JP5859616B2 - 標示体設置方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の運転者への注意喚起、及び視力が弱い視覚障害者の誘導等に用いられる標示体を路面に設置する標示体設置方法に関する。
路上、駅の通路、プラットホーム等においては、視覚障害者が容易に視認することができる黄色等の明色からなるシートの一面に、視覚障害者に通路状況を認識させるための標示体が複数列、突設されてなる標示体シートが敷設されている(例えば特許文献1等)。標示体には、側面視が角錐台状のもの、円錐台状のものがあり、角錐台状の標示体により視覚障害者の歩行を誘導し、また、円錐台状の標示体により視覚障害者に警告を発するようになっている。
特許文献1の標示体シートは、不織布、プラスチック製ネット、ガーゼ等の多孔構造の多孔質シートの一面に、複数の標示体を接着してなる。この標示体シートの敷設は、路面上に硬化性樹脂の塗料層を形成し、該塗料層に標示体シートを載せて多孔質シートの孔から前記塗料層の一部を滲み出させ、滲み出した塗料の硬化により多孔質シートを塗料層に接合することで行っている。
しかし、特許文献1においては、多孔質シートの微小の孔から塗料層の一部を滲み出させるように構成されており、塗料が滲み出る孔と、塗料が滲み出ない孔とがあり、塗料が滲み出ない孔は外部から目立つとともに泥土等が侵入し、多孔質シートの標示体側の面が汚れるため、多孔質シートを塗料層に接合した後、前記面に被覆層を施し、塗料が滲み出ない孔を、孔から滲み出した塗料部も含めて隠蔽するという補修処理が必要であった。
また、多孔質シートを路面に接着させるので、路面の凹凸により空隙が生じ、接着が不完全である場合があった。すなわち、この多孔質シートをアスファルト又はコンクリート等からなる敷設面に剥離しないように貼付けることは技術的に困難であり、耐久性にも乏しい。
一方、特許文献2には、複数の開孔及びこの開孔に連なるスリットを有するプラスチックフィルムの該開孔に標示体を嵌め込み、標示体を嵌め込んだプラスチックフィルムを路面に反応硬化型樹脂により敷設した後、前記スリットによりプラスチックフィルムを標示体から剥がすように構成された標示体の敷設方法が開示されている。
しかし、特許文献2の発明においては、プラスチックフィルムを路面へ接着するために上述の反応硬化型樹脂を用いており、この反応硬化型樹脂の硬化後にプラスチックフィルムを除去するため、反応硬化型樹脂とプラスチックフィルムとが粘着し、プラスチックフィルムの除去作業が煩雑であり、困難であるという問題があった。
そして、標示体シートの製造方法としては、上述の特許文献1のように、標示体の形状に対応する型孔を有する金型を用い、金型をシート上に載置して、型孔に標示体の樹脂材料を流し込むことにより標示体をシートに設ける方法と、標示体とシートとを一体に成型する方法とがあるが、後者の場合、標示体とシートとが繋がっているので、路面に接着した後にシートを標示体から脱離するのが困難であるという問題があった。
特許第2847157号公報 特許第4923217号公報
以上のように、標示体シートを路面に接着した後、シート部分を残存させる場合は、接着が不十分であったり、補修処理が必要であったという問題があり、シート部分を標示体から脱離させる場合は、脱離作業が煩雑であり、困難であるという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、標示体を良好に路面に接着し、シート部分を容易に且つ確実に路面から除去することができる標示体設置方法を提供することを目的とする。
本発明に係る標示体設置方法は、路面標示のための標示体を路面に設置する標示体設置方法において、多孔質であり、加熱により収縮し、分断される基材の一面に複数の前記標示体を接着させてなるシートの、各標示体に対応する部分を路面に接着させる接着ステップと、前記基材を加熱して収縮させ、前記標示体から前記基材を脱離させるステップとを有することを特徴とする。
本発明においては、標示体を接着したシートを路面に接着した後、基材を加熱して収縮させるので、前記シートが基材と標示体とを一体に成型してなるものではないことと相まって、容易に且つ確実に基材を標示体から脱離させることができる。そして、標示体のみが路面上に残存するので、シート全体を路面上に残存させる場合のように、路面の凹凸により空隙が生じることが少なく、標示体は路面に良好に接着し、補修処理も不要である。
本発明に係る標示体設置方法は、路面標示のための標示体を路面に設置する標示体設置方法において、多孔質であり、加熱により収縮し、分断される基材の一面に複数の前記標示体を接着させてシートを作製するステップと、前記シートの、各標示体に対応する部分を路面に接着させる接着ステップと、前記基材を加熱して収縮させ、前記標示体から前記基材を脱離させるステップとを有することを特徴とする。
