JP5861091B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に関する。
近年、従来の蛍光ランプに代えて発光ダイオードを光源とする照明器具が急速に普及してきている。例えば、特許文献1には、天井下地から吊下された複数本の天井バー間に天井パネルを設けて形成されるシステム天井に設置される照明器具において、蛍光ランプの代わりに発光ダイオードを光源とする光源ユニットを備えた照明器具が記載されている。特許文献1記載の従来例は、一対の天井バー間に取り付けられる箱形の器具本体と、器具本体内部に収納される複数の光源ユニットと、光源ユニットの下面を覆う略矩形状の反射板とを備える。
特開2010−118186号公報
ところで、発光ダイオードが実装された実装基板や発光ダイオードから放射される光(以下、放射光と呼ぶ。)を拡散させて照明光の照射範囲を拡げる透光性のカバーなどで光源ユニットが構成される場合がある。この場合、放射光の一部が透光性のカバーに導光されてカバーの側面から出射するとき、カバーの側面から出射する光が照明空間に照射されず、照明の効率が低下する虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、固体発光素子から放射される光を効率的に照明空間に照射することを目的とする。
本発明の照明器具は、直線状に形成されて光を放射する光源ユニットと、前記光源ユニットから放射される光を照明空間に向けて反射する反射板と、前記光源ユニットと前記反射板を保持する器具本体とを備え、前記光源ユニットは、固体発光素子と、前記固体発光素子を支持する筐体と、透光性を有し且つ前記固体発光素子を覆うように前記筐体に取り付けられるカバーとを具備し、前記カバーは、前記筐体における前記固体発光素子を支持している支持面に対向する主部と、前記筐体における前記支持面と隣り合う側面に対向する側部とが透光性を有する材料で一体に形成されてなり、前記固体発光素子から放射されて前記主部に入射した光のうち、前記主部及び前記側部の内部で導光されて前記側部から出射する光を前記照明空間に向けて反射する反射部を備えることを特徴とする。
この照明器具において、前記反射板の先端が前記光源ユニットの先端よりも前記照明空間から遠くない位置にあることが好ましい。
本発明の照明器具は、固体発光素子から放射される光を効率的に照明空間に照射することができるという効果がある。
本発明に係る照明器具の実施形態を示す一部省略した断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上の斜視図である。 同上における光源ユニットの分解斜視図である。
以下、天井に配設される照明器具に本発明の技術思想を適用した実施形態について説明する。したがって、本実施形態における照明空間とは、天井に配設される照明器具の下方の空間を意味している。ただし、本実施形態では固体発光素子として発光ダイオードを例示するが、発光ダイオード以外の固体発光素子、例えば、有機EL素子などが用いられても構わない。
本実施形態の照明器具は、図1〜図3に示すように複数(図示例では8つ)の光源ユニット1、取付台2、器具本体3、枠体4、点灯装置などを備える。光源ユニット1は、図4に示すように光源部10、放熱部材11、絶縁部材12、取付部材13、カバー14などを備える。光源部10は、絶縁材料(例えば、セラミック)によって長尺の板状に形成された実装基板100、実装基板100の表面に実装される複数個の発光ダイオード(以下、LEDチップと呼ぶ。)101、実装基板100の表面に形成される導電体(図示せず)などを有する。複数個のLEDチップ101は、実装基板100表面の中央部(短手方向の中央部)に長手方向に沿って等間隔且つ直線状に並べて実装され、透光性を有し且つ蛍光材料が混合された合成樹脂製の封止部材102で封止されている。すなわち、LEDチップ101から放射される光(例えば、青色光)の一部が蛍光材料で波長変換され、波長変換された光(例えば、黄色光)と波長変換されなかった光(青色光)が混ざることにより、光源部10から放射される光が全体として白色光となる。
