記憶されている。
プログラム30は、ログ取得装置1によるログ取得処理(例えば後述の図2のフローチャートの該等部分)を司るプログラムである。インターフェイス部4(I/F)は、評価装置10からECU100への入力をケーブルを通じて取得するための接続部である。インターフェイス部5(I/F)は、ECU100から評価装置10への出力をケーブルを通じて取得するための接続部である。入力部6は、オペレータが本発明の処理に必要な入力を行う部位である。
図1の構成のもとで、評価装置10は、ECU100に評価用入力を入力し、ログ取得装置では、そのログ、つまり入力および出力の時系列データを取得し記憶する。この処理においては、上述のとおり、評価装置10でECU100の評価を行ってもよく、取得したログで後に評価処理を実行してもよい。評価処理およびログ取得処理は、図2に示された手順で実行される。
図2の処理は、評価装置10での処理とログ取得装置1での処理の両方を含む。図2に示された処理手順のうちで、ログ取得装置1が実行する処理は、プログラム30に記述されて、CPU2によって自動的に実行される処理とすればよい。本発明の主要部は、ログ取得処理において、全てのログ(信号)を取得し、記憶するのではなく、信号値に変化(所定の閾値以上の変化)があった場合にのみ記憶することである。
具体的に図2の処理手順ではまず、S10で取得対象信号が指定される。ここで取得対象信号とは、ECU100から出力される信号のうちで、評価処理のために必要なのでログ取得装置1が取得する信号である。当然、評価対象となるECU100が異なると、一般に取得対象信号も異なる信号となる。具体的にS10では、例えばオペレータが入力部6を用いて取得対象信号を設定する入力を行い、CPU2はそれを受けて取得対象信号を設定する。
次にS20で閾値が設定される。ここで閾値とは、取得した信号値が、その閾値以上に変化した場合にのみログ取得装置1で記憶するために用いる数値である。閾値は各信号ごとに設定する。S20では、例えばオペレータが入力部6を用いて閾値を設定すればよい。
なお本発明では、閾値は定数には限定されない。すなわち、状況に応じて場合分けされた複数の閾値としてもよい。ここで状況とは、ECU100の処理に関係する車両の状況などとすればよい。これにより、ログを詳細に記憶しておきたい状況では、そうした要望に対応することができる柔軟性を本発明は有することとなる。閾値が定数でない場合には、単一のECU100に対する評価開始から終了までの間で閾値が変化することとなる。
また本発明で扱う信号にはデジタル信号もアナログ信号も含まれる可能性がある。デジタル信号に対する閾値を、デジタルにおける2値の差分値と同じにすれば(つまりデジタルの2値が0と1の場合、閾値を1とすれば)デジタル信号が変化したときに、ログ取得装置1がそれを記憶することとなる。
次にS30で評価装置10のCPU11は、メモリ30(の不揮発性記憶部)に記憶された評価用入力パターン13を(RAMに)呼び出す。このS30の処理は、評価用入力パターン13をECU100に自動で入力する場合にのみ実行すればよく、オペレータが手動で入力部14を用いて入力する場合は省略すればよい。
次にS40で評価装置10のCPU11は、S30で呼び出された評価用入力パターン13を、ECU100に入力する。あるいは手動の場合、S40では、オペレータが手動で入力部14を用いて評価用入力を入力する。なおS30では、ログ取得装置1のCPU2がECU100への入力(ただしS10で設定された取得対象信号)を取得する処理も実行される。
次にS50でCPU11は、ECU100からの出力を検出(取得)する。この出力には、S40で入力された入力に対するECU100の組込みソフトウェア103の応答が含まれる。なおS50では、ログ取得装置1のCPU2がECU100からの出力(ただしS10で設定された取得対象信号)を取得する処理も実行される。
次にS60以降でログ取得装置1のCPU2は、S40、S50で取得した入出力において時間的変化が生じているか否かを判別し、時間的変化が生じている場合にのみメモリ3に記憶する。時間的変化とは、おのおのの入出力の時間的系列において、直前の値(1サンプリング周期前の値)と現時点の値との間における変化を指す。また時間的変化はS20で設定された閾値以上の時間的変化とする。
具体的にはまずS60でCPU2は、変数nに1を代入する。この変数nは、ECU100の評価対象となる入出力信号(S10で設定された取得対象信号)に付した番号である。つまりS40で取得される入力信号数がn1個、S50で取得される出力信号数がn2個とすると、ECU100の評価対象となる入出力信号の総数はn1とn2の和であり、変数nは、1からn1+n2までの整数値を各入出力信号に割り振ったものである。ちなみに下記のS120ではこの入出力信号の総数(n1+n2)をNと表記している。
次にS70でCPU2は、n番目の入出力信号の直前の数値からの変化幅を算出する。そしてS80でCPU2は、S70で算出した変化幅(の絶対値)がS20で設定された閾値以上であるか否かが判別する。変化幅(の絶対値)が閾値以上の場合(S80:YES)はS90へ進み、閾値未満の場合(S80:NO)はS110へ進む。S80で用いられる閾値は、上述のとおり定数でない場合もあり、その場合、例えばS80の処理時点での(例えば車両の)状況に応じて設定された閾値となる。
次にS90に進んだら、CPU2は現在時刻(あるいはそれに相当する数値)を取得する。この処理のために例えばCPU2はタイマ機能を備えればよい。
次にS100でCPU2は、S90で取得した時間(相当値)とn番目の入出力信号の現在値(直前のS40又はS50で取得した数値)とを、1対1で関連付けて、メモリ3に記憶する。以上の処理により、変化幅が閾値以上の入出力信号値のみが、その発生時刻とともにログ取得装置1に記憶される。