本発明においては、標示体を接着したシートを路面に接着した後、基材を加熱して収縮させるので、容易に且つ確実に基材を標示体から脱離させることができる。そして、標示体のみが路面上に残存するので、標示体は路面に良好に接着し、補修処理も不要である。
本発明に係る標示体設置方法は、前記標示体、及び/又は前記路面を塗装するステップをさらに有することを特徴とする。
本発明においては、塗膜により標示体を保護することができ、標示体の周囲の部分の塗膜によって、視覚障害者等の注意を喚起することができる。
本発明に係る標示体設置方法は、前記接着ステップの前に、前記路面を塗装するステップを有することを特徴とする。
本発明においては、塗料により、シートを接着する路面の表面を滑らかにすることができるとともに、視覚障害者等の注意を喚起することができる。
本発明に係る標示体設置方法は、脱離した前記基材を除去するステップをさらに有することを特徴とする。
本発明においては、路面の標示体設置箇所の外観が良好である。
本発明によれば、標示体を接着したシートを路面に接着した後、基材を加熱して収縮させるので、容易に且つ確実に基材を標示体から脱離させることができる。そして、標示体のみが路面上に残存するので、シート全体を路面上に残存させる場合のように、路面の凹凸により空隙が生じることが少なく、標示体は路面に良好に接着し、補修処理も不要である。
Aは本発明の実施の形態に係る標示体を路面に設置する場合に用いられる標示体シートを示す平面図、Bは標示体シートを示す正面図、Cは標示体シートを示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る標示体が路面に設けられた状態を示す平面図である。 標示体の設置方法の過程を示す断面図である。 標示体の他の設置方法の過程を示す断面図である。 標示体の他の設置方法の過程を示す断面図である。 標示体の他の設置方法の過程を示す断面図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
図1のAは本発明の実施の形態に係る標示体シート3を示す平面図、Bは標示体シート3を示す正面図、Cは標示体シート3を示す側面図、図2は本発明の実施の形態に係る標示体1が路面に設けられた状態を示す平面図である。
図1に示すように、標示体シート3は、シート2の一面に、複数の標示体1を複数並設してなる。
シート2としては、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂等の熱可撓性樹脂を含む不織布からなる多孔質シート状のもの、熱可塑性樹脂製のフィルムで、0.5mm以下のもの等が挙げられる。
標示体1は、例えば「JIS T9251」規格の誘導ブロックであり、平面視が、縦長の矩形板状をなし、側面視が、角錐台状をなす。標示体1は、例えばアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ABS樹脂、AES(アクリロニトリル・エチレン−プロピレン−ジエン・スチレン)樹脂、EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)樹脂等の合成樹脂を含む。標示体1は、例えば白,黄等の着色顔料、充填材、コロイダルシリカ,硬化油脂肪酸エステル,金属石鹸,ベントナイト等の揺変材等を含有することができる。標示体1の寸法の一例として、上面の矩形が17mm×270mm、下面の矩形が27mm×280mm、高さ5mmのものが挙げられる。標示体1、1の間隔は一例として75mmである。標示体1の並設方向が視覚障害者の歩行方向に相当する。
標示体1として、前方の危険の可能性を警告する警告ブロックを設けてもよく、この場合、標示体1は円錐台状をなすように構成される。
図2に示すように、路面4上には標示体1のみが接着され、標示体1の表面及び標示体1の周囲の路面4上に塗膜6が形成されている。
標示体1は、以下のようにして路面上に設置される。
図3は、標示体1の設置方法の過程を示す断面図である。
標示体シート3は、以下のようにして製造されている。
標示体シート3を製造する場合、複数の、標示体1の形状に対応する矩形板状の型孔を有する金型を用い、該金型をシート2上に載置して、前記型孔に標示体1の樹脂材料を流し込む。この樹脂材料が硬化した後に前記金型を取外すことにより、シート2上に矩形板状をなす標示体1が突設された標示体シート3が得られる。前記型孔の形状が異なる金型を用いることにより、所望形状の標示体1をシート2上に形成することができる。
なお、標示体1は、シート2上に接着剤により設けることにしてもよい。