放熱部材11は、長尺の平板状に形成され、絶縁部材12を介して光源部10が載置される主片110と、主片110の両端(長手方向に沿った両端)より主片110の厚み方向に延びる一対の側片111とが熱伝導度の高い材料(例えば、アルミ板)によって一体に形成されている。
絶縁部材12は、放熱部材11の主片110と光源部10の間に介装される主部120と、主部120の両端(長手方向に沿った両端)より光源部10に近付く向きに立ち上がる当接部121と、各当接部121の先端より突出する一対の反射部122とが合成樹脂成形体として一体に形成されてなる。一対の反射部122は、当接部121から離れるに従って外側に開くように傾斜し、光源部10に対向する下面が反射面となって光源部10から放射される光を下方へ反射する。なお、絶縁部材12が放熱部材11の主片110上に載置された状態において、放熱部材11の主片110に設けられた突条部112が挿通される長孔状の挿通孔123が主部120の中央に貫通している。つまり、挿通孔123に挿通される突条部112が実装基板100に当接し、LEDチップ101の発する熱が実装基板100から突条部112を通じて放熱部材11に伝導されて放熱される。
取付部材13は、鋼板などの金属板が曲げ加工されることで略角樋状に形成され、側片111間に収納された状態で放熱部材11に固定される。さらに、取付部材13には取付金具15を用いてレセプタクルコネクタ16が取り付けられている。レセプタクルコネクタ16は、光源部10の導電体と電気的に接続された電線(図示せず)が接続される接続端子部160と、プラグコネクタ(図示せず)に差し込まれるコネクタ接続部161とを有している。プラグコネクタは電線を介して点灯装置に接続されており、プラグコネクタがレセプタクルコネクタ16に挿抜自在に差込接続される。すなわち、プラグコネクタとレセプタクルコネクタ16が差込接続されることで点灯装置と光源部10が電気的に接続され、点灯装置から光源部10に給電されて光源部10が発光(点灯)するのである。
取付金具15は、レセプタクルコネクタ16を保持する矩形枠状のコネクタ保持部150を有して取付部材13の上側に取り付けられる。
カバー14は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂材料により、主部140と主部140の周囲を囲む側部141を有する長尺の矩形箱状に形成されている。また、長手方向に沿った一対の側部141には、放熱部材11の側片111に形成されている複数の係合突起111Bが係脱自在に係合する複数の係合凹部142が形成されている。そして、カバー14は光源部10、放熱部材11、絶縁部材12、取付部材13を内部に収納するようにして放熱部材11に被着され、放熱部材11の複数の係合突起111Bが側部141の係合凹部142に係合することで放熱部材11に固定される。
取付台2は、矩形平板状の金属板が中央部で山折りされることで略V字形の反射板21が設けられ、光源ユニット1が取り付けられる一対の取付板20が反射板21の両側に設けられてなる。取付板20には複数のねじ挿通孔(図示せず)が設けられており、各ねじ挿通孔に挿通されるねじが光源ユニット1に設けられているねじ孔に螺合することで取付板20の下面側に光源ユニット1が取り付けられる。また、取付台2には、光源ユニット1に取り付けられている取付金具15及びレセプタクルコネクタ16が挿通される複数(8つ)の貫通孔(図示せず)が直線状に並ぶように貫設されている。したがって、各取付板20の下面側に光源ユニット1が4つずつ取り付けられると、8つの貫通孔を通して各光源ユニット1のレセプタクルコネクタ16が取付金具15とともに取付台2の上面側に配置される。
点灯装置は、電源線や電線を介して供給される交流電力を直流電力に変換する電力変換回路等が金属製のケースに収納されてなり、長手方向が複数の光源ユニット1の並ぶ方向と同一方向となるように取付台2の上面中央に取り付けられる。点灯装置に接続される複数組の電線の先端にそれぞれプラグコネクタが設けられ、これらのプラグコネクタが各光源ユニット1のレセプタクルコネクタ16に差込接続されることで点灯装置から各光源ユニット1に直流電力が供給される。