次にS110で変数nの値を1だけ増加させる。つまり、n+1番目の入出力信号に移る。そしてS120でnがNよりも大きいか否かを判別する。Nは上述のとおり、ログ取得装置1が取得する入出力信号の総数である。nがNよりも大きい場合(S120:YES)はS130に進み、nがN以下の場合(S120:NO)はS70に戻って、n+1番目の入出力信号に対して上記手順を繰り返す。
S130に進んだら、評価処理を終了するか否かを判別する。評価処理を終了する場合(S130:YES)は図2の処理を終了し、終了しない場合(S130:NO)はS40に戻って上記処理を繰り返す。評価処理の終了は、例えばオペレータからの入力部14等への終了を指令する入力や、評価用入力パターン13の終了に到達したこと等によればよい。このように図2においてS40を繰り返す際に、S40の処理を所定サンプリング周期(例えば上述のように1ms)ごとに繰り返せばよい。以上が図2の処理である。
図2の処理を実行したことによる効果が図3、図4に示されている。図4に示すとおり、従来技術においては、全てのデジタル入力、デジタル出力、アナログ入力、アナログ出力に対する全ての時刻のログを記憶していた。これに対して本発明では、最初の時刻(0x00000000)に全ての信号値(0,0,1,0)を記憶し、その後は閾値以上の変化があった時刻に、その信号値のみを記憶する(時刻999に0番の信号が1に変化し、時刻A5A5に2番の信号が0に変化した、等)。
したがって図3に示すとおり、従来技術では膨大な記憶容量が必要であったのに対して、本発明では、数値に閾値以上の変化がなければ記憶しないので、必要な記憶容量が劇的に減少する(黒丸が記憶処理を実行する箇所)。なお上記で時刻とは、実際の時刻ではなく、所定のサンプリング周期のもとで何ステップ目かを示す数値とすればよい。
本発明の実施形態は図1の形態には限定されず、例えば図5に示された実施形態でもよい。
図5のシステム構成では、図1における評価装置10の機能をログ取得装置1に移動している。具体的には、CPU11の機能はCPU2に移動させ、メモリ12の機能はメモリ3へ移動させ、入力部14の機能は入力部6に移動させる。この構成で図2の処理を行えばよい。当然、図1では評価装置10側が担当していた処理も、全て評価/ログ取得装置1のCPU2が実行する。
なお図1、図5を組み合わせた実施形態もある。この実施形態では、あるECU100の評価を最初に実行するときには図1の構成で評価処理、ログ取得処理を入力部14により手動で実行し、2回目以降に同種のECU100の評価を行う場合には、図5の構成で評価用入力パターン31で自動的に行う。
その際、図5のメモリ3に記憶された評価用入力パターン31は、1回目の評価処理でログ取得装置1に記憶されたログから入力パターンを抽出して作成すればよい。この入力パターンの作成では、例えば作成のためのプログラムを予めメモリ3に記憶しておいてCPU2で自動的に作成する形態でもよい。すなわち本発明では、複数の前記機器のそれぞれに対して順次、入力信号が入力され、ある機器に対して手動で入力された入力信号を記憶し、その記憶された入力信号を別の機器に対して自動で入力する自動入力手段を備えた形態としてもよい。なお図1の構成を用いずに、1回目の入力も図5の評価/ログ取得装置1の入力部6で行ってもよい。
上記実施例は特許請求の範囲に記載された趣旨の範囲内で適宜変更してよい。例えば上記実施例はECUの評価装置の例だが、本発明はこれに限定されず、時系列の信号を入力するための入力部と時系列の信号を出力するための出力部とを備えた任意の機器から、入出力信号を取得して記憶する状況で適用してよい。
1 ログ取得装置
10 評価装置
30 プログラム(情報取得プログラム)
100 ECU(評価対象)

Claims (5)

  1. 時系列の信号を入力するための入力部と時系列の信号を出力するための出力部とを備えた機器の前記入力部へ入力された入力信号を取得する第1取得手段と、
    前記入力信号に応じて前記機器が前記出力部から出力する出力信号を取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段によって取得された入力信号の値の変化幅が所定の閾値以上となったこと、および前記第2取得手段によって取得された出力信号値の変化幅が所定の閾値以上となったことを判別する判別手段と、
    前記判別手段によって前記入力信号の値の変化幅が所定の閾値以上と判別された場合に、前記入力信号値の変化が生じた時間に相当する時間相当値と前記入力信号とを関連付けて記憶し、前記判別手段によって前記出力信号の値の変化幅が所定の閾値以上と判別された場合に、前記出力信号値の変化が生じた時間に相当する時間相当値と前記出力信号とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    としてコンピュータを機能させ
    前記入力信号あるいは前記出力信号はデジタル信号を含み、
    デジタル信号である前記入力信号あるいは前記出力信号に対する前記閾値は、そのデジタル信号における2値の差分値であることを特徴とする情報取得プログラム。
  2. 前記入力信号は複数の信号からなり、前記閾値は複数の入力信号のそれぞれに対して設定された請求項1に記載の情報取得プログラム。
  3. 前記出力信号は複数の信号からなり、前記閾値は複数の出力信号のそれぞれに対して設定された請求項1又は2に記載の情報取得プログラム。
  4. 前記入力信号あるいは前記出力信号はアナログ信号を含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報取得プログラム。
  5. 前記入力部へ前記入力信号の入力が開始される時間からその入力信号の入力が終了する時間までの期間内に、前記閾値を変更する変更手段としてコンピュータをさらに機能させる請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報取得プログラム。
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