この標示体1を路面4上に設置する場合、まず、標示体シート3の標示体1が設けてある面と反対側の面の、各標示体1の底部に対応する部分、又は該部分を当接させる路面4の部分に、接着剤5として例えば反応硬化型樹脂を塗布する。反応硬化型樹脂としては、常温で液状をなす樹脂液に硬化剤を混合することにより硬化反応する2液混合型樹脂が挙げられる。樹脂液としては、例えばアクリル樹脂、アクリル酸−2−エチルへキシル、フタル酸ジ−n−オクチル等の樹脂成分略20〜30質量%、これに炭酸カルシウム,珪砂粉等の骨材50〜57質量%と少量の顔料と添加剤を加えたものが挙げられる。硬化剤としては有機過酸化物が挙げられる。ここでは、接着剤5として反応硬化型樹脂を用いた場合について説明する。
標示体1を路面4側に押圧し、該反応硬化型樹脂が硬化することにより、標示体シート3の標示体1の配置部分が路面4に固着される(図3A)。
次に、ガスバーナ、温風ヒータ等の熱源を用いて、標示体シート3の標示体1の配置部分以外のシート2の部分を加熱し、該部分を収縮させ、標示体1から脱離させる(図3B)。
そして、収縮した状態で路面4上、並びに標示体1の上面及び側面に残存しているシート2の部分を、ブラシ、デッキブラシ、刷毛、へら等を用いて路面4上から除去する(図3C)。
最後に、シート2の残存部分が除去された路面4、及び標示体1の表面上を塗装し、乾燥させて塗膜6を形成する(図3D)。
ここで、塗料としては例えばアクリル樹脂塗料、アクリルエマルジョン樹脂塗料等が挙げられる。標示体1が予め着色してある場合は、透光性を有する塗料を用い、標示体1が着色されていない場合は、着色した塗料を用いることができる。なお、塗装は、標示体1の表面のみ、又は路面4上のみ行うことにしてもよい。
以上のように、本実施の形態に係る標示体設置方法においては、標示体1を接着した標示体シート3を路面4に接着した後、シート2を加熱して収縮させるので、容易に且つ確実にシート2を標示体1から脱離させることができる。そして、標示体1のみが路面4上に残存するので、標示体シート3の全体を路面4上に残存させる場合のように、路面4の凹凸により空隙が生じることが少なく、標示体1は路面4に良好に接着し、補修処理も不要である。
また、塗膜6により標示体1を保護することができ、美観が良好になる。そして、着色した塗料を用いた場合には、塗膜6によって、視覚障害者等の注意をより喚起することができる。
次に、標示体1の他の設置方法について説明する。
図4は、標示体1の他の設置方法の過程を示す断面図である。
この設置方法においては、まず、路面4上を上述のアクリル樹脂塗料等を用いて塗装し、乾燥させて塗膜7を形成する(図4A)。
次に、標示体シート3の標示体1が設けてある面と反対側の面の、各標示体1の底部に対応する部分、又は該部分を当接させる塗膜7の部分に、接着剤5として例えば反応硬化型樹脂を塗布する。
接着剤5として反応硬化型樹脂を用いた場合、標示体1を路面4側に押圧し、該反応硬化型樹脂が硬化することにより、標示体シート3の標示体1の配置部分が塗膜7を介し路面4に固着される(図4B)。
次に、ガスバーナ、温風ヒータ等の熱源を用いて、標示体シート3の標示体1の配置部分以外のシート2の部分を加熱し、該部分を収縮させ、標示体1から脱離させる(図4C)。
最後に、収縮した状態で塗膜7上に残存しているシート2の部分をブラシ等を用いて塗膜7上から除去する(図4D)。
以上のように、この標示体設置方法においては、標示体1を接着した標示体シート3を塗膜7に接着した後、シート2を加熱して収縮させるので、容易に且つ確実にシート2を標示体1から脱離させることができる。そして、標示体1のみが塗膜7上に残存するので、標示体シート3の全体を路面4上に残存させる場合のように、路面4の凹凸により空隙が生じることが少なく、標示体1は塗膜7を介し路面4に良好に接着し、補修処理も不要である。
そして、塗膜7により、標示体シート3を接着する路面の表面を滑らかにすることができるとともに、着色した塗料を用いた場合には視覚障害者等の注意を喚起することができる。
標示体1のさらに他の設置方法について説明する。
図5は、標示体1の他の設置方法の過程を示す断面図である。
図5Aに示すように、標示体シート13は、各標示体1の角錐台の表面を覆うようにシート2を接着してなる。
各標示体1を路面4上に設置する場合、まず、標示体シート13の、各標示体1の角錐台の底部に対応する部分、又は該部分を当接させる路面4の部分に、接着剤5として例えば反応硬化型樹脂を塗布する。
標示体1を路面4側に押圧し、該反応硬化型樹脂が硬化することにより、標示体シート13の標示体1の配置部分が路面4に固着される(図5A)。
次に、ガスバーナ、温風ヒータ等の熱源を用いて、標示体シート13の標示体1の配置部分以外のシート2の部分を加熱し、該部分を収縮させ、標示体1から脱離させる(図5B)。
そして、収縮した状態で路面4上に残存しているシート2の部分をブラシ等を用いて路面4上から除去する(図5C)。
最後に、シート2の残存部分が除去された路面4、及び標示体1の表面を覆っているシート2上を塗装し、乾燥させて塗膜6を形成する(図5D)。