器具本体3は、矩形平板状の本体部30と、本体部30の周縁から下向きに曲げ起こされた側壁部31とが鋼板などの金属板によって一体に形成されてなる。本体部30は、天井に埋め込まれている一対の取付ボルト300が各別に挿通されるボルト挿通孔32を有し、各ボルト挿通孔32に挿通される取付ボルト300にナット301が締め付けられることで天井に取り付けられる(図1参照)。また、本体部30には天井に配線されている電源線(図示せず)が導入される導入孔33が設けられ、導入孔33から導入される電源線が接続される電源端子台34が取り付けられている。
また、本体部30の四隅近傍にそれぞれ固定金具35が設けられている。固定金具35は、略L字形に形成された一対の脚片350と、各脚片350の先端同士を連結し且つ中央にねじ孔が設けられた固定片351とが金属板によって一体に形成されてなる。而して、取付台2の四隅に設けられているねじ挿通孔201に挿通されるねじ7が、固定金具35の各固定片351に設けられているねじ孔に螺合することで取付台2が器具本体3に固定されるのである(図3参照)。
枠体4は、図2に示すように光源ユニット1の長手方向に沿って対向する一対の第1側枠部40と、光源ユニット1の短手方向に沿って対向する一対の第2側枠部41とが矩形枠状に組み立てられてなる。また、第2側枠部41の内側には、下から上に光源ユニット1に近付く向きに傾斜する反射板42がそれぞれ配設されている。そして、枠体4の上面側の四隅にねじ孔(図示せず)が設けられており、本体部30の四隅に貫設されているねじ挿通孔30Aに挿通されるねじ(図示せず)が各ねじ孔に螺合することで器具本体3と枠体4が結合される。
ところで、本実施形態における光源ユニット1では、光源部10から放射されてカバー14の主部140に入射した光の一部がカバー14の内部で導光され、側部141からカバー14の外へ出射されることがある(図1における二点破線参照)。このとき、カバー14の側部141から出射される光は、取付台2の取付板20の表面(図1における下面)で下向きに反射されて照明空間に照射される。すなわち、反射板21と光源ユニット1との間には僅かに隙間Sが空けられており、しかも、取付板20の表面(下面)には反射板21の反射面(下面)と同様に反射率の高い白色の塗料が塗布されている。このため、取付板20のうちで隙間Sに位置する部分が反射部23となり、カバー14の側部141から出射される光を照明空間に向けて反射させるので、光源部10(LEDチップ11)から放射される光を効率的に照明空間に照射することができる。
また、本実施形態においては、取付台2の取付板20の表面(下面)から反射板21の先端(下端)までの高さH1が、取付板20の表面から光源ユニット1の先端(カバー14の下端)までの高さH2と同じ若しくは高くなるように反射板21が形成されている。つまり、本実施形態においては、反射板21の先端が光源ユニット1の先端よりも照明空間から遠くない位置にあるので、光源ユニット1から放射される光を効率的に照明空間に照射させることができる。
1 光源ユニット
3 器具本体
11 放熱部材(筐体)
14 カバー
20 取付板
21 反射板
23 反射部
101 LEDチップ(固体発光素子)
140 主部
141 側部

Claims (2)

  1. 直線状に形成されて光を放射する光源ユニットと、前記光源ユニットから放射される光を照明空間に向けて反射する反射板と、前記光源ユニットと前記反射板を保持する器具本体とを備え、前記光源ユニットは、固体発光素子と、前記固体発光素子を支持する筐体と、透光性を有し且つ前記固体発光素子を覆うように前記筐体に取り付けられるカバーとを具備し、前記カバーは、前記筐体における前記固体発光素子を支持している支持面に対向する主部と、前記筐体における前記支持面と隣り合う側面に対向する側部とが透光性を有する材料で一体に形成されてなり、前記固体発光素子から放射されて前記主部に入射した光のうち、前記主部及び前記側部の内部で導光されて前記側部から出射する光を前記照明空間に向けて反射する反射部を備えることを特徴とする照明器具。
  2. 前記反射板の先端が前記光源ユニットの先端よりも前記照明空間から遠くない位置にあることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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