以上のこの標示体設置方法においては、標示体1を接着した標示体シート13を路面4に接着した後、シート2を加熱して収縮させるので、容易に且つ確実にシート2を標示体1から脱離させることができる。そして、標示体1のみが路面4上に残存するので、標示体シート13の全体を路面4上に残存させる場合のように、路面4の凹凸により空隙が生じることが少なく、標示体1は路面4に良好に接着し、補修処理も不要である。
また、塗膜6により標示体1を保護することができ、美観が良好になる。そして、着色した塗料を用いた場合には、塗膜6によって、視覚障害者等の注意をより喚起することができる。
標示体1のさらに他の設置方法について説明する。
図6は、標示体1の他の設置方法の過程を示す断面図である。
この設置方法の標示体シート23は、各標示体1の角錐台の上面にシート2を接着してなる。
この設置方法においては、まず、路面4上を、例えば高分子量飽和ポリエステル樹脂を含むホットメルト型塗料、又は硬化型エポキシ樹脂塗料等を用いて塗装し、塗膜17を形成する(図6A)。
塗膜17が硬化する前に、標示体シート23を、角錐台の底面が塗膜17の表面に接する状態で、塗膜17上に配する。
ここで、塗膜17が硬化することにより、標示体1が路面4に接着される(図6B)。
次に、ガスバーナ、温風ヒータ等の熱源を用いて、標示体シート23の標示体1の上面側部分以外のシート2の部分を加熱し、該部分を収縮させ、標示体1から脱離させる(図6C)。
そして、収縮した状態で路面4上、及び標示体1の側面に残存しているシート2の部分をブラシ等を用いて路面4上から除去する(図6D)。
以上のこの標示体設置方法においては、標示体1を接着した標示体シート23を塗膜17により路面4に接着した後、シート2を加熱して収縮させるので、容易に且つ確実にシート2を標示体1から脱離させることができる。そして、標示体1のみが塗膜17を介し路面4上に残存するので、標示体シートの全体を路面4上に残存させる場合のように、路面4の凹凸により空隙が生じることが少なく、標示体1は路面4に良好に接着し、補修処理も不要である。
また、塗膜17により、標示体1を設置する路面4を保護することができ、美観が良好になる。そして、着色した塗料を用いた場合には、塗膜17によって、視覚障害者等の注意をより喚起することができる。
標示体1の上面はシート2によって保護されている。
そして、塗膜17が硬化することにより、標示体1が路面4に接着されるので、図4及び図5の標示体設置方法の場合のように、標示体1を路面4に接着するための接着剤5を用いる必要がない。従って、作業が簡単であり、材料コストを低減することができる。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えるべきである。本発明の範囲は、上述した意味のみではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば標示体1は、視覚障害者等の誘導等に用いられるものに限定されず、車両の運転者への注意喚起等に用いられるものであってもよい。すなわち、標示体1により道路に凹凸を生じさせることで、運転者の居眠りを防止することができる。
1 標示体
2 シート(請求項の基材)
3、13、23 標示体シート(請求項のシート)
4 路面
5 接着剤
6、7、17 塗膜

Claims (5)

  1. 路面標示のための標示体を路面に設置する標示体設置方法において、
    多孔質であり、加熱により収縮し、分断される基材の一面に複数の前記標示体を接着させてなるシートの、各標示体に対応する部分を路面に接着させる接着ステップと、
    前記基材を加熱して収縮させ、前記標示体から前記基材を脱離させるステップと
    を有することを特徴とする標示体設置方法。
  2. 路面標示のための標示体を路面に設置する標示体設置方法において、
    多孔質であり、加熱により収縮し、分断される基材の一面に複数の前記標示体を接着させてシートを作製するステップと、
    前記シートの、各標示体に対応する部分を路面に接着させる接着ステップと、
    前記基材を加熱して収縮させ、前記標示体から前記基材を脱離させるステップと
    を有することを特徴とする標示体設置方法。
  3. 前記標示体、及び/又は前記路面を塗装するステップをさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の標示体設置方法。
  4. 前記接着ステップの前に、前記路面を塗装するステップを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の標示体設置方法。
  5. 脱離した前記基材を除去するステップをさらに有することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の標示体設置方法。
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